JPH06150257A - 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法Info
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- JPH06150257A JPH06150257A JP4292804A JP29280492A JPH06150257A JP H06150257 A JPH06150257 A JP H06150257A JP 4292804 A JP4292804 A JP 4292804A JP 29280492 A JP29280492 A JP 29280492A JP H06150257 A JPH06150257 A JP H06150257A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
- G11B5/3106—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing where the integrated or assembled structure comprises means for conditioning against physical detrimental influence, e.g. wear, contamination
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49021—Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
- Y10T29/49032—Fabricating head structure or component thereof
- Y10T29/4906—Providing winding
- Y10T29/49064—Providing winding by coating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ヘッド素子部が薄膜技術によって積層形成され
る薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法に関し、コイルと
磁極先端面との距離を縮小して、磁気効率を向上させる
と共に、コンタクト部の耐摩耗性にすぐれ、かつ量産に
適した薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法を実現するこ
とを目的とする。 【構成】垂直磁気記録型の磁気記録媒体Dに対し垂直な
基板面22aに、少なくとも下部コイル層16、絶縁層17、
主磁極18、絶縁層19、下部コイル層16と接続して螺旋状
コイルを形成する上部コイル層20、絶縁層21の順に積層
され、主磁極18の先端面が、磁気記録媒体Dと接するよ
うに露出した構成とする。
る薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法に関し、コイルと
磁極先端面との距離を縮小して、磁気効率を向上させる
と共に、コンタクト部の耐摩耗性にすぐれ、かつ量産に
適した薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法を実現するこ
とを目的とする。 【構成】垂直磁気記録型の磁気記録媒体Dに対し垂直な
基板面22aに、少なくとも下部コイル層16、絶縁層17、
主磁極18、絶縁層19、下部コイル層16と接続して螺旋状
コイルを形成する上部コイル層20、絶縁層21の順に積層
され、主磁極18の先端面が、磁気記録媒体Dと接するよ
うに露出した構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】磁気ディスク装置における情報の
記録/再生に磁気ヘッドが使用されるが、本発明は、ヘ
ッド素子部が薄膜技術によって積層形成される薄膜磁気
ヘッドおよびその製造方法に関する。
記録/再生に磁気ヘッドが使用されるが、本発明は、ヘ
ッド素子部が薄膜技術によって積層形成される薄膜磁気
ヘッドおよびその製造方法に関する。
【0002】磁気ディスク装置において磁気ディスクに
情報を記録/再生するための磁気ヘッドは、在来のモノ
リシック型に代わって薄膜型のものが普及してきてい
る。また、近年の磁気ディスク装置のダウンサイジング
化、大容量化が急速に進展してきたことに伴い、高密度
記録のため磁気ヘッドと記録媒体間の距離(浮上量)を
微小化する努力が払われている。しかしながら、浮上量
の縮小が進むことで、磁気ヘッドと記録媒体が接触して
損傷するといった、新たな問題が発生する。
情報を記録/再生するための磁気ヘッドは、在来のモノ
リシック型に代わって薄膜型のものが普及してきてい
る。また、近年の磁気ディスク装置のダウンサイジング
化、大容量化が急速に進展してきたことに伴い、高密度
記録のため磁気ヘッドと記録媒体間の距離(浮上量)を
微小化する努力が払われている。しかしながら、浮上量
の縮小が進むことで、磁気ヘッドと記録媒体が接触して
損傷するといった、新たな問題が発生する。
【0003】そこで、周速度の遅い小径の磁気ディスク
装置においては、浮上型とせず、常時磁気記録媒体と接
触して摺動するが、スライダ部を軽量化し、かつ低荷重
化して、接触圧を低減した薄膜型の磁気ヘッドが提案さ
れている。
装置においては、浮上型とせず、常時磁気記録媒体と接
触して摺動するが、スライダ部を軽量化し、かつ低荷重
化して、接触圧を低減した薄膜型の磁気ヘッドが提案さ
れている。
【0004】
【従来の技術】図11は、特開平3−178017号や米国特許
第5,041,932 号などで提案されている従来の薄膜型磁気
ヘッドを示す平面図と断面図である。1はスプリングア
ーム部であり、その先端に、磁気ヘッド素子部2が形成
され、磁気ヘッド素子部2の先端に、摺動面3が突出形
成されている。
第5,041,932 号などで提案されている従来の薄膜型磁気
ヘッドを示す平面図と断面図である。1はスプリングア
ーム部であり、その先端に、磁気ヘッド素子部2が形成
され、磁気ヘッド素子部2の先端に、摺動面3が突出形
成されている。
【0005】磁気ヘッド素子部2は、磁性体からなるコ
ア4に、薄膜技術でコイル5を巻回してなり、該コイル
5のリードパターン6を、スプリングアーム部1の根元
(取付け部)7のボンディングパッド8まで延長した構
造になっている。
ア4に、薄膜技術でコイル5を巻回してなり、該コイル
5のリードパターン6を、スプリングアーム部1の根元
(取付け部)7のボンディングパッド8まで延長した構
造になっている。
【0006】コア4の先端には、磁気ディスクD側に延
びる磁極9が直角に接続され、保護膜で覆われている。
一方、後端には、同じく磁気ディスクD側に延びる後端
ヨーク10が形成され、この後端ヨーク10に、コア4と平
行にリターンヨーク11が接続されている。なお、以上の
各部は、薄膜技術によって順次積層し、パターニングす
ることで作製される。
びる磁極9が直角に接続され、保護膜で覆われている。
一方、後端には、同じく磁気ディスクD側に延びる後端
ヨーク10が形成され、この後端ヨーク10に、コア4と平
行にリターンヨーク11が接続されている。なお、以上の
各部は、薄膜技術によって順次積層し、パターニングす
ることで作製される。
【0007】この薄膜型磁気ヘッドは、先端の摺動面3
が、矢印方向に回転している磁気ディスクDに当接して
いる状態で、コイル5に情報信号を通電すると、磁極9
とリターンヨーク11との間の磁束12が、磁気ディスクD
中を透過するため、垂直磁気記録が可能となる。
が、矢印方向に回転している磁気ディスクDに当接して
いる状態で、コイル5に情報信号を通電すると、磁極9
とリターンヨーク11との間の磁束12が、磁気ディスクD
中を透過するため、垂直磁気記録が可能となる。
【0008】図12(a) は、この一体型薄膜ヘッドを磁気
ディスク装置に実装した状態の平面図であり、スプリン
グアーム部1の根元7が、取付けアーム13に固定され、
取付けアーム13がポジショナー(磁気ヘッド位置決め機
構)14に固定されている。同図(b) は一体型薄膜ヘッド
の取付け部を拡大して示した側面図であり、一体型薄膜
ヘッドHの先端の摺動面3が磁気ディスクDに圧接した
状態で、スプリングアーム部1が幾分たわむように取付
けられている。
ディスク装置に実装した状態の平面図であり、スプリン
グアーム部1の根元7が、取付けアーム13に固定され、
取付けアーム13がポジショナー(磁気ヘッド位置決め機
構)14に固定されている。同図(b) は一体型薄膜ヘッド
の取付け部を拡大して示した側面図であり、一体型薄膜
ヘッドHの先端の摺動面3が磁気ディスクDに圧接した
状態で、スプリングアーム部1が幾分たわむように取付
けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構造の一体型薄膜ヘッドでは、図11に示すように、記録
/再生を行なう磁極9の先端とコイル5との間の距離m
が大きいために漏洩磁束が多く、コイル5で生じた磁束
が有効に磁気記録媒体Dに作用せず、また磁極9の先端
部で捕捉された磁束がコイル5に有効に検出されにく
く、良好な磁気特性が得られにくい、という問題があ
る。
構造の一体型薄膜ヘッドでは、図11に示すように、記録
/再生を行なう磁極9の先端とコイル5との間の距離m
が大きいために漏洩磁束が多く、コイル5で生じた磁束
が有効に磁気記録媒体Dに作用せず、また磁極9の先端
部で捕捉された磁束がコイル5に有効に検出されにく
く、良好な磁気特性が得られにくい、という問題があ
る。
【0010】前記のような薄膜型磁気ヘッドを製造する
には、ウェハ上において、リターンヨーク11や磁性体の
コア4、螺旋状の薄膜コイル5などや各絶縁層を形成し
た後、小さなブロック状に分離して、それぞれのブロッ
クの端面に、前記のコア5と接続するように磁極9を形
成し、最後に各ブロックを磁気ヘッド単位に分離する。
には、ウェハ上において、リターンヨーク11や磁性体の
コア4、螺旋状の薄膜コイル5などや各絶縁層を形成し
た後、小さなブロック状に分離して、それぞれのブロッ
クの端面に、前記のコア5と接続するように磁極9を形
成し、最後に各ブロックを磁気ヘッド単位に分離する。
【0011】このように、従来の薄膜磁気ヘッド製造方
法は、ウェハを細長いブロック状に分離した後に、各ブ
ロックごとに、コアの端部に位置合わせして別の面に磁
極を形成する。したがって、小さなブロックの上でフォ
トレジストの塗布やマスクの位置合わせなどの処理を行
なわなければならず作業性が悪く、また多数のブロック
に分離してから処理するので処理個数が膨大となり、か
つハンドリング等も不便で、量産に適しない。
法は、ウェハを細長いブロック状に分離した後に、各ブ
ロックごとに、コアの端部に位置合わせして別の面に磁
極を形成する。したがって、小さなブロックの上でフォ
トレジストの塗布やマスクの位置合わせなどの処理を行
なわなければならず作業性が悪く、また多数のブロック
に分離してから処理するので処理個数が膨大となり、か
つハンドリング等も不便で、量産に適しない。
【0012】本発明の目的は、従来の薄膜磁気ヘッドに
おけるこのような問題に着目し、コイルと磁極先端面と
の距離を縮小して、磁気効率を向上させると共に、コン
タクト部の耐摩耗性にすぐれ、かつ量産に適した薄膜磁
気ヘッドおよびその製造方法を実現することにある。さ
らに、本発明の目的の詳細を列挙すると、次のとおりで
ある。
おけるこのような問題に着目し、コイルと磁極先端面と
の距離を縮小して、磁気効率を向上させると共に、コン
タクト部の耐摩耗性にすぐれ、かつ量産に適した薄膜磁
気ヘッドおよびその製造方法を実現することにある。さ
らに、本発明の目的の詳細を列挙すると、次のとおりで
ある。
【0013】(1).単一の面上に順次積層することで、螺
旋状コイルを有する薄膜磁気ヘッドを容易に製造でき、
しかも螺旋状コイルと磁極先端との距離が短く磁気効率
にすぐれた特性を実現する。(2).主磁極先端の摩耗を抑
制し、寿命を長くする。(3).磁気回路における磁気抵抗
を低減し、電磁変換効率を高める。
旋状コイルを有する薄膜磁気ヘッドを容易に製造でき、
しかも螺旋状コイルと磁極先端との距離が短く磁気効率
にすぐれた特性を実現する。(2).主磁極先端の摩耗を抑
制し、寿命を長くする。(3).磁気回路における磁気抵抗
を低減し、電磁変換効率を高める。
【0014】(4).基板から磁気ヘッド素子部のみを作製
し、スプリングアーム部は別体構造とすることで、製造
プロセスを削減して量産性を向上し、かつ1枚の基板か
らより大量の薄膜磁気ヘッドを作製可能とする。
し、スプリングアーム部は別体構造とすることで、製造
プロセスを削減して量産性を向上し、かつ1枚の基板か
らより大量の薄膜磁気ヘッドを作製可能とする。
【0015】(5).製造プロセスを簡素化して、量産に適
した製造方法を確立する。(6).磁気回路における磁気抵
抗が低く、電磁変換効率の高い薄膜磁気ヘッドの製造方
法を確立する。
した製造方法を確立する。(6).磁気回路における磁気抵
抗が低く、電磁変換効率の高い薄膜磁気ヘッドの製造方
法を確立する。
【0016】(7).主磁極先端の摩耗防止用のコンタクト
パットを容易に形成可能とする。(8).主磁極先端の全周
を耐摩耗性の高い材料で保護可能とし、長寿命の薄膜磁
気ヘッドを製造可能とする。(9).主磁極先端の耐摩耗性
が高く、長寿命の薄膜磁気ヘッドを量産可能とする。(1
0).主磁極の先端面が磁気記録媒体と確実かつ安定して
コンタクトできるように製造可能とする。
パットを容易に形成可能とする。(8).主磁極先端の全周
を耐摩耗性の高い材料で保護可能とし、長寿命の薄膜磁
気ヘッドを製造可能とする。(9).主磁極先端の耐摩耗性
が高く、長寿命の薄膜磁気ヘッドを量産可能とする。(1
0).主磁極の先端面が磁気記録媒体と確実かつ安定して
コンタクトできるように製造可能とする。
【0017】(11). 渦巻き状コイルを有する薄膜磁気ヘ
ッドを、単一の面上に順次積層することで容易に製造で
き、しかも渦巻き状コイルと磁極先端面との距離が短く
磁気効率にすぐれた薄膜磁気ヘッドを実現する。(12).
渦巻き状コイルを有する主磁極の先端の摩耗を抑制し、
寿命を長くする。
ッドを、単一の面上に順次積層することで容易に製造で
き、しかも渦巻き状コイルと磁極先端面との距離が短く
磁気効率にすぐれた薄膜磁気ヘッドを実現する。(12).
渦巻き状コイルを有する主磁極の先端の摩耗を抑制し、
寿命を長くする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明による薄膜
磁気ヘッドの基本構成を説明する断面図である。請求項
1は、垂直磁気記録型の磁気記録媒体Dに対し垂直な基
板面22aに、少なくとも下部コイル層16、絶縁層17、主
磁極18、絶縁層19、下部コイル層16と接続して螺旋状コ
イルを形成する上部コイル層20、絶縁層21の順に積層さ
れ、主磁極18の先端面が、磁気記録媒体Dに接するよう
に露出する構成とした薄膜磁気ヘッドである。
磁気ヘッドの基本構成を説明する断面図である。請求項
1は、垂直磁気記録型の磁気記録媒体Dに対し垂直な基
板面22aに、少なくとも下部コイル層16、絶縁層17、主
磁極18、絶縁層19、下部コイル層16と接続して螺旋状コ
イルを形成する上部コイル層20、絶縁層21の順に積層さ
れ、主磁極18の先端面が、磁気記録媒体Dに接するよう
に露出する構成とした薄膜磁気ヘッドである。
【0019】請求項2は、請求項1の主磁極18の先端部
18aが、薄膜磁気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度
の高い材料23a、23bで囲まれている構成とした薄膜磁
気ヘッドである。
18aが、薄膜磁気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度
の高い材料23a、23bで囲まれている構成とした薄膜磁
気ヘッドである。
【0020】請求項3は、請求項1の主磁極18の先端部
18a以外の領域に、補助磁極24が積層されている構成と
した薄膜磁気ヘッドである。
18a以外の領域に、補助磁極24が積層されている構成と
した薄膜磁気ヘッドである。
【0021】請求項4は、請求項1記載の薄膜磁気ヘッ
ドの主磁極先端面と反対側の面22bが、磁気ヘッド位置
決め機構に取り付けるための弾性体25に固定されている
構成である。
ドの主磁極先端面と反対側の面22bが、磁気ヘッド位置
決め機構に取り付けるための弾性体25に固定されている
構成である。
【0022】請求項5は、1枚の基板22w上に、薄膜磁
気ヘッド多数個分の絶縁層15を形成して、その上に下部
コイル層16、絶縁層17、主磁極18、絶縁層19、下部コイ
ル層16と接続して螺旋状コイルを形成する上部コイル層
20、絶縁層21の順に積層した後、基板22wをブロック状
に分離した状態で、主磁極先端面を研摩して仕上げ、次
いで該ブロックを磁気ヘッド単位に分離する薄膜磁気ヘ
ッドの製造方法である。
気ヘッド多数個分の絶縁層15を形成して、その上に下部
コイル層16、絶縁層17、主磁極18、絶縁層19、下部コイ
ル層16と接続して螺旋状コイルを形成する上部コイル層
20、絶縁層21の順に積層した後、基板22wをブロック状
に分離した状態で、主磁極先端面を研摩して仕上げ、次
いで該ブロックを磁気ヘッド単位に分離する薄膜磁気ヘ
ッドの製造方法である。
【0023】請求項6は、請求項5のプロセスにおいて
主磁極18を積層した後に、主磁極の先端部18a以外の領
域に、補助磁極24を積層して薄膜磁気ヘッドを製造する
方法である。
主磁極18を積層した後に、主磁極の先端部18a以外の領
域に、補助磁極24を積層して薄膜磁気ヘッドを製造する
方法である。
【0024】請求項7は、前記の基板22wに、下部コン
タクトパッド23aを形成する凹部を設け、その上に下部
コンタクトパッドを構成する材料を積層して平坦化加工
を行なった後に、請求項5または6記載のプロセスを行
なうことで薄膜磁気ヘッドを製造する方法である。
タクトパッド23aを形成する凹部を設け、その上に下部
コンタクトパッドを構成する材料を積層して平坦化加工
を行なった後に、請求項5または6記載のプロセスを行
なうことで薄膜磁気ヘッドを製造する方法である。
【0025】請求項8は、前記の基板22wに、下部コン
タクトパッド23aを形成する凹部を設け、その上に下部
コンタクトパッドを構成する材料を積層して平坦化加工
を行なった後に、請求項5または6記載のプロセスを行
ない、かつ主磁極の先端部18aおよび下部コンタクトパ
ッド23aの上に、下部コンタクトパッド23aと同じ材料
を積層して、上部コンタクトパッド23bを形成すること
で薄膜磁気ヘッドを製造する方法である。
タクトパッド23aを形成する凹部を設け、その上に下部
コンタクトパッドを構成する材料を積層して平坦化加工
を行なった後に、請求項5または6記載のプロセスを行
ない、かつ主磁極の先端部18aおよび下部コンタクトパ
ッド23aの上に、下部コンタクトパッド23aと同じ材料
を積層して、上部コンタクトパッド23bを形成すること
で薄膜磁気ヘッドを製造する方法である。
【0026】請求項9は、前記の基板22wに、下部コン
タクトパッド23aを形成する凹部を設け、その上に下部
コンタクトパッドを構成する材料を積層して平坦化加工
を行なった後に、請求項5または6記載のプロセスを行
ない、かつ主磁極の先端部18aを含む全面に、下部コン
タクトパッド23aと硬度が同等の材料材料を積層して保
護膜28を形成する薄膜磁気ヘッドの製造方法である。
タクトパッド23aを形成する凹部を設け、その上に下部
コンタクトパッドを構成する材料を積層して平坦化加工
を行なった後に、請求項5または6記載のプロセスを行
ない、かつ主磁極の先端部18aを含む全面に、下部コン
タクトパッド23aと硬度が同等の材料材料を積層して保
護膜28を形成する薄膜磁気ヘッドの製造方法である。
【0027】請求項10は、請求項7、8または9の積層
プロセスを終えた後に、前記の下部コンタクトパッド23
aおよび上部コンタクトパッド23bの部分以外が、主磁
極18の先端面より後退するように形成する薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法である。
プロセスを終えた後に、前記の下部コンタクトパッド23
aおよび上部コンタクトパッド23bの部分以外が、主磁
極18の先端面より後退するように形成する薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法である。
【0028】請求項11は、垂直磁気記録型の磁気記録媒
体Dに対し垂直な基板面22a上において、少なくとも主
磁極18と、磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44
と、リターンヨーク44の磁極側との接続部44eを中心に
形成した渦巻き状のコイル42とを有し、主磁極18の先端
面が、磁気記録媒体Dと接するように露出した構成とな
っている薄膜磁気ヘッドである。
体Dに対し垂直な基板面22a上において、少なくとも主
磁極18と、磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44
と、リターンヨーク44の磁極側との接続部44eを中心に
形成した渦巻き状のコイル42とを有し、主磁極18の先端
面が、磁気記録媒体Dと接するように露出した構成とな
っている薄膜磁気ヘッドである。
【0029】請求項12は、請求項11の薄膜磁気ヘッドに
おいて、前記の主磁極18の先端部18aが、薄膜磁気ヘッ
ドの基板部22よりビッカース硬度の高い材料23a、23b
で囲まれている構成である。
おいて、前記の主磁極18の先端部18aが、薄膜磁気ヘッ
ドの基板部22よりビッカース硬度の高い材料23a、23b
で囲まれている構成である。
【0030】
【作用】請求項1のように、垂直磁気記録型の磁気記録
媒体Dに対し垂直な基板面22aに、コイル層や主磁極1
8、各絶縁層を積層し、主磁極18の先端面が、磁気記録
媒体Dに接するように露出した構成にすると、従来のよ
うに異なる面に積層を行なう薄膜磁気ヘッドと異なっ
て、同じ面上に順次積層するのみで薄膜磁気ヘッドを完
成できるので、製造が容易となる。また、螺旋状コイル
と主磁極先端面との距離が短いので、磁気効率にすぐれ
ている。
媒体Dに対し垂直な基板面22aに、コイル層や主磁極1
8、各絶縁層を積層し、主磁極18の先端面が、磁気記録
媒体Dに接するように露出した構成にすると、従来のよ
うに異なる面に積層を行なう薄膜磁気ヘッドと異なっ
て、同じ面上に順次積層するのみで薄膜磁気ヘッドを完
成できるので、製造が容易となる。また、螺旋状コイル
と主磁極先端面との距離が短いので、磁気効率にすぐれ
ている。
【0031】請求項2のように、請求項1の主磁極の先
端部が、薄膜磁気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度
の高い材料で囲まれていると、主磁極の先端の摩耗が抑
制され、薄膜磁気ヘッドの寿命が長くなる。
端部が、薄膜磁気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度
の高い材料で囲まれていると、主磁極の先端の摩耗が抑
制され、薄膜磁気ヘッドの寿命が長くなる。
【0032】請求項3のように、請求項1の主磁極の先
端部以外に補助磁極24が積層されていると、磁路の断面
積が大きくなり、磁気抵抗が低減するので、電磁変換効
率が向上する。
端部以外に補助磁極24が積層されていると、磁路の断面
積が大きくなり、磁気抵抗が低減するので、電磁変換効
率が向上する。
【0033】請求項4のように、請求項1記載の薄膜磁
気ヘッドの主磁極先端面と反対側の面22bに、磁気ヘッ
ド位置決め機構に取り付けるための弾性体25を固定した
構成にすることで、従来のようにスプリングアーム部と
薄膜磁気ヘッドを一体に作製する必要がなくなり、製造
プロセスが削減されるとともに、1枚の基板から大量の
薄膜磁気ヘッドを作製できる。
気ヘッドの主磁極先端面と反対側の面22bに、磁気ヘッ
ド位置決め機構に取り付けるための弾性体25を固定した
構成にすることで、従来のようにスプリングアーム部と
薄膜磁気ヘッドを一体に作製する必要がなくなり、製造
プロセスが削減されるとともに、1枚の基板から大量の
薄膜磁気ヘッドを作製できる。
【0034】請求項5のように、基板上に、薄膜磁気ヘ
ッド多数個分のコイル層や主磁極18、各絶縁層を積層し
た後に、基板をブロック状に分離した状態で、主磁極先
端面を研摩して仕上げた後、磁気ヘッド単位に分離する
方法によると、積層工程を単一の面上で行なえるので、
従来のように異なる面に位置合わせして積層を行なう製
造方法と違って、製造が容易になる。
ッド多数個分のコイル層や主磁極18、各絶縁層を積層し
た後に、基板をブロック状に分離した状態で、主磁極先
端面を研摩して仕上げた後、磁気ヘッド単位に分離する
方法によると、積層工程を単一の面上で行なえるので、
従来のように異なる面に位置合わせして積層を行なう製
造方法と違って、製造が容易になる。
【0035】請求項6のように、請求項5のプロセスに
おいて主磁極18を積層した後に、主磁極の先端部以外の
上に補助磁極24を積層すると、磁路の断面積を大きくし
て、磁気抵抗を低減し、電磁変換効率の高い薄膜磁気ヘ
ッドを製造できる。
おいて主磁極18を積層した後に、主磁極の先端部以外の
上に補助磁極24を積層すると、磁路の断面積を大きくし
て、磁気抵抗を低減し、電磁変換効率の高い薄膜磁気ヘ
ッドを製造できる。
【0036】請求項7のように、前記の基板に凹部を形
成し、その上に下部コンタクトパッド23aを構成する材
料を積層して平坦化加工を行なった後に、前記の積層プ
ロセスを行なうと、主磁極先端の摩耗防止用のコンタク
トパットを容易に形成できる。
成し、その上に下部コンタクトパッド23aを構成する材
料を積層して平坦化加工を行なった後に、前記の積層プ
ロセスを行なうと、主磁極先端の摩耗防止用のコンタク
トパットを容易に形成できる。
【0037】請求項8のように、前記の基板に凹部を設
け、その上に下部コンタクトパッド23aを構成する材料
を積層して平坦化加工を行なった後に、前記の積層プロ
セスを行ない、かつ主磁極の先端部18aの上に、下部コ
ンタクトパッド23aと硬度が同等の材料を積層して上部
コンタクトパッド23bを形成する方法によると、主磁極
先端18aの全周を耐摩耗性の高い材料で保護でき、長寿
命の薄膜磁気ヘッドを容易に製造できる。
け、その上に下部コンタクトパッド23aを構成する材料
を積層して平坦化加工を行なった後に、前記の積層プロ
セスを行ない、かつ主磁極の先端部18aの上に、下部コ
ンタクトパッド23aと硬度が同等の材料を積層して上部
コンタクトパッド23bを形成する方法によると、主磁極
先端18aの全周を耐摩耗性の高い材料で保護でき、長寿
命の薄膜磁気ヘッドを容易に製造できる。
【0038】請求項9のように、前記の基板に凹部を設
け、その上に下部コンタクトパッド23aを構成する材料
を積層して平坦化加工を行なった後に、前記のプロセス
を行ない、かつ主磁極の先端部を含む全面に、下部コン
タクトパッド23aと同じ材料を積層して保護膜28を形成
する方法によると、保護膜28が上部コンタクトパッドを
兼ねるので、製造工程が削減され、主磁極先端部の耐摩
耗性の高い薄膜磁気ヘッドの量産に適している。
け、その上に下部コンタクトパッド23aを構成する材料
を積層して平坦化加工を行なった後に、前記のプロセス
を行ない、かつ主磁極の先端部を含む全面に、下部コン
タクトパッド23aと同じ材料を積層して保護膜28を形成
する方法によると、保護膜28が上部コンタクトパッドを
兼ねるので、製造工程が削減され、主磁極先端部の耐摩
耗性の高い薄膜磁気ヘッドの量産に適している。
【0039】請求項10のように、請求項7、8または9
の積層プロセスを終えた後に、前記の下部コンタクトパ
ッド23aおよび上部コンタクトパッド23bの部分以外
が、主磁極の先端面より後退するように加工すること
で、主磁極の先端面が磁気記録媒体と確実かつ安定して
コンタクトできる薄膜磁気ヘッドが得られる。
の積層プロセスを終えた後に、前記の下部コンタクトパ
ッド23aおよび上部コンタクトパッド23bの部分以外
が、主磁極の先端面より後退するように加工すること
で、主磁極の先端面が磁気記録媒体と確実かつ安定して
コンタクトできる薄膜磁気ヘッドが得られる。
【0040】請求項11のように、磁気記録媒体Dに対し
垂直な基板面22a上において、少なくとも主磁極18と、
磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44と、渦巻き
状のコイルとを有し、主磁極18の先端面が、磁気記録媒
体Dと接するように露出した構成にすると、渦巻き状コ
イルを有する薄膜磁気ヘッドにおいても、同じ面上に順
次積層するのみで薄膜磁気ヘッドを完成できるので、製
造が容易となり、またコイルと主磁極先端面との距離が
短いので、磁気効率にすぐれている。
垂直な基板面22a上において、少なくとも主磁極18と、
磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44と、渦巻き
状のコイルとを有し、主磁極18の先端面が、磁気記録媒
体Dと接するように露出した構成にすると、渦巻き状コ
イルを有する薄膜磁気ヘッドにおいても、同じ面上に順
次積層するのみで薄膜磁気ヘッドを完成できるので、製
造が容易となり、またコイルと主磁極先端面との距離が
短いので、磁気効率にすぐれている。
【0041】請求項12のように、請求項11の主磁極の先
端部18aが、薄膜磁気ヘッドの基板よりビッカース硬度
の高い材料で囲まれていると、主磁極の先端の摩耗が抑
制され、渦巻き状コイルから成る薄膜磁気ヘッドの寿命
が長くなる。
端部18aが、薄膜磁気ヘッドの基板よりビッカース硬度
の高い材料で囲まれていると、主磁極の先端の摩耗が抑
制され、渦巻き状コイルから成る薄膜磁気ヘッドの寿命
が長くなる。
【0042】
【実施例】次に本発明による薄膜磁気ヘッドおよびその
製造方法が実際上どのように具体化されるかを実施例で
説明する。図2は実施例による薄膜磁気ヘッドの部分断
面図、図3は同薄膜磁気ヘッドの正面図(上部コイル層
20を形成した後の状態)である。
製造方法が実際上どのように具体化されるかを実施例で
説明する。図2は実施例による薄膜磁気ヘッドの部分断
面図、図3は同薄膜磁気ヘッドの正面図(上部コイル層
20を形成した後の状態)である。
【0043】Dは垂直磁気記録型の磁気記録媒体であ
り、スライダ部22は薄膜磁気ヘッドを作製する際の基板
部で構成されている。本発明の薄膜磁気ヘッドは、基板
部22の磁気記録媒体Dに対し垂直な基板面22a上に積層
形成されている。すなわち、通常は基板面22a上に下部
絶縁層15を形成し、その上に、下部コイル層16、絶縁層
17、主磁極18、補助磁極24、絶縁層19、下部コイル層16
と接続して螺旋状コイルを形成する上部コイル層20、上
部絶縁層21の順に積層されている。
り、スライダ部22は薄膜磁気ヘッドを作製する際の基板
部で構成されている。本発明の薄膜磁気ヘッドは、基板
部22の磁気記録媒体Dに対し垂直な基板面22a上に積層
形成されている。すなわち、通常は基板面22a上に下部
絶縁層15を形成し、その上に、下部コイル層16、絶縁層
17、主磁極18、補助磁極24、絶縁層19、下部コイル層16
と接続して螺旋状コイルを形成する上部コイル層20、上
部絶縁層21の順に積層されている。
【0044】また、下部絶縁層15を形成する前に、耐摩
耗性の高い材料で下部コンタクトパッド23aが形成され
ており、上部絶縁層21を形成した後に、主磁極18の先端
部18aと下部コンタクトパッド23aの上に、下部コンタ
クトパッド23aと同じ材料で上部コンタクトパッド23b
が形成されている。
耗性の高い材料で下部コンタクトパッド23aが形成され
ており、上部絶縁層21を形成した後に、主磁極18の先端
部18aと下部コンタクトパッド23aの上に、下部コンタ
クトパッド23aと同じ材料で上部コンタクトパッド23b
が形成されている。
【0045】下部コイル層16をパターニングする際に、
図3に示すように、下部コイル層16と接続したリードパ
ターン26、27が形成されている。そして、両リードパタ
ーン26、27の先端26t、27tの上に、保護膜28を貫通す
るように、銅などの導体材料から成るスタッド状の導体
29、30が形成され、その上に金などのボンディングパッ
ド31、32が形成されている。
図3に示すように、下部コイル層16と接続したリードパ
ターン26、27が形成されている。そして、両リードパタ
ーン26、27の先端26t、27tの上に、保護膜28を貫通す
るように、銅などの導体材料から成るスタッド状の導体
29、30が形成され、その上に金などのボンディングパッ
ド31、32が形成されている。
【0046】このように、本発明の薄膜磁気ヘッドは、
磁気記録媒体Dに対し垂直な基板面22aに、主磁極18や
補助磁極24、両磁極に螺旋状に巻かれた薄膜コイル層1
6、20などが形成されているので、図11に示す従来の薄
膜磁気ヘッドのように、コア4の先端に、90度異なる面
上で、磁極9を位置合わせして形成した構成と異なり、
コイル層16、20と主磁極18の先端面との距離m、すなわ
ちコイル層16、20と磁気記録媒体Dとの距離が短くな
り、垂直磁気記録を行なうための磁束12の密度が高くな
る。
磁気記録媒体Dに対し垂直な基板面22aに、主磁極18や
補助磁極24、両磁極に螺旋状に巻かれた薄膜コイル層1
6、20などが形成されているので、図11に示す従来の薄
膜磁気ヘッドのように、コア4の先端に、90度異なる面
上で、磁極9を位置合わせして形成した構成と異なり、
コイル層16、20と主磁極18の先端面との距離m、すなわ
ちコイル層16、20と磁気記録媒体Dとの距離が短くな
り、垂直磁気記録を行なうための磁束12の密度が高くな
る。
【0047】その結果、磁気効率にすぐれ、電磁変換特
性が向上する。また、単一の面上に順次積層して作製で
きるので、容易に製造できる。しかも、主磁極先端18a
が、耐摩耗性にすぐれた下部コンタクトパッド23aおよ
び上部コンタクトパッド23bで囲まれているので、主磁
極先端18aの摩耗が抑制され、寿命が長くなる。
性が向上する。また、単一の面上に順次積層して作製で
きるので、容易に製造できる。しかも、主磁極先端18a
が、耐摩耗性にすぐれた下部コンタクトパッド23aおよ
び上部コンタクトパッド23bで囲まれているので、主磁
極先端18aの摩耗が抑制され、寿命が長くなる。
【0048】主磁極先端18aは、磁束を集中させるため
に、図3に示すように細くしてあるが、コイル層16、20
が巻かれた主磁極部18は幅を広くすると共に、補助磁極
24が積層され、断面積が大きくなっている。そのため、
磁路の磁極抵抗が減少し、漏洩磁束を低減できるので、
磁気効率が向上し、電磁変換特性が向上する。
に、図3に示すように細くしてあるが、コイル層16、20
が巻かれた主磁極部18は幅を広くすると共に、補助磁極
24が積層され、断面積が大きくなっている。そのため、
磁路の磁極抵抗が減少し、漏洩磁束を低減できるので、
磁気効率が向上し、電磁変換特性が向上する。
【0049】図11に示すスプリングアーム部と一体型の
従来の薄膜磁気ヘッドは、スプリングアーム部1も基板
上に形成した後、各磁気ヘッド素子部ごとに分離される
のに対し、本発明の薄膜磁気ヘッドは、基板上に磁気ヘ
ッド素子部のみを作製し、後で図1に示すように、別体
のスプリングアーム25を取り付けるので、1枚の基板か
らより大量の薄膜磁気ヘッドを作製でき、また従来のス
プリングアーム部1の製造プロセスを削減できるので、
量産性が向上する。
従来の薄膜磁気ヘッドは、スプリングアーム部1も基板
上に形成した後、各磁気ヘッド素子部ごとに分離される
のに対し、本発明の薄膜磁気ヘッドは、基板上に磁気ヘ
ッド素子部のみを作製し、後で図1に示すように、別体
のスプリングアーム25を取り付けるので、1枚の基板か
らより大量の薄膜磁気ヘッドを作製でき、また従来のス
プリングアーム部1の製造プロセスを削減できるので、
量産性が向上する。
【0050】図4、図5は図2、図3の薄膜磁気ヘッド
の製造方法を工程順に例示する図である。22wは基板で
あり、Al2O3TiCやフェライト、フォトセラム、チタン酸
バリウムなどが適している。図4、図5において、(1)
は基板22wの平面図、(2) 〜(4) は(1) 図のA−A断面
図である。
の製造方法を工程順に例示する図である。22wは基板で
あり、Al2O3TiCやフェライト、フォトセラム、チタン酸
バリウムなどが適している。図4、図5において、(1)
は基板22wの平面図、(2) 〜(4) は(1) 図のA−A断面
図である。
【0051】図4の(1)(2)図に示すように、基板22wの
表面にY方向に一定のピッチPyで溝33を形成する。ある
いは、図5(1)(2)のように、Y方向に一定のピッチPy
で、図2の下部コンタクトパッド23aと対応する位置の
みに凹穴34を形成し、X方向に連続しないようにしても
よい。図4のような連続溝33の場合は、ダイヤモンドカ
ッタで切削したり、ケミカルエッチングで形成できる
が、図5のように孤立した凹穴34の場合は、ケミカルエ
ッチングで形成する。
表面にY方向に一定のピッチPyで溝33を形成する。ある
いは、図5(1)(2)のように、Y方向に一定のピッチPy
で、図2の下部コンタクトパッド23aと対応する位置の
みに凹穴34を形成し、X方向に連続しないようにしても
よい。図4のような連続溝33の場合は、ダイヤモンドカ
ッタで切削したり、ケミカルエッチングで形成できる
が、図5のように孤立した凹穴34の場合は、ケミカルエ
ッチングで形成する。
【0052】次に、図4、図5の(3) 図のように、基板
22wの表面に、図2の下部コンタクトパッド23aを形成
する材料23をCVDやスパッタなどの手法で積層して、
溝33や凹穴34を埋める。下部コンタクトパッド23aは、
耐摩耗性が要求されるため、ダイヤモンドライクカーボ
ン(DLC) やAl2O3 などを積層する。例えば、基板22wが
フェライトの場合は、下部コンタクトパッド23aとして
Al2O3 を用い、基板22wがAl2O3TiCの場合は、下部コン
タクトパッド23aとしてDLCを用いる。次いで、図
4、図5の(4) 図のように、基板22wが露出するまで、
平坦化加工する。
22wの表面に、図2の下部コンタクトパッド23aを形成
する材料23をCVDやスパッタなどの手法で積層して、
溝33や凹穴34を埋める。下部コンタクトパッド23aは、
耐摩耗性が要求されるため、ダイヤモンドライクカーボ
ン(DLC) やAl2O3 などを積層する。例えば、基板22wが
フェライトの場合は、下部コンタクトパッド23aとして
Al2O3 を用い、基板22wがAl2O3TiCの場合は、下部コン
タクトパッド23aとしてDLCを用いる。次いで、図
4、図5の(4) 図のように、基板22wが露出するまで、
平坦化加工する。
【0053】このように、溝33や凹穴34中に下部コンタ
クトパッド23a用の耐摩耗性材料が埋め込まれた基板22
wの上に、図6に例示するプロセスで、薄膜磁気ヘッド
を積層形成する。図6は積層方法を例示する断面図であ
り、図示のような断面構造の薄膜磁気ヘッドを、図4、
図5の基板22w上において、Y方向に一定のピッチPy
で、かつX方向に一定のピッチPxで形成する。つまり、
次に説明する順序で、1枚の基板22w上に、マトリック
ス状に数百個の薄膜磁気ヘッドを作製する。
クトパッド23a用の耐摩耗性材料が埋め込まれた基板22
wの上に、図6に例示するプロセスで、薄膜磁気ヘッド
を積層形成する。図6は積層方法を例示する断面図であ
り、図示のような断面構造の薄膜磁気ヘッドを、図4、
図5の基板22w上において、Y方向に一定のピッチPy
で、かつX方向に一定のピッチPxで形成する。つまり、
次に説明する順序で、1枚の基板22w上に、マトリック
ス状に数百個の薄膜磁気ヘッドを作製する。
【0054】(1) 基板22w上に、フォトレジストなどの
ような有機材料をスピンコートし、プリベークした状態
でパターニングし、焼き固めることにより、マトリック
ス状にまたは全面に下部絶縁層15を形成する。ただし、
図4、図5で形成した下部コンタクトパッド23aの上面
が下部絶縁層15で覆われないようにする。
ような有機材料をスピンコートし、プリベークした状態
でパターニングし、焼き固めることにより、マトリック
ス状にまたは全面に下部絶縁層15を形成する。ただし、
図4、図5で形成した下部コンタクトパッド23aの上面
が下部絶縁層15で覆われないようにする。
【0055】(2) 各下部絶縁層15の上に、図9(1) に例
示する方法で、下部コイル層16、リードパターン26、27
および端子パターン26t、27tをパターニングする。
示する方法で、下部コイル層16、リードパターン26、27
および端子パターン26t、27tをパターニングする。
【0056】(3) 全面にフォトレジストなどの有機材料
を塗布し、パターニングすることで、下部コイル層16の
上に絶縁層17を形成する。このとき、図9(2) に例示す
るように、下部コイルパターン16の両端は露出させてお
く。
を塗布し、パターニングすることで、下部コイル層16の
上に絶縁層17を形成する。このとき、図9(2) に例示す
るように、下部コイルパターン16の両端は露出させてお
く。
【0057】(4) 絶縁層17の上から、主磁極を形成する
ための磁性材料を積層する。すなわち、パーマロイ(NiF
e)などをスパッタした後、不要部をイオンミール等で除
去し、図3に例示するような形状の主磁極18を残し、主
磁極先端18aを下部コンタクトパッド23aの上に積層す
る。
ための磁性材料を積層する。すなわち、パーマロイ(NiF
e)などをスパッタした後、不要部をイオンミール等で除
去し、図3に例示するような形状の主磁極18を残し、主
磁極先端18aを下部コンタクトパッド23aの上に積層す
る。
【0058】(5) 主磁極18の上の、主磁極先端18aを除
く領域に、補助磁極24を積層形成する。すなわち、全面
にパーマロイ等の磁性材料をメッキした後、不要部をエ
ッチングして除去するか、補助磁極24の領域のみに選択
的にメッキする。
く領域に、補助磁極24を積層形成する。すなわち、全面
にパーマロイ等の磁性材料をメッキした後、不要部をエ
ッチングして除去するか、補助磁極24の領域のみに選択
的にメッキする。
【0059】(6) 再び全面にフォトレジストなどの有機
材料を塗布し、パターニングすることで、主磁極18およ
び補助磁極24の上に絶縁層19を形成する。このときも、
図9(3) に例示するように、下部コイルパターン16の両
端は露出させておくと共に、主磁極先端18aも露出させ
ておく。
材料を塗布し、パターニングすることで、主磁極18およ
び補助磁極24の上に絶縁層19を形成する。このときも、
図9(3) に例示するように、下部コイルパターン16の両
端は露出させておくと共に、主磁極先端18aも露出させ
ておく。
【0060】(7) 前記(2) と同じ要領で、上部コイル層
20をパターニングし、両端を下部コイル層パターン16の
両端上に重ねて、主磁極18および補助磁極24の周りに螺
旋状のコイルを形成する。
20をパターニングし、両端を下部コイル層パターン16の
両端上に重ねて、主磁極18および補助磁極24の周りに螺
旋状のコイルを形成する。
【0061】(8) 上部コイル層20の上から、全面にフォ
トレジストなどの有機材料を塗布し、パターニングする
ことで、上部コイル層20の上に上部絶縁層21を形成す
る。このときも、主磁極先端18aは露出させておく。
トレジストなどの有機材料を塗布し、パターニングする
ことで、上部コイル層20の上に上部絶縁層21を形成す
る。このときも、主磁極先端18aは露出させておく。
【0062】(9) 下部コンタクトパッド23aと同じ材
料、例えばDLCなどをCVDなどの手法で積層した
後、主磁極先端18aおよび下部コンタクトパッド23aの
上のみを残して、他の領域をエッチングし、リフトオフ
法などで除去して、上部コンタクトパッド23bを形成す
る。
料、例えばDLCなどをCVDなどの手法で積層した
後、主磁極先端18aおよび下部コンタクトパッド23aの
上のみを残して、他の領域をエッチングし、リフトオフ
法などで除去して、上部コンタクトパッド23bを形成す
る。
【0063】(10) 全面に銅などの導体材料をメッキし
て、端子パターン26t、27tの上に、スタッド状の導体
29、30を残す。
て、端子パターン26t、27tの上に、スタッド状の導体
29、30を残す。
【0064】(11) スタッド状の導体29、30の上から、
全面にAl2O3 などをスパッタする等の手法で、全面に保
護膜28を被せる。そして、保護膜28の表面を研摩して平
坦化加工し、スタッド状の導体29、30を露出させる。次
いで、スタッド状導体29、30の上に金などのボンディン
グパッド31、32を形成する。
全面にAl2O3 などをスパッタする等の手法で、全面に保
護膜28を被せる。そして、保護膜28の表面を研摩して平
坦化加工し、スタッド状の導体29、30を露出させる。次
いで、スタッド状導体29、30の上に金などのボンディン
グパッド31、32を形成する。
【0065】(12) 以上で積層工程は完了する。以上の
積層は、図4、図5の基板22w上において、X、Y方向
にマトリックス状に多数形成されているので、図4、図
5および図6に示したX方向の切断線35の位置で、基板
22wを切断して、ブロック状に分離する。
積層は、図4、図5の基板22w上において、X、Y方向
にマトリックス状に多数形成されているので、図4、図
5および図6に示したX方向の切断線35の位置で、基板
22wを切断して、ブロック状に分離する。
【0066】基板22wは、下部コンタクトパッド23aの
位置で切断されるため、切断後のブロックは、図7に示
すように、下部コンタクトパッド23a、主磁極先端18a
および上部コンタクトパッド23bが露出した状態とな
る。
位置で切断されるため、切断後のブロックは、図7に示
すように、下部コンタクトパッド23a、主磁極先端18a
および上部コンタクトパッド23bが露出した状態とな
る。
【0067】(13) 図7に示すブロックの、主磁極先端
18a側の面をラップ研摩して、1ブロック中におけるす
べて主磁極先端18aの寸法m( 図2参照 )が一定となる
ように加工する。
18a側の面をラップ研摩して、1ブロック中におけるす
べて主磁極先端18aの寸法m( 図2参照 )が一定となる
ように加工する。
【0068】(14) 図7に示すブロックを、切断線36の
位置で切断して、個々の磁気ヘッドに分離する。
位置で切断して、個々の磁気ヘッドに分離する。
【0069】(15) このように分離した後の薄膜磁気ヘ
ッドを、図2と同じ方向から見ると、図7(b) のように
なる。すなわち、コンタクトパッドの部分と基板部22の
部分が同一平面となっている。そのため、図7(b)におけ
る下部コンタクトパッド23a側を鎖線37の位置まで研削
するとともに、上部コンタクトパッド23b側を鎖線38の
位置まで研削する。これによって、上下のコンタクトパ
ッド23a、23bのみが突出した形状となる。
ッドを、図2と同じ方向から見ると、図7(b) のように
なる。すなわち、コンタクトパッドの部分と基板部22の
部分が同一平面となっている。そのため、図7(b)におけ
る下部コンタクトパッド23a側を鎖線37の位置まで研削
するとともに、上部コンタクトパッド23b側を鎖線38の
位置まで研削する。これによって、上下のコンタクトパ
ッド23a、23bのみが突出した形状となる。
【0070】図7(c) は分離後の薄膜磁気ヘッドを正面
から見た図であり、鎖線39、40の位置まで研削すると、
図3に示すように、上下のコンタクトパッド23a、23b
の両側が面取りされた形状となり、コンタクトパッドが
完成する。なお、コンタクトパッド23a、23bの形成
は、仏酸などによるケミカルエッチングやイオンミーリ
ング、スパッタエッチングなどで行なうこともできる。
から見た図であり、鎖線39、40の位置まで研削すると、
図3に示すように、上下のコンタクトパッド23a、23b
の両側が面取りされた形状となり、コンタクトパッドが
完成する。なお、コンタクトパッド23a、23bの形成
は、仏酸などによるケミカルエッチングやイオンミーリ
ング、スパッタエッチングなどで行なうこともできる。
【0071】(16) 図8は薄膜磁気ヘッドの完成状態を
示す斜視図であり、前記のようにして完成した薄膜磁気
ヘッドの背面22bに、ジンバル兼スプリングアームとな
る板バネ25が接着剤などによって固定されており、この
板バネ25を介して、磁気ヘッド位置決め機構に取り付け
られる。なお、この実施例の方法で作製された薄膜磁気
ヘッドの各部の寸法は図8に例示するとおりである。
示す斜視図であり、前記のようにして完成した薄膜磁気
ヘッドの背面22bに、ジンバル兼スプリングアームとな
る板バネ25が接着剤などによって固定されており、この
板バネ25を介して、磁気ヘッド位置決め機構に取り付け
られる。なお、この実施例の方法で作製された薄膜磁気
ヘッドの各部の寸法は図8に例示するとおりである。
【0072】次に、図9において、螺旋状の薄膜コイル
の作製方法の実施例を工程順に説明する。図9は、各工
程を示す平面図と縦断面図であり、まず(1) 図のよう
に、下部絶縁層15を形成した後に、全面にメッキベース
(Cu)を成膜し、マスク上からCuをメッキ成膜した後、不
要なメッキベースを除去することにより、下部コイル層
16、リードパターン26、27および端子パターン26t、27
tを形成する。下部コイル層16は、互いに平行に、すな
わち線路の枕木状に形成する。
の作製方法の実施例を工程順に説明する。図9は、各工
程を示す平面図と縦断面図であり、まず(1) 図のよう
に、下部絶縁層15を形成した後に、全面にメッキベース
(Cu)を成膜し、マスク上からCuをメッキ成膜した後、不
要なメッキベースを除去することにより、下部コイル層
16、リードパターン26、27および端子パターン26t、27
tを形成する。下部コイル層16は、互いに平行に、すな
わち線路の枕木状に形成する。
【0073】次いで (2)図に示すように、下部コイル層
16と主磁極18間を絶縁するために、下部コイル層16…上
に交差する方向に第一の絶縁層17を形成し、その上にパ
ーマロイなどの磁性体を一面に成膜した後、イオンエッ
チングなどで主磁極18を形成し、さらに主磁極18の主磁
極先端18a以外の部分に、補助磁極24を積層する。
16と主磁極18間を絶縁するために、下部コイル層16…上
に交差する方向に第一の絶縁層17を形成し、その上にパ
ーマロイなどの磁性体を一面に成膜した後、イオンエッ
チングなどで主磁極18を形成し、さらに主磁極18の主磁
極先端18a以外の部分に、補助磁極24を積層する。
【0074】主磁極18および補助磁極24を上側のコイル
層20と絶縁するために、(3) 図のように、補助磁極24の
上から、フォトレジストなどの有機材料で主磁極18およ
び補助磁極24の上部と側部を被覆する第二の絶縁層21を
形成する。このとき、下部コイル層16の両端e1、e1は露
出させておく。
層20と絶縁するために、(3) 図のように、補助磁極24の
上から、フォトレジストなどの有機材料で主磁極18およ
び補助磁極24の上部と側部を被覆する第二の絶縁層21を
形成する。このとき、下部コイル層16の両端e1、e1は露
出させておく。
【0075】次に、(4) 図のように、第二の絶縁層21の
上で、(1) 図と同じ要領で上部コイル層20をパターニン
グする。上部コイル層20も枕木状に形成されており、各
上部コイル層20の右端2rが、下側のコイル層16の右端1r
と重なり、上部コイル層20の左端2Lが、1ピッチ次の下
部コイル層16の左端1Lと重なるように、上下のコイル層
20、16が交差する方向にパターニングする。
上で、(1) 図と同じ要領で上部コイル層20をパターニン
グする。上部コイル層20も枕木状に形成されており、各
上部コイル層20の右端2rが、下側のコイル層16の右端1r
と重なり、上部コイル層20の左端2Lが、1ピッチ次の下
部コイル層16の左端1Lと重なるように、上下のコイル層
20、16が交差する方向にパターニングする。
【0076】その結果、下側の各コイル層16と上側の各
コイル層20によって、螺旋状に連続した薄膜コイルが形
成され、中に主磁極18および補助磁極24が挿通された構
成となる。このようにして、螺旋状のコイルが完成する
と、前記(8) の上部絶縁層21の形成以降の工程が続く。
コイル層20によって、螺旋状に連続した薄膜コイルが形
成され、中に主磁極18および補助磁極24が挿通された構
成となる。このようにして、螺旋状のコイルが完成する
と、前記(8) の上部絶縁層21の形成以降の工程が続く。
【0077】図10は本発明を渦巻き状コイルの薄膜磁気
ヘッドに実施した例であり、この図において製造方法を
工程順に説明する。まず、(1) 図のように、図4または
図5の基板22w上において、フォトレジストなどで下部
絶縁層15を形成し、その上に主磁極18と補助磁極24を形
成する。そして、磁極18、24の上から、全面にフォトレ
ジストなで絶縁層41を形成し、主磁極先端18aと補助磁
極24の後端部24eの上のみ露出させる。
ヘッドに実施した例であり、この図において製造方法を
工程順に説明する。まず、(1) 図のように、図4または
図5の基板22w上において、フォトレジストなどで下部
絶縁層15を形成し、その上に主磁極18と補助磁極24を形
成する。そして、磁極18、24の上から、全面にフォトレ
ジストなで絶縁層41を形成し、主磁極先端18aと補助磁
極24の後端部24eの上のみ露出させる。
【0078】次に、(2) 図のように、補助磁極24の後端
部24eを中心にして渦巻き状のコイル42とリードパター
ンを形成した後、(3) 図のように、コイル42の上にフォ
トレジストなどで絶縁層43を形成する。このときも、主
磁極先端18aの上と補助磁極後端部24eの上は露出させ
ておく。次いで、(4) 図のように、パーマロイなどの磁
性体でリターンヨーク44を形成する。リターンヨーク44
は、磁束が集中しないように、例えば扇状に大面積のパ
ターンとして、後端44eを補助磁極24の後端部24e上に
接合する。
部24eを中心にして渦巻き状のコイル42とリードパター
ンを形成した後、(3) 図のように、コイル42の上にフォ
トレジストなどで絶縁層43を形成する。このときも、主
磁極先端18aの上と補助磁極後端部24eの上は露出させ
ておく。次いで、(4) 図のように、パーマロイなどの磁
性体でリターンヨーク44を形成する。リターンヨーク44
は、磁束が集中しないように、例えば扇状に大面積のパ
ターンとして、後端44eを補助磁極24の後端部24e上に
接合する。
【0079】図6における (9)の工程と同が要領で、主
磁極先端18aおよび下部コンタクトパッド23aの上の
み、下部コンタクトパッド23aと同じ材料で、上部コン
タクトパッド23bを形成する。
磁極先端18aおよび下部コンタクトパッド23aの上の
み、下部コンタクトパッド23aと同じ材料で、上部コン
タクトパッド23bを形成する。
【0080】また、コイルのリードパターン先端の端子
上に、スタッド状の導体を図6の実施例と同じ要領で形
成した後、全面にAl2O3 などをスパッタする等の手法で
保護膜28を被せ、表面を研摩して平坦化加工する。以上
で積層工程が完了し、鎖線36の位置でブロック状に分離
した後、図7、図8と同じ要領で、1個ずつ分離して、
背面にスプリングアーム25を取り付けると完成する。な
お、この実施例における各部の材料は、図6の実施例と
同じでよい。
上に、スタッド状の導体を図6の実施例と同じ要領で形
成した後、全面にAl2O3 などをスパッタする等の手法で
保護膜28を被せ、表面を研摩して平坦化加工する。以上
で積層工程が完了し、鎖線36の位置でブロック状に分離
した後、図7、図8と同じ要領で、1個ずつ分離して、
背面にスプリングアーム25を取り付けると完成する。な
お、この実施例における各部の材料は、図6の実施例と
同じでよい。
【0081】この実施例の場合、渦巻き状コイル42が、
リターンヨーク44の後端部44eに巻かれた構成になって
おり、主磁極先端18aの先端面のみが磁気記録媒体と接
し、リターンヨーク44の先端44aは磁気記録媒体から充
分離れるので、主磁極先端18aによって垂直磁気記録が
行なわれる。
リターンヨーク44の後端部44eに巻かれた構成になって
おり、主磁極先端18aの先端面のみが磁気記録媒体と接
し、リターンヨーク44の先端44aは磁気記録媒体から充
分離れるので、主磁極先端18aによって垂直磁気記録が
行なわれる。
【0082】
【発明の効果】請求項1のように、磁気記録媒体Dに対
し垂直な基板面22aに、コイル層や主磁極18、各絶縁層
を積層し、主磁極先端面が磁気記録媒体Dと接するよう
に露出した構成にすると、螺旋状コイルと主磁極先端面
間の距離が短くなるので磁気効率にすぐれ、また単一面
に積層するだけで足りるため、製造が容易になる。請求
項2のように、主磁極先端部18aが、薄膜磁気ヘッドの
基板部22よりビッカース硬度の高い材料で囲まれている
と、主磁極の先端の摩耗が抑制され、寿命が長くなる。
し垂直な基板面22aに、コイル層や主磁極18、各絶縁層
を積層し、主磁極先端面が磁気記録媒体Dと接するよう
に露出した構成にすると、螺旋状コイルと主磁極先端面
間の距離が短くなるので磁気効率にすぐれ、また単一面
に積層するだけで足りるため、製造が容易になる。請求
項2のように、主磁極先端部18aが、薄膜磁気ヘッドの
基板部22よりビッカース硬度の高い材料で囲まれている
と、主磁極の先端の摩耗が抑制され、寿命が長くなる。
【0083】請求項3のように、主磁極の先端部以外に
補助磁極24が積層されていると、磁路の断面積が増大し
て磁気抵抗が低減するので、電磁変換効率が向上する。
補助磁極24が積層されていると、磁路の断面積が増大し
て磁気抵抗が低減するので、電磁変換効率が向上する。
【0084】請求項4のように、薄膜磁気ヘッドの基板
部22の背面に、スプリングアーム25を固定した構成にす
ることで、スプリングアーム部と薄膜磁気ヘッドを一体
作製する必要がなくなり、製造プロセスが削減されると
ともに、1枚の基板から大量の薄膜磁気ヘッドを作製で
きる。
部22の背面に、スプリングアーム25を固定した構成にす
ることで、スプリングアーム部と薄膜磁気ヘッドを一体
作製する必要がなくなり、製造プロセスが削減されると
ともに、1枚の基板から大量の薄膜磁気ヘッドを作製で
きる。
【0085】請求項5のように、1枚の基板22w上に、
薄膜磁気ヘッド多数個分のコイル層や主磁極18、各絶縁
層を積層した後に、基板をブロック状に分離して主磁極
先端面を研摩仕上げし、磁気ヘッド単位に分離する方法
によると、積層工程は単一の面上で行なえるので、異な
る面に積層を行なう製造方法と違って、製造が容易にな
る。
薄膜磁気ヘッド多数個分のコイル層や主磁極18、各絶縁
層を積層した後に、基板をブロック状に分離して主磁極
先端面を研摩仕上げし、磁気ヘッド単位に分離する方法
によると、積層工程は単一の面上で行なえるので、異な
る面に積層を行なう製造方法と違って、製造が容易にな
る。
【0086】請求項6のように、請求項5のプロセスに
おいて主磁極18を積層した後に、主磁極の先端部18a以
外の上に補助磁極24を積層すると、磁気抵抗が低く、電
磁変換効率の高い薄膜磁気ヘッドを製造できる。
おいて主磁極18を積層した後に、主磁極の先端部18a以
外の上に補助磁極24を積層すると、磁気抵抗が低く、電
磁変換効率の高い薄膜磁気ヘッドを製造できる。
【0087】請求項7のように、予め基板に凹部を形成
し、その中に下部コンタクトパッドを構成する材料を埋
め込んだ状態で、前記の積層プロセスを行なうと、主磁
極先端の摩耗防止用のコンタクトパットを容易に形成で
きる。
し、その中に下部コンタクトパッドを構成する材料を埋
め込んだ状態で、前記の積層プロセスを行なうと、主磁
極先端の摩耗防止用のコンタクトパットを容易に形成で
きる。
【0088】請求項8のように、予め基板に凹部を形成
し、その中に下部コンタクトパッドを構成する材料を埋
め込んだ状態で、前記の積層プロセスを行ない、かつ主
磁極先端18aの上に、下部コンタクトパッド23aと硬度
が同等の材料を積層して上部コンタクトパッド23bを形
成すると、主磁極先端18aの全周を耐摩耗性の高い材料
で保護でき、長寿命の薄膜磁気ヘッドを容易に製造でき
る。
し、その中に下部コンタクトパッドを構成する材料を埋
め込んだ状態で、前記の積層プロセスを行ない、かつ主
磁極先端18aの上に、下部コンタクトパッド23aと硬度
が同等の材料を積層して上部コンタクトパッド23bを形
成すると、主磁極先端18aの全周を耐摩耗性の高い材料
で保護でき、長寿命の薄膜磁気ヘッドを容易に製造でき
る。
【0089】請求項9のように、予め基板に凹部を形成
し、その中に下部コンタクトパッドを構成する材料を埋
め込んだ状態で、前記の積層プロセスを行ない、かつ主
磁極先端18aの先端部を含む全面に、下部コンタクトパ
ッド23aと同じ材料を積層して保護膜28を形成すると、
保護膜28が上部コンタクトパッドを兼ねるので、積層工
程が削減され、主磁極先端部の耐摩耗性の高い薄膜磁気
ヘッドの量産に適している。
し、その中に下部コンタクトパッドを構成する材料を埋
め込んだ状態で、前記の積層プロセスを行ない、かつ主
磁極先端18aの先端部を含む全面に、下部コンタクトパ
ッド23aと同じ材料を積層して保護膜28を形成すると、
保護膜28が上部コンタクトパッドを兼ねるので、積層工
程が削減され、主磁極先端部の耐摩耗性の高い薄膜磁気
ヘッドの量産に適している。
【0090】請求項10のように、請求項7、8または9
の積層プロセスを終えた後に、前記の下部コンタクトパ
ッド23aおよび上部コンタクトパッド23bの部分以外
が、主磁極の先端面より後退するように加工すると、主
磁極の先端面が磁気記録媒体Dと確実かつ安定してコン
タクトできる薄膜磁気ヘッドを製造できる。
の積層プロセスを終えた後に、前記の下部コンタクトパ
ッド23aおよび上部コンタクトパッド23bの部分以外
が、主磁極の先端面より後退するように加工すると、主
磁極の先端面が磁気記録媒体Dと確実かつ安定してコン
タクトできる薄膜磁気ヘッドを製造できる。
【0091】請求項11のように、磁気記録媒体Dに対し
垂直な基板面22a上において、少なくとも主磁極18と、
磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44と、渦巻き
状のコイルとを有し、主磁極18の先端面が、磁気記録媒
体Dと接するように露出した構成にすると、渦巻き状コ
イルと主磁極先端面間の距離が短くなるので磁気効率に
すぐれ、また単一面に積層するだけで足りるので製造が
容易になる。
垂直な基板面22a上において、少なくとも主磁極18と、
磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44と、渦巻き
状のコイルとを有し、主磁極18の先端面が、磁気記録媒
体Dと接するように露出した構成にすると、渦巻き状コ
イルと主磁極先端面間の距離が短くなるので磁気効率に
すぐれ、また単一面に積層するだけで足りるので製造が
容易になる。
【0092】請求項12のように、主磁極先端部18aが、
薄膜磁気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度の高い材
料で囲まれていると、主磁極先端の摩耗が抑制され、渦
巻き状コイルからなる薄膜磁気ヘッドの寿命が長くな
る。
薄膜磁気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度の高い材
料で囲まれていると、主磁極先端の摩耗が抑制され、渦
巻き状コイルからなる薄膜磁気ヘッドの寿命が長くな
る。
【図1】本発明による薄膜磁気ヘッドの基本構成を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図2】本発明による薄膜磁気ヘッドの実施例を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図3】同薄膜磁気ヘッドの正面図である。
【図4】薄膜磁気ヘッドの製造方法の第一実施例を工程
順に示す図である。
順に示す図である。
【図5】薄膜磁気ヘッドの製造方法の第二実施例を工程
順に示す図である。
順に示す図である。
【図6】積層方法を例示する断面図である。
【図7】ブロック状に分離した状態を各方向から見た図
である。
である。
【図8】薄膜磁気ヘッドの完成状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】薄膜コイル部の作製方法を例示する平面図と断
面図である。
面図である。
【図10】本発明を渦巻き状コイルを有する薄膜磁気ヘッ
ドおよびその製造方法に実施した例を製造工程順に示す
断面図である。
ドおよびその製造方法に実施した例を製造工程順に示す
断面図である。
【図11】従来の一体型薄膜磁気ヘッドを示す平面図と断
面図である。
面図である。
【図12】一体型薄膜磁気ヘッドを磁気ディスク装置に実
装した状態の平面図と、一体型薄膜ヘッドの取付け部を
拡大して示した側面図である。
装した状態の平面図と、一体型薄膜ヘッドの取付け部を
拡大して示した側面図である。
D 垂直磁気記録型の磁気記録媒体 16 下部コイル層 17 絶縁層 18 主磁極 18a 主磁極先端 19 絶縁層 20 上部コイル層 21 絶縁層 22 基板部(スライダ部) 22w 基板 22a 基板面 22b 基板背面 23a 下部コンタクトパッド 23b 上部コンタクトパッド 25 弾性体( スプリングアーム ) 33 溝 34 凹穴 42 渦巻き状コイル 44 リターンヨーク
Claims (12)
- 【請求項1】 垂直磁気記録型の磁気記録媒体(D) に対
し垂直な基板面22aに、少なくとも下部コイル層16、絶
縁層17、主磁極18、絶縁層19、下部コイル層16と接続し
て螺旋状コイルを形成する上部コイル層20、絶縁層21の
順に積層され、主磁極18の先端面が、磁気記録媒体(D)
と接するように露出した構成となっていることを特徴と
する薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記の主磁極18の先端部18aが、薄膜磁
気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度の高い材料から
なる下部コンタクトパッド23aおよび上部コンタクトパ
ッド23bで囲まれていることを特徴とする請求項1記載
の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項3】 前記の主磁極18の先端部18a以外の領域
に、補助磁極24が積層されていることを特徴とする請求
項1記載の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項4】 請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの主磁極
先端面と反対側の面22bが、磁気ヘッド位置決め機構に
取り付けるための弾性体25に固定されてなることを特徴
とする薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項5】 1枚の基板22w上に、薄膜磁気ヘッド多
数個分の絶縁層15を形成して、その上に下部コイル層1
6、絶縁層17、主磁極18、絶縁層19、下部コイル層16と
接続して螺旋状コイルを形成する上部コイル層20、絶縁
層21の順に積層した後、 基板22wをブロック状に分離した状態で、主磁極先端面
を研摩して仕上げ、 次いで該ブロックを磁気ヘッド単位に分離することを特
徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項6】 請求項5のプロセスにおいて主磁極18を
積層した後に、主磁極の先端部以外の上に補助磁極24を
積層することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項7】 前記の基板22wに、下部コンタクトパッ
ド23aを形成する凹部を設け、その上に下部コンタクト
パッドを構成する材料を積層して平坦化加工を行なった
後に、 請求項5または6記載のプロセスを行なうことを特徴と
する薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項8】 前記の基板22wに、下部コンタクトパッ
ド23aを形成する凹部を設け、その上に下部コンタクト
パッドを構成する材料を積層して平坦化加工を行なった
後に、 請求項5または6記載のプロセスを行ない、 かつ主磁極の先端部18aおよび下部コンタクトパッド23
aの上に、下部コンタクトパッド23aと同等の硬度を有
する材料を積層して、上部コンタクトパッド23bを形成
することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項9】 前記の基板22wに、下部コンタクトパッ
ド23aを形成する凹部を設け、その上に下部コンタクト
パッドを構成する材料を積層して平坦化加工を行なった
後に、 請求項5または6記載のプロセスを行ない、 かつ主磁極18の先端部18aを含む全面に、下部コンタク
トパッド23aと硬度が同等の材料を積層して保護膜28を
形成することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項10】 前記の積層プロセスを終え、ブロック状
に分離された状態で、 前記の下部コンタクトパッド23aおよび上部コンタクト
パッド23bの部分以外が、主磁極の先端面より後退する
ように形成することを特徴とする請求項7、8または9
記載の薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項11】 垂直磁気記録型の磁気記録媒体(D) に対
し垂直な基板面22a上において、少なくとも主磁極18
と、磁極の後端部上に接続したリターンヨーク44と、リ
ターンヨーク44の磁極側との接続部44eを中心に形成し
た渦巻き状のコイルとを有し、 主磁極18の先端面が、磁気記録媒体(D) に接するように
露出した構成となっていることを特徴とする薄膜磁気ヘ
ッド。 - 【請求項12】 前記の主磁極18の先端部18aが、薄膜磁
気ヘッドの基板部22よりビッカース硬度の高い材料から
成る下部コンタクトパッド23aおよび上部コンタクトパ
ッド23bで囲まれていることを特徴とする請求項11記載
の薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4292804A JPH06150257A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
| US08/144,743 US5406695A (en) | 1992-10-30 | 1993-10-28 | Method for fabricating thin-film magnetic heads |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4292804A JPH06150257A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06150257A true JPH06150257A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17786567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4292804A Pending JPH06150257A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5406695A (ja) |
| JP (1) | JPH06150257A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100373672B1 (ko) * | 1999-09-24 | 2003-02-26 | 가부시끼가이샤 도시바 | 자기 헤드, 그 제조 방법 및 수직 자기 기록 장치 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5452166A (en) * | 1993-10-01 | 1995-09-19 | Applied Magnetics Corporation | Thin film magnetic recording head for minimizing undershoots and a method for manufacturing the same |
| US5801909A (en) * | 1994-08-26 | 1998-09-01 | Aiwa Research And Development, Inc. | Thin film magnetic head including durable wear layer and non-magnetic gap structures |
| US5909346A (en) * | 1994-08-26 | 1999-06-01 | Aiwa Research & Development, Inc. | Thin magnetic film including multiple geometry gap structures on a common substrate |
| US6091581A (en) * | 1994-08-26 | 2000-07-18 | Aiwa Co., Ltd. | Thin film magnetic head including a separately deposited diamond-like carbon gap structure and magnetic control wells |
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