JPH0615213A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPH0615213A JPH0615213A JP4178550A JP17855092A JPH0615213A JP H0615213 A JPH0615213 A JP H0615213A JP 4178550 A JP4178550 A JP 4178550A JP 17855092 A JP17855092 A JP 17855092A JP H0615213 A JPH0615213 A JP H0615213A
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- coating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 後計量型の塗布装置を提供する。
【構成】 塗布液の給液装置として用いるエクストルー
ジョンダイに空気遮断装置を付設して、ウェブに同伴す
る空気を低減あるいは遮断し、塗布液が良好にウェブに
付着するようにした塗布装置。 【効果】 本発明の塗布装置を用いることにより、スキ
ッピングや塗布ムラなどの塗布欠陥が発生がなく、高速
で塗布操作を実施することができる。
ジョンダイに空気遮断装置を付設して、ウェブに同伴す
る空気を低減あるいは遮断し、塗布液が良好にウェブに
付着するようにした塗布装置。 【効果】 本発明の塗布装置を用いることにより、スキ
ッピングや塗布ムラなどの塗布欠陥が発生がなく、高速
で塗布操作を実施することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔料塗被紙、感熱記録
紙、感圧記録紙等の製造に用いられる塗布装置に関し、
特に、連続する支持体に余剰の塗布液を給液した後に、
ブレード、エアナイフ、ロッドバー等の計量装置により
計量を行う後計量型の塗布装置に関するものである。
紙、感圧記録紙等の製造に用いられる塗布装置に関し、
特に、連続する支持体に余剰の塗布液を給液した後に、
ブレード、エアナイフ、ロッドバー等の計量装置により
計量を行う後計量型の塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続する支持体に塗布を行う塗布装置
は、様々な形式のものが存在するが、計量方式の違いに
より、前計量型と後計量型の塗布装置に分けられる。前
計量型の塗布装置としては、スライドコーター、カーテ
ンコーター、ダイコーター、リップコーター、トランス
ファーロールコーターなどがあり、規定量の塗布液が塗
布ヘッドで計量され、支持体に塗布される構造のものを
指し、写真乳剤、磁性体など、比較的低速度で、重層塗
布などの精密な塗工が要求される分野で広く用いられて
いる。
は、様々な形式のものが存在するが、計量方式の違いに
より、前計量型と後計量型の塗布装置に分けられる。前
計量型の塗布装置としては、スライドコーター、カーテ
ンコーター、ダイコーター、リップコーター、トランス
ファーロールコーターなどがあり、規定量の塗布液が塗
布ヘッドで計量され、支持体に塗布される構造のものを
指し、写真乳剤、磁性体など、比較的低速度で、重層塗
布などの精密な塗工が要求される分野で広く用いられて
いる。
【0003】一方、後計量型の塗布装置としては、ブレ
ードコーター、エアナイフコーター、ロッドバーコータ
ーなどがあり、過剰量の塗布液を支持体に供給した後、
過剰な液を計量部で掻き落とす構造のものを指し、顔料
塗被紙、感熱記録紙、感圧記録紙など、高速度で、高い
生産性が重視される分野で広く用いられている。
ードコーター、エアナイフコーター、ロッドバーコータ
ーなどがあり、過剰量の塗布液を支持体に供給した後、
過剰な液を計量部で掻き落とす構造のものを指し、顔料
塗被紙、感熱記録紙、感圧記録紙など、高速度で、高い
生産性が重視される分野で広く用いられている。
【0004】後計量型の塗工装置では、塗液の供給部と
計量部が分離しているのが特徴であり、コーターの名称
は、計量部の形状を指す場合が多い。ここで、塗液の供
給方式には、種々の方法があるが、代表的なものとして
は、ロールによる供給方式と狭いスリット通過した一方
向に速度成分をもつ液流をウェブに供給するエクストル
ージョンダイによる供給方式がある。これらの供給方式
は、種々の後計量型の塗布装置における供給装置として
任意に用いることができる。
計量部が分離しているのが特徴であり、コーターの名称
は、計量部の形状を指す場合が多い。ここで、塗液の供
給方式には、種々の方法があるが、代表的なものとして
は、ロールによる供給方式と狭いスリット通過した一方
向に速度成分をもつ液流をウェブに供給するエクストル
ージョンダイによる供給方式がある。これらの供給方式
は、種々の後計量型の塗布装置における供給装置として
任意に用いることができる。
【0005】塗液の供給装置として、ロールを用いたも
のとエクストルージョンダイを用いたものでは、様々な
形状のものが存在し、また、それぞれに特徴があるた
め、優劣はつけ難いが、エクストルージョンダイの方
が、塗布幅の大きな塗布装置に用いる場合に、幅方向の
供給量を均一に調整することが容易である。生産量の大
きな製紙産業の分野では、特に、生産性の向上手段とし
て、塗布幅の広い塗布装置を選択する傾向があり、塗液
の供給量を幅方向で調整することが必要な場合には、エ
クストルージョンダイを供給装置として選択する場合が
多い。
のとエクストルージョンダイを用いたものでは、様々な
形状のものが存在し、また、それぞれに特徴があるた
め、優劣はつけ難いが、エクストルージョンダイの方
が、塗布幅の大きな塗布装置に用いる場合に、幅方向の
供給量を均一に調整することが容易である。生産量の大
きな製紙産業の分野では、特に、生産性の向上手段とし
て、塗布幅の広い塗布装置を選択する傾向があり、塗液
の供給量を幅方向で調整することが必要な場合には、エ
クストルージョンダイを供給装置として選択する場合が
多い。
【0006】エクストルージョンダイは、幅方向で、液
の通過するスリットの開度を調整することにより、容易
に幅方向の付着量を均一にすることができ、塗布幅の広
幅化に対応できるが、別の生産性の向上手段としてとら
れる塗布速度の高速化に対しては、必ずしも十分に対応
できる装置ではない。つまり、塗布速度の高速化ととも
に、ウェブに同伴する空気量が増加し、液供給部で、ウ
ェブ層と供給液層の間に空気が侵入し、ウェブが濡れな
い現象(以下、スキッピングと称す)が起こり易くな
る。これを、抑止する手段としては、液流速を上げるた
めに流量を増加する手段やウェブとダイのリップ先端と
の距離を狭くする手段がとられるが、液流量を増加さ
せ、ウェブに供給される液の膜厚が増加すると、計量時
に掻き落とす液量が増加するため、規定の塗布量が得ら
れない、或は、塗布ムラが発生する等の障害が発生す
る。また、ウェブとダイのリップとの距離は、狭すぎる
とウェブの継ぎ目などで、ウェブとリップが接触するな
どの、別の障害が発生する。
の通過するスリットの開度を調整することにより、容易
に幅方向の付着量を均一にすることができ、塗布幅の広
幅化に対応できるが、別の生産性の向上手段としてとら
れる塗布速度の高速化に対しては、必ずしも十分に対応
できる装置ではない。つまり、塗布速度の高速化ととも
に、ウェブに同伴する空気量が増加し、液供給部で、ウ
ェブ層と供給液層の間に空気が侵入し、ウェブが濡れな
い現象(以下、スキッピングと称す)が起こり易くな
る。これを、抑止する手段としては、液流速を上げるた
めに流量を増加する手段やウェブとダイのリップ先端と
の距離を狭くする手段がとられるが、液流量を増加さ
せ、ウェブに供給される液の膜厚が増加すると、計量時
に掻き落とす液量が増加するため、規定の塗布量が得ら
れない、或は、塗布ムラが発生する等の障害が発生す
る。また、ウェブとダイのリップとの距離は、狭すぎる
とウェブの継ぎ目などで、ウェブとリップが接触するな
どの、別の障害が発生する。
【0007】従って、これまでの後計量型の液供給装置
として用いられてきたエクストルージョンダイでは、塗
布速度の高速度化に、十分に対応できないのが、現状で
あった。
として用いられてきたエクストルージョンダイでは、塗
布速度の高速度化に、十分に対応できないのが、現状で
あった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高速
塗布を実施する場合に、ウェブに同伴する空気が塗布液
とウェブの間に残留し、塗布液の転移が不完全であるこ
とに起因するスキッピングや塗布ムラの発生を抑止する
ことである。
塗布を実施する場合に、ウェブに同伴する空気が塗布液
とウェブの間に残留し、塗布液の転移が不完全であるこ
とに起因するスキッピングや塗布ムラの発生を抑止する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックアップ
ロール3に接して連続的に走行するウェブ4に、エクス
トルージョンダイ5から塗布液が供給され、さらに、計
量ヘッド2で、塗布液の計量が行われることにより、塗
布層を形成する塗布装置において、エクストルージョン
ダイ5により塗布液をウェブ4に供給する際に、エクス
トルージョンダイ5の上流側に、ウェブ4に同伴する空
気を遮断する空気遮断装置1を付設した塗布装置を用い
ることにより、塗液の供給時にウェブ4と塗布液の間に
侵入残留する空気を抑止し、スキッピングによる未塗布
部を形成することなく、高速塗布操業を達成することが
できる。
ロール3に接して連続的に走行するウェブ4に、エクス
トルージョンダイ5から塗布液が供給され、さらに、計
量ヘッド2で、塗布液の計量が行われることにより、塗
布層を形成する塗布装置において、エクストルージョン
ダイ5により塗布液をウェブ4に供給する際に、エクス
トルージョンダイ5の上流側に、ウェブ4に同伴する空
気を遮断する空気遮断装置1を付設した塗布装置を用い
ることにより、塗液の供給時にウェブ4と塗布液の間に
侵入残留する空気を抑止し、スキッピングによる未塗布
部を形成することなく、高速塗布操業を達成することが
できる。
【0010】計量ヘッドとしては、種々の形式のものが
存在するが、ブレード、エアナイフ、ロッドバーなどが
代表的なものとして挙げられる。本発明における塗布装
置に付設する空気遮断装置は、計量ヘッドの種類に拘ら
ず良好な効果を示す。つまり、空気遮断装置により発生
が抑制されるスキッピングは、塗布液の供給時に発生す
る未塗布部であるから、計量ヘッドの形式の如何に拘ら
ず発生する塗布欠陥である。また、空気遮断装置の付設
により液の供給量を必要以上に高くする必要がなくなる
ことから、計量時に、供給液により計量ヘッドに加えら
れる流体力学的な力が低減され、様々な塗布欠陥を回避
することができる。かかる欠陥を具体的に示すと、ブレ
ード塗布方式及びロッド塗布方式において発生するスト
リーク、スクラッチやバーリングと称される塗布ムラ、
エアナイフ塗布方式では、エアナイフパターンと称する
塗布ムラの発生を挙げることができる。
存在するが、ブレード、エアナイフ、ロッドバーなどが
代表的なものとして挙げられる。本発明における塗布装
置に付設する空気遮断装置は、計量ヘッドの種類に拘ら
ず良好な効果を示す。つまり、空気遮断装置により発生
が抑制されるスキッピングは、塗布液の供給時に発生す
る未塗布部であるから、計量ヘッドの形式の如何に拘ら
ず発生する塗布欠陥である。また、空気遮断装置の付設
により液の供給量を必要以上に高くする必要がなくなる
ことから、計量時に、供給液により計量ヘッドに加えら
れる流体力学的な力が低減され、様々な塗布欠陥を回避
することができる。かかる欠陥を具体的に示すと、ブレ
ード塗布方式及びロッド塗布方式において発生するスト
リーク、スクラッチやバーリングと称される塗布ムラ、
エアナイフ塗布方式では、エアナイフパターンと称する
塗布ムラの発生を挙げることができる。
【0011】以下、添付図面に基づき、本発明の実施態
様について詳細に説明するが、本発明は、これらの実施
態様に限定されることなく、様々な変形が可能であるこ
とは言うまでもない。
様について詳細に説明するが、本発明は、これらの実施
態様に限定されることなく、様々な変形が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0012】図1は、本発明の実施態様を示した塗布装
置の概略側面図である。バックアップロール3に接して
連続的に走行するウェブ4に同伴する空気を、空気遮断
装置1で遮断した後、エクストルージョンダイ5からウ
ェブ4に塗布液が供給され、さらに、計量ヘッド2で、
塗布液の計量が行われ塗布層が形成される。ここで、ウ
ェブ4と空気遮断装置1の間隔は、ウェブ4に同伴する
空気の流れを遮断ために十分に小さな間隙を持たせて固
定する必要があり、間隔の範囲は、好ましくは、10m
m以下である。また、塗被物の品質面あるは操業面で問
題がなければ、空気遮断装置1をウェブ4に接触させる
ことも可能である。さらに、必要に応じて、定常的に空
気遮断装置の内部を減圧して排気を行い、ウェブ4に同
伴する空気の流れの方向をウェブ4の走行方向とは異な
る方向に変化させて、結果として同伴空気量を減少させ
る方法をとることも可能である。かかる場合、空気遮断
装置1において、バックアップロール3に対侍する面、
つまり、空気の吸引を行う面を、多孔板あるいはワイヤ
メッシュとすることが好ましい。これは、吸引面の流動
抵抗を上げることにより、特に幅方向における吸引ムラ
を低減するためである。
置の概略側面図である。バックアップロール3に接して
連続的に走行するウェブ4に同伴する空気を、空気遮断
装置1で遮断した後、エクストルージョンダイ5からウ
ェブ4に塗布液が供給され、さらに、計量ヘッド2で、
塗布液の計量が行われ塗布層が形成される。ここで、ウ
ェブ4と空気遮断装置1の間隔は、ウェブ4に同伴する
空気の流れを遮断ために十分に小さな間隙を持たせて固
定する必要があり、間隔の範囲は、好ましくは、10m
m以下である。また、塗被物の品質面あるは操業面で問
題がなければ、空気遮断装置1をウェブ4に接触させる
ことも可能である。さらに、必要に応じて、定常的に空
気遮断装置の内部を減圧して排気を行い、ウェブ4に同
伴する空気の流れの方向をウェブ4の走行方向とは異な
る方向に変化させて、結果として同伴空気量を減少させ
る方法をとることも可能である。かかる場合、空気遮断
装置1において、バックアップロール3に対侍する面、
つまり、空気の吸引を行う面を、多孔板あるいはワイヤ
メッシュとすることが好ましい。これは、吸引面の流動
抵抗を上げることにより、特に幅方向における吸引ムラ
を低減するためである。
【0013】図2は、本発明の実施態様を示した塗布装
置の概略正面図である。空気遮断装置1は、幅方向に、
幅方向における吸引ムラを低減するために、複数の排気
パイプを有する。
置の概略正面図である。空気遮断装置1は、幅方向に、
幅方向における吸引ムラを低減するために、複数の排気
パイプを有する。
【0014】図3は、本発明のもう1つの実施態様を示
した塗布装置の概略側面図である。バックアップロール
3に接して連続的に走行するウェブ4に同伴する空気
を、エアドクター6より、上流側に向かって空気を噴出
させることにより遮断した後、エクストルージョンダイ
5からウェブ4に塗布液が供給され、さらに、計量ヘッ
ド2で、塗布液の計量が行われ塗布層が形成される。
した塗布装置の概略側面図である。バックアップロール
3に接して連続的に走行するウェブ4に同伴する空気
を、エアドクター6より、上流側に向かって空気を噴出
させることにより遮断した後、エクストルージョンダイ
5からウェブ4に塗布液が供給され、さらに、計量ヘッ
ド2で、塗布液の計量が行われ塗布層が形成される。
【0015】図4及び図5は、エクストルージョンダイ
5から流出する塗布液6が、ウェブ4に転移する塗布部
を示したものである。図4は、空気遮断装置を用いずに
塗布を行ったときの塗布部の例を示している。塗布液6
は、エクストルージョンダイ5から流出直後には、ウェ
ブ4に転移せず、やや下流で転移が起こる。この場合、
非定常的に、空気が塗布液6とウェブ4の間に残留し、
スキッピング現象を起こす。
5から流出する塗布液6が、ウェブ4に転移する塗布部
を示したものである。図4は、空気遮断装置を用いずに
塗布を行ったときの塗布部の例を示している。塗布液6
は、エクストルージョンダイ5から流出直後には、ウェ
ブ4に転移せず、やや下流で転移が起こる。この場合、
非定常的に、空気が塗布液6とウェブ4の間に残留し、
スキッピング現象を起こす。
【0016】図5は、空気遮断装置1を用いた以外は、
図4の例と同じ条件で塗布を行ったときの例を示してい
る。図4と比較して、液が上流側に戻り、塗布液6がウ
ェブ4に完全に付着し、空気が塗布液6とウェブ3の間
に残留することはなくなる。
図4の例と同じ条件で塗布を行ったときの例を示してい
る。図4と比較して、液が上流側に戻り、塗布液6がウ
ェブ4に完全に付着し、空気が塗布液6とウェブ3の間
に残留することはなくなる。
【0017】かかる事実から、エクストルージョンダイ
に空気遮断装置を付設することにより、高速塗布操業時
においても塗布液の供給量を、徒に増やすことなく、ス
キッピング等の障害もなく塗布操作を実行できることが
判る。
に空気遮断装置を付設することにより、高速塗布操業時
においても塗布液の供給量を、徒に増やすことなく、ス
キッピング等の障害もなく塗布操作を実行できることが
判る。
【0018】
【作用】後計量型の液供給装置として用いられるエクス
トルージョンダイに、ウェブに同伴する空気を低減ある
いは遮断する空気遮断装置を付設することにより、高速
で塗布欠陥の発生がなく、安定した状態で塗布操作を実
施できることができる。
トルージョンダイに、ウェブに同伴する空気を低減ある
いは遮断する空気遮断装置を付設することにより、高速
で塗布欠陥の発生がなく、安定した状態で塗布操作を実
施できることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の効果を一層明瞭とするために
実施例を掲げる。なお、実施例中の部数は、全て重量部
を示し、特にことわりのない限り、濃度は固形分の濃度
の重量%、塗布量は、乾燥後の塗布量を示す。
実施例を掲げる。なお、実施例中の部数は、全て重量部
を示し、特にことわりのない限り、濃度は固形分の濃度
の重量%、塗布量は、乾燥後の塗布量を示す。
【0020】実施例1 給液装置として、図1に示す空気遮断装置を付設したエ
クストルージョンダイを用いたブレード塗布装置を用い
て、坪量60g/m2の上質紙に、絶乾塗布量が12g
/m2となるように、以下の配合の固形分濃度が61%
の塗布液を、塗布速度1200m/minで塗布を行っ
た。ここで、エクストルージョンダイから供給される塗
布液の給液量は、塗布幅1m当たり、190Liter
/minであった。
クストルージョンダイを用いたブレード塗布装置を用い
て、坪量60g/m2の上質紙に、絶乾塗布量が12g
/m2となるように、以下の配合の固形分濃度が61%
の塗布液を、塗布速度1200m/minで塗布を行っ
た。ここで、エクストルージョンダイから供給される塗
布液の給液量は、塗布幅1m当たり、190Liter
/minであった。
【0021】 <下塗り液配合> 市販重質炭酸カルシウム(カービタル90) 20部 市販2級カオリン(カオブライト) 40部 市販1級カオリン(ウルトラホワイト90) 40部 市販ポリアクリル酸系分散剤 0.2部 市販燐酸エステル化澱粉 3部 市販スチレン・ブタジエン・ラテックス 13部 水酸化ナトリウム 0.1部
【0022】実施例2 塗布速度を1500m/minとし、エクストルージョ
ンダイから供給される塗布液の給液量は、塗布幅1m当
たり、220Liter/minとした以外は、実施例
1と同様の方法で、塗布を行った。
ンダイから供給される塗布液の給液量は、塗布幅1m当
たり、220Liter/minとした以外は、実施例
1と同様の方法で、塗布を行った。
【0023】実施例3 給液装置として図3に示す空気遮断装置を付設したエク
ストルージョンダイを用いたブレード塗布装置を用い
て、坪量60g/m2の上質紙に、絶乾塗布量が12g
/m2となるように、以下の配合の固形分濃度が61%
の塗布液を、塗布速度1500m/minで塗布を行っ
た。ここで、エクストルージョンダイから供給される塗
布液の給液量は、塗布幅1m当たり、220Liter
/minであった。
ストルージョンダイを用いたブレード塗布装置を用い
て、坪量60g/m2の上質紙に、絶乾塗布量が12g
/m2となるように、以下の配合の固形分濃度が61%
の塗布液を、塗布速度1500m/minで塗布を行っ
た。ここで、エクストルージョンダイから供給される塗
布液の給液量は、塗布幅1m当たり、220Liter
/minであった。
【0024】実施例4 給液装置として図1に示す空気遮断装置を付設したエク
ストルージョンダイを用いたエアナイフ塗布装置を用い
て、坪量60g/m2の上質紙に、絶乾塗布量が12g
/m2となるように、実施例1で用いた液と同一の配合
で固形分濃度が47%の塗布液を、塗布速度400m/
minで塗布を行った。ここで、エクストルージョンダ
イから供給される塗布液の給液量は、塗布幅1m当た
り、58Liter/minであった。
ストルージョンダイを用いたエアナイフ塗布装置を用い
て、坪量60g/m2の上質紙に、絶乾塗布量が12g
/m2となるように、実施例1で用いた液と同一の配合
で固形分濃度が47%の塗布液を、塗布速度400m/
minで塗布を行った。ここで、エクストルージョンダ
イから供給される塗布液の給液量は、塗布幅1m当た
り、58Liter/minであった。
【0025】比較例1 空気遮断装置を用いなかった以外は、実施例1と同一の
方法で、塗布を行った。
方法で、塗布を行った。
【0026】比較例2 エクストルージョンダイから供給される塗布液の給液量
を、塗布幅1m当たり、230Liter/minとし
た以外は、比較例1と同一の方法で塗布を実施した。
を、塗布幅1m当たり、230Liter/minとし
た以外は、比較例1と同一の方法で塗布を実施した。
【0027】比較例3 空気遮断装置を用いなかった以外は、実施例2と同一の
方法で、塗布を行った。
方法で、塗布を行った。
【0028】比較例4 エクストルージョンダイから供給される塗布液の給液量
を、塗布幅1m当たり、285Liter/minとし
た以外は、比較例3と同一の方法で塗布を実施した。
を、塗布幅1m当たり、285Liter/minとし
た以外は、比較例3と同一の方法で塗布を実施した。
【0029】比較例5 空気遮断装置を用いなかった以外は、実施例3と同一の
方法で、塗布を行った。
方法で、塗布を行った。
【0030】比較例6 エクストルージョンダイから供給される塗布液の給液量
を、塗布幅1m当たり、90Liter/minとした
以外は、比較例5と同一の方法で塗布を実施した。
を、塗布幅1m当たり、90Liter/minとした
以外は、比較例5と同一の方法で塗布を実施した。
【0031】比較例7 エアドクターを用いなかった以外は、実施例3と同一の
方法で、塗布を行った。
方法で、塗布を行った。
【0032】
【表1】
【0033】<評価結果>実施例に示す如く、図1ある
いは図3に示したいずれの空気遮断装置を用いた場合に
も、塗布ムラやスキッピングの発生がなく塗布を行うこ
とができるが、空気遮断装置を用いない場合には、同一
条件(比較例1、3、5、7)で塗布を行っても、スキ
ッピングが発生する。また、さらに、空気遮断装置を用
いず、エクストルージョンダイの供給液量を増加させた
場合に、同一条件(比較例2、4、6)で塗布を行う
と、スキッピングの発生は回避できるが、ブレード塗布
装置では、バーリングと称される塗布ムラ、エアナイフ
塗布装置では、エアナイフパターンと称される塗布ムラ
の発生が、それぞれ見られ、いずれの場合も塗布欠陥の
発生が避けられない。
いは図3に示したいずれの空気遮断装置を用いた場合に
も、塗布ムラやスキッピングの発生がなく塗布を行うこ
とができるが、空気遮断装置を用いない場合には、同一
条件(比較例1、3、5、7)で塗布を行っても、スキ
ッピングが発生する。また、さらに、空気遮断装置を用
いず、エクストルージョンダイの供給液量を増加させた
場合に、同一条件(比較例2、4、6)で塗布を行う
と、スキッピングの発生は回避できるが、ブレード塗布
装置では、バーリングと称される塗布ムラ、エアナイフ
塗布装置では、エアナイフパターンと称される塗布ムラ
の発生が、それぞれ見られ、いずれの場合も塗布欠陥の
発生が避けられない。
【0034】
【発明の効果】本発明の塗布装置は、空気遮断装置を付
設したエクストルージョンダイを給液装置として用いる
ことにより、スキッピングや塗布ムラなどの塗布欠陥が
発生することなく、高速で塗布操作を実施することがで
きる。
設したエクストルージョンダイを給液装置として用いる
ことにより、スキッピングや塗布ムラなどの塗布欠陥が
発生することなく、高速で塗布操作を実施することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す塗布装置の側面図。
【図2】本発明の一実施例を示す塗布装置の正面図。
【図3】本発明の一実施例を示す塗布装置の側面図。
【図4】従来の塗布装置の塗布部の部分図
【図5】本発明の一実施例を示す塗布装置の塗布部の部
分図
分図
1 空気遮断装置 2 計量ヘッド 3 バックアップロール 4 ウェブ 5 エクストルージョンダイ 6 エアドクター 7 塗布液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/26 D21H 23/50 7199−3B D21H 5/00 H
Claims (1)
- 【請求項1】 バックアップロール3に接して連続的に
走行するウェブ4に、エクストルージョンダイ5より塗
布液を供給して後、計量ヘッド2で該塗布液を計量して
塗布層を形成する塗布装置において、該エクストルージ
ョンダイにより塗布液を該ウェブに供給する際に、該エ
クストルージョンダイの上流側に、該ウェブに同伴する
空気を遮断する空気遮断装置1を付設してなる塗布装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178550A JPH0615213A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178550A JPH0615213A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615213A true JPH0615213A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16050447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178550A Pending JPH0615213A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615213A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615761U (ja) * | 1992-07-29 | 1994-03-01 | 石川島播磨重工業株式会社 | 塗工装置 |
| WO2001061108A1 (en) * | 2000-02-15 | 2001-08-23 | Metso Paper, Inc. | Apparatus and method for controlling the curling of paper or paperboard |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4178550A patent/JPH0615213A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615761U (ja) * | 1992-07-29 | 1994-03-01 | 石川島播磨重工業株式会社 | 塗工装置 |
| WO2001061108A1 (en) * | 2000-02-15 | 2001-08-23 | Metso Paper, Inc. | Apparatus and method for controlling the curling of paper or paperboard |
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