JPH061514Y2 - クローラ - Google Patents

クローラ

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JPH061514Y2
JPH061514Y2 JP1987180030U JP18003087U JPH061514Y2 JP H061514 Y2 JPH061514 Y2 JP H061514Y2 JP 1987180030 U JP1987180030 U JP 1987180030U JP 18003087 U JP18003087 U JP 18003087U JP H061514 Y2 JPH061514 Y2 JP H061514Y2
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JP
Japan
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lateral
main body
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drive
wheel
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JP1987180030U
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English (en)
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JPH0182990U (ja
Inventor
謙一 酒井
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オーツタイヤ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主にスノーモビル等の雪上走行車輌に用いら
れるクローラに関する。
(従来の技術) 例えばスノーモビル用トラックベルトとしては、第7図
に示したものがある。このトラックベルト26Aは、弾性
体製無端帯状本体7に周方向等間隔に横補強材10を埋設
すると共にこの横補強材10間に左右各1列の開口部11を
穿設し、前記本体7の外周面8の横補強材略対応位置に
推進ラグ19を突設し、本体内周面9の横補強材略対応位
置で且つ開口部11より幅方向内側に左右各1列の駆動突
起21を突設して形成されており、前記開口部11を穿設し
た域はスライダの摺接面14であり、車輪軌道はこの摺接
面14を兼用するか又は駆動突起21より幅方向内側の域と
なり、駆動車輪は側面に突出した係合部が駆動突起21と
係合して、トラックベルト26Aを駆動する。
前記トラックベルト26Aは左右駆動車輪に対してその片
側にしか駆動突起21がないために、雪面の凹凸によって
駆動車輪の係合部と駆動突起とが離脱することがある。
この問題点は駆動車輪の係合部を左右両側面に形成し、
駆動突起21を左右各2列形成すれば良いのであり、その
ように形成したものとして、実開昭59-2687号公報(第
8図)に開示された技術がある。
(考案が解決しようとする問題点) この改良従来技術のトラックベルト26Bでは、駆動車輪
はスライダ摺接面14を転動することになる。この摺接面
14はスライダの円滑な摺動を確保するために、開口部11
を穿設して、開口部11から入った雪で摩擦抵抗を減少さ
せるようにしているので、駆動車輪の軌道とすることは
余り好ましくなく、また、2列の駆動突起21は互いに対
向しているので、その間に溜った雪が排除されず、係合
部と駆動突起21の離脱を促進することになる。
そこで、車輪軌道をスライダ摺接面14よりベルト幅方向
内側に形成することが考えられるが、その場合でも、2
列の駆動突起21が対向していると、雪の排除が艱難なこ
とは同じであり、また駆動突起21の周方向ピッチが大き
いため、駆動力伝達が円滑に行なわれ難いということも
同じである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、スライダ摺接面14より幅方向内側に車輪軌道
20を形成する2列の駆動突起21,21を突設し、この2列
の駆動突起21,22の一方を横補強材略対応位置に、他方
を開口部略対応位置で且つ千鳥状に配置することによっ
て、前記種々の問題点を解決できるようにしたものであ
る。
即ち、本考案における問題解決手段の具体的構成は、弾
性体製無端帯状本体7に周方向等間隔に横補強材10を埋
設すると共にこの横補強材10間に左右各1列の開口部11
を穿設し、前記本体7の外周面8の横補強材略対応位置
に推進ラグ19を突設し、本体内周面9の横補強材略対応
位置で且つ開口部11より幅方向内側に左右各1列の駆動
突起21を突設したクローラにおいて、 前記本体内周面9には横補強材10と周方向間隔23をおい
ていて開口部11と略対応した位置で且つ左右駆動突起21
と車輪軌道20を挟んで幅方向内側に左右各1列の内側駆
動突起22を突設している点にある。
(作用) 左右スライダ5は駆動突起21と案内突起17との間の摺接
面14を摺動し、摺接面14の開口部11から入ってくる雪に
よって潤滑が為される。左右駆動輪2、従動輪3および
転動輪4は摺接面14より幅方向内側に形成された車輪軌
道20上を転動し、車輪軌道20の左右に千鳥状に配列され
た駆動突起21と内側駆動突起22とによって横ズレが阻止
される。駆動輪2は左右両側に突出した係合部2aが横補
強材略対応位置の駆動突起21と係合し、次に横補強材間
位置の内側駆動突起22と係合し、これを交互に繰返して
クローラ1を小さいピッチで円滑に駆動する。駆動突起
21は開口部11に近いが横補強材10に略対応して配置され
ていることにより、また、内側駆動突起22は横補強材10
に対応していないが開口部11から遠くに離れていること
により、充分な剛性を有して、駆動力の伝達を行ない、
内側駆動突起22は横補強材10から周方向に間隔23をおい
て位置するため、クローラ本体7はその限定区間で屈曲
が行なわれる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第6図はスノーモビルの走行部を示しており、トラック
ベルトとしてのクローラ1は駆動輪2、従動輪3及び転
動輪4に掛装され、接地側がスライダ5によって案内さ
れている。
第1〜5図において、クローラ1は無端帯状の本体7が
ゴム、エポキシ樹脂その他の高弾性樹脂等の弾性材料で
形成され、その外周面8が接地面、内周面9が車輪転動
面となっている。
この本体7には周方向等間隔に横補強材10が埋設され、
左右各1列の開口部11が穿設され、且つ開口部11を形成
した範囲を除く略全幅に亘って周方向の抗張体12が埋設
されている。
前記横補強材10はガラス繊維又はその他の補強用繊維を
混入した強化樹脂、金属棒等が使用されており、その断
面形状は半円形の他に円形又は角形でも良い。この横補
強材10は本体7の略全幅に亘る長さである。
前記抗張体12はナイロン、ポリエステル等の樹脂繊維で
形成された柔軟性及び耐久性の高いコード層又は織物層
であり、複数層重合されていて屈曲し易くなっており、
複数層の内の少なくとも1層は横補強材10より外周側に
巻掛けられている。
本体7の左右開口部11が形成されている区間は、スライ
ダ5が摺動する摺接面14を形成している。各開口部11は
横補強材10間の略全長に亘って形成され、従って摺接面
14の範囲には抗張体12は埋設されていない。しかし、横
補強材10は開口部11間で露出していなく、抗張体12と同
材料の層15が巻付けられ、且つ本体7と同材料がその外
周に被覆され、更にその外周に摺接部材16が被覆されて
いる。
前記摺接部材16は実質的にスライダ摺接面14を形成する
ものであり、薄い鉄板を嵌合してカシメて取付けてお
り、幅方向外側端には内周面9側に突出した案内突起17
が一体成形されている。この案内突起17はスライダ5の
外側と案内する。摺接部材16によって摺接面14は耐摩耗
性が高く、低摩擦となっている。
前記本体7の外周面8には多数の細い凹凸が形成されて
いると共に、周方向等間隔に推進ラグ19が突設されてい
る。この推進ラグ19は全横補強材10に対応した位置にあ
り、断面三角形(又は四角形)で本体7の略全幅に亘っ
て形成されているが、摺動部材16嵌合部分は第3図のよ
うに断面小山形状となっている。
本体7の内周面9には左右スライダ摺接面14より幅方向
内側に左右1対の車輪軌道20が形成されている。この車
輪軌道20は駆動輪2、従動輪3及び転動輪4が転動する
ものであり、その左右には駆動突起21と内側駆動突起22
とが夫々1列ずつ形成されている。
前記両突起21,22は本体7と一体成形されており、開口
部11に近い左右各1列の駆動突起21は横補強材10に対応
した位置にあり、従って案内突起17と対向していて、ス
ライダ5の内側案内もしている。
左右各1列の内側駆動突起22は周方向において開口部11
に略対応した位置で且つ駆動突起21と車輪軌道20を挟ん
で幅方向内側に位置し、開口部11から遠い位置にあり、
横補強材10と周方向に間隔23をおいて形成されている。
従って、1組の両突起21,22は千鳥状に配列され且つ周
方向に間隔23が開けられている。
車輪軌道20は側方に突起21,22が交互に位置し、左右駆
動輪2の左右側面に突設した係合部2aが両突起21,22に
交互に係合することにより、各列の突起ピッチの半分の
ピッチで駆動力が伝達され、クローラ1は小ピッチで円
滑に走行される。この突起21,22のために、車輪軌道20
上に雪が載ることはあるが、突起21,22は対向していな
いので、雪は車輪に踏みつけられることによって突起2
1,22のない方向に逃げることができ、従って雪は車輪軌
道20上に溜ることはなく、確実に排除される。
前記両突起21,22自体は概ね同一形状で同一剛性である
が、その基台となっている本体7は横補強材10の埋入部
と非埋入部とに分かれているため剛性が異っている。横
補強材10上の突起21を幅方向内側に、突起22を幅方向外
側に配置することも考えられるが、そのようにすると、
突起22は開口部11に近く、本体7のより剛性の低い部分
に設けられることになり、車輪から逃げ易くなる。そこ
で実施例では突起22を開口部11から遠ざけて、剛性の低
下を少なくし、両突起21,22の剛性差を小さくしてい
る。
また、本体7は横補強材10間の柔軟性により駆動輪2及
び従動輪3に巻掛けられたとき円弧状に屈曲変形するも
のであるが、横補強材10間全体が変形可能であると捻れ
を生じて、車輪が突起21,22から離脱することがある。
しかし、本体7は横補強材10間に内側駆動突起22が存在
すると、その部分の剛性が間隔23に対応する部分の剛性
より高くなり、屈曲変形は間隔23対応部分でのみ限定的
に生じ、捻れが防止される。
左右の両突起21,22は本体7の幅方向中心線24に対して
線対称に配置されており、左右駆動輪2の係合部2aとは
常に同一側の突起が同時に係合し、駆動力はジグザグに
ならずに中心線24方向に発生する。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、横補強材10に略対応する
駆動突起21だけでなく開口部11に略対応する内側駆動突
起22を設けて駆動力伝達可能にしているので、駆動力の
伝達が小ピッチで、円滑且つ低振動ででき、内側駆動突
起22が駆動突起21よりも開口部11から離れているので、
両突起21,22の剛性差を小さくでき、車輪からの逃げを
少なくでき、しかも内側駆動突起22が横補強材10間に位
置するので、横補強材10間の屈曲変形を内側駆動突起22
で2つに分けることができ、屈曲変形を限定的に生じさ
せて捻れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の実施例を示しており、第1図は一
部切欠斜視図、第2図は第4図のII−II線断面図、第3
図は第4図のIII−III線断面図、第4図は内周面から見
た平面図、第5図は外周面から見た平面図、第6図は使
用例を示す側面図、第7、8図は2従来技術を示す夫々
斜視図である。 1……クローラ、2……駆動輪、7……本体、8……外
周面、9……内周面、10……横補強材、11……開口部、
14……スライダ摺接面、19……推進ラグ、20……車輪軌
道、21……駆動突起、22……内側駆動突起、23……間
隔、24……中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性体製無端帯状本体(7)に周方向等間隔
    に横補強材(10)を埋設すると共にこの横補強材(10)間に
    左右各1列の開口部(11)を穿設し、前記本体(7)の外周
    面(8)の横補強材略対応位置に推進ラグ(19)を突設し、
    本体内周面(9)の横補強材略対応位置で且つ開口部(11)
    より幅方向内側に左右各1列の駆動突起(21)を突設した
    クローラにおいて、 前記本体内周面(9)には横補強材(10)と周方向間隔(23)
    をおいていて開口部(11)と略対応した位置で且つ左右駆
    動突起(21)と車輪軌道(20)を挟んで幅方向内側に左右各
    1列の内側駆動突起(22)を突設していることを特徴とす
    るクローラ。
JP1987180030U 1987-11-25 1987-11-25 クローラ Expired - Lifetime JPH061514Y2 (ja)

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JP1987180030U JPH061514Y2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 クローラ

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Publication Number Publication Date
JPH0182990U JPH0182990U (ja) 1989-06-02
JPH061514Y2 true JPH061514Y2 (ja) 1994-01-12

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ID=31471563

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58107981U (ja) * 1982-01-18 1983-07-22 オ−ツタイヤ株式会社 クロ−ラ用弾性履帯
JPS6124462U (ja) * 1984-07-20 1986-02-13 川崎製鉄株式会社 棒鋼等の冷却装置

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