JPH0615409A - 非割型構造のゴム用金型の製造法 - Google Patents

非割型構造のゴム用金型の製造法

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JPH0615409A
JPH0615409A JP19755892A JP19755892A JPH0615409A JP H0615409 A JPH0615409 A JP H0615409A JP 19755892 A JP19755892 A JP 19755892A JP 19755892 A JP19755892 A JP 19755892A JP H0615409 A JPH0615409 A JP H0615409A
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JP
Japan
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rubber
model
mold
slurry
master
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Application number
JP19755892A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Iijima
務 飯島
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Showa Seiki Kogyo KK
Original Assignee
Showa Seiki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム製品成形用金型を割型構造にせず、ゴム
製品にバリを作らない。 【構成】 一般にゴム製品の表面にアンダ−カット部1
aがあれば、金型は割型構造となるが、本件では、先
ず、マスタ−モデル1とゴム注入枠体との間にシリコ−
ンゴム18を充填して薄肉状のゴムモデル2を作る。次
いで、このゴムモデル2をもとに、ショウプロ法で用い
るスラリ−を注型して転写し、スラリ−モデル23を作
り、このスラリ−モデル23を砂型の中子に使用する。
そこで、アルミ鋳物で金型を鋳込む。したがって、アン
ダ−カット部1aがあっても、薄肉状のゴムモデル2で
あるため、型抜きができると共に、スラリ−モデル23
であるため、型崩しができ、割型としない。そのため、
ゴム製品にバリがなく、バリ取り作業をする必要がな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、非割型構造のゴム用金型の製造
法、詳しくは、非割型からなるキヤビティを精密鋳造法
により製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】一般に合成ゴムを大量に成形
するには射出成形法が用いられており、これはゴム用に
設計された射出成形機にゴム用金型を取付けて合成ゴム
を大量に成形している。このゴム用金型は、例えば靴底
用金型やタイヤ用金型は、アンダ−カット部をもつ複雑
な形状になっているので、精密鋳造法により作られたア
ルミ鋳物または鋳鉄合金等(以下、アルミ鋳物という)
で構成されている。
【0003】このアルミ鋳物で構成されたゴム用金型
は、一般に次のようにして製造されている。すなわち、
先ず、アルミやゴムの収縮率を考慮した製品形状のマス
タ−モデルを作成する。そして、このマスタ−モデル
に、シリコ−ンゴムなどの粘性の低い常温硬化ゴムを注
型して製品形状を転写し、ゴムモデルを作る。このゴム
モデルに、目の細かな砂の鋳型を作る。この砂の鋳型
に、溶融されたアルミを注湯する。このようにして鋳造
されたアルミ鋳物に、熱処理や機械加工等の処理を施し
て、ゴム用金型に仕上げる(例えば、特公平2−189
26号公報参照)。
【0004】かかる製造法を、具体的なゴム製品の金型
に基づいて述べる。すなわち、ゴム製品が円筒状のもの
(例えば、ゴルフクラブのグリップ、以下、単にグリッ
プという)を射出成形するためのゴム用金型の製造法に
ついて述べる。
【0005】図4は、合成ゴム製品であるグリップの製
品形状のマスタ−モデル1を示しているが、このグリッ
プには多数のアンダ−カット部1a,1aが形成された
滑り止め溝が設けられている。
【0006】図5(A)は、図4のX〜X’断面からみ
たゴムモデル2を示すが、前記マスタ−モデル1をセッ
トした半割状のゴムモデル枠体3にシリコ−ンゴムを注
入して転写し、マスタ−モデル1の下半分のゴムモデル
2aを作る。同様に上半分のゴムモデル2bを作る。
【0007】図5(B)は、ゴムモデル2を入れた砂型
4を示すが、マスタ−モデル1をゴム弾性に抗して取外
し、この下半分のゴムモデル2aを砂枠体5にセット
し、このゴムモデル2aの外周に砂を入れて砂型4aを
作る(図5(B)参照)。同様に、上半分のゴムモデル
2bの砂型(不図示)を作る。この砂型4aが硬化した
後、この砂型4aから下半分のゴムモデル2aをゴム弾
性に抗して取除く。次いで、下半分のゴムモデル2aの
砂型4aの下面に固定用砂型6aを接合する。その結
果、砂型4aと固定用砂型6aとで砂型の空間7ができ
る(図5(C)参照)。同様に、上半分のゴムモデル2
bの砂型の空間を作る。
【0008】図5(D)は、1対のゴム用金型原形8
a,8bを示すが、前記砂型4aと固定用砂型6aとで
出来た砂型の空間7に、精密鋳造用アルミ合金を注湯す
ると、下半分の鋳物製ゴム用金型原形8aができる。同
様に、上半分の鋳物製ゴム用金型原形8bを作る。これ
らの金型原形8a,8bの合せ部9a,9bを数ミリ研
削して1対のアルミ鋳物製ゴム用金型に仕上げる。
【0009】ところが、円筒状のゴム製品を生産するた
めに、かかるゴム用金型を用いると、このゴム用金型が
割型構造のため、金型の合せ面に相当する製品に、バリ
が発生し、バリ取り加工が必要となり、それだけ生産費
が上がる、という問題があった。また、かかる割型構造
のゴム用金型で作られたゴム製品には、寸法形状が安定
せず品質がばらつく、という問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
問題を解決するためになされたもので、その要旨とする
ところは、表面にアンダ−カット部をもつ製品形状のマ
スタ−モデルと、ゴム注入枠体との間にシリコ−ンゴム
等の常温硬化ゴムを充填することにより、マスタ−モデ
ルの製品形状を転写した薄肉状のゴムモデルを作り、該
マスタ−モデルを取外した後のゴム注入枠体付きのゴム
モデルに、ショウプロ法で用いる中子使用可能のスラリ
−を注型して、スラリ−モデルを作り、該スラリ−モデ
ルからゴム注入枠体およびゴムモデルを取外して、該ス
ラリ−モデルを砂型用中子として、砂型にセットした
後、溶融鋳物を注湯して鋳物製のゴム用金型を鋳造する
ことを特徴とする非割型構造のゴム用金型の製造法にあ
る。
【0011】
【実施例】本発明の構成を添付図面に示す実施例により
詳細に述べる。図1から図3は、本発明の実施例の製造
法の工程図を示す。
【0011】本実施例により製造されたゴム用金型は、
ゴルフクラブのグリップの成形に好適である。
【0012】これらの図において、先ず、製品のグリッ
プより大きい疑似マスタ−10と、これより大径の円筒
状枠体11とを固定用ブロック12に取付ける(図1
(A))。この疑似マスタ−10には抜き勾配が作られ
ている。次いで、疑似マスタ−10と、円筒状枠体11
との隙間に樹脂を充填し、樹脂円筒体13を形成する。
この樹脂円筒体13が硬化した後、疑似マスタ−10と
固定用ブロック12を取外し、単体の枠体付樹脂円筒体
13aとする。勿論、これは予めゴム注入枠体として作
っていてもよい。
【0013】次いで、この枠体付樹脂円筒体13aと、
前記従来技術で説明したマスタ−モデル1とをマスタ−
モデル固定台14に取付ける。この枠体付樹脂円筒体1
3aの内周には、疑似マスタ−10がマスタ−モデル1
より大径になった分、隙間ができる。
【0014】そして、枠体付樹脂円筒体13aの枠体上
端にオ−バ−フロ−したシリコ−ンゴムを受ける受け枠
15を取付ける。また、このマスタ−モデル固定台14
には、その内部にシリンダ−16が設けられている。こ
のシリンダ−16にはピストン17が嵌挿されていて、
シリンダ−16内のシリコ−ンゴム18を押し出すよう
になっている。このシリンダ−16とマスタ−モデル1
の外周との間に複数の射出孔19を設けている(図1
(B))。
【0015】したがって、ピストン17を作動させてシ
リコ−ンゴム18をマスタ−モデル1と枠体付樹脂円筒
体13aとの隙間に注入して転写し、薄肉状のゴムモデ
ル2を形成する。
【0016】なお、シリンダ−16、ピストン17を使
用せず、受け枠15からシリコ−ンゴムを充填し、軽く
押圧し、薄肉状のゴムモデル2を形成してもよい。
【0017】次いで、マスタ−モデル固定台14から、
枠体付樹脂円筒体13aおよびゴムモデル2と共にマス
タ−モデル1を取外す。更に、ゴムモデル2からマスタ
−モデル1を、そのゴム弾性に抗して取外す。
【0018】次いで、回転テ−ブル20に固定された台
座21に、これらの枠体付樹脂円筒体13aおよびゴム
モデル2を取付ける。この枠体付樹脂円筒体13aには
受け枠15が取付けられている。また、台座21のセン
タ−に補強用芯金22を植立する(図2(C))。そこ
で、回転テ−ブル20を500〜1000rpm の回転数
で回転させながら、枠体付樹脂円筒体13aで裏打ちさ
れたゴムモデル2の内部に上方からショウプロ法で用い
る中子使用可能のスラリ−を注入すると、咬み込み空気
を排除しながら、このスラリ−をゴムモデル2の凹凸内
面に沿わすことにより転写し、スラリ−モデル23が作
られる。
【0019】このスラリ−モデル23が数分間たって硬
化した後、枠体付樹脂円筒体13aをゴムモデル2を残
して抜き取る。その後、スラリ−モデル23からゴムモ
デル2を、そのゴム弾性に抗して取外す。その結果、ス
ラリ−モデル23の単体ができ上る。したがって、ゴム
モデル2から直接砂型4を作るのではなく、このスラリ
−モデル23から砂型4を作るので、形状が安定し、よ
り良好な精密鋳造ができる。
【0020】次いで、砂枠体5に円筒状空間部27のあ
る砂型4を形成する。この砂型4には湯道24、空気抜
き25を設ける。一方、前記スラリ−モデル23の両端
に幅木26,26を固定する。そして、このスラリ−モ
デル23を前記砂型4の空間部27にセットする(図3
(D))。
【0021】そこで、溶融されたアルミを湯道24か
ら、砂型4の円筒状空間部27と、スラリ−モデル23
との隙間に注湯してゴム用金型原形28を成形する。次
いで、これを取出し、スラリ−モデル23をサンドブラ
スト処理により取除く。なお、ゴム用金型原形28は、
その軸方向に直交した断面では、円形になっているの
で、方形に切削加工28aして、セットを容易にする。
【0022】上記ショウプロ法に用いられるスラリ−
は、ゾル状液であって、ゲル化促進剤および酸化物(珪
素等)が含まれており、中子用(鋳込み後取り崩すこと
ができるもの)に適用可能であって、このゾル状液は、
有機シリケ−トを加水分解したゾルで、エチレンシリケ
−トを主体とし、これにエチルアルコ−ル、水を配合し
てエチルシリケ−トを加水分解させ、SiO2 をコロイ
ド状に懸濁させた液体である。したがって、常温で数分
間の静置により硬化する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、 1)非割型構造のゴム用金型であるので、ゴム製品にバ
リがなく、それだけ、バリ取り加工作業が省け、生産費
を低減することができる。また、非割型構造のゴム用金
型であるため、大量生産しても製品ゴムの寸法精度にば
らつきがない。
【0024】2)しかも、アンダ−カット部のあるゴム
製品でも、一旦、薄肉状のゴムモデルに転写し、このゴ
ムモデルからスラリ−モデルに転写して、このスラリ−
モデルを砂型の中子としたので、アンダ−カット部があ
っても、割型とせず、形状が安定して、良好に転写する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の製造工程図である。
【図2】本発明の実施例の製造工程図である。
【図3】本発明の実施例の製造工程図である。
【図4】本実施例のマスタ−モデルの外観図である。
【図5】従来例の製造工程図である。
【符号の説明】
1…マスタ−モデル、2…ゴムモデル、4…砂型、13
a…枠体付樹脂円筒体、23…スラリ−モデル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/26 7179−4F // B29K 21:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にアンダ−カット部をもつ製品形状
    のマスタ−モデルと、ゴム注入枠体との間にシリコ−ン
    ゴム等の常温硬化ゴムを充填することにより、マスタ−
    モデルの製品形状を転写した薄肉状のゴムモデルを作
    り、該マスタ−モデルを取外した後のゴム注入枠体付き
    のゴムモデルに、ショウプロ法で用いる中子使用可能の
    スラリ−を注型して、スラリ−モデルを作り、該スラリ
    −モデルからゴム注入枠体およびゴムモデルを取外し
    て、該スラリ−モデルを砂型用中子として、砂型にセッ
    トした後、溶融鋳物を注湯して鋳物製のゴム用金型を鋳
    造することを特徴とする非割型構造のゴム用金型の製造
    法。
JP19755892A 1992-06-30 1992-06-30 非割型構造のゴム用金型の製造法 Pending JPH0615409A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020059028A (ja) * 2018-10-05 2020-04-16 株式会社ギンポーパック 鋳型の成形装置および製造方法、並びにこれを用いた容器の製造方法
CN111992679A (zh) * 2020-08-24 2020-11-27 贵州安吉航空精密铸造有限责任公司 一种薄壁中空铸造型壳涂装方法
JP2021014046A (ja) * 2019-07-11 2021-02-12 キタノ製作株式会社 成型方法と成型用金型
JP2021017048A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用モールドの製造方法

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JP2021017048A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用モールドの製造方法
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