JPH06148406A - 非球面メニスカスレンズ - Google Patents
非球面メニスカスレンズInfo
- Publication number
- JPH06148406A JPH06148406A JP29421792A JP29421792A JPH06148406A JP H06148406 A JPH06148406 A JP H06148406A JP 29421792 A JP29421792 A JP 29421792A JP 29421792 A JP29421792 A JP 29421792A JP H06148406 A JPH06148406 A JP H06148406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radius
- lens
- meniscus lens
- spherical
- convex surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 title claims abstract description 21
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 206010020675 Hypermetropia Diseases 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 201000006318 hyperopia Diseases 0.000 description 1
- 230000004305 hyperopia Effects 0.000 description 1
- 208000001491 myopia Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦点距離が限りなく無限大になり、用途が限
定されることがないうえ、製作が容易な非球面メニスカ
スレンズを提供する。 【構成】 非球面メニスカスレンズ1は凸面2と凹面3
から構成されている。凸面2は半径R1の球面である。
また、凹面3は、凸面2と同芯であって、R1より小さ
い半径R2の球面と、R2より大きくかつR1より小さい
半径R3の球面とに接し、かつその短軸が光軸と一致す
る楕円面である。
定されることがないうえ、製作が容易な非球面メニスカ
スレンズを提供する。 【構成】 非球面メニスカスレンズ1は凸面2と凹面3
から構成されている。凸面2は半径R1の球面である。
また、凹面3は、凸面2と同芯であって、R1より小さ
い半径R2の球面と、R2より大きくかつR1より小さい
半径R3の球面とに接し、かつその短軸が光軸と一致す
る楕円面である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサングラスや光学機器等
に利用される非球面メニスカスレンズに関するものであ
る。
に利用される非球面メニスカスレンズに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、焦点の無い平面レンズには、図4
に示す両面フラットレンズ11と、図5に示す球面メニ
スカスレンズ12とがある。両面フラットレンズ11
は、表側と裏側が共に平行な平面で形成され、焦点距離
は無限大である。また、球面メニスカスレンズ12は、
一般的に、表側の凸面13が半径R1の球面で、裏側の
凹面14が半径R2の球面で形成され、R2の中心O2は
R1の中心O1よりずれている。この球面メニスカスレン
ズ12において、1点鎖線で示すようにR2=R1−t1
とすると、O1とO2が一致し、t1=t2となるが、R1
とR2の差が大きくなって結果的に近視用レンズとな
る。また、R2がR1−t1よりも大きく、例えば実線で
示すようにR2=R1であると、中心厚t1よりも周縁厚
t2の方が薄くなるので、実際には有限の焦点距離を有
し、遠視用のレンズとなる。さらに、破線で示すように
R2<R1−t1となると、t1<t2となって近視用レン
ズになり過ぎる。
に示す両面フラットレンズ11と、図5に示す球面メニ
スカスレンズ12とがある。両面フラットレンズ11
は、表側と裏側が共に平行な平面で形成され、焦点距離
は無限大である。また、球面メニスカスレンズ12は、
一般的に、表側の凸面13が半径R1の球面で、裏側の
凹面14が半径R2の球面で形成され、R2の中心O2は
R1の中心O1よりずれている。この球面メニスカスレン
ズ12において、1点鎖線で示すようにR2=R1−t1
とすると、O1とO2が一致し、t1=t2となるが、R1
とR2の差が大きくなって結果的に近視用レンズとな
る。また、R2がR1−t1よりも大きく、例えば実線で
示すようにR2=R1であると、中心厚t1よりも周縁厚
t2の方が薄くなるので、実際には有限の焦点距離を有
し、遠視用のレンズとなる。さらに、破線で示すように
R2<R1−t1となると、t1<t2となって近視用レン
ズになり過ぎる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
両面フラットレンズ11はファッション性に欠けるため
眼鏡レンズとしては普及しておらず、主として光学系に
使用されている。一方、球面メニスカスレンズ12は焦
点距離があって厳密には平面レンズと言えないため、光
学系では使用されず、主に眼鏡レンズとして使用されて
いる。また、球面メニスカスレンズ12の凸面13と凹
面14はそれらの半径R1,R2の中心がずれているの
で、レンズ面の構成位置は一か所のみとなっている。換
言すれば、凸面13をその光軸に垂直な軸の回りに少し
でも回転させると肉厚が変化するので、製作が非常に困
難であるという問題があった。本発明はかかる問題点に
鑑みてなされたもので、焦点距離が限りなく無限大にな
り、用途が限定されることがないうえ、製作が容易な非
球面メニスカスレンズを提供することを目的とするもの
である。
両面フラットレンズ11はファッション性に欠けるため
眼鏡レンズとしては普及しておらず、主として光学系に
使用されている。一方、球面メニスカスレンズ12は焦
点距離があって厳密には平面レンズと言えないため、光
学系では使用されず、主に眼鏡レンズとして使用されて
いる。また、球面メニスカスレンズ12の凸面13と凹
面14はそれらの半径R1,R2の中心がずれているの
で、レンズ面の構成位置は一か所のみとなっている。換
言すれば、凸面13をその光軸に垂直な軸の回りに少し
でも回転させると肉厚が変化するので、製作が非常に困
難であるという問題があった。本発明はかかる問題点に
鑑みてなされたもので、焦点距離が限りなく無限大にな
り、用途が限定されることがないうえ、製作が容易な非
球面メニスカスレンズを提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、半径R1の球面を凸面とする一方、該凸
面と同芯であって、R1より小さい半径R2の球面と、R
2より大きくかつR1より小さい半径R3の球面とに接
し、かつその短軸が光軸と一致する楕円面を凹面とする
ものである。
め、本発明は、半径R1の球面を凸面とする一方、該凸
面と同芯であって、R1より小さい半径R2の球面と、R
2より大きくかつR1より小さい半径R3の球面とに接
し、かつその短軸が光軸と一致する楕円面を凹面とする
ものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は本発明に係る非球面メニスカスレンズ1
を示し、このレンズ1は、半径R1の球面からなる凸面
2と、楕円面からなる凹面3とで構成されている。凹面
3を構成する楕円面は、R1より小さい半径R2の球面
と、R2より大きくR1より小さい半径R3の球面とに接
するとともに、その短軸が光軸と一致する面である。こ
の楕円面の楕円曲線は、光軸をx軸、光軸に垂直な軸を
y軸とすると次式で表される。 x2/R2 2+y2/R3 2=1 ここで、レンズの中心厚をt1とすると、R2=R1−t1
である。
明する。図1は本発明に係る非球面メニスカスレンズ1
を示し、このレンズ1は、半径R1の球面からなる凸面
2と、楕円面からなる凹面3とで構成されている。凹面
3を構成する楕円面は、R1より小さい半径R2の球面
と、R2より大きくR1より小さい半径R3の球面とに接
するとともに、その短軸が光軸と一致する面である。こ
の楕円面の楕円曲線は、光軸をx軸、光軸に垂直な軸を
y軸とすると次式で表される。 x2/R2 2+y2/R3 2=1 ここで、レンズの中心厚をt1とすると、R2=R1−t1
である。
【0006】この楕円をさらに図1上において説明する
と、1点鎖線で示すように、半径R2の円上でレンズの
中心に位置する点P1よりレンズの周縁に向かうにつれ
て、半径R2の円より離れて半径R3の円に漸近し、90
°離れた位置で半径R3の円上の点P2,P3と重なる曲
線である。そして、この非球面メニスカスレンズ1の中
心を通るどの断面をとっても、その凹面の形状は前記楕
円曲線となっている。なお、R3はR1に近いほうが好ま
しく、R1と一致するようにしてもよい。
と、1点鎖線で示すように、半径R2の円上でレンズの
中心に位置する点P1よりレンズの周縁に向かうにつれ
て、半径R2の円より離れて半径R3の円に漸近し、90
°離れた位置で半径R3の円上の点P2,P3と重なる曲
線である。そして、この非球面メニスカスレンズ1の中
心を通るどの断面をとっても、その凹面の形状は前記楕
円曲線となっている。なお、R3はR1に近いほうが好ま
しく、R1と一致するようにしてもよい。
【0007】このように構成された非球面メニスカスレ
ンズ1では、凹面3の局部的な半径をAS2、レンズの
周縁厚をt2とすると、R1≒AS2、t1≒t2となって
おり、焦点も一点で結ばず、無限大に限りなく近いた
め、理想的な平面レンズとなっている。また、凸面2と
凹面3の中心Oが一致しているので、点P2P3を結ぶ直
線の回りに凸面2を360°回転させても、その凸面2
は全ての位置で凹面3とレンズ面を構成する。
ンズ1では、凹面3の局部的な半径をAS2、レンズの
周縁厚をt2とすると、R1≒AS2、t1≒t2となって
おり、焦点も一点で結ばず、無限大に限りなく近いた
め、理想的な平面レンズとなっている。また、凸面2と
凹面3の中心Oが一致しているので、点P2P3を結ぶ直
線の回りに凸面2を360°回転させても、その凸面2
は全ての位置で凹面3とレンズ面を構成する。
【0008】前記構成の非球面メニスカスレンズ1は以
下のようにして製作される。まず、凸面2の加工は図2
に示すように、レンズブランク1′をホルダー4の上に
保持して光軸の回りに回転させる一方、周縁にダイヤモ
ンド砥石を設けたカップ状のホィール5をその軸芯が凸
面2の半径R1の中心O1を通るように配置して、当該ホ
ィール5を回転させる。これにより、凸面2は半径R1
の球面に加工される。凹面3の加工は、図3に示すよう
にホルダー6に載置したレンズブランク1′を同様に光
軸回りに回転させる一方、予め長手方向の断面形状が凹
面3の楕円に一致するように形成されてダイヤモンド砥
石が電着されたホィール7を凹面3に接触させて回転さ
せる。これにより、凹面3は楕円面に加工される。
下のようにして製作される。まず、凸面2の加工は図2
に示すように、レンズブランク1′をホルダー4の上に
保持して光軸の回りに回転させる一方、周縁にダイヤモ
ンド砥石を設けたカップ状のホィール5をその軸芯が凸
面2の半径R1の中心O1を通るように配置して、当該ホ
ィール5を回転させる。これにより、凸面2は半径R1
の球面に加工される。凹面3の加工は、図3に示すよう
にホルダー6に載置したレンズブランク1′を同様に光
軸回りに回転させる一方、予め長手方向の断面形状が凹
面3の楕円に一致するように形成されてダイヤモンド砥
石が電着されたホィール7を凹面3に接触させて回転さ
せる。これにより、凹面3は楕円面に加工される。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、焦点距離が従来の球面メニスカスレンズより
も遠くて無限大に近づき、両面フラットレンズと同等に
なるため、眼鏡レンズとしても光学機器の光学系として
も使用でき、用途が限定されることはない。また、凸面
と凹面はそれぞれの半径の中心が一致していて、レンズ
面構成位置が一か所に限定されないため、正確にかつ容
易に製作することができる。
によれば、焦点距離が従来の球面メニスカスレンズより
も遠くて無限大に近づき、両面フラットレンズと同等に
なるため、眼鏡レンズとしても光学機器の光学系として
も使用でき、用途が限定されることはない。また、凸面
と凹面はそれぞれの半径の中心が一致していて、レンズ
面構成位置が一か所に限定されないため、正確にかつ容
易に製作することができる。
【図1】 本発明にかかる非球面メニスカスレンズの断
面図である。
面図である。
【図2】 図1に示す非球面メニスカスレンズの凸面の
加工方法を示す断面図である。
加工方法を示す断面図である。
【図3】 図1に示す非球面メニスカスレンズの凹面の
加工方法を示す断面図である。
加工方法を示す断面図である。
【図4】 従来の両面フラットレンズの断面図である。
【図5】 従来の球面メニスカスレンズの断面図であ
る。
る。
1…非球面メニスカスレンズ、2…凸面、3…凹面。
Claims (1)
- 【請求項1】 半径R1の球面を凸面とする一方、該凸
面と同芯であって、R1より小さい半径R2の球面と、R
2より大きくかつR1より小さい半径R3の球面とに接
し、かつその短軸が光軸と一致する楕円面を凹面とする
ことを特徴とする非球面メニスカスレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29421792A JPH06148406A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 非球面メニスカスレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29421792A JPH06148406A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 非球面メニスカスレンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06148406A true JPH06148406A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17804856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29421792A Pending JPH06148406A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 非球面メニスカスレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06148406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013518301A (ja) * | 2010-01-22 | 2013-05-20 | オークリー インコーポレイテッド | 3dアイウェアのためのレンズ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61179409A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-12 | Pioneer Electronic Corp | 光学式情報読取装置の対物レンズ |
| JPH0369170A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-25 | Sharp Corp | 光半導体装置 |
| JPH0499074A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-03-31 | Yaskawa Electric Corp | コリメートレンズ付led |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP29421792A patent/JPH06148406A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61179409A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-12 | Pioneer Electronic Corp | 光学式情報読取装置の対物レンズ |
| JPH0369170A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-25 | Sharp Corp | 光半導体装置 |
| JPH0499074A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-03-31 | Yaskawa Electric Corp | コリメートレンズ付led |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013518301A (ja) * | 2010-01-22 | 2013-05-20 | オークリー インコーポレイテッド | 3dアイウェアのためのレンズ |
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