JPH0615017Y2 - インサート成形体 - Google Patents

インサート成形体

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JPH0615017Y2
JPH0615017Y2 JP4789789U JP4789789U JPH0615017Y2 JP H0615017 Y2 JPH0615017 Y2 JP H0615017Y2 JP 4789789 U JP4789789 U JP 4789789U JP 4789789 U JP4789789 U JP 4789789U JP H0615017 Y2 JPH0615017 Y2 JP H0615017Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
molded body
duct
parison
insert
box
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4789789U
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English (en)
Other versions
JPH02139715U (ja
Inventor
晴彦 荻野
治男 山崎
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MUROOKA INDUSTRY CO.,LTD.
Original Assignee
MUROOKA INDUSTRY CO.,LTD.
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Publication date
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はインサート成形によって形成されたインサート
成形体に関し、特には第1の成形体が第2の成形体の内
部まで入り込んだ構造を有するインサート成形体に関す
るものである。
(従来の技術) 例えば、エンジンの気化系統へ空気を送るダクトの中途
にボックス状のものを設けて、空気の流れる音を小さく
することが行なわれている。このダクトと箱とは、ダク
トをボックス内に入り込ませるか或いはボックスの外壁
にダクトの端部を接続するような方法で取付けられてい
た。
(技術的課題) そのため従来の構造では、ダクトと、これを取付けるた
めに2分割されたボックスの3部分が必要であり、これ
らを各部分の位置を合わせながら数本のボルトを用いて
組立てなければならず、構造の割に部品点数が多く、組
立ての手間も面倒なものであった。
本考案の目的は前記のような問題を解決し、部品点数が
少なく製造が容易で、製造工程としては1回のインサー
ト成形だけで組立てられ、その成形の際にパリソンをダ
クト即ち第1の部材に付着させない付着防止手段を具え
たインサート成形体を提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、第1の成形体が第2の成形体に入り込んだ
部分を有し、該入り込み部分の両側又は片側で第2の成
形体に一体化された構造を具えたインサート成形体であ
って、第2の成形体の成形の際にそのパリソンが接触す
るか接触する虞れのある前記入り込み部分に、パリソン
と材質的に付着し難い性質を有するか、あるいは粉体の
ようにパリソンと接触しても剥落して付着を防ぐ形態を
有する付着防止手段が設けられていることによって達成
される。
(実施例) 図面はエンジンに送られる空気の流れる音を小さくする
レゾネータに関するもので、これは前述のように空気を
送る略U字型のダクト1と、該ダクト1が内部へ入り込
んで一体化されるボックス2とから成り、ダクト1が第
1の成形体、ボックス2が第2の成形体に相当する。ダ
クト1の曲管部3は第2の成形体ボックス2内に入り込
む部分になり、この入り込み曲管部3に形成された切除
部分4でボックス内部と通じている。ダクト1の両端は
接続口5、6になっており、曲管部3と接続口5、6の
間でボックス2に入り込まない部分はウエブ7によって
一体化されているので、切除部分4を設けてもダクト1
の全体形状には変形が生じない。入り込み部分3の両側
のダクトには、第2の成形体2との一体化をより確実に
する凹凸8、9が設けられており、この間の曲管部3の
全面が付着防止手段であるシート10によって覆われてい
る。
シート10は、供給されるパリソン(の特に先端及び内
側)と接触しても付着が生じないようにダクト1の外側
を覆う。例示のものは曲管部3の外側、左右両側及び内
側の一部を覆えるような大きさを有し、ダクト1の曲が
りに対応するための切欠11が左右に設けられている。12
はブローエア通過孔を示す。このシート10は第2の成形
体であるボックス2と付着し難い性質の樹脂発泡体より
成る。このような組合わせは、ボックス2がポリプロピ
レン樹脂の場合ポリウレタンフォームやポリエチレンフ
ォームなどがあり、ダクト1には両面粘着剤などにより
固定される。シート10以外の付着防止手段としては、シ
ート状のものを用いる場合他にゴムがあり、シート状以
外ではテープ類で、紙テープ、クラフトテープ、ガムテ
ープ等を巻付ける方法またパリソンとの接触で剥落し付
着を防ぐものとしては無機質若しくは有機質の粉体を塗
着させておく方法などが挙げられる。各図中、13、14は
ダクト1との一体化部分であるスリーブ部分、またDは
ブロー成形用ダイ、Mはマンドレル、Pはパイソンでそ
の両側に割型のブローモールドが配置されている。Tは
ブローチューブを示す。
次に成形工程について説明すると、第3図(a)は第1
の成形体であるダクト1が成形された状態を示す。この
状態のダクト1は連結しているが、曲管部3の近くの一
部4′はすぐに切除される。同図(b)は切除部分4を
除く曲管部3の前後に付着防止手段であるシート10を取
付けた状態であり、この状態で第2の成形体であるボッ
クス2のブローモールドにセットされる。
第3図(c)はインサート成形状態を模式的に示してお
り、セットされた第1成形体の回りに第2成形体のパリ
ソンPが供給されている。このときブローモールド内に
突出する第1成形体即ちダクト1の曲管部3とパリソン
Pとが接触する虞れが生じている訳であるが、その部分
はシート10により覆われている。
かくしてブロー成形され、一体化したインサート成形体
の外観は同図(d)に示されている。即ちこの成形時に
ダクト1の凹凸部8、9とボックス2のスリーブ部分と
が融着一体化する。なおシート10はボックス2内にてダ
クト1に取付けられたまま残る。
(作用) このように、レゾネータのダクト1などの第1成形体
が、ボックス2のような第2成形体に入り込んだインサ
ート成形体は入り込み部分即ち曲管部3の前後で一体化
しているので、インサート成形の終了と同時に本案成形
体として完了する。
インサート成形に際して、ダイDとマンドレルM間から
供給されるパリソンPは、その先端部及び内側面がブロ
ーモールドにセットされているダクト1の曲管部3に接
触する可能性があるが、該部分3はシート10で覆われて
いるため接触しても付着せず、手順に従った的確な成形
が実施される。
(効果) 以上のように本考案のインサート成形体は部品点数が必
要最小限度で良く、製造が容易で1回のインサート成形
によって完成する利点があり、第2の成形体が第1の成
形体に付着するのを防止する付着防止手段を第1の成形
体の入り込み部分に設けてあるので、インサート成形に
際し、第2成形体のパリソンが第1成形体に接触しても
付着しないから成形サイクルも短くなる等顕著な効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので第1図は正面図、第
2図は付着防止手段の1例であるシートの展開図、第3
図(a)〜(d)は成形過程の説明図である。 1……第1の成形体であるダクト、2……第2の成形体
であるボックス、3……入り込み部分である曲管部、10
……シート、P……パリソン。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の成形体が第2の成形体に入り込んだ
    部分を有し、該入り込み部分の両側又は片側で第2の成
    形体に一体化された構造を具えたインサート成形体であ
    って、第2の成形体の成形の際にそのパリソンが接触す
    るか接触する虞れのある前記入り込み部分に、パリソン
    と材質的に付着し難い性質を有するか、あるいは粉体の
    ようにパリソンと接触しても剥落して付着を防ぐ形態を
    有する付着防止手段が設けられていることを特徴とする
    インサート成形体。
  2. 【請求項2】第2の成形体の材質がポリプロピレン樹脂
    であり、付着防止手段はポリウレタンフォーム又はポリ
    エチレンフォームからなるシートで第1の成形体の入り
    込み部分の表面に接着されている構造の請求項第1項記
    載のインサート成形体。
JP4789789U 1989-04-24 1989-04-24 インサート成形体 Expired - Lifetime JPH0615017Y2 (ja)

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JP4789789U JPH0615017Y2 (ja) 1989-04-24 1989-04-24 インサート成形体

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Publication Number Publication Date
JPH02139715U JPH02139715U (ja) 1990-11-21
JPH0615017Y2 true JPH0615017Y2 (ja) 1994-04-20

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