JPH06147835A - タイヤトレッド長の測定方法 - Google Patents

タイヤトレッド長の測定方法

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JPH06147835A
JPH06147835A JP30229192A JP30229192A JPH06147835A JP H06147835 A JPH06147835 A JP H06147835A JP 30229192 A JP30229192 A JP 30229192A JP 30229192 A JP30229192 A JP 30229192A JP H06147835 A JPH06147835 A JP H06147835A
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tread
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sensor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレッド上面のプロファイルの影響を受けず
に、トレッドの長さを精確に、かつ自動的に測定し、ま
たあらゆる長さのトレッド長を精度良く測定できるタイ
ヤトレッド長の測定方法を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 この発明に係る測定装置は、ローラコンベア
1のローラ1a間の下部に一定の間隔で配設された複数
の光反射型センサ2(以下エッジセンサ2と言う)と、
このエッジセンサ2の上流側に配設されたイメージセン
サ3及び光電管4とにより構成されている。前記エッジ
センサ2は、コンベアフレーム5(図3参照)にトレッ
ドWと直交する向きに取付けられ、この実施例では図3
に示す視野中心点Oより1600mmの所に、第1番目の
エッジセンサ2を配置し、そしてこのエッジセンサ2か
らトレッド搬送方向に100mm間隔で合計10本のエッ
ジセンサ2を配設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤトレッド長の
測定方法に係わり、更に詳しくはタイヤトレッドの上面
プロファイルに影響されることなく精度良くタイヤトレ
ッドの長さを測定することができる測定方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤトレッド長さを測定する方
法には、例えばレーザ光をトレッドの流れ方向と直角に
当てて、レーザ光が遮光している間にトレッド進みをパ
ルスでカウントすることにより測定する方法や、トレッ
ドの前端斜め上方からレーザ光を照射してトレッドの前
端を検出するとともに、トレッドの後端をイメージセン
サにより検出し、そして両者により検出した距離を換算
してタイヤトレッドを測定する方法が知られている。
【0003】しかしながら、押出機により押出されたト
レッドは、ロットによりさまざまなプロファイルを持
ち、また下面はフラットな形状をしている。即ち、押さ
れたトレッドWは、図2に示すようにトレッドWの前後
端面W1,W2は後に端面相互を接合させる関係上、ト
レッドWの下面に対して十数度の傾斜角度で切断されて
いる。そして、トレッドWの上端部はトレッドWを平面
から見るとプロファイルの影響によって波形状になって
おり、また下端部はフラットになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】従って、トレッドW
の全長Lを測定しようとする場合に、プロファイルの突
出部分tで測定すると測定誤差が生じ、正確なトレッド
長さを測定することができない。従って、従来の後者の
場合には、トレッドの先端部のバタツキによって前端検
出にバタツキが生じ、測定値に影響を与えるという問題
があった。
【0005】また1パルス当りの長さ換算誤差が累積し
て精度の良い測定値を得ることができず、更にまた広い
視野のイメージセンサが必要となり、読み取り速度が制
限されると言う問題があった。また、イメージセンサー
を応用した物体の位置検出においては、像の視野の中心
からはずれるほどイメージセンサ上の結像がぼけて物体
の位置を検出する精度が悪くなることが知られている。
【0006】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、トレッド上面のプロファイルの影響
を受けずに、トレッドの長さを精確に、かつ自動的に測
定するタイヤトレッド長の測定方法を提供することを目
的とするものである。またこの発明の他の目的は、あら
ゆる長さのトレッド長を精度良く測定できるタイヤトレ
ッド長の測定方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、一定の長さに切断されてコンべアにより
搬送されて来たトレッドの先端が光電管を遮光した時、
マイクロコンピュータを介して第1番目の光反射型セン
サの信号入力をゲートし、次にトレッドが進行して、第
1番目の光反射型センサがトレッドの底面を検出した
時、マイクロコンピュータに信号が入り、その時のトレ
ッド後端部を検出するイメージセンサの像の暗部のビッ
ト数を数え、全ビットダークか否かを判定し、もしイメ
ージセンサの視野全部をトレッドが遮光していた時、マ
イクロコンピュータにより、第2番目以降の光反射型セ
ンサの信号入力にゲートを順次切換え、イメージセンサ
の全ビットがダークでなくなった後、全視野がブライト
になるまでトレッド後端部をイメージセンサにより複数
(n)回検出し、この検出値のうち、イメージセンサの
視野中心に最も近い光反射型センサのイメージセンサの
ビット数を演算により選択し、トレッド長さとするもの
である。即ち、
【0008】トレッド長(Ln)={(暗部ビット数)n
−(総ビット数/2)}×ビット係数+(視野中心より
光反射型センサまでの距離)no ビット係数=視野の長さ/総ビット数。 の式により、|(暗部ビット数)n −(総ビット数/
2)|が最小となるLn をトレッド長さ(L) とした
場合にトレッド長さとすることを要旨とするものであ
る。
【0009】
【発明の作用】この発明は、上記のように構成され、イ
メージセンサ3の全ビットがダークでなくなった後、全
視野がブライトになるまでトレッド後端部をイメージセ
ンサ3により複数回検出し、この検出値のうち、イメー
ジセンサ3の視野中心Oに最も近い光反射型センサ2の
イメージセンサ3のビット数を演算により選択し、上記
の式によりトレッド長を計算してトレッドの長さを求め
るのである。これにより、イメージセンサのレンズ収差
による誤差を解決し、精度の高い測定を行うことが出来
【0010】
【発明の実施例】以下添付図面に基づいて、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明を実施した全体斜
視図を示し、この発明に係る測定装置は、ローラコンベ
ア1のローラ1a間の下部に一定の間隔で配設された複
数の光反射型センサ2(以下エッジセンサ2と言う)
と、このエッジセンサ2の上流側に配設されたイメージ
センサ3及び光電管4とにより構成されている。前記エ
ッジセンサ2は、コンベアフレーム5(図3参照)にト
レッドWと直交する向きに取付けられ、この実施例では
図3に示す視野中心点Oより1600mmの所に、第1番
目のエッジセンサ2を配置し、そしてこのエッジセンサ
2からトレッド搬送方向に100mm間隔で合計10本の
エッジセンサ2を配設してある。
【0011】このため測定範囲は1600mm〜2600
mmであるが、これらエッジセンサ2の配置の幾何学的寸
法を変えることによって、測定レンジは自由に選ぶこと
が出来る。これらの幾何学的寸法はマイクロコンピュー
タ(図示せず)に記憶されて、後述する測定動作にて使
用される。また前記イメージセンサ3の下部には螢光灯
6が配置され、また光電管4の下部にも反射板7が配置
されている。
【0012】なお、イメージセンサ3及び光電管4は、
ローラコンベア1上に架設されたフレーム8に取付けら
れる。なお、図2は、この実施例で使用するトレッドW
を示しており、前端面W1はトレッドWの下面に対して
十数度の傾斜角度で切断され、また後端面W2側底面は
フラットな形状となっている。
【0013】なお、この本例は一実施例であり、鈍角端
部がトレッドの先端でも後端でも良く、又、鈍角端部は
上面でもよい。その時は反射型センサは上側に取付け
る。次に測定方法を図3、図4(a)、(b)、図5を
参照しながら説明する。図4(a)はエッジセンサ2が
まだトレッドW底面を検出していない時の図である。エ
ッジセンサ2より出た細いビームQはトレッドWの前端
カット面W1による反射光Q1がエッジセンサ2自身に
反射して来ないためOFFである。もうすこしトレッド
が進行すると(図4(b))、ちょうど底面のカットし
た線の所で反射光Q1がエッジセンサ2自身に反射し
て、ONとなる。即ち、エッジセンサ2がOFFからO
Nの時に、トレッドWの底部のエッジ(鈍角端部)がエ
ッジセンサ2の直上にある時である。
【0014】図3の光電管4は、測定装置上にトレッド
Wがあるか否かを検出するものであり、その光軸S上
で、ローラコンベア1の下に配置した反射板との間にト
レッドWが進行して来た時にONとなる。この光電管4
の配置は第1番目のエッジセンサ2とイメージセンサ3
のカメラの間ならどこにあっても良い。イメージセンサ
3のカメラは、トレッドWの進行方向の螢光灯6の遮光
量が検出できる向きで取付けられている。
【0015】この実施例で使用したイメージセンサ3の
カメラは512ビットでローラコンベア1表面上での視
野が200mmになる様にローラコンベア1表面とイメー
ジセンサ3のカメラの高さを選んだ。イメージセンサ3
のビット数と視野は測定精度に関係し、実施例では20
0/512≒0.39mmである。視野内にローラコンベア
1のロール1aが入らない様に図1で示した如く、視野
内のローラコンベア1を分割する。又、イメージセンサ
の視野の中心O、即ちイメージセンサ3がちょうど半分
影になる点を視野中心Oと呼び、その点と第1番目のエ
ッジセンサまでの距離を定数として記憶して置く。
【0016】図3で図の左手より流れて来たトレッドW
の先端W1が光電管4を遮光した時、図示しないマイク
ロコンピュータへの入力信号がOFF→ONとなり、第
1番目のエッジセンサ2の信号入力をゲートする。この
時イメージセンサ3の視野内は、トレッドWで遮光され
てあるため、イメージセンサ3上の像は全てダークであ
る。更にトレッドWが進行して来て、第1番目のエッジ
センサ2がトレッドWの底面を検出した時マイクロコン
ピュータに信号が入り、その時のイメージセンサ3の像
の暗部のビット数を数える。もし、それが全ビットダー
クでない時、
【0017】トレッド長(Ln)={(暗部ビット数)n
−(総ビット数/2)}×ビット係数+(視野中心より
光反射型センサまでの距離)no ビット係数=視野の長さ/総ビット数。 ここでビット係数=視野の長さ/総ビット数 を計算して測定を終了し、次の測定のために光電管のO
FFからON変化を待つ。もし全ビットダークである
時、即ち、イメージセンサ3の視野全部をトレッドWが
遮光していた時、マイクロコンピュータは、第2番目の
エッジセンサ2の信号入力にゲートを切換える。更にト
レッドWが進行して、第2番目のエッジセンサ2がトレ
ッドWの底面を検出した時、同様にイメージセンサ3の
暗部のビット数を数えて、全ビットダークか否かを判定
し、前記の式にて長さを計算するか、次のエッジセンサ
2の入力にゲートを切換えるかを決定する。
【0018】最長のトレッドWが流れて来た時には、上
記の動作をイメージセンサ3のカメラより最も離れたエ
ッジセンサ2をゲートし、それが底面を検出するまで、
同じ動作を繰返す。マイクロコンピュータのプログラム
の流れを図5に示した。レンズの収差のために、視野中
心Oから離れるほど、像がぼけたり、直線性が悪くなっ
たりするので、実施例では、 視野長さ≧エッジセンサ間距離×2 として、トレッド尾部の像がイメージセンサ3の中心に
近い測定値を測定結果とし、最適化を図った。即ち、イ
メージセンサ3の全ビットがダークでなくなった後、全
視野がブライトになるまでトレッド後端部をイメージセ
ンサ3により複数回検出し、この検出値のうち、イメー
ジセンサ3の視野中心Oに最も近い光反射型センサ2の
イメージセンサ3のビット数を演算により選択し、上記
の式によりトレッド長を計算してトレッドの長さを求め
るのである。これにより、イメージセンサのレンズ収差
による誤差を解決し、精度の高い測定を行うことが出来
るものである。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、以下のような優れた効果を奏するものである。 (a).トレッド上端部のプロファイルの影響を受け
ず、しかも誤差動もなく、トレッドの長さを精度良く、
かつ自動的にトレッド長さを測定することができる。 (b).またトレッドの長さに関係なく測定精度を常に
一定値以下に保つことができ、更に光反射型センサとイ
メージセンサの据付距離を適当に選択することにより、
あらゆる長さのトレッド長を測定することが出来る。 (c).また、イメージセンサの全ビットがダークでな
くなった後、全視野がブライトになるまでトレッド後端
部をイメージセンサにより複数回検出し、この検出値の
うち、イメージセンサの視野中心に最も近い光反射型セ
ンサのイメージセンサのビット数を演算により選択して
トレッド長を計算してトレッドの長さを求めるので、イ
メージセンサのレンズ収差による誤差を解決し、精度の
高い測定を行うことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施するための測定装置の全体斜視
図である。
【図2】トレッドの全体斜視図である。
【図3】トレッド長の測定方法を示す説明図である。
【図4】(a)は、トレッド長の測定方法を示す説明図
である。(b)は、トレッド長の測定方法を示す説明図
である。
【図5】マイクロコンピュータのプログラムの流れを示
すブロック説明図である。
【符号の説明】
1 コンベア(ローラコンベア) 2 光反射型セ
ンサ(エッジセンサ) 3 イメージセンサ W トレッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の長さに切断されてコンべアにより
    搬送されて来たトレッドの先端が光電管を遮光した時、
    マイクロコンピュータを介して第1番目の光反射型セン
    サの信号入力をゲートし、次にトレッドが進行して、第
    1番目の光反射型センサがトレッドの底面を検出した
    時、マイクロコンピュータに信号が入り、その時のトレ
    ッド後端部を検出するイメージセンサの像の暗部のビッ
    ト数を数え、全ビットダークか否かを判定し、もしイメ
    ージセンサの視野全部をトレッドが遮光していた時、マ
    イクロコンピュータにより、第2番目以降の光反射型セ
    ンサの信号入力にゲートを順次切換え、イメージセンサ
    の全ビットがダークでなくなった後、全視野がブライト
    になるまでトレッド後端部をイメージセンサにより複数
    (n)回検出し、この検出値のうち、イメージセンサの
    視野中心に最も近い光反射型センサのイメージセンサの
    ビット数を演算により選択し、|(暗部ビット数)n
    (総ビット数/2)|が最小となるLn をトレッド長さ
    (L)とした場合、次の式によりトレッド長を計算して
    トレッドの長さを求めることを特徴とするタイヤトレッ
    ド長の測定方法。 トレッド長(Ln)={(暗部ビット数)n−(総ビット
    数/2)}×ビット係数+(視野中心より光反射型セン
    サまでの距離)no ビット係数=視野の長さ/総ビット数。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002168604A (ja) * 2000-12-04 2002-06-14 Yokohama Rubber Co Ltd:The シート材の傾斜端面検知方法及びシート材の長さ測定方法並びにその装置
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