JPH0614802U - コンロ用電池収容装置 - Google Patents

コンロ用電池収容装置

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JPH0614802U
JPH0614802U JP5197592U JP5197592U JPH0614802U JP H0614802 U JPH0614802 U JP H0614802U JP 5197592 U JP5197592 U JP 5197592U JP 5197592 U JP5197592 U JP 5197592U JP H0614802 U JPH0614802 U JP H0614802U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンロ用電池収容装置、特にガスコンロにおけ
る制御用の電源となる電池を収容する電池ケースに関す
るものであり、調理中の煮こぼれ汁等が、電池ケース内
に流れ込まないようにする。 【構成】電池ケース(1) を前方開放の筒体とし、該電池
ケース(1) の開放端部を突出壁(11)とするとともに該突
出壁(11)が上方となるように電池ケース(1) をやや傾斜
させてコンロ本体内に配設する。この配設状態におい
て、前記突出壁(11)が、コンロ本体の外装表面に形成さ
れた開口から突出するように設定するとともに、前記突
出壁(11)に蓋体(3) を嵌合装着させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野及び考案の概要】
本考案は、コンロ用電池収容装置、特にガスコンロにおける制御用の電源とな る電池を収容する装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
ガスコンロ内には制御用の電源となる電池が収容されているが、その収容態様 は、従来、コンロの前面板又は背面板に開口を設け、該開口内に電池を着脱自在 に収容する電池収容ケースを設け、該ケースの電池挿入口には開閉自在の扉が形 成されているものが一般的である。該電池収容ケース内には電池の両極が電気的 に接触する一対の接続金具が配設されており、接続金具の一端がコンロ内の制御 装置に接続される構成となっている。
【0003】 例えば、実公昭56-24323号公報に開示のものでは、コンロの前面板に開口を設 け、該開口内に電池収容ケースを水平に収容するもので、該ケースの電池挿入口 となる前面開放部には開閉自在の蓋体が設けられており、該蓋体を開放すること により、電池の交換を可能とするものである。 しかしながら、電池収容ケースの開放部を該蓋体で密閉状態に閉塞することは 困難であり、蓋体と電池収容ケースとの間には僅かながら隙間が生じてしまう。 よって、調理中にこぼれる煮汁等が、この蓋体と電池収容ケースとの僅かな隙間 から該ケース内に流れ込んでしまい、ケース内に配設されている前記接続金具が 錆びたり、接触不良が起きたりする問題がある。
【0004】 このような調理中の煮汁等の電池収容ケース内への侵入を防止するものとして 、特開昭64-58928号公報に開示のものがある。 このものは、コンロの背面板に電池装着部を設けるとともに該電池装着部の上 方にカバーを庇状に突設させたものである。これにより、上方から飛散して来る か又は背面板を伝って流れ落ちて来る調理中の煮こぼれ汁や油からは電池を保護 することはできる。しかしながら、この発明のものでは、電池を一部露出させた 状態で装着させているとともに前記カバーは電池装着部の上方にのみ突設させて いるため、その左右面から流入する液汁からは保護することはできない。
【0005】
【技術的課題】
本考案は、このような『コンロ本体内に収容され且該コンロ本体の外装表面に 形成された開口から電池(E) が取出し自在に収容される電池ケース(1) と、該電 池ケース(1) の開放部を開閉自在に閉塞する蓋体(3) とからなるコンロ用電池収 容装置』において、調理中の煮こぼれ汁等が電池ケース内に流入することにより 、電池ケース(1) 内に配設されている電池の両極が直接或は間接的に接触する接 続金具が錆びたり接触不良を起したりするのを防止できるようにすることをその 課題とする。
【0006】
【技術的手段】
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『電池ケース(1) を一端開 放の筒状体に構成し、その開放端周縁から一定範囲をコンロ本体の外装表面の開 口から突出させて筒状の突出壁(11)とするとともに該突出壁(11)側が上方となる ように前記電池ケース(1) を傾斜させて配設し、前記突出壁(11)に蓋体(3) を嵌 合装着した』ことである。
【0007】
【作用】
上記技術的手段は次のように作用する。 電池ケース(1) の開放部は蓋体(3) によって閉塞されているので、飛散する油 等が直接かかっても電池ケース(1) 内へ入り込むことはない。 電池ケース(1) の開放端を閉塞する蓋体(3) はコンロ本体の外装表面の開口か ら突出する突出壁(11)に嵌合装着されているとともに、電池ケース(1) は開放端 が斜め上方に向くように傾斜状態に配設されているから、調理中に溢れた煮汁等 がコンロの外装表面を伝って流れて来ても、該煮汁は突出壁(11)又は嵌合壁(31) の外周に沿って下方へ流れ落ちることとなるので、電池ケース(1) 内へは流入す ることはない。
【0008】 電池(E) を交換するには、蓋体(3) を引っ張って蓋体(3) と電池ケース(1) の 突出壁(11)との嵌合装着を解除して電池ケース(1) を開放させれば、電池(E) は 容易に取出せる。
【0009】
【効果】
電池ケース(1) 内には調理中に溢れた煮汁や飛散する油等が入り込むことがな いから、電池ケース(1) 内に配設されている接続金具が錆びたり、接触不良を起 したりするトラブルを防止できる。
【0010】
【実施例】
次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 本考案実施例では、流し台のカウンタートップ(T) に形成した開口からコンロ の本体ケースを落し込むとともに吊り下げて収容する、所謂、ドロップインコン ロに実施したものであり、該ドロップインコンロは、図1に示すように、カウン タートップ(T) の上面から僅かに突出した天板(2) の前面部の一方に操作部が集 中し、上面部の一側の前後にコンロ部(A)(B)が、前記操作部の後方にはグリルコ ンロ部(C) がそれぞれ配設されている。
【0011】 このドロップインコンロは、図2に示すように、上端開放の扁平な矩形箱状の 本体ケース(20)の上面開放部を天板(2) によって被覆するとともに、該本体ケー ス(20)の底面と一定間隔を開けて設けた遮熱板(22)を具備する構成としてあり、 本体ケース(20)の開放端部から張り出すフランジ部(23)が流し台のカウンタート ップ(T) に形成した開口に係合して、全体が吊り下げられる。
【0012】 本体ケース(20)内には、コンロ部(A)(B)に対応するコンロバーナ(20a)(20b)と 、グリルコンロ部(C) に対応するグリルバーナ(20c) と、操作部と対応させて制 御装置類を内蔵した制御器室(16)を設けている。 この制御器室(16)内には、中間コック(K) からガス管が導入されて、これに接 続されるバルブ装置やこれらバルブ装置を制御するための電装部品、さらには、 これら電装部品の電源となる電池収容部が内蔵され、前記バルブ装置からコンロ バーナ(20a)(20b)及びグリルバーナ(20c) がガス接続される。
【0013】 該制御器室(16)には、後方から前方に上昇するように傾斜した保護板(19)が設 けられ、これと、フランジ部(23)との間の開口からバルブ装置の操作軸や電池収 容部としての電池ケース(1) の開放端が露出する。 前記本体ケース(20)の上端開放部には、天板(2) が被冠するが、この実施例で は、図2に示すように、コンロバーナ(20a)(20b)に対応する円形の開口(2a)(2b) が形成されるとともに、グリルバーナ(20c) に対応する矩形の開口(2c)が形成さ れる。この天板(2) の周縁には一定の高さのスカート部(21)が周回するが、制御 器室(16)に対応する部分は他の部分より上方に延長され且全体が斜め上方に向い た操作パネル(21a) となり、この操作パネル(21a) には、上記制御器室(16)から 突出する操作軸毎に開口が形成され、又、電池ケース(1) に合わせた開口(30)が 形成され、各操作軸に操作つまみを装着して電池ケース(1) に蓋体(3) を装着す ると、これら開口が閉塞される。又、この操作パネル(21a) の上端に続く上面は 傾斜面(29)となっており、この傾斜面(29)は、天板(2) を本体ケース(20)に被冠 させた状態で、制御器室(16)の保護板(19)と平行となる。
【0014】 本考案の電池ケース(1) は、図3に示すように、前方にのみ開放する筒体であ り、図4の如く、その前方開放端部がやや上向きとなるように傾斜させた状態で 、前記制御器室(16)内に、前記電装部品に隣接するように配設されている。 この電池ケース(1) の周壁上半部は、図5に示すように、断面円弧状の湾曲壁 となり、該湾曲壁の両端には相互に対向する平行な平面壁が連続し、この平面壁 の下端には、共に内向き上方向に傾斜する傾斜壁(1a)(1b)が連設され、これら傾 斜壁(1a)(1b)の下縁が底壁(1c)で繋れた構成となっている。従って、電池ケース (1) の最下部は底壁(1c)の後方端となる。
【0015】 該電池ケース(1) の湾曲壁の頂部の後方部には、図3,図4に示すように、矩 形体状の隆起部(9) が突設されており、該隆起部(9) が前記保護板(19)にネジ止 めされて、電池ケース(1) が制御器室(16)内に固定される。 そして、この電池ケース(1) の開放端部からの一定範囲を筒状の薄肉部として これを突出壁(11)とし、この突出壁(11)の基端部で且電池ケース(1) の胴部上半 部の範囲に係止枠(32)を張り出させている。この突出壁(11)は、電池ケース(1) の隆起部(9) を保護板(19)に取付けて制御器室(16)内に配設した状態で、前記天 板(2) の開口(30)から突出するようにその長さを設定しておく。言い換えれば、 天板(2) を被冠させた状態のガスコンロにおいては、電池ケース(1) の突出壁(1 1)のみが該開口(30)から露出する態様となる。
【0016】 前記電池ケース(1) の開放端部を閉塞する蓋体(3) は、図3に示すように、円 板状であり、その裏面には、前記電池ケース(1) の突出壁(11)に略外嵌状態に嵌 合し且先端部が前記天板(2) の操作パネル(21a) に当接する筒状の嵌合壁(31)が 突設するとともにさらにその後方側には、電池(E) の胴部下半部を収容する電池 収容部(10)が延長形成されている。
【0017】 この電池収容部(10)は、前記電池ケース(1) に収容可能で且先端を閉塞した樋 状となっており、同図に示すように、傾斜板(10a)(10b)、底板(10c) 及び端面板 (10d) からなる。傾斜板(10a)(10b)は、前記電池ケース(1) の傾斜壁(1a)(1b)に 対応するように設定されており、該傾斜板(10a)(10b)相互は、底板(10c) を介し て連設されている。尚、蓋体(3) は円板状となっていることから、これの下端は 前記底板(10c) よりも下方に突出する。
【0018】 又、該傾斜板(10a)(10b)に、電池の両極がそれぞれ接触する一対の第1接続金 具(40a)(40b)を配設するとともに該第1接続金具(40a)(40b)の一部を、前記傾斜 板(10a)(10b)に設けた開口から突出させ、この突出する各第1接続金具(40a)(40 b)の一部に接触するように、第2接続金具(4a)(4b)を、前記電池ケース(1) の傾 斜壁(1a)(1b)にそれぞれ配設する。
【0019】 よって、該電池収容部(10)に電池(E) を、その両極がそれぞれ第1接続金具(4 0a)(40b)に接続するように収容した後、電池収容部(10)の傾斜板(10a)(10b)が電 池ケース(1) の傾斜壁(1a)(1b)に対応するように、電池収容部(10)を電池ケース (1) 内に収容するとともにそのまま前記嵌合壁(31)の先端部が天板(2) の操作パ ネル(21a) に当接するまで蓋体(3) を押込んで、嵌合壁(31)を突出壁(11)に外嵌 させる。これにより、電池ケース(1) の開放端部は蓋体(3) で閉塞されることと なり、この状態では、図1に示すように、天板(2) の外面には、蓋体(3) のみが 外方に突出することとなる。
【0020】 すると、前記第1接続金具(40a)(40b)の一部が、傾斜板(10a)(10b)に設けた開 口から突出し、これが、電池ケース(1) の傾斜壁(1a)(1b)に設けた前記第2接続 金具(4a)(4b)に接触し、この第2接続金具(4a)(4b)がスパーカ、器具栓等の制御 装置に接続されることにより、電池(E) の電極が前記第1,第2接続金具を介し て制御装置に接続されることとなり、電池(E) が制御装置の電源として機能する こととなる。
【0021】 そして、電池(E) を交換するには、この突出している蓋体(3) を引っ張って、 嵌合壁(31)と突出壁(11)との嵌合を強制的に解除し、蓋体(3) とともに電池(E) が収容されている電池収容部(10)を引出す。このように、蓋体(3) を外すだけで 電池(E) も同時に引出されるので、電池(E) の交換が容易である。又、蓋体(3) は電池収容部(10)と一体に成型されているため、蓋体(3) のみが外れて損失して しまうという恐れもない。
【0022】 又、突出壁(11)の断面形状は、前記電池ケース(1) のそれと同様であるから、 筒状の嵌合壁(31)を突出壁(11)に外嵌させると、前記突出壁(11)の底壁(1c)と嵌 合壁(31)との間には、隙間が生じることとなる。従って、蓋体(3) の嵌合壁(31) に沿って流下する液汁が電池収容部(10)内に一層侵入しにくい。 又、突出壁(11)と嵌合壁(31)との間に上記のような隙間が形成されているため に、突出壁(11)の基端部側に溜った該煮こぼれ汁等により、嵌合壁(31)が突出壁 (11)に固着するのを防止し、蓋体(3) が電池ケース(1) から外れにくくなる不都 合を防止できる。
【0023】 さらに、この実施例では、第1,第2接続金具を、電池収容部(10)の傾斜板(1 0a)(10b)及び電池ケース(1) の傾斜壁(1a)(1b)にそれぞれ配設させる構成とした から、万が一、電池収容部(10)又は電池ケース(1) 内に煮こぼれ汁等が流れ込ん だ場合であっても、該煮こぼれ汁は電池ケース(1) 又は電池収容部(10)の最下部 である底壁(1c)及び底板(10c) へ流れ込んでその後方端部に溜ることとなり、こ れら底壁(1c)及び底板(10c) の斜め上方に配設されている第1,第2接続金具に 影響を及ぼすことはない。
【0024】 又、これら第1,第2接続金具の配設位置は、電池ケース(1) 内に電池(E) を 収容した時に、電池ケース(1) 及び電池収容部(10)の内面において該電池(E) の 斜め下方となるから、電池の荷重により、第1接続金具(40a)(40b)の第2接続金 具(4a)(4b)への接触が確実なものとなり、両者の接触不良を防止することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のドロップインコンロの説明
図。
【図2】天板(2) を取外した状態の説明図。
【図3】電池収容部の説明図。
【図4】電池収容部の配設状態の説明図。
【図5】XーX断面図。
【符号の説明】
(1) ・・・電池ケース (11)・・・突出壁 (3) ・・・蓋体 (E) ・・・電池

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロ本体内に収容され且該コンロ本体
    の外装表面に形成された開口から電池(E) が取出し自在
    に収容される電池ケース(1) と、該電池ケース(1) の開
    放部を開閉自在に閉塞する蓋体(3) とからなるコンロ用
    電池収容装置において、電池ケース(1) を一端開放の筒
    状体に構成し、その開放端周縁から一定範囲をコンロ本
    体の外装表面の開口から突出させて筒状の突出壁(11)と
    するとともに該突出壁(11)側が上方となるように前記電
    池ケース(1) を傾斜させて配設し、前記突出壁(11)に蓋
    体(3) を嵌合装着したコンロ用電池収容装置。
JP1992051975U 1992-07-23 1992-07-23 コンロ用電池収容装置 Expired - Lifetime JPH081364Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58185337A (ja) * 1982-01-06 1983-10-29 Chikayoshi Yatani 確認灯
JP2018181731A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 株式会社ハーマン 加熱調理器の電池ケースの収納構造

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