JPH0615512Y2 - 自動車電装品用小型モータ - Google Patents

自動車電装品用小型モータ

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JPH0615512Y2
JPH0615512Y2 JP430089U JP430089U JPH0615512Y2 JP H0615512 Y2 JPH0615512 Y2 JP H0615512Y2 JP 430089 U JP430089 U JP 430089U JP 430089 U JP430089 U JP 430089U JP H0615512 Y2 JPH0615512 Y2 JP H0615512Y2
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JP
Japan
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armature
commutator
armature shaft
dust guard
holder base
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JP430089U
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JPH0297859U (ja
Inventor
秀二 関根
武男 古家
直人 原田
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自動車電機工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】
(産業上の利用分野) この考案は、例えば自動車のパワーサンルーフ装置にお
いて、そのルーフリッドを開放側または閉塞側あるいは
チルト側に駆動するのに利用される自動車電装品用小型
モータに関する。 (従来の技術) 従来、上記したような自動車電装品用小型モータとして
は、例えば第3図に示すものがあった。 すなわち、図示する自動車電装品用小型モータ100
は、電機子101を備えたモータ部102と、ウオーム
ホイール103に固定した出力軸104を備えたギヤ部
105とからなり、電機子101の電機子軸106の一
端をモータ部102からギヤ部105にまで延出させた
状態で、電機子軸106の一端寄りに形成したウオーム
部106aをウオームホイール103に噛合わせてお
り、モータ部102のモータヨーク107をギヤ部10
5のギヤケーシング108にビス109をねじ込むこと
により固着している。 また、電機子軸106に取付けた整流子110には、そ
の外周部分に有する整流子片110aの各ターミナル1
10bに、電機子軸106に設けた電機子鉄心111に
巻き付けた電機子コイル112の一部を各々接続してお
り、この整流子110の第3図中において右側近傍に設
けた傘状のダストガード113により電機子軸106の
一端寄りに形成したウオーム部106aとこのウオーム
部106aに噛み合うウオームホイール103とに塗布
したグリース等の潤滑油が整流子110側に飛散しない
ようになっている。 そして、モータ部102のモータヨーク107には、そ
の内周側に筒状の界磁マグネット114を取付けている
とともに、第3図中において左端寄りの内周側に電機子
軸106の他端側を回転可能に支持する軸受115を設
けている。 さらに、ギヤ部105のギヤケーシング108には、ギ
ヤケーシング108の第3図中において上側部分の左端
から右端まで貫通した電機子軸挿入用孔108aを設け
ており、この電機子軸挿入用孔108aの第3図中にお
いて右端寄りに電機子軸106の一端側を回転可能に支
持する軸受116および電機子軸106の一端に球体1
17を介して当接することにより電機子軸106のスラ
ストギャップ寸法を調整するスラストスクリュー118
を設けている。 そしてまた、ギヤケーシング108には、第3図中にお
いて左方端に、電機子軸106に設けたダストガード1
13を挿入させる挿入開口119aをほぼ中央部分に設
けたホルダベース119を取付けているとともに、この
ホルダベース119には、その挿入開口119aを中心
として相対する位置に、整流子110に有する整流子片
110aに圧接して所定の電源を供給するブラシ120
を取付けたブラシホルダ121を設けている。 ここで、この自動車電装品用小型モータ100のモータ
部102とギヤ部105とを組み付ける際の手順を説明
すると、モータヨーク107に設けた軸受115により
電機軸106の他端側を支持した状態で、ブラシ12
1,121の両者の間隙寸法を整流子110の外径の寸
法よりもわずかに大きい寸法に拡げておいてから、電機
子軸106に設けたウオーム部106a側である一端側
をギヤケーシング108に設けた電機子軸挿入用孔10
8aに挿し込む。 そして、電機子軸106の一端側をギヤケーシング10
8に設けた軸受116により支持しつつ、モータヨーク
107の第3図中において右端をギヤケーシング108
の第3図中において左端に当接させたところで、ビス1
09をギヤケーシング108にねじ込むことにより、モ
ータヨーク107をギヤケーシング108に固着する。 次いで、電機子軸106に形成したウオーム部106a
にウオームホイール103を噛み合わせ、さらに、電機
子軸106の一端に球体117を介して所定のスラスト
ギャップ寸法までスラストスクリュー118をねじ込ん
で組付ける。 そこで、ブラシ120,120に各々接続した外部配線
122,122から所定の電源を供給すると、ブラシ1
20,120から整流子110に有する各整流子片11
0aに順次電源が流れるので、各整流子片110aのタ
ーミナル110bに各々接続した電機子コイル112と
界磁マグネット114とのあいだに電磁誘導作用が起っ
て電機子101が回転する。 これにより、電機子軸106に形成したウオーム部10
6aに噛み合うウオームホイール103が回転して出力
軸104が回転するようになっており、例えばパワーサ
ンルーフ装置の場合には、この出力軸104に連結した
ルーフリッドを駆動するようになっている。 (考案が解決しようとする課題) ところが、上記したような従来の自動車電装用小型モー
タ100において、モータ部102とギヤ部105とを
組み付けるに際して、電機子軸106をギヤケーシング
108に設けた電機子軸挿入用孔108aに挿し込むと
きに、電機子軸106が第3図中において右方側に必要
量よりも多く挿し込まれた場合には、整流子110に有
する整流子片110aのターミナル110bが整流子1
10の外径の寸法よりもわずかに大きい寸法に拡げた各
ブラシ119,119に衝突してそれらブラシ119,
119を破損することがないとはいえず、ブラシ119
を破損した場合には、一旦組み付けを中止して破損した
ブラシ119をブラシホルダ120から取り出し、新し
いブラシ119をブラシホルダ120に取り付けなけれ
ばならないので、組み付けに必要な工数が増大するとい
う問題点があり、モータ部102とギヤ部105とを組
み付ける際には整流子110をブラシ119に衝突させ
ないようにすることが望まれるという課題を有してい
た。 (考案の目的) そこで、この考案は、上記した従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、モータ部とギヤ部とを組み付ける際には整
流子がブラシに衝突することのない自動車電装用小型モ
ータを提供することを目的としている。
【考案の構成】
(課題を解決するための手段) この考案に係る自動車電装品用小型モータは、 電機子を収納したモータヨークと、 前記モータヨークに固着するとともに電機子の電機子軸
に設けたウオーム部に噛み合うウオームホイールを収納
したギヤケーシングと、 前記電機子軸の整流子近傍に取付けた油などのダスト類
よけ用のダストガードを挿入するダストガード挿入開口
を設けているとともに、前記整流子に圧接して所定の電
源を供給するブラシを設けたホルダベースと、 を備えた自動車電装品用小型モータにおいて、 前記ホルダベースには、当該ホルダベースに設けたダス
トガード挿入開口の内周側に前記電機子軸とホルダベー
スとの軸方向における相互移動時に前記ダストガードに
当接して前記整流子とブラシとの衝突を防ぐダストガー
ド当接部をそなえたことを特徴としており、上記した自
動車電装品用小型モータの構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としたものである。 (作用) この考案に係る自動車電装品用小型モータによれば、モ
ータヨークをギヤケーシングに固着する際に、ホルダベ
ースに設けた挿入開口の内周側にそなえたダストガード
当接部により、電機子軸の整流子近傍に取付けた油など
のダスト類よけ用のダストガードが電機子軸とホルダベ
ースとの軸方向における相互移動時にダストガード当接
部に当接するので、整流子とブラシとの衝突を防ぐもの
となる。 (実施例) 以下、この考案の一実施例による自動車電装品用小型モ
ータを第1図および第2図に基いて説明する。 すなわち、図示する自動車電装品用小型モータ1は、モ
ータ部2のモータヨーク3に電機子4を収納しており、
前記モータヨーク3に固着するギヤ部5のギヤケーシン
グ6に電機子4の電機子軸7に設けたウオーム部7aに
噛み合うウオームホイール8を出力軸8aに固定した状
態で収納している。また、ホルダベース9に、電機子4
の整流子10近傍に取付けた油飛散よけ用のダストガー
ド11を挿入させる挿入開口9aを設けているとともに
整流子10に圧接して所定の電源を供給するブラシ12
を設けており、挿入開口9aの内周側に、前記ダストガ
ード11に当接して整流子10をブラシ12に衝突させ
ないようにするダストガード当接部9bをそなえてい
る。 モータヨーク3には、第1図に示すように、内周の左端
寄りに電機子軸7の左端側を回転可能に支持する軸受1
3を設けているとともに、内周のほぼ中央部分に筒状の
界磁マグネット14を取付けており、開口した右端にビ
ス15をねじ込むことによりギヤケーシング6に固着す
るモータヨーク側取付部3aを備えている。 一方、ギヤケーシング6には、第1図中においてギヤケ
ーシング6の上側部分の左端から右端まで貫通した電機
子軸挿入用孔6aを設けているとともに、第1図中にお
いて左端にモータヨーク3を固着するギヤケーシング側
取付部6bを設けており、さらにはビス16をねじ込む
ことによりホルダベース9を固定するホルダベース取付
部6cを設けている。 また、ギヤケーシング6には、電機子軸挿入用孔6aの
第1図中において右端寄りに電機子軸7の第1図中にお
いて右端側を回転可能に支持する軸受17を設けている
とともに、この軸受17の第1図中においてさらに右側
に電機子軸7の一端に球体18を介して当接することに
より電機子軸7のスラストギャップ寸法を調整するスラ
ストスクリュー19を設けている。 電機子4には、第1図に示すように、電機子軸7の左端
寄りに電機子コイル20を巻き付けた電機子鉄心21を
設けているとともに、電機子軸7のほぼ中央部分に整流
子10を設けており、この整流子10に有する整流子片
10aのターミナル10bに前記電機子コイル20の一
部を接続している。 また、電機子4には、電機子軸7の第1図中において右
端寄りにギヤケーシング6に収納したウオームホイール
8に噛合うウオーム部7aを設けているとともに、前記
整流子10近傍で第1図中において右側の電機子軸7に
傘状のダストガード11を取付けており、このダストガ
ード11により前記ウオーム部7aとウオームホイール
8とに塗布したグリース等の潤滑油が整流子10側に飛
散するのを防ぐものとなっている。 他方、ホルダベース9には、第2図に示すように、小判
形状をなすホルダベース本体9cのほぼ中央部分に前記
ダストガード11の外径寸法よりも大きい内径寸法を有
する挿入開口9aを設けているとともに、この挿入開口
9aの第1図中において右方側に、図中の上下に相対す
る位置から挿入開口9aの内周側に各々わずかに延伸し
ており且つそれらの延伸端同士の径方向の間隙寸法が前
記ダストガード11の外径寸法よりもわずかに小さい寸
法を有するダストガード当接部9bをそなえている。 また、このホルダベース9には、整流子10に有する各
整流子片10aに圧接して外部配線21,21からの所
定の電源を供給するブラシ12をブラシホルダ12aに
より前記挿入開口9aの内周側に付勢した状態で設けて
おり、このホルダベース9は、第1図中において上下に
各々設けたビス孔9d,9dにビス16,16をギヤケ
ーシング6に設けたホルダベース取付部6bにねじ込む
ことによりギヤケーシング6に固定している。 次に、この自動車電装品用小型モータ1のモータ部2と
ギヤ部5とを組み付けるに際しては、モータヨーク3に
設けた軸受13により電機子軸7の第1図中において左
端側を支持したところで、ホルダベース9に設けたブラ
シ12,12の間隙寸法を整流子10の外径寸法よりも
わずかに大きい寸法に拡げておき、電機子軸7に設けた
ウオーム部7a側の一端をホルダベース9に設けた挿入
開口9aからギヤケーシング6に設けた電機子軸挿入用
孔6aに挿入する。 これにより、電機子軸7はそのウオーム部7a側の一端
がギヤケーシング6に設けた軸受17により支持された
後、電機子軸挿入用孔6aにさらに挿入されたところ
で、この電機子軸7に取付けたダストガード11がホル
ダベース9にそなえたダストガード当接部9bに当接す
る。 すなわち、ダストガード11がダストガード当接部9b
に当接した位置では、電機子軸7に設けた整流子10に
有する整流子片10aのターミナル10bとブラシ12
とのあいだには電機子軸7の長手方向に沿ってわずかな
隙間寸法を有しており、整流子10はブラシ12に衝突
しないものとなっている。 そして、ダストガード11がダストガード当接部9bに
当接した後に、ブラシ12,12を整流子10に有する
整流子片10aに圧接し、モータヨーク3のモータヨー
ク側取付部3aをギヤケーシング6のギヤケーシング側
取付部6bに装着してビス15をねじ込むことにより、
モータヨーク3をギヤケーシング6に固着する。 さらに、ウオームホイール8を電機子軸7に設けたウオ
ーム部7aに噛み合わせ、電機子軸7の一端に球体18
を介して所定のスラストギャップ寸法までスラストスク
リュー19をねじ込む。 つぎに、この自動車電装品用小型モータ1の動作につい
て説明する。 外部配線21,21から所定の電源を各ブラシ12,1
2に供給すると、ブラシ12,12から整流子10に有
する整流子片10aに順次電源が流れるので、各整流子
片10aのターミナル10bに接続した電機子コイル2
0とモータヨーク3に取付けた界磁マグネット14との
あいだに電磁誘導作用が起って電機子4が回転する。 電機子4が回転することにより、電機子軸6に設けたウ
オーム部6aに噛み合うウオームホイール8が回転する
ので、このウオームホイール8に固定した出力軸8aが
回転し、例えばパワーサンルーフ装置に用いた場合に
は、この出力軸8aに連結した図示しないルーフリッド
を開放側または閉塞側あるいはチルト側に駆動するもの
となる。
【考案の効果】
以上説明してきたようにこの考案に係る自動車電装品用
小型モータは、 ホルダベースには、ホルダベースに設けたダストガード
挿入開口の内周側に前記電機子軸とホルダベースとの軸
方向における相互移動時にダストガードに当接して整流
子とブラシとの衝突を防ぐダストガード当接部をそなえ
た構成としたことから、モータ部とギヤ部とを組み付け
る際には、整流子がブラシに衝突するおそれが一切なく
なるので、組み付けに必要な工数を増大させることがな
くなり、生産性の向上をもたらすという優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による自動車電装品用小型
モータの部分縦断側面図、第2図は第1図に示した自動
車電装品用小型モータにおけるホルダベースまわりの各
部品の外観斜視図、第3図は従来の自動車電装品用小型
モータの部分縦断側面図である。 1…自動車電装品用小型モータ、 3…モータヨーク、 4…電機子、 6…ギヤケーシング、 7…電機子軸、 7a…ウオーム部、 8…ウオームホイール、 9…ホルダベース、 9a…挿入開口、 9b…ダストガード当接部、 10…整流子、 11…ダストガード、 12…ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電機子を収納したモータヨークと、 前記モータヨークに固着するとともに前記電機子の電機
    子軸に設けたウオーム部に噛み合うウオームホイールを
    収納したギヤケーシングと、 前記電機子軸の整流子近傍に取付けた油などのダスト類
    よけ用のダストガードを挿入するダストガード挿入開口
    を設けているとともに、前記整流子に圧接して所定の電
    源を供給するブラシを設けたホルダベースと、 を備えた自動車電装品用小型モータにおいて、 前記ホルダベースには、当該ホルダベースに設けたダス
    トガード挿入開口の内周側に前記電機子軸とホルダベー
    スとの軸方向における相互移動時に前記ダストガードに
    当接して前記整流子とブラシとの衝突を防ぐダストガー
    ド当接部をそなえたことを特徴とする自動車電装品用小
    型モータ。
JP430089U 1989-01-18 1989-01-18 自動車電装品用小型モータ Expired - Lifetime JPH0615512Y2 (ja)

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JP430089U JPH0615512Y2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 自動車電装品用小型モータ

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JPH0297859U JPH0297859U (ja) 1990-08-03
JPH0615512Y2 true JPH0615512Y2 (ja) 1994-04-20

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JPH0297859U (ja) 1990-08-03

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