JPH06149233A - 鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法 - Google Patents

鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法

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JPH06149233A
JPH06149233A JP29601292A JP29601292A JPH06149233A JP H06149233 A JPH06149233 A JP H06149233A JP 29601292 A JP29601292 A JP 29601292A JP 29601292 A JP29601292 A JP 29601292A JP H06149233 A JPH06149233 A JP H06149233A
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JP
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key
displacement
light
shutter
electric signal
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JP29601292A
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Tatsuya Inaba
達也 稲場
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】課題を解決するためになされ、鍵変位検出装置
を適切に調整して、精密にかつ容易に鍵の変位量を検出
することができる鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法
を提供すること。 【構成】 録音時に押鍵がなされると、鍵2は下方に移
動して光の透過量が徐々に増加するので、フォトトラン
ジスタ11で受光する光量も増加し、出力電圧Voutの
値Vaも徐々に増加する。そして、この出力電圧Vaは、
A/Dコンバータ15によってデジタル信号に変換さ
れ、電子制御装置16に入力される(ステップ20
0)。電子制御装置16では、ROM16dに記憶され
た演算式(3)に基づき、録音に先だってRAM16c
に記憶された前記両値Va0,Va1を読み出して(ステッ
プ210)、実際の鍵2の変位量△x(=xa−xa0
を算出する(ステップ220)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動演奏ピアノ
等の鍵(キー)の変位量を連続的にかつ高精度に検出す
ることができる鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動演奏ピアノの動作
には、演奏者による演奏を記録する記録モードと、記録
した演奏情報等に基づいて自動演奏を行なう自動演奏モ
ードとがある。このうち、記録モードにおいては、演奏
者による押鍵及び離鍵動作を検出して記録する必要があ
るので、それぞれの鍵の動きを検出する各種の検出装置
が使用されている。
【0003】例えば、鍵の裏側に光の透過を遮蔽する
シャッターを取り付け、そのシャッターの動きにしたが
って、光の遮蔽或は透過がオンオフに切り換えられる一
対の透過型フィトインタラプタを取り付けた検出装置が
知られている。 または、近年では、鍵に光を照射するとともに、照射
した光の反射光を受光し、その受光した光に応じて出さ
れる電気信号によって鍵の変位量を検出する反射型フォ
トセンサを用いた検出装置が提案されている。
【0004】ところが、これらの従来の技術では、必ず
しも正確に変位量を検出できず好適ではなかった。つま
り、前記の技術では、鍵の変位量を(2位置で)離散
的に検出して打鍵強度を検出することができるが、打鍵
強度を連続的にかつ精密に検出することはできなかっ
た。従って、この様な離散的な打鍵強度のデータを用い
て、精密な演奏の再生を行なうことはできなかった。
【0005】また、前記の技術では、鍵の変位量を連
続的に検出することは可能であるが、反射型フォトセン
サを使用するので、実際にはその調整が難しく、またセ
ンサの出力のばらつきが大きい等の多くの問題があり、
必ずしも現実的ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの対策として、
例えば鍵に光の透過量が徐々に変化するシャッターを設
けるとともに、該シャッターに対応して透過型フォトイ
ンタラプタを設けて、その光の透過量に基づいて連続的
に鍵の変位量を検出する鍵変位検出装置を開発したとし
ても、更に別の問題が生ずることがある。
【0007】つまり、この様な鍵変位検出装置では、各
鍵毎のフォトインタラプタの出力が異なり、また鍵自身
の取り付け位置等も微妙に異なるので、打鍵を行った際
に、精密に鍵の変位量を検出することができないという
問題がある。しかもフォトインタラプタや鍵の取り付け
位置等には経時変化が生ずるので、その点でも精密に鍵
の変位量を検出することはなかなか困難である。
【0008】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れ、鍵変位検出装置を適切に調整して、精密にかつ容易
に鍵の変位量を検出することができる鍵盤楽器の鍵変位
検出装置の調整方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の請求項1の発明は、鍵盤楽器の各鍵又は鍵に連動する
連動機構に取り付けられ、或は該鍵又は連動機構に対向
する位置に取り付けられ、該鍵又は連動機構の移動方向
に沿って光の透過状態が連続的に変化するシャッター
と、該シャッターに光を照射するとともにシャッターを
透過した光を受光し、この受光した光の状態に基づいて
前記鍵の位置に関する電気信号を出力する光検出手段
と、該光検出手段から出力された電気信号に基づいて、
前記鍵の変位量を検出する変位量検出手段と、を備えた
鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法であって、録音に
先だって、前記鍵の位置に対応した前記電気信号の調整
出力を記憶し、録音時には、前記電気信号から前記鍵の
変位量を算出するに当り、前記調整出力に基づいて該鍵
の変位量を補正することを特徴とする鍵盤楽器の鍵変位
検出装置の調整方法を要旨とする。
【0010】また、請求項2の発明は、前記請求項1記
載の鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法であって、前
記電気信号の出力と前記鍵の変位量とが所定の関係とな
る様に前記シャッターの光の透過状態を設定するととも
に、録音に先だって、前記鍵の少なくとも2つの位置に
対応した前記電気信号の調整出力を記憶し、録音時に
は、前記電気信号から前記鍵の変位量を算出するに当
り、前記調整出力に基づいて該鍵の変位量を補正するこ
とを特徴とする鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法を
要旨とする。
【0011】ここで、前記鍵盤楽器としては、例えば自
動演奏ピアノ,電子ピアノ,電子キーボード等の様に、
鍵の動作によって演奏の記録が行われる各種の鍵盤楽器
が挙げられる。また、シャッターとしては、その移動方
向に対して、光の透過量が連続的に変化するものが挙げ
られ、例えば、シャッターを半透明のフィルタで構成
し、その濃淡が徐々に変化するもの,シャッターの光が
透過しない部分を3角形や滑らかなカーブ等の形状にし
たもの,光が透過しない部分を細かいドットで形成し、
そのドット数を徐々に変更したもの等を採用できる。
【0012】前記所定の関係としては、一次式にて表現
される通常の比例関係が簡単で好適であるが、それ以外
にも、各種の関数等で表現される関係等を採用できる。
前記2点の位置としては、例えば押鍵前の鍵の位置と押
し切った時の鍵の位置とを採用すると、調整が容易であ
るので好適である。
【0013】
【作用】本発明の調整方法の対象となる鍵盤楽器の鍵変
位検出装置では、光検出手段によって、(光の透過量が
連続的に変化する)シャッターに光を照射するととも
に、シャッターを透過した光を受光し、それとともに受
光した光の状態に基づいて鍵の位置に関する電気信号を
出力する。そして、この光検出手段から出力された電気
信号に基づき、変位量検出手段によって鍵の変位量を検
出する。
【0014】特に本発明では、予め録音に先だって、調
整用の出力として鍵の位置に対応した電気信号の調整出
力を記憶しておき、実際の録音時には、光検出手段から
得られる電気信号に基づいて鍵の変位量を算出するに当
り、(録音に先だって)記憶した調整出力に基づいて鍵
の変位量を補正する。それによって、例えば個別の光検
出部からの出力の違いや経時変化等による影響を補正す
ることができるので、精密な鍵の変位量を検出すること
が可能となる。
【0015】また、例えばシャッターの光の透過状態を
予め電気信号の出力と鍵の変位量とが所定の関係となる
様に設定しておき、更に鍵の少なくとも2点の位置に対
応した電気信号の調整出力を用いる場合には、一層容易
に精密な鍵の変位量を検出することが可能である。
【0016】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の鍵盤楽器の鍵変位検出装
置の調整方法の好適な実施例について説明する。図1は
鍵変位検出装置の調整方法が適用される自動演奏ピアノ
の構成の一部を示し、図2(a)は変位検出部の断面を
示し、図2(b)はその正面図を示し、図3は光検出部
の回路図を示している。
【0017】図1に示す様に、本実施例の自動演奏ピア
ノ1の鍵盤に配置された鍵(キー)2には、その先端側
に鍵2の変位量を検出する変位検出部3が設けられてい
る。この変位検出部3は、鍵2の裏側に取り付けられて
下方に突出するシャッター5と、鍵盤の棚板6側にシャ
ッター5と対向して取り付けられて上方に突出する光検
出部(フォトインタラプタ)7とから構成されている。
【0018】図2に示す様に、シャッター5は半透明の
プラスチックからなる板状の部材であり、その下部にな
るほど光の透過量が少なくなる様に下部の方が黒色が濃
くされている。尚、図においては、シャッター5の濃淡
の差を便宜的に線の密度で示している。
【0019】一方、光検出部7は略凹状の部材であり、
左右の壁部7a,7bによってシャッター5を挟むよう
に、両壁部7a,7bが対向して設けられている。この
光検出部7の一方の壁部7bには、スポット状の光(光
束)を対向する壁部7a側に照射する発光ダイオード1
0が配置され、一方、他の壁部7aには、発光ダイオー
ド10から(シャッター5を介して)照射された光を受
光し、その受光量に応じた電圧信号(出力電圧)Vout
を出力するフォトトランジスタ11が配置されている。
【0020】また、前記光検出部7は、図1に示す様
に、A/Dコンバータ15を介して、電子制御装置16
に接続されている。この電子制御装置16は、後述する
様に光検出部7からの出力電圧Voutに応じて鍵2の変
位量xを算出するものであり、データの入出力が行われ
る入出力部16aと、各種の演算を行なうCPU16b
と、録音に先だって得られた調整出力等のデータ等を記
憶する(バックアップ)RAM16cと、後述する演算
式等を記憶しているROM16dと、それらを接続する
バスライン16eとから主として構成されている。尚、
前記入出力部16aには、A/Dコンバータ15,ソレ
ノイド等の各種のアクチュエータ17,ディスクドライ
バ等の外部記憶装置18などが接続されている。
【0021】次に、この鍵変位検出装置の動作につい
て、図2及び図3に基づいて簡単に説明する。両図に示
す様に、鍵変位検出装置は、鍵2が押された場合、即
ち、シャッター5が下方に降りる場合には、シャッター
5の上部の黒色の薄い部分が下がって発光ダイオード1
0及びフォトトランジスタ11の設置位置(検出位置)
に至るので、シャッター5を通過する光の透過量が多く
なって、出力電圧Voutが大きくなる。一方、離鍵動作
によってシャッター5が上方に移動すると、逆にシャッ
ター5の下部の黒色の濃い部分が上がって前記検出位置
に至るので、シャッター5を通過する光の透過量が少な
くって、出力電圧Voutが小さくなる。
【0022】この出力電圧Voutと光束に対するシャッ
ター5の位置xとの関係を図4に示すが、本実施例で
は、出力電圧Voutと光束に対するシャッター5の位置
xとが比例する様に、かつシャッターの位置xが10mm
の場合に出力電圧Voutが4Vとなる様に、シャッター
5の濃淡が設定されているので、その関係を示すグラフ
は図の様な直線(初期状態の変換テーブル)となる。
尚、この直線は、例えば経時変化(光検出部7の劣化
等)にともなって、一般にその傾きが低下して、直線
(a)又は(b)の様になる。
【0023】次に、この様な構成を備えた本実施例の鍵
変位検出装置の調整方法について、前記図4のグラフ,
図5のシャッター動作の説明図,図6の録音に先立って
行われる処理のフローチャート及び図7の録音時の調整
方法を示すフローチャートに基づいて説明する。
【0024】(i)最初に、鍵2の変位量△xの算出に
使用する演算式について説明する。まず、理想的に光検
出部7の劣化がなく、光束に対するシャッター5の位置
が、鍵2を押す前と鍵2を押し切った後とで0mmから1
0mmまで移動したとすると、鍵2の変位量△xは、図4
に示す初期状態の変換テーブルの様な直線となる。この
テーブルでは、変位量△xは下記式(1)にて表され
る。
【0025】 △x=(10/4)V 但しVは出力電圧 …(1) しかしながら、実際には、シャッター5の位置は0mmか
ら10mmではなく、0mmから(シャッター5の長さ)L
mmまでの間のある値を取り、各鍵2毎のばらつきにより
通常決まった値にはならない。つまり、図4に示す様
に、例えば鍵(a)の位置xa0と他の鍵(b)の位置x
b0とは等しいとは限らず、よって、シャッター5の位置
と出力電圧Voutとの関係を示すグラフも違ってくる。
【0026】そこで、本実施例では、出力電圧Voutが
シャッター5の位置に比例する様に設定することによっ
て、個々の鍵2の違いにかかわらず、下記演算式(2)
によって、鍵2の変位量△xを求めることができるもの
である。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、前記式(2)の4(Va−Va0
/(Va1−Va0)は、前記式(1)におけるVを表して
おり、予めVa0,Va1を記憶しておけば、鍵(a)の出
力電圧Vaが演算されて、鍵2の変位量△xが得られ
る。尚、前記式(2)は、単に下記式(3)としてもよ
い。
【0029】
【数2】
【0030】(ii)次に、録音の前に行われる事前の調
整について、鍵(a)を例に取って、図4〜図6に基づ
いて説明する。尚、図4において、xa0,Va0は、鍵
(a)を押す前の位置と出力電圧Voutを示し、xa,V
aは、鍵(a)が押されている途中の位置と出力電圧Vo
utを示し、xa1,Va1は、鍵(a)を押し切った時の位
置と出力電圧Voutを示しており、これは鍵(b)につ
いても同様である。
【0031】図6に示す様に、電源がオンされた場合に
は、発光ダイオード10からフォトトランジスタ11に
向けて光が照射される(ステップ100)。ここで、押
鍵がなされていない場合、即ち鍵2が上方に上がってい
る場合(図5(イ)の状態=位置xa0)には、光はシャ
ッター5に殆ど遮られてしまうので、フォトトランジス
タ11にはあまり到達しない。よって小さな出力電圧V
a0が得られる(ステップ110)。
【0032】また、鍵2が押されている途中の場合(図
5(ロ)の状態=位置xa)には、位置xaに応じた出力
電圧Vaが得られる。ここで、打鍵によって生じた鍵2
の変位量△xは、前記各位置の差として、(xa
a0)にて表される。次に、鍵2を押し切った場合、即
ち鍵2が下方に下がっている場合(図5(ハ)の状態=
位置xa1)には、光はシャッター5にあまり遮られない
ので、フォトトランジスタ11に大部分が到達する。よ
って、大きな出力電圧Va1が得られる(ステップ12
0)。
【0033】つまり、上述した打鍵動作によって、図4
に示す様に、鍵2の各位置xa0,x a,xa1に応じて、
a0,Va,Va1の出力電圧Voutが、各々得られること
になる。そして、特に本実施例では、録音に先だって予
め打鍵を行なって、調整用の出力電圧Voutとして、押
鍵がされる前の状態に対応した値Va0と、鍵2を押し切
った状態に対応した値Va1とを、各々A/Dコンバータ
15によってデジタル信号に変換し、RAM16cに記
憶しておく(ステップ130)。
【0034】(iii)次に、この様にして予め記憶され
た両値Va0,Va1及び前記式(3)を用いて行われる録
音時の調整の動作について、図7に基づいて説明する。
録音時に押鍵がなされると、鍵2は下方に移動して光の
透過量が徐々に変化(この場合には増加)するので、フ
ォトトランジスタ11で受光する光量も増加し、出力電
圧Voutの値Vaも徐々に増加する。
【0035】そして、この出力電圧Vaは、A/Dコン
バータ15によってデジタル信号に変換され、電子制御
装置16に入力される(ステップ200)。電子制御装
置16では、ROM16dに記憶された前記演算式
(3)に基づき、録音に先だってRAM16cに記憶さ
れた前記両値Va0,Va1を読み出して(ステップ21
0)、実際の鍵2の変位量△x(=xa−xa0)を算出
する(ステップ220)。
【0036】この様に、本実施例では、光検出部7から
の出力電圧Voutを検出し、録音に先だって、鍵2を押
す前の位置xa0に対応した出力電圧Voutの値Va0と、
鍵2を押し切った位置xa1に対応した出力電圧Voutの
値Va1とを記憶し、録音の際には、この両値Va0,Va1
を前記演算式(3)に当てはめることによって、正確な
鍵2の変位量△xを求めることができる。
【0037】つまり、この様な補正を施すことによっ
て、各鍵2毎の光検出部7の出力や鍵2自身の取り付け
位置が異なっている場合、更にはそれらが経時変化によ
って変化した場合でも、好適に調整できるので、常に精
密な鍵2の変位量△xを検出することができるという顕
著な効果を奏する。
【0038】その結果、検出した精密な鍵2の変位量△
xに基づいて、極めて正確に演奏を再生することができ
るという利点がある。尚、離鍵動作の場合は、前記押鍵
動作とは逆に、徐々に光の透過量が減少するので出力電
圧Voutが低下し、この出力電圧Voutに応じて鍵2の変
位量△xを求めることもできる。
【0039】尚、本発明は、上記実施例に何等限定され
ず、本発明の要旨の範囲内において各種の態様で実施で
きることは勿論である。例えば前記実施例では、演算式
(3)を用いたが、例えば演算式(2)のうち、一旦、
4(Va−Va0 )/(Va1−Va0)を求め、その値を所
定の変換テーブルによって(10/4)倍して鍵2の変
位量△xを求めてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明の鍵盤楽器の鍵
変位検出装置の調整方法では、録音に先だって、鍵の位
置に対応した電気信号の調整出力を記憶し、録音時に
は、電気信号から鍵の変位量を算出するに当り、調整出
力に基づいて鍵の変位量を補正するので、例えば個々の
光検出手段の出力の違いや鍵の取り付け位置等の違い、
或はそれらの経時変化を適切に補正することができる。
【0041】それによって、精密に鍵の変位量を検出す
ることができるので、検出した精密な鍵の変位量に基づ
いて、正確な演奏の記録を行なうことができるという特
長がある。また、例えばシャッターの光の透過状態を予
め電気信号の出力と鍵の変位量とが所定の例えば比例す
る関係となる様に設定しておき、更に鍵の少なくとも2
点の位置に対応した電気信号の調整出力を用いる場合に
は、一層容易に精密な鍵の変位量を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の鍵変位検出装置を示す説明図であ
る。
【図2】 変位検出部を示す説明図である。
【図3】 変位検出部を示す回路図である。
【図4】 出力電圧とシャッターの位置を示すグラフで
ある。
【図5】 シャッターの位置と変位量との関係を示す説
明図である。
【図6】 録音前の手順を示すフローチャートである。
【図7】 録音時の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…自動演奏ピアノ 2…鍵(キ
ー) 3…変位検出部 5…シャッタ
ー 7…光検出部 16…電子制
御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤楽器の各鍵又は鍵に連動する連動機
    構に取り付けられ、或は該鍵又は連動機構に対向する位
    置に取り付けられ、該鍵又は連動機構の移動方向に沿っ
    て光の透過状態が連続的に変化するシャッターと、 該シャッターに光を照射するとともにシャッターを透過
    した光を受光し、この受光した光の状態に基づいて前記
    鍵の位置に関する電気信号を出力する光検出手段と、 該光検出手段から出力された電気信号に基づいて、前記
    鍵の変位量を検出する変位量検出手段と、 を備えた鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法であっ
    て、 録音に先だって、前記鍵の位置に対応した前記電気信号
    の調整出力を記憶し、録音時には、前記電気信号から前
    記鍵の変位量を算出するに当り、前記調整出力に基づい
    て該鍵の変位量を補正することを特徴とする鍵盤楽器の
    鍵変位検出装置の調整方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の鍵盤楽器の鍵変位検
    出装置の調整方法であって、 前記電気信号の出力と前記鍵の変位量とが所定の関係と
    なる様に前記シャッターの光の透過状態を設定するとと
    もに、録音に先だって、前記鍵の少なくとも2つの位置
    に対応した前記電気信号の調整出力を記憶し、録音時に
    は、前記電気信号から前記鍵の変位量を算出するに当
    り、前記調整出力に基づいて該鍵の変位量を補正するこ
    とを特徴とする鍵盤楽器の鍵変位検出装置の調整方法。
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