JPH061500A - ウェブ巻取機におけるタッチローラ装置 - Google Patents
ウェブ巻取機におけるタッチローラ装置Info
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Abstract
いて、旋回中のターレット盤上の満巻ロールに対して、
常時接当するタッチローラ装置を提供する。 【構成】 巻取機のターレット盤外所定箇所に回動中心
を有する主回動アーム13,13′の回動先端に回動ア
ーム10,10′を設け、該回動アーム10,10′の
先端にタッチローラ8を枢着すると共に、主回動アーム
13,13′をターレット盤の旋回と関連して積極的に
回動可能とし、前記回動アーム10,10′を主回動ア
ーム13,13′に付設した流体圧シリンダ20,2
0′によりターレット盤方向に回動せしめ、タッチロー
ラ8を満巻ロールRに接当可能ならしる構成とする。
Description
ト型巻取機に付設されるタッチローラ装置に関し、詳し
くは、ターレット旋回開始以降の巻取りに対し、満巻ロ
ールに接当させるタッチローラ装置に関するものであ
る。
において、通常巻取り位置では、タッチローラを常時接
当しながら巻取りが行えるが、ターレットの旋回開始以
降は、該タッチローラを接当させることができなくな
り、タッチローラ接当なしの巻取りが行われ、シワの発
生や、ウェブの幅変動、ロールの端面ずれ等、ロールの
品質低下をもたらしていた。
レット盤内にタッチローラ装置を追設したり、あるい
は、通常巻取り位置でのタッチローラ装置(以下、第1
タッチローラ装置という)の他に、別途、ターレット盤
外に回動中心を有するタッチローラ装置(以下、第2タ
ッチローラ装置という)を付設して、ターレット旋回開
始後、第1、第2タッチローラを中継的に使用したりす
る装置が提案されている。
始後も、巻取り位置の入れ換え、ウェブの切断、新巻心
への巻き付けまでの全期間において、タッチローラ接当
による巻取りが遂行されることになる。
従来のものは、何れも装置が複雑で、その上、広範囲の
ロール径に対応できるものではなかった。本発明は、か
かる実状に対処して、ターレット旋回開始以降の満巻ロ
ールに接当させるタッチローラとして、構造簡潔にして
且つ広範囲のロール巻径に対応できるタッチローラ装置
を提供することを目的とするものである。
る本発明は、ウェブを巻取る多軸ターレット型巻取機に
おいて、該巻取機のターレット盤外所定箇所に回動中心
を有して回動自在に設けられた主回動アームと、該主回
動アームの回動先端に回動自在に設けられた回動アーム
と、該回動アームの先端に枢着されたタッチローラより
なり、主回動アームは、ターレット盤の旋回と関連して
積極的に回動可能であり、回動アームは、主回動アーム
に付設された流体圧シリンダにより、ターレット盤方向
に回動され、タッチローラは、この回動アームの回動に
より、ターレット盤上の満巻ロールに接当可能であるこ
とを特徴とするウェブ巻取機におけるタッチローラ装置
を、構成するものである。
の場合の流体圧シリンダによる回動アームの回動機構を
明示するもので、主回動アームの回動基部に鎖車を回転
自在に設け、該鎖車に該鎖車法線方向に延びる作動アー
ムを固着する一方、回動アームの回動基部に別の鎖車を
該回動アームと一体回転可能に設け、前記主回動アーム
側の鎖車と前記回動アーム側の鎖車とをチェーンにより
連結すると共に、主回動アームに付設した流体圧シリン
ダのピストンロッドを前記作動アーム先端に連結せしめ
て前記タッチローラ装置を構成することを特徴とする。
いて、所定の巻取りが終了し、ターレット盤が旋回を始
めると、これに追随して主回動アームが積極回動し、主
回動アームの先端を満巻ロールの適宜位置に近付ける。
主回動アームの先端には、回動アームが回動可能に設け
られており、主回動アームに付設された流体圧シリンダ
の作用により、この回動アームがターレット盤方向に回
動され、先端のタッチローラを満巻ロールに接当させ
る。従って、前記主回動アームの積極回動と相俟って、
旋回中のターレット盤の満巻ロールには、常にタッチロ
ーラが接当されることになる。なお、こうしてターレッ
ト盤を旋回させて、巻取り位置の入れ換えを行なった後
も、しばらくの間は、タッチローラを満巻ロールに接当
させ続けておくことにより、ウェブの切断、新巻心への
巻き付け等の所作業が、不都合なく遂行されることにな
る。
シリンダが、そのピストンロッドを、比較的場所に余裕
のある主回動アームの回動基部方向に向けて配されてお
り、容易に装置が形成できる。しかも、流体圧シリンダ
のピストンロッドの伸縮動作が、作動アームを介して主
回動アーム側の鎖車に伝わり、さらに該鎖車の回転が、
チェーンを通じて回動アーム側の鎖車に伝達され、その
結果、回動アームがターレット盤方向に回動して、タッ
チローラを満巻ロールに接当させるものとなり、タッチ
ローラの確実な、接当動作が達成される。
る。図1は、本発明に係るタッチローラ装置を、2軸タ
ーレット型巻取機と共に示した要部側面図、図2は、そ
の要部平面展開図である。図1において、(I)は、2
軸ターレット型巻取機における通常の巻取位置を示し、
シート(S)は、矢印方向から導入され、ガイドローラ
(1)、第1タッチローラ(2)を経て、巻取位置
(I)に至り、巻芯(5)に巻きとられるようになって
いる。第1タッチローラ(2)は、(4)を回動中心と
するアーム(3)上に枢着され、図示しない流体圧シリ
ンダにより、前記巻芯(5)で巻きとられているロール
に圧接されている。
心(7)を中心として公知のターレット旋回駆動源によ
り旋回させられ、満巻ロール(R)と空巻芯の位置入れ
替えが行われる。さらにまた、(II)は、満巻ロール
取り出し位置で、前記ターレット装置(6)の旋回がな
されると、巻芯(5)に巻きとられた満巻ロール(R)
が、該満巻ロール取り出し位置(II)へ移動される。
ローラ装置である。該タッチローラ装置(III)にお
いて、(8)は第2タッチローラで、該第2タッチロー
ラ(8)は、図2に示すように、2本の回動アーム(1
0),(10′)の先端に橋架された1本の軸(9)上
に、回転自在に枢着されている。各回動アーム(1
0),(10′)の各基部は、同一軸(11)上に回動
自在に載置されると共に、該回動アーム(10),(1
0′)上、第2タッチローラ(8)枢着側と反対側に
は、第2タッチローラ(8)に対するカウンタウェート
(12),(12′)が固着されている。
(13),(13′)の先端に橋架され、各主回動アー
ム(13),(13′)の基部が、さらに別の軸(1
4)上にそれぞれ固着されている。そして、両回動アー
ム(13),(13′)が、前記軸(14)の一端に連
結された駆動伝動装置(15)を介して、駆動源(M)
により、左右一体的に、積極的に回動させられるように
なっている。
の前記基部には、鎖車(16),(16′)が夫々固着
され、一方、主回動アーム(13),(13′)側の基
部には、前記軸(14)上に鎖車(17),(17′)
が遊嵌され、互いにチェーン(18),(18′)によ
り連結されている。そしてこのうち、鎖車(17),
(17′)の各基部に、夫々作動アーム(19),(1
9′)が固着され、各作動アーム(19),(19′)
の先端部分が、前記主回動アーム(13),(13′)
の中間部(21),(21′)に枢着された流体圧シリ
ンダ(20),(20′)のピストンロッド(22),
(22′)に接続されている。
0),(10′)が、主回動アーム(13),(1
3′)の先端で、流体圧シリンダ(20),(20′)
により回動操縦され、流体圧シリンダ(20),(2
0′)のピストンロッド(22),(22′)が、図1
に示す矢印方向に作動されると、第2タッチローラ
(8)が満巻ロール(R)に圧接されるようになってい
る。なお、流体圧シリンダ(20),(20′)の作動
を小さくするために、主回動アーム(13),(1
3′)基部側の鎖車(17),(17′)を、回動アー
ム(10),(10′)側の鎖車(16),(16′)
に比し、径の大きなものとすることが望ましい。
(III)の作動について、図1、図3、図4、図5に
基づき説明する。図1は、所定の巻取りが完了した状態
である。即ち、ターレット装置(6)の旋回がなされ、
空の巻芯(5)が通常巻取位置(I)に位置し、取出位
置(II)へは満巻ロール(R)が来て、位置の入れ替
えが行われた状態が示されている。
ッチローラ(8)が圧接され(詳細は後述する)、シー
ト(S)は満巻ロール(R)に巻き取られている。ま
た、空巻芯(5)には第1タッチローラが圧接させられ
る。
1タッチローラ(2)の下方に位置する回動中心(2
3)を中心として、鎖線で示す位置から実線で示す位置
へ回動上昇し、該アーム(24)の先端に回転自在に枢
着されたガイドローラ(25)で、後述する図4におけ
る空巻芯(5)と満巻ロール(R)間に展張するシート
(S)をすくい上げ、シート(S)により、空巻芯
(5)の大部分を包絡する。さらに次に、空巻芯(5)
とガイドローラ(25)の間を走行するシート(S)
が、切断装置(26)によって切断され、その切断先端
が空巻芯(5)に巻き付けられ、後端が満巻ロール
(R)に巻き込まれる。(26)は巻芯包絡用アーム
(24)内に装着されたシート押えローラで、シート
(S)切断巻替え時、空巻芯(5)上へシート(S)を
押し付け、シート(S)の切断巻付けをより確実にする
ものである。
と、この後は、空巻芯(5)による次回巻取りに切り替
わり、前記の巻芯包絡用アーム(24)は旧位置に復帰
し、通常巻取位置(I)における、第1タッチローラ
(2)の接当による新たな巻き取りが進行する。なお、
この間に、満巻ロール(R)は適宜公知のロール取出装
置で機外へ取り出され、そのあとに、次回巻取り用空巻
芯が装着される。また、この期間、前記第2タッチロー
ラ(8)は図1鎖線で示す位置へ退避する。
チローラ装置(III)の作動状況を説明すると、ま
ず、図3に示すように、通常巻取位置(I)で満巻ロー
ル(R)が形成されたとき、主回動アーム(13),
(13′)の駆動源(M)(図1参照)が付勢されて、
該アームを反時計方向に90度回動させ、ほぼ垂直位置
まで起立させる。そして、同時に流体圧シリンダ(2
0)のピストンロッド(22)を押し出す方向に作動さ
せ、第2タッチローラ(8)(8)を満巻ロール(R)
に圧接させるて、ターレット旋回の準備作業が終了す
る。
計方向に旋回させ、同時に該旋回方向と関連させて、前
記主回動アーム(13),(13′)の駆動源(M)
を、前記方向とは逆方向に回転させ、主回動アーム(1
3),(13′)を時計方向に回動させる。図4は、タ
ーレット装置(6)を90度旋回させた時点の態様を示
しており、ターレット装置(6)が、この位置に至る間
に、主回動アーム(13),(13′)は、45度時計
方向に回動される。そして、この位置で主回動アーム
(13),(13′)の回動が停止され、その位置が固
定される。この状態では、上記ターレット装置(6)の
旋回により、第1タッチローラ(2)による満巻ロール
(R)への接当は、既に不可能となっているが、それに
代わり、上記の如く回動する主回動アーム(13),
(13′)上で、流体圧シリンダ(20),(20′)
の作用により、回動アーム(10),(10′)が第2
タッチローラ(8)を満巻ロール(R)に接当する方向
に押圧する。
回を続けるが、その間も、第2タッチローラ(8)は、
流体圧シリンダ(20),(20′)により満巻ロール
(R)に接当し続け、図5に示すターレット装置(6)
が180度旋回して停止する状態まで、それが続行され
る。 かくして、ターレット装置(6)旋回に始まり、
巻取り位置の入れ換え、ウェブの切断及び新巻心への巻
き付け等が、第2タッチローラ(8)による満巻ロール
(R)への接当のもとで実行されることとなる。
を巻取る多軸ターレット型巻取機において、該巻取機の
ターレット盤外所定箇所に回動中心を有する主回動アー
ムの回動先端に、回動アームを設け、該回動アームの先
端にタッチローラを枢着すると共に、主回動アームをタ
ーレット盤の旋回と関連して積極的に回動可能とし、前
記回動アームを主回動アームに付設した流体圧シリンダ
によりターレット盤方向に回動せしめ、これにより、タ
ッチローラを満巻ロールに接当可能ならしめたものであ
るから、ターレット旋回中、巻成ロールの広範囲にわた
る直径に対し、タッチローラの接当が可能となり、ター
レット盤旋回時のウェブにおけるシワの発生や、幅変
動、ロール端面のずれ等が防止され、高品質のロールが
生成される効果が奏される。
たので、至って簡潔な構造で所期の目的を達成できる利
点がある。とりわけ、請求項2に記載したように、主回
動アームの回動基部に鎖車を回転自在に設け、該鎖車に
該鎖車法線方向に延びる作動アームを固着する一方、回
動アームの回動基部に鎖車を該回動アームと一体回転可
能に設け、前記主回動アーム側の鎖車と前記回動アーム
側の鎖車とをチェーンにより連結すると共に、主回動ア
ームに付設した流体圧シリンダのピストンロッドを前記
作動アーム先端に連結せしめた場合は、流体圧シリンダ
の配設も容易で、全体の構造が一層簡潔になると共に、
満巻ロールに対するタッチローラのより確実な接当が達
成される。
ット型巻取機と共に示した要部側面図である。
図である。
ある。
ある。
ある。
1タッチローラ(2)の下方に位置する回動中心(2
3)を中心として、鎖線で示す位置から実線で示す位置
へ回動上昇し、該アーム(24)の先端に回転自在に枢
着されたガイドローラ(25)で、後述する図5におけ
る空巻芯(5)と満巻ロール(R)間に展張するシート
(S)をすくい上げ、シート(S)により、空巻芯
(5)の大部分を包絡する。さらに次に、空巻芯(5)
とガイドローラ(25)の間を走行するシート(S)
が、切断装置(26)によって切断され、その切断先端
が空巻芯(5)に巻き付けられ、後端が満巻ロール
(R)に巻き込まれる。(26)は巻芯包絡用アーム
(24)内に装着されたシート押えローラで、シート
(S)切断巻替え時、空巻芯(5)上へシート(S)を
押し付け、シート(S)の切断巻付けをより確実にする
ものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 ウェブを巻取る多軸ターレット型巻取機
において、該巻取機のターレット盤外所定箇所に回動中
心を有して回動自在に設けられた主回動アームと、該主
回動アームの回動先端に回動自在に設けられた回動アー
ムと、該回動アームの先端に枢着されたタッチローラよ
りなり、主回動アームは、ターレット盤の旋回と関連し
て積極的に回動可能であり、回動アームは、主回動アー
ムに付設された流体圧シリンダにより、ターレット盤方
向に回動され、タッチローラは、この回動アームの回動
により、ターレット盤上の満巻ロールに接当可能である
ことを特徴とするウェブ巻取機におけるタッチローラ装
置。 - 【請求項2】 主回動アームの回動基部に鎖車を回転自
在に設け、該鎖車に該鎖車法線方向に延びる作動アーム
を固着する一方、回動アームの回動基部に別の鎖車を該
回動アームと一体回転可能に設け、前記主回動アーム側
の鎖車と前記回動アーム側の鎖車とをチェーンにより連
結すると共に、主回動アームに付設した流体圧シリンダ
のピストンロッドを前記作動アーム先端に連結せしめて
なることを特徴とする請求項1記載のウェブ巻取機にお
けるタッチローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18604292A JPH075203B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ウェブ巻取機におけるタッチローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18604292A JPH075203B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ウェブ巻取機におけるタッチローラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061500A true JPH061500A (ja) | 1994-01-11 |
| JPH075203B2 JPH075203B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16181385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18604292A Expired - Fee Related JPH075203B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ウェブ巻取機におけるタッチローラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075203B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18604292A patent/JPH075203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH075203B2 (ja) | 1995-01-25 |
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