JPH06149246A - 楽音発生装置 - Google Patents
楽音発生装置Info
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- JPH06149246A JPH06149246A JP4326234A JP32623492A JPH06149246A JP H06149246 A JPH06149246 A JP H06149246A JP 4326234 A JP4326234 A JP 4326234A JP 32623492 A JP32623492 A JP 32623492A JP H06149246 A JPH06149246 A JP H06149246A
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- tone
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- musical
- musical tone
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ダンパペダルを踏んだときの音色を、ダンパ
ペダルを踏まないときの音色と異ならしめ変化に富んだ
演奏を可能にする楽音発生装置。 【構成】 複数の楽音波形データを記憶する記憶手段1
1と、発音すべきことを指示する第1の指示手段17
と、該第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の
所定の楽音波形データに基づき第1の楽音信号を生成す
る第1の楽音生成手段と、所定の音楽効果を与えるべき
ことを指示する第2の指示手段14と、該第2の指示手
段の指示に応じて前記記憶手段中の前記所定の楽音波形
データ又は前記所定の楽音波形データと異なる楽音波形
データに基づき前記第1の楽音信号と異なる第2の楽音
信号を生成する第2の楽音生成手段と、該第2の楽音生
成手段で生成された第2の楽音信号と前記第1の楽音生
成手段で生成された第1の楽音信号とを合成する合成手
段とにより構成される。
ペダルを踏まないときの音色と異ならしめ変化に富んだ
演奏を可能にする楽音発生装置。 【構成】 複数の楽音波形データを記憶する記憶手段1
1と、発音すべきことを指示する第1の指示手段17
と、該第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の
所定の楽音波形データに基づき第1の楽音信号を生成す
る第1の楽音生成手段と、所定の音楽効果を与えるべき
ことを指示する第2の指示手段14と、該第2の指示手
段の指示に応じて前記記憶手段中の前記所定の楽音波形
データ又は前記所定の楽音波形データと異なる楽音波形
データに基づき前記第1の楽音信号と異なる第2の楽音
信号を生成する第2の楽音生成手段と、該第2の楽音生
成手段で生成された第2の楽音信号と前記第1の楽音生
成手段で生成された第1の楽音信号とを合成する合成手
段とにより構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子楽器に適用される楽
音発生装置に関し、特にペダル押下の有無に応じて音色
を変化させるようにした楽音発生装置に関する。
音発生装置に関し、特にペダル押下の有無に応じて音色
を変化させるようにした楽音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばシンセサイザ、電子ピア
ノ、電子オルガン、シングルキーボード等の電子楽器が
開発され、広く普及されるに至っている。かかる電子楽
器は、例えば鍵盤や操作パネルを操作することにより生
成される楽音データを電子楽器内部に設けられた楽音発
生装置に与えることにより、楽音発生装置で楽音データ
に応じた楽音信号を発生し、これをスピーカで音響に変
換することにより楽音を発生する。
ノ、電子オルガン、シングルキーボード等の電子楽器が
開発され、広く普及されるに至っている。かかる電子楽
器は、例えば鍵盤や操作パネルを操作することにより生
成される楽音データを電子楽器内部に設けられた楽音発
生装置に与えることにより、楽音発生装置で楽音データ
に応じた楽音信号を発生し、これをスピーカで音響に変
換することにより楽音を発生する。
【0003】ところで、上記電子楽器には、所定の音楽
的な効果を発生させるために、例えばアコースティック
ピアノを模擬したペダルが設けられることが多い。かか
るペダルには、楽音が消音するまでの時間を制御するダ
ンパペダル、音量を下げて音色変化を起こさせることに
より音を柔らかくするソフトペダル、更に、押下したキ
ーに対応する楽音に対して上記ダンパペダルと同様の効
果を与えるソステヌートペダル等がある。
的な効果を発生させるために、例えばアコースティック
ピアノを模擬したペダルが設けられることが多い。かか
るペダルには、楽音が消音するまでの時間を制御するダ
ンパペダル、音量を下げて音色変化を起こさせることに
より音を柔らかくするソフトペダル、更に、押下したキ
ーに対応する楽音に対して上記ダンパペダルと同様の効
果を与えるソステヌートペダル等がある。
【0004】かかる各種ペダルのうち、ダンパペダルの
機能を電子楽器で実現する場合は、押下中のキーを離鍵
した際に行う離鍵処理で、波形メモリから読み出した楽
音波形に付加するエンベロープのリリース時間を長く設
定するという方法が採られている。これにより、発音さ
れている楽音が消音するまでの時間が長くなり、ダンパ
ペダル効果が得られるようになっている。
機能を電子楽器で実現する場合は、押下中のキーを離鍵
した際に行う離鍵処理で、波形メモリから読み出した楽
音波形に付加するエンベロープのリリース時間を長く設
定するという方法が採られている。これにより、発音さ
れている楽音が消音するまでの時間が長くなり、ダンパ
ペダル効果が得られるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アコーステ
ィックピアノにおいてダンパペダルを踏んだ時は、打鍵
された音が消音するまでの時間が長くなることは勿論で
あるが、当該打鍵により発生する音がピアノ内部で反響
し、また、当該打鍵により発生する音が他の弦に影響を
与えること等により音色が微妙に変化することが知られ
ている。
ィックピアノにおいてダンパペダルを踏んだ時は、打鍵
された音が消音するまでの時間が長くなることは勿論で
あるが、当該打鍵により発生する音がピアノ内部で反響
し、また、当該打鍵により発生する音が他の弦に影響を
与えること等により音色が微妙に変化することが知られ
ている。
【0006】しかしながら、従来の電子楽器におけるダ
ンパペダル効果は、同一音色(同一の楽音波形)で単に
リリース時間を長くする処理を行って実現しているにす
ぎない。従って、電子楽器のダンパペダルを踏んでも音
色の変化に乏しく、変化に富んだ演奏をできないという
欠点があった。
ンパペダル効果は、同一音色(同一の楽音波形)で単に
リリース時間を長くする処理を行って実現しているにす
ぎない。従って、電子楽器のダンパペダルを踏んでも音
色の変化に乏しく、変化に富んだ演奏をできないという
欠点があった。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ダンパペダルを踏んだときの音色
を、ダンパペダルを踏まないときの音色と異ならしめる
ことにより変化に富んだ演奏を可能にする楽音発生装置
を提供することにある。
ので、その目的は、ダンパペダルを踏んだときの音色
を、ダンパペダルを踏まないときの音色と異ならしめる
ことにより変化に富んだ演奏を可能にする楽音発生装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明の楽音発生装置は、複数の楽
音波形データを記憶する記憶手段と、発音すべきことを
指示する第1の指示手段と、該第1の指示手段の指示に
応じて前記記憶手段中の所定の楽音波形データに基づき
第1の楽音信号を生成する第1の楽音生成手段と、所定
の音楽効果を与えるべきことを指示する第2の指示手段
と、該第2の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の
前記所定の楽音波形データ又は前記所定の楽音波形デー
タと異なる楽音波形データに基づき前記第1の楽音信号
と異なる第2の楽音信号を生成する第2の楽音生成手段
と、該第2の楽音生成手段で生成された第2の楽音信号
と前記第1の楽音生成手段で生成された第1の楽音信号
とを合成する合成手段、とを具備したことを特徴とす
る。
に、請求項1に記載の発明の楽音発生装置は、複数の楽
音波形データを記憶する記憶手段と、発音すべきことを
指示する第1の指示手段と、該第1の指示手段の指示に
応じて前記記憶手段中の所定の楽音波形データに基づき
第1の楽音信号を生成する第1の楽音生成手段と、所定
の音楽効果を与えるべきことを指示する第2の指示手段
と、該第2の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の
前記所定の楽音波形データ又は前記所定の楽音波形デー
タと異なる楽音波形データに基づき前記第1の楽音信号
と異なる第2の楽音信号を生成する第2の楽音生成手段
と、該第2の楽音生成手段で生成された第2の楽音信号
と前記第1の楽音生成手段で生成された第1の楽音信号
とを合成する合成手段、とを具備したことを特徴とす
る。
【0009】また、同様の目的で、請求項2に記載の発
明の楽音発生装置は、複数の楽音波形データを記憶した
記憶手段と、発音すべきことを指示する第1の指示手段
と、該第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の
所定の楽音波形データに基づき第1の楽音信号を生成す
る第1の楽音生成手段と、所定の音楽効果を与えるべき
ことを指示する第2の指示手段と、該第2の指示手段の
指示に応じて前記記憶手段中の前記所定の楽音波形デー
タと異なる楽音波形データに基づき第2の楽音信号を生
成する第2の楽音生成手段と、該第2の楽音生成手段で
生成された第2の楽音信号と前記第1の楽音生成手段で
生成された第1の楽音信号とを合成する合成手段、とを
具備したことを特徴とする。
明の楽音発生装置は、複数の楽音波形データを記憶した
記憶手段と、発音すべきことを指示する第1の指示手段
と、該第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の
所定の楽音波形データに基づき第1の楽音信号を生成す
る第1の楽音生成手段と、所定の音楽効果を与えるべき
ことを指示する第2の指示手段と、該第2の指示手段の
指示に応じて前記記憶手段中の前記所定の楽音波形デー
タと異なる楽音波形データに基づき第2の楽音信号を生
成する第2の楽音生成手段と、該第2の楽音生成手段で
生成された第2の楽音信号と前記第1の楽音生成手段で
生成された第1の楽音信号とを合成する合成手段、とを
具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明においては、第1の指示
手段としての例えばキーボードで発音を指示すると共
に、第2の指示手段としての例えばダンパペダルにより
所定の音楽効果を与えるべき旨が指示された際に、キー
ボードの発音指示されたキーに対応する速度で上記記憶
手段から楽音波形データを読み出すことにより、当該キ
ーに対応する音高であって、リリース時間が長いエンベ
ロープが付加された第1の楽音信号を生成する。
手段としての例えばキーボードで発音を指示すると共
に、第2の指示手段としての例えばダンパペダルにより
所定の音楽効果を与えるべき旨が指示された際に、キー
ボードの発音指示されたキーに対応する速度で上記記憶
手段から楽音波形データを読み出すことにより、当該キ
ーに対応する音高であって、リリース時間が長いエンベ
ロープが付加された第1の楽音信号を生成する。
【0011】一方、上記動作と並行して、キーボードの
発音指示されたキーに対応しない速度で、上記記憶手段
から上記と同一の楽音波形データを読み出すことによ
り、発音指示されたキーの音高とは異なる音高であっ
て、上記と同様のエンベロープが付加された第2の楽音
信号を生成する。
発音指示されたキーに対応しない速度で、上記記憶手段
から上記と同一の楽音波形データを読み出すことによ
り、発音指示されたキーの音高とは異なる音高であっ
て、上記と同様のエンベロープが付加された第2の楽音
信号を生成する。
【0012】そして、上記第1の楽音信号と第2の楽音
信号とを例えば加算することにより合成して出力する。
この際、第2の楽音信号は、第1の楽音信号の音高に影
響を与えない程度に小さい信号とするのが好ましい。
信号とを例えば加算することにより合成して出力する。
この際、第2の楽音信号は、第1の楽音信号の音高に影
響を与えない程度に小さい信号とするのが好ましい。
【0013】これにより、第2の指示手段としての例え
ばダンパペダルを踏まないときは、第1の楽音信号に基
づいて従来と同様の楽音が発生されるが、ダンパペダル
を踏んだ時は、上記第1の楽音信号と第2の楽音信号と
が混合された楽音信号により、ダンパペダルを踏まない
時の音色とは異なった豊かな音色の楽音になるので、変
化に富んだ演奏が可能となる。
ばダンパペダルを踏まないときは、第1の楽音信号に基
づいて従来と同様の楽音が発生されるが、ダンパペダル
を踏んだ時は、上記第1の楽音信号と第2の楽音信号と
が混合された楽音信号により、ダンパペダルを踏まない
時の音色とは異なった豊かな音色の楽音になるので、変
化に富んだ演奏が可能となる。
【0014】請求項2に記載の発明においては、第1の
楽音信号を生成する動作は上記請求項1に記載の発明と
同じであるが、第2の楽音信号を、上記第1の楽音信号
を生成するのに用いた楽音波形データと異なる音色の楽
音波形データを上記記憶手段から読み出して生成する。
楽音信号を生成する動作は上記請求項1に記載の発明と
同じであるが、第2の楽音信号を、上記第1の楽音信号
を生成するのに用いた楽音波形データと異なる音色の楽
音波形データを上記記憶手段から読み出して生成する。
【0015】この際、第2の楽音信号の音高は、発音指
示されたキーの音高に対応させても良いし、対応させな
くても良い。そして、上記と同様に、第2の楽音信号と
第2の楽音信号とを例えば加算することにより合成して
出力する。この場合も、第2の楽音信号は、第1の楽音
信号の音高に影響を与えない程度に小さい信号とするの
が好ましい。
示されたキーの音高に対応させても良いし、対応させな
くても良い。そして、上記と同様に、第2の楽音信号と
第2の楽音信号とを例えば加算することにより合成して
出力する。この場合も、第2の楽音信号は、第1の楽音
信号の音高に影響を与えない程度に小さい信号とするの
が好ましい。
【0016】これにより、上記と同様に、例えばダンパ
ペダルを踏んだ時の音色は、ダンパペダルを踏まない時
の音色と異なった豊かな楽音となるという効果が得られ
る。
ペダルを踏んだ時の音色は、ダンパペダルを踏まない時
の音色と異なった豊かな楽音となるという効果が得られ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の楽音発生装置の実施例につき
図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、
ダンパペダルにより音色を変化させる機能に係る構成及
び動作を主体に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、
ダンパペダルにより音色を変化させる機能に係る構成及
び動作を主体に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る楽音発生装置が適用
された電子楽器の概略構成を示すブロック図である。
された電子楽器の概略構成を示すブロック図である。
【0019】本電子楽器を構成する主要素である中央処
理装置(以下、「CPU」という)10、リードオンリ
メモリ(以下、「ROM」という)11、ランダムアク
セスメモリ(以下、「RAM」という)12、キースキ
ャン回路16及び音源(トーンジェネレータ)18は、
アドレスバス及びデータバスでなるシステムバス30を
介して相互に接続されている。
理装置(以下、「CPU」という)10、リードオンリ
メモリ(以下、「ROM」という)11、ランダムアク
セスメモリ(以下、「RAM」という)12、キースキ
ャン回路16及び音源(トーンジェネレータ)18は、
アドレスバス及びデータバスでなるシステムバス30を
介して相互に接続されている。
【0020】CPU10は、ROM11に格納されてい
る制御プログラムに従って、当該電子楽器の全体を制御
するものである。例えば、CPU10は、キーボード1
7のキーの押下に伴って発音チャネルを割り当てるアサ
イナ処理、音源18に対するアクセス処理等を実行す
る。この発明の特徴に直接関係するダンパペダルの処理
の一部もこのCPU10により実現される。
る制御プログラムに従って、当該電子楽器の全体を制御
するものである。例えば、CPU10は、キーボード1
7のキーの押下に伴って発音チャネルを割り当てるアサ
イナ処理、音源18に対するアクセス処理等を実行す
る。この発明の特徴に直接関係するダンパペダルの処理
の一部もこのCPU10により実現される。
【0021】このCPU10には、更に専用線を介し
て、操作パネル13、ペダル14及びMIDIインタフ
ェース回路15が接続されている。これらの詳細につい
ては後述する。
て、操作パネル13、ペダル14及びMIDIインタフ
ェース回路15が接続されている。これらの詳細につい
ては後述する。
【0022】ROM11には、上述したCPU10を動
作させるための制御プログラムが記憶される他、CPU
10が各種処理に用いる種々の固定データが記憶されて
いる。また、このROM11は、各種音色に対応した楽
音波形データを記憶する記憶手段としても用いられる。
このROM11の記憶内容は、システムバス30を介し
てCPU10及び音源18によりアクセスされる。
作させるための制御プログラムが記憶される他、CPU
10が各種処理に用いる種々の固定データが記憶されて
いる。また、このROM11は、各種音色に対応した楽
音波形データを記憶する記憶手段としても用いられる。
このROM11の記憶内容は、システムバス30を介し
てCPU10及び音源18によりアクセスされる。
【0023】即ち、CPU10は、システムバス30を
用いてROM11から制御プログラム(命令)を読み出
して解釈・実行すると共に、所定の固定データを読み出
して演算処理に使用する。また、音源18は、システム
バス30を用いてROM11から楽音波形データを読み
出し、デジタル楽音信号を生成する。
用いてROM11から制御プログラム(命令)を読み出
して解釈・実行すると共に、所定の固定データを読み出
して演算処理に使用する。また、音源18は、システム
バス30を用いてROM11から楽音波形データを読み
出し、デジタル楽音信号を生成する。
【0024】RAM12は、制御プログラムの実行に必
要な種々のデータを一時記憶するものであり、例えばデ
ータバッファ、レジスタ、フラグ等の各領域が定義され
る。後述するキーボード17から取り込まれたキーデー
タ、ペダル14から取り込まれたペダルデータ、操作パ
ネル13から取り込まれたパネルスイッチデータ等もこ
のRAM12に一時的に記憶される。このRAM12の
記憶内容は、システムバス30を介してCPU10によ
りアクセスされる。
要な種々のデータを一時記憶するものであり、例えばデ
ータバッファ、レジスタ、フラグ等の各領域が定義され
る。後述するキーボード17から取り込まれたキーデー
タ、ペダル14から取り込まれたペダルデータ、操作パ
ネル13から取り込まれたパネルスイッチデータ等もこ
のRAM12に一時的に記憶される。このRAM12の
記憶内容は、システムバス30を介してCPU10によ
りアクセスされる。
【0025】上記CPU10に接続される操作パネル1
3は、本電子楽器に各種動作を指示するスイッチ類、設
定すべき数値を入力する数値入力装置及び所定の情報を
表示する表示器(何れも図示しない)等から構成されて
いる。上記スイッチ類には、音色を切り換える音色切換
スイッチ、音量を変更するボリュームスイッチ、各種の
音楽効果を発揮させるための効果スイッチ等が含まれ
る。音色切換スイッチにより選択された音色は、音色番
号としてCPU10に送られる。
3は、本電子楽器に各種動作を指示するスイッチ類、設
定すべき数値を入力する数値入力装置及び所定の情報を
表示する表示器(何れも図示しない)等から構成されて
いる。上記スイッチ類には、音色を切り換える音色切換
スイッチ、音量を変更するボリュームスイッチ、各種の
音楽効果を発揮させるための効果スイッチ等が含まれ
る。音色切換スイッチにより選択された音色は、音色番
号としてCPU10に送られる。
【0026】また、数値入力装置は、電子楽器に設定す
べき各種パラメータを数値で入力するために使用される
ものであり、例えばダイヤルやテンキーで実現される。
表示器は、例えばLCDで構成されるものであり、CP
U10の制御により、各種メッセージや当該電子楽器の
状態を表示するために使用される。
べき各種パラメータを数値で入力するために使用される
ものであり、例えばダイヤルやテンキーで実現される。
表示器は、例えばLCDで構成されるものであり、CP
U10の制御により、各種メッセージや当該電子楽器の
状態を表示するために使用される。
【0027】この操作パネル13は、図示しないパネル
スキャン回路を介してCPU10に接続される。パネル
スキャン回路は、上記操作パネル13の各スイッチのオ
ン/オフ状態をスキャンし、パネルスイッチデータとし
てCPU10に送出する。このパネルスイッチデータ
は、CPU10の制御の下、RAM12に記憶され、所
定のタイミングで参照されて各種処理のトリガーに使用
される。
スキャン回路を介してCPU10に接続される。パネル
スキャン回路は、上記操作パネル13の各スイッチのオ
ン/オフ状態をスキャンし、パネルスイッチデータとし
てCPU10に送出する。このパネルスイッチデータ
は、CPU10の制御の下、RAM12に記憶され、所
定のタイミングで参照されて各種処理のトリガーに使用
される。
【0028】上記CPU10に接続されるペダル14
は、各種の音楽効果を発揮させるためのフットペダルで
ある。このペダル14には、本発明の特徴に直接関係す
る第2の指示手段としてのダンパペダルの他、ソフトペ
ダル、ソステヌートペダル等が含まれる。
は、各種の音楽効果を発揮させるためのフットペダルで
ある。このペダル14には、本発明の特徴に直接関係す
る第2の指示手段としてのダンパペダルの他、ソフトペ
ダル、ソステヌートペダル等が含まれる。
【0029】このペダル14は、図示しないペダルスキ
ャン回路を介してCPU10に接続される。ペダルスキ
ャン回路は、上記各ペダルのオン/オフ状態をスキャン
し、ペダルデータとしてCPU10に送出する。このペ
ダルデータは、CPU10の制御の下、RAM12に記
憶され、各ペダルに対応する音楽効果を発生させるため
に使用される。
ャン回路を介してCPU10に接続される。ペダルスキ
ャン回路は、上記各ペダルのオン/オフ状態をスキャン
し、ペダルデータとしてCPU10に送出する。このペ
ダルデータは、CPU10の制御の下、RAM12に記
憶され、各ペダルに対応する音楽効果を発生させるため
に使用される。
【0030】上記CPU10に接続されるMIDIイン
タフェース15は、この電子楽器と外部装置との間のM
IDIデータの受け渡しを制御するものである。外部装
置としては、例えばMIDIデータを処理するパーソナ
ルコンピュータやシーケンサ等を挙げることができる。
タフェース15は、この電子楽器と外部装置との間のM
IDIデータの受け渡しを制御するものである。外部装
置としては、例えばMIDIデータを処理するパーソナ
ルコンピュータやシーケンサ等を挙げることができる。
【0031】キーボード17は第1の指示手段として用
いられるものであり、演奏者が楽音の音程を指示するキ
ー、及びこのキーに連動して開閉するキースイッチによ
り構成される。このキーボード17はキースキャン回路
16に接続される。
いられるものであり、演奏者が楽音の音程を指示するキ
ー、及びこのキーに連動して開閉するキースイッチによ
り構成される。このキーボード17はキースキャン回路
16に接続される。
【0032】キースキャン回路16は、キーボード17
のキースイッチの状態をスキャンし、キーのオン/オフ
状態を示すキーデータとして出力する。このキーデータ
は、システムバス30を介してCPU10に送られる。
そして、CPU10の制御の下にRAM12に記憶され
る。
のキースイッチの状態をスキャンし、キーのオン/オフ
状態を示すキーデータとして出力する。このキーデータ
は、システムバス30を介してCPU10に送られる。
そして、CPU10の制御の下にRAM12に記憶され
る。
【0033】このRAM12に記憶されたキーデータ
は、所定のタイミングでイベントのあったキーを示すキ
ーナンバ及びキーの押下の強さ(押下の速度)を示すタ
ッチデータに変換される。そして、キーナンバ及びタッ
チデータは、CPU10の制御により音源18に送ら
れ、キーオン/キーオフに伴う押鍵/離鍵処理等に用い
られる。
は、所定のタイミングでイベントのあったキーを示すキ
ーナンバ及びキーの押下の強さ(押下の速度)を示すタ
ッチデータに変換される。そして、キーナンバ及びタッ
チデータは、CPU10の制御により音源18に送ら
れ、キーオン/キーオフに伴う押鍵/離鍵処理等に用い
られる。
【0034】音源18は、楽音発生装置の主要部をなす
ものであり、例えば32個のオシレータを備えて構成さ
れる。音源18の各オシレータは、CPU10から送ら
れてきた楽音データ(音色番号に対応して作成される波
形アドレス、キーナンバに対応して作成される周波数デ
ータ、並びにタッチデータ及びペダルデータに基づいて
作成されるエンベロープデータ)に基づいて駆動され、
時分割でデジタル楽音信号を発生して外部に送出する。
この音源18の詳細については後述する。この音源18
で発生されたデジタル楽音信号は、D/A変換器19に
供給される。
ものであり、例えば32個のオシレータを備えて構成さ
れる。音源18の各オシレータは、CPU10から送ら
れてきた楽音データ(音色番号に対応して作成される波
形アドレス、キーナンバに対応して作成される周波数デ
ータ、並びにタッチデータ及びペダルデータに基づいて
作成されるエンベロープデータ)に基づいて駆動され、
時分割でデジタル楽音信号を発生して外部に送出する。
この音源18の詳細については後述する。この音源18
で発生されたデジタル楽音信号は、D/A変換器19に
供給される。
【0035】D/A変換器19は、音源18から供給さ
れたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換するも
のである。このD/A変換器19が出力するアナログ楽
音信号は、増幅器20に送出される。
れたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換するも
のである。このD/A変換器19が出力するアナログ楽
音信号は、増幅器20に送出される。
【0036】増幅器20は、入力されたアナログ楽音信
号を所定の増幅率で増幅して出力する周知のものであ
る。この増幅器20で所定の増幅が行われたアナログ楽
音信号は、スピーカ21に供給される。
号を所定の増幅率で増幅して出力する周知のものであ
る。この増幅器20で所定の増幅が行われたアナログ楽
音信号は、スピーカ21に供給される。
【0037】スピーカ21は、電気信号としてのアナロ
グ楽音信号を音響信号に変換する周知のものである。こ
のスピーカ21により、キーボード17のキーの押下に
対応した楽音に、ペダル14の押下に対応した音楽効果
が付加されて放音される。
グ楽音信号を音響信号に変換する周知のものである。こ
のスピーカ21により、キーボード17のキーの押下に
対応した楽音に、ペダル14の押下に対応した音楽効果
が付加されて放音される。
【0038】次に、音源18の詳細につき、図2を参照
しながら説明する。音源18は、32個のオシレータで
構成されるが、図2では説明を簡単にするために第1及
び第2のオシレータのみを示している。
しながら説明する。音源18は、32個のオシレータで
構成されるが、図2では説明を簡単にするために第1及
び第2のオシレータのみを示している。
【0039】音源18は、記憶手段としての波形メモリ
40(ROM11の一部が充当される)、第1の楽音生
成手段としての第1のオシレータを構成する波形合成回
路41、エンベロープ発生器42及び乗算器43、第2
の楽音生成手段としての第2のオシレータを構成する波
形合成回路44、エンベロープ発生器45及び乗算器4
6、スイッチ47、並びに合成手段としての加算器48
から構成される。
40(ROM11の一部が充当される)、第1の楽音生
成手段としての第1のオシレータを構成する波形合成回
路41、エンベロープ発生器42及び乗算器43、第2
の楽音生成手段としての第2のオシレータを構成する波
形合成回路44、エンベロープ発生器45及び乗算器4
6、スイッチ47、並びに合成手段としての加算器48
から構成される。
【0040】波形メモリ40は、上述したようにROM
11の一部で構成されるものであり、パルスコード変調
(PCM)された楽音波形データが記憶されている。こ
の波形メモリ40には、複数の音色を実現するべく、各
音色に対応した複数種類の楽音波形データが記憶されて
いる。
11の一部で構成されるものであり、パルスコード変調
(PCM)された楽音波形データが記憶されている。こ
の波形メモリ40には、複数の音色を実現するべく、各
音色に対応した複数種類の楽音波形データが記憶されて
いる。
【0041】第1の楽音生成手段の一部としての波形合
成回路41は、CPU10から送られてくる音色番号に
対応する波形メモリ40中の楽音波形データを選択し、
同じくCPU10から送られてくるキーナンバ(周波数
データ)に応じた速度で楽音波形データを読み出して乗
算器43の一方の入力に供給する。上記音色番号は、操
作パネル13の音色切換スイッチにより決定される。
成回路41は、CPU10から送られてくる音色番号に
対応する波形メモリ40中の楽音波形データを選択し、
同じくCPU10から送られてくるキーナンバ(周波数
データ)に応じた速度で楽音波形データを読み出して乗
算器43の一方の入力に供給する。上記音色番号は、操
作パネル13の音色切換スイッチにより決定される。
【0042】なお、上記波形メモリ40から読み出され
た楽音波形データに例えばデジタル制御フィルタ(DC
F)により所定のフィルタ処理を施して乗算器43の一
方の入力に供給するように構成しても良い。
た楽音波形データに例えばデジタル制御フィルタ(DC
F)により所定のフィルタ処理を施して乗算器43の一
方の入力に供給するように構成しても良い。
【0043】エンベロープ発生器42は、CPU10か
ら送られてくるエンベロープデータに基づいてエンベロ
ープ信号を生成し、乗算器43の他方の入力に供給する
ものである。上記エンベロープデータは、周知のように
タッチデータやペダルデータに基づいて作成することが
できる。
ら送られてくるエンベロープデータに基づいてエンベロ
ープ信号を生成し、乗算器43の他方の入力に供給する
ものである。上記エンベロープデータは、周知のように
タッチデータやペダルデータに基づいて作成することが
できる。
【0044】乗算器43は、上記波形合成回路41の出
力とエンベロープ発生器42の出力とを乗算するもので
ある。これにより、エンベロープが付加されたデジタル
楽音信号が生成される。この乗算器43で生成されたデ
ジタル楽音信号は加算器48の一方の入力に供給され
る。
力とエンベロープ発生器42の出力とを乗算するもので
ある。これにより、エンベロープが付加されたデジタル
楽音信号が生成される。この乗算器43で生成されたデ
ジタル楽音信号は加算器48の一方の入力に供給され
る。
【0045】第2の楽音生成手段の一部としての波形合
成回路44は、CPU10から送られてくる音色番号に
対応する波形メモリ40中の楽音波形データを選択し、
同じくCPU10から送られてくるキーナンバ(周波数
データ)に応じた速度で読み出して乗算器43の一方の
入力に供給する。
成回路44は、CPU10から送られてくる音色番号に
対応する波形メモリ40中の楽音波形データを選択し、
同じくCPU10から送られてくるキーナンバ(周波数
データ)に応じた速度で読み出して乗算器43の一方の
入力に供給する。
【0046】上記音色番号は、音色切換スイッチにより
選択されている音色とは別個の音色の楽音波形データを
指定するものであっても良い。かかる構成によれば、ダ
ンパペダルを踏んだ時に発音される音色の変化が大きく
なり、より豊かな楽音を得ることができる。
選択されている音色とは別個の音色の楽音波形データを
指定するものであっても良い。かかる構成によれば、ダ
ンパペダルを踏んだ時に発音される音色の変化が大きく
なり、より豊かな楽音を得ることができる。
【0047】なお、第1のオシレータと同様に、上記波
形メモリ40から読み出された楽音波形データに例えば
デジタル制御フィルタ(DCF)により所定のフィルタ
処理を施して乗算器43の一方の入力に供給するように
構成しても良いことは勿論である。
形メモリ40から読み出された楽音波形データに例えば
デジタル制御フィルタ(DCF)により所定のフィルタ
処理を施して乗算器43の一方の入力に供給するように
構成しても良いことは勿論である。
【0048】エンベロープ発生器45は、CPU10か
ら送られてくるエンベロープデータに基づいてエンベロ
ープ信号を生成し、乗算器46の他方の入力に供給する
ものである。
ら送られてくるエンベロープデータに基づいてエンベロ
ープ信号を生成し、乗算器46の他方の入力に供給する
ものである。
【0049】上記エンベロープデータとしては、上記エ
ンベロープ発生器42と同様にタッチデータやペダルデ
ータに基づいて作成したものを使用しても良いが、これ
らとは無関係な任意のデータを使用しても良い。エンベ
ロープ発生器45で生成されるエンベロープ信号のレベ
ルは、上記乗算器43が出力するデジタル楽音信号の音
高に影響を与えない程度の低レベルの信号である。
ンベロープ発生器42と同様にタッチデータやペダルデ
ータに基づいて作成したものを使用しても良いが、これ
らとは無関係な任意のデータを使用しても良い。エンベ
ロープ発生器45で生成されるエンベロープ信号のレベ
ルは、上記乗算器43が出力するデジタル楽音信号の音
高に影響を与えない程度の低レベルの信号である。
【0050】乗算器46は、上記波形合成回路44の出
力とエンベロープ発生器45の出力とを乗算するもので
ある。これにより、エンベロープが付加されたデジタル
楽音信号が生成される。この乗算器46で生成されたデ
ジタル楽音信号はスイッチ47を介して加算器48の他
方の入力に供給される。
力とエンベロープ発生器45の出力とを乗算するもので
ある。これにより、エンベロープが付加されたデジタル
楽音信号が生成される。この乗算器46で生成されたデ
ジタル楽音信号はスイッチ47を介して加算器48の他
方の入力に供給される。
【0051】スイッチ47は、CPU10から供給され
るペダルオン/オフ情報に応じて開閉するスイッチであ
る。即ち、ダンパペダルが踏まれた時はオンに、ダンパ
ペダルが離されたときはオフになるように制御される。
このスイッチ47の出力は加算器48の他方の入力に供
給される。なお、このスイッチ47がオフにされた時
は、無意味な信号(加算器48にとってゼロ入力となる
信号)が出力される。
るペダルオン/オフ情報に応じて開閉するスイッチであ
る。即ち、ダンパペダルが踏まれた時はオンに、ダンパ
ペダルが離されたときはオフになるように制御される。
このスイッチ47の出力は加算器48の他方の入力に供
給される。なお、このスイッチ47がオフにされた時
は、無意味な信号(加算器48にとってゼロ入力となる
信号)が出力される。
【0052】加算器48は、上記乗算器43から供給さ
れるデジタル楽音信号と乗算器46からスイッチ47を
介して供給されるデジタル楽音信号とを加算して出力す
るものである。この加算器48の出力が、音源18が出
力するデジタル楽音信号としてD/A変換器19に供給
される。
れるデジタル楽音信号と乗算器46からスイッチ47を
介して供給されるデジタル楽音信号とを加算して出力す
るものである。この加算器48の出力が、音源18が出
力するデジタル楽音信号としてD/A変換器19に供給
される。
【0053】次に、上記の構成において本実施例の動作
につき図3乃至図6に示したフローチャートを参照しな
がら詳細に説明する。なお、以下では、本発明に関係す
る部分のみを図面に示し、説明を加える。
につき図3乃至図6に示したフローチャートを参照しな
がら詳細に説明する。なお、以下では、本発明に関係す
る部分のみを図面に示し、説明を加える。
【0054】図3は、本発明に係る楽音発生装置の処理
を示すメインフローチャートであり、電源投入により起
動される。即ち、電源が投入されると、先ず、CPU1
0、RAM12、音源18等の初期化処理が行われる
(ステップS10)。この初期化処理では、CPU10
内部のレジスタやフラグのクリア処理、RAM12内に
定義された各種バッファ、レジスタ及びフラグ等に対す
る初期値設定処理、音源18に初期値を設定して不要な
音が発音されるのを防止する処理等が行われる。
を示すメインフローチャートであり、電源投入により起
動される。即ち、電源が投入されると、先ず、CPU1
0、RAM12、音源18等の初期化処理が行われる
(ステップS10)。この初期化処理では、CPU10
内部のレジスタやフラグのクリア処理、RAM12内に
定義された各種バッファ、レジスタ及びフラグ等に対す
る初期値設定処理、音源18に初期値を設定して不要な
音が発音されるのを防止する処理等が行われる。
【0055】次いで、パネルイベント処理が行われる
(ステップS11)。このパネルイベント処理では、先
ず、操作パネル13をスキャンすることにより、各スイ
ッチの設定状態を示すパネルスイッチデータを各スイッ
チに対応したビット列として取り込む。次いで、前回読
み込んだパネルスイッチデータと、今回読み込んだパネ
ルスイッチデータとを比較し、相違するビットが存在す
るか否かを調べる。
(ステップS11)。このパネルイベント処理では、先
ず、操作パネル13をスキャンすることにより、各スイ
ッチの設定状態を示すパネルスイッチデータを各スイッ
チに対応したビット列として取り込む。次いで、前回読
み込んだパネルスイッチデータと、今回読み込んだパネ
ルスイッチデータとを比較し、相違するビットが存在す
るか否かを調べる。
【0056】そして、相違するビットが存在する場合
に、スイッチイベントがあった旨を認識し、変化のあっ
たスイッチに対応するビットをオンにセットしたイベン
トマップを作成する。
に、スイッチイベントがあった旨を認識し、変化のあっ
たスイッチに対応するビットをオンにセットしたイベン
トマップを作成する。
【0057】操作パネル13のスイッチ操作に対応する
各種処理、例えば音色切換スイッチに対応する音色変更
処理や効果スイッチに対応する所定の音楽効果を付与す
る処理等は、このイベントマップを参照することにより
行われる。なお、各スイッチに対応する処理は、本発明
とは直接関係しないので説明は省略する。
各種処理、例えば音色切換スイッチに対応する音色変更
処理や効果スイッチに対応する所定の音楽効果を付与す
る処理等は、このイベントマップを参照することにより
行われる。なお、各スイッチに対応する処理は、本発明
とは直接関係しないので説明は省略する。
【0058】次いで、ペダルイベント処理が行われる
(ステップS12)。このペダルイベント処理では、先
ず、ペダル14をスキャンすることにより、各ペダル
(ダンパペダル、ソフトペダル、ソステヌートペダル)
の押下状態を示すペダルデータを各ペダルに対応したビ
ット列として取り込む。
(ステップS12)。このペダルイベント処理では、先
ず、ペダル14をスキャンすることにより、各ペダル
(ダンパペダル、ソフトペダル、ソステヌートペダル)
の押下状態を示すペダルデータを各ペダルに対応したビ
ット列として取り込む。
【0059】次いで、前回読み込んだペダルデータと、
今回読み込んだペダルデータとを比較し、相違するビッ
トが存在するか否かを調べる。そして、相違するビット
が存在する場合に、ペダルイベントがあった旨を認識
し、変化のあったペダルに対応するビットをオンにセッ
トしたイベントマップを作成する。
今回読み込んだペダルデータとを比較し、相違するビッ
トが存在するか否かを調べる。そして、相違するビット
が存在する場合に、ペダルイベントがあった旨を認識
し、変化のあったペダルに対応するビットをオンにセッ
トしたイベントマップを作成する。
【0060】そして、このイベントマップを参照するこ
とにより、図4及び図5に示すように、イベントのあっ
たペダルに対する処理が行われる。このペダルイベント
処理の詳細については後述する。
とにより、図4及び図5に示すように、イベントのあっ
たペダルに対する処理が行われる。このペダルイベント
処理の詳細については後述する。
【0061】次いで、鍵盤イベント処理が行われる(ス
テップS13)。この鍵盤イベント処理では、先ず、キ
ースキャン回路16を介してキーボード17をスキャン
することにより、各キーの押下状態を示すキーデータを
各キーに対応したビット列として取り込む。
テップS13)。この鍵盤イベント処理では、先ず、キ
ースキャン回路16を介してキーボード17をスキャン
することにより、各キーの押下状態を示すキーデータを
各キーに対応したビット列として取り込む。
【0062】次いで、前回読み込んだキーデータと、今
回読み込んだキーデータとを比較し、相違するビットが
存在するか否かを調べる。そして、相違するビットが存
在する場合に、キーイベントがあった旨を認識し、変化
のあったキーに対応するビットをオンにセットしたイベ
ントマップを作成する。
回読み込んだキーデータとを比較し、相違するビットが
存在するか否かを調べる。そして、相違するビットが存
在する場合に、キーイベントがあった旨を認識し、変化
のあったキーに対応するビットをオンにセットしたイベ
ントマップを作成する。
【0063】そして、このイベントマップを参照するこ
とにより、図6に示すように、イベントのあったキーに
対する押鍵処理、離鍵処理が行われる。この鍵盤イベン
ト処理の詳細については後述する。
とにより、図6に示すように、イベントのあったキーに
対する押鍵処理、離鍵処理が行われる。この鍵盤イベン
ト処理の詳細については後述する。
【0064】この鍵盤イベント処理が終了するとステッ
プS11に戻り、再度同様の処理を繰り返す。上記ステ
ップS11〜S13の繰り返し実行の過程で、パネル操
作、キーボード操作或いはペダル操作に応じたイベント
が発生すると、そのイベントに対応する処理を行うこと
により電子楽器の各種機能が発揮される。
プS11に戻り、再度同様の処理を繰り返す。上記ステ
ップS11〜S13の繰り返し実行の過程で、パネル操
作、キーボード操作或いはペダル操作に応じたイベント
が発生すると、そのイベントに対応する処理を行うこと
により電子楽器の各種機能が発揮される。
【0065】次に、ペダルイベント処理の詳細につき、
図4及び図5に示したフローチャートを参照しながら説
明する。
図4及び図5に示したフローチャートを参照しながら説
明する。
【0066】ペダルイベント処理では、上述したよう
に、先ずイベントマップが作成され、このイベントマッ
プを参照して各ペダルに対する処理を行うか否かが判断
される。
に、先ずイベントマップが作成され、このイベントマッ
プを参照して各ペダルに対する処理を行うか否かが判断
される。
【0067】即ち、ペダルのイベントマップが作成され
たら、先ず、ダンパペダル処理が行われる(ステップS
20)。ダンパペダル処理では、図5のフローチャート
に示すように、先ずダンパペダルのオンイベントがあっ
たか否か、つまりダンパペダルが踏まれたか否かが調べ
られる(ステップS30)。これは、上述したペダルの
イベントマップを調べることにより行われる。
たら、先ず、ダンパペダル処理が行われる(ステップS
20)。ダンパペダル処理では、図5のフローチャート
に示すように、先ずダンパペダルのオンイベントがあっ
たか否か、つまりダンパペダルが踏まれたか否かが調べ
られる(ステップS30)。これは、上述したペダルの
イベントマップを調べることにより行われる。
【0068】ここで、オンイベントがあったことが判断
されると、ダンパペダルフラグをセットし(ステップS
31)、その後、このダンパペダル処理ルーチンからリ
ターンする。ここで、ダンパペダルフラグとは、RAM
12に定義されるフラグであり、当該電子楽器のダンパ
ペダルが踏まれた状態にあるか否かを記憶するものであ
る。
されると、ダンパペダルフラグをセットし(ステップS
31)、その後、このダンパペダル処理ルーチンからリ
ターンする。ここで、ダンパペダルフラグとは、RAM
12に定義されるフラグであり、当該電子楽器のダンパ
ペダルが踏まれた状態にあるか否かを記憶するものであ
る。
【0069】上記ステップS30で、ダンパペダルのオ
ンイベントがなかったことが判断されると、ダンパペダ
ルのオフイベントがあったか否かが調べられる(ステッ
プS32)。これも上述したペダルのイベントマップを
調べることにより行われる。そして、ダンパペダルのオ
フイベントがなかったことが判断されると、何等の処理
をも行うことなく、このダンパペダル処理ルーチンから
リターンする。
ンイベントがなかったことが判断されると、ダンパペダ
ルのオフイベントがあったか否かが調べられる(ステッ
プS32)。これも上述したペダルのイベントマップを
調べることにより行われる。そして、ダンパペダルのオ
フイベントがなかったことが判断されると、何等の処理
をも行うことなく、このダンパペダル処理ルーチンから
リターンする。
【0070】一方、ダンパペダルのオフイベントがあっ
たことが判断されると、ダンパペダルフラグをクリアす
る(ステップS33)。次いで、ダンパオフ処理が行わ
れ(ステップS34)、その後、このダンパペダル処理
ルーチンからリターンする。
たことが判断されると、ダンパペダルフラグをクリアす
る(ステップS33)。次いで、ダンパオフ処理が行わ
れ(ステップS34)、その後、このダンパペダル処理
ルーチンからリターンする。
【0071】上記ステップS34で行われるダンパオフ
処理は、ダンパペダルが踏まれることによって離鍵され
ても発音を継続している音を、ダンパペダルのオフに同
期して消音させる処理である。具体的には、CPU10
が音源18に所定のエンベロープデータを送ることによ
り、発音状態にある全ての音に対し、リリース時間を短
くしたエンベロープを付加して短時間で消音させる処理
である。
処理は、ダンパペダルが踏まれることによって離鍵され
ても発音を継続している音を、ダンパペダルのオフに同
期して消音させる処理である。具体的には、CPU10
が音源18に所定のエンベロープデータを送ることによ
り、発音状態にある全ての音に対し、リリース時間を短
くしたエンベロープを付加して短時間で消音させる処理
である。
【0072】上記のダンパペダル処理が終了すると、図
4のペダルイベント処理ルーチンに戻り、ソフトペダル
処理が行われる(ステップS21)。このソフトペダル
処理は、ペダル14中のソフトペダルが踏まれた際に、
例えばエンベロープを制御して音を小さくすると共に、
音色を変化させることにより音を柔らかくする処理であ
るが、本発明とは直接関係しないので詳細な説明は省略
する。
4のペダルイベント処理ルーチンに戻り、ソフトペダル
処理が行われる(ステップS21)。このソフトペダル
処理は、ペダル14中のソフトペダルが踏まれた際に、
例えばエンベロープを制御して音を小さくすると共に、
音色を変化させることにより音を柔らかくする処理であ
るが、本発明とは直接関係しないので詳細な説明は省略
する。
【0073】次いで、ソステヌートペダル処理が行われ
る(ステップS22)。このソステヌートペダル処理
は、ペダル14中のソステヌートペダルが踏まれた際
に、押下したキーに対応する楽音に対して上述したダン
パペダル処理と同様の処理を行うものであるが、これも
本発明とは直接関係しないので詳細な説明は省略する。
る(ステップS22)。このソステヌートペダル処理
は、ペダル14中のソステヌートペダルが踏まれた際
に、押下したキーに対応する楽音に対して上述したダン
パペダル処理と同様の処理を行うものであるが、これも
本発明とは直接関係しないので詳細な説明は省略する。
【0074】以上のペダルイベント処理が終了すると、
このペダルイベント処理ルーチンからリターンし、メイ
ンルーチンに戻る。
このペダルイベント処理ルーチンからリターンし、メイ
ンルーチンに戻る。
【0075】次に、鍵盤イベント処理の詳細につき、図
6に示したフローチャートを参照しながら説明する。
6に示したフローチャートを参照しながら説明する。
【0076】鍵盤イベント処理では、上述したように、
先ずキーボードのイベントマップが作成され、このイベ
ントマップを参照して各キーに対する処理を行うか否か
が判断されることになる。
先ずキーボードのイベントマップが作成され、このイベ
ントマップを参照して各キーに対する処理を行うか否か
が判断されることになる。
【0077】鍵盤イベント処理では、先ず、キーのオン
イベントがあるか否かが調べられる(ステップS4
0)。このキーのオンイベントの有無は、上記イベント
マップを調べることにより行われる。そして、オンイベ
ントがあることが判断されると、楽音データが音源18
にセットされる(ステップS41)。
イベントがあるか否かが調べられる(ステップS4
0)。このキーのオンイベントの有無は、上記イベント
マップを調べることにより行われる。そして、オンイベ
ントがあることが判断されると、楽音データが音源18
にセットされる(ステップS41)。
【0078】具体的には、音源18中の1つのオシレー
タが所定のアルゴリズムにより選択され(以下、ここで
選択されたオシレータを「第1のオシレータ」とす
る)、この選択された第1のオシレータにCPU10か
ら楽音データが送られることになる。なお、オシレータ
の選択、即ち発音チャネルのアサイン処理は周知の技術
であるので説明は省略する。
タが所定のアルゴリズムにより選択され(以下、ここで
選択されたオシレータを「第1のオシレータ」とす
る)、この選択された第1のオシレータにCPU10か
ら楽音データが送られることになる。なお、オシレータ
の選択、即ち発音チャネルのアサイン処理は周知の技術
であるので説明は省略する。
【0079】ここで、第1のオシレータにセットされる
楽音データは、上述したように、音色番号に対応して作
成される波形アドレス、キーナンバに対応して作成され
る周波数データ、及びタッチデータ及びペダルデータに
基づいて作成されるエンベロープデータ等である。な
お、スイッチ47を駆動するためのペダルオン/オフ情
報も同時に音源18に出力される。
楽音データは、上述したように、音色番号に対応して作
成される波形アドレス、キーナンバに対応して作成され
る周波数データ、及びタッチデータ及びペダルデータに
基づいて作成されるエンベロープデータ等である。な
お、スイッチ47を駆動するためのペダルオン/オフ情
報も同時に音源18に出力される。
【0080】波形アドレスは、操作パネル13の音色切
換スイッチ(図示しない)で指示された音色に対応する
楽音波形データが記憶されている波形メモリ40上のア
ドレスである。
換スイッチ(図示しない)で指示された音色に対応する
楽音波形データが記憶されている波形メモリ40上のア
ドレスである。
【0081】周波数データは、キーボード17で指示さ
れたキーの音高に対応したデータであり、波形メモリ4
0から楽音波形データを読み出す速度を規定するもので
ある。即ち、発音する楽音の音高は、楽音波形データの
読み出し速度(周波数)により決定される。
れたキーの音高に対応したデータであり、波形メモリ4
0から楽音波形データを読み出す速度を規定するもので
ある。即ち、発音する楽音の音高は、楽音波形データの
読み出し速度(周波数)により決定される。
【0082】エンベロープデータは、タッチデータやダ
ンパペダルの状態に基づいて楽音波形に付加すべきエン
ベロープの形状を指定するものである。このエンベロー
プデータには、アタック、ディケイ等のデータが含ま
れ、それぞれ目標値データ及び速度データで構成され
る。
ンパペダルの状態に基づいて楽音波形に付加すべきエン
ベロープの形状を指定するものである。このエンベロー
プデータには、アタック、ディケイ等のデータが含ま
れ、それぞれ目標値データ及び速度データで構成され
る。
【0083】上記波形アドレス及び周波数データは波形
合成回路41にセットされ、波形アドレスにより特定さ
れる波形メモリ40中の楽音波形データを、周波数デー
タに応じた速度で読み出すために使用される。
合成回路41にセットされ、波形アドレスにより特定さ
れる波形メモリ40中の楽音波形データを、周波数デー
タに応じた速度で読み出すために使用される。
【0084】一方、エンベロープデータは、エンベロー
プ発生器42にセットされ、波形合成回路41で合成さ
れた楽音波形に付加するエンベロープを生成するために
使用される。
プ発生器42にセットされ、波形合成回路41で合成さ
れた楽音波形に付加するエンベロープを生成するために
使用される。
【0085】上記音源18への楽音データのセットが完
了すると、次に、ダンパペダルフラグがオンであるか否
かが調べられる(ステップS42)。そして、ダンパペ
ダルフラグがオン、つまりダンパペダルが踏まれた状態
にあることが判断されると、付加楽音データが音源18
にセットされる(ステップS43)。
了すると、次に、ダンパペダルフラグがオンであるか否
かが調べられる(ステップS42)。そして、ダンパペ
ダルフラグがオン、つまりダンパペダルが踏まれた状態
にあることが判断されると、付加楽音データが音源18
にセットされる(ステップS43)。
【0086】ここで使用されるオシレータは、上記ステ
ップS41で使用した第1のオシレータとは別個のオシ
レータ(以下、これを「第2のオシレータ」とする)で
ある。
ップS41で使用した第1のオシレータとは別個のオシ
レータ(以下、これを「第2のオシレータ」とする)で
ある。
【0087】第2のオシレータにセットされる付加楽音
データは、上記と同様に、波形アドレス、周波数デー
タ、エンベロープデータであるが、各データの値が異な
る。データの値に応じて種々の楽音効果が得られるが、
以下に2つの例を示す。
データは、上記と同様に、波形アドレス、周波数デー
タ、エンベロープデータであるが、各データの値が異な
る。データの値に応じて種々の楽音効果が得られるが、
以下に2つの例を示す。
【0088】第1のデータの例は、波形アドレスとして
は、上記ステップS41で波形合成回路41にセットし
たものと同じものを用いる。周波数データとしては、例
えば上記ステップS41で波形合成回路41にセットし
た周波数より小さい周波数値を有するデータを用いる。
は、上記ステップS41で波形合成回路41にセットし
たものと同じものを用いる。周波数データとしては、例
えば上記ステップS41で波形合成回路41にセットし
た周波数より小さい周波数値を有するデータを用いる。
【0089】これにより、この第2のオシレータでは、
キーボード17で指示されたキーの音高より低い音高の
楽音が、上記第1のオシレータの音色と同じ音色で発音
されることになる。例えば、ピアノの音色で演奏する場
合は、押下されたキーに対応する本来の音高の楽音に、
低音域の楽音が混じった楽音が発音されることになる。
キーボード17で指示されたキーの音高より低い音高の
楽音が、上記第1のオシレータの音色と同じ音色で発音
されることになる。例えば、ピアノの音色で演奏する場
合は、押下されたキーに対応する本来の音高の楽音に、
低音域の楽音が混じった楽音が発音されることになる。
【0090】エンベロープデータとしては、タッチデー
タやダンパペダルの状態に基づいて決定される形状のデ
ータを用いることができる。但し、このエンベロープデ
ータは、上記第1のオシレータで生成されるエンベロー
プより十分低いレベルのエンベロープを生成するための
データである。第1のオシレータで生成される楽音の音
程に影響を与えない程度の楽音を混入させるためであ
る。
タやダンパペダルの状態に基づいて決定される形状のデ
ータを用いることができる。但し、このエンベロープデ
ータは、上記第1のオシレータで生成されるエンベロー
プより十分低いレベルのエンベロープを生成するための
データである。第1のオシレータで生成される楽音の音
程に影響を与えない程度の楽音を混入させるためであ
る。
【0091】上記エンベロープデータのレベルの調整
は、エンベロープデータ中のアタック、ディケイ等の目
標値データを小さくすることにより実現される。
は、エンベロープデータ中のアタック、ディケイ等の目
標値データを小さくすることにより実現される。
【0092】また、エンベロープデータとしては、タッ
チデータやダンパペダルの状態とは無関係に作成された
任意のデータを用いることもできる。このエンベロープ
データの値によって、種々の音楽効果を発生させること
ができる。
チデータやダンパペダルの状態とは無関係に作成された
任意のデータを用いることもできる。このエンベロープ
データの値によって、種々の音楽効果を発生させること
ができる。
【0093】第2のデータの例は、波形アドレスとし
て、上記ステップS41で波形合成回路41にセットし
たものと異なり、他の音色の楽音波形データを指定する
ものを用いる。周波数データとしては、任意の周波数値
を有するデータを用いる。
て、上記ステップS41で波形合成回路41にセットし
たものと異なり、他の音色の楽音波形データを指定する
ものを用いる。周波数データとしては、任意の周波数値
を有するデータを用いる。
【0094】これにより、この第2のオシレータでは、
キーボード17で指示されたキーの音高や音色とは異な
る音高や音色の楽音が発音されることになる。例えば、
ピアノの音色で演奏する場合は、押下されたキーに対応
する本来の音高・音色の楽音に、他の音色が混じった楽
音が発音されることになる。
キーボード17で指示されたキーの音高や音色とは異な
る音高や音色の楽音が発音されることになる。例えば、
ピアノの音色で演奏する場合は、押下されたキーに対応
する本来の音高・音色の楽音に、他の音色が混じった楽
音が発音されることになる。
【0095】エンベロープデータとしては、上記第1の
例と同様に、タッチデータやダンパペダルの状態に基づ
いて決定される形状のデータを用いる。この場合も、第
1のオシレータで生成されるエンベロープより十分低い
レベルのエンベロープを生成するようなデータが用いら
れる。
例と同様に、タッチデータやダンパペダルの状態に基づ
いて決定される形状のデータを用いる。この場合も、第
1のオシレータで生成されるエンベロープより十分低い
レベルのエンベロープを生成するようなデータが用いら
れる。
【0096】このようにして作成された楽音データのう
ち、上記波形アドレス及び周波数データは、波形合成回
路44にセットされ、波形アドレスにより特定される波
形メモリ40中の楽音波形データを、周波数データに応
じた速度で読み出すために使用される。
ち、上記波形アドレス及び周波数データは、波形合成回
路44にセットされ、波形アドレスにより特定される波
形メモリ40中の楽音波形データを、周波数データに応
じた速度で読み出すために使用される。
【0097】一方、エンベロープデータは、エンベロー
プ発生器45にセットされ、波形合成回路44で合成さ
れた楽音波形に付加するエンベロープを生成するために
使用される。
プ発生器45にセットされ、波形合成回路44で合成さ
れた楽音波形に付加するエンベロープを生成するために
使用される。
【0098】上記ステップS42でダンパペダルフラグ
がオンでないことが判断された場合は、ステップS43
はスキップされる。
がオンでないことが判断された場合は、ステップS43
はスキップされる。
【0099】次いで、押鍵処理が行われる(ステップS
44)。押鍵処理は、上記ステップS41、S43で音
源18にセットされた楽音データに基づき第1、第2の
オシレータを動作させて楽音信号を生成する処理であ
る。
44)。押鍵処理は、上記ステップS41、S43で音
源18にセットされた楽音データに基づき第1、第2の
オシレータを動作させて楽音信号を生成する処理であ
る。
【0100】即ち、第1のオシレータでは、波形合成回
路41で生成された楽音波形とエンベロープ発生器42
で生成されたエンベロープ信号とを乗算器43に与えて
乗算を行わせることによりエンベロープが付加された第
1の楽音信号を生成する。同時に、第2のオシレータで
は、波形合成回路44で生成された楽音波形とエンベロ
ープ発生器45で生成されたエンベロープ信号とを乗算
器46に与えて乗算を行わせることによりエンベロープ
が付加された第2の楽音信号を生成する。
路41で生成された楽音波形とエンベロープ発生器42
で生成されたエンベロープ信号とを乗算器43に与えて
乗算を行わせることによりエンベロープが付加された第
1の楽音信号を生成する。同時に、第2のオシレータで
は、波形合成回路44で生成された楽音波形とエンベロ
ープ発生器45で生成されたエンベロープ信号とを乗算
器46に与えて乗算を行わせることによりエンベロープ
が付加された第2の楽音信号を生成する。
【0101】この際、ダンパペダルが踏まれていればス
イッチ47はオンとなるので、乗算器43の出力信号と
乗算器46の出力信号とは加算器48で加算され、ダン
パペダル効果を有するデジタル楽音信号が生成される。
このデジタル楽音信号がD/A変換器19に供給され、
発音に供されることになる。
イッチ47はオンとなるので、乗算器43の出力信号と
乗算器46の出力信号とは加算器48で加算され、ダン
パペダル効果を有するデジタル楽音信号が生成される。
このデジタル楽音信号がD/A変換器19に供給され、
発音に供されることになる。
【0102】一方、ダンパペダルが踏まれていなけれ
ば、スイッチ47はオフになるので、第1のオシレータ
の乗算器43の出力のみが発音に供されることになり、
ダンパペダル効果を有しない通常の楽音が発音される。
ば、スイッチ47はオフになるので、第1のオシレータ
の乗算器43の出力のみが発音に供されることになり、
ダンパペダル効果を有しない通常の楽音が発音される。
【0103】上記ステップS40でキーオンイベントが
ないことが判断されると、キーオフイベントがあるか否
かが調べられる(ステップS45)。ここで、キーオフ
イベントがないことが判断されると、何等の処理をも行
うことなく、この鍵盤イベント処理ルーチンからリター
ンする。
ないことが判断されると、キーオフイベントがあるか否
かが調べられる(ステップS45)。ここで、キーオフ
イベントがないことが判断されると、何等の処理をも行
うことなく、この鍵盤イベント処理ルーチンからリター
ンする。
【0104】一方、キーオフイベントが有ることが判断
されると離鍵処理が行われる(ステップS46)。この
離鍵処理は、ダンパペダルが踏まれていない状態では、
キーボード17の離鍵されたキーに対応する発音を中止
する処理である。これは、発音中の楽音のエンベロープ
(リリース)の速度データを大きくすることにより実現
される。
されると離鍵処理が行われる(ステップS46)。この
離鍵処理は、ダンパペダルが踏まれていない状態では、
キーボード17の離鍵されたキーに対応する発音を中止
する処理である。これは、発音中の楽音のエンベロープ
(リリース)の速度データを大きくすることにより実現
される。
【0105】一方、ダンパペダルが踏まれている状態で
は、直ちに発音を中止する処理は行われない。従って、
ダンパペダルが踏まれた状態でキーが離されても、上述
した音色変更が加えられた楽音が発音され続け、本来の
ダンパペダルの機能が実現される。
は、直ちに発音を中止する処理は行われない。従って、
ダンパペダルが踏まれた状態でキーが離されても、上述
した音色変更が加えられた楽音が発音され続け、本来の
ダンパペダルの機能が実現される。
【0106】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ダンパペダルを踏んだときの音色を、ダンパペダル
を踏まないときの音色と異ならしめることにより変化に
富んだ演奏を可能にする楽音発生装置を提供できる。
ば、ダンパペダルを踏んだときの音色を、ダンパペダル
を踏まないときの音色と異ならしめることにより変化に
富んだ演奏を可能にする楽音発生装置を提供できる。
【図1】本発明に係る楽音発生装置が適用された電子楽
器の構成を示すブロック図である。
器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る楽音発生装置の音源の実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャート(メインル
ーチン)である。
ーチン)である。
【図4】本発明の動作を示すフローチャート(ペダルイ
ベント処理ルーチン)である。
ベント処理ルーチン)である。
【図5】本発明の動作を示すフローチャート(ダンパペ
ダル処理ルーチン)である。
ダル処理ルーチン)である。
【図6】本発明の動作を示すフローチャート(鍵盤イベ
ント処理ルーチン)である。
ント処理ルーチン)である。
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 操作パネル 14 ペダル 15 MIDIインタフェース回路 16 キースキャン回路 17 キーボード 18 音源 19 D/A変換器 20 増幅器 21 スピーカ 40 波形メモリ 41、44 波形合成回路 42、45 エンベロープ発生器 43、46 乗算器 47 スイッチ 48 加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 楽音波形データを記憶した記憶手段と、 発音すべきことを指示する第1の指示手段と、 該第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の所定
の楽音波形データに基づき第1の楽音信号を生成する第
1の楽音生成手段と、 所定の音楽効果を与えるべきことを指示する第2の指示
手段と、 該第2の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の前記
所定の楽音波形データに基づき前記第1の楽音信号と異
なる第2の楽音信号を生成する第2の楽音生成手段と、 該第2の楽音生成手段で生成された第2の楽音信号と前
記第1の楽音生成手段で生成された第1の楽音信号とを
合成する合成手段、 とを具備したことを特徴とする楽音発生装置。 - 【請求項2】 複数の楽音波形データを記憶した記憶手
段と、 発音すべきことを指示する第1の指示手段と、 該第1の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の所定
の楽音波形データに基づき第1の楽音信号を生成する第
1の楽音生成手段と、 所定の音楽効果を与えるべきことを指示する第2の指示
手段と、 該第2の指示手段の指示に応じて前記記憶手段中の前記
所定の楽音波形データと異なる楽音波形データに基づき
第2の楽音信号を生成する第2の楽音生成手段と、 該第2の楽音生成手段で生成された第2の楽音信号と前
記第1の楽音生成手段で生成された第1の楽音信号とを
合成する合成手段、 とを具備したことを特徴とする楽音発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326234A JPH06149246A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 楽音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326234A JPH06149246A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 楽音発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149246A true JPH06149246A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18185490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4326234A Pending JPH06149246A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 楽音発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149246A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7977564B2 (en) | 2008-07-24 | 2011-07-12 | Yamaha Corporation | Electronic keyboard musical instrument |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4326234A patent/JPH06149246A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7977564B2 (en) | 2008-07-24 | 2011-07-12 | Yamaha Corporation | Electronic keyboard musical instrument |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990126 |