JPH0614896Y2 - ダイクッション装置のダンパ装置 - Google Patents
ダイクッション装置のダンパ装置Info
- Publication number
- JPH0614896Y2 JPH0614896Y2 JP15031087U JP15031087U JPH0614896Y2 JP H0614896 Y2 JPH0614896 Y2 JP H0614896Y2 JP 15031087 U JP15031087 U JP 15031087U JP 15031087 U JP15031087 U JP 15031087U JP H0614896 Y2 JPH0614896 Y2 JP H0614896Y2
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- Japan
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- cushion
- air
- damper
- piston
- chamber
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プレス機械に使用されるダイクッション装置
の上昇限復帰時の衝撃を緩和するためのダンパ装置に関
する。
の上昇限復帰時の衝撃を緩和するためのダンパ装置に関
する。
第4図はプレス機械にブランクのしわ押えのために組み
込まれているダイクッション装置20を示し、このダイ
クッション装置20は上昇限復帰時の衝撃を緩和するた
めの従来の油圧式ダンパ装置21を備えたものとなって
いる。
込まれているダイクッション装置20を示し、このダイ
クッション装置20は上昇限復帰時の衝撃を緩和するた
めの従来の油圧式ダンパ装置21を備えたものとなって
いる。
プレス機械のベッド22の内部には上下2段となった第
1、第2クッションシリンダ23,24が配置され、こ
れらのクッションシリンダ23,24は区画部材25で
区画されている。それぞれのクッションシリンダ23,
24のクッションピストン26,27は筒状ロッド28
で連結され、またクッションピストン26にはガイド部
材29で案内されながら上下動自在となっているクッシ
ョンパッド30が連結筒31、連結ロッド32を介して
連結されている。クッションパッド30にはベッド22
の上板22Aおよびボルスタ33に上下に挿通されたク
ッションピン34が立設され、このクッションピン34
の頂部にはボルスタ33に取り付けられた下型35に対
し上下動自在となったブランクホルダ36が設けられて
いる。
1、第2クッションシリンダ23,24が配置され、こ
れらのクッションシリンダ23,24は区画部材25で
区画されている。それぞれのクッションシリンダ23,
24のクッションピストン26,27は筒状ロッド28
で連結され、またクッションピストン26にはガイド部
材29で案内されながら上下動自在となっているクッシ
ョンパッド30が連結筒31、連結ロッド32を介して
連結されている。クッションパッド30にはベッド22
の上板22Aおよびボルスタ33に上下に挿通されたク
ッションピン34が立設され、このクッションピン34
の頂部にはボルスタ33に取り付けられた下型35に対
し上下動自在となったブランクホルダ36が設けられて
いる。
前記筒状ロッド28の内部には前記ダンパ装置21のピ
ストンロッド37が挿通され、このピストンロッド37
は上部37Aにおいて筒状ロッド28に結合されている
とともに、下部はベッド22の底板22Bを貫通して下
方へ延び、その先端にダンパピストン38が固設されて
いる。このダンパピストン38はベッド22の底板22
Bに取り付けられたダンパシリンダ39に出入り自在と
なっており、ダンパシリンダ39はケース40の内部の
ダンパ油が充填された油室41に配置されている。
ストンロッド37が挿通され、このピストンロッド37
は上部37Aにおいて筒状ロッド28に結合されている
とともに、下部はベッド22の底板22Bを貫通して下
方へ延び、その先端にダンパピストン38が固設されて
いる。このダンパピストン38はベッド22の底板22
Bに取り付けられたダンパシリンダ39に出入り自在と
なっており、ダンパシリンダ39はケース40の内部の
ダンパ油が充填された油室41に配置されている。
前記第1クッションシリンダ23の内部のエアクッショ
ン室42にはタンク43が接続され、このタンク43は
レギュレータ44を介してエア供給源に接続されてい
る。また第1クッションシリンダ23の内部のエアクッ
ション室42と第2クッションシリンダ24の内部のエ
アクッション室45とは筒状ロッド28の小孔46、中
心孔47を介して連通している。これにより、両方のエ
アクッション室42,45には所定圧力のエアが供給さ
れている。
ン室42にはタンク43が接続され、このタンク43は
レギュレータ44を介してエア供給源に接続されてい
る。また第1クッションシリンダ23の内部のエアクッ
ション室42と第2クッションシリンダ24の内部のエ
アクッション室45とは筒状ロッド28の小孔46、中
心孔47を介して連通している。これにより、両方のエ
アクッション室42,45には所定圧力のエアが供給さ
れている。
スライド48の下降により上型49と下型35とでブラ
ンク50がプレス加工されるとき、ブランク50の端部
のフランジ部50Aは上型49とブランクホルダ36と
で挟着され、スライド48の下降に伴いブランクホルダ
36、クッションピン34、クッションパッド30、連
結筒31、連結ロッド32を介してクッションピストン
26が押し下げられ、さらに筒状ロッド28を介してク
ッションピストン27も押し下げられる。このため、第
1、第2クッションシリンダ23,24内のエアおよび
タンク43内のエアが圧縮され、このエア圧縮による上
向きのクッション力がブラクホルダ36にプレス作業中
作用することにより、ブランク50はフランジ部50A
にしわが発生するのを防止されながらプレス加工され
る。このとき、ダンパピストン38はピストンロッド3
7によりクッションピストン26,27とともに下降し
ている。
ンク50がプレス加工されるとき、ブランク50の端部
のフランジ部50Aは上型49とブランクホルダ36と
で挟着され、スライド48の下降に伴いブランクホルダ
36、クッションピン34、クッションパッド30、連
結筒31、連結ロッド32を介してクッションピストン
26が押し下げられ、さらに筒状ロッド28を介してク
ッションピストン27も押し下げられる。このため、第
1、第2クッションシリンダ23,24内のエアおよび
タンク43内のエアが圧縮され、このエア圧縮による上
向きのクッション力がブラクホルダ36にプレス作業中
作用することにより、ブランク50はフランジ部50A
にしわが発生するのを防止されながらプレス加工され
る。このとき、ダンパピストン38はピストンロッド3
7によりクッションピストン26,27とともに下降し
ている。
スライド48が下死点に達した後に上昇し始めると、圧
縮されたエアの弾発力によりクッションピストン26,
27、クッションパッド30、ブランクホルダ36等は
上昇し、またピストンロッド37によりダンパピストン
38も上昇する。これらの上昇が上昇限に近づくと、ダ
ンパピストン38はダンパシリンダ39に嵌入し始め、
この嵌入は油室41に供給されてダンパシリンダ39内
に存在する油をダンパピストン38とダンパシリンダ3
9との間に設けられた微少な隙間51,52から押し出
しながら行われ、換言すると、ダンパピストン38は上
昇限近くにおいて下向きの油圧によるダンパ力を受けな
がら上昇することになる。従って、上昇限に近づいたと
きのクッションピストン26,27の復帰速度が減少さ
れ、上昇限復帰時の衝撃が緩和されることにより、ダイ
クッション装置20やプレス成形されたブランク50等
は保護される。
縮されたエアの弾発力によりクッションピストン26,
27、クッションパッド30、ブランクホルダ36等は
上昇し、またピストンロッド37によりダンパピストン
38も上昇する。これらの上昇が上昇限に近づくと、ダ
ンパピストン38はダンパシリンダ39に嵌入し始め、
この嵌入は油室41に供給されてダンパシリンダ39内
に存在する油をダンパピストン38とダンパシリンダ3
9との間に設けられた微少な隙間51,52から押し出
しながら行われ、換言すると、ダンパピストン38は上
昇限近くにおいて下向きの油圧によるダンパ力を受けな
がら上昇することになる。従って、上昇限に近づいたと
きのクッションピストン26,27の復帰速度が減少さ
れ、上昇限復帰時の衝撃が緩和されることにより、ダイ
クッション装置20やプレス成形されたブランク50等
は保護される。
以上の従来技術では、ダンパ装置21はダイクッション
装置20の下部に突出した状態で設けられ、このためダ
ンパ装置21を含めたダイクッション装置20の高さ寸
法が大きくなり、それだけプレス機械にはダイクッショ
ン装置20を組み込むための上下に長い大きなスペース
を確保しておかなければならない。ダイクッション装置
20のメインテナンス作業を行う上で必要はスペース
や、プレス機械に例えばスクラップコンベアを設ける場
合にはスクラップコンベア配置のためのスペースを考え
ると、ダイクッション装置20の周囲には一層大きなス
ペースを確保しておかなければならなくなる。
装置20の下部に突出した状態で設けられ、このためダ
ンパ装置21を含めたダイクッション装置20の高さ寸
法が大きくなり、それだけプレス機械にはダイクッショ
ン装置20を組み込むための上下に長い大きなスペース
を確保しておかなければならない。ダイクッション装置
20のメインテナンス作業を行う上で必要はスペース
や、プレス機械に例えばスクラップコンベアを設ける場
合にはスクラップコンベア配置のためのスペースを考え
ると、ダイクッション装置20の周囲には一層大きなス
ペースを確保しておかなければならなくなる。
本考案の目的は、ダンパ装置を含めたダイクッション装
置の高さ寸法を小さくできるようにし、これによりスペ
ース的に有利にするところにある。
置の高さ寸法を小さくできるようにし、これによりスペ
ース的に有利にするところにある。
このため本考案に係るダイクッション装置のダンパ装置
は、区画部材で区画されて上下複数段となったそれぞれ
のクッションシリンダの内部にクッションピストンが上
下動自在に配置され、これらのクッションピストンによ
る前記クッションシリンダ内のエアの圧縮によりクッシ
ョン力を発生するダイクッション装置において、前記区
画部材とこの区画部材よりも下側の前記クッションシリ
ンダのクッションピストンとの間にダンパピストンを上
下動自在に配置するとともに、このダンパピストンの上
方のエアダンパ室と前記区画部材よりも上側の前記クッ
ションシリンダのエアクッション室との間に、エアクッ
ション室からエアダンパ室にエアを流入させる弁手段
と、エアダンパ室からエアクッション室にエアを絞って
流入させるエア絞り通路とを設けたことを特徴とするも
のである。
は、区画部材で区画されて上下複数段となったそれぞれ
のクッションシリンダの内部にクッションピストンが上
下動自在に配置され、これらのクッションピストンによ
る前記クッションシリンダ内のエアの圧縮によりクッシ
ョン力を発生するダイクッション装置において、前記区
画部材とこの区画部材よりも下側の前記クッションシリ
ンダのクッションピストンとの間にダンパピストンを上
下動自在に配置するとともに、このダンパピストンの上
方のエアダンパ室と前記区画部材よりも上側の前記クッ
ションシリンダのエアクッション室との間に、エアクッ
ション室からエアダンパ室にエアを流入させる弁手段
と、エアダンパ室からエアクッション室にエアを絞って
流入させるエア絞り通路とを設けたことを特徴とするも
のである。
クッションピストンの押し下げ時にはクッションシリン
ダ内のエアが圧縮され、従来と同様にクッション力が生
じる。また、クッションピストンの押し下げ時には区画
部材よりも上側のクッションシリンダのエアクッション
室における圧縮されたエアが弁手段を通ってエアダンパ
室に流入し、これによりダンパピストンは下降する。ク
ッションピストンが上昇して上昇限近くに達すると、区
画部材よりも下側のクッションシリンダのクッションピ
ストンとともに上昇したダンパピストンにより、エアダ
ンパ室のエアはエア絞り通路を通ってエアクッション室
に流入する。このとき、エアクッション室に流入するエ
アはエア絞り通路により絞られてエア流通量が制限され
るため、この絞り作用によりクッションピストンの上昇
限近くでの速度は減少し、上昇限復帰時の衝撃が緩和さ
れる。
ダ内のエアが圧縮され、従来と同様にクッション力が生
じる。また、クッションピストンの押し下げ時には区画
部材よりも上側のクッションシリンダのエアクッション
室における圧縮されたエアが弁手段を通ってエアダンパ
室に流入し、これによりダンパピストンは下降する。ク
ッションピストンが上昇して上昇限近くに達すると、区
画部材よりも下側のクッションシリンダのクッションピ
ストンとともに上昇したダンパピストンにより、エアダ
ンパ室のエアはエア絞り通路を通ってエアクッション室
に流入する。このとき、エアクッション室に流入するエ
アはエア絞り通路により絞られてエア流通量が制限され
るため、この絞り作用によりクッションピストンの上昇
限近くでの速度は減少し、上昇限復帰時の衝撃が緩和さ
れる。
ダンパピストン、エアダンパ室等により空圧式ダンパ装
置が構成され、このダンパ装置はクッションシリンダに
配置されたものとなっており、換言すると、ダンパ装置
はダイクッション装置の内部に組み込まれており、この
ためダンパ装置を含めたダイクッション装置の高さ寸法
は小さいものとなる。
置が構成され、このダンパ装置はクッションシリンダに
配置されたものとなっており、換言すると、ダンパ装置
はダイクッション装置の内部に組み込まれており、この
ためダンパ装置を含めたダイクッション装置の高さ寸法
は小さいものとなる。
第1図は本考案の実施例を示し、この実施例におけるダ
イクッション装置の基本的構造は既に説明した従来技術
のものと同じであるため、同一部材には同じ符号を付
し、その説明を簡略または省略する。
イクッション装置の基本的構造は既に説明した従来技術
のものと同じであるため、同一部材には同じ符号を付
し、その説明を簡略または省略する。
ダイクッション装置20の第1、第2クッションシリン
ダ23,24を区画する区画部材25と、この区画部材
25よりも下側の第2クッションシリンダ24のクッシ
ョンピストン27との間にはダンパピストン1が配置さ
れ、このダンパピストン1はダンパシリンダ2の内部に
おいて前記筒状ロッド28に対し自由状態で上下動自在
である。第2図、第3図の通りダンパシリンダ2は区画
部材25の下面にボルト3で固設されているとともに、
下面は開口部4となっており、ダンパシリンダ2の内周
面下部に設けられた係止突起2Aの位置までダンパピス
トンは下降できる。ダンパピストン1の上方の空間は区
画部材25、ダンパシリンダ2、ダンパピストン1で囲
まれるエアダンパ室5となっている。
ダ23,24を区画する区画部材25と、この区画部材
25よりも下側の第2クッションシリンダ24のクッシ
ョンピストン27との間にはダンパピストン1が配置さ
れ、このダンパピストン1はダンパシリンダ2の内部に
おいて前記筒状ロッド28に対し自由状態で上下動自在
である。第2図、第3図の通りダンパシリンダ2は区画
部材25の下面にボルト3で固設されているとともに、
下面は開口部4となっており、ダンパシリンダ2の内周
面下部に設けられた係止突起2Aの位置までダンパピス
トンは下降できる。ダンパピストン1の上方の空間は区
画部材25、ダンパシリンダ2、ダンパピストン1で囲
まれるエアダンパ室5となっている。
筒状ロッド28の外周にはウレタンゴムによるリング状
の弾性部材6がクッションピストン27の上面に載せら
れて配置され、この弾性部材6は前記開口部4に遊嵌で
きる直径を有し、またその厚さは前記係止突起2Aの高
さよりも大きくなっている。
の弾性部材6がクッションピストン27の上面に載せら
れて配置され、この弾性部材6は前記開口部4に遊嵌で
きる直径を有し、またその厚さは前記係止突起2Aの高
さよりも大きくなっている。
区画部材25には逆止弁7が取り付けられ、この逆止弁
7は区画部材25よりも上側の第1クッションシリンダ
23のエアクッション室42からエアダンパ室5へのみ
エアを流通させる弁手段となっている。また区画部材2
5にはエアダンパ室5に開口する通路8とエアクッショ
ン室42に開口する通路9とが形成され、これらの通路
8,9の間にはオリフィス部材10が介在され、オリフ
ィス部材10の内部に設けられたオリフィスとしての小
通路11により通路8,9は連通している。筒状ロッド
28が挿通された区画部材25の中心部には筒部材12
が固設され、この筒部材12と筒状ロッド28との間に
は微少な隙間13が設けられている。
7は区画部材25よりも上側の第1クッションシリンダ
23のエアクッション室42からエアダンパ室5へのみ
エアを流通させる弁手段となっている。また区画部材2
5にはエアダンパ室5に開口する通路8とエアクッショ
ン室42に開口する通路9とが形成され、これらの通路
8,9の間にはオリフィス部材10が介在され、オリフ
ィス部材10の内部に設けられたオリフィスとしての小
通路11により通路8,9は連通している。筒状ロッド
28が挿通された区画部材25の中心部には筒部材12
が固設され、この筒部材12と筒状ロッド28との間に
は微少な隙間13が設けられている。
本実施例ではこれらの小通路11、および隙間13によ
りエアダンパ室5のエアを絞ってエアクッション室42
に流入させるエア絞り通路14が構成される。また、前
記ダンパピストン1、ダンパシリンダ2等により空圧式
のダンパ装置15が構成される。
りエアダンパ室5のエアを絞ってエアクッション室42
に流入させるエア絞り通路14が構成される。また、前
記ダンパピストン1、ダンパシリンダ2等により空圧式
のダンパ装置15が構成される。
次に作用について説明する。
スライド48が下降して上型49と下型35とでブラン
ク50がプレス加工されるとき、従来技術と同じく第
1、第2クッションシリンダ23,24のクッションピ
ストン26,27が押し下げられるため、これらのクッ
ションシリンダ23,24およびタンク43の内部のエ
アが圧縮されてブランクホルダ36に上向きのクッショ
ン力が作用し、上型49とブランクホルダ36とで挟着
されたフランジ部50Aにしわが発生するのを防止され
ながらブランク50はプレス加工される。このとき、第
1クッションシリンダ23内のエアクッション室42の
圧縮されたエアは主に逆止弁7を通ってエアダンパ室5
に流通し、このためダンパピストン1は係止突起2Aの
位置まで下降する。これが第2図で示されている。
ク50がプレス加工されるとき、従来技術と同じく第
1、第2クッションシリンダ23,24のクッションピ
ストン26,27が押し下げられるため、これらのクッ
ションシリンダ23,24およびタンク43の内部のエ
アが圧縮されてブランクホルダ36に上向きのクッショ
ン力が作用し、上型49とブランクホルダ36とで挟着
されたフランジ部50Aにしわが発生するのを防止され
ながらブランク50はプレス加工される。このとき、第
1クッションシリンダ23内のエアクッション室42の
圧縮されたエアは主に逆止弁7を通ってエアダンパ室5
に流通し、このためダンパピストン1は係止突起2Aの
位置まで下降する。これが第2図で示されている。
スライド48が下死点に達した後に上昇すると、第1、
第2クッションシリンダ23,24のクッションピスト
ン26,27は前述の通り圧縮されたエアの弾発力によ
り上昇し始め、クッションピストン27の上面に載せら
れた弾性部材6も上昇する。上昇限近くに達すると、弾
性部材6が前記開口部4を通ってダンパピストン1に当
接し、この当接により弾性部材6はダンパピストン1を
押し上げながらも圧縮変形し、この圧縮変形により上昇
限近くでの最初の衝撃緩和が行われる。
第2クッションシリンダ23,24のクッションピスト
ン26,27は前述の通り圧縮されたエアの弾発力によ
り上昇し始め、クッションピストン27の上面に載せら
れた弾性部材6も上昇する。上昇限近くに達すると、弾
性部材6が前記開口部4を通ってダンパピストン1に当
接し、この当接により弾性部材6はダンパピストン1を
押し上げながらも圧縮変形し、この圧縮変形により上昇
限近くでの最初の衝撃緩和が行われる。
さらにクッションピストン26,27が上昇するとダン
パピストン1も上昇するため、エアダンパ室5のエアは
通路8、小通路11、通路9、および隙間13を通って
エアクッション室42に流入する。このときのエア流通
量は小通路11、隙間13による絞り作用によって絞ら
れたものとなっているため、ダンパピストン1にはエア
ダンパ室5における下向きのエア圧力によるダンパ力が
作用し、この結果、上昇限近くでの2回目の衝撃緩和が
行われ、クッションピストン26,27は上昇速度が低
下して第3図の通り上昇限に達する。
パピストン1も上昇するため、エアダンパ室5のエアは
通路8、小通路11、通路9、および隙間13を通って
エアクッション室42に流入する。このときのエア流通
量は小通路11、隙間13による絞り作用によって絞ら
れたものとなっているため、ダンパピストン1にはエア
ダンパ室5における下向きのエア圧力によるダンパ力が
作用し、この結果、上昇限近くでの2回目の衝撃緩和が
行われ、クッションピストン26,27は上昇速度が低
下して第3図の通り上昇限に達する。
以上のダンパ装置15によれば、従来のダンパ装置21
と同様にダイクッション装置20の上昇限復帰時におけ
る衝撃を緩和できるとともに、ダンパ装置15は第2ク
ッションシリンダ24に配置されてダイクッション装置
20の内部に組み込まれたものとなっているため、ダン
パ装置15を含めたダイクッション装置20の高さ寸法
を小さくでき、ダイクッション装置20をプレス機械に
配置するために上下に長い大きなスペースを確保する必
要がなく、スペース的に有利となる。
と同様にダイクッション装置20の上昇限復帰時におけ
る衝撃を緩和できるとともに、ダンパ装置15は第2ク
ッションシリンダ24に配置されてダイクッション装置
20の内部に組み込まれたものとなっているため、ダン
パ装置15を含めたダイクッション装置20の高さ寸法
を小さくでき、ダイクッション装置20をプレス機械に
配置するために上下に長い大きなスペースを確保する必
要がなく、スペース的に有利となる。
また、このダンパ装置15は空圧式であるため従来の油
圧式ダンパ装置21と異なり油圧回路、油圧機器を用意
する必要がなくなり、それだけ構造を簡単化できる。
圧式ダンパ装置21と異なり油圧回路、油圧機器を用意
する必要がなくなり、それだけ構造を簡単化できる。
また、小通路11と隙間13とで構成されるエア絞り通
路14だけによってダンパ力を発生させるのではなく、
弾性部材6の圧縮変形によってもダンパ力を発生させる
ため、衝撃エネルギーを有効に吸収できる。
路14だけによってダンパ力を発生させるのではなく、
弾性部材6の圧縮変形によってもダンパ力を発生させる
ため、衝撃エネルギーを有効に吸収できる。
さらに、逆止弁7や、小通路11を有するオリフィス部
材10、さらには隙間13は区画部材25に設けること
ができるため、これらを配置するための特別の部材を用
意する必要がなく、この点においても構造の簡単化を達
成できる。また、小通路11が内部に設けられたオリフ
ィス部材10は栓部材16の取り外しにより区画部材2
5に交換自在にセットできるようになっており、大きさ
の異なる小通路11が設けられたオリフィス部材10に
交換することにより、ダンパ装置15のダンパ力を適宜
に変更、調整できる。
材10、さらには隙間13は区画部材25に設けること
ができるため、これらを配置するための特別の部材を用
意する必要がなく、この点においても構造の簡単化を達
成できる。また、小通路11が内部に設けられたオリフ
ィス部材10は栓部材16の取り外しにより区画部材2
5に交換自在にセットできるようになっており、大きさ
の異なる小通路11が設けられたオリフィス部材10に
交換することにより、ダンパ装置15のダンパ力を適宜
に変更、調整できる。
なお、以上の本実施例のダイクッション装置20はクッ
ションシリンダが上下2段となっていたものであった
が、本考案に係るダンパ装置はクッションシリンダが3
段以上となっているものにも適用できる。また、本実施
例では弾性部材6の圧縮変形によっても衝撃の緩和を行
うようにしていたが、弾性部材6は必ずしも設けなくて
もよい。しかし、弾性部材6を設ければ、前述の通り衝
撃の緩和を2段階に行え、大きな衝撃エネルギーも確実
に吸収できる。
ションシリンダが上下2段となっていたものであった
が、本考案に係るダンパ装置はクッションシリンダが3
段以上となっているものにも適用できる。また、本実施
例では弾性部材6の圧縮変形によっても衝撃の緩和を行
うようにしていたが、弾性部材6は必ずしも設けなくて
もよい。しかし、弾性部材6を設ければ、前述の通り衝
撃の緩和を2段階に行え、大きな衝撃エネルギーも確実
に吸収できる。
また、本実施例ではエア絞り通路14を小通路11と隙
間13とで構成したが、エア絞り通路はこれらのいずれ
か一方だけでもよく、またその構造は本実施例の小通路
11、隙間13によるものではなくてもよく、要すれば
エアダンパ室5からエアクッション室42にエアを絞っ
て流入させることができるものであればよい。
間13とで構成したが、エア絞り通路はこれらのいずれ
か一方だけでもよく、またその構造は本実施例の小通路
11、隙間13によるものではなくてもよく、要すれば
エアダンパ室5からエアクッション室42にエアを絞っ
て流入させることができるものであればよい。
また、本実施例においてエアクッション室42からエア
ダンパ室5にエアを流入させる弁手段は逆止弁7であっ
たが、これを例えばスプール式のものとしてもよく、そ
の型式は任意である。
ダンパ室5にエアを流入させる弁手段は逆止弁7であっ
たが、これを例えばスプール式のものとしてもよく、そ
の型式は任意である。
さらに、本実施例のダイクッション装置20はブランク
のしわ押えのためのものであったが、本考案に係るダン
パ装置はブランク突き出し用のダイクッション装置にも
適用できる。
のしわ押えのためのものであったが、本考案に係るダン
パ装置はブランク突き出し用のダイクッション装置にも
適用できる。
本考案によれば、ダンパ装置はダイクッション装置の内
部に組み込まれたものとなっているため、ダンパ装置を
含むダイクッション装置の高さ寸法を小さくでき、スペ
ース的に有利となる。
部に組み込まれたものとなっているため、ダンパ装置を
含むダイクッション装置の高さ寸法を小さくでき、スペ
ース的に有利となる。
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図はクッ
ションピストンが下降限に達したときの状態を示す第1
図の要部拡大図、第3図はクッションピストンが上昇限
に達したときの状態を示す第1図の要部拡大図、第4図
は従来例を示す第1図と同様の図である。 1……ダンパピストン、2……ダンパシリンダ、5……
エアダンパ室、6……弾性部材、7……弁手段である逆
止弁、11……小通路、13……隙間、14……エア絞
り通路、15……ダンパ装置、20……ダイクッション
装置、22……ベッド、23……第1クッションシリン
ダ、24……第2クッションシリンダ、25……区画部
材,26,27……クッションピストン、30……クッ
ションパッド、33……ボルスタ、35……下型、48
……スライド、42、45……エアクッション室、49
……上型、50……ブランク。
ションピストンが下降限に達したときの状態を示す第1
図の要部拡大図、第3図はクッションピストンが上昇限
に達したときの状態を示す第1図の要部拡大図、第4図
は従来例を示す第1図と同様の図である。 1……ダンパピストン、2……ダンパシリンダ、5……
エアダンパ室、6……弾性部材、7……弁手段である逆
止弁、11……小通路、13……隙間、14……エア絞
り通路、15……ダンパ装置、20……ダイクッション
装置、22……ベッド、23……第1クッションシリン
ダ、24……第2クッションシリンダ、25……区画部
材,26,27……クッションピストン、30……クッ
ションパッド、33……ボルスタ、35……下型、48
……スライド、42、45……エアクッション室、49
……上型、50……ブランク。
Claims (1)
- 【請求項1】区画部材で区画されて上下複数段となった
それぞれのクッションシリンダの内部にクッションピス
トンが上下動自在に配置され、これらのクッションピス
トンによる前記クッションシリンダ内のエアの圧縮によ
りクッション力を発生するダイクッション装置におい
て、前記区画部材とこの区画部材よりも下側の前記クッ
ションシリンダのクッションピストンとの間にダンパピ
ストンを上下動自在に配置するとともに、このダンパピ
ストンの上方のエアダンパ室と前記区画部材よりも上側
の前記クッションシリンダのエアクッション室との間
に、エアクッション室からエアダンパ室にエアを流入さ
せる弁手段と、エアダンパ室からエアクッション室にエ
アを絞って流入させるエア絞り通路とを設けたことを特
徴とするダイクッション装置のダンパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15031087U JPH0614896Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | ダイクッション装置のダンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15031087U JPH0614896Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | ダイクッション装置のダンパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454921U JPS6454921U (ja) | 1989-04-05 |
| JPH0614896Y2 true JPH0614896Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31423338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15031087U Expired - Lifetime JPH0614896Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | ダイクッション装置のダンパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614896Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP15031087U patent/JPH0614896Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454921U (ja) | 1989-04-05 |
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