JPH0615604B2 - β―ヒドロキシブチレート共重合体 - Google Patents
β―ヒドロキシブチレート共重合体Info
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- JPH0615604B2 JPH0615604B2 JP56185153A JP18515381A JPH0615604B2 JP H0615604 B2 JPH0615604 B2 JP H0615604B2 JP 56185153 A JP56185153 A JP 56185153A JP 18515381 A JP18515381 A JP 18515381A JP H0615604 B2 JPH0615604 B2 JP H0615604B2
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- C12P7/62—Carboxylic acid esters
- C12P7/625—Polyesters of hydroxy carboxylic acids
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/06—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from hydroxycarboxylic acids
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、ポリβ−ヒドロキシ酪酸(以下PHBと略
記する)に関している。
記する)に関している。
PHBは、多くの微生物、特に細菌、例えばアルカリゲ
ネス属、アチオロジウム属、アゾトバクター属、バシラ
ス属、ノカルジア属、シュードモナス属、リゾビウム属
およびスピリルム属の細菌によって、エネルギー貯蔵物
質として蓄積される、式−CH(CH3)・CH2・C
O・O−なる繰返し単位から構成される熱可塑性ポリエ
ステルである。
ネス属、アチオロジウム属、アゾトバクター属、バシラ
ス属、ノカルジア属、シュードモナス属、リゾビウム属
およびスピリルム属の細菌によって、エネルギー貯蔵物
質として蓄積される、式−CH(CH3)・CH2・C
O・O−なる繰返し単位から構成される熱可塑性ポリエ
ステルである。
この重合体は微生物を水性培地中で、エネルギーおよび
炭素源として炭水化物またはメタノールのような適当な
基質で培養することにより製造するのが便宜である。そ
の基質は、もちろん、微生物によって資化されうるもの
でなければならない。重合体の蓄積を促進するため、培
養の少なくとも一部分は、当該微生物の繁殖にとって必
須であるが、重合体の蓄積のためには要求されないある
栄養源を制限した条件下で実施するのが好ましい。適当
な培養方法の例は、欧州特許第15669号明細書およ
び欧州特許出願第81.303373号明細書に記載さ
れている。
炭素源として炭水化物またはメタノールのような適当な
基質で培養することにより製造するのが便宜である。そ
の基質は、もちろん、微生物によって資化されうるもの
でなければならない。重合体の蓄積を促進するため、培
養の少なくとも一部分は、当該微生物の繁殖にとって必
須であるが、重合体の蓄積のためには要求されないある
栄養源を制限した条件下で実施するのが好ましい。適当
な培養方法の例は、欧州特許第15669号明細書およ
び欧州特許出願第81.303373号明細書に記載さ
れている。
このような方法で培養された微生物の細胞から抽出した
PHBは、前記のような熱可塑性ポリエステルであり、
このものは、急速に比較的高いレベルまで結晶化し、例
えば70%またはそれ以上のオーダーである。この結晶
化挙動は、重合体を例えば成形用材料として使用すると
きには、しばしば欠点となる。
PHBは、前記のような熱可塑性ポリエステルであり、
このものは、急速に比較的高いレベルまで結晶化し、例
えば70%またはそれ以上のオーダーである。この結晶
化挙動は、重合体を例えば成形用材料として使用すると
きには、しばしば欠点となる。
この発明により、PHBの結晶化は、重合体鎖に非類似
単量体単位を組み入れることで変性できることが判明し
た。
単量体単位を組み入れることで変性できることが判明し
た。
下記の重合体合成を導く代謝経路の説明では、次の略号
を用いた: CoASHは、未エステル化補酵素Aである。したがつ
てCH3COSCoAは補酵素Aのアセチルチオエステ
ルで、一般にアセチルCoAと命名している。
を用いた: CoASHは、未エステル化補酵素Aである。したがつ
てCH3COSCoAは補酵素Aのアセチルチオエステ
ルで、一般にアセチルCoAと命名している。
NADPは、酸化状態のニコチン酸アミドアデニンジヌ
クレオチドホスフェートである。NADPH2は、還元
したNADPである。
クレオチドホスフェートである。NADPH2は、還元
したNADPである。
微生物によるPHBの生合成における第1工程は、アセ
チルCoAの合成と考えられる。これは、例えば補酵素
Aと酢酸エステル、またはピルベート〔(炭水化物のグ
リコリシス(解糖)生成物またはオキサロアセテート
(トリカルボン酸(TCA)サイクルまたはクレブサイ
クル)の一員である)の脱カルボキシル化で生成する〕
の脱カルボキシル化により形成される。
チルCoAの合成と考えられる。これは、例えば補酵素
Aと酢酸エステル、またはピルベート〔(炭水化物のグ
リコリシス(解糖)生成物またはオキサロアセテート
(トリカルボン酸(TCA)サイクルまたはクレブサイ
クル)の一員である)の脱カルボキシル化で生成する〕
の脱カルボキシル化により形成される。
したがつて、アセチルCoA源としての酢酸エステル
で、PHBは次の反応を含む代謝経路で製造される: ここで(−OCH(CH3)CH2CO−)n-1(n−1)個の繰返し
単位を含むPHBである。したがつて、反応(4)は、−O
CH(CH3)CH2CO−単位を重合体鎖に附加する。
で、PHBは次の反応を含む代謝経路で製造される: ここで(−OCH(CH3)CH2CO−)n-1(n−1)個の繰返し
単位を含むPHBである。したがつて、反応(4)は、−O
CH(CH3)CH2CO−単位を重合体鎖に附加する。
この発明により、ある種の有機酸の存在下に、一定条件
下で微生物を培養することにより、重合体鎖に少割合の
共単量体単位を導入できることが判明した。プラスチツ
ク材料として実用的用途のためには、重量平均分子量
(Mw)10,000以上(例えばゲル透過クロマトグラ
フイーで測定)でなければならない。
下で微生物を培養することにより、重合体鎖に少割合の
共単量体単位を導入できることが判明した。プラスチツ
ク材料として実用的用途のためには、重量平均分子量
(Mw)10,000以上(例えばゲル透過クロマトグラ
フイーで測定)でなければならない。
したがつて、この発明により重量平均分子量10,00
0以上で繰返し単位 (I) −OCH(CH3)CH2CO− 99.9ないし50モル%および繰返し単位 (II) −OCH(C2H5)CH2CO− 0.1ないし50モル%を有する共重合体を提供する。
0以上で繰返し単位 (I) −OCH(CH3)CH2CO− 99.9ないし50モル%および繰返し単位 (II) −OCH(C2H5)CH2CO− 0.1ないし50モル%を有する共重合体を提供する。
用いる各酵素はある程度の非特異性を有しているので、
このような共重合体が製造できる。
このような共重合体が製造できる。
反応(1)に関与する酵素チオキナーゼは、広範な特異性
を有し、チオキナーゼは次の反応により、補酵素Aを種
々の他のカルボキシ基に結合させる: 酵素β−ケトチオラーゼが関与する反応(2)は、次のよ
うに示される: (2) CH3COSCoA+CH3COSCoA→ CH3COCH2COSCoA+CoASH この反応は一部特異的で、一方の反応体はアセチルCoA
でなければならない。したがつて、一般的な反応は、次
の通りである: (2a) R・COSCoA+CH3COSCoA→ RCOCH2COSCoA+CoASH 同様に、反応(3)のレグクターゼ酵素の特異性は、変性
し次のようにして一般式RCOCH2COSCoAの脂肪族アシルチ
オエステルを還元する: (3a) R・COCH2COSCoA+NADPH2→ RCHOHCH2COSCoA+NADP 反応(4)のポリメラーゼ酵素は、絶対特異性ではない。
一般的反応は、次のように示される: (RとR′とは異つていてもよい) したがつて、このルートは、次の単位を含む重合体にな
る: −OCHR1CH2CO− 即ち単位−COR1R2CR3R4CO− (R2、R3およびR4はそれぞれ水素原子) もし、若干の繰返し単位中、R1がメチルでなければ、
共重合体が得られる。
を有し、チオキナーゼは次の反応により、補酵素Aを種
々の他のカルボキシ基に結合させる: 酵素β−ケトチオラーゼが関与する反応(2)は、次のよ
うに示される: (2) CH3COSCoA+CH3COSCoA→ CH3COCH2COSCoA+CoASH この反応は一部特異的で、一方の反応体はアセチルCoA
でなければならない。したがつて、一般的な反応は、次
の通りである: (2a) R・COSCoA+CH3COSCoA→ RCOCH2COSCoA+CoASH 同様に、反応(3)のレグクターゼ酵素の特異性は、変性
し次のようにして一般式RCOCH2COSCoAの脂肪族アシルチ
オエステルを還元する: (3a) R・COCH2COSCoA+NADPH2→ RCHOHCH2COSCoA+NADP 反応(4)のポリメラーゼ酵素は、絶対特異性ではない。
一般的反応は、次のように示される: (RとR′とは異つていてもよい) したがつて、このルートは、次の単位を含む重合体にな
る: −OCHR1CH2CO− 即ち単位−COR1R2CR3R4CO− (R2、R3およびR4はそれぞれ水素原子) もし、若干の繰返し単位中、R1がメチルでなければ、
共重合体が得られる。
反応(4a)の反応体であるβ−ヒドロキシチオエステ
ル、例えばRCHOHCH2COSCoAは、場合により、非特異性脂
肪酸代謝酵素エノイルヒドラターゼにより触媒される反
応によつても製造される: 〔反応(5a)、(5b)は、逆にすることもできる、即ち
炭素−炭素二重結合の水素化は、チオエステル化反応の
後に起きてもよい〕。R1、R2およびR3は、必ずし
も水素原子でなくてもよい。
ル、例えばRCHOHCH2COSCoAは、場合により、非特異性脂
肪酸代謝酵素エノイルヒドラターゼにより触媒される反
応によつても製造される: 〔反応(5a)、(5b)は、逆にすることもできる、即ち
炭素−炭素二重結合の水素化は、チオエステル化反応の
後に起きてもよい〕。R1、R2およびR3は、必ずし
も水素原子でなくてもよい。
したがつて、反応(5a)、(5b)および(4a)を用い
て、次式の単位を重合体鎖に導入することもできる: −OCR1R2CHR3CO− 即ち、単位−OCR1R2CR3R4O−(R4=H)。したがつて、
もしR2およびR3がそれぞれ水素原子でなく、繰返し
単位R1の若干がメチル基でなければ、共重合体が得ら
れる。
て、次式の単位を重合体鎖に導入することもできる: −OCR1R2CHR3CO− 即ち、単位−OCR1R2CR3R4O−(R4=H)。したがつて、
もしR2およびR3がそれぞれ水素原子でなく、繰返し
単位R1の若干がメチル基でなければ、共重合体が得ら
れる。
反応(4a)のポリメラーゼ酵素も非特異性であつて、a
−位置にヒドロキシ基を有する反応体、例えば次のタイ
プのもの −OCR1R2CO− 即ち単位 −OCR1R2CR3R4)nCO−(n=0) を重合体鎖に導入する。
−位置にヒドロキシ基を有する反応体、例えば次のタイ
プのもの −OCR1R2CO− 即ち単位 −OCR1R2CR3R4)nCO−(n=0) を重合体鎖に導入する。
場合によつては、このポリメラーゼ酵素は、次の一般式
のβ−ヒドロキシ反応体も資化する: R1R2C(OH)CR3R4COSCoA これらの反応体は、反応(1b)により対応するβ−ヒド
ロキシ酸から作られる: 例えば、β−ヒドロキシ酪酸はβ−ヒドロキシブチリル
CoAを与え、ピバリン酸はピバリルCoAを与える: CH2(OH)C(CH3)2COO-+CoASH→ CH2(OH)C(CH3)COSCoA+OH- このような反応体は、次の一般式の単位 −OCR1R2CR3R4CO− を重合体に導入し、R2、R3およびR4がそれぞれ水
素原子で、繰返し単位R1の若干がメチル基でなけれ
ば、共重合体が得られる。
のβ−ヒドロキシ反応体も資化する: R1R2C(OH)CR3R4COSCoA これらの反応体は、反応(1b)により対応するβ−ヒド
ロキシ酸から作られる: 例えば、β−ヒドロキシ酪酸はβ−ヒドロキシブチリル
CoAを与え、ピバリン酸はピバリルCoAを与える: CH2(OH)C(CH3)2COO-+CoASH→ CH2(OH)C(CH3)COSCoA+OH- このような反応体は、次の一般式の単位 −OCR1R2CR3R4CO− を重合体に導入し、R2、R3およびR4がそれぞれ水
素原子で、繰返し単位R1の若干がメチル基でなけれ
ば、共重合体が得られる。
不飽和酸では、反応(5a)の代りに反応(5b)が起き、
重合体合成は反応(2a)および(3a)を含むルートの外
に、例えば反応(5a)による炭素−炭素二重結合の水素
化または炭素−炭素二重結合の還元により進行し、例え
ば次の反応による: したがつて、一つの可能な順序は、次の通りである: したがつて、これらのルートは、次の単位を含む共重合
体を与える: −OCHR1CH2CO− 即ち −OCHR1R2CR3R4CO− この場合R2R3およびR4は、それぞれ水素原子で、
R1は −CHRCHR′R″および/または−CHRC(OH)R′R″で
ある。
重合体合成は反応(2a)および(3a)を含むルートの外
に、例えば反応(5a)による炭素−炭素二重結合の水素
化または炭素−炭素二重結合の還元により進行し、例え
ば次の反応による: したがつて、一つの可能な順序は、次の通りである: したがつて、これらのルートは、次の単位を含む共重合
体を与える: −OCHR1CH2CO− 即ち −OCHR1R2CR3R4CO− この場合R2R3およびR4は、それぞれ水素原子で、
R1は −CHRCHR′R″および/または−CHRC(OH)R′R″で
ある。
共重合体中の繰返し単位IIの割合は、共重合体の全繰返
し単位の0.1ないし50モル%、特に1ないし40モ
ル%である。場合によつては、微生物により得られる重
合体は、繰返し単位Iのホモ重合体と繰返し単位Iおよ
びIIを含む共重合体との混合物である。この場合、重合
体中の繰返し単位IIの全体の割合は、全繰返し単位の
0.1ないし50モル%である。好ましくは、繰返し単
位IIの割合は、3ないし30モル%である。
し単位の0.1ないし50モル%、特に1ないし40モ
ル%である。場合によつては、微生物により得られる重
合体は、繰返し単位Iのホモ重合体と繰返し単位Iおよ
びIIを含む共重合体との混合物である。この場合、重合
体中の繰返し単位IIの全体の割合は、全繰返し単位の
0.1ないし50モル%である。好ましくは、繰返し単
位IIの割合は、3ないし30モル%である。
この発明により、上記の反応のコースに従う代りに、微
生物は、上記の反応に加えてまたはその若干の代りに脱
離反応を行い、3−位置のヒドロキシ基を介して重合体
鎖に結合したβ−ヒドロキシバレリン酸単位を含む重合
体を与える。したがって、共重合体は、単位−OCH
(C2H5)CH2CO−を含んでいる。
生物は、上記の反応に加えてまたはその若干の代りに脱
離反応を行い、3−位置のヒドロキシ基を介して重合体
鎖に結合したβ−ヒドロキシバレリン酸単位を含む重合
体を与える。したがって、共重合体は、単位−OCH
(C2H5)CH2CO−を含んでいる。
β−ヒドロキシ酪酸単位、即ち次の単位 −OCH(CH3)CH2CO− および他の単位を含むある種の重合体は、既に文献に記
載されている。
載されている。
エチレン性不飽和を示す赤外バンドを示す重合体が、Da
visによりApplied Microbiology12(1964)p.
301〜304に発表されている。Davisによれば、β
−ヒドロキシ酪酸単位および次の3−ヒドロキシ−2−
ブテノン酸単位 −OC(CH3)=CHCO− を含む共重合体であるとされているこれら重合体は、N
ocardiaをn−ブタンに培養して製造できる。
visによりApplied Microbiology12(1964)p.
301〜304に発表されている。Davisによれば、β
−ヒドロキシ酪酸単位および次の3−ヒドロキシ−2−
ブテノン酸単位 −OC(CH3)=CHCO− を含む共重合体であるとされているこれら重合体は、N
ocardiaをn−ブタンに培養して製造できる。
Wallen外はEnvironmentel Science and Technology6
(1972)p.161〜164および8(1974)
p.576〜579に、活性汚泥から単離し反覆洗浄後
融点97〜100℃で、β−ヒドロキシ酪酸単位および
次のβ−ヒドロキシバレリン酸単位 −OCH(C2H5)CH2CO− を1:5の比で含む重合体を発表している。
(1972)p.161〜164および8(1974)
p.576〜579に、活性汚泥から単離し反覆洗浄後
融点97〜100℃で、β−ヒドロキシ酪酸単位および
次のβ−ヒドロキシバレリン酸単位 −OCH(C2H5)CH2CO− を1:5の比で含む重合体を発表している。
Marchessault外は、IUPAC Macro Florence1980 In
ternatinal Symposium on Macromoles Preprints2(1
980)p.272〜275に、この化合物の研究を報
告し、主としてβ−ヒドロキシバレリン酸単位を含むこ
とを確認している。
ternatinal Symposium on Macromoles Preprints2(1
980)p.272〜275に、この化合物の研究を報
告し、主としてβ−ヒドロキシバレリン酸単位を含むこ
とを確認している。
USP3275610には、ある種の微生物、特にNoca
rdia salmonicolorを炭素数4個を含むカルボン酸に培
養するポリエステルの微生物学的製造法が示されてい
る。実施例2および3では、それぞれ3−ブテノン酸お
よびα−ヒドロキシ酪酸を用い、重合体は示された融点
の178〜184℃のオーダーからポリβ−ヒドロキシ
酪酸である。しかし、実施例1では、2−メチルアクリ
ル酸(メタクリル酸)を用い、得られる重合体は固定し
てないが、融点215〜220℃を有しかつメチルエチ
ルケトンに可溶性と説明されている。これに対し、この
発明の主としてβ−ヒドロキシ酪酸残基を含む共重合体
は、融点180℃以下で冷メチルエチルケトンに不溶性
である。
rdia salmonicolorを炭素数4個を含むカルボン酸に培
養するポリエステルの微生物学的製造法が示されてい
る。実施例2および3では、それぞれ3−ブテノン酸お
よびα−ヒドロキシ酪酸を用い、重合体は示された融点
の178〜184℃のオーダーからポリβ−ヒドロキシ
酪酸である。しかし、実施例1では、2−メチルアクリ
ル酸(メタクリル酸)を用い、得られる重合体は固定し
てないが、融点215〜220℃を有しかつメチルエチ
ルケトンに可溶性と説明されている。これに対し、この
発明の主としてβ−ヒドロキシ酪酸残基を含む共重合体
は、融点180℃以下で冷メチルエチルケトンに不溶性
である。
PHB蓄積性微生物を、適当な基質、即ちエネルギーお
よび炭素源に好気的に培養すると、微声物は増殖のため
の必須要件の一つまたはそれ以上が消費されるまで増殖
する。以下においてこの微生物の増殖を、“繁殖”と称
する。繁殖必須要件の一つが消費されたとき、その後の
繁殖は、もしあつたとしても極めて限られた程度である
が、基質は消費されない限り、PHBは微生物に蓄積さ
れる。
よび炭素源に好気的に培養すると、微声物は増殖のため
の必須要件の一つまたはそれ以上が消費されるまで増殖
する。以下においてこの微生物の増殖を、“繁殖”と称
する。繁殖必須要件の一つが消費されたとき、その後の
繁殖は、もしあつたとしても極めて限られた程度である
が、基質は消費されない限り、PHBは微生物に蓄積さ
れる。
ある種の微生物では、PHB誘発抑制因子、例えば1つ
またはそれ以上の繁殖必須要件の制限が存在しなくて
も、微生物の繁殖中にPHBは蓄積するであろう;しか
し、このように蓄積したPHBの量は一般に少量で、代表
的には得られる細胞の約10wt%以下である。したがつ
て、バツチ式培養で繁殖したとき、1つまたはそれ以上
の繁殖必須要件が消費されるまでは、殆んどPHB蓄積
なしで微生物は繁殖し、その後微生物はPHBを合成す
る。
またはそれ以上の繁殖必須要件の制限が存在しなくて
も、微生物の繁殖中にPHBは蓄積するであろう;しか
し、このように蓄積したPHBの量は一般に少量で、代表
的には得られる細胞の約10wt%以下である。したがつ
て、バツチ式培養で繁殖したとき、1つまたはそれ以上
の繁殖必須要件が消費されるまでは、殆んどPHB蓄積
なしで微生物は繁殖し、その後微生物はPHBを合成す
る。
この発明により、共重合体を製造するために、繁殖のた
めの必須要件の1つまたはそれ以上の量を抑制するが、
PHB蓄積は制限しない条件下での微生物の培養中、基
質の少なくとも一部として一般に共単量体単位になる酸
を用いる必須があることが判明した。繁殖の必須要件の
制限を行わないときは、一般に酸は微生物により別の経
過で代謝され、例えばアセチルCoAまたはTCAサイク
ルの一員になり、共重合体は製造されなくなる。したが
つて、一例として、何らの繁殖制限なしではプロピオン
酸は微生物により代謝され、プロピオニルCoAを経て炭
酸ガスを取り込みメチルマロニルCoA、次いでTCAサ
イクルの一員であるサクシネートになる。
めの必須要件の1つまたはそれ以上の量を抑制するが、
PHB蓄積は制限しない条件下での微生物の培養中、基
質の少なくとも一部として一般に共単量体単位になる酸
を用いる必須があることが判明した。繁殖の必須要件の
制限を行わないときは、一般に酸は微生物により別の経
過で代謝され、例えばアセチルCoAまたはTCAサイク
ルの一員になり、共重合体は製造されなくなる。したが
つて、一例として、何らの繁殖制限なしではプロピオン
酸は微生物により代謝され、プロピオニルCoAを経て炭
酸ガスを取り込みメチルマロニルCoA、次いでTCAサ
イクルの一員であるサクシネートになる。
したがつて、この発明により、ポリエステルを蓄積でき
る微生物を、水溶性、同化性炭素含有基質の水性培地
で、培養の少なくとも一部は微生物繁殖の1つまたはそ
れ以上の必須要件を制限するがポリエステル蓄積は制限
しない条件下で培養を実施して、熱可塑性ポリエステル
を製造する方法において、培養を制限した期間の少なく
とも一部の間で、基質がこの制限された条件下で微生物
により、−OCH(CH3)CH2CO−繰返し単位のみよりなる以
外のポリエステルに代謝できる有機酸またはその塩より
なることを特徴とする方法を提供する。
る微生物を、水溶性、同化性炭素含有基質の水性培地
で、培養の少なくとも一部は微生物繁殖の1つまたはそ
れ以上の必須要件を制限するがポリエステル蓄積は制限
しない条件下で培養を実施して、熱可塑性ポリエステル
を製造する方法において、培養を制限した期間の少なく
とも一部の間で、基質がこの制限された条件下で微生物
により、−OCH(CH3)CH2CO−繰返し単位のみよりなる以
外のポリエステルに代謝できる有機酸またはその塩より
なることを特徴とする方法を提供する。
この点に関し、前記のUSP3275610では得られ
る細胞の量は、繁殖制限が行われなかつたような量であ
る。
る細胞の量は、繁殖制限が行われなかつたような量であ
る。
基質および酸素(これは一般に醗酵器の水性培地に空気
を注入して供給される)に加えて、各種の栄養塩類が微
生物が繁殖でかきために必要である。したがつて、一般
に同化できる形態の次の元素源(普通は水溶性塩)が必
要である:窒素、リン、イオウ、カリ、ナトリウム、マ
グネシウム、カルシウムおよび鉄とともに微量元素、例
えばマンガン、亜鉛および銅。酸素の醗酵器への供給を
制限してポリエステル蓄積を誘発することも可能である
が、1種またはそれ以上の栄養塩の量を制限するのが好
ましい。制限するのに最も実用的な元素は、窒素、リン
であり、好ましくないのはマグネシウム、イオウまたは
カリである。これらの中でも、窒素(これはアンモニウ
ム塩で供給するのが便利である)の量を制限するのが最
も好ましい。必要とする同化性窒素の量は、ポリエステ
ル蓄積の少ない細胞の所望重量の約8〜15%である。
を注入して供給される)に加えて、各種の栄養塩類が微
生物が繁殖でかきために必要である。したがつて、一般
に同化できる形態の次の元素源(普通は水溶性塩)が必
要である:窒素、リン、イオウ、カリ、ナトリウム、マ
グネシウム、カルシウムおよび鉄とともに微量元素、例
えばマンガン、亜鉛および銅。酸素の醗酵器への供給を
制限してポリエステル蓄積を誘発することも可能である
が、1種またはそれ以上の栄養塩の量を制限するのが好
ましい。制限するのに最も実用的な元素は、窒素、リン
であり、好ましくないのはマグネシウム、イオウまたは
カリである。これらの中でも、窒素(これはアンモニウ
ム塩で供給するのが便利である)の量を制限するのが最
も好ましい。必要とする同化性窒素の量は、ポリエステ
ル蓄積の少ない細胞の所望重量の約8〜15%である。
醗酵は、水性培地1当りポリエステル含有細胞の乾燥
重量が少なくとも5gになるように行うのが好ましい。
したがつて、もし例えばPHB含有量40wt%のPHB
含有細胞を10g/で作ろうとすれば、細胞繁殖量制
限に用いるのに醗酵器に供給する必須栄養の量は、PH
Bを含まない細胞6g/の繁殖を支持するのに要する
量である;したがつて、もし窒素を繁殖制限栄養として
用いれば、PHBを含まない細胞の窒素含有量は約8〜
15wt%であるから、必須な同化性窒素の量は約0.5
〜0.9g/であり、例えばアンモニアイオン0.6
〜1.2g/である。
重量が少なくとも5gになるように行うのが好ましい。
したがつて、もし例えばPHB含有量40wt%のPHB
含有細胞を10g/で作ろうとすれば、細胞繁殖量制
限に用いるのに醗酵器に供給する必須栄養の量は、PH
Bを含まない細胞6g/の繁殖を支持するのに要する
量である;したがつて、もし窒素を繁殖制限栄養として
用いれば、PHBを含まない細胞の窒素含有量は約8〜
15wt%であるから、必須な同化性窒素の量は約0.5
〜0.9g/であり、例えばアンモニアイオン0.6
〜1.2g/である。
醗酵は、例えばpH、温度および曝気の程度(酸素を制
限栄養源としないとき)を微生物に対し常用する条件下
で行う。同様に、用いる栄養塩類(その使用量は上記の
条件を考慮して決定した、繁殖制限栄養源以外)は、微
生物の繁殖に通常用いる量である。
限栄養源としないとき)を微生物に対し常用する条件下
で行う。同様に、用いる栄養塩類(その使用量は上記の
条件を考慮して決定した、繁殖制限栄養源以外)は、微
生物の繁殖に通常用いる量である。
微生物は、容易に代謝できる基質、例えば炭水化物に対
し、重合体蓄積段階で制限すべき繁殖用に必要な充分の
栄養源の存在下に、培養により所望の重量まで繁殖させ
るのが好ましい。場合により、繁殖段階の少なくとも一
部、また場合によつては全部に対する基質は、重合体蓄
積段階で繰返し単位IIになる酸である。
し、重合体蓄積段階で制限すべき繁殖用に必要な充分の
栄養源の存在下に、培養により所望の重量まで繁殖させ
るのが好ましい。場合により、繁殖段階の少なくとも一
部、また場合によつては全部に対する基質は、重合体蓄
積段階で繰返し単位IIになる酸である。
醗酵は、繁殖には必要であるが重合体蓄積には必要でな
い栄養源の量が消耗したときに、重合体蓄積が起こるバ
ツチ式醗酵で行われる。別法として、醗酵は、新鮮な水
性培地および基質の添加速度に対応する速度で、醗酵容
器からバクテリア細胞を含む水性培地を連続的または間
欠的に除去する連続式醗酵で行う。醗酵容器に供給する
制限した栄養源の量は、容器から除去した水性培地がこ
の栄養源を殆んど含まぬような量で、容器から除去した
水性培地を、次いでバツチ式または好ましくは連続式で
操業する第2醗酵容器に供給し、共重合体生産性酸を含
む新鮮な基質の添加で、通気培養を継続して重合体蓄積
を起こさせる。この追加醗酵工程で、追加量の基質およ
び栄養塩類を添加するが、追加繁殖は一般に好ましくな
いので、制限繁殖に用いる栄養源は加えるべきではな
い。しかし、第1醗酵器から別の1個またはそれ以上の
醗酵器に供給した水性培地に、制限栄養源が若干の残留
量を含むことおよび/またはその少量を添加すること
が、効果的な操業に好ましい。
い栄養源の量が消耗したときに、重合体蓄積が起こるバ
ツチ式醗酵で行われる。別法として、醗酵は、新鮮な水
性培地および基質の添加速度に対応する速度で、醗酵容
器からバクテリア細胞を含む水性培地を連続的または間
欠的に除去する連続式醗酵で行う。醗酵容器に供給する
制限した栄養源の量は、容器から除去した水性培地がこ
の栄養源を殆んど含まぬような量で、容器から除去した
水性培地を、次いでバツチ式または好ましくは連続式で
操業する第2醗酵容器に供給し、共重合体生産性酸を含
む新鮮な基質の添加で、通気培養を継続して重合体蓄積
を起こさせる。この追加醗酵工程で、追加量の基質およ
び栄養塩類を添加するが、追加繁殖は一般に好ましくな
いので、制限繁殖に用いる栄養源は加えるべきではな
い。しかし、第1醗酵器から別の1個またはそれ以上の
醗酵器に供給した水性培地に、制限栄養源が若干の残留
量を含むことおよび/またはその少量を添加すること
が、効果的な操業に好ましい。
上記のバツチ式または連続式の何れの場合も、共重合体
繰返し単位IIを与えるのに用いる酸は、繁殖に必要な栄
養が消耗したときに起きる、重合体蓄積段階中の基質の
一部または全部として用いる。この酸は、反復単位Iを
与える基質、例えば炭水化物との混合物で用いるか、ま
たは唯一の基質が用いられる;後者の場合、十分な酸
が、アセチルCoAへの別の経路で代謝されて繰返し単位
Iを与え、もし別の経路が反応(2a)を含めば、繰返し
単位IIを得るのに必要な任意のアセチルCoAが用いられ
る。しかし、酸が唯一の基質であれば、重合体収量は往
々にして低下する。
繰返し単位IIを与えるのに用いる酸は、繁殖に必要な栄
養が消耗したときに起きる、重合体蓄積段階中の基質の
一部または全部として用いる。この酸は、反復単位Iを
与える基質、例えば炭水化物との混合物で用いるか、ま
たは唯一の基質が用いられる;後者の場合、十分な酸
が、アセチルCoAへの別の経路で代謝されて繰返し単位
Iを与え、もし別の経路が反応(2a)を含めば、繰返し
単位IIを得るのに必要な任意のアセチルCoAが用いられ
る。しかし、酸が唯一の基質であれば、重合体収量は往
々にして低下する。
繰返し単位IIを与える酸は、重合体蓄積段階の一部のみ
に存在させることもできる;酸が存在する重合体蓄積段
階の部分の前および/または後に起きる、重合体蓄積段
階の残りでは、繰返し単位Iのみを与える基質が、唯一
の基質である。
に存在させることもできる;酸が存在する重合体蓄積段
階の部分の前および/または後に起きる、重合体蓄積段
階の残りでは、繰返し単位Iのみを与える基質が、唯一
の基質である。
場合によつては、この経路に必要な酸素をブロツクする
ことおよび/または必要な酵素合成の能力のない微生物
を用いることにより、酸のアセチルCoAへの通常の代謝
を阻止することも可能である。しかし、実質的収量の重
合体を得るために、繁殖に要する栄養を制限し、好まし
くは消耗した条件下での一定期間の培養が、一般に好ま
しい。
ことおよび/または必要な酵素合成の能力のない微生物
を用いることにより、酸のアセチルCoAへの通常の代謝
を阻止することも可能である。しかし、実質的収量の重
合体を得るために、繁殖に要する栄養を制限し、好まし
くは消耗した条件下での一定期間の培養が、一般に好ま
しい。
醗酵は、蓄積したポリエステルの量が、バクテリア細胞
の約50〜80wt%になるように行うのが好ましい。
の約50〜80wt%になるように行うのが好ましい。
共重合体を得るのに用いられる酸は、培養が繁殖制限状
態であるとき、繰返し単位Iのみにならないものであ
る。したがつて、不適当な酸には酢酸およびβ−ヒドロ
キシ酪酸、TCAサイクルのメンバー、および培養が繁
殖制限状態になるときアセチルCoAのみを与える酸およ
び/またはTCAサイクルのメンバーである。したがつ
て、不適当な酸には、ホスホグリセリン酸、ピルピン
酸、クエン酸、イソクエン酸、α−ケトグルタン酸、コ
ハク酸、フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、オキサル酢
酸、オキサロコハク酸、アコニツト酸およびメチルマロ
ン酸がある。アミノ酸も、同様に不適当である。β−酸
化によつてβ−ヒドロキシ酪酸になる酪酸も、同じく不
適当である。酵素チオキナーゼは補酵素Aをギ酸エステ
ルに附加しないので、ギ酸は共重合体を与えない。
態であるとき、繰返し単位Iのみにならないものであ
る。したがつて、不適当な酸には酢酸およびβ−ヒドロ
キシ酪酸、TCAサイクルのメンバー、および培養が繁
殖制限状態になるときアセチルCoAのみを与える酸およ
び/またはTCAサイクルのメンバーである。したがつ
て、不適当な酸には、ホスホグリセリン酸、ピルピン
酸、クエン酸、イソクエン酸、α−ケトグルタン酸、コ
ハク酸、フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、オキサル酢
酸、オキサロコハク酸、アコニツト酸およびメチルマロ
ン酸がある。アミノ酸も、同様に不適当である。β−酸
化によつてβ−ヒドロキシ酪酸になる酪酸も、同じく不
適当である。酵素チオキナーゼは補酵素Aをギ酸エステ
ルに附加しないので、ギ酸は共重合体を与えない。
適当な酸は、プロピオン酸、イソ酪酸、これらおよび酪
酸のハロまたはヒドロキシ置換誘導体、例えば3−クロ
ロプロピオン酸、3−ヒドロキシプロピオン酸、α−ヒ
ドロキシ酪酸(β−ヒドロキシ酪酸は不適当)、ピバリ
ン酸、ハロ酢酸、フエニル酢酸および安息香酸、および
これらの不飽和酸またはハロ置換誘導体、例えばアクリ
ル酸、メタクリル酸(2−メチルアクリル酸)、3,3
−ジメチルアクリル酸、2,3−ジメチルアクリル酸、
3−クロロプロピオン酸および2−クロロプロピオン酸
である。
酸のハロまたはヒドロキシ置換誘導体、例えば3−クロ
ロプロピオン酸、3−ヒドロキシプロピオン酸、α−ヒ
ドロキシ酪酸(β−ヒドロキシ酪酸は不適当)、ピバリ
ン酸、ハロ酢酸、フエニル酢酸および安息香酸、および
これらの不飽和酸またはハロ置換誘導体、例えばアクリ
ル酸、メタクリル酸(2−メチルアクリル酸)、3,3
−ジメチルアクリル酸、2,3−ジメチルアクリル酸、
3−クロロプロピオン酸および2−クロロプロピオン酸
である。
基質は水溶性でなければならず、酸は水溶性であればそ
のまま、または水溶性塩例えばアルカリ金属塩で添加す
る。上記の通り、場合によつては、微生物はさらに酸と
の反応を行うこともある、したがつて、イソ酪酸n=
1、R2=R3=R4=H、R=イソプロピル基の繰返
し単位IIを与える。n=1、R2=R3=R4=H、R
1=エチル基の繰返し単位IIがあり、微生物が共重合体
への代謝経路中で、メチル基を水素で置換することを示
している。
のまま、または水溶性塩例えばアルカリ金属塩で添加す
る。上記の通り、場合によつては、微生物はさらに酸と
の反応を行うこともある、したがつて、イソ酪酸n=
1、R2=R3=R4=H、R=イソプロピル基の繰返
し単位IIを与える。n=1、R2=R3=R4=H、R
1=エチル基の繰返し単位IIがあり、微生物が共重合体
への代謝経路中で、メチル基を水素で置換することを示
している。
種々の酸に対する、繰返し単位IIのn、R1、R2、R
3およびR4は次の通りである。
3およびR4は次の通りである。
使用できる微生物は、共重合体を製造しようとする酸ま
たはその塩を同化できる任意のポリβ−ヒドロキシ酪酸
蓄積性微生物である。バクテリアAlcaligenes eutrophu
s(従来はHydrogeno-monas eutrophaとして知られてい
た)種、例えばこの種の学術的研究に広く用いられたH
16株、(ATCCNo.17699、J General Microbi-o
logy(1979)115、p.185〜192参照)お
よびH16株の変異株、例えば11/7B、S301/C5、S5
01/C41(それぞれthe Natinal Collectino of Industr
ial Bacteria、Torry、Research Station、Aberdeen,Scotl
andに、1980年8月18日に寄託した、NCIBNo.
11600、11599、11597および1159
8)が特に適している。ATCC番号は、the American
Type Culture Collqction,12301 Park Lawn Dri
ve,Rockville,Maryland 20852U.S.A.で与えられ
た番号である。上記の通り、繁殖段階中、炭水化物を基
質として用いるのが好ましい。Alcaligenes eutrophus
H16株(ATCCNo.17699)は、グルコース
を資化しないが、その変異株例えば上記の11/7B、S3
01/C5、S501/C29およびS501/C41は、グルコース
を資化できる。炭水化物、特にグルコースは、コストの
面および微生物が効果的に繁殖できるので、繁殖段階で
の好ましい基質である。
たはその塩を同化できる任意のポリβ−ヒドロキシ酪酸
蓄積性微生物である。バクテリアAlcaligenes eutrophu
s(従来はHydrogeno-monas eutrophaとして知られてい
た)種、例えばこの種の学術的研究に広く用いられたH
16株、(ATCCNo.17699、J General Microbi-o
logy(1979)115、p.185〜192参照)お
よびH16株の変異株、例えば11/7B、S301/C5、S5
01/C41(それぞれthe Natinal Collectino of Industr
ial Bacteria、Torry、Research Station、Aberdeen,Scotl
andに、1980年8月18日に寄託した、NCIBNo.
11600、11599、11597および1159
8)が特に適している。ATCC番号は、the American
Type Culture Collqction,12301 Park Lawn Dri
ve,Rockville,Maryland 20852U.S.A.で与えられ
た番号である。上記の通り、繁殖段階中、炭水化物を基
質として用いるのが好ましい。Alcaligenes eutrophus
H16株(ATCCNo.17699)は、グルコース
を資化しないが、その変異株例えば上記の11/7B、S3
01/C5、S501/C29およびS501/C41は、グルコース
を資化できる。炭水化物、特にグルコースは、コストの
面および微生物が効果的に繁殖できるので、繁殖段階で
の好ましい基質である。
ポリエステルは、微生物細胞内部の顆粒として製造され
る。ポリエステルを含有する細胞は、例えばUSP31
07172に示すように、そのままで成形材料として用
いられるが、一般にポリエステルを、バクテリア細胞か
ら分離するのが好ましい。これは、細胞を細胞崩壊、次
いで適当な溶剤でポリエステルを抽出することで達成さ
れる。適当な抽出処理の例は、ヨーロツパ特許出願第1
5123号に記載されている。
る。ポリエステルを含有する細胞は、例えばUSP31
07172に示すように、そのままで成形材料として用
いられるが、一般にポリエステルを、バクテリア細胞か
ら分離するのが好ましい。これは、細胞を細胞崩壊、次
いで適当な溶剤でポリエステルを抽出することで達成さ
れる。適当な抽出処理の例は、ヨーロツパ特許出願第1
5123号に記載されている。
上記の通り、重合体が実用できるためには、ゲル透過ク
ロマトグラフイーで測定した重量平均分子量(Mw)1
0,000以上でなければならない。
ロマトグラフイーで測定した重量平均分子量(Mw)1
0,000以上でなければならない。
好ましくは、Mwは50,000以上、より好ましくは1
00,000以上、特に200,000以上である。
00,000以上、特に200,000以上である。
共重合体は、常にD−立体配置を有し、β−ヒドロキシ
酪酸ホモ重合体よりも低い融点を示す。
酪酸ホモ重合体よりも低い融点を示す。
共重合体は、溶融成形品の製造に特に有用であり、この
場合β−ヒドロキシ酪酸ホモ重合体に匹敵する還元結晶
化度が好ましい。
場合β−ヒドロキシ酪酸ホモ重合体に匹敵する還元結晶
化度が好ましい。
特に興味深いのは、少量の共重合体の塩化ビニル系重合
体の高分子量加工助剤としての用途である。この応用で
は、共重合体の量は、塩化ビニル重合体に対し0.5〜
10wt%である。最良の結果を得るには、共重合体はラ
ンダムでなければならない。ランダム共重合体を得るに
は、共単量体単位IIを得るのに用いる酸は、少なくとも
繁殖要件制限条件下での微生物の培養期間を通じて唯一
の基質として存在するのが好ましい。
体の高分子量加工助剤としての用途である。この応用で
は、共重合体の量は、塩化ビニル重合体に対し0.5〜
10wt%である。最良の結果を得るには、共重合体はラ
ンダムでなければならない。ランダム共重合体を得るに
は、共単量体単位IIを得るのに用いる酸は、少なくとも
繁殖要件制限条件下での微生物の培養期間を通じて唯一
の基質として存在するのが好ましい。
共重合体は、溶融押出し後、好ましくは重合体のガラス
転移点(Tg)と融点との間の温度で、一対またはそれ以
上のロールを通過させて、フイルムの厚さを減少しかつ
若干の分子配向を導入するフイルムの製造にも用いられ
る。
転移点(Tg)と融点との間の温度で、一対またはそれ以
上のロールを通過させて、フイルムの厚さを減少しかつ
若干の分子配向を導入するフイルムの製造にも用いられ
る。
この発明を、以下の実施例で説明する。
実施例 1. プロピオネートの通常の代謝では、プロピオネートはサ
クシネートに変換し、これはTCAサイクルのオキサロ
酢酸への酸化、次いで脱カルボキシル化によりアセチル
CoAになる。オキサロ酢酸の脱カルボキシル化では、両
方の末端酸基は炭酸ガスとして除去される。したがつ
て、もしカルボキシ基に放射性ラベルした炭素原子を有
するプロピオネート、即ち1−14C−プロピオネート
を、アセチルCoAへの細胞変換に供給すれば、14CO2
として放射能は失われる。重合体への何らかの14Cの組
込みは、プロピオニルCoAのβ−ヒドロキシバレリルCoA
への変換、引き続く重合からもたらされる。
クシネートに変換し、これはTCAサイクルのオキサロ
酢酸への酸化、次いで脱カルボキシル化によりアセチル
CoAになる。オキサロ酢酸の脱カルボキシル化では、両
方の末端酸基は炭酸ガスとして除去される。したがつ
て、もしカルボキシ基に放射性ラベルした炭素原子を有
するプロピオネート、即ち1−14C−プロピオネート
を、アセチルCoAへの細胞変換に供給すれば、14CO2
として放射能は失われる。重合体への何らかの14Cの組
込みは、プロピオニルCoAのβ−ヒドロキシバレリルCoA
への変換、引き続く重合からもたらされる。
Alcaligenes eutrophus変異株NCIB11599を、3.
5g/の蓄積ポリエステルを支持するに充分な同化性
窒素および基質としてのグルコースを含む水性培地Aを
用いるバツチ式醗酵器で、通気培養により繁殖させた。
水性培地Aは、脱イオン水1当り次の組成を有してい
た。
5g/の蓄積ポリエステルを支持するに充分な同化性
窒素および基質としてのグルコースを含む水性培地Aを
用いるバツチ式醗酵器で、通気培養により繁殖させた。
水性培地Aは、脱イオン水1当り次の組成を有してい
た。
(NH4)2SO4 2g MgSO4・7H2O 0.8g K2SO4 0.45g H3PO4 (1.1M) 12ml FeSO4・7H2O 15mg 微量元素溶液 24ml 微量元素溶液は、脱イオン水1当り次の組成を有して
いた。
いた。
CuSO4・5H2O 0.02g ZnSO4・6H2O 0.1g MnSO4・4H2O 0.1g CaCl2・2H2O 2.6g 生体濃度が4.5g/に達したとき、即ち系の同化性
窒素が枯渇した後、1−14C−プロピオネートを含むプ
ロピオン酸ソーダ1g/をグルコースとともに醗酵器
に加え、醗酵を5分間継続した。次いで、細胞を過に
より回収し、重合体をクロロホルムで抽出した。ラベル
した炭素は、殆んど完全にクロロホルム溶液にあり、ラ
ベルした末端炭素原子が炭酸ガスとして損失しなかつた
ことを示した。したがつて、少なくとも幾らかのプロピ
オネートは、代謝されてアセチルCoAになることなく
重合体に組み込まれた。
窒素が枯渇した後、1−14C−プロピオネートを含むプ
ロピオン酸ソーダ1g/をグルコースとともに醗酵器
に加え、醗酵を5分間継続した。次いで、細胞を過に
より回収し、重合体をクロロホルムで抽出した。ラベル
した炭素は、殆んど完全にクロロホルム溶液にあり、ラ
ベルした末端炭素原子が炭酸ガスとして損失しなかつた
ことを示した。したがつて、少なくとも幾らかのプロピ
オネートは、代謝されてアセチルCoAになることなく
重合体に組み込まれた。
実施例 2.(比較例) Alcaligenes eutrophus 変異株NCIB11599を、
脱イオン1当り次の組成を有する水性培地B400ml
を含む5バツチ式醗酵器で、pH6.8、34℃で通
気培養により繁殖させた。
脱イオン1当り次の組成を有する水性培地B400ml
を含む5バツチ式醗酵器で、pH6.8、34℃で通
気培養により繁殖させた。
(NH4)2SO4 4g MgSO4・7H2O 0.8g K2SO4 0.45g H3PO4(1.1M) 12ml FeSO4・7H2O 15mg 実施例1で用いた 24ml 微量元素溶液 グルコースを、8g/hrの割合で醗酵器に供給した。培
地Bの同化性窒素の量は、PHBを含まない26gの細
胞の生存を維持するに充分であつた。
地Bの同化性窒素の量は、PHBを含まない26gの細
胞の生存を維持するに充分であつた。
40時間後、細胞を遠心分離で回収した。細胞を凍結乾
燥し、重合体をクロロホルムで抽出した。
燥し、重合体をクロロホルムで抽出した。
実施例 3. 実施例2を繰返したが、細胞重量34gに達したとき、
グルコースの代りにプロピオン酸を2.8g/hrの割合
で醗酵器に供給した。
グルコースの代りにプロピオン酸を2.8g/hrの割合
で醗酵器に供給した。
実施例 4. 実施例3を繰返したが、プロピオン酸の供給は細胞重量
39gに達したときに開始した。
39gに達したときに開始した。
実施例 5. 実施例3を繰返したが、プロピオン酸の供給は、細胞重
量56gに達したときに始めた。
量56gに達したときに始めた。
実施例 6. 実施例3を繰返したが、細胞重量48gに達したとき、
プロピオン酸12gを一度に添加した。
プロピオン酸12gを一度に添加した。
実施例 7. 実施例2を繰返したが、培地Aを用い、グルコースの代
りにプロピオン酸を4g/hrの割合で、醗酵中を全体を
通じて供給した。
りにプロピオン酸を4g/hrの割合で、醗酵中を全体を
通じて供給した。
実施例 8. 実施例2を繰返したが、細胞重量が38gになつたと
き、グルコースの代りに、グルコース5.2g/hr、プ
ロピオン酸2.8g/hrの割合で、グルコースおよびプ
ロピオン酸の混合物を醗酵器に供給した。
き、グルコースの代りに、グルコース5.2g/hr、プ
ロピオン酸2.8g/hrの割合で、グルコースおよびプ
ロピオン酸の混合物を醗酵器に供給した。
実施例 9 実施例8を繰返したが、細胞重量28gに達したとき、
グルコース6.8g/hrおよびプロピオン酸1.2g/
hrの割合で、混合物の供給を開始した。
グルコース6.8g/hrおよびプロピオン酸1.2g/
hrの割合で、混合物の供給を開始した。
実施例2〜9では、プロピオン酸は400g/を含む
溶液として添加した。
溶液として添加した。
実施例 10. 実施例2を繰返したが、細胞重量が28gに達したと
き、グルコースの代りにイソ酪酸を醗酵品に2g/hrの
割合で供給した。イソ酪酸は、150g/を含む溶液で
添加した。
き、グルコースの代りにイソ酪酸を醗酵品に2g/hrの
割合で供給した。イソ酪酸は、150g/を含む溶液で
添加した。
実施例3〜6および8〜10では、醗酵器に供給した酸
の重量対細胞重量が26gに達した後(即ち系の窒素が
枯渇したとき)に醗酵器に供給したグルコースの重量お
よび醗酵器に供給した酸の重量の合計の比が、第1表に
示す値に達するまで、醗酵を継続した。
の重量対細胞重量が26gに達した後(即ち系の窒素が
枯渇したとき)に醗酵器に供給したグルコースの重量お
よび醗酵器に供給した酸の重量の合計の比が、第1表に
示す値に達するまで、醗酵を継続した。
実施例 11. 実施例2を繰返したが、細胞重量が26.4gに達した
とき、グルコースの代りに3クロロプロピオン酸を4g
/hrの割合で5時間醗酵器に供給した。
とき、グルコースの代りに3クロロプロピオン酸を4g
/hrの割合で5時間醗酵器に供給した。
実施例 12 実施例11を繰返したが、3−クロロプロピオン酸の供
給は、細胞重量34.4gに達したときに開始した。
給は、細胞重量34.4gに達したときに開始した。
実施例 13. 実施例12を繰返したが、細胞重量30gに達したと
き、3−クロロプロピオン酸4gを一度に添加し、次い
でグルコースを6.8g/hrの割合で7時間供給した。
き、3−クロロプロピオン酸4gを一度に添加し、次い
でグルコースを6.8g/hrの割合で7時間供給した。
実施例11〜13では、3−クロロプロピオン酸は、5
0g/を含む溶液で添加した。
0g/を含む溶液で添加した。
実施例 14. 実施例2を繰返したが、細胞重量31gになつたとき、
グルコースの代りにアクリル酸を4g/hrの割合で5時
間醗酵器に供給した。アクリル酸は、100g/を含
む溶液で添加した。
グルコースの代りにアクリル酸を4g/hrの割合で5時
間醗酵器に供給した。アクリル酸は、100g/を含
む溶液で添加した。
実施例2〜14の重合体の共単量体単位の量は、(a)加
水分解およびガスクロマトグラフイおよび(b)13C核磁
気共鳴スペクトロスコープにより決定した。
水分解およびガスクロマトグラフイおよび(b)13C核磁
気共鳴スペクトロスコープにより決定した。
重合体の分子量は、ゲル透過クロマトグラフイで決定し
た。
た。
塩素分析も、実施例2、11、12および13の重合体
について行つた。
について行つた。
結果を第2表に示した。
3−クロロプロピオン酸からの塩素は、殆んど重合体に
見出されなかつた。したがつて、3−クロロプロピオン
酸の代謝中にHClが失われて、得られる炭素−炭素二重
結合は、水素化および水和されて、予期された2−クロ
ロエチル基の代りに、R1としてエチルおよび2−ヒド
ロキシエチル置換基になつた。しかし、実施例11〜1
3の重合体の塩素含有量は、若干の塩素が2−クロロエ
チル基として存在することを示している。
見出されなかつた。したがつて、3−クロロプロピオン
酸の代謝中にHClが失われて、得られる炭素−炭素二重
結合は、水素化および水和されて、予期された2−クロ
ロエチル基の代りに、R1としてエチルおよび2−ヒド
ロキシエチル置換基になつた。しかし、実施例11〜1
3の重合体の塩素含有量は、若干の塩素が2−クロロエ
チル基として存在することを示している。
高分解能13C NMRを用いて、実施例3〜10の共重合
体の単量体序列を調べた。カルボニル基の炭素原子から
得られるジグナルは、その環境に応じて、異なる化学シ
フトで起きることが判明した。したがつて、単位Iおよ
びII(n=1、R1=C2H5、R2=R3=H)を含
む重合体では、可能な序列は次の通りである。
体の単量体序列を調べた。カルボニル基の炭素原子から
得られるジグナルは、その環境に応じて、異なる化学シ
フトで起きることが判明した。したがつて、単位Iおよ
びII(n=1、R1=C2H5、R2=R3=H)を含
む重合体では、可能な序列は次の通りである。
A. ブチレート−ブチレート B. ペンタノエート−ペンタノエート C. ブチレート−ペンタノエート 実施例2〜10の重合体のNMR検査は、それぞれ16
9.07、169.25および169.44ppmで起き
る3個の共鳴を示した。M.Iida外〔Mcromoles11
(1978)p490〕によれば、169.07ppmで
の共鳴は、ブチレート−ブチレートの序列Aであり、1
69.44ppmはペンタノエート−ペンタノエートの序
列Bである。推論によれば、169.25ppmでのシグ
ナルは、ブチレート−ペンタノエートの序列Cから生じ
る。
9.07、169.25および169.44ppmで起き
る3個の共鳴を示した。M.Iida外〔Mcromoles11
(1978)p490〕によれば、169.07ppmで
の共鳴は、ブチレート−ブチレートの序列Aであり、1
69.44ppmはペンタノエート−ペンタノエートの序
列Bである。推論によれば、169.25ppmでのシグ
ナルは、ブチレート−ペンタノエートの序列Cから生じ
る。
実施例10の重合体のNMRの結果の定量的分析は、次
の結果を与えた。
の結果を与えた。
序列A(ブチレート−ブチレート) 55% 序列B(ペンタノエート−ペンタノエート) 14% 序列C(ブチレート−ペンタノエート) 31% これらの結果は、実施例10の重合体が単位IおよびII
(n=1、R1=C2H5R2=R3=R4=H)の共重合
体を実質的量で含むことを、明らかに示している。しか
し、繰返し単位Iのホモ重合体の若干も存在する可能性
がある。
(n=1、R1=C2H5R2=R3=R4=H)の共重合
体を実質的量で含むことを、明らかに示している。しか
し、繰返し単位Iのホモ重合体の若干も存在する可能性
がある。
実施例2〜14の重合体は、全部D(−)立体配置を有
していた。なお、このD(−)立体配置において、Dは
フィッシャーの投影式による立体配置の系列を意味し、
(−)は当該化合物が偏光面を左へ回転させることを意
味する。
していた。なお、このD(−)立体配置において、Dは
フィッシャーの投影式による立体配置の系列を意味し、
(−)は当該化合物が偏光面を左へ回転させることを意
味する。
抽出したままの共重合体の熱的挙動は、コンピューター
データー分析付のジュボン1090システムを用いて、
先ず示差走査測熱法(DSC:differential scanning
calorimetry)で決定した。DSCを、190℃で圧縮
成形し、完全に結晶化した製品を得るために、プレス中
に冷却した後の試料でも実施した。それぞれの場合、見
本は空気中で20℃/分で加熱し、スタート時の温度
(Ts)および溶融吸熱量のピーク時の温度(Tp)を
その面積とともに記録した。アニーリングした試料の加
熱を200℃まで継続し、完全に溶融させるため1分間
等温にした後、試料を液体窒素中で急冷した。非晶領域
のガラス転移温度(Tg)を決定するために、DSCを
再び行つた。最後に、密度勾配浮遊法により、アニーリ
ングした共重合体の密度を測定した。なお、密度勾配浮
遊法とは、メスシリンダー中に密度の異なる二つ以上の
溶融を使用して連続的な密度勾配をもつ液を作り、この
密度勾配管を用いてポリマーの密度を測定する方法であ
る。
データー分析付のジュボン1090システムを用いて、
先ず示差走査測熱法(DSC:differential scanning
calorimetry)で決定した。DSCを、190℃で圧縮
成形し、完全に結晶化した製品を得るために、プレス中
に冷却した後の試料でも実施した。それぞれの場合、見
本は空気中で20℃/分で加熱し、スタート時の温度
(Ts)および溶融吸熱量のピーク時の温度(Tp)を
その面積とともに記録した。アニーリングした試料の加
熱を200℃まで継続し、完全に溶融させるため1分間
等温にした後、試料を液体窒素中で急冷した。非晶領域
のガラス転移温度(Tg)を決定するために、DSCを
再び行つた。最後に、密度勾配浮遊法により、アニーリ
ングした共重合体の密度を測定した。なお、密度勾配浮
遊法とは、メスシリンダー中に密度の異なる二つ以上の
溶融を使用して連続的な密度勾配をもつ液を作り、この
密度勾配管を用いてポリマーの密度を測定する方法であ
る。
共重合体の広い融点範囲は、共重合体がむしろ不均質組
成物であることを示している。しかし、溶融加熱がより
シャープになりかつ面積が僅かに減少しているので、ア
ニーリングしたとき、エステル交換による顕著なランダ
ム化が起きている。このことは、重合体はホモ重合体の
物理的混合物でなく、真の共重合体の指標である。
成物であることを示している。しかし、溶融加熱がより
シャープになりかつ面積が僅かに減少しているので、ア
ニーリングしたとき、エステル交換による顕著なランダ
ム化が起きている。このことは、重合体はホモ重合体の
物理的混合物でなく、真の共重合体の指標である。
多くのDSCピークが、実施冷3、5、8および10の
抽出したままの重合体で観察された。
抽出したままの重合体で観察された。
溶融吸熱面積は、結晶化度の指標である。アニーリング
後の実施例3〜14の重合体は、全部実施例2の対照ホ
モ重合体よりも、著るしく結晶化度は低かつた。
後の実施例3〜14の重合体は、全部実施例2の対照ホ
モ重合体よりも、著るしく結晶化度は低かつた。
実施例 15. Alcaligenes eutrophus変異株NCIR11599を、水性
培地C(これは培地Bと同じであるが、PHBを含まぬ
細胞8.5g/を支持するのに充分な硫酸アンモニア
5.2g/であつた)4000mlを含む5バツチ式
醗酵器で、pH6.8、34℃で通気培養により繁殖さ
せた。
培地C(これは培地Bと同じであるが、PHBを含まぬ
細胞8.5g/を支持するのに充分な硫酸アンモニア
5.2g/であつた)4000mlを含む5バツチ式
醗酵器で、pH6.8、34℃で通気培養により繁殖さ
せた。
基質は、5.5g//hrの割合で供給するグルコース
であつた。細胞濃度が7g/に達したとき、グルコー
スに加えてプロピオン酸を1.58g//hrの割合で
供給した。細胞乾燥重量が15g/に達したとき、細
胞を回収した。細胞懸濁液を憤霧乾燥し、脂質を乾燥細
胞のメタノール還流で抽出し、重合体をクロロホルム還
流で抽出した。クロロホルム溶液をメタノール/水混合
物に添加する沈澱法により、重合体を回収した。
であつた。細胞濃度が7g/に達したとき、グルコー
スに加えてプロピオン酸を1.58g//hrの割合で
供給した。細胞乾燥重量が15g/に達したとき、細
胞を回収した。細胞懸濁液を憤霧乾燥し、脂質を乾燥細
胞のメタノール還流で抽出し、重合体をクロロホルム還
流で抽出した。クロロホルム溶液をメタノール/水混合
物に添加する沈澱法により、重合体を回収した。
共重合体は、反覆単位II(R=C2H5R2=R3=R4=
H、n=1)20モル%を含んでいた。共重合体は分子
量350,000を有し、冷メチルエチルケトンに不溶
性であつた。共重合体2gを、メチルエチルケトン10
0mlで1時間還流すると、全量溶解した。溶液を冷却す
ると、ゲル状マスを生じた。これに対し、β−ヒドロキ
シ酪酸のホモ重合体2gをメチルエチルケトン100ml
と還流したとき、溶解したホモ重合体は0.1g以下で
あつた。メチルエチルケトンの代りにエタノールで、溶
解度テストを反覆すると、1時間還流後、共重合体約
0.7g、ホモ重合体0.04g以下が溶解した。
H、n=1)20モル%を含んでいた。共重合体は分子
量350,000を有し、冷メチルエチルケトンに不溶
性であつた。共重合体2gを、メチルエチルケトン10
0mlで1時間還流すると、全量溶解した。溶液を冷却す
ると、ゲル状マスを生じた。これに対し、β−ヒドロキ
シ酪酸のホモ重合体2gをメチルエチルケトン100ml
と還流したとき、溶解したホモ重合体は0.1g以下で
あつた。メチルエチルケトンの代りにエタノールで、溶
解度テストを反覆すると、1時間還流後、共重合体約
0.7g、ホモ重合体0.04g以下が溶解した。
これに対し、Wallen外によりEnvironmental Science an
d Technology 8(1974)p.576〜579に記
載の重合体は、熱エタノールに可溶性とされている。
d Technology 8(1974)p.576〜579に記
載の重合体は、熱エタノールに可溶性とされている。
実施例 16. 水性培地D、EおよびFを脱イオン水1当り次の組成
で作つた。
で作つた。
培地D (NH4)2SO4 12g MgSO4・7H2O 1.2g K2SO4 1.5g CaCl2 0.12g F6SO4・7H2O 0.1g ZnSO4・7H2O 0.006g MnOS4・4H2O 0.006g CuSO4・5H2O 0.0015g H2SO4 (濃厚) 1ml 培地E H3PO4 (1.1M) 2.4ml グルコース 40g 培地F H3PO4 (11M) 2.4ml プロピオン酸 40g 消毒した公称容量250バツチ式醗酵器に、培地Dお
よびEのほぼ等容量混合物を、130のマークまで満
たした。醗酵器中の培地の少量の試料で、窒素含有量を
分析した。次いで、培養器にAlcaligenes eutrophus変
異株NCIB11599を接種し、醗酵を34℃で、苛性ソ
ーダ溶液の添加でpH6.8に自動的にコントロールし
て好気的に行つた。
よびEのほぼ等容量混合物を、130のマークまで満
たした。醗酵器中の培地の少量の試料で、窒素含有量を
分析した。次いで、培養器にAlcaligenes eutrophus変
異株NCIB11599を接種し、醗酵を34℃で、苛性ソ
ーダ溶液の添加でpH6.8に自動的にコントロールし
て好気的に行つた。
醗酵器に存在した同化性窒素の量は、PHBを含まぬ細
胞約1.2kgのみまでの微生物繁殖を行うのに充分であ
つた。細胞重量が約1.05kgに達したとき、培地Eの
供給を、6.5/hrの割合で開始した。
胞約1.2kgのみまでの微生物繁殖を行うのに充分であ
つた。細胞重量が約1.05kgに達したとき、培地Eの
供給を、6.5/hrの割合で開始した。
細胞重量が約1700gに達したとき、培地Eの供給を
停止し、培地Fの供給を6.5/hrの割合で開始し、
細胞約2.6kgが製造されるまで醗酵を継続した。
停止し、培地Fの供給を6.5/hrの割合で開始し、
細胞約2.6kgが製造されるまで醗酵を継続した。
次いで、細胞懸濁を、遠心分離により濃度約60g/
まで濃縮し、懸濁液1容量を1,2−ジクロロエタン
(DCE)2容量とシルバーソンミキサーで20℃で1
5分間接触させて重合体を抽出した。DCE相を、細胞
の残骸を含む水性相から分離し、過した。過したD
CE相1容量を、メタノール/水(4/1、容量)混合
物4容量に加えて、重合体を沈澱させた。沈澱重合を
別し、メタノールで洗浄してから、オーブンで100℃
で4時間乾燥した。
まで濃縮し、懸濁液1容量を1,2−ジクロロエタン
(DCE)2容量とシルバーソンミキサーで20℃で1
5分間接触させて重合体を抽出した。DCE相を、細胞
の残骸を含む水性相から分離し、過した。過したD
CE相1容量を、メタノール/水(4/1、容量)混合
物4容量に加えて、重合体を沈澱させた。沈澱重合を
別し、メタノールで洗浄してから、オーブンで100℃
で4時間乾燥した。
重合体は、DSCで決定して溶融吸熱での168℃のピー
クを有し約100〜180℃の溶融範囲を有していた。
クを有し約100〜180℃の溶融範囲を有していた。
実施例 17. 実施例16の醗酵処理を反覆したが、培地Eの供給から
培地Fの供給への切換えは、細胞重量が約3.5kgに達
したときに行つた。培地Fは、11.4/hrの割合で
4時間供給してから3.2/hrに低下させこのレベル
をさらに9時間維持し、この段階で細胞重量は約3.9
kgであつた。
培地Fの供給への切換えは、細胞重量が約3.5kgに達
したときに行つた。培地Fは、11.4/hrの割合で
4時間供給してから3.2/hrに低下させこのレベル
をさらに9時間維持し、この段階で細胞重量は約3.9
kgであつた。
この実施例では、醗酵器に存在した同化性窒素の量は、
重合体を含まぬ細胞約1.5kgのみに微生物を繁殖させ
るに充分であつた。
重合体を含まぬ細胞約1.5kgのみに微生物を繁殖させ
るに充分であつた。
細胞懸濁物を遠心分離で濃縮し、次いで実施例15の方
法で、重合体を濃縮細胞懸濁液から抽出した。
法で、重合体を濃縮細胞懸濁液から抽出した。
実施例 18. 実施例16のようにして、250醗酵器に装入、接種
を行つた。同化性窒素の量は、重合体を含まぬ細胞約
1.9kgのみに、微生物を繁殖させるに充分であつた。
実施例16のようにして、醗酵を34℃、pH6.8で
好気的に行つた。
を行つた。同化性窒素の量は、重合体を含まぬ細胞約
1.9kgのみに、微生物を繁殖させるに充分であつた。
実施例16のようにして、醗酵を34℃、pH6.8で
好気的に行つた。
細胞重量が約1.0kgに達したとき、培地Eおよび培地
Gをそれぞれ8.7/hrおよび4.6/hrの割合で
供給を開始し、細胞重量が3.9kgになるまで継続し
た。
Gをそれぞれ8.7/hrおよび4.6/hrの割合で
供給を開始し、細胞重量が3.9kgになるまで継続し
た。
培地Gは、脱イオン水1当り次の組成を有していた: H3PO4(1.1M) 1.2ml プロピオン酸 20g 細胞懸濁液を遠心分離で濃縮し、実施例15の方法で、
重合体を濃縮細胞懸濁液から抽出した。
重合体を濃縮細胞懸濁液から抽出した。
実施例 19. 実施例17の処理を大規模で反覆し、公称容積1000
の醗酵器を用い、ほぼ等容量の培地DおよびEで50
0マークまで満たした。この実施例では、培地Eの供
給は細胞重量約4kgになつたときに25/hrの割合で
開始し、培地Fの供給は細胞重量約8kgになつたとき3
7.5/hrの割合で開始した。培地EおよびFの供給
は、細胞重量が約10kgに達するまで継続した。存在す
る同化性窒素の量は、重合体を含まぬ細胞約4.1kgま
で微生物を繁殖させるに充分であつた。
の醗酵器を用い、ほぼ等容量の培地DおよびEで50
0マークまで満たした。この実施例では、培地Eの供
給は細胞重量約4kgになつたときに25/hrの割合で
開始し、培地Fの供給は細胞重量約8kgになつたとき3
7.5/hrの割合で開始した。培地EおよびFの供給
は、細胞重量が約10kgに達するまで継続した。存在す
る同化性窒素の量は、重合体を含まぬ細胞約4.1kgま
で微生物を繁殖させるに充分であつた。
実施例 20. 実施例19を反覆したが、培地Fの供給割合は25/
hrで、醗酵は細胞重量約11kgになるまで継続した。こ
の場合、同化性窒素の量は、重合体を含まぬ細胞約4kg
まで微生物が繁殖するに充分であつた。
hrで、醗酵は細胞重量約11kgになるまで継続した。こ
の場合、同化性窒素の量は、重合体を含まぬ細胞約4kg
まで微生物が繁殖するに充分であつた。
実施例16〜20の重合体は、それぞれβ−ヒドロキシ
酪酸(HB)単位およびβ−ヒドロキシバレリン酸(H
V)単位を含む共重合体であり、重量平均分子量は30
0,000以上であつた。共重合体は、それぞれD
(−)立体配置を有していた。
酪酸(HB)単位およびβ−ヒドロキシバレリン酸(H
V)単位を含む共重合体であり、重量平均分子量は30
0,000以上であつた。共重合体は、それぞれD
(−)立体配置を有していた。
実施例16〜20の各共重合体およびβ−ヒドロキシ酪
酸ホモ重合体100重量部を、クロロホルム約10重量
部およびタルク1重量部でスラリー化し、家庭用肉ひき
機で室温で粒状化した。次いで、組成物を乾燥してクロ
ロホルムを除去し、190℃で押出してから、再び粒状
化した。得られる粒状物を、185℃で試験用バーに射
出成形し、型温度65℃および冷却時間20秒を用い
た。引張特性を、ASTM D638−77aにより50/
mm/分の速度で測定し、衝撃強度をASTM D 256−
78によりアイゾツト衝撃試験で評価した。
酸ホモ重合体100重量部を、クロロホルム約10重量
部およびタルク1重量部でスラリー化し、家庭用肉ひき
機で室温で粒状化した。次いで、組成物を乾燥してクロ
ロホルムを除去し、190℃で押出してから、再び粒状
化した。得られる粒状物を、185℃で試験用バーに射
出成形し、型温度65℃および冷却時間20秒を用い
た。引張特性を、ASTM D638−77aにより50/
mm/分の速度で測定し、衝撃強度をASTM D 256−
78によりアイゾツト衝撃試験で評価した。
結果を、第4表に示した。表中、「GC」はガスクロマ
トグラフィーの略である。
トグラフィーの略である。
実施例 21. 下記成分を室温で乾式混合し、PVC配合物を作つた: 重量部 (i) 塩化ビニルホモ重合体(K62) 100 (ii) ジ−N−ジチオグリコール酸エステルベースのチ オオクチルスズ錯体の安定化剤 1.5 (iii) メチルメタクリレート/ブタ ジエン/スチレンP VC衝撃改善剤 8 (iv) ワックス(外部油滑剤) 0.8 (v) グリセリンモノエステル(内部油滑剤) 1 (vi) HB重合体(加工助剤) 2 HB重合体加工助剤は、次のものであつた: (a) 実施例2で得たβ−ヒドロキシ酪酸ホモ重合体 (b) 実施例7の共重合体(共重合体A) (c) 実施例16の共重合体(共重合体B) 加工助剤は、約10wt%でスラリー化し、家庭用肉ひき
機で室温で粒状化し、乾燥し、190℃で溶融押出し、
再度粒状化し、PVC乾燥混合物に配合する前に、粒子
寸法150μm以下に粉砕した。
機で室温で粒状化し、乾燥し、190℃で溶融押出し、
再度粒状化し、PVC乾燥混合物に配合する前に、粒子
寸法150μm以下に粉砕した。
乾燥混合物を、次のようにして試験した: 1. 混合物50gを、5kgの重錘で負荷した圧力ラムの
下で18rpmで回転し、180℃に維持したBrabender P
lastographの混合ヘツドに投入した。ゲル化が起きるに
要した時間を、記録した。
下で18rpmで回転し、180℃に維持したBrabender P
lastographの混合ヘツドに投入した。ゲル化が起きるに
要した時間を、記録した。
2. 混合物を冷圧縮してキヤンドルにし、これを170
℃に維持し、直径1mmおよびランド長20mmの円形オリ
フイスを有するダイを取付けた押出しレオメーターに装
入した。装入物が170℃に加熱された後、速度を増加
させながら押出した。押出し物の外観を記録し、押出し
物をダイから引張つて溶融伸長性を評価した。
℃に維持し、直径1mmおよびランド長20mmの円形オリ
フイスを有するダイを取付けた押出しレオメーターに装
入した。装入物が170℃に加熱された後、速度を増加
させながら押出した。押出し物の外観を記録し、押出し
物をダイから引張つて溶融伸長性を評価した。
結果を、第5表に示した。
この実施例は、塩化ビニル重合体加工助剤として、共重
合体は、β−ヒドロキシ酪酸ホモ重合体より優れている
ことを示している。よりランダムな共重合体Aは、明ら
かに共重合体Bより秀れている。
合体は、β−ヒドロキシ酪酸ホモ重合体より優れている
ことを示している。よりランダムな共重合体Aは、明ら
かに共重合体Bより秀れている。
実施例 22. 培地Hを、次の組成で作つた: (NH4)2SO4 1g KH2PO4 2g (Na)2HPO4 3g MgSO4・7H2O 0.2g CaCl2 0.01g FeSO4・7H2O 0.005g MnSO4・4H2O 0.002g Na2CO3・10H2O 0.1g (NH2)2CO 1.5g 脱イオン水 全体で1にする 培地のpHは、7であつた。
予じめメタクリル酸0.5gを溶解した培地H500ml
をそれぞれ含む8個の1振とうフラスコに、Nocardia
salmonicolor株ATCC19149の種培養物5mlを接種
し、旋回振とう機上で32℃で培養した。
をそれぞれ含む8個の1振とうフラスコに、Nocardia
salmonicolor株ATCC19149の種培養物5mlを接種
し、旋回振とう機上で32℃で培養した。
接種後24時間、48時間および72時間の間隔で、各
フラスコにメタクリル酸0.5gづつを添加し、メタク
リル酸0.25gの最終添加を96時間後に行つた。接
種後108時間で、各フラスコを検査した。どのフラス
コでも、微生物の繁殖は殆んどなかつた。フラスコ内容
物を一緒にし、遠心分離して細胞のペレツトにして、オ
ーブンで乾燥してから計量した。ペレツト重量は、2.
81gであつた。接種物の細胞含有量も決定し、69.
75g/であつた。したがつて、接種物としてフラス
コに添加した細胞の全重量は、2.79gであつた。
フラスコにメタクリル酸0.5gづつを添加し、メタク
リル酸0.25gの最終添加を96時間後に行つた。接
種後108時間で、各フラスコを検査した。どのフラス
コでも、微生物の繁殖は殆んどなかつた。フラスコ内容
物を一緒にし、遠心分離して細胞のペレツトにして、オ
ーブンで乾燥してから計量した。ペレツト重量は、2.
81gであつた。接種物の細胞含有量も決定し、69.
75g/であつた。したがつて、接種物としてフラス
コに添加した細胞の全重量は、2.79gであつた。
用いたメタクリル酸濃度では、この菌株は、メタクリル
酸を同化しなかつた。
酸を同化しなかつた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スチ−ブン・ヒユ−・コリンズ イギリス国クリ−ブランド・ストツクトン −オン−テイ−ズ・ノ−トン・ザ・グリ− ン・ノ−トン・ホ−ル(番地なし) (72)発明者 レオナ−ド・フレデリツク・ライト イギリス国クリ−ブランド・ストツクトン −オン−テイ−ズ・ノ−トン・ザ・グリ− ン・ノ−トン・ホ−ル(番地なし) (56)参考文献 西独特許2948023(DE,A) 村橋俊介他著「合成高分子V」(昭50、 3、30、朝倉書店発行、P.207〜208、表 4、13)
Claims (4)
- 【請求項1】50〜99モル%のβ−ヒドロキシブチレ
ート繰返し単位と1〜50モル%のβ−ヒドロキシバレ
レート繰返し単位を含み、50,000以上の重量平均
分子量を有するβ−ヒドロキシブチレート共重合体。 - 【請求項2】D(−)立体配置を有する請求項1記載の
β−ヒドロキシブチレート共重合体。 - 【請求項3】200,000以上の重量平均分子量を有
する請求項1または請求項2項載のβ−ヒドロキシブチ
レート共重合体。 - 【請求項4】50〜99モル%のβ−ヒドロキシブチレ
ート繰返し単位と1〜50モル%のβ−ヒドロキシバレ
レート繰返し単位を含み、10,000以上50,00
0未満の重量平均分子量とD(−)立体配置を有するβ
−ヒドロキシブチレート共重合体。
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