JPH06148384A - 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置 - Google Patents

支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置

Info

Publication number
JPH06148384A
JPH06148384A JP4328832A JP32883292A JPH06148384A JP H06148384 A JPH06148384 A JP H06148384A JP 4328832 A JP4328832 A JP 4328832A JP 32883292 A JP32883292 A JP 32883292A JP H06148384 A JPH06148384 A JP H06148384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key member
key
support
pins
large number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4328832A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Yoneda
一人 米田
Masaru Tarui
勝 樽井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nuclear Fuel Industries Ltd
Original Assignee
Nuclear Fuel Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nuclear Fuel Industries Ltd filed Critical Nuclear Fuel Industries Ltd
Priority to JP4328832A priority Critical patent/JPH06148384A/ja
Priority to GB9323108A priority patent/GB2272565B/en
Priority to FR9313459A priority patent/FR2698207B1/fr
Priority to BE9301255A priority patent/BE1006704A3/fr
Publication of JPH06148384A publication Critical patent/JPH06148384A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 PWR燃料集合体の組立てに際し、キー部材
抜き取り作業の自動化と効率化を図ると共に、作業員の
被曝を低減せしめ、併せて、装置自体の製作や使用時の
調整を容易にする。 【構成】 複数の支持格子Sを所定間隔で保持する組立
ドラム3と、組立ドラム3を横設して回動自在に支持す
る回転支持機構4とを具備し、支持格子Sから突出する
多数のキー部材Kを挿脱自在に嵌挿させる角穴11と長
溝12を有する多数のホールド治具5を各ディスク1に
設ける。治具5は長溝12にスライド自在に嵌挿される
多数のピン14と、ピン14を保持せしめてピンの並び
方向に往復運動するスライド板13とを有す。このスラ
イド板13の運動により治具5をキー部材Kを軸に回転
させる回転機構6を各ディスク1に設け、組立ドラム3
の側方に、キー部材Kの端部を把持し、キー部材Kを抜
き取る引抜機構7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWR燃料集合体の支
持格子において、燃料棒等を挿入する際に使用するキー
部材の自動取り外し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、原子燃料集合体
(33)には、多数の燃料棒(34)同士を所定の間隔
を隔て、上部ノズル(35)と、下部ノズル(36)間
で確実に保持し、原子炉運転中何等支障なく充分に性能
を発揮できるように支持格子(S)…(S)が燃料棒長
手方向に複数個設けられている。
【0003】この支持格子は通常、格子によって仕切ら
れた多数のセル内に、夫々多数の燃料棒および一部所要
位置に制御棒案内シンブル管などを平行に整列させ、発
熱する燃料棒表面から除熱するため燃料棒間に必要なギ
ャップを保持して冷却材の流れを保障する働きをするも
のであり、一般に鉄−クロム−ニッケル系超合金のイン
コネルの薄板をプレス加工で所定形状に成型すると共
に、図9(A),(B)に示すように燃料棒(図示せ
ず)をセル(37)内で弾性的に保持する弾性突起(3
8)や固定突起(39)を設け、スリットを付した格子
板を縦横格子状に組み立ててその交わる部分の上下を各
種溶接やロー付等の冶金的接合手段で結合一体化するこ
とによって製作されている。
【0004】一方、上記多数の燃料棒は、上述の如く支
持格子の各セル内で前記弾性突起と固定突起とにより弾
性的に保持されているが、この燃料棒の挿入または抜き
取りに際しては、上記両突起によって燃料棒が傷つけら
れることがないように、弾性突起の方を引っ込ませてお
くことが望ましい。
【0005】そこで、従来は、特公昭54−44360
号公報に記載のように、この燃料棒の支持格子への挿入
あるいは抜き取りに際し、図10(A),(B)に示す
如く、セル(37)コーナー部のスリット孔(S1 ) …
(S1 ) の間隔に合わせ複数の突出部(40)…(4
0)を設けたキー部材(K)を、上記スリット孔(S1)
…(S1 ) に突出部を縦にして挿入した後に、キー部
材を90度回転させ、突出部(40)…(40)を図示
の如く溝縁部(41)…(41)に圧接することによっ
てキー部材(K)の背で前記弾性突起(38)…(3
8)を押圧し、燃料棒が非接触状態で入る空間部をセル
(37)内に形成せしめていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記キー部
材は、正方行列に形成される上記セルを通り、前記支持
格子を直交する2方向に貫通して上記行・列の数だけ挿
入される。そして、このキー部材を回転させる際には、
該キー部材が折れないように、その両側に作業者が1人
ずつ立って両端からこのキー部材を回転させねばならな
い。
【0007】即ち、キー部材の挿入時に際しては、支持
格子は個々が固定されていないので上記回転作業が行え
るとしても、抜き取り時には、上記支持格子は燃料棒挿
入のために集合体固定治具にて固定されることから、水
平方向に挿入されているキー部材は両側から回転させて
取り外せても、上下方向のキー部材の抜き取りは上記固
定治具が邪魔になって両側からの回転作業が行えず、こ
れによって取り外しが非常に困難であるとの問題を有し
ている。
【0008】またさらに、上記キー部材は、支持格子1
個に対し通常26〜34本挿入されているが、1体あた
り上記支持格子が7〜9個使用される燃料集合体におい
て、上記の如く人手によって取り外し作業を行う場合
は、非常に手間がかかるばかりでなく、作業時間が長
く、しかも燃料集合体の真近での作業となるため、被曝
量が多くなって、特に将来のMOX燃料の組立ての大き
な問題となっている。
【0009】また、本願出願人は、上記問題を解決すべ
く、特願昭4−179065号にてキー部材の自動取り
外し装置を提案しており、このものは上記人手による作
業を機械によって好適に自動化するが、ラックとピニオ
ンと扇型ギヤ等を主要部に用いていることから、機械の
構造を簡略化する上で、代替機構の余地を有しているも
のであった。
【0010】本発明は、叙上の如き実状に対処し、本願
出願人による上記自動取り外し装置を一方の解決手段と
する傍ら、新たな別異なる機構を創出することにより、
キー部材抜き取り作業の自動化と効率化を図ると共に、
作業員の被曝を低減せしめ、特にMOX燃料の組立てに
も対応せしめて上記作業を行うことを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明キー部材の自動取り外し装置の特徴は、燃料集
合体支持格子の外周面をスリット孔を露出する状態で着
脱自在に保持する複数のディスクを、各ディスクが保持
する支持格子が燃料集合体の規定位置となるよう連結せ
しめた組立ドラムと、上記組立ドラムを横設して、上記
支持格子の並び方向を軸に回動可能ならしめた回転支持
機構と、上記各ディスクに設けられ、支持格子から突出
する多数のキー部材を挿脱自在に嵌挿させる角穴を一半
に有し、かつ他半に長溝を有する多数のホールド治具
と、同じく各ディスクに設けられ、上記ホールド治具の
各長溝にスライド自在に嵌挿される多数のピンと、該ピ
ンを保持せしめて、シリンダー等によりピンの並び方向
に往復運動するスライド板とを有し、このスライド板の
往復運動により上記ホールド治具をキー部材を軸に回転
させる回転機構と、上記組立ドラムの一側または両側に
設けられ、上記回転させたキー部材の端部を把持し、こ
のキー部材を抜き取る引抜機構、とを備えたところにあ
る。
【0012】
【作用】上記構成を有する本発明装置の使用方法を説明
すると、キー部材を前記の如く挿入して弾性突起を押圧
せしめた所要数の支持格子を、先ず各ディスクに保持せ
しめ、次に、各支持格子において直交しているキー部材
の一方が水平になるよう回転支持機構を作動させる。そ
して、各支持格子から突出する水平のキー部材の端部
を、各ディスクにおいて夫々ホールド治具の角穴に嵌挿
せしめて、回転機構により該ホールド治具を回転させ
る。
【0013】次いで、この回転によって、弾性突起との
係合から外れたキー部材を、さらにその端部を引抜機構
に把持せしめて支持格子から抜き取る。この抜き取った
キー部材は、別途引抜機構に設けるなどした押出機構等
の離脱手段によって、下方に設置した容器等に落下等さ
せて回収することができる。
【0014】かくして、全部の支持格子に対し、上記水
平のキー部材の抜き取りが終了すると、回転支持機構に
よって組立ドラムを90°回転させて残りのキー部材を
水平となし、上述した通りの抜き取りをもう一度行う。
なお、上記キー部材抜き取りの順序は、1例として説明
したまでであり、これに限られるものではない。
【0015】また、上記本発明の取り外し装置によれ
ば、ホールド治具と回転機構とを上記の如く構成したこ
とによって、装置の製作が簡単に行えると共に、使用時
の調整も容易に行えるようになり、前記本願出願人によ
るラック,ピニオン,扇型ギヤ等を用いた取り外し装置
と同様にキー部材抜き取り作業の自動化と効率化という
顕著な作用を奏するものである。
【0016】
【実施例】以下、さらに添付図面を参照し、本発明の実
施例を説明する。図1は実施例のキー部材自動取り外し
装置をを示す縦断面説明図、図2は同、水平断面説明
図、図3は同実施例のディスクを示す全体図、図4は同
実施例の組立ドラムを示す斜視図、図5は同実施例の引
抜機構の正面図、図6は同左側面図である。
【0017】本発明実施例の装置は、図4に示すよう
に、燃料集合体の支持格子(S)の外周面を多数のスリ
ット孔(S1 ) を露出させて着脱自在に保持するディス
ク(1)を複数、各ディスク(1)…(1)が保持する
支持格子(S)…(S)が燃料集合体の規定位置となる
よう4本の支持棒(2)…(2)にて連結せしめた組立
ドラム(3)と、横設したこの組立ドラム(3)を、支
持格子(S)…(S)の並び方向を軸として回動自在に
支持する回転支持機構(4)とを具備している。そし
て、本発明実施例の装置は、図1,図2、及び図3に示
す如く、組立ドラム(3)を構成する各ディスク(1)
に、支持格子(S)から突出する多数のキー部材(K)
の端部を夫々挿脱自在に嵌挿させる角穴(11)を一半
に有し、かつ他半に長溝(12)を有する多数のホール
ド治具(5)を設けている。
【0018】また、同様に、上記各ディスク(1)に、
上記該ホールド治具(5)の各長溝(12)にスライド
自在に嵌挿される多数のピン(14)と、該ピン(1
4)を保持せしめて、シリンダー(15)によりピン
(14)の並び方向に往復運動するスライド板(13)
とを有し、このスライド板(13)の運動によって、上
記ホールド治具(5)を前記キー部材(K)を軸に回転
させる回転機構(6)を設けるている。
【0019】さらに、上記組立ドラム(3)の両側に、
図5,図6に示す如く、上記回転させたキー部材(K)
の端部を把持し、このキー部材(K)を抜き取る引抜機
構(7)を設けた構成を有している。上記引抜機構
(7)は、この実施例では上記各ディスク(1)ごと
に、その両側に夫々設置されているが、ディスクの1側
または両側に1組の引抜機構を設け、この引抜機構をシ
リンダー等により組立ドラム(3)の軸方向に移動可能
に設けることも可能である。
【0020】ディスク(1)は、図3に示すように中心
に支持格子(S)を嵌合する嵌合口(1a)を有する円
盤状に形成され、上記嵌合口(1a)は上述したよう
に、支持格子(S)の外周面に設けられている多数のス
リット孔(S1 ) …(S1 ) が露出するように、支持格
子(S)を浅く保持するよう形成されている。
【0021】一方、燃料集合体には、通常7〜9個の支
持格子(S)…(S)が用いられているが、これら支持
格子間の寸法は種々の理由により非常に厳密に守られる
必要がある。そのため、ディスク(1)…(1)には、
前記した3〜4本の支持棒(2)…(2)が、図4に示
すディスク(1)の支持棒用穴に夫々挿通して固定さ
れ、全体として剛性を有する組立ドラム(3)を形成し
ている。上記支持棒(2)は、好ましくは2本以上あっ
た方が組立ドラム(3)の剛性を保ち易く、上記支持格
子(S)…(S)の間隔を正確に保持する上で好適であ
る。
【0022】他方、前記回転支持機構(4)は、図4に
示すように、組立ドラム(3)の円盤状のディスク
(1)…(1)の下部を支持する、該ドラム(1)の軸
と平行に設けた2本のローラ(9),(9)によって構
成され、このローラ(9),(9)は、基台(10)上
にベアリング(8)…(8)を介して回動自在に設けら
れている。即ち、上記組立ドラム(3)は、このローラ
(9),(9)をブレーキ付サーボモータ等によって回
すことにより、前記各支持格子(S)〜(S)の中心同
士を結ぶ線を中心に回動し、かつ任意の位置で固定する
ことができる。
【0023】また、本発明装置の要部の1つである前記
ホールド治具(5)ならびに回転機構(6)は、キー部
材(K)を両端部側から回転させるために、この実施例
では図3に示すようにディスク(1)の嵌合孔(1a)
を中心にその四方に付設されているが、キー部材を一端
部側から回転させる場合は、直交する二方向のみの付設
も可能である。
【0024】即ち、ホールド治具の詳細は図1乃至図2
に示す通りであり、このホールド治具(5)は図1,図
2に示すように、中心に、キー部材(K)の端部を嵌挿
させる断面長方形状の角穴(11)と長円状の長溝(1
2)とを備えた断面T字状のものからなり、該角穴(1
1)は、キー部材(K)の端部を回動しないよう、また
キー部材(K)の他方の端部までが自在に挿通しうるよ
うに、その大きさや形状が設定されている。そして、こ
のホールド治具(5)は、図1に示す如く、キー部材
(K)の並び方向に沿い、該部材(K)の数だけ設けら
れている。
【0025】さらに、回転機構(6)は、図1,図2に
示すように、上記ホールド治具(5)の長溝(12)に
遊嵌合するピン(14)と、このピン(14)を保持
し、かつピン(14)の並び方向に上下動するスライド
板(13)、ならびに該スライド板(13)を駆動させ
る流体圧シリンダー(15)とにより構成されている。
この回転機構(6)は、上記の如く並設された多数のホ
ールド治具(5)を同時に約90゜回転させることがで
きる。
【0026】なお、図1〜図2において、上記ホールド
治具(5)と回転機構(6)の近傍には、外周キー
(K′)用のホールド治具(16)と回転機構(17)
とが、上記通常のキー部材(K)用のものと同様の機構
をもって付設されている。この外周キー(K′)は、特
開平3−199998号にて本願出願人が提案したもの
で、支持格子(S)の最外周の弾性突起に対し、図2に
示す断面コの字状の外周キー取付治具(18)を介して
キー(K′)を引っ掛け、引張りながらキー(K′)を
約90゜回転させることによって上記弾性突起を外側に
拡げた状態に保つものである。従って、この外周キー
(K′)も、上記通常のキー部材(K)と同様に約90
゜回転させることにより、上記最外周の突起との係合か
ら離脱する。
【0027】これら、内周・外周キー部材(K),
(K′)の夫々のホールド治具(5),(16)ならび
に各回転機構(6),(17)は、図1,図2に示す如
く、ディスク(1)の上下に固設したガイドレール
(G)に一体に架設されて、上記各キー部材(K),
(K′)の端部を挿脱自在に嵌挿しうるように、別に設
けたシリンダー等によってキー部材(K),(K′)の
軸方向に進退自在に設けられている。
【0028】また、図1に示す上部レール受部材(R)
と図2に示す下部レール受部材(R′)とは、図示しな
い部分で一体に設けられており、また、各回転機構
(6),(17)の夫々のシリンダー(15),(1
5)も、図1に示す台座(D)を介して、同様に上記上
・下部レール受部材(R),(R′)と一体に設けられ
ている。
【0029】最後に、キー部材(K)の引抜機構(7)
を説明する。この引抜機構(7)は、図5,図6に示す
如く、キー部材(K)の端部を嵌合させてこれを把持す
る5本の引抜用クランプ(19)を縦に並列枠組した引
抜部本体(20)と、この引抜部本体(20)を上下に
移動させる垂直移動機構(24)と、上記引抜部本体
(20)と垂直移動機構(24)とをキー部材(K)の
引抜方向に移動させる引抜方向移動機構(21)とで構
成されている。上記垂直移動機構(24)と引抜方向移
動機構(21)は、夫々にモータ(22)または流体シ
リンダー、ボールスライド軸受け(23)を有し、これ
らを作動させることにより前記各々の動作を行うように
なっている。
【0030】また、上記引抜用クランプ(19)は、図
7,図8に示すように、縦スリット(25)を付した杆
体(26)に縦円孔(27)を貫通して設け、この円孔
(27)に、先端にボールの付いた2本のスプリング
(28)を挿入して、外側からC型ピン(29)で止め
た構成を有している。即ち、この引抜用クランプ(1
9)は、端部に凹溝(30)を付したキー部材(K)の
端部を、クリック機構のように嵌合させ、引抜時にキー
部材(K)が支持格子の一部に引っ掛かったようなとき
は、その負荷によってキー部材(K)が自動的に外れる
ようになっている。なお、上記引抜用クランプ(19)
をキー部材(K)の数だけ設けるようにすれば、前記し
た垂直移動機構(24)を割愛することも可能である。
【0031】さらに、図8に示す(31)はキー押し出
しピンであり、このピン(31)は、図5に示すエアシ
リンダー(32)に接続されている。即ち、この押し出
しピン(31)は、上記クランプ(19)によって抜き
取られたキー部材(K)を、図8に示す如く内側から押
し出すことによってクランプ(19)との嵌合から外
し、下方に用意された容器等(図示せず)に落下させる
ことが可能である。
【0032】次に、上記本発明実施例のキー部材の自動
取り外し装置の使用方法を1例として説明する。 先ず、キー部材(K)を挿入して弾性突起を押圧した
所定数の支持格子(S)を、組立ドラム(3)の各ディ
スク(1)に保持せしめ、次に、各支持格子(S)にお
いて2方向に直交するキー部材(K)の一方が水平にな
るよう回転支持機構(4)を作動させる。
【0033】そして、上部,下部レール受部材(R),
(R′)をガイドレール(G)に沿い動かすと共に、ホ
ールド治具(5)を各ディスク(1)において、水平位
置の全てのキー部材(K)の両側にホールド治具(5)
の方向をそろえてその角穴(11)に嵌挿させる。この
場合、ホールド治具(5)を、予めキー部材(K)の位
置に該ホールド治具の角穴(11)がくるように、スプ
リング等によって、位置決めと、回動後の自動復帰とが
できるよう、付勢しておくことも好適である。
【0034】燃料棒を支持格子の各セル内に挿入した
後、図1に示すように、回転機構(6)のスライド板
(13)をシリンダー(15)により移動させ、上記ホ
ールド治具(5)を介して、前記の如く水平になってい
るキー部材(K)を全て約90゜回転させる。
【0035】引抜機構(7)の引抜用クランプ(1
9)を、数本ずつのキー部材(K)に対し、嵌合把持さ
せると共に、引抜方向移動機構(21)を作動させて、
上記水平のキー部材(K)を全て抜き取る。抜き取った
キー部材(K)は、図8に示すキー押し出しピン(3
1)によって押し出して、下方に設けた容器等に回収す
る。この引抜機構(7)の動作は、クランプ(19)を
実施例のようにキー部材(K)より少なくした場合は、
垂直移動機構(24)を作動させ、残るキー部材に対し
て同様に実施する。また、キー部材(K)は、中央で2
分割されるタイプがあるので、その際は、両側に設けた
引抜機構によって半分ずつのキー部材(K)を夫々引き
抜く。
【0036】回転支持機構(4)を作動させて、組立
ドラム(3)を90゜回転させ、上記〜に記載の回
転・抜き取り操作を繰り返して、各支持格子(S)の残
る全ての内周キー部材(K)を抜き取る。 次に、外周キー回転機構(17)を用いて、組立ドラ
ム(3)の水平方向の外周キー(K′)を全部回転させ
る。
【0037】この際、外周キー(K′)は、全てのもの
が支持格子のスリット孔から外れた時、バネ力によって
外周キー取付治具(18)が支持格子(S)から離れる
ことにより、該支持格子から離脱する。
【0038】組立ドラム(3)を90゜回転させ、同
様に外周キー(K′)を取り外す。 最後に、回転機構(6)と引抜機構(7)とを後退さ
せる。
【0039】以上の工程により、1体の燃料集合体にお
ける支持格子のキー部材の取り外しは完了するが、この
作業を行うにあたり、現場とは離隔して設けた制御装置
等を使用して、自動制御により上記取り外し装置を動か
すことが好適である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキー部材
の自動抜き取り装置は、所要数の支持格子を所定間隔で
保持する組立ドラムと、この組立ドラムを横設して回動
自在に支持する回転支持機構とを具備してなり、上記支
持格子から突出する多数のキー部材を挿脱自在に嵌挿さ
せる角穴を一半に有し、かつ他半に長溝を有する多数の
ホールド治具を各ディスクに設けると共に、該ホールド
治具の長溝にスライド自在に嵌挿する多数のピンと、該
ピンを保持せしめてピンと並び方向に往復運動するスラ
イド板とを有し、このスライド板の運動により上記ホー
ルド治具をキー部材を軸に回転させる回転機構を前記各
ディスクに設け、さらに上記組立ドラムの側方に、上記
回転させるキー部材の端部を把持し、このキー部材を抜
き取る引抜機構を設けたものであり、支持格子に2方向
にクロスして挿入された多数のキー部材を何れも水平状
態となし、各方向のキー部材を夫々両側から回転可能な
らしめてその取り外しを容易ならしめると共に、上記多
数のキー部材の取り外しを、改良した機械により自動化
してさらに効率的にかつ省人化して行うことが可能で、
これによって、作業員の被曝を著しく低減せしめて将来
のMOX燃料の組み立てにも充分対応しうるとの顕著な
効果を奏するものである。
【0041】またさらに、上記本発明の取り外し装置に
よれば、上記効果に加えて、ホールド治具と回転機構と
を上記の如く構成したことによって、装置の製作が簡単
に行えると共に、使用時の調整も容易に行え、従前の本
願出願人によるラック、ピニオン、扇型ギヤ等を用いた
取り外し装置と同様、頗る実用的な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のキー部材自動取り外し装置を示
す縦断面説明図である。
【図2】同、水平縦断面説明図である。
【図3】同実施例のディスクを示す全体図である。
【図4】同実施例の組立ドラムを示す斜視図である。
【図5】同実施例の引抜機構の正面図である。
【図6】同左側面図である。
【図7】同実施例の引抜用クランプの拡大図である。
【図8】図8のC−C線断面図である。
【図9】(A)支持格子セルの平面図である。 (B)同正面図である。
【図10】(A)キー部材の使用状態を示す平面図であ
る。 (B)同正面図である。
【図11】燃料集合体の概要図である。
【符号の説明】
(1) ディスク (1a) ディスクの嵌合孔 (2) 支持棒 (3) 組立ドラム (4) 回転支持機構 (5) ホールド治具 (6) 回転機構 (7) 引抜機構 (8) ベアリング (9) ローラ (10) 基台 (11) 角穴 (12) 長溝 (13) スライド板 (14) ピン (15) シリンダー (16) 外周キー用ホールド治具 (17) 外周キー用回転機構 (18) 外周キー取付治具 (19) 引抜用クランプ (20) 引抜部本体 (21) 引抜方向移動機構 (22) モータ (23) ボールスライド軸受け (24) 垂直移動機構 (25) スリット (26) 杆体 (27) 円孔 (28) ボール付スプリング (29) C型ピン (30) キー部材の凹溝 (31) キー押し出しピン (32) エアシリンダー (S) 支持格子 (S1 ) 支持格子のスリット孔 (K) キー部材 (K′) 外周キー (G) ガイドレール (R) 上部レール受部材 (R′) 下部レール受部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持格子各セルのコーナー部に設けたス
    リット孔に該支持格子を貫通せしめて挿入された、セル
    内弾性突起押圧用のキー部材の取り外し装置であって、
    上記支持格子の外周面を該外周面のスリット孔を露出せ
    しめて着脱自在に保持する複数のディスクを、各ディス
    クが保持する支持格子が燃料集合体の規定位置となるよ
    う連結せしめた組立ドラムと、該組立ドラムを横設し
    て、上記支持格子の並び方向を軸に回動可能ならしめた
    回転支持機構とを具備してなり、上記支持格子から突出
    する多数のキー部材を挿脱自在に嵌挿させる角穴を一半
    に有し、かつ他半に長溝を有するホールド治具を前記各
    ディスクに設けると共に、該ホールド治具の各長溝にス
    ライド自在に嵌挿される多数のピンと、該ピンを保持せ
    しめて、シリンダー等によりピンの並び方向に往復運動
    するスライド板とを有し、該スライド板の運動により上
    記ホールド治具を前記キー部材を軸に回動させる回転機
    構を上記各ディスクに設け、さらに上記組立ドラムの一
    側または両側に、上記回転させたキー部材の端部を把持
    し、このキー部材を抜き取る引抜機構を設けたことを特
    徴とする支持格子におけるキー部材の自動取り外し装
    置。
JP4328832A 1992-11-12 1992-11-12 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置 Withdrawn JPH06148384A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328832A JPH06148384A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置
GB9323108A GB2272565B (en) 1992-11-12 1993-11-09 Apparatus for detaching a key device used for assembling of fuel assemblies
FR9313459A FR2698207B1 (fr) 1992-11-12 1993-11-10 Appareil automatique destine a demonter un dispositif de clavette utilise pour assembler des assemblages de combustible.
BE9301255A BE1006704A3 (fr) 1992-11-12 1993-11-12 Appareil automatique pour detacher un dispositif de clavettes utilise pour l'assemblage d'ensembles combustibles.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328832A JPH06148384A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06148384A true JPH06148384A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18214589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4328832A Withdrawn JPH06148384A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06148384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114570503A (zh) * 2022-03-18 2022-06-03 保定市润城新型建材科技有限公司 一种环保型建材废料回收卧式粉碎装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114570503A (zh) * 2022-03-18 2022-06-03 保定市润城新型建材科技有限公司 一种环保型建材废料回收卧式粉碎装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3878042A (en) Spring and stop assembly for nuclear fuel bundle
JPH034116B2 (ja)
US4175000A (en) Method for inspecting nuclear reactor fuel elements
KR970003779B1 (ko) 핵연료조립체의 연료봉들을 제거하고 합체시키기 위한 시스템과 방법
JP2585742B2 (ja) 加工片取扱装置
JPH06148384A (ja) 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置
US20200368860A1 (en) Systems and methods for nuclear reactor dry tube assembly removal and installation
US4383394A (en) Sample cutting device for irradiated components
JPS62298796A (ja) 燃料棒集荷装置
JPH05341088A (ja) 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置
US4696784A (en) System for manipulating radioactive fuel rods within a nuclear fuel assembly
US3855684A (en) Nuclear fuel rod bundle handling means useful in an irradiated fuel reprocessing system
JPH05264783A (ja) 支持格子におけるキー部材の自動取り外し装置
JPH0772290A (ja) キー部材の自動取り外し装置
JPH0763887A (ja) キー部材の自動取り外し装置
CN111843652A (zh) 一种安装有对位机构的化工金属筒自动旋转机构
CN109959533B (zh) 一种辐照后基于热室内机械手操作的取样装置及方法
JPH06265691A (ja) 燃料集合体の組立装置
DE102012223096A1 (de) Multitasking-Werkzeugmaschine
JPH07146395A (ja) キー部材の自動取り外し装置
EP0683494B1 (en) Apparatus and method for the assembly of a grid structure
CN214212394U (zh) 一种机械工程用切割装置
JP2505123B2 (ja) 燃料集合体の組立装置
US5325409A (en) Fuel rod guiding apparatus and method therefor
JP3100496B2 (ja) 非核燃料炉心構成体挿入用治具及び非核燃料炉心構成体挿入用治具を備えた挿入装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000201