JPH0614782B2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents
渦電流式減速装置Info
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- JPH0614782B2 JPH0614782B2 JP1218499A JP21849989A JPH0614782B2 JP H0614782 B2 JPH0614782 B2 JP H0614782B2 JP 1218499 A JP1218499 A JP 1218499A JP 21849989 A JP21849989 A JP 21849989A JP H0614782 B2 JPH0614782 B2 JP H0614782B2
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- JP
- Japan
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- rotor
- permanent magnet
- eddy current
- case
- speed reducer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/72—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration responsive to a difference between a speed condition, e.g. deceleration, and a fixed reference
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K49/00—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
- H02K49/02—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
- H02K49/04—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type
- H02K49/043—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type with a radial airgap
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- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両に減速制動を与えるリターダとしての渦
電流式減速装置に係り、特に、ロータに渦電流を発生さ
せる永久磁石をケースによって密閉し、ケース内の永久
磁石をケース外の水分やダストから保護すると共に、発
熱するロータからこの永久磁石への熱影響を低減する渦
電流式減速装置に関する。
電流式減速装置に係り、特に、ロータに渦電流を発生さ
せる永久磁石をケースによって密閉し、ケース内の永久
磁石をケース外の水分やダストから保護すると共に、発
熱するロータからこの永久磁石への熱影響を低減する渦
電流式減速装置に関する。
[従来の技術] 一般に、長い坂道の投降時等において、車両に生じる加
速を阻止すべく車両に安定した連続的な減速制動をあた
え、メインブレーキであるフットブレーキの焼損を防止
する減速制動装置(リターダ)として渦電流式減速装置
が知られている。
速を阻止すべく車両に安定した連続的な減速制動をあた
え、メインブレーキであるフットブレーキの焼損を防止
する減速制動装置(リターダ)として渦電流式減速装置
が知られている。
この渦電流式減速装置は、車輪の回転と連動するプロペ
ラシャフト等の回転軸に取り付けられたロータと、この
ロータに近接させて車体フレーム等の固定側に取り付け
られた電磁石や永久磁石等の磁力源とからなっており、
固定側の磁力源と回転側のロータとの相対速度差によっ
てロータにその回転に制動を与える渦電流を生じさせ、
車両に減速制動を与えるものである。
ラシャフト等の回転軸に取り付けられたロータと、この
ロータに近接させて車体フレーム等の固定側に取り付け
られた電磁石や永久磁石等の磁力源とからなっており、
固定側の磁力源と回転側のロータとの相対速度差によっ
てロータにその回転に制動を与える渦電流を生じさせ、
車両に減速制動を与えるものである。
このような渦電流式減速装置を小型化・軽量化するため
には、上記磁力源に強力な磁力を有するコンパクトな永
久磁石を採用することが得策である。
には、上記磁力源に強力な磁力を有するコンパクトな永
久磁石を採用することが得策である。
第6図に先に開発された磁力源に永久磁石を用いた渦電
流式減速装置aを示す。
流式減速装置aを示す。
図示するように、回転軸bの片側端部に有底円筒状のい
わゆるドラム形状のロータcが嵌着されており、このド
ラムの内側に位置させて固定側である図示されない車体
フレームに支持された永久磁石dが上記ロータcに全面
対向する位置から全面離脱する位置まで進退自在に設け
られている。
わゆるドラム形状のロータcが嵌着されており、このド
ラムの内側に位置させて固定側である図示されない車体
フレームに支持された永久磁石dが上記ロータcに全面
対向する位置から全面離脱する位置まで進退自在に設け
られている。
上記ロータcは導体でかつ磁性体である例えばFe材等
から成形されている。
から成形されている。
上記永久磁石dは、強力な磁力を発揮すべくネオジム等
の希土類から成形されており、ドラム形状のロータcの
内側に臨んで隣接する磁石の極性が互いに逆向きになる
ようにS極,N極が交互に支持リング上eに周設されて
いる。この支持リングeをモータfによって回転軸bの
軸方向に移動させ永久磁石dを上記ロータcに全面対向
させると、極性の異なる隣接する永久磁石dとロータc
との間にS極とN極とを結ぶ磁気回路が構成され、回転
するロータcと固定側である永久磁石dとの相対速度差
によって、ロータcにその回転に制動を与える渦電流が
生じ、回転軸bの減速制動が達成される。また、永久磁
石dをロータcから全面離脱させるとこの減速制動は解
除されることになる。
の希土類から成形されており、ドラム形状のロータcの
内側に臨んで隣接する磁石の極性が互いに逆向きになる
ようにS極,N極が交互に支持リング上eに周設されて
いる。この支持リングeをモータfによって回転軸bの
軸方向に移動させ永久磁石dを上記ロータcに全面対向
させると、極性の異なる隣接する永久磁石dとロータc
との間にS極とN極とを結ぶ磁気回路が構成され、回転
するロータcと固定側である永久磁石dとの相対速度差
によって、ロータcにその回転に制動を与える渦電流が
生じ、回転軸bの減速制動が達成される。また、永久磁
石dをロータcから全面離脱させるとこの減速制動は解
除されることになる。
また、上記ロータcのドラム形状を形成する円筒部の延
長上に、第6図に示すように、ロータcと同内径に成形
された円筒部材gが設けられている。この円筒部材g
は、ロータcとは切り離されて固定側である車体フレー
ムに取付金具hによって支持されており、上記ドラム形
状のロータcと共に永久磁石dのケーシングiを構成す
るものである。
長上に、第6図に示すように、ロータcと同内径に成形
された円筒部材gが設けられている。この円筒部材g
は、ロータcとは切り離されて固定側である車体フレー
ムに取付金具hによって支持されており、上記ドラム形
状のロータcと共に永久磁石dのケーシングiを構成す
るものである。
[発明が解決しようとする課題] このような永久磁石dを磁力源とした渦電流式減速装置
aにあっては、永久磁石dの劣化・減磁を防止するた
め、上記永久磁石dを劣化原因となる水分,ダスト,熱
等から防護する必要がある。
aにあっては、永久磁石dの劣化・減磁を防止するた
め、上記永久磁石dを劣化原因となる水分,ダスト,熱
等から防護する必要がある。
一方、第6図に示す先に開発された渦電流式減速装置a
にあっては、永久磁石dを区画するケーシングiが、回
転軸bに取り付けられたドラム形状のロータcと固定側
である車体フレームに取り付けられた円筒部材gとから
形成されており、これらロータcと円筒部材gとが摺接
するわずかな隙間jを通ってケーシングi外部の水分や
ダストがケーシングi内部に進入し、ケーシングi内の
永久磁石dを劣化させる可能性がある。
にあっては、永久磁石dを区画するケーシングiが、回
転軸bに取り付けられたドラム形状のロータcと固定側
である車体フレームに取り付けられた円筒部材gとから
形成されており、これらロータcと円筒部材gとが摺接
するわずかな隙間jを通ってケーシングi外部の水分や
ダストがケーシングi内部に進入し、ケーシングi内の
永久磁石dを劣化させる可能性がある。
また、回転軸bに減速制動を与えるべく永久磁石dをロ
ータcに全面対向させた際、上記永久磁石dは、渦電流
が生じ発熱するロータcの熱影響を直接受けることにな
り、熱劣化することも考えられる。
ータcに全面対向させた際、上記永久磁石dは、渦電流
が生じ発熱するロータcの熱影響を直接受けることにな
り、熱劣化することも考えられる。
このような、水分,ダスト,熱等に起因する永久磁石d
の劣化は、この永久磁石dを磁気特性に優れるネオジム
等の希土類によって成形すると、その材質による特性に
よって一層顕著に劣化し、深刻な問題となっていた。
の劣化は、この永久磁石dを磁気特性に優れるネオジム
等の希土類によって成形すると、その材質による特性に
よって一層顕著に劣化し、深刻な問題となっていた。
以上の問題点を鑑みて創案された本発明の目的は、ロー
タに渦電流を生じさせる磁力源に永久磁石を用いた渦電
流式減速装置において、水分、ダスト,熱等に起因する
永久磁石の磁気特性の劣化を未然に防止する渦電流式減
速装置を提供するものである。
タに渦電流を生じさせる磁力源に永久磁石を用いた渦電
流式減速装置において、水分、ダスト,熱等に起因する
永久磁石の磁気特性の劣化を未然に防止する渦電流式減
速装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、機関の回転軸に取
り付けられたロータと、該ロータに近接することにより
上記回転軸に制動を与えると共に、離間することにより
制動を解除する永久磁石と、該永久磁石を上記近傍位置
から離間位置への移動を許容して密閉するケースとから
構成されている。
り付けられたロータと、該ロータに近接することにより
上記回転軸に制動を与えると共に、離間することにより
制動を解除する永久磁石と、該永久磁石を上記近傍位置
から離間位置への移動を許容して密閉するケースとから
構成されている。
[作用] 上記構成によれば、上記永久磁石は、ロータに対して制
動力を与える近傍位置からその制動を解除する離間位置
までの移動を許容しつつ、ケースによって密閉されてい
るので、ケース外部の水分やダストがケース内部に進入
することはない。
動力を与える近傍位置からその制動を解除する離間位置
までの移動を許容しつつ、ケースによって密閉されてい
るので、ケース外部の水分やダストがケース内部に進入
することはない。
すなわち、ケース内の永久磁石は、ケース外部の水分や
ダストから完全にシールドされた状態となり、これら水
分やダストに起因する永久磁石の劣化は未然に防止され
ることになる。
ダストから完全にシールドされた状態となり、これら水
分やダストに起因する永久磁石の劣化は未然に防止され
ることになる。
また、回転軸に減速制動を与えるべく永久磁石をロータ
に近接させた際、渦電流によって発熱したロータが永久
磁石に与える熱影響は、ロータと永久磁石との間に位置
する上記ケースによって緩衝され、永久磁石の熱劣化を
抑制する。
に近接させた際、渦電流によって発熱したロータが永久
磁石に与える熱影響は、ロータと永久磁石との間に位置
する上記ケースによって緩衝され、永久磁石の熱劣化を
抑制する。
[実施例] 本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図に示すように、自動車のトランスミッションの出
力軸1に、軸1の径方向外方に延出させてフランジ部2
が形成されており、このフランジ部2にパーキングブレ
ーキ用のブレーキドラム3と渦電流式減速装置のロータ
4とが取付ボルト5によって共締めされている。
力軸1に、軸1の径方向外方に延出させてフランジ部2
が形成されており、このフランジ部2にパーキングブレ
ーキ用のブレーキドラム3と渦電流式減速装置のロータ
4とが取付ボルト5によって共締めされている。
上記ロータ4は、導体でかつ磁性体の材料から有底円筒
状にいわゆるドラム形状に形成されており、ドラム形状
のロータ4の内側に位置させて、図示されないミッショ
ンケースによって支持された永久磁石6がドラムの軸方
向にスライド自在に、換言すると、ロータ4に対して近
接離間移動自在に設けられている。また、ドラムの外側
には冷却フィン7が設けられている。
状にいわゆるドラム形状に形成されており、ドラム形状
のロータ4の内側に位置させて、図示されないミッショ
ンケースによって支持された永久磁石6がドラムの軸方
向にスライド自在に、換言すると、ロータ4に対して近
接離間移動自在に設けられている。また、ドラムの外側
には冷却フィン7が設けられている。
この永久磁石6は、強力な磁力を発揮すべく、ネオジム
等の希土類から軽量・コンパクトに成形されており、ド
ラム形状のロータ4内周面に臨んでS極,N極が交互に
なるように所定の間隔を隔てて偶数個(8個〜12個程
度)支持リング8上に周設されている。
等の希土類から軽量・コンパクトに成形されており、ド
ラム形状のロータ4内周面に臨んでS極,N極が交互に
なるように所定の間隔を隔てて偶数個(8個〜12個程
度)支持リング8上に周設されている。
上記永久磁石6及びこれが周設された支持リング8は、
永久磁石6のロータ4に対する近接離間移動を許容する
ケース9によって密閉されている。このケース9は、上
記ドラム形状のロータ4の内周側に位置させて、ロータ
4と所定間隔を保って設けられており、上記永久磁石6
をロータ4に対して近接離間移動させるためのアクチュ
エータ10が付設されている。
永久磁石6のロータ4に対する近接離間移動を許容する
ケース9によって密閉されている。このケース9は、上
記ドラム形状のロータ4の内周側に位置させて、ロータ
4と所定間隔を保って設けられており、上記永久磁石6
をロータ4に対して近接離間移動させるためのアクチュ
エータ10が付設されている。
第1図に示すように、このアクチュエータ10は、円筒
形状のシリンダ11と、このシリンダ11内に摺動自在
に収容されるピストン12と、このピストン12と上記
永久磁石6が周設された支持リング8とを接続する棒状
のプッシュロッド13とからなるいわゆるエアシリンダ
構造になっており、シリンダ11内に高圧空気を注入・
注出することによってピストン12を作動させ、プッシ
ュロッド13を介して永久磁石6をロータ4に対して近
接離間移動させるものである。
形状のシリンダ11と、このシリンダ11内に摺動自在
に収容されるピストン12と、このピストン12と上記
永久磁石6が周設された支持リング8とを接続する棒状
のプッシュロッド13とからなるいわゆるエアシリンダ
構造になっており、シリンダ11内に高圧空気を注入・
注出することによってピストン12を作動させ、プッシ
ュロッド13を介して永久磁石6をロータ4に対して近
接離間移動させるものである。
また、これら永久磁石6及び支持リング8を密閉収容す
る上記ケース9の材質は、ケース9の部位に応じて透磁
率の大きな強磁性体と透磁率の小さな非磁性体とによっ
て成形されている。
る上記ケース9の材質は、ケース9の部位に応じて透磁
率の大きな強磁性体と透磁率の小さな非磁性体とによっ
て成形されている。
すなわち、このケース9は、上記永久磁石6を第1図に
実線で示すようにロータ4に対して近傍移動させた際、
永久磁石6がロータ4に臨む部分(ポールピース14部
分)底カーボンの純鉄に近い材料例えばフェライト等の
強磁性体によって成形されていると共に、それ以外の部
分15がアルミニウム等の非磁性体によって成形されて
いる。また、このケース9は、上記永久磁石6を第1図
に破線で示すようにロータ4から離間移動させた際、永
久磁石6を取り囲む部分16が上記ポールピース14部
分と同様に低カーボンの純鉄に近い材料例えばフェライ
ト等の強磁性体によって成形されている。
実線で示すようにロータ4に対して近傍移動させた際、
永久磁石6がロータ4に臨む部分(ポールピース14部
分)底カーボンの純鉄に近い材料例えばフェライト等の
強磁性体によって成形されていると共に、それ以外の部
分15がアルミニウム等の非磁性体によって成形されて
いる。また、このケース9は、上記永久磁石6を第1図
に破線で示すようにロータ4から離間移動させた際、永
久磁石6を取り囲む部分16が上記ポールピース14部
分と同様に低カーボンの純鉄に近い材料例えばフェライ
ト等の強磁性体によって成形されている。
このケース9の部分斜視図を第2図に示す。図示するよ
うに、このケース9は、斜線で示した強磁性体からなる
部分とドッドで示した非磁性体からなる部分とにより構
成されている。この強磁性体からなる部分のうち、上記
永久磁石6をロータ4に対して近接移動させた際、永久
磁石6がロータ4に臨む部分となる上記ポールピース1
4部分は、所定間隔を隔てて周設された永久磁石6と対
になるべく、永久磁石6の間隔に応じて、周方向に断続
的に設けられることになる。一方、上記永久磁石6をロ
ータ4に対して離間移動させた際、永久磁石6を取り囲
む部分16は、その周方向全周に亘って連続的に強磁性
体によって成形されている。
うに、このケース9は、斜線で示した強磁性体からなる
部分とドッドで示した非磁性体からなる部分とにより構
成されている。この強磁性体からなる部分のうち、上記
永久磁石6をロータ4に対して近接移動させた際、永久
磁石6がロータ4に臨む部分となる上記ポールピース1
4部分は、所定間隔を隔てて周設された永久磁石6と対
になるべく、永久磁石6の間隔に応じて、周方向に断続
的に設けられることになる。一方、上記永久磁石6をロ
ータ4に対して離間移動させた際、永久磁石6を取り囲
む部分16は、その周方向全周に亘って連続的に強磁性
体によって成形されている。
上記ケース9を形成するこれら強磁性体部分と非強磁性
体部分とは、これらを締結するビスや嵌め合い嵌合等に
より、互いに密着結合されており、ケース9外部の水分
やダストがケース9内部に侵入することはない。
体部分とは、これらを締結するビスや嵌め合い嵌合等に
より、互いに密着結合されており、ケース9外部の水分
やダストがケース9内部に侵入することはない。
以上の構成からなる渦電流式減速装置の全体図を第3図
に示す。
に示す。
図示するように、トランスミッションケース17後部の
出力軸1に第1図に示す渦電流式減速装置用のロータ4
及びパーキングブレーキ用のブレーキドラム3が取り付
けられ、上記ミッションケース17自体に永久磁石6を
ロータ4に対して近接離間移動自在となるように密閉し
たケース9が取付金具18を介して取り付けられてい
る。上記パーキングブレーキ用のブレーキドラム3の内
側にはブレーキシュー19が設けられ、いわゆるドラム
ブレーキ構造になっている。
出力軸1に第1図に示す渦電流式減速装置用のロータ4
及びパーキングブレーキ用のブレーキドラム3が取り付
けられ、上記ミッションケース17自体に永久磁石6を
ロータ4に対して近接離間移動自在となるように密閉し
たケース9が取付金具18を介して取り付けられてい
る。上記パーキングブレーキ用のブレーキドラム3の内
側にはブレーキシュー19が設けられ、いわゆるドラム
ブレーキ構造になっている。
この渦電流式減速装置を作動させ、車両に対して減速制
動を与える場合、第3図に実線で示すように、永久磁石
6が周設された支持リング8をアクチュエータ10によ
ってロータ4に近接移動させ、永久磁石6をポールピー
ス14に全面対向させる。すると、上記永久磁石6はロ
ータ4に臨む極性がS極,N極交互に配設され、ポール
ピース14,ロータ4,支持リング8が強磁性体によっ
て成形されているので、第4図に示すように、固定側で
ある極性の異なる隣接する永久磁石6と回転側であるロ
ータ4との間にS極とN極とを結ぶ磁気回路が構成さ
れ、ロータ4内周面にロータ4の回転に制動力を与える
渦電流が流れ、ロータ4の締結された出力軸1に制動力
が加わり、車両の減速制動が達成される。この際、上記
ロータ4は、エネルギ損となる渦電流が流れることによ
って発熱することになる。
動を与える場合、第3図に実線で示すように、永久磁石
6が周設された支持リング8をアクチュエータ10によ
ってロータ4に近接移動させ、永久磁石6をポールピー
ス14に全面対向させる。すると、上記永久磁石6はロ
ータ4に臨む極性がS極,N極交互に配設され、ポール
ピース14,ロータ4,支持リング8が強磁性体によっ
て成形されているので、第4図に示すように、固定側で
ある極性の異なる隣接する永久磁石6と回転側であるロ
ータ4との間にS極とN極とを結ぶ磁気回路が構成さ
れ、ロータ4内周面にロータ4の回転に制動力を与える
渦電流が流れ、ロータ4の締結された出力軸1に制動力
が加わり、車両の減速制動が達成される。この際、上記
ロータ4は、エネルギ損となる渦電流が流れることによ
って発熱することになる。
この遠足制動を解除する場合、第3図に破線で示すよう
に、永久磁石6が周設された支持リング8をアクチュエ
ータ10によってロータ4から離間移動させ、永久磁石
6をケース9の部分16内に収容する。すると、第5図
に示すように、固定側である極性の異なる隣接する永久
磁石6と同様に固定側である強磁性体によって成形され
たケース9の部分16との間にS極とN極とを結ぶ磁気
回路が構成され、回転側であるロータ4へ永久磁石6の
磁気が漏れることはない。よって、ロータ4に渦電流が
発生することはなく、車両の減速制動が解除される。
に、永久磁石6が周設された支持リング8をアクチュエ
ータ10によってロータ4から離間移動させ、永久磁石
6をケース9の部分16内に収容する。すると、第5図
に示すように、固定側である極性の異なる隣接する永久
磁石6と同様に固定側である強磁性体によって成形され
たケース9の部分16との間にS極とN極とを結ぶ磁気
回路が構成され、回転側であるロータ4へ永久磁石6の
磁気が漏れることはない。よって、ロータ4に渦電流が
発生することはなく、車両の減速制動が解除される。
以上の構成からなる本実施例の作用について述べる。
第1図に示すように、トランスミッションの出力軸1に
減速制動を与えたりこの減速制動を解除したりするため
に、この軸1に取り付けられたロータ4に対して近接離
間移動する永久磁石6を、近接位置から離間位置までの
移動を許容しつつケース9によって密閉したので、ケー
ス9外部の水分やダストがケース9内部に侵入すること
はない。
減速制動を与えたりこの減速制動を解除したりするため
に、この軸1に取り付けられたロータ4に対して近接離
間移動する永久磁石6を、近接位置から離間位置までの
移動を許容しつつケース9によって密閉したので、ケー
ス9外部の水分やダストがケース9内部に侵入すること
はない。
すなわち、ケース9内の永久磁石6は、強力な磁力を発
揮すべく水分やダストによって劣化しやすいネオジム等
の希土類から成形されているが、ケース9外部の水分や
ダストから完全にシールドされた状態となっているの
で、これら水分やダストに起因する永久磁石6の劣化・
減磁は未然に防止されることになる。
揮すべく水分やダストによって劣化しやすいネオジム等
の希土類から成形されているが、ケース9外部の水分や
ダストから完全にシールドされた状態となっているの
で、これら水分やダストに起因する永久磁石6の劣化・
減磁は未然に防止されることになる。
また、出力軸1に減速制動を与えるべく永久磁石6をロ
ータ4に近接させた際、渦電流によって発熱したロータ
4が永久磁石6に与える熱影響は、ロータ4と永久磁石
6との間に位置する上記ケース9によって緩衝される。
ータ4に近接させた際、渦電流によって発熱したロータ
4が永久磁石6に与える熱影響は、ロータ4と永久磁石
6との間に位置する上記ケース9によって緩衝される。
さらに、発熱する回転側のロータ4と固定側の上記ケー
ス9とは、所定の間隔を保って設けられているので、こ
の間隔が空気断熱層を形成し、上記永久磁石6への熱影
響は一層低減されることになる。
ス9とは、所定の間隔を保って設けられているので、こ
の間隔が空気断熱層を形成し、上記永久磁石6への熱影
響は一層低減されることになる。
よって、ケース9内の永久磁石6は、熱的にもシールド
された状態となり、熱い弱いネオジム等の希土類から成
形されたこの永久磁石6の熱劣化を抑制することにな
る。
された状態となり、熱い弱いネオジム等の希土類から成
形されたこの永久磁石6の熱劣化を抑制することにな
る。
従って、上記構成の渦電流式減速装置は、その磁力源で
ある永久磁石6を水分,ダスト,熱等からシールドされ
た状態にすることができ、これらに起因する永久磁石6
の磁気特性の劣化を未然に防止し、装置に耐久性,信頼
性を向上させることができる。
ある永久磁石6を水分,ダスト,熱等からシールドされ
た状態にすることができ、これらに起因する永久磁石6
の磁気特性の劣化を未然に防止し、装置に耐久性,信頼
性を向上させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば次の如き優れた効果
が発揮できる。
が発揮できる。
(1)水分,ダスト,熱等に起因する永久磁石の磁気特性
の劣化を防止することができ、装置の耐久性・信頼性を
向上させることができる。
の劣化を防止することができ、装置の耐久性・信頼性を
向上させることができる。
(2)簡単な構造で優れた効果を発揮することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す渦電流式減速装置の部
分側断面図、第2図は第1図に示すケースの部分斜視
図、第3図は第1図に示す渦電流式減速装置の全体を示
す側断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図
は第3図のV−V線断面図、第6図は先に開発された渦
電流式減速装置を示す側断面図である。 図中、1は回転軸である出力軸、4はロータ6は永久磁
石、9はケースである。
分側断面図、第2図は第1図に示すケースの部分斜視
図、第3図は第1図に示す渦電流式減速装置の全体を示
す側断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図
は第3図のV−V線断面図、第6図は先に開発された渦
電流式減速装置を示す側断面図である。 図中、1は回転軸である出力軸、4はロータ6は永久磁
石、9はケースである。
Claims (1)
- 【請求項1】機関の回転軸に取り付けられたロータと、
該ロータに近接することにより上記回転軸に制動を与え
ると共に、離間することにより制動を解除する永久磁石
と、該永久磁石を上記近接位置から離間位置への移動を
許容して密閉するケースとを備えたことを特徴とする渦
電流式減速装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1218499A JPH0614782B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 渦電流式減速装置 |
| DE69005948T DE69005948T2 (de) | 1989-08-28 | 1990-08-27 | Bremssystem des Wirbelstrom-Typs. |
| KR1019900013198A KR910004406A (ko) | 1989-08-28 | 1990-08-27 | 과전류형 브레이크 시스템 |
| EP90116360A EP0415308B1 (en) | 1989-08-28 | 1990-08-27 | Eddy current type brake system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1218499A JPH0614782B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 渦電流式減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386061A JPH0386061A (ja) | 1991-04-11 |
| JPH0614782B2 true JPH0614782B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=16720891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1218499A Expired - Lifetime JPH0614782B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 渦電流式減速装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0415308B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0614782B2 (ja) |
| KR (1) | KR910004406A (ja) |
| DE (1) | DE69005948T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3444324B2 (ja) * | 1995-11-30 | 2003-09-08 | いすゞ自動車株式会社 | 永久磁石式渦電流減速装置 |
| JPH10243627A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-11 | Isuzu Motors Ltd | 渦電流減速装置 |
| JPH114572A (ja) * | 1997-06-12 | 1999-01-06 | Isuzu Motors Ltd | 永久磁石式渦電流減速装置 |
| WO2016136702A1 (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 新日鐵住金株式会社 | 渦電流式発熱装置 |
| TR201819248A2 (tr) * | 2018-12-12 | 2020-06-22 | Ondokuz Mayis Ueniversitesi Rektoerluek | Hibrit redüktör sistemi. |
| DE102022207183A1 (de) * | 2022-07-14 | 2024-01-25 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Elektrische Maschine mit einer Wirbelstrombremse |
| NL2038386B1 (en) * | 2024-08-02 | 2026-02-19 | A F J Farla Beheer B V | Lighting device for lifting apparatus comprising eddy current induced damping mechanism |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5011007B1 (ja) * | 1968-07-01 | 1975-04-26 | ||
| FR2514966B1 (fr) * | 1981-10-16 | 1987-04-24 | Materiel Magnetique | Convertisseur d'energie cinetique de rotation en chaleur par generation de courants de foucault |
| US4853573A (en) * | 1988-07-29 | 1989-08-01 | Eaton Corporation | Eddy current brake assembly |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1218499A patent/JPH0614782B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-27 KR KR1019900013198A patent/KR910004406A/ko not_active Withdrawn
- 1990-08-27 EP EP90116360A patent/EP0415308B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-27 DE DE69005948T patent/DE69005948T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0415308A2 (en) | 1991-03-06 |
| JPH0386061A (ja) | 1991-04-11 |
| DE69005948D1 (de) | 1994-02-24 |
| DE69005948T2 (de) | 1994-05-19 |
| KR910004406A (ko) | 1991-03-28 |
| EP0415308A3 (en) | 1992-04-01 |
| EP0415308B1 (en) | 1994-01-12 |
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