JPH06154178A - 脈波測定装置 - Google Patents
脈波測定装置Info
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- JPH06154178A JPH06154178A JP4314513A JP31451392A JPH06154178A JP H06154178 A JPH06154178 A JP H06154178A JP 4314513 A JP4314513 A JP 4314513A JP 31451392 A JP31451392 A JP 31451392A JP H06154178 A JPH06154178 A JP H06154178A
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- pulse wave
- wave data
- signal
- measurement
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脈波測定装置の増幅率設定に要する時間を短
縮できるようにする。 【構成】 脈波センサ1が出力する脈波信号を増幅部2
で増幅し、信号処理部6で信号処理したのちディジタル
の脈波データに変換して記録部7に記憶するとき、制御
部8は増幅部2の増幅率を最大に設定して測定を開始
し、信号処理部6が出力する脈波データの大きさを所定
の基準値と比較しながら順次に記憶部7に記憶させ、脈
波データの大きさが前記基準値を超えるごとに記憶部7
に記憶した脈波データを消去するとともに増幅部2の増
幅率を所定の一定値だけ減ずる制御信号を送出するよう
に制御して測定を継続する。画像表示部9は測定の進行
状況を経過時間と測定したデータ数とで変化するパター
ンまたはカーソル位置で表示する。
縮できるようにする。 【構成】 脈波センサ1が出力する脈波信号を増幅部2
で増幅し、信号処理部6で信号処理したのちディジタル
の脈波データに変換して記録部7に記憶するとき、制御
部8は増幅部2の増幅率を最大に設定して測定を開始
し、信号処理部6が出力する脈波データの大きさを所定
の基準値と比較しながら順次に記憶部7に記憶させ、脈
波データの大きさが前記基準値を超えるごとに記憶部7
に記憶した脈波データを消去するとともに増幅部2の増
幅率を所定の一定値だけ減ずる制御信号を送出するよう
に制御して測定を継続する。画像表示部9は測定の進行
状況を経過時間と測定したデータ数とで変化するパター
ンまたはカーソル位置で表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測定準備期間を含めた測
定時間を短縮できる脈波測定装置に関する。
定時間を短縮できる脈波測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、健康管理室、フィットネス施設ま
たは医療機関などにおいて、健康状態の管理や診断など
に脈波測定装置が使用されている。
たは医療機関などにおいて、健康状態の管理や診断など
に脈波測定装置が使用されている。
【0003】以下、従来の脈波測定装置について説明す
る。脈波測定装置は指先、耳たぶなど身体の末端部の血
液量の増減を脈波センサによりアナログの脈波信号とし
て検出し、増幅部で増幅した脈波信号を信号処理したの
ちディジタルの脈波データに変換し、その脈波データを
記憶部に記憶するようにした装置である。この脈波信号
のレベルの大きさは個人差があり、また同一被測定者で
あっても測定した時期によりその大きさが変化する。し
たがって、記憶部に記憶する脈波データの値の大きさを
適切にするためには、操作者が増幅部の増幅率を測定前
に調節する必要がある。この調節操作は、被測定者を安
静状態にさせたのち脈波センサが出力する脈波信号のレ
ベルを検出し、その値が所定の範囲に収まるように増幅
部の増幅率を設定し、つぎに、仮に測定してみて所定の
範囲に収まったことを確認したのち増幅部の増幅率を固
定するという操作である。このような操作を単に一回行
っただけでは満足できる結果が得られないのが普通であ
り、増幅率設定と結果確認とを何回か繰り返しているの
が実状である。このような測定前の準備操作は操作者に
とって面倒であるのみならず、被測定者にとっても安静
に保つための心理的負担が大きいという問題がある。
る。脈波測定装置は指先、耳たぶなど身体の末端部の血
液量の増減を脈波センサによりアナログの脈波信号とし
て検出し、増幅部で増幅した脈波信号を信号処理したの
ちディジタルの脈波データに変換し、その脈波データを
記憶部に記憶するようにした装置である。この脈波信号
のレベルの大きさは個人差があり、また同一被測定者で
あっても測定した時期によりその大きさが変化する。し
たがって、記憶部に記憶する脈波データの値の大きさを
適切にするためには、操作者が増幅部の増幅率を測定前
に調節する必要がある。この調節操作は、被測定者を安
静状態にさせたのち脈波センサが出力する脈波信号のレ
ベルを検出し、その値が所定の範囲に収まるように増幅
部の増幅率を設定し、つぎに、仮に測定してみて所定の
範囲に収まったことを確認したのち増幅部の増幅率を固
定するという操作である。このような操作を単に一回行
っただけでは満足できる結果が得られないのが普通であ
り、増幅率設定と結果確認とを何回か繰り返しているの
が実状である。このような測定前の準備操作は操作者に
とって面倒であるのみならず、被測定者にとっても安静
に保つための心理的負担が大きいという問題がある。
【0004】このような課題に対し、増幅部の増幅率を
自動的に設定できる脈波測定装置が開発されている。そ
の脈波測定装置では、脈波信号を測定開始前に予備的に
脈波信号を採取して入力し、その脈波信号を増幅したレ
ベルが所定のレベルになるように増幅率を自動設定し、
操作者は表示器により観察した脈波波形が所定の大きさ
の範囲に収まって安定しているのを確認したのち測定を
開始する。
自動的に設定できる脈波測定装置が開発されている。そ
の脈波測定装置では、脈波信号を測定開始前に予備的に
脈波信号を採取して入力し、その脈波信号を増幅したレ
ベルが所定のレベルになるように増幅率を自動設定し、
操作者は表示器により観察した脈波波形が所定の大きさ
の範囲に収まって安定しているのを確認したのち測定を
開始する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の脈波
測定装置では、増幅器の増幅率を手動で調節するのが煩
わしいばかりでなく、かなりの長時間を要し、また、増
幅率が自動設定される装置においても、増幅部の増幅率
自動設定が終了したのち波形を確認してから実際の測定
を開始するので、操作者の増幅率設定の操作は簡略化さ
れてはいるが、自動設定が完了するまでに採取された脈
波データは記憶されずに無駄に捨てられている。また、
脈波信号を2次微分した脈波データの測定においては、
脈波信号のレベルを自動設定しても2次微分した脈波信
号の大きさは元の脈波信号の大きさとは異なるために、
適切な増幅率を設定できなかった。さらに、測定の進行
状態を容易に知ることができなかった。
測定装置では、増幅器の増幅率を手動で調節するのが煩
わしいばかりでなく、かなりの長時間を要し、また、増
幅率が自動設定される装置においても、増幅部の増幅率
自動設定が終了したのち波形を確認してから実際の測定
を開始するので、操作者の増幅率設定の操作は簡略化さ
れてはいるが、自動設定が完了するまでに採取された脈
波データは記憶されずに無駄に捨てられている。また、
脈波信号を2次微分した脈波データの測定においては、
脈波信号のレベルを自動設定しても2次微分した脈波信
号の大きさは元の脈波信号の大きさとは異なるために、
適切な増幅率を設定できなかった。さらに、測定の進行
状態を容易に知ることができなかった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するもので、増
幅率を自動的に設定しながら採取した脈波データを有効
に記憶し、また、脈波信号を2次微分した脈波データの
測定においても測定時間を短縮でき、さらに、測定の進
行状態を容易の知ることができる脈波測定装置を提供す
ることを目的とする。
幅率を自動的に設定しながら採取した脈波データを有効
に記憶し、また、脈波信号を2次微分した脈波データの
測定においても測定時間を短縮でき、さらに、測定の進
行状態を容易の知ることができる脈波測定装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、指先、耳たぶなど身体の末端部の血液量
の増減を脈波信号として検出する脈波センサと、前記脈
波信号を増幅する増幅部と、増幅後の脈波信号を信号処
理したのちディジタルな脈波データに変換して出力する
信号処理部と、前記脈波データを記憶する記憶部と、装
置全体の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は
前記増幅部の増幅率を所定の最大値に設定して脈波測定
を開始し、信号処理部が出力する脈波データを所定の基
準値と比較しながら順次に前記記憶部に記憶させ、脈波
データの値が前記基準値を越えるごとに前記記憶部に記
憶された脈波データを消去するとともに前記増幅部に増
幅率を所定量だけ減じる制御信号を出力して測定を続行
し、前記記憶部に記憶された脈波データの個数が所定数
に達した時点で脈波測定を終了するように制御する動作
を行う脈波測定装置である。
成するために、指先、耳たぶなど身体の末端部の血液量
の増減を脈波信号として検出する脈波センサと、前記脈
波信号を増幅する増幅部と、増幅後の脈波信号を信号処
理したのちディジタルな脈波データに変換して出力する
信号処理部と、前記脈波データを記憶する記憶部と、装
置全体の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は
前記増幅部の増幅率を所定の最大値に設定して脈波測定
を開始し、信号処理部が出力する脈波データを所定の基
準値と比較しながら順次に前記記憶部に記憶させ、脈波
データの値が前記基準値を越えるごとに前記記憶部に記
憶された脈波データを消去するとともに前記増幅部に増
幅率を所定量だけ減じる制御信号を出力して測定を続行
し、前記記憶部に記憶された脈波データの個数が所定数
に達した時点で脈波測定を終了するように制御する動作
を行う脈波測定装置である。
【0008】
【作用】本発明は上記構成において、制御部は記憶部へ
の脈波データ記憶動作と増幅器部の増幅率制御とを並行
して制御し、脈波データの値が所定値を越えるごとに記
憶した脈波データを消去するとともに増幅率を所定値だ
け小さくして測定を継続する。
の脈波データ記憶動作と増幅器部の増幅率制御とを並行
して制御し、脈波データの値が所定値を越えるごとに記
憶した脈波データを消去するとともに増幅率を所定値だ
け小さくして測定を継続する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の脈波測定装置の一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の脈波測定装置の実施例の構
成を示すブロック図である。図において、1は指先、耳
たぶなどに装着して身体の末端部における血液量の増減
を脈波信号として検出する脈波センサ、2は脈波センサ
1により得られた脈波信号を増幅する増幅率可変な増幅
部であり、マイクロコンピュータなどで構成した制御部
8からの制御信号により増幅率が設定される。6は増幅
部2で増幅された脈波信号を入力して信号処理したのち
ディジタルの脈波データに変換して出力する信号処理部
である。信号処理部6において、3は第1の微分器、4
は第2の微分器であり、それぞれ入力した信号を微分し
て出力する。5はアナログの入力信号をディジタルデー
タに変換して出力するアナログ/ディジタル変換器(以
下、A/D変換器と記す)、7は信号処理部6が出力す
る脈波データを記憶する記憶部、8は装置全体の動作を
制御する制御部である。制御部8はマイクロコンピュー
タなどで構成され、信号処理部6が出力する脈波データ
を記憶部7に順次記憶させるとともに、その脈波データ
の値をあらかじめ設定した所定の基準値と比較し、脈波
データの値がその基準値を越えた時点で直ちに記憶部7
が記憶した脈波データを消去するとともに、増幅部2の
増幅率を所定の一定値だけ低減させる制御信号を出力す
る。9は制御部8に接続された液晶ディスプレイなどか
らなる画像表示部である。
成を示すブロック図である。図において、1は指先、耳
たぶなどに装着して身体の末端部における血液量の増減
を脈波信号として検出する脈波センサ、2は脈波センサ
1により得られた脈波信号を増幅する増幅率可変な増幅
部であり、マイクロコンピュータなどで構成した制御部
8からの制御信号により増幅率が設定される。6は増幅
部2で増幅された脈波信号を入力して信号処理したのち
ディジタルの脈波データに変換して出力する信号処理部
である。信号処理部6において、3は第1の微分器、4
は第2の微分器であり、それぞれ入力した信号を微分し
て出力する。5はアナログの入力信号をディジタルデー
タに変換して出力するアナログ/ディジタル変換器(以
下、A/D変換器と記す)、7は信号処理部6が出力す
る脈波データを記憶する記憶部、8は装置全体の動作を
制御する制御部である。制御部8はマイクロコンピュー
タなどで構成され、信号処理部6が出力する脈波データ
を記憶部7に順次記憶させるとともに、その脈波データ
の値をあらかじめ設定した所定の基準値と比較し、脈波
データの値がその基準値を越えた時点で直ちに記憶部7
が記憶した脈波データを消去するとともに、増幅部2の
増幅率を所定の一定値だけ低減させる制御信号を出力す
る。9は制御部8に接続された液晶ディスプレイなどか
らなる画像表示部である。
【0011】上記構成においてその動作を説明する。脈
波の測定動作が開始されると、まず、制御回路8は制御
信号により増幅部2の増幅率を可能な最大値に設定す
る。その状態で脈波センサ1から脈波信号が増幅部2に
入力され、最大の増幅率で増幅されて信号処理部6に入
力される。信号処理部6では増幅された脈波信号に所定
の信号処理が加えられたのちA/D変換によりディジタ
ルの脈波データに変換されて出力される。本実施例にお
いては、信号処理部6は第1の微分器3と第2の微分器
4とが入力した脈波信号を2次微分する。図2は脈波信
号を2次微分した一般的な波形の例を示す。脈波信号を
2次微分すると、脈波信号の微妙な変化を明確に知るこ
とができる。制御部8は信号処理部6から出力した脈波
データを記憶部7に順次入力して記憶させるとともに、
記憶した脈波データの個数をカウントし、また、脈波デ
ータの値をあらかじめ設定された所定の基準値と比較す
る。
波の測定動作が開始されると、まず、制御回路8は制御
信号により増幅部2の増幅率を可能な最大値に設定す
る。その状態で脈波センサ1から脈波信号が増幅部2に
入力され、最大の増幅率で増幅されて信号処理部6に入
力される。信号処理部6では増幅された脈波信号に所定
の信号処理が加えられたのちA/D変換によりディジタ
ルの脈波データに変換されて出力される。本実施例にお
いては、信号処理部6は第1の微分器3と第2の微分器
4とが入力した脈波信号を2次微分する。図2は脈波信
号を2次微分した一般的な波形の例を示す。脈波信号を
2次微分すると、脈波信号の微妙な変化を明確に知るこ
とができる。制御部8は信号処理部6から出力した脈波
データを記憶部7に順次入力して記憶させるとともに、
記憶した脈波データの個数をカウントし、また、脈波デ
ータの値をあらかじめ設定された所定の基準値と比較す
る。
【0012】図3は信号処理部6が出力する脈波データ
の大きさの変化をアナログの波形図で示す。制御部8は
信号処理部6が出力する脈波データを順次記憶部7に入
力して記憶させながらその脈波データの大きさを所定の
基準値と常に比較しており、図3において、最大の増幅
率で増幅されて出力した脈波データ(波形a1 で示す)
が一点鎖線で示した所定の基準値を越えると、直ちに制
御信号を増幅部2に出力して増幅率を所定の一定量だけ
低下させるとともに、記憶部7に記憶した脈波データを
消去し、また、カウントしていた記憶済みの脈波データ
の個数を0に戻す。
の大きさの変化をアナログの波形図で示す。制御部8は
信号処理部6が出力する脈波データを順次記憶部7に入
力して記憶させながらその脈波データの大きさを所定の
基準値と常に比較しており、図3において、最大の増幅
率で増幅されて出力した脈波データ(波形a1 で示す)
が一点鎖線で示した所定の基準値を越えると、直ちに制
御信号を増幅部2に出力して増幅率を所定の一定量だけ
低下させるとともに、記憶部7に記憶した脈波データを
消去し、また、カウントしていた記憶済みの脈波データ
の個数を0に戻す。
【0013】上記の制御動作により信号処理部6から出
力される脈波データは、当初、その大きさが所定の基準
値を越える波形a1 の脈波データであったが、時刻t1
で制御信号により増幅率が一段階下げられることにより
波形a2 で示した脈波データとなるように増幅され、そ
の脈波データが記憶部7に順次記憶される。その脈波デ
ータの値が図3に示したように時刻t2 で再度基準値を
越えるときは、制御部8から制御信号が増幅部2に出力
されて増幅率がさらに所定の一定値だけ下げられ、ま
た、記憶した脈波データと、脈波データの個数とが消去
され、脈波データは波形a3 で示したように、その大き
さが基準値以下に収まって記憶される。この動作は脈波
データの大きさが基準値を越えるごとに繰り返される。
このようにして脈波データが所定の基準値内に収まるよ
うに増幅率が調整され、それ以降は脈波データの値が所
定の基準値を越えない限りそのまま脈波データの記憶動
作が続けられる。したがって、記憶される脈波データと
その個数とは時刻t2 以後のものとなる。記憶された脈
波データの個数があらかじめ決められた必要な波形数分
の個数に達した時点で制御部8は測定動作を終了させ
る。
力される脈波データは、当初、その大きさが所定の基準
値を越える波形a1 の脈波データであったが、時刻t1
で制御信号により増幅率が一段階下げられることにより
波形a2 で示した脈波データとなるように増幅され、そ
の脈波データが記憶部7に順次記憶される。その脈波デ
ータの値が図3に示したように時刻t2 で再度基準値を
越えるときは、制御部8から制御信号が増幅部2に出力
されて増幅率がさらに所定の一定値だけ下げられ、ま
た、記憶した脈波データと、脈波データの個数とが消去
され、脈波データは波形a3 で示したように、その大き
さが基準値以下に収まって記憶される。この動作は脈波
データの大きさが基準値を越えるごとに繰り返される。
このようにして脈波データが所定の基準値内に収まるよ
うに増幅率が調整され、それ以降は脈波データの値が所
定の基準値を越えない限りそのまま脈波データの記憶動
作が続けられる。したがって、記憶される脈波データと
その個数とは時刻t2 以後のものとなる。記憶された脈
波データの個数があらかじめ決められた必要な波形数分
の個数に達した時点で制御部8は測定動作を終了させ
る。
【0014】以上の動作により、記憶部7には所定の基
準値を越えない範囲内の、連続した脈波データが、必要
な個数だけ記憶されたことになる。
準値を越えない範囲内の、連続した脈波データが、必要
な個数だけ記憶されたことになる。
【0015】なお、本実施例では信号処理部6が脈波信
号を2次微分した脈波データを出力している。2次微分
波形は脈波の変化状態を急峻に示すので、脈波の微妙な
変化を容易に読み取れる方法として有効であるが、2次
微分波形の大きさは微分前の波形の大きさでは確認でき
ない。しかし、本発明によれば2次微分した結果の脈波
データの大きさが所定の基準値を越えないように増幅率
を制御しているので、2次微分脈波の測定においても記
憶部7には所定の基準値を越えない範囲内の、連続した
2次微分の脈波データが、必要な個数だけ記憶される。
号を2次微分した脈波データを出力している。2次微分
波形は脈波の変化状態を急峻に示すので、脈波の微妙な
変化を容易に読み取れる方法として有効であるが、2次
微分波形の大きさは微分前の波形の大きさでは確認でき
ない。しかし、本発明によれば2次微分した結果の脈波
データの大きさが所定の基準値を越えないように増幅率
を制御しているので、2次微分脈波の測定においても記
憶部7には所定の基準値を越えない範囲内の、連続した
2次微分の脈波データが、必要な個数だけ記憶される。
【0016】また、これらの脈波測定動作が実行されて
いる間、制御回路8に接続された画像表示部9の画面上
には脈波データの個数に応じて変化する画像が表示され
る。図4および図5はその表示例をパターン図で示す。
図4は脈波測定動作の進行状況を画像表示部9上に矢印
で表示した場合の実施例で、脈波測定が開始されると画
面上に矢印の形をした枠が表示され、記憶部7に記憶さ
れた脈波データの個数に相当する部分が塗りつぶされて
表示され、その塗りつぶし部分の先端が点滅する。この
場合、パターン(1)、パターン(2)、・・・の順番
に脈波測定とともに表示が進行し、パターン(2)とな
った時点で脈波データの値が基準値を越え、増幅率が変
更されると、記憶部7に記憶された脈波データが消去さ
れるとともに脈波データの個数も消去されるので、塗り
つぶし部分が消え、ふたたび、最初のパターン(1)と
同じパターン(3)から塗りつぶしが始まる。なお、パ
ターン(5)は脈波測定が終了する直前の状態を示して
いる。
いる間、制御回路8に接続された画像表示部9の画面上
には脈波データの個数に応じて変化する画像が表示され
る。図4および図5はその表示例をパターン図で示す。
図4は脈波測定動作の進行状況を画像表示部9上に矢印
で表示した場合の実施例で、脈波測定が開始されると画
面上に矢印の形をした枠が表示され、記憶部7に記憶さ
れた脈波データの個数に相当する部分が塗りつぶされて
表示され、その塗りつぶし部分の先端が点滅する。この
場合、パターン(1)、パターン(2)、・・・の順番
に脈波測定とともに表示が進行し、パターン(2)とな
った時点で脈波データの値が基準値を越え、増幅率が変
更されると、記憶部7に記憶された脈波データが消去さ
れるとともに脈波データの個数も消去されるので、塗り
つぶし部分が消え、ふたたび、最初のパターン(1)と
同じパターン(3)から塗りつぶしが始まる。なお、パ
ターン(5)は脈波測定が終了する直前の状態を示して
いる。
【0017】図5は他の表示例をパターン図で示す。脈
波測定の進行状況を画面上のカーソルマークの点滅で表
したもので、パターン(1)は測定開始時に画面左下部
に位置するカーソルマークを示し、時間経過に従って測
定が進行すると、パターン(2)に示したように、カー
ソルマークは時間経過に従って右方向(X軸方向)に移
動し、また、脈波データの個数増加に従って上方向(Y
軸方向)に移動することにより、測定の進行にともなっ
てカーソルマークは画面右上方向へ移動する。増幅率が
変更されたときはパターン(3)に示したように、カー
ソルマークはX軸位置はそのままで、Y軸方向だけ0位
置となり、最下段に移動する。そしてパターン(4)に
示したようにふたたび右上方へ移動を開始する。パター
ン(5)は測定終了直前のパターンを示す。
波測定の進行状況を画面上のカーソルマークの点滅で表
したもので、パターン(1)は測定開始時に画面左下部
に位置するカーソルマークを示し、時間経過に従って測
定が進行すると、パターン(2)に示したように、カー
ソルマークは時間経過に従って右方向(X軸方向)に移
動し、また、脈波データの個数増加に従って上方向(Y
軸方向)に移動することにより、測定の進行にともなっ
てカーソルマークは画面右上方向へ移動する。増幅率が
変更されたときはパターン(3)に示したように、カー
ソルマークはX軸位置はそのままで、Y軸方向だけ0位
置となり、最下段に移動する。そしてパターン(4)に
示したようにふたたび右上方へ移動を開始する。パター
ン(5)は測定終了直前のパターンを示す。
【0018】以上のように本実施例の脈波測定装置によ
れば、制御部6が脈波データの値を所定の基準値と比較
しながら記憶部7に記憶させ、所定の基準値を越えたと
きは制御信号を増幅部2に制御信号を送出して増幅率を
所定値だけ低下させるとともに、記憶した脈波データを
消去して測定を継続する動作を脈波データの値が基準値
を越えるごとに実行し、記憶した脈波データの個数が所
定数に達したときに測定を終了するようにしたことによ
り、最適の増幅率のもとに最短の時間で脈波を測定する
ことができ、使用者の操作が簡単で、高速に測定できる
ばかりでなく、被測定者が安静を保つための心理的負担
を軽減できる。
れば、制御部6が脈波データの値を所定の基準値と比較
しながら記憶部7に記憶させ、所定の基準値を越えたと
きは制御信号を増幅部2に制御信号を送出して増幅率を
所定値だけ低下させるとともに、記憶した脈波データを
消去して測定を継続する動作を脈波データの値が基準値
を越えるごとに実行し、記憶した脈波データの個数が所
定数に達したときに測定を終了するようにしたことによ
り、最適の増幅率のもとに最短の時間で脈波を測定する
ことができ、使用者の操作が簡単で、高速に測定できる
ばかりでなく、被測定者が安静を保つための心理的負担
を軽減できる。
【0019】また、2次微分した脈波データを測定する
場合にも、同様の効果が得られる。さらに、画像表示部
9を設け、測定の進行状況を時間経過と記憶した脈波デ
ータの個数とで表示したことにより、操作者も被測定者
も容易に進行状況を知ることができる。
場合にも、同様の効果が得られる。さらに、画像表示部
9を設け、測定の進行状況を時間経過と記憶した脈波デ
ータの個数とで表示したことにより、操作者も被測定者
も容易に進行状況を知ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、指先、耳たぶなど身体の末端部の血液量の増減を脈
波信号として検出する脈波センサと、前記脈波信号を増
幅する増幅部と、増幅後の脈波信号を信号処理したのち
ディジタルな脈波データに変換して出力する信号処理部
と、前記脈波データを記憶する記憶部と、装置全体の動
作を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記増幅部
の増幅率を所定の最大値に設定して脈波測定を開始し、
信号処理部が出力する脈波データを所定の基準値と比較
しながら順次に前記記憶部に記憶させ、脈波データの値
が前記基準値を越えるごとに前記記憶部に記憶された脈
波データを消去するとともに前記増幅部に増幅率を所定
量だけ減じる制御信号を出力して測定を続行し、前記記
憶部に記憶された脈波データの個数が所定数に達した時
点で脈波測定を終了するように制御するようにしたこと
により、最適の増幅率のもとに最短の時間で脈波を測定
することができ、使用者の操作が簡単で、高速に測定で
きるばかりでなく、被測定者の心理的負担を軽減でき
る。
は、指先、耳たぶなど身体の末端部の血液量の増減を脈
波信号として検出する脈波センサと、前記脈波信号を増
幅する増幅部と、増幅後の脈波信号を信号処理したのち
ディジタルな脈波データに変換して出力する信号処理部
と、前記脈波データを記憶する記憶部と、装置全体の動
作を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記増幅部
の増幅率を所定の最大値に設定して脈波測定を開始し、
信号処理部が出力する脈波データを所定の基準値と比較
しながら順次に前記記憶部に記憶させ、脈波データの値
が前記基準値を越えるごとに前記記憶部に記憶された脈
波データを消去するとともに前記増幅部に増幅率を所定
量だけ減じる制御信号を出力して測定を続行し、前記記
憶部に記憶された脈波データの個数が所定数に達した時
点で脈波測定を終了するように制御するようにしたこと
により、最適の増幅率のもとに最短の時間で脈波を測定
することができ、使用者の操作が簡単で、高速に測定で
きるばかりでなく、被測定者の心理的負担を軽減でき
る。
【図1】本発明の脈波測定装置の実施例の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図2】脈波の2次微分波形を示す波形図
【図3】本発明の脈波測定装置における脈波データの変
化をアナログで示す波形図
化をアナログで示す波形図
【図4】本発明の脈波測定装置における画像表示部の表
示例を示すパターン図
示例を示すパターン図
【図5】本発明の脈波測定装置における画像表示部の表
示例を示すパターン図
示例を示すパターン図
1 脈波センサ 2 増幅部 6 信号処理部 7 記憶部 8 制御部 9 画像表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 指先、耳たぶなど身体の末端部の血液量
の増減を脈波信号として検出する脈波センサと、前記脈
波信号を増幅する増幅部と、増幅後の脈波信号を信号処
理したのちディジタルな脈波データに変換して出力する
信号処理部と、前記脈波データを記憶する記憶部と、装
置全体の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は
前記増幅部の増幅率を所定の最大値に設定して脈波測定
を開始し、信号処理部が出力する脈波データを所定の基
準値と比較しながら順次に前記記憶部に記憶させ、脈波
データの値が前記基準値を越えるごとに前記記憶部に記
憶された脈波データを消去するとともに前記増幅部に増
幅率を所定量だけ減じる制御信号を出力して測定を続行
し、前記記憶部に記憶された脈波データの個数が所定数
に達した時点で脈波測定を終了するように制御する動作
を行う脈波測定装置。 - 【請求項2】 信号処理部が脈波信号を2次微分する信
号処理を行って2次微分した脈波データを出力し、記憶
部が2次微分した脈波データを記憶するようにした請求
項1記載の脈波測定装置。 - 【請求項3】 請求項1ないし2記載のいづれかの脈波
測定装置に画像表示部を設け、記憶部に記憶された脈波
データの個数に応じて変化する画像を表示するようにし
た脈波測定装置。 - 【請求項4】 画像表示部がカーソルマークを表示し、
このカーソルマークが測定開始時には画面左下部に位置
し、時間の経過に従って画面右方向に移動し、記憶部に
記憶された脈波データの個数の増加に従って画面上方向
に移動するように表示される請求項3記載の脈波測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314513A JP2969240B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 脈波測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314513A JP2969240B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 脈波測定装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154178A true JPH06154178A (ja) | 1994-06-03 |
| JP2969240B2 JP2969240B2 (ja) | 1999-11-02 |
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ID=18054193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4314513A Expired - Fee Related JP2969240B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 脈波測定装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2969240B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013208467A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-10-10 | Denso Corp | 生体状態検出装置 |
| WO2014013813A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 株式会社村田製作所 | 生体センサ |
| JP2023175626A (ja) * | 2022-05-30 | 2023-12-12 | シャープ株式会社 | 生体情報推定装置及び生体情報推定方法 |
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-
1992
- 1992-11-25 JP JP4314513A patent/JP2969240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2013208467A (ja) * | 2013-05-31 | 2013-10-10 | Denso Corp | 生体状態検出装置 |
| JP2023175626A (ja) * | 2022-05-30 | 2023-12-12 | シャープ株式会社 | 生体情報推定装置及び生体情報推定方法 |
| JP2023175128A (ja) * | 2022-05-30 | 2023-12-12 | シャープ株式会社 | 生体情報推定装置及び生体情報推定方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP2969240B2 (ja) | 1999-11-02 |
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