JPH0615174B2 - シート用小物品 - Google Patents
シート用小物品Info
- Publication number
- JPH0615174B2 JPH0615174B2 JP2202933A JP20293390A JPH0615174B2 JP H0615174 B2 JPH0615174 B2 JP H0615174B2 JP 2202933 A JP2202933 A JP 2202933A JP 20293390 A JP20293390 A JP 20293390A JP H0615174 B2 JPH0615174 B2 JP H0615174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin member
- bag body
- synthetic resin
- urethane
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用シート等の各種シートにおけるヘッド
レストやアームレスト等の小物品に関し、特に表皮と発
泡合成樹脂体とが一体化された小物品に関するものであ
る。
レストやアームレスト等の小物品に関し、特に表皮と発
泡合成樹脂体とが一体化された小物品に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、上記のような小物品を製造するには、第4図に示
すように、外面を被覆する表皮部材11の裏面に、緩衝
接着層としてのカバーパッド12を介してウレタンフィ
ルム13をラミネートした3層構造の表皮材料10を用
いている。ウレタンフィルム13は液漏れを防止した発
泡空間14を形成するものである。この表皮材料10を
所定の形状にカッティングして縫製することによって小
物品の立体的な外面を被覆するように形成し、これを適
宜型内に配置して縫製部15の一部に設けた注入口16
から発泡材を含有したウレタン原液を注入し、発泡硬化
させて表皮部材10が一体化された小物品を得ている。
すように、外面を被覆する表皮部材11の裏面に、緩衝
接着層としてのカバーパッド12を介してウレタンフィ
ルム13をラミネートした3層構造の表皮材料10を用
いている。ウレタンフィルム13は液漏れを防止した発
泡空間14を形成するものである。この表皮材料10を
所定の形状にカッティングして縫製することによって小
物品の立体的な外面を被覆するように形成し、これを適
宜型内に配置して縫製部15の一部に設けた注入口16
から発泡材を含有したウレタン原液を注入し、発泡硬化
させて表皮部材10が一体化された小物品を得ている。
又、第5図に示すように、縫製部15の内側に目止め用
のシールテープ17を貼り付け、縫製部15からウレタ
ン原液が漏れるのを防止したものも知られている。
のシールテープ17を貼り付け、縫製部15からウレタ
ン原液が漏れるのを防止したものも知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記第4図に示すような構成では、取り扱い
の難しい発泡速度の早いウレタン原液を用いないと縫製
部15からウレタン原液が漏れる恐れがあり、そのため
ラインで製造することが困難であり、定量式の発泡装置
を用いて製造しなければならないため、生産性が悪いと
いう問題がある。又、3層にラミネートした表皮材料1
0を用いているのでコスト高になるという問題もある。
尚、表皮部材11として毛足の長い材料を用いれば、縫
製部15でのシール性が高くなり、ウレタン原液の漏れ
を防止できるが、表皮材料10が限定されてしまうとい
う問題がある。
の難しい発泡速度の早いウレタン原液を用いないと縫製
部15からウレタン原液が漏れる恐れがあり、そのため
ラインで製造することが困難であり、定量式の発泡装置
を用いて製造しなければならないため、生産性が悪いと
いう問題がある。又、3層にラミネートした表皮材料1
0を用いているのでコスト高になるという問題もある。
尚、表皮部材11として毛足の長い材料を用いれば、縫
製部15でのシール性が高くなり、ウレタン原液の漏れ
を防止できるが、表皮材料10が限定されてしまうとい
う問題がある。
一方、第5図に示すような構成にすると、シールテープ
17にてウレタン原液の漏れが防止されるので、通常の
発泡速度のウレタン原液を用いてラインで製造すること
ができるが、縫製部15の裏側がシールテープ17にて
拘束されているために、発泡後に縫製部15の周辺に皺
が発生する恐れがあるという問題があった。
17にてウレタン原液の漏れが防止されるので、通常の
発泡速度のウレタン原液を用いてラインで製造すること
ができるが、縫製部15の裏側がシールテープ17にて
拘束されているために、発泡後に縫製部15の周辺に皺
が発生する恐れがあるという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、発泡合成樹脂材料と
して通常の発泡速度の材料を用いることができ、表皮部
材も限定されず、低コストで生産性よく製造できるシー
ト用小物品を提供することを目的とする。
して通常の発泡速度の材料を用いることができ、表皮部
材も限定されず、低コストで生産性よく製造できるシー
ト用小物品を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明のシート用小物品は、外面を被覆する表皮部材と
その内部の発泡合成樹脂体が一体化されて成るシート用
小物品において、表皮部材と、その内側に挿入配置され
て発泡空間を形成した合成樹脂フィルム製袋体と、この
袋体内で発泡成形された発泡合成樹脂体とを備えている
ことを特徴とする。
その内部の発泡合成樹脂体が一体化されて成るシート用
小物品において、表皮部材と、その内側に挿入配置され
て発泡空間を形成した合成樹脂フィルム製袋体と、この
袋体内で発泡成形された発泡合成樹脂体とを備えている
ことを特徴とする。
(作 用) 本発明の上記構成のシート用小物品によれば、表皮部材
の内側に挿入配置された合成樹脂フィルム製袋体にて漏
れのない発泡空間が形成されているので、通常の発泡速
度の発泡合成樹脂を用いることができるとともにライン
上で生産性良く製造することができ、また表皮部材とし
てフィルム等をラミネートしていない単体の安価なもの
を用いることができ、かつその材質も限定されない。
の内側に挿入配置された合成樹脂フィルム製袋体にて漏
れのない発泡空間が形成されているので、通常の発泡速
度の発泡合成樹脂を用いることができるとともにライン
上で生産性良く製造することができ、また表皮部材とし
てフィルム等をラミネートしていない単体の安価なもの
を用いることができ、かつその材質も限定されない。
(実施例) 以下、本発明をヘッドレストに適用した一実施例を第1
図〜第3図を参照しながら説明する。
図〜第3図を参照しながら説明する。
第3図において、1は表皮一体型のヘッドレストで、発
泡ウレタン製本体1aの外面が布、レザー(合成皮
革)、皮革等の任意の素材から成る表皮部材2にて一体
的に被覆されている。発泡ウレタン製本体1aの内部に
は一対のステム4を突設された芯体3が埋設され、その
ステム4が外部に突出されている。
泡ウレタン製本体1aの外面が布、レザー(合成皮
革)、皮革等の任意の素材から成る表皮部材2にて一体
的に被覆されている。発泡ウレタン製本体1aの内部に
は一対のステム4を突設された芯体3が埋設され、その
ステム4が外部に突出されている。
次に、このヘッドレスト1の製造過程を第1図、第2図
により説明する。第1図において、表皮部材2は、任意
の素材をカッティングして縫製することによって、所定
の立体形状のヘッドレスト1の外面を被覆するように形
成されている。第2図の縫製部2aを示す。この表皮部
材2の下面の一部には、ほぼ全長にわたりかつ開口縁5
a、5bが互いに重なり合うように開口5が形成され、
かつ内側になる開口縁5bには、ステム4を挿通する切
欠6が形成されている。
により説明する。第1図において、表皮部材2は、任意
の素材をカッティングして縫製することによって、所定
の立体形状のヘッドレスト1の外面を被覆するように形
成されている。第2図の縫製部2aを示す。この表皮部
材2の下面の一部には、ほぼ全長にわたりかつ開口縁5
a、5bが互いに重なり合うように開口5が形成され、
かつ内側になる開口縁5bには、ステム4を挿通する切
欠6が形成されている。
この表皮部材2内に密閉された発泡ウレタン樹脂の発泡
空間を形成するために、ポリウレタンフィルムやポリエ
チレンフィルムから成る袋体7を用いる。この袋体7
は、表皮部材2の内面形状にほぼ沿い得るような大きさ
に形成されるとともに多少伸縮し得るように形成されて
いる。この袋体7を、第1図に矢印で示すように、表皮
部材2内に挿入し、その開口縁部7aと表皮部材2の開
口縁5a、5bを重ね合わせ、必要に応じて適宜固定手
段にて固定する。この袋体7の表皮部材2内への挿入
は、表紙部材2の表裏をひっくり返し、その外面に袋体
7を被せた後、表返してもよい。また、凹凸の大きな形
状のヘッドレスト1の場合には、袋体7を表皮部材2の
内面に部分的に接着又はテープ止めし、発泡時に袋体7
が表皮部材2内で偏ってそれらの間に空気を生じた状態
で発泡ウレタン樹脂が硬化してしまわないようにする必
要がある。
空間を形成するために、ポリウレタンフィルムやポリエ
チレンフィルムから成る袋体7を用いる。この袋体7
は、表皮部材2の内面形状にほぼ沿い得るような大きさ
に形成されるとともに多少伸縮し得るように形成されて
いる。この袋体7を、第1図に矢印で示すように、表皮
部材2内に挿入し、その開口縁部7aと表皮部材2の開
口縁5a、5bを重ね合わせ、必要に応じて適宜固定手
段にて固定する。この袋体7の表皮部材2内への挿入
は、表紙部材2の表裏をひっくり返し、その外面に袋体
7を被せた後、表返してもよい。また、凹凸の大きな形
状のヘッドレスト1の場合には、袋体7を表皮部材2の
内面に部分的に接着又はテープ止めし、発泡時に袋体7
が表皮部材2内で偏ってそれらの間に空気を生じた状態
で発泡ウレタン樹脂が硬化してしまわないようにする必
要がある。
次に、表皮部材2内の袋体7の内部に表皮部材2の開口
5から芯体3を挿入し、ステム4を切欠6に位置させ、
この表皮部材2と袋体7と芯体3を組み合わせたものを
製造ライン上の成形型内に配置し、ステム4にて芯体3
の位置決めを行った状態で、第2図に矢印で示すように
表皮部材2の開口5から袋体7内に通常の発泡速度の発
泡ウレタン原液8を注入する。
5から芯体3を挿入し、ステム4を切欠6に位置させ、
この表皮部材2と袋体7と芯体3を組み合わせたものを
製造ライン上の成形型内に配置し、ステム4にて芯体3
の位置決めを行った状態で、第2図に矢印で示すように
表皮部材2の開口5から袋体7内に通常の発泡速度の発
泡ウレタン原液8を注入する。
すると、袋体7により発泡空間が密閉されているので、
発泡ウレタン原液が漏れる恐れのない状態で通常の速度
で発泡硬化する。従って、表皮部材2に液体の透過し易
い材料を用いても、また縫製部2aに隙間があってもウ
レタン原液が漏れて問題となるようなことはない。こう
して、発泡ウレタン樹脂製本体1aの外面が袋体7を介
して表皮部材2にて一体的に被覆されたヘッドレスト1
が製造される。
発泡ウレタン原液が漏れる恐れのない状態で通常の速度
で発泡硬化する。従って、表皮部材2に液体の透過し易
い材料を用いても、また縫製部2aに隙間があってもウ
レタン原液が漏れて問題となるようなことはない。こう
して、発泡ウレタン樹脂製本体1aの外面が袋体7を介
して表皮部材2にて一体的に被覆されたヘッドレスト1
が製造される。
(発明の効果) 本発明のシート用小物品によれば、表皮部材の内側に挿
入配置された合成樹脂フィルム製袋体にて漏れのない発
泡空間が形成されているので、通常の発泡速度の発泡合
成樹脂を用いることができるとともにライン上で生産性
良く製造することができる。また、表皮部材としてフィ
ルム等をラミネートしていない単体のものを用いること
ができて安価に製造できるとともに任意の材質の表皮部
材を用いることができる等、多大の効果を発揮する。
入配置された合成樹脂フィルム製袋体にて漏れのない発
泡空間が形成されているので、通常の発泡速度の発泡合
成樹脂を用いることができるとともにライン上で生産性
良く製造することができる。また、表皮部材としてフィ
ルム等をラミネートしていない単体のものを用いること
ができて安価に製造できるとともに任意の材質の表皮部
材を用いることができる等、多大の効果を発揮する。
第1図は本発明の一実施例のヘッドレストの製造過程を
示す斜視図、第2図は同縦断側面図、第3図は完成品の
斜視図、第4図は従来例の製造過程を示す縦断側面図、
第5図は他の従来例の製造過程を示す縦断側面図であ
る。 1……ヘッドレスト 1a……発泡ウレタン製本体 2……表皮部材 7……袋体。
示す斜視図、第2図は同縦断側面図、第3図は完成品の
斜視図、第4図は従来例の製造過程を示す縦断側面図、
第5図は他の従来例の製造過程を示す縦断側面図であ
る。 1……ヘッドレスト 1a……発泡ウレタン製本体 2……表皮部材 7……袋体。
Claims (1)
- 【請求項1】外面を被覆する表皮部材とその内部の発泡
合成樹脂体が一体化されて成るシート用小物品におい
て、表皮部材と、その内側に挿入配置されて発泡空間を
形成した合成樹脂フィルム製袋体と、この袋体内で発泡
成形された発泡合成樹脂体とを備えていることを特徴と
するシート用小物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2202933A JPH0615174B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | シート用小物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2202933A JPH0615174B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | シート用小物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486214A JPH0486214A (ja) | 1992-03-18 |
| JPH0615174B2 true JPH0615174B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16465567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2202933A Expired - Lifetime JPH0615174B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | シート用小物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615174B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29613917U1 (de) * | 1996-08-12 | 1996-10-24 | Philippine Gmbh & Co Technische Kunststoffe Kg, 56112 Lahnstein | Kopfstütze für Kraftfahrzeuge o.dgl. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62156915A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | Tokai Kasei Kogyo Kk | 袋状表皮体をもつ発泡樹脂成形体の製造方法 |
| JPH01157818A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-21 | Meisei Kogyo Kk | 発泡製品の成形方法 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2202933A patent/JPH0615174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486214A (ja) | 1992-03-18 |
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