JPH0615423U - 農業作業車の水平制御装置 - Google Patents
農業作業車の水平制御装置Info
- Publication number
- JPH0615423U JPH0615423U JP6103392U JP6103392U JPH0615423U JP H0615423 U JPH0615423 U JP H0615423U JP 6103392 U JP6103392 U JP 6103392U JP 6103392 U JP6103392 U JP 6103392U JP H0615423 U JPH0615423 U JP H0615423U
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- JP
- Japan
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- transplanter
- actuator
- hitch
- machine body
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- Pending
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- Transplanting Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】移植機を備えた乗用田植機において、移植機の
水平制御装置の構成を簡略化するとともに、移植機の着
脱を容易にする。 【構成】移植機10側のヒッチ部23によって、移植機
10の左右に延びるフレーム25をローリング自在(左
右傾斜自在)に支持する。ヒッチ部23とフレーム25
との間に、アクチュエータ26を介装し、アクチュエー
タ26先端側の伸縮部26bをヒッチ部23に連結し、
基端側の駆動部26aをフレーム25側に連結する。ア
クチュエータ26を伸縮することによって、フレーム2
5を介して移植機10全体の水平制御を行う。アクチュ
エータ26は重量の重い駆動部26aが下方に配置され
て取付部の構造が簡単になり、また、移植機10は、ヒ
ッチ部23を介して走行機体5に対して着脱され、着脱
作業が容易である。
水平制御装置の構成を簡略化するとともに、移植機の着
脱を容易にする。 【構成】移植機10側のヒッチ部23によって、移植機
10の左右に延びるフレーム25をローリング自在(左
右傾斜自在)に支持する。ヒッチ部23とフレーム25
との間に、アクチュエータ26を介装し、アクチュエー
タ26先端側の伸縮部26bをヒッチ部23に連結し、
基端側の駆動部26aをフレーム25側に連結する。ア
クチュエータ26を伸縮することによって、フレーム2
5を介して移植機10全体の水平制御を行う。アクチュ
エータ26は重量の重い駆動部26aが下方に配置され
て取付部の構造が簡単になり、また、移植機10は、ヒ
ッチ部23を介して走行機体5に対して着脱され、着脱
作業が容易である。
Description
【0001】
本考案は、走行機体に対してローリング可能に連結した移植機等の作業装置を 、圃場面に対して好適な姿勢に制御する農業作業車の水平制御装置に関する。
【0002】
従来、農業作業車としての乗用田植機は、推進用車輪によって自走する走行機 体と、苗の植え付けを行う移植機(作業装置)とを備えている。移植機は、走行 機体側の後部に配置された昇降リンクによって昇降自在に支持され、さらにロー リング自在に支持されている。植付作業中の移植機は、昇降リンクによって下方 の作業位置に保持された上、この作業位置においてローリング制御(左右傾斜制 御)が行われる。
【0003】 昇降リンクと移植機との間には伸縮自在なアクチュエータが介装されている。 移植機は、左右方向に延びるとともに昇降リンクによって左右傾斜自在に支持さ れた水平部材を有し、アクチュエータの一端は、この水平部材に連結されるとと もに、他端は昇降リンクに連結されている。したがって、例えば、圃場面に対す る水平部材の傾斜を検知する圃場面検知センサの出力に基づいて、アクチュエー タを伸縮することにより、昇降リンクに対する水平部材の傾斜角度が調整される 。これにより、移植機の圃場面に対する姿勢が制御され、例えば苗等の圃場面に 対する植付深さが好適で一定な深さに保たれる。
【0004】
しかしながら、上述のアクチュエータ、水平部材をはじめとする水平制御装置 にあっては、構造が複雑で、走行機体に対する移植機の取付け・取外し作業、つ まり移植機の着脱作業が煩雑になりがちであるという問題があった。すなわち、 駆動部と伸縮部を有するアクチュエータは、走行機体側に駆動部を、また移植機 側に伸縮部を連結した状態で介装され、例えば、移植機の取り外し時は、走行機 体から、アクチュエータの駆動部を取り外し、その後昇降リンクから移植機の水 平部材を取り外すことが必要であった。
【0005】 そこで、本考案は、作業装置(移植機)側にアクチュエータの駆動部を連結し 、ヒッチ部にアクチュエータの伸縮部を連結してヒッチ部と作業装置との間にア クチュエータを介装し、このヒッチ部を介して作業装置を走行機体に装着するこ とによって、水平制御装置の構造を簡単にし、作業装置の走行機体に対する着脱 を容易にするようにした農業作業車の水平制御装置を提供することを目的とする ものである。
【0006】
本考案は、上述事情に鑑みてなされたものであって、走行機体(5)に対して ヒッチ部(23)を介して作業装置(10)をローリング可能に連結するととも に、アクチュエータ(26)によって前記走行機体(5)に対する前記作業装置 (10)のローリング角度を調整して該作業装置(10)の圃場面に対する姿勢 を制御する農業作業車(1)の水平制御装置において、前記ヒッチ部(23)は 、前記作業装置(10)側に配設され、前記走行機体(5)に対して着脱自在に 装着されるとともに前記作業装置(10)をローリング自在に支持し、前記アク チュエータ(26)は、前記ヒッチ部(23)側に連結される伸縮部(26b) と前記作業装置(10)側に連結される駆動部(26a)とを有する伸縮自在の 電動アクチュエータである、ことを特徴とする。
【0007】
以上構成に基づき、ヒッチ部(23)と作業装置(10)との間に介装したア クチュエータを(26)伸縮すると、ヒッチ部(23)に対して作業装置(19 )を適宜にローリング(左右傾斜)させることができる。したがって、このヒッ チ部(23)を走行機体(5)側に取り付ければ、作業装置(10)を走行機体 (5)に対してローリングさせることができる。つまり、作業装置(10)を走 行機体(5)に対してローリング可能に装着するに際し、アクチュエータ(26 )取付作業は不要で、ヒッチ部(23)の取付けだけですむ。作業装置(10) の取外し時も同様で、走行機体(5)からヒッチ部(23)を取り外せばよい。
【0008】
以上説明したように、本考案によると、電動アクチュエータ(26)をはじめ とする水平制御装置をすべて作業装置側に配設し、しかもアクチュエータ(26 )の駆動部(26a)作業装置(10)に、また伸縮部をヒッチ部(23)に連 結することによって、水平制御装置の構成を簡略化し、さらに走行機体(5)に 対する作業装置(10)の着脱を容易にすることができる。
【0009】 なお、前記カッコ内の符号は、図面を対照するためのものであって、本考案の 構成を何等限定するものではない。
【0010】
以下、図面に沿って、本考案の実施例について説明する。
【0011】 農業作業車としての乗用田植機1は、図1の側面図、図2の平面図に示すよう に、左右一対の前輪2、2及び後輪3、3に支持された走行機体5を備えている 。走行機体5は、前輪2、2の前方に、エンジン(不図示)を搭載するとともに 、前輪2、2と後輪3、3との間に、シート7を有する運転席9を備えている。 さらに走行機体5の後方には、後述の移植機10を昇降自在に支持する昇降リン ク11が接続されている。
【0012】 昇降リンク11は、走行機体5側に、それぞれ基端部を揺動自在に支持された 上リンク13、下リンク15、15及びこれらリンクの先端部に回転自在に支持 された縦リンク16を備えている。上リンク13には、走行機体5側に基端部を 有する不図示の昇降シリンダの先端部が連結されている。上リンク13及び下リ ンク15は、この昇降シリンダの伸長動作に対応して上方に揺動し、また短縮動 作に対応して下方に揺動する。さらに、これらのリンクの上方、下方の揺動に対 応して後端の縦リンク16が上昇し、また下降する。
【0013】 作業装置としての移植機10は、図2に示すように、センタフロート21C及 びその左右に配置した左フロート21L、右フロート21Rからなるフロート2 1、各フロート21の後方に配置したプランタケース22a、各プランタケース 22aの左右に配置したプランタアーム22b、22b等を備え、図3、図4に 示すように、ヒッチ部23を介して、走行機体5側の縦リンク16に連結されて いる。ヒッチ部23は、縦リンク16に着脱自在に装着するヒッチ本体23aと 、ヒッチ本体23aに前後方向揺動自在に支持されたブラケット23bと、ブラ ケット23bの下部に固定されて中心軸を前後方向に向けた軸受23cとを有す る。軸受23cは、移植機10の一部を構成する左右方向のフレーム25(水平 部材)から前方に向けて突設されたローリング軸25aを回動自在に支持するこ とにより、この左右に延びるフレーム25を、ローリング自在(左右傾斜自在) に支持している。このフレーム25とヒッチ部23の上部に固設されたブラケッ ト23dとの間には、伸縮自在な電動のアクチュエータ26が介装されている。 アクチュエータ26は、ほぼ垂直に配設され、モータ26aを有する基端側の駆 動部がピン26cを介してフレーム25に対して左右方向揺動自在に連結される 一方、先端側の伸縮部26bがピン26dを介してブラケット23dに左右揺動 自在に連結されている。このように、アクチュエータ26は、重量の重い駆動部 を下方に、また重量の軽い伸縮部26bを上方に配置することによって、移植機 10全体の重心が高くなるのを防止している。伸縮部26bとブラケット23d との連結部には、緩衝材としての圧縮ばね26e、26eが装着されている。
【0014】 移植部10は、左右に延びるフレーム25と平行に配置されたシャフトケース 27を備えている。前述の各プランタケース22aは、このシャフトケース27 に固定されており、プランタケース22aにガイドされながら植付動作を行うプ ランタアーム22bとを備えている。シャフトケース27には、またセンタフロ ート21C、左フロート21L、右フロート21Rが、上下方向揺動自在に装着 されている。各フロート21の底面には、平坦な均平部21aが形成され、この 均平部21aによって、圃場面の耕盤上の表土を平にならすようにしている。さ らにシャフトケース27の左右両端部には、それぞれブラケット27L、27R が固定されている。これらのブラケット27L、27Rには、ほぼ直立した起立 位置(図1、図3の実線)と下方の作動位置(図3の点線)とをとるスタンド2 9L、29Rが装着されており、また、取付部材30L、30R(ただし、図4 には30Rのみを図示している)を介して同じ構造を持つ左右の圃場面検知セン サ31L、31Rが装着されている。このため圃場面検知センサ31L、31R の取り外しは容易である。
【0015】 圃場面検知センサ31R(31Lも同様)は、図3、図4に示すように、圃場 面に当接する当接部32aを有するセンサアーム32を備えている。センサアー ム32は、ポテンショメータ33を備えた基端側が揺動自在に支持されており、 当接部32aを備えた先端側が斜め後方に垂れ下がるように支持されている。ポ テンショメータ33は、ポテンショメータシャフトを有し、センサアーム32の 揺動によって回転されるポテンショメータシャフトの回転角度を検知する。また 、当接部32aは、左右フロート21L、21Rの均平部21a、21aの後方 に配置され、つまり当接部32a、32aの左右方向の配設位置について、均平 部21a、21aの左右幅内に納まるように配置され、したがって、各当接部3 2a、32aが当接する圃場面は、苗の植付作業時に左右フロート21L、21 Rの均平部21a、21aによって平にならされた部分である。すなわち、圃場 面のうち、走行機体5の走行に伴ってフロート21L、21R、21Cが平にす る(整地する)圃場面を圃場均平範囲とすると、左右のセンサアーム32の当接 部32a、32aは、いずれも圃場均平範囲内を移動するように配置されている 。したがって、圃場面から移植機10の左右両端部までの高さを検知する田面検 知センサ31L、31Rの検知制度が格段に向上し、移植機10に対する水平制 御が良好に行われ、各プランタアーム22bが圃場面に対して良好な位置に保持 される。これにより、圃場面に対する苗の植付深さを一定にして、浮苗や深植え を防止する。
【0016】 ここで、圃場面からの高さというときの圃場面とは、圃場の耕盤の上面を覆っ ている表土の表面をいう。苗の植付作業中の乗用田植機1は、走行機体5の前輪 2、2及び後輪3、3がこの耕盤の凹凸に倣って回転し、走行機体5が傾斜した 場合であっても、移植機10の表土に対する植付姿勢が一定になるように、左右 の圃場面検知センサ31L、31Rによって水平制御を行っている。すなわち、 苗の植付深さが、表土の表面からほぼ一定の深さになるようにしている。
【0017】 さらに、左右両端に配置されたプランタアーム22b、22bによる苗の植付 は、左右フロート21L、21Rの横広がりな均平部21a、21aから後方に 突出する突出部21b、21bと、左右圃場面検知センサ31L、31Rの各セ ンサアーム32との間に行われる。苗の植付時、突出部21b及びセンサアーム 32は、圃場面の表土に少しめり込んだ状態で植付を行う。柔らかい表土は、突 出部21bやセンサアーム32が通った後に、そのへこんだ部分に流れがちとな る。したがって、センサアーム32がない場合には、植付直後の苗は、突出部側 に倒伏しがちとなる。そこでセンサアーム32を上述の位置に配置し、苗の左右 両側にそれぞれ、突出部21b、センサアーム32が配置されるようにすること によって、内の左右両側について、表土の流れやすさの条件を同じにし、苗が突 出部21b側に倒れ込むのを防止する。
【0018】 移植部10には、さらに、図3、図4に示すように、前述のローリング可能な フレーム25の左右両端に植付アーム39、39が立設され、これらによって苗 のせ台40が保持されている。また、ヒッチ23を挟んで、アクチュエータ26 とほぼ対称な位置には、苗の縦送り機構50が配設されている。
【0019】 以上説明したように、移植機10側のヒッチ部23によって移植機10のフレ ーム25を左右傾斜自在に支持し、これら移植機10とフレーム25との間に介 装したアクチュエータ26を伸縮することによって、移植機10全体の水平制御 を行う、つまり移植機10を水平制御するための部材を、すべて移植機10側に 配置し、移植機10を走行機体5に装着するに際しては、移植機10側のヒッチ 部23を走行機体側5後部の昇降リンク11に取り付けるようにすることによっ て、水平制御のための構成を簡単にし、移植機5の着脱を容易にすることができ る。
【図1】乗用田植機の側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく背面図。
【図4】移植機の側面図。
1 農業作業車(乗用田植機) 5 走行機体 10 作業装置(移植機) 23 ヒッチ部 26 アクチュエータ(電動アクチュエータ) 26a 駆動部(モータ) 26b 伸縮部
Claims (1)
- 【請求項1】 走行機体に対してヒッチ部を介して作業
装置をローリング可能に連結するとともに、アクチュエ
ータによって前記走行機体に対する前記作業装置のロー
リング角度を調整して該作業装置の圃場面に対する姿勢
を制御する農業作業車の水平制御装置において、 前記ヒッチ部は、前記作業装置側に配設され、前記走行
機体に対して着脱自在に装着されるとともに前記作業装
置をローリング自在に支持し、 前記アクチュエータは、前記ヒッチ部側に連結される伸
縮部と前記作業装置側に連結される駆動部とを有する伸
縮自在の電動アクチュエータである、ことを特徴とする
農業作業車の水平制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103392U JPH0615423U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 農業作業車の水平制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103392U JPH0615423U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 農業作業車の水平制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615423U true JPH0615423U (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=13159574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6103392U Pending JPH0615423U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 農業作業車の水平制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615423U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444010U (ja) * | 1987-04-21 | 1989-03-16 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP6103392U patent/JPH0615423U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444010U (ja) * | 1987-04-21 | 1989-03-16 |
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