JPH0615031B2 - 粉体処理装置 - Google Patents
粉体処理装置Info
- Publication number
- JPH0615031B2 JPH0615031B2 JP62224432A JP22443287A JPH0615031B2 JP H0615031 B2 JPH0615031 B2 JP H0615031B2 JP 62224432 A JP62224432 A JP 62224432A JP 22443287 A JP22443287 A JP 22443287A JP H0615031 B2 JPH0615031 B2 JP H0615031B2
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- air
- cylindrical container
- hollow
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/24—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
- B01J8/38—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it
- B01J8/382—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it with a rotatable device only
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Glanulating (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器の底部より空気を容器内に吹き込んで粉
体を流動状態にし、所謂、流動層を形成し、湿った粉体
を乾燥する流動層乾燥、粉体に結合液を噴霧して粒子を
造る流動層造粒、或いは粒子にコーチング液を噴霧して
粒子の表面に被膜を形成する流動層コーチングなどの処
理を行う粉体処理装置に関するものである。
体を流動状態にし、所謂、流動層を形成し、湿った粉体
を乾燥する流動層乾燥、粉体に結合液を噴霧して粒子を
造る流動層造粒、或いは粒子にコーチング液を噴霧して
粒子の表面に被膜を形成する流動層コーチングなどの処
理を行う粉体処理装置に関するものである。
本装置は医薬、農薬、食品、更にセラミック、その他の
化成品などの加工処理の分野で広く活用できるものであ
る。
化成品などの加工処理の分野で広く活用できるものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 従来、円筒状容器の底面より空気を吹き込んで粉体を流
動状態に保ち、所謂、流動層を形成した上で、湿った粉
体を乾燥する流動層乾燥、この粉体に結合液を噴霧して
粒子を形成する流動層造粒、また同じくコーチング液を
噴霧して、粒子にコーチングを施す流動層コーチングな
どが盛んに行われている。
動状態に保ち、所謂、流動層を形成した上で、湿った粉
体を乾燥する流動層乾燥、この粉体に結合液を噴霧して
粒子を形成する流動層造粒、また同じくコーチング液を
噴霧して、粒子にコーチングを施す流動層コーチングな
どが盛んに行われている。
ところで、これらの流動層による加工処理においては、
三つの問題点があった。
三つの問題点があった。
第一の問題は、従来の装置では、空気と粉体との接触効
果が必ずしもよくないこと、および、粉体にむらなく一
様に噴霧液を供給し湿潤、ないし、コーチングすること
が難しいということ。
果が必ずしもよくないこと、および、粉体にむらなく一
様に噴霧液を供給し湿潤、ないし、コーチングすること
が難しいということ。
第二の問題は、流動層造粒においては、液による粉末の
付着疑集を行わせるので、撹拌造粒など他の造粒操作に
比べて嵩比重が小さいこと。
付着疑集を行わせるので、撹拌造粒など他の造粒操作に
比べて嵩比重が小さいこと。
第三の問題は、空気の導入部における微粉の残留、ない
し、落下など、GMPに関連して問題があること。
し、落下など、GMPに関連して問題があること。
これらの問題について、順次説明を加える。
即ち、一般に行われている流動層の形式には、円筒状容
器の底部のほぼ中央部に設けた金網やパンチングプレー
トを通して、空洞速度として1−5m/secの空気を吹
き込み、一様に粉体を流動させながら加工操作する方法
と、もう一つは、円筒状容器のほぼ中央に案内管を設
け、案内管中に、粉体のターミナル速度以上で空気を吹
き込み、案内管中の上昇気流中で粉体をコーチング、ま
たは、乾燥を行い、案内管上部で固気分離した後、円筒
状容器の案内管外部を下降させ、容器底で再び案内管の
下方からの空気気流によって、案内管中を上昇させ、循
環流を形成しつつ加工操作する方法がある。
器の底部のほぼ中央部に設けた金網やパンチングプレー
トを通して、空洞速度として1−5m/secの空気を吹
き込み、一様に粉体を流動させながら加工操作する方法
と、もう一つは、円筒状容器のほぼ中央に案内管を設
け、案内管中に、粉体のターミナル速度以上で空気を吹
き込み、案内管中の上昇気流中で粉体をコーチング、ま
たは、乾燥を行い、案内管上部で固気分離した後、円筒
状容器の案内管外部を下降させ、容器底で再び案内管の
下方からの空気気流によって、案内管中を上昇させ、循
環流を形成しつつ加工操作する方法がある。
ところが、前者の方法では、空気の吹きぬけがあって、
空気と粉体との接触効率が必ずしもよくないとともに、
粉体の動きが不規則で加工処理が粉体全体に一様におこ
なわれにくいという欠点がある。また後者の方法では循
環流を形成しているから粉体全体に一様に加工処理を行
うことができる反面、案内管中では粉体の空間密度が小
さく、且つ、空気と粉体とが並流であるので、粉体と空
気との接触効率、および、熱交換効率が悪いという欠点
がある。また、加工処理が行なわれる部分の全容積に対
する比率が小さいので、装置の容積効率が悪いという難
点もある。
空気と粉体との接触効率が必ずしもよくないとともに、
粉体の動きが不規則で加工処理が粉体全体に一様におこ
なわれにくいという欠点がある。また後者の方法では循
環流を形成しているから粉体全体に一様に加工処理を行
うことができる反面、案内管中では粉体の空間密度が小
さく、且つ、空気と粉体とが並流であるので、粉体と空
気との接触効率、および、熱交換効率が悪いという欠点
がある。また、加工処理が行なわれる部分の全容積に対
する比率が小さいので、装置の容積効率が悪いという難
点もある。
次に、流動層造粒において、嵩比重を大きくする試みと
して、流動層の底部に撹拌翼を設けたり、回転板を設け
たりすることが行われている。即ち、特公昭61-8735 に
おいては、流動層容器の底部に水平に回転する回転板
と、その回転板上に解枠用羽根を設けて、また特開昭61
-164635 においては、同じくリング状の板を重ねあわし
た回転板と、その上に設けた傾斜羽根によって、何れも
流動層において生じた疑集粒子に機械力を加えることに
よって、嵩比重を増加させる工夫を行っており、一応そ
の目的を果たしているが、この何れも機構が複雑で、操
作後の洗浄乾燥に困難があり、次に述べるGMP上の問
題を残している。
して、流動層の底部に撹拌翼を設けたり、回転板を設け
たりすることが行われている。即ち、特公昭61-8735 に
おいては、流動層容器の底部に水平に回転する回転板
と、その回転板上に解枠用羽根を設けて、また特開昭61
-164635 においては、同じくリング状の板を重ねあわし
た回転板と、その上に設けた傾斜羽根によって、何れも
流動層において生じた疑集粒子に機械力を加えることに
よって、嵩比重を増加させる工夫を行っており、一応そ
の目的を果たしているが、この何れも機構が複雑で、操
作後の洗浄乾燥に困難があり、次に述べるGMP上の問
題を残している。
次に、GMP上の問題に触れる。従来用いられている装
置の多くは、容器の底面を網状にしたり、パンチングプ
レート、或いは、スリットにしたりして、それらを通じ
て空気を導入する方法、または特公昭61-7326 に見られ
るように、容器底面中央部に吸気口を設け、その上にそ
の吸気口より大きい円形天板を取りつける方法などが採
られている。このような方式では粉体が容器底面の下に
少なからず落ちるという欠点がある。
置の多くは、容器の底面を網状にしたり、パンチングプ
レート、或いは、スリットにしたりして、それらを通じ
て空気を導入する方法、または特公昭61-7326 に見られ
るように、容器底面中央部に吸気口を設け、その上にそ
の吸気口より大きい円形天板を取りつける方法などが採
られている。このような方式では粉体が容器底面の下に
少なからず落ちるという欠点がある。
また粉体の落下を低減するために、網目を微細にした
り、穴、または、スリットの上に天板を容器底面に出来
るだけ近接して設けたりする工夫が行われている。しか
し、網目を微細にする方法では、網目に詰った粉体を完
全に除去するのに手間が掛かる。従って、医薬・食品な
ど、所謂、GMPが協調されている業種や、品種の切り
換えが頻繁に行われ、クロスコンタミネーションが問題
にされる業種では、色々の問題を残していた。
り、穴、または、スリットの上に天板を容器底面に出来
るだけ近接して設けたりする工夫が行われている。しか
し、網目を微細にする方法では、網目に詰った粉体を完
全に除去するのに手間が掛かる。従って、医薬・食品な
ど、所謂、GMPが協調されている業種や、品種の切り
換えが頻繁に行われ、クロスコンタミネーションが問題
にされる業種では、色々の問題を残していた。
また、パンチング、スリットや通気孔の上に天板を被せ
る場合、粉体の落下を完全に防ぐために、天板を容器底
に極めて近接するように取り付けるようにしたり、また
特開昭58-236号公報、実公昭58-11377号公報に記載され
ているように、軸封部と連通する空気流路内へ粉体が侵
入するのを防止する目的で、器内に導入された空気の軸
封部と、この空気の容器本体内への吐出口との間に可撓
制材料より製作された軸封シールを配設する方法では、
粉体の落下、および、侵入は回避することができるが、
反面、天板部や軸封シールが容器本体内へ流出する空気
流に対して堰止め機能を発揮し、容器本体内への均一、
且つ、円滑な空気の流出を阻害する。このような装置を
流動層乾燥、流動造粒、撹拌流動造粒、流動コーチング
などに用いるときは、必要量の空気を導入することが難
しく、容器内に導入された被処理粉対の乾燥条件が不均
一になり、最終的に得られる製品に流体の流動不良に起
因する品質の低下を引き起こす。またこのような方法に
おいて散て流動に必要なお空気量を容器に導入するに
は、高圧、且つ、大馬力の空気供給源が必要になるとい
うような欠点があった。
る場合、粉体の落下を完全に防ぐために、天板を容器底
に極めて近接するように取り付けるようにしたり、また
特開昭58-236号公報、実公昭58-11377号公報に記載され
ているように、軸封部と連通する空気流路内へ粉体が侵
入するのを防止する目的で、器内に導入された空気の軸
封部と、この空気の容器本体内への吐出口との間に可撓
制材料より製作された軸封シールを配設する方法では、
粉体の落下、および、侵入は回避することができるが、
反面、天板部や軸封シールが容器本体内へ流出する空気
流に対して堰止め機能を発揮し、容器本体内への均一、
且つ、円滑な空気の流出を阻害する。このような装置を
流動層乾燥、流動造粒、撹拌流動造粒、流動コーチング
などに用いるときは、必要量の空気を導入することが難
しく、容器内に導入された被処理粉対の乾燥条件が不均
一になり、最終的に得られる製品に流体の流動不良に起
因する品質の低下を引き起こす。またこのような方法に
おいて散て流動に必要なお空気量を容器に導入するに
は、高圧、且つ、大馬力の空気供給源が必要になるとい
うような欠点があった。
即ち、これあ従来の装置は何れも、処理している粉体が
容器より落下するのを防ごうとすると、流動用の空気の
導入部が複雑になって、空気の導入部の清浄が難しくな
ったり、空気導入部での空気通過抵抗が大きくなって、
大量の空気を容器内導入するのに困難が生ずるなどの問
題があった。
容器より落下するのを防ごうとすると、流動用の空気の
導入部が複雑になって、空気の導入部の清浄が難しくな
ったり、空気導入部での空気通過抵抗が大きくなって、
大量の空気を容器内導入するのに困難が生ずるなどの問
題があった。
本発明の目的は、空気と粉体との接触効率がよく、粉体
を一様に加工処理操作することができ、造粒操作におい
ては嵩比重の大きい粒のできる、而もGMP面で問題の
ない効率のよい装置を提供することにある。
を一様に加工処理操作することができ、造粒操作におい
ては嵩比重の大きい粒のできる、而もGMP面で問題の
ない効率のよい装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記の問題を解決するために、種々検討の結果本発明を
完成した。即ち、粉体を入れた円筒状容器の底部より空
気を吹き込んで、粉体を流動状態にして、造粒やコーチ
ングなどの処理を行ったり、湿粉体を乾燥させたりする
粉体処理装置において、前記円筒状容器のほぼ中心部に
設けられ、かつ、回転自在に支承された枢軸に、中空
で、且つ、上方が閉塞された、下拡がりの傾斜壁を具え
た中空截頭円錐体を固着し、その下部の系外の空気供給
源と連通する空気流路を形成するとともに、その流路の
途中に載頭円錐台形状の粉体の通過を阻止する部材(金
網または焼結金属など)を設け、その部材を通して導か
れた空気を、中空載頭円錐体と載頭円錐台形状の粉体の
通過を阻止する部材の間を通って前記中空載頭円錐体の
傾斜壁の下端と前記円筒状容器の底面との間隙から、前
記円筒状容器内に遠心方向に吹き込むことを特徴とする
粉体処理装置を提供するものである。
完成した。即ち、粉体を入れた円筒状容器の底部より空
気を吹き込んで、粉体を流動状態にして、造粒やコーチ
ングなどの処理を行ったり、湿粉体を乾燥させたりする
粉体処理装置において、前記円筒状容器のほぼ中心部に
設けられ、かつ、回転自在に支承された枢軸に、中空
で、且つ、上方が閉塞された、下拡がりの傾斜壁を具え
た中空截頭円錐体を固着し、その下部の系外の空気供給
源と連通する空気流路を形成するとともに、その流路の
途中に載頭円錐台形状の粉体の通過を阻止する部材(金
網または焼結金属など)を設け、その部材を通して導か
れた空気を、中空載頭円錐体と載頭円錐台形状の粉体の
通過を阻止する部材の間を通って前記中空載頭円錐体の
傾斜壁の下端と前記円筒状容器の底面との間隙から、前
記円筒状容器内に遠心方向に吹き込むことを特徴とする
粉体処理装置を提供するものである。
実施例 以下に本発明を図面に示す実施例に基づき説明する。
第1図は、本発明に係る粉体処理装置の第1の具体例を
示す略示縦断面図であって、図面において、(1)は円
筒状容器、(1a)は上記円筒状容器(1)の底部に設け
た底板で、この底板(1a)の中心部に、載頭円錐台形状
の粉体の通過を阻止する部材(2a)、例えば金網または
焼結金属板を脱着可能に設ける。(3)は上記載頭円錐
台形状の粉体の通過を阻止する部材(2a)の中心部を貫
通させて立設した中空の支柱で、この支柱(3)にベア
リング(4)を介して回転自在に枢軸(5)を軸承させ
る。(6)は上記枢軸(5)の上端に固設した中空截頭
円錐体でこの中空截頭円錐体(6)は、上部が頂板(6
a)で閉塞された末広がりの傾斜壁(6b)を具えた形状
をなしており、傾斜壁(6b)の先端部は水平になってお
る。なお、上記傾斜壁(6b)は、傾斜が半径方向になだら
かに漸減する曲面であることが望ましい。円筒状容器
(1)の底板(1a)の上面は、上記中空截頭円錐体
(6)によって完全に覆われており、かつ、中空截頭円
錐体(6)の内部(6b)は系外の空気供給源(図示せ
ず)と連通する空気流路(7)と上記載頭円錐台形状の
粉体の通過を阻止する部材(2a)を介して連通してい
る。上記粉体の通過を阻止する部材(2a)を通じて導か
れた空気は、中空截頭円錐体(6)の裾先端部(6c)と
円筒状容器(1)の底板(1a)との空空拡散間隙(8)
より遠心方向に5〜30m/secの流速で、円筒状容器
(1)内に吹き込まれる。
示す略示縦断面図であって、図面において、(1)は円
筒状容器、(1a)は上記円筒状容器(1)の底部に設け
た底板で、この底板(1a)の中心部に、載頭円錐台形状
の粉体の通過を阻止する部材(2a)、例えば金網または
焼結金属板を脱着可能に設ける。(3)は上記載頭円錐
台形状の粉体の通過を阻止する部材(2a)の中心部を貫
通させて立設した中空の支柱で、この支柱(3)にベア
リング(4)を介して回転自在に枢軸(5)を軸承させ
る。(6)は上記枢軸(5)の上端に固設した中空截頭
円錐体でこの中空截頭円錐体(6)は、上部が頂板(6
a)で閉塞された末広がりの傾斜壁(6b)を具えた形状
をなしており、傾斜壁(6b)の先端部は水平になってお
る。なお、上記傾斜壁(6b)は、傾斜が半径方向になだら
かに漸減する曲面であることが望ましい。円筒状容器
(1)の底板(1a)の上面は、上記中空截頭円錐体
(6)によって完全に覆われており、かつ、中空截頭円
錐体(6)の内部(6b)は系外の空気供給源(図示せ
ず)と連通する空気流路(7)と上記載頭円錐台形状の
粉体の通過を阻止する部材(2a)を介して連通してい
る。上記粉体の通過を阻止する部材(2a)を通じて導か
れた空気は、中空截頭円錐体(6)の裾先端部(6c)と
円筒状容器(1)の底板(1a)との空空拡散間隙(8)
より遠心方向に5〜30m/secの流速で、円筒状容器
(1)内に吹き込まれる。
円筒状容器(1)に投入された粉体は、中空截頭円錐体
(6)の回転に伴って、遠心方向に転動しながら滑り落
ち、中空截頭円錐体(6)の裾先端部(bc)に到達した
とき、空気拡散間隙(8)より吹き出された空気流に乗
って上方に、空気によって分散されながら渦状に浮上流
動する。そして、適当に上昇した粉体は円筒状容器
(1)の中央部を落下し、再び中空截頭体(6)の回転
に伴って、遠心方向に転動しながら滑り落ちるという循
環流を繰り返す。この循環流の適当個所でスプレイノズ
ルなどにより液を添加して造粒またはコーチングを行
う。
(6)の回転に伴って、遠心方向に転動しながら滑り落
ち、中空截頭円錐体(6)の裾先端部(bc)に到達した
とき、空気拡散間隙(8)より吹き出された空気流に乗
って上方に、空気によって分散されながら渦状に浮上流
動する。そして、適当に上昇した粉体は円筒状容器
(1)の中央部を落下し、再び中空截頭体(6)の回転
に伴って、遠心方向に転動しながら滑り落ちるという循
環流を繰り返す。この循環流の適当個所でスプレイノズ
ルなどにより液を添加して造粒またはコーチングを行
う。
このように、粉体は循環流を形成するので夫々の粒子が
液により一様に湿潤され、中空截頭円錐体(6)によっ
て転動作用を受け、次いで分散状態で乾燥されるとい
う、規則正しいリサイクルを行うので、斑のない一様な
加工処理ができる。
液により一様に湿潤され、中空截頭円錐体(6)によっ
て転動作用を受け、次いで分散状態で乾燥されるとい
う、規則正しいリサイクルを行うので、斑のない一様な
加工処理ができる。
また、遠心流動している粉体層高さの大きい円筒状容器
(1)の周辺部に集中して空気が通るので、粉体と空気
の接触効率が良い。また、粉体は中空截通円錐体(6)
によって転動作用をうけるので、適当な圧密作用を受け
て嵩比重が大きくなる。
(1)の周辺部に集中して空気が通るので、粉体と空気
の接触効率が良い。また、粉体は中空截通円錐体(6)
によって転動作用をうけるので、適当な圧密作用を受け
て嵩比重が大きくなる。
また、中空截通円錐体(6)の裾先端部(6c)と円筒状
容器(1)の底板(1a)の上面との空気拡散間隙(8)
より遠心方向に5−30m/secの流速の気流によって、
中空截頭円錐体(6)下への、処理中の粉末の侵入は殆
ど認められない。
容器(1)の底板(1a)の上面との空気拡散間隙(8)
より遠心方向に5−30m/secの流速の気流によって、
中空截頭円錐体(6)下への、処理中の粉末の侵入は殆
ど認められない。
なお、円筒状容器(1)の上部には常法に従って造粒
液、若しくは、コーチング液のスプレーノズル(9)、
固気分離用のバックフィルター(10)、および、排気口
(11)が付設されている。
液、若しくは、コーチング液のスプレーノズル(9)、
固気分離用のバックフィルター(10)、および、排気口
(11)が付設されている。
第1図の、粉体の通過を阻止する部材(2a)を円錐台状
とした装置であると、不幸にして中空截頭円錐体(6)
の下に入った粉体も、円錐台状の、粉体の通過を阻止す
る部材(2a)の傾斜壁(2b)によって円筒状容器(1)
の底部中央部に移行することを阻止し、さらに、中空截
頭円錐体(6)と粉体の通過を阻止する部材(2a)の傾
斜壁(2b)との間の流速の早い空気流によって、回転自
在に支承された枢軸(5)の軸封部(5a)への粉体の侵
入を完全に防止する。すなわち、GMP上生ずる問題を
未然に防ぐという効果を持っている。
とした装置であると、不幸にして中空截頭円錐体(6)
の下に入った粉体も、円錐台状の、粉体の通過を阻止す
る部材(2a)の傾斜壁(2b)によって円筒状容器(1)
の底部中央部に移行することを阻止し、さらに、中空截
頭円錐体(6)と粉体の通過を阻止する部材(2a)の傾
斜壁(2b)との間の流速の早い空気流によって、回転自
在に支承された枢軸(5)の軸封部(5a)への粉体の侵
入を完全に防止する。すなわち、GMP上生ずる問題を
未然に防ぐという効果を持っている。
第2図は、中空截頭円錐体(6)に撹拌羽根(12)を取
りつけた実施例を示したものである。第1図に示す実施
例では、円筒状容器(1)の周辺部の通気による流動層
形成と、中空截頭円錐体(6)の回転による循環流の形
成、および、転動作用の付加とによって、理想的な粉体
処理を行うことができることを示したが、さらに添加液
量を増やして、嵩比重の大きい粒を得ようとする造粒操
作では、撹拌羽根(12)により効果的に解砕、および、
転動作用が行われる。さらに粒度分布の揃った粒を得た
いときは、円筒状容器(1)の壁(1b)に固定刃(13)
を設ければよい。
りつけた実施例を示したものである。第1図に示す実施
例では、円筒状容器(1)の周辺部の通気による流動層
形成と、中空截頭円錐体(6)の回転による循環流の形
成、および、転動作用の付加とによって、理想的な粉体
処理を行うことができることを示したが、さらに添加液
量を増やして、嵩比重の大きい粒を得ようとする造粒操
作では、撹拌羽根(12)により効果的に解砕、および、
転動作用が行われる。さらに粒度分布の揃った粒を得た
いときは、円筒状容器(1)の壁(1b)に固定刃(13)
を設ければよい。
第3図は、粉体の通過を阻止する部材(2a)の傾斜壁
(2b)と中空截頭円錐体(6)の間を流れる空気流を助
成するための手段を装備した装置の実施例で、中空截頭
円錐体(6)の傾斜壁(6b)の内壁面に、空気流の流出
促成部材として機能する放射状、もしくは、螺旋状の羽
根(14)(15)が固着されている。この羽根(14)(1
5)は公知のブロアの回転羽根と同様に空気流の圧送部
材として機能し、空気流路(7)から粉体の通過を阻止
する部材(2a)を通って中空截頭円錐体(6)の内部
(6d)に入った空気流に積極的に押出し圧力を作用さ
せ、空気拡散間隙(8)から円筒状容器(1)内に供給
される空気流の対流循環を促進する。
(2b)と中空截頭円錐体(6)の間を流れる空気流を助
成するための手段を装備した装置の実施例で、中空截頭
円錐体(6)の傾斜壁(6b)の内壁面に、空気流の流出
促成部材として機能する放射状、もしくは、螺旋状の羽
根(14)(15)が固着されている。この羽根(14)(1
5)は公知のブロアの回転羽根と同様に空気流の圧送部
材として機能し、空気流路(7)から粉体の通過を阻止
する部材(2a)を通って中空截頭円錐体(6)の内部
(6d)に入った空気流に積極的に押出し圧力を作用さ
せ、空気拡散間隙(8)から円筒状容器(1)内に供給
される空気流の対流循環を促進する。
第4図は、中空截頭円錐体(6)の傾斜壁(6b)に、中
空截頭円錐体(6)の内部に開口する噴気ノズル(16)
が一体構造をなして配設されているものを示す。噴気ノ
ズル(16)には2種類の噴気孔(16a)、および、(16
b)が穿設されている。第1の噴気孔(16a)は円筒状
容器(1)の内壁(1bと対向する噴気ノズル(16)の外
端面に穿設されており、この噴気孔(16a)からの噴出
する空気流によって円筒状容器(1)の環状湾曲面(1
c)、および、内壁面(1b)bへの粉体の付着が防止さ
れる。第2の噴気孔(16b)は円筒状容器(1)の底板
(1b)に対向して穿設されており、底板(1a)に滞留し
ようとする粉体を舞い上げる機能、および、噴気ノズル
(16)と底板(1a)との間に粒子が噛み込まれるをの防
ぐ機能を果たす。さらに、これらの噴気ノズル(16)か
ら円筒状容器(1)に吹き込まれる空気は、空気拡散間
隙(8)から円筒状容器(1)に吹き込まれる空気との
相乗作用による理想的な流動層を形成するのに役立つ。
空気拡散間隙(8)より円筒状容器(1)に吹き込まれ
る空気量と噴気ノズル(16)より円筒状容器(1)に吹
き込まれる空気量との割合は空気截頭円錐体(6)を上
下させることにより調節する。
空截頭円錐体(6)の内部に開口する噴気ノズル(16)
が一体構造をなして配設されているものを示す。噴気ノ
ズル(16)には2種類の噴気孔(16a)、および、(16
b)が穿設されている。第1の噴気孔(16a)は円筒状
容器(1)の内壁(1bと対向する噴気ノズル(16)の外
端面に穿設されており、この噴気孔(16a)からの噴出
する空気流によって円筒状容器(1)の環状湾曲面(1
c)、および、内壁面(1b)bへの粉体の付着が防止さ
れる。第2の噴気孔(16b)は円筒状容器(1)の底板
(1b)に対向して穿設されており、底板(1a)に滞留し
ようとする粉体を舞い上げる機能、および、噴気ノズル
(16)と底板(1a)との間に粒子が噛み込まれるをの防
ぐ機能を果たす。さらに、これらの噴気ノズル(16)か
ら円筒状容器(1)に吹き込まれる空気は、空気拡散間
隙(8)から円筒状容器(1)に吹き込まれる空気との
相乗作用による理想的な流動層を形成するのに役立つ。
空気拡散間隙(8)より円筒状容器(1)に吹き込まれ
る空気量と噴気ノズル(16)より円筒状容器(1)に吹
き込まれる空気量との割合は空気截頭円錐体(6)を上
下させることにより調節する。
第5図は、第2図の撹拌羽根(12)の代わりに、循環流
促進用部材として、中空截頭円錐体(6)の上面にバッ
フル(17)を設けたもので、第2図の実施例における解
砕作用が不要か、または、悪結果を伴うときに有用であ
る。
促進用部材として、中空截頭円錐体(6)の上面にバッ
フル(17)を設けたもので、第2図の実施例における解
砕作用が不要か、または、悪結果を伴うときに有用であ
る。
以上の説明から明らかなように、本発明の粉体処理装置
によれば、円筒状容器の中央に設けた、回転する中空截
頭円錐体と、中空截頭円錐体の裾先端部と円筒状容器の
底部との空気拡散間隙から流出する空気流との協同作用
によって、循環流による理想的な転動流動状態が実現で
き、粉体層を形成する粒子それぞれに均一な処理を行う
ことができる。
によれば、円筒状容器の中央に設けた、回転する中空截
頭円錐体と、中空截頭円錐体の裾先端部と円筒状容器の
底部との空気拡散間隙から流出する空気流との協同作用
によって、循環流による理想的な転動流動状態が実現で
き、粉体層を形成する粒子それぞれに均一な処理を行う
ことができる。
さらに、空気の供給は、その上部を空気截頭円錐体によ
って完全に覆われた通気口から行われ、且つ、その空気
流路に載頭円錐台形状の粉体の通過を阻止する部材を設
けたらから、空気拡散間隙から高速で流出する空気流と
の作用と相俟って、粉末を系外に流出することは全くな
い。
って完全に覆われた通気口から行われ、且つ、その空気
流路に載頭円錐台形状の粉体の通過を阻止する部材を設
けたらから、空気拡散間隙から高速で流出する空気流と
の作用と相俟って、粉末を系外に流出することは全くな
い。
以上のごとく、単純にして十分な機能を満たしているの
で、処理後の洗浄も容易かつ完全にできる。
で、処理後の洗浄も容易かつ完全にできる。
発明の効果 本発明は、近年医薬や食品や農薬など、最近GMPがと
みに重要になってきている分野において、構造が簡単
で、且つ、効果的に転動流動相を形成する装置を提供す
るものとして、業界の発展に寄与するところが極めて大
きい。
みに重要になってきている分野において、構造が簡単
で、且つ、効果的に転動流動相を形成する装置を提供す
るものとして、業界の発展に寄与するところが極めて大
きい。
第1図乃至第4図は本発明に係わる粉体処理装置の略示
縦断面図であり、第5図は他の実施例の平面図である。 (1)……円筒状容器、(1a)……円筒状容器の底部、 (1b)……円筒状容器の内壁面、 (2a)……載頭円錐形状の粉体の通過を阻止する部材、 (3)……支柱、(4)……ベアリング、 (5)……枢軸、(6)……中空截頭円錐体、 (7)……空気流路、(8)……空気拡散間隙、 (9)……スプレーノズル、 (10)……バックフィルター、 (11)……排気口、(12)……撹拌羽根、 (13)……固定刃、(14)(15)……羽根、 (16)……噴気ノズル、(17)……バッフル。
縦断面図であり、第5図は他の実施例の平面図である。 (1)……円筒状容器、(1a)……円筒状容器の底部、 (1b)……円筒状容器の内壁面、 (2a)……載頭円錐形状の粉体の通過を阻止する部材、 (3)……支柱、(4)……ベアリング、 (5)……枢軸、(6)……中空截頭円錐体、 (7)……空気流路、(8)……空気拡散間隙、 (9)……スプレーノズル、 (10)……バックフィルター、 (11)……排気口、(12)……撹拌羽根、 (13)……固定刃、(14)(15)……羽根、 (16)……噴気ノズル、(17)……バッフル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 3/08 9140−3L (72)発明者 坂本 浩 大阪府大阪市西区靭本町1丁目6番6号 冨士産業株式会社内 (72)発明者 井上 勝弘 大阪府大阪市西区靭本町1丁目6番6号 冨士産業株式会社内 (72)発明者 浅葉 好幸 大阪府大阪市西区靭本町1丁目6番6号 冨士産業株式会社内 (72)発明者 粕谷 健一 大阪府大阪市西区靭本町1丁目6番6号 冨士産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】粉体を入れた円筒状容器の底部より空気を
吹き込んで、粉体を流動状態にして、造粒やコーチング
などの処理を行ったり、湿粉体を乾燥させたりする粉体
処理装置において、前記円筒状容器のほぼ中心部に設け
た回転自在に支承された枢軸に、中空で、且つ、上方が
閉塞された、下広がりの傾斜壁を具えた中空載頭円錐体
を固着し、その下部に系外の空気供給源と連通する空気
流路を形成するとともに、その流路の途中に載頭円錐台
形状の粉体の通過を阻止する部材を設け、上記部材を通
して導かれた空気を、中空載頭円錐体と載頭円錐台形状
の粉体の通過を阻止する部材の間を通って前記中空載頭
円錐体の下端と前記円筒状容器の底面との隙間から前記
円筒状容器内に遠心方向に吹き込む様になしたことを特
徴とする粉体処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62224432A JPH0615031B2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 | 粉体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62224432A JPH0615031B2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 | 粉体処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6467249A JPS6467249A (en) | 1989-03-13 |
| JPH0615031B2 true JPH0615031B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16813682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62224432A Expired - Lifetime JPH0615031B2 (ja) | 1987-09-07 | 1987-09-07 | 粉体処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615031B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19617487A1 (de) | 1996-05-02 | 1997-11-06 | Merck Patent Gmbh | Geschmacksverbesserung von Arzneimittelwirkstoffen |
| CN103158274B (zh) * | 2013-03-22 | 2015-02-25 | 赛铂(广州)机电科技有限公司 | 旋压低温挤出机 |
| CN118478011A (zh) * | 2024-07-16 | 2024-08-13 | 西安赛隆增材技术股份有限公司 | 一种等离子旋转电极制粉设备用粉末吹扫装置及方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2003396B (en) * | 1977-08-26 | 1982-03-10 | Glatt W | Fluidized bed apparatus |
| JPS618737A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-16 | Fujitsu Ltd | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
-
1987
- 1987-09-07 JP JP62224432A patent/JPH0615031B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6467249A (en) | 1989-03-13 |
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