JPH06147918A - 多回転アブソリュート型ロータリーエンコーダ - Google Patents

多回転アブソリュート型ロータリーエンコーダ

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JPH06147918A
JPH06147918A JP32121292A JP32121292A JPH06147918A JP H06147918 A JPH06147918 A JP H06147918A JP 32121292 A JP32121292 A JP 32121292A JP 32121292 A JP32121292 A JP 32121292A JP H06147918 A JPH06147918 A JP H06147918A
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rotation
light
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power
circuit
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JP32121292A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Okuno
博行 奥野
Ikuo Takeda
郁夫 武田
Saburo Yamamoto
三郎 山本
Shinichi Yamamoto
真一 山本
Shinsuke Asami
真介 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で光軸調整等を行う必要がなく、正確に
最小分解能の変化点と回転数の変化点を一致させること
ができる多回転アブソリュート型ロータリーエンコーダ
を提供すること。 【構成】 投光用発光ダイオードを6b〜6dとし、M
SBとMSB−1に対応した発光ダイオード6aを電源
オフ時にパルス発生回路17によってパルス点灯する。
そしてその2ビットの出力に基づいて回転方向と回転数
を検出し、カウンタにより回転数を記憶する。こうして
電源オフ時にも回転数を保持することによって多回転型
のアブソリュート型ロータリーエンコーダを構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1回転及び多回転にわた
って絶対位置を検出することができる多回転アブソリュ
ート型のロータリーエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多回転型のアブソリュート型ロー
タリーエンコーダとして以下に示すものがあった。図1
1は従来のロータリーエンコーダの一例を示す概略図で
あって、図示のように回転検出用の軸101に回転板1
02が取付けられる。回転板102には後述するように
グレイコードのパターンが形成されており、投光部10
3から平行な光がこの回転板102に照射される。そし
て複数の受光素子104に得られる並列出力によって回
転板102の回転位置を検出している。そしてこの軸1
01と同軸にはギア105が取付けられ、又ギア10
6,107,108によって減速機構が形成されてお
り、減速したギア108が回転板109と連結される。
回転板109も回転板102と同様にグレイコードのパ
ターンが形成されている。この減速機構は回転板102
の1回転につき回転板109の1ビット分の角度変化す
るように構成される。回転板109の側方には投光部1
10及びその信号をスリットを介して受光する受光素子
111が設けられる。こうすれば軸101の回転角度が
受光素子104から、その回転数が受光素子111から
読取られることとなり、回転数と回転角度が検出でき
る。
【0003】又図12に示す他の形式のロータリーエン
コーダでは、軸101に回転板102が設けられ、その
回転角度を投光部103,受光素子104で読取ると共
に、回転軸101に同軸に磁気式で回転数を検出するた
めの磁気回転板112が取付けられている。そして磁気
回転板112の磁極の変化を磁気検出素子113によっ
て読取り、その値をカウンタ114で計数しておくこと
によって回転数を識別するようにしている。この場合に
はカウンタ114を電源停止時にもバックアップするた
めに、バックアップ電源115が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図11に
示すように減速機構を用いた多回転型のロータリーエン
コーダでは、アブソリュート型の検出部が複数必要とな
り、高価となるだけでなく装置が大型となる。又ギアが
摩耗するため寿命が短くなるという欠点があった。更に
原点位置で正確に回転数を変化させる必要があるため、
ギアを高精度に製作しなければならないという欠点もあ
った。
【0005】一方磁気回転板を用いた多回転型のロータ
リーエンコーダでは、磁気抵抗素子の位置合わせを正確
に行う必要があるという欠点があった。又電源オフ時に
バックアップ電源で回転数をバックアップしている場合
にも、軸101が外部から手動で回転することがある。
従って磁気検出素子113やカウンタ114等を電源オ
フ時にも動作させておく必要があり、構成が複雑になる
という欠点があった。
【0006】本発明はこのような従来の多回転アブソリ
ュート型ロータリーエンコーダの問題点に着目してなさ
れたものであって、複数の回転板や磁気回転板等を用い
ることなく、又電源のオフ時に外部から回転力が加えら
れた場合にも正確に回転数を検出できるようにすること
を技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、回転軸に連結され、複数の同心円に沿って回転角度
に対応して異なったパターンのスリットが形成された回
転板と、回転板に光を投光する投光素子と、投光素子の
光を回転板のスリットを介して受光する複数の受光素子
と、複数の受光素子から得られる並列出力を所定の閾値
で弁別する複数の比較回路を含み、該比較回路の並列出
力に応じて回転軸の回転角度を検出する回転角度検出手
段と、電源の投入時に所定のクロックを発生するクロッ
ク発生回路と、受光素子のうちMSB,MSB−1の受
光信号に基づいて回転板の1回転を検出する回転検出手
段と、受光素子のうちMSB,MSB−1の受光信号に
基づいて回転板の回転方向を検出する回転方向検出手段
と、回転方向検出手段の出力に応じてアップ方向及びダ
ウン方向のいずれかに回転検出手段の出力を計数するカ
ウンタと、投光素子を点灯させるためのパルスを発生す
るパルス発生回路と、電源の投入時には投光素子を連続
点灯し、電源オフ時には投光素子をパルス発生回路の出
力に基づいてパルス点灯する投光素子駆動手段と、パル
ス発生回路、回転検出手段、回転方向検出手段、投光素
子駆動手段及びカウンタに電源を供給する電池と、電源
の断続に応じてパルス発生回路の出力とクロック発生回
路とを選択し、回転検出手段及び回転方向検出手段に与
えるクロック選択手段と、を具備し、回転角度検出手段
により回転角度、カウンタにより回転数を検出すること
を特徴とするものである。
【0008】本願の請求項7の発明は、回転軸に連結さ
れ、複数の同心円に沿って回転角度に対応して異なった
パターンのスリットが形成された回転板と、回転板に光
を投光する投光素子と、投光素子の光を回転板のスリッ
トを介して受光する複数の受光素子と、複数の受光素子
から得られる並列出力を所定の閾値で弁別する複数の比
較回路を含み、該比較回路の並列出力に応じて回転軸の
回転角度を検出する回転角度検出手段と、電源の投入時
に所定のクロックを発生するクロック発生回路と、受光
素子のうちMSB,MSB−1の受光信号に基づいて回
転板の1回転を検出する回転検出手段と、受光素子のう
ちMSB,MSB−1の受光信号に基づいて回転板の回
転方向を検出する回転方向検出手段と、回転方向検出手
段の出力に応じてアップ方向及びダウン方向に回転検出
手段の出力を計数するカウンタと、いずれかの受光素子
の受光信号の比較出力に基づいて回転速度を検出する回
転速度検出手段と、回転速度検出手段により検知された
回転速度に対応させた周波数のパルスを発生するLED
CK生成手段と、電源の投入時には投光素子を連続点灯
し、電源オフ時には投光素子をLEDCK生成手段の出
力に基づいてパルス点灯する投光素子駆動手段と、回転
速度検出手段、LEDCK生成手段、回転検出手段、回
転方向検出手段、投光素子駆動手段及びカウンタに電源
を供給する電池と、電源の断続に応じてLEDCK生成
手段の出力とクロック発生回路とを選択し、回転検出手
段及び回転方向検出手段に与えるクロック選択手段と、
を具備し、回転角度検出手段により回転角度、カウンタ
により回転数を検出することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、電源の投入状態ではクロック発生回路のクロ
ック信号が回転角度検出手段及び回転数検出手段と回転
方向検出手段に与えられる。この状態では投光素子は連
続点灯しており、回転板の回転に応じて回転角度信号が
得られる。又回転板の回転方向及び回転数に応じてアッ
プダウンカウンタがアップカウント又はダウンカウント
され、このカウンタの出力によって回転数、回転角度検
出手段から回転角度を検出することができる。一方電源
をオフとすればクロック発生回路は停止し、これに代え
て電池によってパルス発生回路が動作し投光素子がパル
ス点灯する。そして回転角度検出手段は不動作となる
が、回転数検出手段及び回転方向検出手段とカウンタに
は電池によって通電して動作させることにより、エンコ
ーダの回転数を検出するようにしている。
【0010】又本願の請求項7の発明では、電源オフ時
にはいずれかの受光素子の受光信号の出力の変化に基づ
いて回転速度を検出している。そしてその回転速度に対
応させ回転速度が高くなれば周波数を高くし、回転速度
が低くなれば周波数を低くしたパルスを発生させてい
る。こうして得られたパルスに基づいて投光素子をパル
ス点灯している。
【0011】
【実施例】図1(a)は本発明の一実施例による多回転
アブソリュート型ロータリーエンコーダの構成を示す断
面図であり、(b)はその回転板を示す正面図である。
これらの図に示すようにロータリーエンコーダはケース
1内の軸受け2,3に回転軸4が回転自在に保持されて
いる。そして回転軸4には回転板5が固定される。回転
板5には図1(b)に示すように複数の同心円に沿って
その角度に対応して異なった所定のパターンが形成され
る。このパターンとしては、回転の分解能に応じたビッ
ト数で最小分解能間のハミング距離が1であるグレイコ
ードに対応した図示のようなパターンが形成されてい
る。本図においてスリット5aは最上位(MSB)のス
リットであり、スリット5bはMSB−1のスリットと
する。こうして順次内周側につれてMSBからLSBま
での多数のスリットが形成されている。このスリットの
同心円の数を12とすれば、1回転を212の分解能で検
出できることとなる。
【0012】そしてこのスリットに対応する位置に複数
の投光素子、例えば発光ダイオード6a〜6dが設けら
れる。そしてこの発光ダイオードに対応して固定スリッ
ト板7及び複数のフォトダイオード8a〜8lが設けら
れている。ここで発光ダイオード6a〜6dは夫々2乃
至4のフォトダイオードに対応する位置を照射するもの
である。
【0013】図2〜図4は本実施例によるロータリーエ
ンコーダの回路構成を示す回路図である。図2において
このロータリーエンコーダに外部から供給される電源端
子+Vには電圧検知回路11が接続され、又その電圧を
安定化するための定電圧回路12が設けられる。この定
電圧回路12は出力側から電流が流入しないように逆流
防止用のダイオードが設けられている。
【0014】そして定電圧回路12の出力側には接地端
との間に、電源オフ時も一部の動作を継続するための内
蔵電池13、例えばリチウム電池等が抵抗及びダイオー
ドを介して接続されている。又定電圧回路12の出力側
にはリセット回路14が接続される。さて電源入力端1
0にはトランジスタQ1を介して3つの発光ダイオード
6b〜6dが直列接続されて接地されている。電源入力
端10の電圧はクロック発生回路15にも与えられる。
クロック発生回路15はこのロータリーエンコーダの各
部に一定の高い周波数、例えば4MHzのクロック周波数
の信号を供給する回路であって、例えば水晶発振器を用
いて構成される。
【0015】さて定電圧回路12の出力+VB にはトラ
ンジスタQ2を介して発光ダイオード6aが接続され
る。又電圧検知回路11の出力はインバータ16を介し
てトランジスタQ1のベースに与えられる。トランジス
タQ1は電圧検知回路11から出力が得られるときにの
み電源入力端10の電源によって3つの発光ダイオード
6b〜6dを点灯させるものである。又内蔵電池13の
出力端+VB は電源としてパルス発生回路17及びゲー
ト回路18〜20や図3のコンパレータ21a,21b
・・・にも接続されている。パルス発生回路17のパル
ス周波数は電源をオフとしたときに手動でロータリーエ
ンコーダの回転軸4が回転する回転速度に応じて設定さ
れる。例えば電源オフのときにも回転軸4が最大限4rp
s 回転する可能性があるものとし、1回転につき4回の
パルス点灯を行うものとすれば、パルス発生回路17は
20HzのパルスLDCを出力するものとする。この出力
はゲート回路18〜20を介してトランジスタQ2のベ
ースに加えられる。又ゲート回路18をノア回路とすれ
ば、電圧検知回路11の出力はその他方の入力端に与え
られる。電圧検知回路11の出力がHレベルでは発光ダ
イオード6aは連続して点灯される。そして図3に示す
ようにこの発光ダイオード6aに対応して固定スリット
板7及び回転板5を介してフォトダイオード8a,8b
が接続される。発光ダイオード6b,6c,6dに対応
して他のフォトダイオード8c〜8lが接続されてい
る。フォトダイオード8a〜8lは夫々回転板5のスリ
ットを介して得られる光信号を受光するものであって、
その出力は比較回路21a〜21lに与えられる。比較
回路21a〜21lはこれらの出力を波形整形すること
によって受光信号の有無を出力するものであり、その出
力はコード変換回路22に与えられる。コード変換回路
22はMSB〜LSBまでの12ビットのグレイコード
の信号をバイナリコードに変換し、回転軸4の回転角度
に対応した12ビットの信号として出力するものであ
る。この構成については通常のアブソリュート型ロータ
リーエンコーダと同一である。ここで比較回路21a〜
21lとコード変換回路22は受光素子の並列出力に基
づいて回転軸の回転角度を検出する回転角度検出手段を
構成している。
【0016】さて比較回路21a,21bより得られる
グレイコードのMSB及びMSB−1の出力は図4に示
すように夫々D型フリップフロップ23a,23bに与
えられる。又クロック発生回路15の出力SYSCLK
とパルス発生回路17の出力LDCはクロック選択回路
24に与えられる。クロック選択回路24は電圧検知回
路11の出力LDCMODEに基づいて、いずれかのク
ロックを選択するものである。選択した出力はインバー
タ25を介してD型フリップフロップ23a,23bの
クロック入力端に与えられ、又インバータ26を介して
D型フリップフロップ27,37のクロック入力端に与
えられる。D型フリップフロップ23a,23bは選択
されたクロックにMSB及びMSB−1の2ビット分を
同期させるものである。又D型フリップフロップ27は
フリップフロップ23aの出力を1クロック分遅延させ
るものであり、その出力はEOR回路28に与えられ
る。EOR回路28はD型フリップフロップ23a,2
7の排他的論理和をとるものであって、その出力はアン
ド回路29に与えられる。アンド回路29はD型フリッ
プフロップ23bのQバー出力との論理積をとるもので
あり、その出力はアンド回路30,31に与えられる。
アンド回路30はD型フリップフロップ23aのQバー
出力との論理積によってRSフリップフロップ32をセ
ットするものである。又アンド回路31はアンド回路2
9の出力及びD型フリップフロップ23aのQ出力の論
理積によってオア回路33を介してRSフリップフロッ
プ32をリセットするものである。又リセット回路14
のリセット信号RSTは、インバータ34,35及びオ
ア回路33を介してRSフリップフロップ32をリセッ
トするように構成されている。RSフリップフロップ3
2はMSB及びMSB−1の出力の順序に基づいて順方
向及び逆方向のいずれかを判別し、アップダウンカウン
タ36にアップカウント又はダウンカウントの信号を与
えるものである。
【0017】一方アンド回路29の出力はD型フリップ
フロップ37を介してカウンタ36に与えられる。D型
フリップフロップ37はクロックに同期させてカウンタ
36の入力信号を与えるものである。このカウンタ36
はMSBとMSB−1の2ビットの出力に基づいて、D
型フリップフロップ37の出力をアップカウント又はダ
ウンカウントすることにより回転数を保持するアップダ
ウンカウンタである。ここでD型フリップフロップ23
a,23b,27、EOR回路28、アンド回路29は
MSBとMSB−1の出力に基づいて回転板5の1回転
を検出する回転検出手段38を構成している。又D型フ
リップフロップ23aとアンド回路30〜33、RSフ
リップフロップ32はMSB,MSB−1の受光信号に
基づいて回転板5の回転方向を検出する回転方向検出手
段39を構成している。カウンタ36は回転数を検出し
保持するものであり、図2に示す内蔵電池13又は他の
内蔵電池によってその計数値が常に保持されるよう構成
されている。
【0018】次に本実施例の動作について図5のタイム
チャートを参照しつつ説明する。図5(a)〜(m)は
図4の各部の波形を示している。まず電源が投入された
状態では、電圧検知回路11の出力はHレベルであり、
トランジスタQ1によって3つの発光ダイオード6b〜
6dが連続して点灯する。又この出力によってノア回路
18の出力が常にLレベルとなるため、トランジスタQ
2を介して発光ダイオード6aが連続点灯する。そして
クロック発生回路15によって高い一定の周波数でクロ
ック信号SYSCLKが発生し、クロック選択回路24
を介して各部にクロック信号として供給される。従って
ロータリーエンコーダの回転軸4が正方向に回転した場
合には、その回転に応じてフォトダイオード8a,8b
・・・が断続した出力を出し、比較回路20,21・・
・によって回転角度に応じた信号が出力される。このグ
レイコードの信号は図3に示すコード変換回路22によ
ってバイナリコードに変換され、回転軸4の回転角度信
号が得られる。
【0019】さて比較回路21a,21bの出力が夫々
D型フリップフロップ23a,23bに加わり、図5
(e),(f)に示すようにクロック信号に同期した出
力が得られる。そしてD型フリップフロップ23aの出
力より1クロック分遅延した信号が図5(g)に示すよ
うにD型フリップフロップ27から得られ、これらの排
他的論理和により図5(h)に示すようなパルスが得ら
れる。このパルスが得られる間のD型フリップフロップ
のQバー出力がHの間にはアンド回路29より論理積信
号が出力され、D型フリップフロップ37を介してカウ
ンタ36により計数される。又この出力が得られている
ときの順序がアンド回路30〜33によって判別され
る。そして正回転ではRSフリップフロップ32がセッ
トされるため、そのQ出力によってカウンタ36がアッ
プカウントする。こうすれば正転のときに1回転で図5
(c),(d)に示すようにMSB及びMSB−1が1
周期の変化をするため、その回転に応じた回転数を計数
することができる。
【0020】さて時刻t1に電源がオフとなれば、図5
(a)に示すように電圧検知回路11の出力がLレベル
となり、発光ダイオード6b〜6dが消灯する。又クロ
ック発生回路15のクロックも停止することとなる。こ
のときには内蔵している電池13からの電源によってパ
ルス発生回路17が動作し、低周波のパルスLDCが出
力される。この出力によってゲート回路18〜20を介
してトランジスタQ2が断続的に駆動されるため、発光
ダイオード6aはパルス点灯することとなる。従って図
5(c)に示すように比較回路21a,21bより断続
的に出力が得られる。この出力によってD型フリップフ
ロップ23a,23bが動作する。
【0021】さて時刻t2には外部からの回転力が低下
し、回転板5が停止したものとする。そうすればその回
転角度に応じてMSB又はMSB−1の出力が定まる
が、その出力は変化しない。次いで時刻t3に回転板5が
逆方向に回転を開始したものとすると、電源のオフ状態
では同様にして発光ダイオード6aがパルス点灯する。
ここで発光ダイオード6aを連続点灯していた場合に
は、図5(c)に示す破線で示すような出力が得られ
る。しかしパルス点灯のため点灯に対応した時点での信
号のみが得られることとなる。この信号をD型フリップ
フロップ23a,23bでクロック信号に同期させるこ
とによって、図5(e),(f)に示すような出力が得
られる。この場合にはMSB,MSB−1の位相が正転
とは逆であるため、RSフリップフロップ32が常にリ
セットされることとなり、カウンタ36にはダウンカウ
ント信号が与えられる。そしてアンド回路29の出力毎
にD型フリップフロップ37によってクロック信号に同
期した出力がカウンタ36に加わり、カウンタの計数値
が1回転毎に低下する。従ってカウンタ36により電源
がオフ時でも回転数を保持することができる。
【0022】このように本実施例では投光用の発光ダイ
オードのうち上位にビットを照射する発光ダイオードを
電源オフ時にもパルス点灯し、これによって電源オフ時
の回転数を検出できるようにしている。従って減速機構
が不要となり、又磁気回転板等も不要となる。更に回転
板の1回転の変化点と回転の最小変化角度とが自動的に
一致することとなるため、従来の多回転アブソリュート
型ロータリーエンコーダのようにその原点位置で正確に
回転数を変化させるための調整作業等が不要となる。
【0023】次に本発明の第2実施例について説明す
る。第1実施例では、電源電圧がオフとなれば直ちにL
DCMODE信号によってパルス発生回路17の出力に
より発光ダイオード6aを低周波でパルス点灯するよう
にしている。しかし高速で回転するモータの軸に連結し
てこのロータリーエンコーダが取付けられている場合に
は、電源オフの直後も慣性によって一定時間比較的高い
回転数で回転を続ける場合がある。このような場合には
発光ダイオード6aをすぐにパルス点灯するようにすれ
ば、回転速度が高ければ回転数を計数できないこととな
る。そこで第2実施例では、電源オフ後も一定時間の間
は発光ダイオード6aを連続して点灯するようにしたも
のである。
【0024】図6は第2実施例において、図2の電圧検
知回路の出力に基づいて動作モードを設定するためのモ
ード信号を生成する部分を示している。その他の構成は
第1実施例と同様であるので、詳細な説明を省略する。
図6において電圧検知回路11の出力は遅延回路40の
インバータ41に与えられる。インバータ41は電圧検
知回路11の出力を反転するもので、その出力は抵抗R
1,R2を介してインバータ42に与えられる。抵抗R
2とインバータ42の共通接続点と接地端間にはコンデ
ンサC1が接続される。そして抵抗R2の両端には並列
にダイオードD1が接続されている。この遅延回路40
は電圧検知回路11の出力がLレベルとなればコンデン
サC1に充電している電荷が徐々に放電し、例えば1秒
程度の遅延時間後にLDCMODE信号を反転させるオ
フディレー型の遅延回路である。こうすれば遅延時間の
間は発光ダイオード6aが連続して点灯することとな
り、電源オフ直後の慣性によるエンコーダの高速回転に
対応することができ、正確に回転数が計数できることと
なる。
【0025】次に本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例では比較回路21a,21bの電源をパル
ス発生回路17の出力に応じて断続することによって比
較回路の電源オフ時の消費電流を低減するようにしたも
のである。その他の構成は第1実施例と同様である。本
実施例ではゲート回路19の出力側に同期信号生成回路
43を設けている。同期信号生成回路43は図6に示す
ように縦続接続されたインバータ44,45を有してお
り、インバータ44の出力側には、接地端との間にコン
デンサC2、電源との間に抵抗R3を接続している。そ
してインバータ45の出力を図3に示す比較回路21
a,21bの電源VCOMPとして用いている。こうす
ればゲート回路19の出力がHレベルのとき、インバー
タ20,トランジスタQ2を介して発光ダイオード6a
が付勢されて点灯する。このとき同時にVCOMPの出
力によって比較回路21a,21bに電源が供給されて
動作する。従って動作が必要なパルス点灯期間のみに比
較回路のMSBとMSB−1の出力が図4に示す論理回
路部に与えられる。比較回路21a,21bの消費電流
は比較的大きいため、このような間欠動作をさせること
によって消費電流を大幅に低減することができ、内蔵電
池13を長寿命化することができる。
【0026】次に本発明の第4実施例について説明す
る。本実施例ではパルス発生回路17のパルス周波数を
変化させるようにしたものである。パルス発生回路17
以外の構成は前述した第1実施例と同一であるので、そ
の説明を省略する。図7は本実施例のパルス発生回路1
7Aの構成を示す回路図である。このパルス発生回路で
は複数のインバータを縦続接続し、抵抗R4,コンデン
サC3によってフィードバックループを形成すると共
に、そのフィードバックループに可変抵抗器VR1を設
けて発生パルスの周期を変化させるようにしている。こ
うして得られた信号を単安定マルチバイブレータ46に
与える。単安定マルチバイブレータ46は発生する信号
のパルス幅を可変抵抗器VR2によって変化させるもの
である。こうして得られた出力をLDCとして前述した
ように図2のノア回路18に与え、又図4のクロック選
択回路24に与えている。こうしてパルス発生回路17
の周波数及びパルス幅を選択することができる。こうし
て電源オフ時に外部から回転軸が付勢されて回転する場
合に、その最高回転数に応じた周波数に設定しておくこ
とによって、必要最小限度の周波数に選択することがで
き、内蔵電池13を長寿命化することができる。
【0027】次に本発明の第5実施例について説明す
る。本実施例では電源オフ時に回転板4の回転速度に応
じてパルス発生回路のパルス周期を選択できるようにし
たものである。本実施例では図2に示すパルス発生回路
に代えて、図8に示すパルスの発生回路が用いられる。
その他の構成は第1実施例と同様であるので説明を省略
する。さて図8において、比較回路21a及び21bの
出力はD型フリップフロップ51a,51bにも与えら
れる。D型フリップフロップ51a,51bは夫々パル
ス出力LDCに基づいて動作することにより比較回路の
出力をパルス信号に同期させるためのものである。そし
てその出力は回転速度検出手段52の変化点検出回路5
3に与えられる。変化点検出回路53はこのD型フリッ
プフロップ51a,51bの出力の立上り又は立下りの
変化点を検出するものであり、検出信号を回転速度カウ
ンタ54及びLEDCK生成手段55の回転数判別回路
56に与える。LEDCK生成手段55にはLEDCK
生成回路57が設けられる。LEDCK生成回路57は
例えば周期が4倍毎に変化する6種類のパルス、例えば
40Hz,10Hz, 2.5Hz, 0.625Hz・・・のパルスを発
生する発生回路であって、その各出力はマルチプレクサ
(MPX)58に与えられる。マルチプレクサ58はこ
のパルスを択一的に選択するものであって、選択した出
力を投光パルスLDCとして第1実施例のゲート回路1
8〜20を介してトランジスタQ2に加えるものであ
る。又このパルス信号は同時にD型フリップフロップ5
1a,51bや図4に示す論理回路に与えられている。
【0028】さて回転速度カウンタ54はこのマルチプ
レクサ58で選択されたパルスを計数し、変化点検出回
路53の検出信号に応じてリセットされるカウンタであ
って計数出力は回転数判別回路56に与えられる。回転
数判別回路56は変化点検出回路から変化点が検出され
る毎に回転速度カウンタ54のリセット直前の値を判別
し、その計数値が例えば2以下であればアップカウント
出力、16以上であればダウンカウント出力をアップダ
ウンカウンタ59に与えるものである。アップダウンカ
ウンタ59はこの信号に応じて動作するアップダウンカ
ウンタであって、その計数出力はマルチプレクサ58に
与えられる。マルチプレクサ58はカウンタ59の計数
値が低下すればLEDCK生成回路57のより高い周波
数を選択し、計数値が上昇すればより低い周波数のクロ
ックパルスを選択するようにしている。
【0029】次に本実施例の動作について説明する。図
9は本実施例の動作を示すタイムチャートである。図9
(a)〜(h)は図8の各部の波形又は計数値を示して
いる。まず電源オフ時には第1実施例と同様にクロック
発生回路15のクロックが停止する。そして電源のオフ
時でも外部から回転軸4が回転駆動されている場合に
は、アブソリュート型エンコーダの比較回路21a,2
1bから出力が得られ、これによってD型フリップフロ
ップ51a,51bの出力は図9(a),(b)に示す
ものとなる。このときマルチプレクサ58によって選択
されたパルスは図9(c)に示すパルスとする。さてこ
のパルスは回転速度カウンタ54によって図9(d)に
示すように順次計数されることとなり、D型フリップフ
ロップ51a,51bの出力の変化毎に変化点検出回路
53によって図9(e)に示すように検出される。そし
てこの検出毎に回転速度カウンタ54がリセットされる
こととなる。さて時刻t2に回転速度カウンタ54が16
を計数したものとすれば、それ以後のMSBの反転出力
によって回転数判別回路56は図9(f)に示すように
アップカウントの出力をカウンタ59に与える。従って
カウンタ59はアップカウントすることとなって、その
計数値は図9(h)に示すようにNからN+1に増加す
る。このカウンタの計数値の増加に伴ってマルチプレク
サ58よりLEDCK生成回路57より低いパルスが選
択されることとなり、図9(c)に示すように元のパル
スの4倍の周期をもつパルスが選択される。これは1/
2回転に16のパルスを投光する場合には、投光数が多
すぎて内部電池が早期に消耗する恐れがあり、そのパル
ス数を少なくするためである。
【0030】さて図9(c)に示すように周期を長くし
た後も外部から回転が加えられ続けて回転軸が回転して
いるものとする。そして回転速度カウンタ54がリセッ
ト直前の計数値が4又は3であれば、アップダウンカウ
ンタ59には出力は伝えられず元の計数値を保持してい
る。そして回転軸4の回転数が高くなり図9(a),
(b)に示すようにMSB又はMSB−1の反転周期が
短くなれば、変化点検出時には図示のように回転速度カ
ウンタ54の計数値は2以下となる。この場合には時刻
t3に示すようにMSB−1の変化点が変化点検出回路5
3によって検出され、そのとき回転数を判別しダウンカ
ウント出力が図9(g)に示すように出力される。従っ
てアップダウンカウンタ59は図9(h)に示すように
計数値をダウンカウントし、計数値は元のNとなる。こ
れによってパルス周期が時刻t1〜t2の間と同様に元の状
態に復帰する。このような動作を繰り返すことによっ
て、その時点での回転軸の回転速度に応じたパルスの周
波数を自動的に選択することができる。
【0031】図10はこの電源オフ時のエンコーダの回
転速度と選択されたパルスLDCの周波数の関係及び消
費電流の関係を示している。図10(a),(b)より
明らかなようにエンコーダの外部からの回転速度が上昇
すれば、それに対応したパルスの周波数が選択されるこ
ととなる。そしてこのパルス周波数が低くてもロジック
回路等でほぼ一定の電流を消費するため、消費電流の変
化は図10(c)に示すものとなる。このように電源オ
フ時には回転軸4,回転板5の回転速度に対応させてパ
ルスの点灯周波数を定めることにより、消費電流を少な
くすることができる。
【0032】尚本実施例は比較回路21a,21bの出
力に基づいて回転速度を検出するようにしているが、い
ずれか一方の出力のみによって検出するようにしてよ
い。又電源のオフ時に各比較回路に内蔵電池から電源を
供給しておくものとすれば、いずれかの比較回路の出力
を用いて回転速度を検出してもよい。
【0033】尚この実施例においても電源のオフの直後
に電圧検知回路の出力を遅延させる遅延回路を設け、又
はLEDCK生成手段の出力に同期させて比較回路に電
源を供給するように構成することもできる。
【0034】又前述した各実施例では4つの発光ダイオ
ード6a〜6dを用いて夫々2〜4の受光素子に光を照
射すると共に、MSB,MSB−1に対応した発光ダイ
オードのみを断続するようにしている。しかし連続点灯
用の第1の発光ダイオードとは別に、電源オフ時のみパ
ルス発生回路からのパルス信号LDCに応じて駆動され
る第2の発光ダイオードを独立して設け、この光をMS
B,MSB−1の受光素子8a,8bに照射するように
してもよい。又単一の発光ダイオードを設けシリンドリ
カルレンズ等を用いて各受光素子にスリットを介して光
を照射するように構成することも可能である。又前述し
た各実施例では電池をエンコーダ内に内蔵しているが、
これと同等に接続された電池を外部に設けておいてもよ
いことはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、電源をオン状態としたときにMSBが変化する角度
で正確に回転数を切換えることができ、多回転アブソリ
ュート型ロータリーエンコーダの最小分解能の変化点に
対応して回転数を変化させることができる。従って従来
の多回転アブソリュート型エンコーダのように減速機構
や複数の回転板等を使用しないので、小型,低価格化す
ることができる。更に回転板と磁気回転板とを連結させ
るようにした従来の多回転アブソリュート型ロータリー
エンコーダに比べても、製造時に1ビット分の回転角度
の変化と1回転したときの回転数の変化点とを一致させ
る必要がないため、精密な位置合わせが不要となり、製
造を極めて容易に行うことができる。
【0036】又本願の請求項4,10の発明では、電源
をオフとした直後に慣性で回転軸が高速に回転しても遅
延回路によって発光ダイオードが連続点灯しているた
め、この間の回転数の変化を確実に検出することができ
る。更に請求項5,11の発明では、電源オフ時に比較
回路を間欠動作させることによって消費電力を大幅に低
減することができる。又請求項6の発明では、電源オフ
時に外部より加えられる回転数の最大速度に対応したパ
ルス周波数を選択しておくことによって、不要な電池の
消耗を低減することが可能となる。
【0037】更に本願の請求項7の発明では、電源オフ
時に外部より加えられる回転数を自動的に回転速度検出
手段によって検出し、それに基づいてパルスの周波数を
選択するようにしている。従って回転速度が高くなった
場合にもパルスの周波数を高くすることによって回転数
を確実に計数しておくことができる。又回転数が低くな
り又は停止した場合にはパルス周波数も低くできるた
め、消費電流を大幅に低減することができるという優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例による多回転アブソ
リュート型ロータリーエンコーダの構成を示す断面図、
(b)はその回転板を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるロータリーエンコー
ダの主要回路部の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例の回転角度検出手段の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本実施例の回転数検出手段及び回転方向検出手
段の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例の動作を示すタイムチャー
トである。
【図6】本発明の第2実施例及び第3実施例によるロー
タリーエンコーダの主要部の構成を示す回路図である。
【図7】本発明の第4実施例によるパルス発生回路の構
成を示す回路図である。
【図8】本発明の第5実施例による回転速度検出手段及
びLEDCK生成手段の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第5実施例の動作を示すタイムチャー
トである。
【図10】本発明の第5実施例による回転速度とパルス
周波数及び消費電流の関係を示すグラフである。
【図11】従来の多回転アブソリュート型ロータリーエ
ンコーダの主要部を示す斜視図である。
【図12】従来の他の多回転アブソリュート型ロータリ
ーエンコーダの主要部を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 4 回転軸 5 回転板 6a〜6d 発光ダイオード 7 固定スリット板 8a〜8l フォトダイオード 11 電圧検知回路 12 定電圧回路 13 内蔵電池 14 リセット回路 15 クロック発生回路 17,17A パルス発生回路 21a,21b・・・21l 比較回路 23a,23b,27,37 D型フリップフロップ 24 クロック選択回路 32 RSフリップフロップ 36 カウンタ 38 回転検出手段 39 回転方向検出手段 40 遅延回路 43 同期信号生成回路 52 回転速度検出手段 53 変化点検出回路 54 回転速度カウンタ 55 LEDCK生成手段 56 回転判別回路 57 LEDCK生成回路 58 マルチプレクサ 59 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 真一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 浅見 真介 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に連結され、複数の同心円に沿っ
    て回転角度に対応して異なったパターンのスリットが形
    成された回転板と、 前記回転板に光を投光する投光素子と、 前記投光素子の光を前記回転板のスリットを介して受光
    する複数の受光素子と、 前記複数の受光素子から得られる並列出力を所定の閾値
    で弁別する複数の比較回路を含み、該比較回路の並列出
    力に応じて前記回転軸の回転角度を検出する回転角度検
    出手段と、 電源の投入時に所定のクロックを発生するクロック発生
    回路と、 前記受光素子のうちMSB,MSB−1の受光信号に基
    づいて前記回転板の1回転を検出する回転検出手段と、 前記受光素子のうちMSB,MSB−1の受光信号に基
    づいて前記回転板の回転方向を検出する回転方向検出手
    段と、 前記回転方向検出手段の出力に応じてアップ方向及びダ
    ウン方向のいずれかに前記回転検出手段の出力を計数す
    るカウンタと、 前記投光素子を点灯させるためのパルスを発生するパル
    ス発生回路と、 電源の投入時には前記投光素子を連続点灯し、電源オフ
    時には前記投光素子を前記パルス発生回路の出力に基づ
    いてパルス点灯する投光素子駆動手段と、 前記パルス発生回路、前記回転検出手段、前記回転方向
    検出手段、前記投光素子駆動手段及び前記カウンタに電
    源を供給する電池と、 電源の断続に応じて前記パルス発生回路の出力と前記ク
    ロック発生回路とを選択し、前記回転検出手段及び回転
    方向検出手段に与えるクロック選択手段と、を具備し、
    前記回転角度検出手段により回転角度、前記カウンタに
    より回転数を検出することを特徴とする多回転アブソリ
    ュート型ロータリーエンコーダ。
  2. 【請求項2】 前記投光素子は複数の投光素子から構成
    されており、前記投光素子駆動手段は電源オフ時には前
    記受光素子のうちMSB,MSB−1を検出する受光素
    子に光を照射する投光素子のみをパルス点灯するもので
    あることを特徴とする請求項1記載の多回転アブソリュ
    ート型ロータリーエンコーダ。
  3. 【請求項3】 前記投光素子は、電源のオン時に連続点
    灯され、前記複数の受光素子に光を照射する第1の投光
    素子と、 電源オフ時にパルス点灯され、前記MSB,MSB−1
    の受光素子に光を照射する第2の投光素子と、を具備す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の多回転ア
    ブソリュート型ロータリーエンコーダ。
  4. 【請求項4】 電源電圧によりそのオンオフを検出する
    電圧検知回路と、 前記電圧検知回路の電源オフ信号を所定時間遅延させる
    オフディレー型の遅延回路と、を具備し、前記クロック
    選択手段は、前記遅延回路の出力に基づいて前記パルス
    発生回路の出力を選択するものであることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項記載の多回転アブソリュー
    ト型ロータリーエンコーダ。
  5. 【請求項5】 前記パルス発生回路の出力と同期する同
    期信号を生成し、その出力により前記MSB,MSB−
    1の受光信号を生成する比較回路に電源を供給する同期
    信号生成回路を有することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項記載の多回転アブソリュート型ロータリー
    エンコーダ。
  6. 【請求項6】 前記パルス発生回路はその周波数及びパ
    ルス幅を可変する可変手段を有するものであることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の多回転アブ
    ソリュート型ロータリーエンコーダ。
  7. 【請求項7】 回転軸に連結され、複数の同心円に沿っ
    て回転角度に対応して異なったパターンのスリットが形
    成された回転板と、 前記回転板に光を投光する投光素子と、 前記投光素子の光を前記回転板のスリットを介して受光
    する複数の受光素子と、 前記複数の受光素子から得られる並列出力を所定の閾値
    で弁別する複数の比較回路を含み、該比較回路の並列出
    力に応じて前記回転軸の回転角度を検出する回転角度検
    出手段と、 電源の投入時に所定のクロックを発生するクロック発生
    回路と、 前記受光素子のうちMSB,MSB−1の受光信号に基
    づいて前記回転板の1回転を検出する回転検出手段と、 前記受光素子のうちMSB,MSB−1の受光信号に基
    づいて前記回転板の回転方向を検出する回転方向検出手
    段と、 前記回転方向検出手段の出力に応じてアップ方向及びダ
    ウン方向に前記回転検出手段の出力を計数するカウンタ
    と、 前記いずれかの受光素子の受光信号の比較出力に基づい
    て回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記回転速度検出手段により検知された回転速度に対応
    させた周波数のパルスを発生するLEDCK生成手段
    と、 電源の投入時には前記投光素子を連続点灯し、電源オフ
    時には前記投光素子を前記LEDCK生成手段の出力に
    基づいてパルス点灯する投光素子駆動手段と、 前記回転速度検出手段、前記LEDCK生成手段、前記
    回転検出手段、前記回転方向検出手段、前記投光素子駆
    動手段及び前記カウンタに電源を供給する電池と、 電源の断続に応じて前記LEDCK生成手段の出力と前
    記クロック発生回路とを選択し、前記回転検出手段及び
    回転方向検出手段に与えるクロック選択手段と、を具備
    し、前記回転角度検出手段により回転角度、前記カウン
    タにより回転数を検出することを特徴とする多回転アブ
    ソリュート型ロータリーエンコーダ。
  8. 【請求項8】 前記投光素子は複数の投光素子から構成
    されており、前記投光素子駆動手段は電源オフ時には前
    記受光素子のうちMSB,MSB−1を検出する受光素
    子に光を照射する投光素子のみをパルス点灯するもので
    あることを特徴とする請求項7記載の多回転アブソリュ
    ート型ロータリーエンコーダ。
  9. 【請求項9】 前記投光素子は、電源のオン時に連続点
    灯され、前記複数の受光素子に光を照射する第1の投光
    素子と、 電源オフ時にパルス点灯され、前記MSB,MSB−1
    の受光素子に光を照射する第2の投光素子と、を具備す
    るものであることを特徴とする請求項7記載の多回転ア
    ブソリュート型ロータリーエンコーダ。
  10. 【請求項10】 電源電圧によりそのオンオフを検出する
    電圧検知回路と、 前記電圧検知回路の電源オフ信号を所定時間遅延させる
    オフディレー型の遅延回路と、を具備し、前記クロック
    選択手段は、前記遅延回路の出力に基づいて前記LED
    CK生成手段の出力を選択するものであることを特徴と
    する請求項7〜9のいずれか1項記載の多回転アブソリ
    ュート型ロータリーエンコーダ。
  11. 【請求項11】 前記LEDCK生成手段の出力と同期す
    る同期信号を生成する同期信号生成回路を有し、該同期
    信号生成回路の出力により前記MSB,MSB−1の受
    光信号を生成する比較回路に電源を供給することを特徴
    とする請求項7〜10のいずれか1項記載の多回転アブソ
    リュート型ロータリーエンコーダ。
JP32121292A 1992-11-04 1992-11-04 多回転アブソリュート型ロータリーエンコーダ Pending JPH06147918A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7329858B2 (en) 2004-04-14 2008-02-12 Sharp Kabushiki Kaisha Optical encoder and electronic equipment having same
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