JPH0615236U - 節度装置 - Google Patents

節度装置

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JPH0615236U
JPH0615236U JP5225092U JP5225092U JPH0615236U JP H0615236 U JPH0615236 U JP H0615236U JP 5225092 U JP5225092 U JP 5225092U JP 5225092 U JP5225092 U JP 5225092U JP H0615236 U JPH0615236 U JP H0615236U
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rotating body
spring
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operation lever
force
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富士夫 林
敏伸 穂満
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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(57)【要約】 【目的】 本考案の節度装置は、ロータリー形のスイッ
チ等に適用されるもので、操作時におけるがたつきをな
くすようにしている。 【構成】 操作レバー26はいわゆる片持ち支持構造と
され、回動力が加えるときとこの回動力の他に矢印H方
向へ押圧力が作用する。ばね32は、操作レバー26の
下側となる部位、すなわち、回転体24に対し上記矢印
H方向の押圧力と同方向のばね力を作用させる部位に位
置する。従って、操作レバー26が操作されて回転体2
4が矢印H方向に押圧されても、これが傾動することは
なく、がたつきは発生しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、いわゆるロータリー形のスイッチ装置等に適用される節度装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、節度装置を備えたロータリー形のスイッチ装置としては図5および 図6に示す構成としたものがある。すなわち、ベース部材としてのスイッチケー ス1の内部には回転体2が設けられており、この回転体2の中心軸部3には、こ れから延出するように操作レバー4が取着されており、この操作レバー4の先端 部には操作摘み5が取着されている。この操作レバー4が回動操作されると、回 転体2が回転されるようになっている。
【0003】 一方、回転体2の下面側には可動接点6と図示しない複数の固定接点とからな るスイッチ部7が設けられており、このスイッチ部7は、回転体2の回転に伴い 、導通状態が変えられるようになっている。例えば、上記操作レバー4が図6に 示す角度位置Aにあるときには、スイッチ部7はオフ、角度位置Bのときにはオ ンとなる。
【0004】 また、上記回転体2には収容部8が形成されていて、この収容部8に節度子た る節度ボール9がばね10と共に収容配置されている。そして、スイッチケース 1においてこの節度ボール9と対応する裏面には、これら節度ボール9およびば ね10と共に節度機構11を構成する節度凹部12が形成されており、前記節度 ボール9はばね10によってこの節度凹部12に押圧付勢されている。従って、 操作レバー4が操作されて前述のオン位置あるいはオフ位置となるとそのときに 節度が得られるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記従来構成では、次の欠点があった。すなわち、節度ボール 9およびばね10を、操作レバー4の延出方向と反対側の位置に設けているため 、ばね10のばね力が回転体2における操作レバー4と反対側の部分を矢印Cで 示すように押し下げるように作用し、この結果、回転体2における操作レバー4 側の部分は矢印Dで示すように持上げられるように付勢される。
【0006】 ところで、このようなばね力が常時作用している状況では、製作誤差や長時間 の使用によってがたが発生すると、スイッチケース1と回転体2との間等に不可 避的に微小な隙間(これを符号Gで示す)が発生する。この場合、操作レバー4 を回動操作するときにこのレバー4にこれを押圧する力(矢印Fで示す)が作用 する。この押圧力が上記ばね力と逆方向に作用し、回転体2がこのばね力に抗し てその押圧方向(矢印F方向)に傾動し、この結果、上記隙間G部分でいわゆる がたつきが発生し、操作時に違和感が発生する。
【0007】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作時における がたつきをなくすことができる節度装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の節度装置は、ベース部材に対し回転可能に設けられた回転体と、この 回転体の回転中心部から延出され回動操作されることにより前記回転体を回転さ せる操作レバーと、前記ベース部材と回転体との一方にばねにより移動付勢され る節度子を設けると共に他方に前記節度子と係合する節度凹部を設けて構成され た節度機構とを備えたものにおいて、前記節度子およびばねを、前記回転体に作 用する前記操作レバーの押圧力の方向に対して該ばねのばね力が同方向に作用す る部位に設けたところに特徴を有する。
【0009】
【作用】
上記手段によれば、節度機構のばねのばね力は、回転体に作用する操作レバー の押圧力の方向に対して同方向に作用する。従って、回転体およびベース部材間 にがたがある場合には、このがたによる隙間はこのばね力により特定方向に拡が るように形成される。従って、操作レバーが回動操作されるときにこれに押圧力 が作用しても、その力と前記ばね力とが同方向であるから、回転体が傾動するこ とはなく、もって上記隙間部分でがたつきが発生することはない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案をスイッチ装置に適用した第1の実施例につき図1および図2を 参照して説明する。ベース部材としてのスイッチケース21は、下面を開放する ケース本体22と、これの下面を閉塞する底板部23とから構成されている。こ のスイッチケース21の内部には回転体24が設けられており、この回転体24 の中心部には軸25が取着されて前記ケース本体22から上部外部に突出してい る。
【0011】 そしてこの軸25の上端には、これから延出するように操作レバー26が取着 されており、この操作レバー26の先端部には操作摘み27が取着されている。 この操作レバー26が回動操作されると、回転体24が回転されるようになって いる。なお、このとき操作レバー26がいわゆる片持ち支持構造であることから 、回動力を加えるときにこの回動力の他に矢印H方向へ押圧力が作用する事情に ある。
【0012】 一方、回転体24の下面側には可動接点28が設けられており、この可動接点 28と図示しない複数の固定接点とからスイッチ部29が構成されており、この スイッチ部29は、回転体2の回転に伴い、導通状態が変えられるようになって いる。例えば、上記操作レバー26が図2に示す角度位置Aにあるときには、ス イッチ部29はオフ、角度位置Bのときにはオンとなる。
【0013】 また、上記回転体24には、前記操作レバー26の下方部位に対応する部位に 収容部30が形成されていて、この収容部30に節度子たる節度ボール31が圧 縮コイルばね32と共に収容配置されている。そして、スイッチケース21にお いてこの節度ボール31と対応する裏面には、これら節度ボール31およびばね 32とで節度機構33を構成する節度凹部34が形成されており、前記節度ボー ル31はばね32によってこの節度凹部34に押圧付勢されている。従って、操 作レバー26が操作されて前述のオン位置あるいはオフ位置となるとそのときに 節度が得られるようになっている。
【0014】 ここで、上記ばね32は、前記操作レバー26の下側となる部位、すなわち、 回転体24に対し上記矢印H方向の押圧力と同方向のばね力を作用させる部位に 位置する。
【0015】 上記構成においては、ばね32のばね力は、回転体24に作用する操作レバー 26の押圧力の方向(矢印H方向)に対して同方向に作用する。従って、回転体 24およびスイッチケース21間にがたがある場合には、回転体24はこのばね 力を受けて傾動した状態にあり、このとき隙間Gが図のように発生する。
【0016】 しかして、操作摘み27を摘んで操作レバー26を角度位置AからBへ、ある いは、角度位置BからAへ適宜回動操作したときに、操作レバー26に矢印H方 向へ押圧力が作用すると、その押圧力と前記ばね力とが同方向であるから、回転 体24がばね力に抗して逆方向に傾動するということはなく、もって上記隙間G 部分でがたつきが発生することはない。
【0017】 なお、上記実施例では、節度ボール31およびばね32を回転体24における 操作レバー24の下方部位に設ける構成としたが、操作レバー26の回動角度範 囲が本実施例のように比較的に小さい場合には、節度ボール31およびばね32 を、スイッチケース21において、この操作レバー26の回動角度範囲内に位置 する部位に設けて良い。この場合も、ばね32のばね力は、操作レバー24に対 する押圧力とほぼ同じ方向に作用することから、上述と同様の効果を奏する。
【0018】 また、節度凹部は複数の凸部を形成することで相対的にそれら凸部間に形成さ れる凹部であっても良い。
【0019】 次に、図3及び図4は本考案の第2の実施例を示しており、この実施例におい ては、本考案をワイヤ操作装置に適用している。すなわち、平面形状が楕円形を なすベース部材41には、回転体42及び軸43が回転可能に設けられ、この軸 43上端には操作レバー44が設けられている。この操作レバー44の先端部に は操作摘み45が取着されている。
【0020】 上記回転体42には、前記操作レバー44と反対側の部位に下向きに開放する 収容部46が形成され、この収容部46には節度ボール47が圧縮コイルばね4 8と共に収容配置されている。ベース部材41においてこの節度ボール47と対 応する部分には、これら節度ボール47およびばね48とで節度機構49を構成 する節度凹部50が形成されており、前記節度ボール47はばね48によってこ の節度凹部50に押圧付勢されている。従って、操作レバー44が操作されて図 4に示すS位置あるいはT位置となるとそのときに節度が得られるようになって いる。
【0021】 上記軸43にははす歯ギア51が取着されており、そしてベース部材41には 、このギア51と噛合するように、扇形のはす歯ギア52が回転可能に取り付け られており、このギア52の軸部52aにはワイヤレバー53が取着されている 。このワイヤレバー53にはワイヤ54が連結されており、このワイヤ54の引 き動作に基づいて例えば図示しない自動車の空気吹出口変更機構を作動させるよ うになっている。
【0022】 しかして、前記操作レバー44を操作することで、軸43、ギア51および5 2を介してワイヤレバー53が回動され、これにて空気吹出口が変更されるよう になっている。
【0023】 この第2の実施例において、操作摘み45を摘んで操作レバー44を角度位置 SからTへ、あるいは、角度位置TからSへ適宜回動操作したときに、操作レバ ー44に矢印H方向へ押圧力が作用すると、その押圧力と前記ばね48のばね力 とが同方向であるから、回転体42がばね力に抗して逆方向に傾動するというこ とはなく、もってがたつきが発生することはない。
【0024】 なお、上記実施例では節度子として節度ボール31を例示したが、これは合成 樹脂製の節度ピースでもよい。
【0025】
【考案の効果】
本考案の節度装置は、以上の説明から明らかなように、節度子およびばねを、 回転体に作用する操作レバーの押圧力の方向に対して該ばねのばね力が同方向に 作用する部位に設けたから、操作時におけるがたつきをなくすことができ、もっ て、操作時に違和感を感じるようなことをなくし得るという優れた効果を奏する ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す全体の縦断側面図
【図2】平面図
【図3】本考案の第2の実施例を示す全体の縦断側面図
【図4】平面図
【図5】従来例を示す全体の縦断側面図
【図6】平面図
【符号の説明】
21はスイッチケース(ベース部材)、24は回転体、
26は操作レバー、29はスイッチ部、31は節度ボー
ル(節度子)、32はばね、33は節度機構、41はベ
ース部材、42は回転体、44は操作レバー、47は節
度ボール、48はばね、49は節度機構、50は節度凹
部、53はワイヤレバー、54はワイヤを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材に対し回転可能に設けられた
    回転体と、この回転体の回転中心部から延出され回動操
    作されることにより前記回転体を回転させる操作レバー
    と、前記ベース部材と回転体との一方にばねにより移動
    付勢される節度子を設けると共に他方に前記節度子と係
    合する節度凹部を設けて構成された節度機構とを備えた
    ものにおいて、前記節度子およびばねを、前記回転体に
    作用する前記操作レバーの押圧力の方向に対して該ばね
    のばね力が同方向に作用する部位に設けたことを特徴と
    する節度装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015033884A1 (ja) * 2013-09-05 2015-03-12 Idec株式会社 スイッチ装置用の操作装置、および、スイッチ装置
CN105575709A (zh) * 2014-10-30 2016-05-11 阿尔卑斯电气株式会社 旋转型电气部件

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JPS5521508U (ja) * 1978-07-28 1980-02-12

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