JPH0615331A - 粗ミル用入側及び出側センタリング装置 - Google Patents
粗ミル用入側及び出側センタリング装置Info
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- JPH0615331A JPH0615331A JP17341992A JP17341992A JPH0615331A JP H0615331 A JPH0615331 A JP H0615331A JP 17341992 A JP17341992 A JP 17341992A JP 17341992 A JP17341992 A JP 17341992A JP H0615331 A JPH0615331 A JP H0615331A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サイドガイドの替わりに多数段のエッジャミル
を設置し、該エッジャミルの積極的な噛み込みによって
省スペース,省コストを実現しながら、十分なセンタリ
ング効果を得ることのできる粗ミル用入側及び出側セン
タリング装置を提供する。 【構成】水平ミルBのハウジングや支柱等Hの外側の入
側及び出側のシートバー通板路の両側に、一対の竪ロー
ル1を対向してなるエッジャミル2a〜2dを、通板さ
れる最も短いシートバーAより短い最大ピッチで二基ず
つ設置し、夫々のエッジャミル2a〜2dに設けられた
位置設定用モータ4をエッジャミル制御装置5によって
制御し、シートバーの先端部がエッジャミルに噛み込ま
れるまでは両ロールの間隙を拡げておき、シートバーの
先端部がエッジャミルに到達したら両ローラの間隙を狭
めて該先端部から所定の圧下量で噛み込む構成とした。
を設置し、該エッジャミルの積極的な噛み込みによって
省スペース,省コストを実現しながら、十分なセンタリ
ング効果を得ることのできる粗ミル用入側及び出側セン
タリング装置を提供する。 【構成】水平ミルBのハウジングや支柱等Hの外側の入
側及び出側のシートバー通板路の両側に、一対の竪ロー
ル1を対向してなるエッジャミル2a〜2dを、通板さ
れる最も短いシートバーAより短い最大ピッチで二基ず
つ設置し、夫々のエッジャミル2a〜2dに設けられた
位置設定用モータ4をエッジャミル制御装置5によって
制御し、シートバーの先端部がエッジャミルに噛み込ま
れるまでは両ロールの間隙を拡げておき、シートバーの
先端部がエッジャミルに到達したら両ローラの間隙を狭
めて該先端部から所定の圧下量で噛み込む構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間連続圧延機の粗圧
延機列における粗ミル用入側及び出側センタリング装置
に関するものである。
延機列における粗ミル用入側及び出側センタリング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱間連続圧延機の粗圧延機では、水平ミ
ル単独或いは水平ミルとエッジャミルとのタンデム構造
からなる粗ミルの入側及び出側のシートバー通板路の両
側に、対向する一対以上のサイドガイドを配設し、その
開度をシートバーの幅(以下板幅)よりも30〜50m
m広く位置設定しておき、進入してくるシートバーをミ
ル中心に誘導すると共に斜行を防止するようにしてい
る。しかし、シートバーの進入がスムースにできるよう
にサイドガイドの開度を広く設定したまま通板するた
め、ガイディング効果の満足なものとは言い難いもので
あった。
ル単独或いは水平ミルとエッジャミルとのタンデム構造
からなる粗ミルの入側及び出側のシートバー通板路の両
側に、対向する一対以上のサイドガイドを配設し、その
開度をシートバーの幅(以下板幅)よりも30〜50m
m広く位置設定しておき、進入してくるシートバーをミ
ル中心に誘導すると共に斜行を防止するようにしてい
る。しかし、シートバーの進入がスムースにできるよう
にサイドガイドの開度を広く設定したまま通板するた
め、ガイディング効果の満足なものとは言い難いもので
あった。
【0003】そこで近年、通板性の向上のために油圧駆
動方式のサイドガイドも開発され(日本鉄鋼協会、第5
1回ホットストリップ分科会51−4「薄物通板性の向
上対策」)、シートバーがサイドガイド内に進入すると
シートバー側縁との間隙が小さくなるように締込み、積
極的にガイディングして通板させるようになった。この
ようなサイドガイド装置の一例を図4に示す。図におい
てシートバーAは矢印Z方向に進行し、水平ミルBの入
側及び出側のシートバー通板路の両側にはサイドガイド
Cが対向して設けられている。このサイドガイドCは油
圧シリンダDによって駆動され、図5に示すようにピニ
オンスタンドE内のピニオンF及びラックビームGを介
して圧延ライン中心(ミル中心)に対して左右対称に、
且つ前記シートバーAの通板方向に対して直交方向にガ
イドCが開閉することにより、シートバーAのセンタリ
ングを可能としている。
動方式のサイドガイドも開発され(日本鉄鋼協会、第5
1回ホットストリップ分科会51−4「薄物通板性の向
上対策」)、シートバーがサイドガイド内に進入すると
シートバー側縁との間隙が小さくなるように締込み、積
極的にガイディングして通板させるようになった。この
ようなサイドガイド装置の一例を図4に示す。図におい
てシートバーAは矢印Z方向に進行し、水平ミルBの入
側及び出側のシートバー通板路の両側にはサイドガイド
Cが対向して設けられている。このサイドガイドCは油
圧シリンダDによって駆動され、図5に示すようにピニ
オンスタンドE内のピニオンF及びラックビームGを介
して圧延ライン中心(ミル中心)に対して左右対称に、
且つ前記シートバーAの通板方向に対して直交方向にガ
イドCが開閉することにより、シートバーAのセンタリ
ングを可能としている。
【0004】この種のサイドガイドは粗ミルのできるだ
け直近までガイディングするのが望ましい。これは、入
側サイドガイドによりセンタリング効果を高め、出側サ
イドガイドにより先端部曲がり抑制効果を高めるためで
ある。そこでこのサイドガイド装置では、水平ミルBの
ハウジングや支柱等Hの内部に収納する形でミルBの直
近に、収納型サイドガイドJを有する小型のサイドガイ
ド装置を設置してある。
け直近までガイディングするのが望ましい。これは、入
側サイドガイドによりセンタリング効果を高め、出側サ
イドガイドにより先端部曲がり抑制効果を高めるためで
ある。そこでこのサイドガイド装置では、水平ミルBの
ハウジングや支柱等Hの内部に収納する形でミルBの直
近に、収納型サイドガイドJを有する小型のサイドガイ
ド装置を設置してある。
【0005】このようなサイドガイド装置によってシー
トバーAのセンタリングを行う場合は、シートバーAの
先端部が水平ミルBに噛み込む前にシートバー側縁とサ
イドガイドCとの間隙が小さくなるように両サイドガイ
ドCを同時に締め込み、斜行するシートバーAを挟み付
けるようにしてシートバーAのセンタとミルセンタとを
一致させている。
トバーAのセンタリングを行う場合は、シートバーAの
先端部が水平ミルBに噛み込む前にシートバー側縁とサ
イドガイドCとの間隙が小さくなるように両サイドガイ
ドCを同時に締め込み、斜行するシートバーAを挟み付
けるようにしてシートバーAのセンタとミルセンタとを
一致させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら油圧駆動
方式の入側サイドガイドは、シートバーの進入後にガイ
ドの開度を締込んでセンタリングを行うため、後端部が
曲がっているシートバーに対してサイドガイドを締め付
けたまま該シートバーを通過させようとすると、水平ミ
ルの過大な力で無理に引込まれ、シートバー側縁に大き
なキズがついたり、極端な場合はシートバーが破断する
こともあり、またサイドガイドを破損させる危険もあ
る。
方式の入側サイドガイドは、シートバーの進入後にガイ
ドの開度を締込んでセンタリングを行うため、後端部が
曲がっているシートバーに対してサイドガイドを締め付
けたまま該シートバーを通過させようとすると、水平ミ
ルの過大な力で無理に引込まれ、シートバー側縁に大き
なキズがついたり、極端な場合はシートバーが破断する
こともあり、またサイドガイドを破損させる危険もあ
る。
【0007】一方、出側サイドガイドは、シートバーの
曲がり抑制のためにシートバー側縁との間隙をできるだ
け小さくすることが望まれるが、圧延によるシートバー
の曲がり増大やサイドガイド自身の誤設定によって、シ
ートバーがサイドガイドに擦れたり著しい場合には衝突
したりする虞れがあり、そのようになると前記と同様に
シートバー側縁に大きなキズがついたり、サイドガイド
が破損してしまうこともあり得る。
曲がり抑制のためにシートバー側縁との間隙をできるだ
け小さくすることが望まれるが、圧延によるシートバー
の曲がり増大やサイドガイド自身の誤設定によって、シ
ートバーがサイドガイドに擦れたり著しい場合には衝突
したりする虞れがあり、そのようになると前記と同様に
シートバー側縁に大きなキズがついたり、サイドガイド
が破損してしまうこともあり得る。
【0008】前記のような理由により従来のサイドガイ
ド装置ではガイディング圧力を大きくするのにも限界が
あり、積極的なガイディング効果を得ることができな
い。ところが図5のような構造のサイドガイド装置で
は、シートバーのセンタリングや曲がり矯正に必要な必
要締込力は板重量,板長に比例し且つサイドガイド長に
反比例するため、長尺,大重量のシートバーを十分にセ
ンタリングするためには油圧シリンダを大きくしたりサ
イドガイド長を長くしたりしなければならず、装置が必
要以上に大掛かりになってしまう。また、長尺,大重量
のシートバーを特に粗ミル後段で完全にセンタリングで
きないことがあり、エッジャミル或いは水平ミルへの斜
め噛み込みによるオフセンタが板の曲がり(キャンバ)
を誘発する問題があった。
ド装置ではガイディング圧力を大きくするのにも限界が
あり、積極的なガイディング効果を得ることができな
い。ところが図5のような構造のサイドガイド装置で
は、シートバーのセンタリングや曲がり矯正に必要な必
要締込力は板重量,板長に比例し且つサイドガイド長に
反比例するため、長尺,大重量のシートバーを十分にセ
ンタリングするためには油圧シリンダを大きくしたりサ
イドガイド長を長くしたりしなければならず、装置が必
要以上に大掛かりになってしまう。また、長尺,大重量
のシートバーを特に粗ミル後段で完全にセンタリングで
きないことがあり、エッジャミル或いは水平ミルへの斜
め噛み込みによるオフセンタが板の曲がり(キャンバ)
を誘発する問題があった。
【0009】本発明は、これらの諸問題に鑑みて開発さ
れたものであり、省スペース,省コストを実現しなが
ら、十分なセンタリング効果を得ることのできる粗ミル
用入側及び出側センタリング装置を提供することを目的
とするものである。
れたものであり、省スペース,省コストを実現しなが
ら、十分なセンタリング効果を得ることのできる粗ミル
用入側及び出側センタリング装置を提供することを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
係る粗ミル用入側及び出側センタリング装置は、熱間連
続圧延機の粗圧延機列における粗ミルの入側及び出側の
うち、少なくともいずれか一方のシートバー通板路の両
側に対向する一対の竪ロールを有するエッジャミルを、
通板されるシートバーのうち最も短い板長より短い最大
ピッチで二基以上設置し、前記エッジャミルには、対向
するローラ同士の間隙を変更する駆動装置を設けたこと
を特徴とするものである。
係る粗ミル用入側及び出側センタリング装置は、熱間連
続圧延機の粗圧延機列における粗ミルの入側及び出側の
うち、少なくともいずれか一方のシートバー通板路の両
側に対向する一対の竪ロールを有するエッジャミルを、
通板されるシートバーのうち最も短い板長より短い最大
ピッチで二基以上設置し、前記エッジャミルには、対向
するローラ同士の間隙を変更する駆動装置を設けたこと
を特徴とするものである。
【0011】本発明のうち請求項2に係る粗ミル用入側
及び出側センタリング装置は、前記シートバーのトラッ
キング情報に基づいて、シートバーの先端部がエッジャ
ミルに噛み込まれるまでは両ロールの間隙を拡げてお
き、シートバーの先端部がエッジャミルに到達したら両
ローラの間隙を狭めて該先端部から所定の圧下量で噛み
込むように前記駆動装置を制御するエッジャミル制御装
置を設けたことを特徴とするものである。
及び出側センタリング装置は、前記シートバーのトラッ
キング情報に基づいて、シートバーの先端部がエッジャ
ミルに噛み込まれるまでは両ロールの間隙を拡げてお
き、シートバーの先端部がエッジャミルに到達したら両
ローラの間隙を狭めて該先端部から所定の圧下量で噛み
込むように前記駆動装置を制御するエッジャミル制御装
置を設けたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明のうち請求項1に係る粗ミル用入側及び
出側センタリング装置では、粗ミルの入側及び出側のシ
ートバー通板路に設けられたエッジャミルの駆動装置を
駆動して、該通板路の両側に対向している各対のロール
の間隙を変更することにより、シートバーの両側縁をエ
ッジャミルに噛み込ませて該噛み込み部位のセンタリン
グを行うことができる。そして、このようなエッジャミ
ルを通板される最も短いシートバーの板長より短い最大
ピッチで二基以上設けたことにより、シートバー全体の
センタリングを行うことができる。このとき、エッジャ
ミルの噛み込み力は従来のサイドガイドの締付け力より
も遙かに大きいので、各エッジャミルでは前記噛み込み
部位のセンタリングはより確実なものとなり、複数のエ
ッジャミルによるシートバー全体のセンタリング効果が
向上する。しかもエッジャミルは本来シートバーの通板
方向に回転されているものであるから、従来のサイドガ
イド装置のように挟み込みによってシートバー側縁が擦
れたり衝突したりする虞れもない。
出側センタリング装置では、粗ミルの入側及び出側のシ
ートバー通板路に設けられたエッジャミルの駆動装置を
駆動して、該通板路の両側に対向している各対のロール
の間隙を変更することにより、シートバーの両側縁をエ
ッジャミルに噛み込ませて該噛み込み部位のセンタリン
グを行うことができる。そして、このようなエッジャミ
ルを通板される最も短いシートバーの板長より短い最大
ピッチで二基以上設けたことにより、シートバー全体の
センタリングを行うことができる。このとき、エッジャ
ミルの噛み込み力は従来のサイドガイドの締付け力より
も遙かに大きいので、各エッジャミルでは前記噛み込み
部位のセンタリングはより確実なものとなり、複数のエ
ッジャミルによるシートバー全体のセンタリング効果が
向上する。しかもエッジャミルは本来シートバーの通板
方向に回転されているものであるから、従来のサイドガ
イド装置のように挟み込みによってシートバー側縁が擦
れたり衝突したりする虞れもない。
【0013】本発明のうち請求項2に係る粗ミル用入側
及び出側センタリング装置では、エッジャミル制御装置
によりシートバーのトラッキング情報に基づいて前記駆
動装置を制御して、シートバーの先端部がエッジャミル
に噛み込まれるまでは両ロールの間隙を拡げておき、シ
ートバーの先端部がエッジャミルに到達したら両ローラ
の間隙を狭めて該先端部から所定の圧下量で噛み込むこ
とにより、特に粗ミル入側で斜行するシートバーを後行
噛み込み部位を中心として先行噛み込み部位が回転する
ようにして順次センタリングすることができる。
及び出側センタリング装置では、エッジャミル制御装置
によりシートバーのトラッキング情報に基づいて前記駆
動装置を制御して、シートバーの先端部がエッジャミル
に噛み込まれるまでは両ロールの間隙を拡げておき、シ
ートバーの先端部がエッジャミルに到達したら両ローラ
の間隙を狭めて該先端部から所定の圧下量で噛み込むこ
とにより、特に粗ミル入側で斜行するシートバーを後行
噛み込み部位を中心として先行噛み込み部位が回転する
ようにして順次センタリングすることができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の粗ミル用入側及び出側センタ
リング装置を設置した熱間圧延機の一実施例を示すもの
である。同図においてシートバーAは水平ミルBに対し
て矢印Z方向に通板される。また、水平ミルBのハウジ
ングや支柱等Hはミル自身からやや離れた箇所に設置さ
れている。そしてこの実施例では、従来と同様に水平ミ
ルBのハウジングや支柱等Hの内部に収納する形でミル
Bの直近に、収納型サイドガイドJを有する小型のサイ
ドガイド装置を設置してある。また、水平ミルBの最も
入側には、シートバー入側に向けて外側拡がりの案内用
サイドガイド10が配設されている。この案内用サイド
ガイド10の入側端部は、該入側端部に形成されている
長穴11を貫通して図示されないフレームに回動自在な
るよう連結され、該案内用サイドガイド10の出側端部
は、該出側端部をミルセンタに対して左右対称に開閉す
る開閉機構12に接続されている。この開閉機構12
は、従来のサイドガイド装置の開閉機構と同様に油圧シ
リンダDによって駆動され、図5に示すようにピニオン
スタンドE内のピニオンF及びラックビームGを介して
圧延ライン中心(ミル中心)に対して左右対称に、且つ
前記入側端部を略中心としてシートバーAの通板方向に
対して直交方向に該案内用サイドガイド10の出側端部
が開閉されるようにしてある。
リング装置を設置した熱間圧延機の一実施例を示すもの
である。同図においてシートバーAは水平ミルBに対し
て矢印Z方向に通板される。また、水平ミルBのハウジ
ングや支柱等Hはミル自身からやや離れた箇所に設置さ
れている。そしてこの実施例では、従来と同様に水平ミ
ルBのハウジングや支柱等Hの内部に収納する形でミル
Bの直近に、収納型サイドガイドJを有する小型のサイ
ドガイド装置を設置してある。また、水平ミルBの最も
入側には、シートバー入側に向けて外側拡がりの案内用
サイドガイド10が配設されている。この案内用サイド
ガイド10の入側端部は、該入側端部に形成されている
長穴11を貫通して図示されないフレームに回動自在な
るよう連結され、該案内用サイドガイド10の出側端部
は、該出側端部をミルセンタに対して左右対称に開閉す
る開閉機構12に接続されている。この開閉機構12
は、従来のサイドガイド装置の開閉機構と同様に油圧シ
リンダDによって駆動され、図5に示すようにピニオン
スタンドE内のピニオンF及びラックビームGを介して
圧延ライン中心(ミル中心)に対して左右対称に、且つ
前記入側端部を略中心としてシートバーAの通板方向に
対して直交方向に該案内用サイドガイド10の出側端部
が開閉されるようにしてある。
【0015】そして本発明では、水平ミルBのハウジン
グや支柱等Hの外側において、その入側及び出側のシー
トバー通板路の両側には、対向する一対の竪ロール1を
有するエッジャミル2a〜2dが夫々二基ずつ設置され
ている。これらのエッジャミル2a〜2dは従来、H−
Vタンデムミル等に使用される通常のエッジャミルと同
様のものである。例えばこの実施例に用いたエッジャミ
ル2a〜2dは図2に示すように、主駆動用モータ3の
回転力を一本の回転軸13に与え、該回転軸13に取付
けられた二組の傘歯車14によって分岐して各竪ロール
1に逆向きに伝達する。一方、装置下部に設けられた二
基の位置設定用モータ4の回転力はネジ機構等の回転運
動−直線運動変換機構によって直線運動力に変換され、
この直線運動力によって前記二つの竪ロール1を取付け
基部15及び傘歯車ユニット16ごと移動させて、両竪
ロール1間の間隙(ロール開度)を変更/調整できるよ
うにしてある。このとき、前記各傘歯車14と回転軸1
3とはスプライン13aによって連結されているので、
竪ロール1及び傘歯車ユニット16の移動に伴って前記
各組の傘歯車14はスプライン13a上を摺動して移動
される。なお、簡単のためにこれらのエッジャミルのう
ち入側から近い順に入側第1エッジャミル2a,入側第
2エッジャミル2b,出側から遠い順に出側第1エッジ
ャミル2c,出側第2エッジャミル2dと記す。
グや支柱等Hの外側において、その入側及び出側のシー
トバー通板路の両側には、対向する一対の竪ロール1を
有するエッジャミル2a〜2dが夫々二基ずつ設置され
ている。これらのエッジャミル2a〜2dは従来、H−
Vタンデムミル等に使用される通常のエッジャミルと同
様のものである。例えばこの実施例に用いたエッジャミ
ル2a〜2dは図2に示すように、主駆動用モータ3の
回転力を一本の回転軸13に与え、該回転軸13に取付
けられた二組の傘歯車14によって分岐して各竪ロール
1に逆向きに伝達する。一方、装置下部に設けられた二
基の位置設定用モータ4の回転力はネジ機構等の回転運
動−直線運動変換機構によって直線運動力に変換され、
この直線運動力によって前記二つの竪ロール1を取付け
基部15及び傘歯車ユニット16ごと移動させて、両竪
ロール1間の間隙(ロール開度)を変更/調整できるよ
うにしてある。このとき、前記各傘歯車14と回転軸1
3とはスプライン13aによって連結されているので、
竪ロール1及び傘歯車ユニット16の移動に伴って前記
各組の傘歯車14はスプライン13a上を摺動して移動
される。なお、簡単のためにこれらのエッジャミルのう
ち入側から近い順に入側第1エッジャミル2a,入側第
2エッジャミル2b,出側から遠い順に出側第1エッジ
ャミル2c,出側第2エッジャミル2dと記す。
【0016】これらの回転駆動及び位置設定変更のため
の駆動装置は、図2に示すようにエッジャミル制御装置
5からの各設定信号によって制御される。また、エッジ
ャミル制御装置5はトラッキング制御装置6と信号の授
受を行い、トラッキング制御装置6は更に上位の連続圧
延機制御装置7と信号の授受を行うようにしてある。な
お前記連続圧延機制御装置7はシートバーAの各諸元や
仕様に応じたミルの圧下量,レベリングを始めとして通
板速度の制御及び監視などを統括的に行うためのもので
あり、トラッキング制御装置6は夫々のシートバーAの
位置情報を得、通板速度を監視し、該通板速度に関与す
る夫々のミルの回転速度や搬送に必要なテーブルローラ
の回転速度等を前記連続圧延機制御装置7と共に制御す
るためのものである。
の駆動装置は、図2に示すようにエッジャミル制御装置
5からの各設定信号によって制御される。また、エッジ
ャミル制御装置5はトラッキング制御装置6と信号の授
受を行い、トラッキング制御装置6は更に上位の連続圧
延機制御装置7と信号の授受を行うようにしてある。な
お前記連続圧延機制御装置7はシートバーAの各諸元や
仕様に応じたミルの圧下量,レベリングを始めとして通
板速度の制御及び監視などを統括的に行うためのもので
あり、トラッキング制御装置6は夫々のシートバーAの
位置情報を得、通板速度を監視し、該通板速度に関与す
る夫々のミルの回転速度や搬送に必要なテーブルローラ
の回転速度等を前記連続圧延機制御装置7と共に制御す
るためのものである。
【0017】前記エッジャミル制御装置5には図示され
ないマイクロコンピュータが設置されており、該マイク
ロコンピュータには図3のフローチャートに示すプログ
ラムが予め記憶されていて、該プログラムに基づいて主
駆動用モータ3及び位置設定用モータ4の回転速度/回
転時間等の回転数を制御することにより両竪ロール1の
回転及び開度制御を行う。
ないマイクロコンピュータが設置されており、該マイク
ロコンピュータには図3のフローチャートに示すプログ
ラムが予め記憶されていて、該プログラムに基づいて主
駆動用モータ3及び位置設定用モータ4の回転速度/回
転時間等の回転数を制御することにより両竪ロール1の
回転及び開度制御を行う。
【0018】このプログラムについて図3を引用しなが
ら詳述する。なお、このプログラムでは各モータ3,4
の回転速度/回転時間等の回転数と竪ロール1の回転速
度及び竪ロール1の移動速度/移動時間については予め
経験によって得られたモデル式に従って自動的に算出さ
れるようにしてある。まず、ステップS1では連続圧延
機制御装置7から与えられる当該シートバーAの板幅,
板長,重心点位置,材質諸元,水平ミルBの圧下量,圧
延後の板幅・板厚等の情報信号を読込む。
ら詳述する。なお、このプログラムでは各モータ3,4
の回転速度/回転時間等の回転数と竪ロール1の回転速
度及び竪ロール1の移動速度/移動時間については予め
経験によって得られたモデル式に従って自動的に算出さ
れるようにしてある。まず、ステップS1では連続圧延
機制御装置7から与えられる当該シートバーAの板幅,
板長,重心点位置,材質諸元,水平ミルBの圧下量,圧
延後の板幅・板厚等の情報信号を読込む。
【0019】次にステップS2に移行して、前記シート
バーAの諸元・仕様等の情報から各エッジャミル2a〜
2dの圧下量を算出する。次にステップS3に移行し
て、各エッジャミル2a〜2dは前記ステップS2で算
出された圧下量で所定の通板速度を満足する回転速度で
回転中であるか否かを判別し、竪ロール1の回転速度が
所定の通板速度を満足するものである場合にはステップ
S4に移行し、そうでない場合にはステップS5に移行
する。
バーAの諸元・仕様等の情報から各エッジャミル2a〜
2dの圧下量を算出する。次にステップS3に移行し
て、各エッジャミル2a〜2dは前記ステップS2で算
出された圧下量で所定の通板速度を満足する回転速度で
回転中であるか否かを判別し、竪ロール1の回転速度が
所定の通板速度を満足するものである場合にはステップ
S4に移行し、そうでない場合にはステップS5に移行
する。
【0020】前記ステップS5では、各エッジャミル2
a〜2dの竪ロール1の回転速度修正信号を、前記主駆
動用モータ3に向けて送出して前記ステップS4に移行
する。前記ステップS4では、各エッジャミル2a〜2
dの竪ロール1が後退位置にあるか否かを判別し、後退
位置にある場合にはステップS6に移行し、そうでない
場合にはステップS7に移行する。
a〜2dの竪ロール1の回転速度修正信号を、前記主駆
動用モータ3に向けて送出して前記ステップS4に移行
する。前記ステップS4では、各エッジャミル2a〜2
dの竪ロール1が後退位置にあるか否かを判別し、後退
位置にある場合にはステップS6に移行し、そうでない
場合にはステップS7に移行する。
【0021】前記ステップS7では、各エッジャミル2
a〜2dの竪ロール1の後退位置設定信号を位置設定用
モータ4に送出して前記ステップS6に移行する。前記
ステップS6では、前記トラッキング制御装置6からの
トラッキング情報を読込む。次にステップS8に移行し
て、前記トラッキング情報から当該シートバーAの先端
部が入側第1エッジャミルに噛み込む直前であるか否か
を判別し、該先端部が入側第1エッジャミル2aに噛み
込む直前である場合にはステップS9に移行し、そうで
ない場合は前記ステップS6に移行する。
a〜2dの竪ロール1の後退位置設定信号を位置設定用
モータ4に送出して前記ステップS6に移行する。前記
ステップS6では、前記トラッキング制御装置6からの
トラッキング情報を読込む。次にステップS8に移行し
て、前記トラッキング情報から当該シートバーAの先端
部が入側第1エッジャミルに噛み込む直前であるか否か
を判別し、該先端部が入側第1エッジャミル2aに噛み
込む直前である場合にはステップS9に移行し、そうで
ない場合は前記ステップS6に移行する。
【0022】前記ステップS9では、シートバーAの先
端部が入側第1エッジャミル2aを通過する時に該先端
部を所定の圧下量で噛み込むように、入側第1エッジャ
ミル2aの竪ロール1が該先端部噛み込み時に所定の圧
下量位置に前進する前進位置設定信号を位置設定用モー
タ4に送出する。次にステップS10に移行して、再び
前記トラッキング制御装置6からのトラッキング情報を
読込む。
端部が入側第1エッジャミル2aを通過する時に該先端
部を所定の圧下量で噛み込むように、入側第1エッジャ
ミル2aの竪ロール1が該先端部噛み込み時に所定の圧
下量位置に前進する前進位置設定信号を位置設定用モー
タ4に送出する。次にステップS10に移行して、再び
前記トラッキング制御装置6からのトラッキング情報を
読込む。
【0023】次にステップS11に移行して、前記トラ
ッキング情報から当該シートバーAの先端部が入側第2
エッジャミル2bに噛み込む直前であるか否かを判別
し、該先端部が入側第2エッジャミル2bに噛み込む直
前である場合にはステップS12に移行し、そうでない
場合は前記ステップS10に移行する。前記ステップS
12では、シートバーAの先端部が入側第2エッジャミ
ル2bを通過する時に該先端部を所定の圧下量で噛み込
むように、入側第2エッジャミル2bの竪ロール1が該
先端部噛み込み時に所定の圧下量位置に前進する前進位
置設定信号を位置設定用モータ4に送出する。
ッキング情報から当該シートバーAの先端部が入側第2
エッジャミル2bに噛み込む直前であるか否かを判別
し、該先端部が入側第2エッジャミル2bに噛み込む直
前である場合にはステップS12に移行し、そうでない
場合は前記ステップS10に移行する。前記ステップS
12では、シートバーAの先端部が入側第2エッジャミ
ル2bを通過する時に該先端部を所定の圧下量で噛み込
むように、入側第2エッジャミル2bの竪ロール1が該
先端部噛み込み時に所定の圧下量位置に前進する前進位
置設定信号を位置設定用モータ4に送出する。
【0024】次にステップS13に移行して、三たび前
記トラッキング制御装置6からのトラッキング情報を読
込む。次にステップS14に移行して、前記トラッキン
グ情報から当該シートバーAの先端部が出側第1エッジ
ャミル2cに噛み込む直前であるか否かを判別し、該先
端部が出側第1エッジャミル2cに噛み込む直前である
場合にはステップS15に移行し、そうでない場合は前
記ステップS13に移行する。
記トラッキング制御装置6からのトラッキング情報を読
込む。次にステップS14に移行して、前記トラッキン
グ情報から当該シートバーAの先端部が出側第1エッジ
ャミル2cに噛み込む直前であるか否かを判別し、該先
端部が出側第1エッジャミル2cに噛み込む直前である
場合にはステップS15に移行し、そうでない場合は前
記ステップS13に移行する。
【0025】前記ステップS15では、シートバーAの
先端部が出側第1エッジャミル2cを通過する時に該先
端部を所定の圧下量で噛み込むように、出側第1エッジ
ャミル2cの竪ロール1が該先端部噛み込み時に所定の
圧下量位置に前進する前進位置設定信号を位置設定用モ
ータ4に送出する。次にステップS16に移行して、四
たび前記トラッキング制御装置6からのトラッキング情
報を読込む。
先端部が出側第1エッジャミル2cを通過する時に該先
端部を所定の圧下量で噛み込むように、出側第1エッジ
ャミル2cの竪ロール1が該先端部噛み込み時に所定の
圧下量位置に前進する前進位置設定信号を位置設定用モ
ータ4に送出する。次にステップS16に移行して、四
たび前記トラッキング制御装置6からのトラッキング情
報を読込む。
【0026】次にステップS17に移行して、前記トラ
ッキング情報から当該シートバーAの先端部が出側第2
エッジャミル2dに噛み込む直前であるか否かを判別
し、該先端部が出側第2エッジャミル2dに噛み込む直
前である場合にはステップS18に移行し、そうでない
場合は前記ステップS16に移行する。前記ステップS
18では、シートバーAの先端部が出側第2エッジャミ
ル2dを通過する時に該先端部を所定の圧下量で噛み込
むように、出側第2エッジャミル2dの竪ロール1が該
先端部噛み込み時に所定の圧下量位置に前進する前進位
置設定信号を位置設定用モータ4に送出する。
ッキング情報から当該シートバーAの先端部が出側第2
エッジャミル2dに噛み込む直前であるか否かを判別
し、該先端部が出側第2エッジャミル2dに噛み込む直
前である場合にはステップS18に移行し、そうでない
場合は前記ステップS16に移行する。前記ステップS
18では、シートバーAの先端部が出側第2エッジャミ
ル2dを通過する時に該先端部を所定の圧下量で噛み込
むように、出側第2エッジャミル2dの竪ロール1が該
先端部噛み込み時に所定の圧下量位置に前進する前進位
置設定信号を位置設定用モータ4に送出する。
【0027】次にステップS19に移行して、五たび前
記トラッキング制御装置6からのトラッキング情報を読
込む。次にステップS20に移行して、前記トラッキン
グ情報から当該シートバーAの尾端部が出側第2エッジ
ャミル2dから噛み放されたか否かを判別し、該尾端部
が出側第2エッジャミル2dから噛み放された後である
場合にはステップS21に移行し、そうでない場合は前
記ステップS19に移行する。
記トラッキング制御装置6からのトラッキング情報を読
込む。次にステップS20に移行して、前記トラッキン
グ情報から当該シートバーAの尾端部が出側第2エッジ
ャミル2dから噛み放されたか否かを判別し、該尾端部
が出側第2エッジャミル2dから噛み放された後である
場合にはステップS21に移行し、そうでない場合は前
記ステップS19に移行する。
【0028】前記ステップS21では、各エッジャミル
が開放されるように、各エッジャミル2a〜2dの竪ロ
ール1が開放後退位置に後退する後退位置設定信号を位
置設定用モータ4に送出してプログラムを終了する。こ
のエッジャミル制御装置では前記プログラムに従ってエ
ッジャミル開度の制御を行うことにより、図2に示すよ
うにシートバーAの先端部が各エッジャミル2a〜2d
を通過する時点で該先端部を両竪ロール1で噛み込むこ
とにより、斜行するシートバーAの後行噛み込み部位を
中心として先行噛み込み部位が回転するようにしてシー
トバー全体がセンタリングされる。このとき、従来のサ
イドガイド装置のようにシートバーを挟み付けるのでは
なく、積極的にシートバーを噛み込むことによって各噛
み込み部位のセンタリングを確実にすると共に、全体の
センタリング効果も向上する。更に、エッジャミルは夫
々所定の圧下量でシートバーを噛み込んだ状態でそのシ
ートバーを所定の通板速度で通板するように積極的に回
転しているので、従来のサイドガイドのようにシートバ
ー側縁が擦れたり衝突したりすることがない。
が開放されるように、各エッジャミル2a〜2dの竪ロ
ール1が開放後退位置に後退する後退位置設定信号を位
置設定用モータ4に送出してプログラムを終了する。こ
のエッジャミル制御装置では前記プログラムに従ってエ
ッジャミル開度の制御を行うことにより、図2に示すよ
うにシートバーAの先端部が各エッジャミル2a〜2d
を通過する時点で該先端部を両竪ロール1で噛み込むこ
とにより、斜行するシートバーAの後行噛み込み部位を
中心として先行噛み込み部位が回転するようにしてシー
トバー全体がセンタリングされる。このとき、従来のサ
イドガイド装置のようにシートバーを挟み付けるのでは
なく、積極的にシートバーを噛み込むことによって各噛
み込み部位のセンタリングを確実にすると共に、全体の
センタリング効果も向上する。更に、エッジャミルは夫
々所定の圧下量でシートバーを噛み込んだ状態でそのシ
ートバーを所定の通板速度で通板するように積極的に回
転しているので、従来のサイドガイドのようにシートバ
ー側縁が擦れたり衝突したりすることがない。
【0029】なお、この実施例では水平ミルの入側二
基,出側二基の計四基のエッジャミルを一基のエッジャ
ミル制御装置によって制御する構成としたが、例えば一
基のエッジャミルごとに一基のエッジャミル制御装置を
設けてもよいし、圧延ライン全体のエッジャミルを一基
のエッジャミル制御装置で制御するようにしてもよい。
このとき、前者の場合は各エッジャミル制御装置の信号
の取り合いが複雑になること,後者の場合は先行シート
バー,後行シートバーのトラッキング情報の処理が複雑
になることに留意しなければならない。
基,出側二基の計四基のエッジャミルを一基のエッジャ
ミル制御装置によって制御する構成としたが、例えば一
基のエッジャミルごとに一基のエッジャミル制御装置を
設けてもよいし、圧延ライン全体のエッジャミルを一基
のエッジャミル制御装置で制御するようにしてもよい。
このとき、前者の場合は各エッジャミル制御装置の信号
の取り合いが複雑になること,後者の場合は先行シート
バー,後行シートバーのトラッキング情報の処理が複雑
になることに留意しなければならない。
【0030】また、この実施例では水平ミルの入側に二
基,出側に二基のエッジャミルを設置する構造とした
が、本発明では夫々の側で二基以上設置すればよい。望
ましくは粗ミル出側では少なくとも通板される最短のシ
ートバー長より短い最大ピッチでエッジャミルを設けれ
ばよいが、粗ミル入側ではそれより更に短いピッチでエ
ッジャミルを多数段設けるようにした方がよい。
基,出側に二基のエッジャミルを設置する構造とした
が、本発明では夫々の側で二基以上設置すればよい。望
ましくは粗ミル出側では少なくとも通板される最短のシ
ートバー長より短い最大ピッチでエッジャミルを設けれ
ばよいが、粗ミル入側ではそれより更に短いピッチでエ
ッジャミルを多数段設けるようにした方がよい。
【0031】更に本実施例では各サイドガイドの制御に
ついては詳述していないが、これらのサイドガイドは従
来と同様にシートバーの仕様諸元及びトラッキング情報
に応じてその開度を制御しなければならないのは言うま
でもない。また更に、この実施例では水平ミル出側のエ
ッジャミルもシートバーの通板に合わせてその開度を制
御する構成としたが、元来エッジャミルはそのセンタリ
ング効果の高さによって多少の曲がりや斜行があっても
シートバーを噛み込むことができる。このため、入側エ
ッジャミルによってシートバーの斜行や曲がりを十分に
矯正或いは抑制することができれば、前記出側のエッジ
ャミルの開度を通板に合わせて制御する必要のないこと
もある。
ついては詳述していないが、これらのサイドガイドは従
来と同様にシートバーの仕様諸元及びトラッキング情報
に応じてその開度を制御しなければならないのは言うま
でもない。また更に、この実施例では水平ミル出側のエ
ッジャミルもシートバーの通板に合わせてその開度を制
御する構成としたが、元来エッジャミルはそのセンタリ
ング効果の高さによって多少の曲がりや斜行があっても
シートバーを噛み込むことができる。このため、入側エ
ッジャミルによってシートバーの斜行や曲がりを十分に
矯正或いは抑制することができれば、前記出側のエッジ
ャミルの開度を通板に合わせて制御する必要のないこと
もある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の粗ミル用
入側及び出側センタリング装置によれば、粗ミルの入側
及び出側のシートバー通板路に設けられた二対以上のエ
ッジャミルの駆動装置を駆動して、シートバー側縁をエ
ッジャミルに噛み込ませてシートバー全体のセンタリン
グを行うことにより、シートバーのセンタをミルセンタ
に確実にセンタリングすることができ、従来のサイドガ
イド装置のように挟み込みによってシートバー側縁が擦
れたり衝突したりする虞れもない。
入側及び出側センタリング装置によれば、粗ミルの入側
及び出側のシートバー通板路に設けられた二対以上のエ
ッジャミルの駆動装置を駆動して、シートバー側縁をエ
ッジャミルに噛み込ませてシートバー全体のセンタリン
グを行うことにより、シートバーのセンタをミルセンタ
に確実にセンタリングすることができ、従来のサイドガ
イド装置のように挟み込みによってシートバー側縁が擦
れたり衝突したりする虞れもない。
【0033】また、エッジャミル制御装置によりシート
バーのトラッキング情報に基づいて前記駆動装置を制御
してシートバーの先端部から所定の圧下量でエッジャミ
ルに噛み込ませることにより、特に粗ミル入側で斜行す
るシートバーを後行噛み込み部位を中心として先行噛み
込み部位が回転するようにして順次センタリングするこ
とができ、従来のサイドガイド装置のようなシートバー
全体が一時に回転する衝撃的な偶力を小さくすることが
でき、その分だけ装置への衝撃荷重が小さくなり、シー
トバー全体のセンタリングもスムースになり、且つセン
タリング効果が向上する。
バーのトラッキング情報に基づいて前記駆動装置を制御
してシートバーの先端部から所定の圧下量でエッジャミ
ルに噛み込ませることにより、特に粗ミル入側で斜行す
るシートバーを後行噛み込み部位を中心として先行噛み
込み部位が回転するようにして順次センタリングするこ
とができ、従来のサイドガイド装置のようなシートバー
全体が一時に回転する衝撃的な偶力を小さくすることが
でき、その分だけ装置への衝撃荷重が小さくなり、シー
トバー全体のセンタリングもスムースになり、且つセン
タリング効果が向上する。
【図1】本発明の粗ミル用入側及び出側センタリング装
置を用いた粗ミル設備の概略平面図である。
置を用いた粗ミル設備の概略平面図である。
【図2】図1のセンタリング装置の各エッジャミルの駆
動装置及びその制御装置の構造説明図である。
動装置及びその制御装置の構造説明図である。
【図3】図2のエッジャミル制御装置に記憶されたプロ
グラムを示すフローチャート図である。
グラムを示すフローチャート図である。
【図4】従来の粗ミル用入側及び出側サイドガイド装置
の一例を用いた粗ミル設備の概略平面図である。
の一例を用いた粗ミル設備の概略平面図である。
【図5】図4のサイドガイド装置の駆動機構を示す側面
図である。
図である。
1は竪ロール 2a〜2dはエッジャミル 3は主駆動用モータ 4は位置設定用モータ 5はエッジャミル制御装置 6はトラッキング制御装置 7は連続圧延機制御装置 Aはシートバー Bは水平ミル Hはハウジングや支柱等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 清 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 田添 信広 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 松沼 世津雄 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 熱間連続圧延機の粗圧延機列における粗
ミルの入側及び出側のうち、少なくともいずれか一方の
シートバー通板路の両側に対向する一対の竪ロールを有
するエッジャミルを、通板されるシートバーのうち最も
短い板長より短い最大ピッチで二基以上設置し、前記エ
ッジャミルには、対向するローラ同士の間隙を変更する
駆動装置を設けたことを特徴とする粗ミル用入側及び出
側センタリング装置。 - 【請求項2】 前記シートバーのトラッキング情報に基
づいて、シートバーの先端部がエッジャミルに噛み込ま
れるまでは両ロールの間隙を拡げておき、シートバーの
先端部がエッジャミルに到達したら両ローラの間隙を狭
めて該先端部から所定の圧下量で噛み込むように前記駆
動装置を制御するエッジャミル制御装置を設けたことを
特徴とする請求項1に記載の粗ミル用入側及び出側セン
タリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04173419A JP3109257B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 粗ミル用入側及び出側センタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04173419A JP3109257B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 粗ミル用入側及び出側センタリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615331A true JPH0615331A (ja) | 1994-01-25 |
| JP3109257B2 JP3109257B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=15960103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04173419A Expired - Fee Related JP3109257B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 粗ミル用入側及び出側センタリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3109257B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140265679A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Remy Technologies, Llc | Starter |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP04173419A patent/JP3109257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140265679A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Remy Technologies, Llc | Starter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3109257B2 (ja) | 2000-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |