JPH06149305A - 膜塗布装置用位置制御装置 - Google Patents
膜塗布装置用位置制御装置Info
- Publication number
- JPH06149305A JPH06149305A JP29978792A JP29978792A JPH06149305A JP H06149305 A JPH06149305 A JP H06149305A JP 29978792 A JP29978792 A JP 29978792A JP 29978792 A JP29978792 A JP 29978792A JP H06149305 A JPH06149305 A JP H06149305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- gap
- coater
- web
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims abstract description 26
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 28
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 28
- 239000007888 film coating Substances 0.000 claims description 15
- 238000009501 film coating Methods 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 239000002041 carbon nanotube Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は膜塗布装置用位置制御装置に関し、
ウェブとコータとの間隙の位置制御を最適に行うことが
できる膜塗布装置用位置制御装置を提供することを目的
としている。 【構成】 気体で支持されたウェブに近接して対向配置
された膜塗布用コータの位置をその間隙が一定範囲内に
収まるように制御する膜塗布装置用位置制御装置におい
て、前記ウェブの幅手方向に複数の位置で前記間隙を測
定するギャップ手段を設け、該ギャップ測定手段の出力
を受けて、予めメモリ内に設けられた複数の制御ルール
の優先度の高いものから順にコータ位置制御に採用する
ように構成する。
ウェブとコータとの間隙の位置制御を最適に行うことが
できる膜塗布装置用位置制御装置を提供することを目的
としている。 【構成】 気体で支持されたウェブに近接して対向配置
された膜塗布用コータの位置をその間隙が一定範囲内に
収まるように制御する膜塗布装置用位置制御装置におい
て、前記ウェブの幅手方向に複数の位置で前記間隙を測
定するギャップ手段を設け、該ギャップ測定手段の出力
を受けて、予めメモリ内に設けられた複数の制御ルール
の優先度の高いものから順にコータ位置制御に採用する
ように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は膜塗布装置用位置制御装
置に関し、更に詳しくはウェブと膜塗布用のコータとの
間の間隙(ギャップ)を最適に調節することができるよ
うにした膜塗布装置用位置制御装置に関する。
置に関し、更に詳しくはウェブと膜塗布用のコータとの
間の間隙(ギャップ)を最適に調節することができるよ
うにした膜塗布装置用位置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真感光材料を製造する場合に、ウェブ
と呼ばれるフィルムベースの片面に塗布液を塗布し、ゲ
ル化した後、引き続き反対面に塗布液を塗布する方法
で、先に塗布した面をロール上で気体で無接触支持させ
ながら連続的に走行させて、塗布液を反対側の面に塗布
する方法及び装置がある。このようなウェブの両面に塗
布された写真感光材料は、印刷感光材料,レントゲンフ
ィルム,カラーフィルム等として市販されている。
と呼ばれるフィルムベースの片面に塗布液を塗布し、ゲ
ル化した後、引き続き反対面に塗布液を塗布する方法
で、先に塗布した面をロール上で気体で無接触支持させ
ながら連続的に走行させて、塗布液を反対側の面に塗布
する方法及び装置がある。このようなウェブの両面に塗
布された写真感光材料は、印刷感光材料,レントゲンフ
ィルム,カラーフィルム等として市販されている。
【0003】図4はウェブの両面に塗布液を塗布する膜
塗布装置の構成概念図である。図において、元巻きのウ
ェブ3は数百〜数千mをコアに巻いたものを外側から順
次繰り出したものであり、一つの元巻きの巻き出しが終
わると、塗布工程のウェブの走行を止めることなく、次
の元巻きをつないで、複数本の元巻きが連続して一定の
速度で供給され続けるようになっている。
塗布装置の構成概念図である。図において、元巻きのウ
ェブ3は数百〜数千mをコアに巻いたものを外側から順
次繰り出したものであり、一つの元巻きの巻き出しが終
わると、塗布工程のウェブの走行を止めることなく、次
の元巻きをつないで、複数本の元巻きが連続して一定の
速度で供給され続けるようになっている。
【0004】塗布工程では、ウェブ3は先ずロール2に
直接接触して塗布装置(コータ)1により従来公知の方
法で片方の面に膜が塗布される。ウェブ3に塗布された
塗布膜は、冷風ゾーン6を通過する。冷風ゾーン6で
は、スリット板若しくは小孔群7により塗布膜に冷風を
当て、更に冷却効率を上げるため、ウェブ3の塗布され
ていない面に2〜3mmの間隙を置いて設置された冷却
ロール群8を接触させ、ロール側から空気を吸って冷却
ロール群8との接触面積を増大させ、塗布膜をゲル化し
ている。
直接接触して塗布装置(コータ)1により従来公知の方
法で片方の面に膜が塗布される。ウェブ3に塗布された
塗布膜は、冷風ゾーン6を通過する。冷風ゾーン6で
は、スリット板若しくは小孔群7により塗布膜に冷風を
当て、更に冷却効率を上げるため、ウェブ3の塗布され
ていない面に2〜3mmの間隙を置いて設置された冷却
ロール群8を接触させ、ロール側から空気を吸って冷却
ロール群8との接触面積を増大させ、塗布膜をゲル化し
ている。
【0005】次に、ゲル化された塗布膜を有するウェブ
3は、塗布装置のロール5の無接触支持部にてその反対
面に塗布膜が塗布装置4により塗布される。この無接触
支持部においては、表面に多数の気体噴出孔を設けたロ
ール曲面からゲル化された塗布膜の面に気体を噴出して
ウェブ3を無接触の状態に支持するものであり、このロ
ール5はエアロールと呼ばれている。
3は、塗布装置のロール5の無接触支持部にてその反対
面に塗布膜が塗布装置4により塗布される。この無接触
支持部においては、表面に多数の気体噴出孔を設けたロ
ール曲面からゲル化された塗布膜の面に気体を噴出して
ウェブ3を無接触の状態に支持するものであり、このロ
ール5はエアロールと呼ばれている。
【0006】図5は塗布部の拡大断面図である。コータ
4の先端の位置が塗布液の塗布部になっている。そし
て、コータの先端からウェブ3までの距離をギャップ
(間隙)と呼び、その幅をwで表す。この間隙の幅wと
しては数10μm〜数100μmである。5は前記した
エアロールである。その表面には空気を通すための穴が
あいており、所定圧力の空気が吹き出される。ウェブ3
は空気等の流体により固形物に当接することなく、保持
される。
4の先端の位置が塗布液の塗布部になっている。そし
て、コータの先端からウェブ3までの距離をギャップ
(間隙)と呼び、その幅をwで表す。この間隙の幅wと
しては数10μm〜数100μmである。5は前記した
エアロールである。その表面には空気を通すための穴が
あいており、所定圧力の空気が吹き出される。ウェブ3
は空気等の流体により固形物に当接することなく、保持
される。
【0007】写真感光材料の製造においては、塗布され
た膜の厚みは通常1%以下の変動に抑える必要があり、
そのためにはコータ4の先端部とウェブ3の塗布される
べき面との間隙wをできるだけ一定の範囲に保つ必要が
ある。
た膜の厚みは通常1%以下の変動に抑える必要があり、
そのためにはコータ4の先端部とウェブ3の塗布される
べき面との間隙wをできるだけ一定の範囲に保つ必要が
ある。
【0008】こうした位置制御は、従来は目標値に対し
てプロセス値が外れた度合(偏差)に応じた制御量で位
置制御を行っている。或いは許容値を越えたことを検出
して制御をオンオフさせて行うが、この際、一般にプロ
セスの動特性と最適な制御周期を求めておき、その制御
周期内のプロセス値と目標値の偏差によって制御を行
う。
てプロセス値が外れた度合(偏差)に応じた制御量で位
置制御を行っている。或いは許容値を越えたことを検出
して制御をオンオフさせて行うが、この際、一般にプロ
セスの動特性と最適な制御周期を求めておき、その制御
周期内のプロセス値と目標値の偏差によって制御を行
う。
【0009】例えば、PID制御の場合、その制御周期
内のデータの変化率,偏差の積分値,偏差のそれぞれに
対してプロセスの動特性に合わせた係数をかける等し
て、制御量を決めている。しかしながら、制御対象の動
特性が一定であるか或いは予測可能なものでないと適切
な制御の係数を求めるのは困難である。
内のデータの変化率,偏差の積分値,偏差のそれぞれに
対してプロセスの動特性に合わせた係数をかける等し
て、制御量を決めている。しかしながら、制御対象の動
特性が一定であるか或いは予測可能なものでないと適切
な制御の係数を求めるのは困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】エアロール5上で塗布
するためには、コータ4とウェブ3の間隙wが時々刻々
と変化するので、その間隙を一定範囲内に調節するよう
に位置制御を行う必要がある。しかしながら、ウェブ3
の動きは幅広い周波数の位置変化を含んでおり、かつ塗
布の対象となるウェブ3の幅手方向や長手方向の位置に
よってその間隙の変化の周期や幅も徐々に変化する。
するためには、コータ4とウェブ3の間隙wが時々刻々
と変化するので、その間隙を一定範囲内に調節するよう
に位置制御を行う必要がある。しかしながら、ウェブ3
の動きは幅広い周波数の位置変化を含んでおり、かつ塗
布の対象となるウェブ3の幅手方向や長手方向の位置に
よってその間隙の変化の周期や幅も徐々に変化する。
【0011】PID制御のような従来技術では、こうし
た挙動を持つウェブ3の動きに応じてコータ4の位置を
制御するためには、ウェブ3の位置変化の動特性の変化
に応じて制御の係数等を変化させて制御しないと適切な
制御量が得られなかった。また、この動特性の変化は予
測が困難でもある。
た挙動を持つウェブ3の動きに応じてコータ4の位置を
制御するためには、ウェブ3の位置変化の動特性の変化
に応じて制御の係数等を変化させて制御しないと適切な
制御量が得られなかった。また、この動特性の変化は予
測が困難でもある。
【0012】こうした制御対象であるウェブとコータと
の間隙wは従来型の位置制御方式では、適切に制御する
ことが困難であるため、ウェブの位置変化の挙動に動的
に対応できる制御方式が必要であった。
の間隙wは従来型の位置制御方式では、適切に制御する
ことが困難であるため、ウェブの位置変化の挙動に動的
に対応できる制御方式が必要であった。
【0013】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、ウェブとコータとの間隙の位置制御を
最適に行うことができる膜塗布装置用位置制御装置を提
供することを目的としている。
たものであって、ウェブとコータとの間隙の位置制御を
最適に行うことができる膜塗布装置用位置制御装置を提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、気体で支持されたウェブに近接して対向配置
された膜塗布用コータの位置をその間隙が一定範囲内に
収まるように制御する膜塗布装置用位置制御装置におい
て、前記ウェブの幅手方向に複数の位置で前記間隙を測
定するギャップ手段を設け、該ギャップ測定手段の出力
を受けて、予めメモリ内に設けられた複数の制御ルール
の優先度の高いものから順にコータ位置制御に採用する
ようにしたことを特徴としている。
本発明は、気体で支持されたウェブに近接して対向配置
された膜塗布用コータの位置をその間隙が一定範囲内に
収まるように制御する膜塗布装置用位置制御装置におい
て、前記ウェブの幅手方向に複数の位置で前記間隙を測
定するギャップ手段を設け、該ギャップ測定手段の出力
を受けて、予めメモリ内に設けられた複数の制御ルール
の優先度の高いものから順にコータ位置制御に採用する
ようにしたことを特徴としている。
【0015】
【作用】気体で支持されたウェブの幅手方向に複数の位
置でコータとウェブとの間隙を測定する手段を設け、制
御部は予めテーブル形式でメモリ上に設定された制御値
テーブル内の複数の制御ルールに従って間隙測定手段の
出力を判定し、条件が成立するかどうか決定する。そし
て、条件が成立した場合、制御ルールの中で優先度の高
いものから制御量を選択し、制御を行うようにした。こ
のような構成とすることにより、幅手と長手の両方のウ
ェブとコータとの間隙の位置制御を最適に行うことがで
きる。
置でコータとウェブとの間隙を測定する手段を設け、制
御部は予めテーブル形式でメモリ上に設定された制御値
テーブル内の複数の制御ルールに従って間隙測定手段の
出力を判定し、条件が成立するかどうか決定する。そし
て、条件が成立した場合、制御ルールの中で優先度の高
いものから制御量を選択し、制御を行うようにした。こ
のような構成とすることにより、幅手と長手の両方のウ
ェブとコータとの間隙の位置制御を最適に行うことがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図4と同一のものは、同一の符号を付して
示す。図において、3はウェブ、4は該ウェブ3に膜の
塗布を行うコータ(塗布装置)、5はウェブ3を気体に
より無接触支持するエアロールである。
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図4と同一のものは、同一の符号を付して
示す。図において、3はウェブ、4は該ウェブ3に膜の
塗布を行うコータ(塗布装置)、5はウェブ3を気体に
より無接触支持するエアロールである。
【0017】10はウェブ3の幅手方向に配置された複
数の間隙測定手段、11はこれら間隙測定手段の出力を
受けてウェブ3とコータ4との位置制御を行う制御部で
ある。該制御部11としては、例えばコンピュータシス
テムが用いられる。12は複数の制御ルールが格納され
ている制御値テーブルで、メモリ内に設けられている。
13は、制御部11からの制御信号に応じてコータ4の
位置を移動させるコータ駆動部である。このように構成
された装置の動作を説明すれば、以下のとおりである。
数の間隙測定手段、11はこれら間隙測定手段の出力を
受けてウェブ3とコータ4との位置制御を行う制御部で
ある。該制御部11としては、例えばコンピュータシス
テムが用いられる。12は複数の制御ルールが格納され
ている制御値テーブルで、メモリ内に設けられている。
13は、制御部11からの制御信号に応じてコータ4の
位置を移動させるコータ駆動部である。このように構成
された装置の動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0018】先ず、制御値テーブル12の内容と制御部
11の制御動作について説明する。制御部11における
条件の判定は、以下のとおりである。制御部11は、一
定時間(1制御周期)内に多数回測定された間隙測定手
段10の出力からウェブ3とコータ4の間隙wの最大
値,最小値及び平均値を計算する。そして、それらの値
が制御値テーブル12に設定された値を越えたか否かを
判定し、コータ4の位置制御を行うかどうかを決定す
る。
11の制御動作について説明する。制御部11における
条件の判定は、以下のとおりである。制御部11は、一
定時間(1制御周期)内に多数回測定された間隙測定手
段10の出力からウェブ3とコータ4の間隙wの最大
値,最小値及び平均値を計算する。そして、それらの値
が制御値テーブル12に設定された値を越えたか否かを
判定し、コータ4の位置制御を行うかどうかを決定す
る。
【0019】更に条件成立の判定は、許容範囲を外れた
間隙測定手段10の個数をカウントし、その値によって
前記間隙を調節する制御を行うか否かを判定する判定方
式も付加されている。
間隙測定手段10の個数をカウントし、その値によって
前記間隙を調節する制御を行うか否かを判定する判定方
式も付加されている。
【0020】図2は制御値テーブル12に格納されてい
る制御ルールの設定値の例を示す図である。1周期の場
合とM周期の場合のそれぞれについて、各4個の制御ル
ールが示されている。図の(1)〜(4)までが1周期
の制御ルール、(5)〜(8)がM周期の制御ルールで
ある。そして、その優先順位は(1)>(2)>(3)
>(4)>(5)>(6)>(7)>(8)である。
る制御ルールの設定値の例を示す図である。1周期の場
合とM周期の場合のそれぞれについて、各4個の制御ル
ールが示されている。図の(1)〜(4)までが1周期
の制御ルール、(5)〜(8)がM周期の制御ルールで
ある。そして、その優先順位は(1)>(2)>(3)
>(4)>(5)>(6)>(7)>(8)である。
【0021】制御ルールは、図に示すようにテーブル
(表)形式にして複数のルールを設定できるようにして
あり、同時に複数のルールが成立した場合には、優先度
の高い方のルールで位置制御を行う。
(表)形式にして複数のルールを設定できるようにして
あり、同時に複数のルールが成立した場合には、優先度
の高い方のルールで位置制御を行う。
【0022】これら制御ルールのうち、1つの制御ルー
ルについては、コータ4の幅手方向に複数(n個)設置
された間隙測定手段10の出力のそれぞれの最大値Gn
MAX,最小値GnMIN,平均値GAVEに対して設
定した値との大小関係の論理式がそれぞれ成立した時
に、1つのルールが成立したものとする。
ルについては、コータ4の幅手方向に複数(n個)設置
された間隙測定手段10の出力のそれぞれの最大値Gn
MAX,最小値GnMIN,平均値GAVEに対して設
定した値との大小関係の論理式がそれぞれ成立した時
に、1つのルールが成立したものとする。
【0023】更に、制御ルールの中には、その論理式が
成立した数をカウントして、その値がテーブルの中に設
定した値を越えた場合に、成立するとしたCNTという
判定式も用意している。1周期と表示された上段のテー
ブルは、データ収集周期1回で、ルールの成立を判定
し、制御を行うかどうか決める。M周期と表示された下
段のテーブルでは、論理にCNTが設定されている場
合、M周期の内にCNTが設定されている行の式が成立
するデータの個数を数え、M周期内のその数の累計がテ
ーブルの下に示されているカウント基準値(ここでは
5)の値に達した場合、そのルールが成立して制御を行
う。
成立した数をカウントして、その値がテーブルの中に設
定した値を越えた場合に、成立するとしたCNTという
判定式も用意している。1周期と表示された上段のテー
ブルは、データ収集周期1回で、ルールの成立を判定
し、制御を行うかどうか決める。M周期と表示された下
段のテーブルでは、論理にCNTが設定されている場
合、M周期の内にCNTが設定されている行の式が成立
するデータの個数を数え、M周期内のその数の累計がテ
ーブルの下に示されているカウント基準値(ここでは
5)の値に達した場合、そのルールが成立して制御を行
う。
【0024】次に、各ルール中の条件判断の仕組みを以
下に説明する。 (1周期のルールの条件判断) (a)各ルール内の条件式(3個の式)の判断条件が、
ANDなら該当データ(間隙測定手段10の出力)全て
がその条件を満たした時ORなら該当データが1個でも
その条件を満たした時に行単位の条件が成立したものと
みなす。 (b)GnMAX,GnMIN,GAVEに記述されて
いる条件式が全て満たされた場合に、ルール(n)が成
立したものとみなす。 (c)GnMAX,GnMIN,GAVE行に条件式記
述がない行は、その行に関しては無条件成立とする。但
し、3行共に記述がない場合には、条件不成立とする。 (M周期のルールの条件判断) (a)最大M周期までの成立結果・CNT数により条件
判断を行う。 (b)他のルール成立時には、M周期分の成立結果・C
NT数はリセットされる。 (c)ルール内の条件式(3個の式)の判断条件が、A
NDなら、該当データ全てがその条件を満たした時OR
ならば、該当データが1個でもその条件を満たした時C
NTならば、該当データが1個でもその条件を満たした
時に行単位の条件が成立したものとみなす。なお、CN
T条件の場合には、式毎の条件成立データ数をカウント
値とする。CNT条件がルール内にない時には、カウン
ト値は1とする。 (d)GnMAX,GnMIN,GAVE行に条件式記
述のない行は、その行に関しては無条件成立とする。但
し、3行共に記述がない場合には、条件不成立とする。 (e)ルール(n)のM周期分のカウント数の総和を算
出し、(総和)≧(制御値テーブルで設定したカウント
基準値)ならば、ルール(n)が成立したものとみな
す。
下に説明する。 (1周期のルールの条件判断) (a)各ルール内の条件式(3個の式)の判断条件が、
ANDなら該当データ(間隙測定手段10の出力)全て
がその条件を満たした時ORなら該当データが1個でも
その条件を満たした時に行単位の条件が成立したものと
みなす。 (b)GnMAX,GnMIN,GAVEに記述されて
いる条件式が全て満たされた場合に、ルール(n)が成
立したものとみなす。 (c)GnMAX,GnMIN,GAVE行に条件式記
述がない行は、その行に関しては無条件成立とする。但
し、3行共に記述がない場合には、条件不成立とする。 (M周期のルールの条件判断) (a)最大M周期までの成立結果・CNT数により条件
判断を行う。 (b)他のルール成立時には、M周期分の成立結果・C
NT数はリセットされる。 (c)ルール内の条件式(3個の式)の判断条件が、A
NDなら、該当データ全てがその条件を満たした時OR
ならば、該当データが1個でもその条件を満たした時C
NTならば、該当データが1個でもその条件を満たした
時に行単位の条件が成立したものとみなす。なお、CN
T条件の場合には、式毎の条件成立データ数をカウント
値とする。CNT条件がルール内にない時には、カウン
ト値は1とする。 (d)GnMAX,GnMIN,GAVE行に条件式記
述のない行は、その行に関しては無条件成立とする。但
し、3行共に記述がない場合には、条件不成立とする。 (e)ルール(n)のM周期分のカウント数の総和を算
出し、(総和)≧(制御値テーブルで設定したカウント
基準値)ならば、ルール(n)が成立したものとみな
す。
【0025】次に、(1)〜(8)までの各ルールの内
容について説明する。 ○ルール(1);最大値GnMAXが450μを1箇所
でも越え、かつ最小値GnMINが140μを1箇所で
も下回った場合には、間隙wの変動が大きすぎるので制
御不能であり、従って間隙の変更はしない。テーブル中
の制御値+0は制御を行わないことを示している(以下
同じ)。 ○ルール(2);最大値GnMAXが100μを1箇所
でも越え、かつ最小値が10μを1箇所でも下回った場
合は、間隙wの変動が大きすぎるので制御不能であり、
従って間隙の変更はしない。 ○ルール(3);最小値GnMINが120μを1箇所
でも下回った場合は、間隙wが小さく、塗布膜の均一性
が損なわれるおそれがあるので、コータ4を30μ後退
させて間隙wを広げる。制御値の+30は間隙wを30
μ広げることを示す。ルール(3)のGnMAXの論理
式が0( )と示されているのは、GnMAXの値の如
何に係わらないことを示している(以下同じ)。 ○ルール(4);最小値GnMINが250μを全て越
えた場合には、間隙wが大きく、塗布膜の均一性が損な
われるおそれがあるので、コータ4を50μ前進させて
間隙wを狭める。論理式>250(AND)中の“AN
D”は全ての間隙測定手段10についての意味である。 ○ルール(5);最小値GnMINが1箇所でも130
μを下回っていたら、この周期でのカウント値を1と
し、過去M周期のカウント値の和を求める。そのカウン
ト値の和が5に達したら、間隙wが小さい傾向があるの
で、コータ4を20μ後退させて、間隙wを広げる。但
し、(1)〜(8)のいずれかのルールで制御が行われ
た時には、このM周期のカウント値は0にリセットされ
る。 ○ルール(6);最小値GnMINが1箇所でも300
μを越えたら、この周期でのカウント値を1とし、過去
M周期のカウント値の和を求める。そのカウント値の和
が5に達したら、間隙wが大きい傾向があるので、コー
タ4を20μ前進させて間隙wを狭める。 ○ルール(7);幅手方向の間隙測定手段10から求め
た間隙wの平均値GnAVEが210μを越えたら、こ
の周期でのカウント値を1とし、過去M周期のカウント
値の和を求める。そのカウント値の和が5に達したら、
間隙wが大きい傾向があるので、コータ4を10μ後退
させて、間隙wを狭める。 ○ルール(8);最小値GnMINが280μを越えた
間隙測定手段10の数をカウントし、そのカウント値を
kとする。そして、過去M周期のカウント値の和が5に
達したら、間隙wが大きい傾向があるので、コータを1
0μ前進させて間隙wを狭める。
容について説明する。 ○ルール(1);最大値GnMAXが450μを1箇所
でも越え、かつ最小値GnMINが140μを1箇所で
も下回った場合には、間隙wの変動が大きすぎるので制
御不能であり、従って間隙の変更はしない。テーブル中
の制御値+0は制御を行わないことを示している(以下
同じ)。 ○ルール(2);最大値GnMAXが100μを1箇所
でも越え、かつ最小値が10μを1箇所でも下回った場
合は、間隙wの変動が大きすぎるので制御不能であり、
従って間隙の変更はしない。 ○ルール(3);最小値GnMINが120μを1箇所
でも下回った場合は、間隙wが小さく、塗布膜の均一性
が損なわれるおそれがあるので、コータ4を30μ後退
させて間隙wを広げる。制御値の+30は間隙wを30
μ広げることを示す。ルール(3)のGnMAXの論理
式が0( )と示されているのは、GnMAXの値の如
何に係わらないことを示している(以下同じ)。 ○ルール(4);最小値GnMINが250μを全て越
えた場合には、間隙wが大きく、塗布膜の均一性が損な
われるおそれがあるので、コータ4を50μ前進させて
間隙wを狭める。論理式>250(AND)中の“AN
D”は全ての間隙測定手段10についての意味である。 ○ルール(5);最小値GnMINが1箇所でも130
μを下回っていたら、この周期でのカウント値を1と
し、過去M周期のカウント値の和を求める。そのカウン
ト値の和が5に達したら、間隙wが小さい傾向があるの
で、コータ4を20μ後退させて、間隙wを広げる。但
し、(1)〜(8)のいずれかのルールで制御が行われ
た時には、このM周期のカウント値は0にリセットされ
る。 ○ルール(6);最小値GnMINが1箇所でも300
μを越えたら、この周期でのカウント値を1とし、過去
M周期のカウント値の和を求める。そのカウント値の和
が5に達したら、間隙wが大きい傾向があるので、コー
タ4を20μ前進させて間隙wを狭める。 ○ルール(7);幅手方向の間隙測定手段10から求め
た間隙wの平均値GnAVEが210μを越えたら、こ
の周期でのカウント値を1とし、過去M周期のカウント
値の和を求める。そのカウント値の和が5に達したら、
間隙wが大きい傾向があるので、コータ4を10μ後退
させて、間隙wを狭める。 ○ルール(8);最小値GnMINが280μを越えた
間隙測定手段10の数をカウントし、そのカウント値を
kとする。そして、過去M周期のカウント値の和が5に
達したら、間隙wが大きい傾向があるので、コータを1
0μ前進させて間隙wを狭める。
【0026】以上のルールにおいて、間隙測定手段10
の出力を受けて論理式を演算し、論理式が成立するか否
かの判定は制御部11が行う。また、論理式が成立した
時のコータ4の位置制御のための信号(制御値)をコー
タ駆動部13に出力するのも制御部11が行う。コータ
駆動部13は、制御部11からの制御値信号に基づい
て、コータ4を移動(前進又は後退)させ、ウェブ3と
コータ4との間隙wを調整する。
の出力を受けて論理式を演算し、論理式が成立するか否
かの判定は制御部11が行う。また、論理式が成立した
時のコータ4の位置制御のための信号(制御値)をコー
タ駆動部13に出力するのも制御部11が行う。コータ
駆動部13は、制御部11からの制御値信号に基づい
て、コータ4を移動(前進又は後退)させ、ウェブ3と
コータ4との間隙wを調整する。
【0027】なお、位置制御のルール設定を行うにあた
り、塗布故障につながる間隙を避けるための制御は、1
制御周期のデータに対して行い、間隙の振動幅をより安
全で望ましい範囲に収める制御は、1制御周期以上(例
えばM周期)のデータを見ながら行うようにする。この
ような制御方式の選択を行うことにより、それぞれの制
御方式の利点を生かした位置制御が行える。
り、塗布故障につながる間隙を避けるための制御は、1
制御周期のデータに対して行い、間隙の振動幅をより安
全で望ましい範囲に収める制御は、1制御周期以上(例
えばM周期)のデータを見ながら行うようにする。この
ような制御方式の選択を行うことにより、それぞれの制
御方式の利点を生かした位置制御が行える。
【0028】次に、図1を用いて具体的に本発明装置の
動作を説明する。エアロール5上をウェブ3が走行して
おり、塗布はウェブ3の走行方向と直角の幅手方向にエ
アロール5上でコータ4により行われる。エアロール5
内には、ウェブ3とコータ4先端の間の間隙wを測定す
る間隙測定手段(センサ)10が5個設置されている。
動作を説明する。エアロール5上をウェブ3が走行して
おり、塗布はウェブ3の走行方向と直角の幅手方向にエ
アロール5上でコータ4により行われる。エアロール5
内には、ウェブ3とコータ4先端の間の間隙wを測定す
る間隙測定手段(センサ)10が5個設置されている。
【0029】ウェブ3とコータ4の先端の間は、空気の
流れやウェブの張力変動,ウェブ3の平面性等によって
絶えず変動している。更に、この間隙wの変動は、コー
タ4の幅手方向の場所によっても異なり、同じ場所でも
その挙動は一定ではない。しかしながら、コータ4は平
滑な斜面に一定の流量の塗布液を流し、ウェブ3に塗布
を行う装置であり、その先端とウェブ3の間隙はある一
定範囲にあれば、幅手や長手方向に多少のばらつきがあ
っても、塗布液の流量が一定なので、均一な厚さの塗布
膜が得られる。また、このコータ4は、感材製造等の産
業に利用されている公知の装置である。
流れやウェブの張力変動,ウェブ3の平面性等によって
絶えず変動している。更に、この間隙wの変動は、コー
タ4の幅手方向の場所によっても異なり、同じ場所でも
その挙動は一定ではない。しかしながら、コータ4は平
滑な斜面に一定の流量の塗布液を流し、ウェブ3に塗布
を行う装置であり、その先端とウェブ3の間隙はある一
定範囲にあれば、幅手や長手方向に多少のばらつきがあ
っても、塗布液の流量が一定なので、均一な厚さの塗布
膜が得られる。また、このコータ4は、感材製造等の産
業に利用されている公知の装置である。
【0030】このシステムでは、コータ4とウェブ3の
間の間隙をウェブ3の動きに合わせてコータ位置を、前
述したような予め定められた複数のルールで調節するも
のである。
間の間隙をウェブ3の動きに合わせてコータ位置を、前
述したような予め定められた複数のルールで調節するも
のである。
【0031】制御値テーブル12内のルールは、図2に
示すように設定されている。条件式の行で、不等号がな
く0とだけ示されているのは、条件式が設定されていな
い状態で、条件式の判定を行わないことを示している。
ルールは、GnMAX,GnMIN,GAVEに対して
それぞれその大小関係を不等号の向きで表しており、セ
ンサ10のそれぞれに対応した値(GnMAX,GnM
IN)が全てか(AND)、1つでも(OR)条件式を
満たせば成立するというように論理条件が設定できるよ
うになっている。
示すように設定されている。条件式の行で、不等号がな
く0とだけ示されているのは、条件式が設定されていな
い状態で、条件式の判定を行わないことを示している。
ルールは、GnMAX,GnMIN,GAVEに対して
それぞれその大小関係を不等号の向きで表しており、セ
ンサ10のそれぞれに対応した値(GnMAX,GnM
IN)が全てか(AND)、1つでも(OR)条件式を
満たせば成立するというように論理条件が設定できるよ
うになっている。
【0032】GAVEは、センサ10全てのデータの平
均値であるので、大小関係の判定のみ設定できるように
なっている。更に、下段のテーブルには、不等号の成立
したセンサ10の出力の個数をM周期内で累積する条件
CNTも設定している。1つのルールは、これらを3行
で示す条件式(論理式)の組み合わせで構成されてい
る。
均値であるので、大小関係の判定のみ設定できるように
なっている。更に、下段のテーブルには、不等号の成立
したセンサ10の出力の個数をM周期内で累積する条件
CNTも設定している。1つのルールは、これらを3行
で示す条件式(論理式)の組み合わせで構成されてい
る。
【0033】また、この場合、M周期は図2の下に示し
てある通り、5周期であり、1周期の長さは10秒であ
る。エアロール5内に設置されたセンサ10は連続にウ
ェブ3とコータ4の間隙を測定しているので、制御部1
1で設定された1周期毎に、制御部11は多数のデータ
をサンプリングして5個のセンサ10毎にそれらのデー
タの最大値G1MAX〜G5MAX,最小値G1MIN
〜G5MINを求めると同時に、5個のセンサ10の全
てのデータの平均値GAVEも求める。
てある通り、5周期であり、1周期の長さは10秒であ
る。エアロール5内に設置されたセンサ10は連続にウ
ェブ3とコータ4の間隙を測定しているので、制御部1
1で設定された1周期毎に、制御部11は多数のデータ
をサンプリングして5個のセンサ10毎にそれらのデー
タの最大値G1MAX〜G5MAX,最小値G1MIN
〜G5MINを求めると同時に、5個のセンサ10の全
てのデータの平均値GAVEも求める。
【0034】次に、具体的な例について説明する。ここ
では、M周期ルールのCNT条件が含まれる場合(ルー
ル(8))の例を説明する。条件式は、GnMIN>2
80(CNT)のみであるので、他の行の式は無条件成
立となる。この条件式が成立した間隙測定位置(センサ
位置)の所にマーク(○)を付して条件成立までの様子
を図3に示す。同図には、例1から例3までの3個の例
が示されている。 (例1)この場合には、第1周期目で全てセンサ10の
測定値が280μを越えたものである。従って、CNT
のカウント値は5となり、総和も5となり、ルールが成
立する。 (例2)この場合には、第1周期から第5周期まで、セ
ンサ3のみが280μを越えている。従って、それぞれ
の周期のCNT値は1になり、5周期目にその総和が5
となり、ルールが成立する。 (例3)この場合には、第1周期でセンサ3のみが28
0μを越え、第2周期でセンサ2と4が280μを越
え、第3周期で再度センサ3が280μを越え、第4周
期で再度センサ2と4が280μを越えている。従っ
て、それぞれの周期におけるCNT値は1,2,1,2
となり、第4周期の終わりでカウント値の総和が6とな
り、基準値5より大きくなるので、ルールが成立する。
では、M周期ルールのCNT条件が含まれる場合(ルー
ル(8))の例を説明する。条件式は、GnMIN>2
80(CNT)のみであるので、他の行の式は無条件成
立となる。この条件式が成立した間隙測定位置(センサ
位置)の所にマーク(○)を付して条件成立までの様子
を図3に示す。同図には、例1から例3までの3個の例
が示されている。 (例1)この場合には、第1周期目で全てセンサ10の
測定値が280μを越えたものである。従って、CNT
のカウント値は5となり、総和も5となり、ルールが成
立する。 (例2)この場合には、第1周期から第5周期まで、セ
ンサ3のみが280μを越えている。従って、それぞれ
の周期のCNT値は1になり、5周期目にその総和が5
となり、ルールが成立する。 (例3)この場合には、第1周期でセンサ3のみが28
0μを越え、第2周期でセンサ2と4が280μを越
え、第3周期で再度センサ3が280μを越え、第4周
期で再度センサ2と4が280μを越えている。従っ
て、それぞれの周期におけるCNT値は1,2,1,2
となり、第4周期の終わりでカウント値の総和が6とな
り、基準値5より大きくなるので、ルールが成立する。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればウェブとコータとの間隙の位置制御を最適に行う
ことができる膜塗布装置用位置制御装置を提供すること
ができる。また、実際にこのような条件式を設定したル
ールのテーブルに従って、既述の塗布装置によってX線
フィルムの塗布を行ったところ、ウェブの複雑なエアロ
ール上での振動にも拘らず、塗布の均一性を損なうこと
なく適正な間隙が保たれた。
よればウェブとコータとの間隙の位置制御を最適に行う
ことができる膜塗布装置用位置制御装置を提供すること
ができる。また、実際にこのような条件式を設定したル
ールのテーブルに従って、既述の塗布装置によってX線
フィルムの塗布を行ったところ、ウェブの複雑なエアロ
ール上での振動にも拘らず、塗布の均一性を損なうこと
なく適正な間隙が保たれた。
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】制御ルールの設定値の例を示す図である。
【図3】ルールの適用例を示す図である。
【図4】膜塗布装置の構成概念図である。
【図5】塗布部の拡大断面図である。
3 ウェブ 4 コータ 5 エアロール 10 間隙測定手段 11 制御部 12 制御値テーブル 13 コータ駆動部
Claims (3)
- 【請求項1】 気体で支持されたウェブに近接して対向
配置された膜塗布用コータの位置をその間隙が一定範囲
内に収まるように制御する膜塗布装置用位置制御装置に
おいて、 前記ウェブの幅手方向に複数の位置で前記間隙を測定す
るギャップ手段を設け、 該ギャップ測定手段の出力を受けて、予めメモリ内に設
けられた複数の制御ルールの優先度の高いものから順に
コータ位置制御に採用するようにしたことを特徴とする
膜塗布装置用位置制御装置。 - 【請求項2】 前記制御ルールが格納される制御値テー
ブルには、一定時間内に求めた間隙のデータが、設定範
囲を外れた条件式の数か、或いは間隙測定場所の数をカ
ウントする条件式を記憶し、 そのカウント値によって、制御を行うか否かの判定を併
せて行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の膜
塗布装置用位置制御装置。 - 【請求項3】 前記コータを用いて膜塗布制御を行う場
合に、塗布故障につながる間隙を避けるための制御は1
制御周期のデータに対応して行い、 間隙の振動幅をより安全で望ましい範囲に収める制御は
1制御周期以上のデータを見ながら行うようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の膜塗布装置用位置制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29978792A JPH06149305A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 膜塗布装置用位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29978792A JPH06149305A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 膜塗布装置用位置制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149305A true JPH06149305A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17876940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29978792A Pending JPH06149305A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 膜塗布装置用位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149305A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012050954A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd | 両面同時塗工・乾燥装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP29978792A patent/JPH06149305A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012050954A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd | 両面同時塗工・乾燥装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0876848B1 (en) | Method of applying coating liquid to base plate by die coater | |
| US10391589B2 (en) | Flux applying device | |
| EP1872861A2 (en) | Method and apparatus for applying coating solution with bar | |
| US4548837A (en) | Method and apparatus for coating | |
| JPH06149305A (ja) | 膜塗布装置用位置制御装置 | |
| JPH03202171A (ja) | 塗布装置 | |
| JP2003205262A (ja) | 塗布装置および塗布方法 | |
| JP2000051767A (ja) | 塗布装置および塗布方法 | |
| US6923359B2 (en) | Methods and apparatus for prescribing web tracking in processing equipment | |
| CA1104887A (en) | Pan for coating apparatus | |
| JP2004351261A (ja) | 塗布装置および塗布方法 | |
| JP5541174B2 (ja) | セラミックグリーンシートの製造方法および製造装置 | |
| JP2007169797A (ja) | 塗工シート製造装置および製造方法 | |
| JP2009226284A (ja) | 塗布方法及び塗布装置 | |
| JP2724631B2 (ja) | フローコータの塗装膜厚制御方法 | |
| KR100566408B1 (ko) | 반도체 제조 공정에서의 도포막 두께 제어 장치 및 그의제어 방법 | |
| JPH067725A (ja) | 連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法及び装置 | |
| JP2017087096A (ja) | 塗布装置及び塗布方法 | |
| JP2000051777A (ja) | 塗布方法 | |
| US6343501B1 (en) | System and method for determining the process viscosity of a fluid in a film metering device | |
| JPH02180662A (ja) | ロールコータ | |
| JPH0741747A (ja) | 粘着テープの製造方法 | |
| JP3056849B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP6990116B2 (ja) | 圧延機の板厚制御装置および該方法ならびに圧延機 | |
| JP3218798B2 (ja) | 塗布方法 |