JPH06156151A - リヤシェルフの固定構造 - Google Patents
リヤシェルフの固定構造Info
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- JPH06156151A JPH06156151A JP31253092A JP31253092A JPH06156151A JP H06156151 A JPH06156151 A JP H06156151A JP 31253092 A JP31253092 A JP 31253092A JP 31253092 A JP31253092 A JP 31253092A JP H06156151 A JPH06156151 A JP H06156151A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、リヤシェルフをガタなく上
下でしっかり固定できる上、リヤシェルフの永久変形を
抑えることが可能であり、またバックドア側にリヤシェ
ルフの押え手段を取付ける加工成形が要らなくなり、し
かも部品点数を少なくできて、外観向上を図ることが可
能なリヤシェルフの固定構造を提供することにある。 【構成】 本発明は、車室内Rの後部に配設されるリヤ
シェルフ11の固定構造であって、車体後部2の左右両
側に配設されるクォータトリム9に屈曲部10を形成
し、該クォータトリム9の屈曲部10と係合するリヤシ
ェルフ11の両端位置に凹部15を設けるとともに、こ
れら凹部15にクッション部材14をそれぞれ設け、ク
ッション部材14の上部をバックドアバランサ7にて上
方から押え付けてリヤシェルフ11を固定するようにし
ている。
下でしっかり固定できる上、リヤシェルフの永久変形を
抑えることが可能であり、またバックドア側にリヤシェ
ルフの押え手段を取付ける加工成形が要らなくなり、し
かも部品点数を少なくできて、外観向上を図ることが可
能なリヤシェルフの固定構造を提供することにある。 【構成】 本発明は、車室内Rの後部に配設されるリヤ
シェルフ11の固定構造であって、車体後部2の左右両
側に配設されるクォータトリム9に屈曲部10を形成
し、該クォータトリム9の屈曲部10と係合するリヤシ
ェルフ11の両端位置に凹部15を設けるとともに、こ
れら凹部15にクッション部材14をそれぞれ設け、ク
ッション部材14の上部をバックドアバランサ7にて上
方から押え付けてリヤシェルフ11を固定するようにし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車におけるリヤシ
ェルフの固定構造に関するものである。
ェルフの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりハッチバックタイプの自動車に
は、図6に示すような小荷物を載せるリヤシェルフ(リ
ヤパーセルシェルフ)51が取付けられている。このリ
ヤシェルフ51は、車室内の後部であって、リヤシート
バック52の後方位置に配設されており、後部51a側
は図7〜図9に示す各種押え手段によって固定され、こ
れによって自動車の走行時におけるリヤシェルフ51の
ガタ等を防止するように構成されている。
は、図6に示すような小荷物を載せるリヤシェルフ(リ
ヤパーセルシェルフ)51が取付けられている。このリ
ヤシェルフ51は、車室内の後部であって、リヤシート
バック52の後方位置に配設されており、後部51a側
は図7〜図9に示す各種押え手段によって固定され、こ
れによって自動車の走行時におけるリヤシェルフ51の
ガタ等を防止するように構成されている。
【0003】すなわち、図7および図8に示すリヤシェ
ルフ51の押え手段は、別部品である断面略L字状の押
え部材53によって構成されており、当該押え部材53
の取付片部53aは、バックドアトリム54を間に置き
バックドア55側にスクリュ56によって取付けられて
いる。しかしてリヤシェルフ51は、押え部材53の押
え片部53bによって後部51aの上面が押え付けられ
て固定されている。また、図9に示すリヤシェルフ51
の押え手段は、バックドアトリム54の上部に車室内側
へ突出して形成された突起部57と、リヤシェルフ51
の後部51aの背面に取付けたクッションゴム58とに
よって構成されており、該クッションゴム58を突起部
57にて上方から押え付けることによりリヤシェルフ5
1が固定されている。なお、図において59はバックウ
インドガラス、60はクォータトリムである。
ルフ51の押え手段は、別部品である断面略L字状の押
え部材53によって構成されており、当該押え部材53
の取付片部53aは、バックドアトリム54を間に置き
バックドア55側にスクリュ56によって取付けられて
いる。しかしてリヤシェルフ51は、押え部材53の押
え片部53bによって後部51aの上面が押え付けられ
て固定されている。また、図9に示すリヤシェルフ51
の押え手段は、バックドアトリム54の上部に車室内側
へ突出して形成された突起部57と、リヤシェルフ51
の後部51aの背面に取付けたクッションゴム58とに
よって構成されており、該クッションゴム58を突起部
57にて上方から押え付けることによりリヤシェルフ5
1が固定されている。なお、図において59はバックウ
インドガラス、60はクォータトリムである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た押え部材53を用いる従来の固定構造では、自動車の
走行時の上下動に応じてリヤシェルフ51が上方へ移動
しようとする場合に、押え部材53の押え片部53bに
下方から荷重が加わることになるので、使用するリヤシ
ェルフ51の材質によっては当該リヤシェルフ51が破
損したり、押え部材53が折れたりすることが起こる。
また、従来の固定構造では、リヤシェルフ51を押え付
けるに当たり、バックドア55側には、図8に示すよう
な押え部材53を取付けるための取付孔61を設けた
り、クッションゴム58に当接させる突起部57を形成
したりするなどの加工成形が必要になるので、リヤシェ
ルフ51の有無によってバックドア55の仕様が2種類
になってしまうという不具合があった。
た押え部材53を用いる従来の固定構造では、自動車の
走行時の上下動に応じてリヤシェルフ51が上方へ移動
しようとする場合に、押え部材53の押え片部53bに
下方から荷重が加わることになるので、使用するリヤシ
ェルフ51の材質によっては当該リヤシェルフ51が破
損したり、押え部材53が折れたりすることが起こる。
また、従来の固定構造では、リヤシェルフ51を押え付
けるに当たり、バックドア55側には、図8に示すよう
な押え部材53を取付けるための取付孔61を設けた
り、クッションゴム58に当接させる突起部57を形成
したりするなどの加工成形が必要になるので、リヤシェ
ルフ51の有無によってバックドア55の仕様が2種類
になってしまうという不具合があった。
【0005】さらに、上述した従来の固定構造では、ど
ちらもリヤシェルフ51を上方から押え付けてガタ等の
発生を防止しているので、リヤシェルフ51を下方から
支えるものが無く、リヤシェルフ51のたわみ分のガタ
を防ぐことができないとともに、上方からのみ押え続け
ることによってリヤシェルフ51が下方へ永久変形して
しまうおそれがあった。しかもバックドア55を開けた
ときに、車室内には突出した状態で配置されている押え
部材53、突起部57およびクッションゴム58等が見
えることになるため、バックドア55を開けた状態での
外観が良くないという欠点があった。
ちらもリヤシェルフ51を上方から押え付けてガタ等の
発生を防止しているので、リヤシェルフ51を下方から
支えるものが無く、リヤシェルフ51のたわみ分のガタ
を防ぐことができないとともに、上方からのみ押え続け
ることによってリヤシェルフ51が下方へ永久変形して
しまうおそれがあった。しかもバックドア55を開けた
ときに、車室内には突出した状態で配置されている押え
部材53、突起部57およびクッションゴム58等が見
えることになるため、バックドア55を開けた状態での
外観が良くないという欠点があった。
【0006】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、リヤシェルフをガタなく上
下でしっかり固定できる上、リヤシェルフの永久変形を
抑えることが可能であり、またバックドア側にリヤシェ
ルフの押え手段を取付ける加工成形が要らなくなり、し
かも部品点数を少なくできて、外観向上を図ることが可
能なリヤシェルフの固定構造を提供することにある。
ものであって、その目的は、リヤシェルフをガタなく上
下でしっかり固定できる上、リヤシェルフの永久変形を
抑えることが可能であり、またバックドア側にリヤシェ
ルフの押え手段を取付ける加工成形が要らなくなり、し
かも部品点数を少なくできて、外観向上を図ることが可
能なリヤシェルフの固定構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、車室内の後部
に配設されるリヤシェルフの固定構造において、車体後
部の左右両側に配設されるクォータトリムに屈曲部を形
成し、該クォータトリムの屈曲部と係合する前記リヤシ
ェルフの両端位置に凹部を設けるとともに、これら凹部
にクッション部材をそれぞれ設け、前記クッション部材
の上部をバックドアバランサにて上方から押え付けて前
記リヤシェルフを固定するようにしている。
題を解決するために、本発明においては、車室内の後部
に配設されるリヤシェルフの固定構造において、車体後
部の左右両側に配設されるクォータトリムに屈曲部を形
成し、該クォータトリムの屈曲部と係合する前記リヤシ
ェルフの両端位置に凹部を設けるとともに、これら凹部
にクッション部材をそれぞれ設け、前記クッション部材
の上部をバックドアバランサにて上方から押え付けて前
記リヤシェルフを固定するようにしている。
【0008】
【作用】本発明に係るリヤシェルフの固定構造では、車
体後部の左右両側に配設されるクォータトリムに屈曲部
を形成し、該クォータトリムの屈曲部と係合する前記リ
ヤシェルフの両端位置に凹部を設けるとともに、これら
凹部にクッション部材をそれぞれ設け、前記クッション
部材の上部をバックドアバランサにて上方から押え付け
て前記リヤシェルフを固定するようにしているため、リ
ヤシェルフはクッション部材を介在させた状態でバック
ドアバランサとクォータトリムとの上下間に保持され、
上下で確実に固定されることになる。また、本発明の固
定構造では、クォータトリムとバックドアバランサを利
用しているため、従来の固定構造のようにバックドア側
を加工成形する必要がなく、かつ不要な突起物がない上
使用する部品点数は少なくなる。それに加えて、たわみ
の大きなリヤシェルフの中央部分ではなく両端を押え付
けているため、誤差が少ない状態で安定的に固定し得
る。
体後部の左右両側に配設されるクォータトリムに屈曲部
を形成し、該クォータトリムの屈曲部と係合する前記リ
ヤシェルフの両端位置に凹部を設けるとともに、これら
凹部にクッション部材をそれぞれ設け、前記クッション
部材の上部をバックドアバランサにて上方から押え付け
て前記リヤシェルフを固定するようにしているため、リ
ヤシェルフはクッション部材を介在させた状態でバック
ドアバランサとクォータトリムとの上下間に保持され、
上下で確実に固定されることになる。また、本発明の固
定構造では、クォータトリムとバックドアバランサを利
用しているため、従来の固定構造のようにバックドア側
を加工成形する必要がなく、かつ不要な突起物がない上
使用する部品点数は少なくなる。それに加えて、たわみ
の大きなリヤシェルフの中央部分ではなく両端を押え付
けているため、誤差が少ない状態で安定的に固定し得
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1〜図5は本発明に係るリヤシェルフの
固定構造の一実施例を示している。図において、1はハ
ッチバックタイプの自動車であり、この自動車1の車体
後部2には、はね上げ方式の開閉可能なバックドア3が
取付けられている。このバックドア3は、アウタパネル
4およびインナパネル5を互いに結合することによって
形成されており、上部にはバックウインドガラス6が装
着されている。
固定構造の一実施例を示している。図において、1はハ
ッチバックタイプの自動車であり、この自動車1の車体
後部2には、はね上げ方式の開閉可能なバックドア3が
取付けられている。このバックドア3は、アウタパネル
4およびインナパネル5を互いに結合することによって
形成されており、上部にはバックウインドガラス6が装
着されている。
【0011】上記バックドア3には、適切な開閉操作力
が得られるようにドア重量とバランスさせる左右一対の
バックドアバランサ7,7の一端部がそれぞれ回動自在
に取付けられ、これらバックドアバランサ7の他端部は
車体後部2側に取付けられている。すなわち、バックド
ア3の閉時におけるバックドアバランサ7は、当該バッ
クドア3から車体前方へ向かってゆるやかな上り傾斜に
配置されている。そして開放時のバックドア3は、バッ
クドアバランサ7によって開状態に保持されるようにな
っている。なお、バックウインドガラス6の下端部より
下方に位置するバックドア3の車室内R側は、バックド
アトリム8によって覆われている。
が得られるようにドア重量とバランスさせる左右一対の
バックドアバランサ7,7の一端部がそれぞれ回動自在
に取付けられ、これらバックドアバランサ7の他端部は
車体後部2側に取付けられている。すなわち、バックド
ア3の閉時におけるバックドアバランサ7は、当該バッ
クドア3から車体前方へ向かってゆるやかな上り傾斜に
配置されている。そして開放時のバックドア3は、バッ
クドアバランサ7によって開状態に保持されるようにな
っている。なお、バックウインドガラス6の下端部より
下方に位置するバックドア3の車室内R側は、バックド
アトリム8によって覆われている。
【0012】一方、上記車体後部2の左右両側には、ク
ォータトリム9がそれぞれ配設されており、該クォータ
トリム9によって車体後部2の車室内R側が覆われてい
る。そして、クォータトリム9の車室内R側には、これ
を下方へ直角に屈曲させるとともに、水平方向へさらに
直角に屈曲させた断面略L字状の屈曲部10が形成され
ている。また、車体後部2の車室内Rには、周囲が下向
きの断面コ字状に形成され、かつ小荷物を載せる中央部
11aが凹んでいるリヤシェルフ11が取付けられてい
る。
ォータトリム9がそれぞれ配設されており、該クォータ
トリム9によって車体後部2の車室内R側が覆われてい
る。そして、クォータトリム9の車室内R側には、これ
を下方へ直角に屈曲させるとともに、水平方向へさらに
直角に屈曲させた断面略L字状の屈曲部10が形成され
ている。また、車体後部2の車室内Rには、周囲が下向
きの断面コ字状に形成され、かつ小荷物を載せる中央部
11aが凹んでいるリヤシェルフ11が取付けられてい
る。
【0013】上記リヤシェルフ11は、バックドア3と
リヤシートバック12との間に設けられているととも
に、当該リヤシートバック12の上端とほぼ同一の高さ
で水平に配置されており、しかも車体後部2の左右両側
に位置するクォータトリム9の間隔とほぼ対応する巾寸
法に形成されている。このため、リヤシェルフ11の左
右両側の下端部は、クォータトリム9の屈曲部10の上
面に載置されて当該屈曲部10と係合しており、これに
よってリヤシェルフ11の受け面は、図2に示す如くク
ォータトリム9の最上面とほぼ面一になるように配置さ
れている。そして、リヤシェルフ11の前部11bは、
左右両側に設けた枢支ピン13を介して車体後部2の側
面に回動自在に支持されている。
リヤシートバック12との間に設けられているととも
に、当該リヤシートバック12の上端とほぼ同一の高さ
で水平に配置されており、しかも車体後部2の左右両側
に位置するクォータトリム9の間隔とほぼ対応する巾寸
法に形成されている。このため、リヤシェルフ11の左
右両側の下端部は、クォータトリム9の屈曲部10の上
面に載置されて当該屈曲部10と係合しており、これに
よってリヤシェルフ11の受け面は、図2に示す如くク
ォータトリム9の最上面とほぼ面一になるように配置さ
れている。そして、リヤシェルフ11の前部11bは、
左右両側に設けた枢支ピン13を介して車体後部2の側
面に回動自在に支持されている。
【0014】また、リヤシェルフ11の後部11cに位
置する左右両端角部分には、クッション部材(例えば、
クッションゴム等)14を収納する凹部15がそれぞれ
設けられており、クッション部材14の上部はバックド
アバランサ7によって押え付けられるように構成されて
いる。このため、凹部15は、バックドア3の閉状態で
傾斜配置されているバックドアバランサ7の一端部付近
の真下に位置し、直方体形状のクッション部材14を収
納し得る大きさで平面長方形状に形成されており、その
前面壁には図3に示す如く、クッション部材14を取付
ける差込み孔16が穿設されている。しかして、クッシ
ョン部材14の前面には、先端部分をやじり状に膨出さ
せた突起14aが一体的に設けられており、該突起14
aを弾性変形させながら差込み孔16内に挿入して係止
させることにより、クッション部材14はリヤシェルフ
11の受け面とほぼ同一高さで凹部15に取付けられる
ようになっている。なお、クッション部材14は、弾撥
力を高めるために内部が中空状に形成されている。
置する左右両端角部分には、クッション部材(例えば、
クッションゴム等)14を収納する凹部15がそれぞれ
設けられており、クッション部材14の上部はバックド
アバランサ7によって押え付けられるように構成されて
いる。このため、凹部15は、バックドア3の閉状態で
傾斜配置されているバックドアバランサ7の一端部付近
の真下に位置し、直方体形状のクッション部材14を収
納し得る大きさで平面長方形状に形成されており、その
前面壁には図3に示す如く、クッション部材14を取付
ける差込み孔16が穿設されている。しかして、クッシ
ョン部材14の前面には、先端部分をやじり状に膨出さ
せた突起14aが一体的に設けられており、該突起14
aを弾性変形させながら差込み孔16内に挿入して係止
させることにより、クッション部材14はリヤシェルフ
11の受け面とほぼ同一高さで凹部15に取付けられる
ようになっている。なお、クッション部材14は、弾撥
力を高めるために内部が中空状に形成されている。
【0015】上述した固定構造においては、バックドア
3の閉状態で傾斜配置されているバックドアバランサ7
の一端部がクォータトリム9の上面およびリヤシェルフ
11の受け面のすぐ上方からクッション部材14の上部
を押え付けているので、リヤシェルフ11の後部11c
に位置する左右両端は、弾性変形しているクッション部
材14を介在させた状態で、バックドアバランサ7とク
ォータトリム9の屈曲部10との上下間に挟持されるこ
とになる(図5参照)。したがって、リヤシェルフ11
は、自動車1の走行中に生じる振動などによって上下方
向へ移動するということはなく、しっかりと固定されて
いる。
3の閉状態で傾斜配置されているバックドアバランサ7
の一端部がクォータトリム9の上面およびリヤシェルフ
11の受け面のすぐ上方からクッション部材14の上部
を押え付けているので、リヤシェルフ11の後部11c
に位置する左右両端は、弾性変形しているクッション部
材14を介在させた状態で、バックドアバランサ7とク
ォータトリム9の屈曲部10との上下間に挟持されるこ
とになる(図5参照)。したがって、リヤシェルフ11
は、自動車1の走行中に生じる振動などによって上下方
向へ移動するということはなく、しっかりと固定されて
いる。
【0016】本実施例の固定構造では、車体後部2のク
ォータトリム9に屈曲部10を形成するとともに、リヤ
シェルフ11の後部11cの左右両端にクッション部材
14を収納する凹部15を設け、バックドアバランサ7
を利用してリヤシェルフ11を固定しているため、バッ
クドア3側にリヤシェルフ11の固定手段を取付ける加
工成形を施す必要が無くなり、リヤシェルフ11の有無
に関係なくバックドア3の仕様は一種類で済み、かつ使
用する部品点数も少ない。しかも、不要な突起物は用い
られていないため、外観がすっきりしている。また、バ
ックドアバランサ7とクォータトリム9の屈曲部10と
の上下間には、弾力性を有するクッション部材14が介
在しているため、自動車1の走行中に発生する振動等を
吸収でき、リヤシェルフ11のガタつきを防ぐことがで
きる。さらに、本実施例の固定構造では、たわみの少な
いリヤシェルフ11の左右両端をバックドアバランサ7
にて上方から押え付けるだけでなく、下端部が係合する
クォータトリム9の屈曲部10にて下方からも支えられ
ており、クォータトリム9の上面およびリヤシェルフ1
1の受け面のすぐ上部を押え付けているため、リヤシェ
ルフ11の下方への永久変形を減少させ、しっかり固定
することができる。
ォータトリム9に屈曲部10を形成するとともに、リヤ
シェルフ11の後部11cの左右両端にクッション部材
14を収納する凹部15を設け、バックドアバランサ7
を利用してリヤシェルフ11を固定しているため、バッ
クドア3側にリヤシェルフ11の固定手段を取付ける加
工成形を施す必要が無くなり、リヤシェルフ11の有無
に関係なくバックドア3の仕様は一種類で済み、かつ使
用する部品点数も少ない。しかも、不要な突起物は用い
られていないため、外観がすっきりしている。また、バ
ックドアバランサ7とクォータトリム9の屈曲部10と
の上下間には、弾力性を有するクッション部材14が介
在しているため、自動車1の走行中に発生する振動等を
吸収でき、リヤシェルフ11のガタつきを防ぐことがで
きる。さらに、本実施例の固定構造では、たわみの少な
いリヤシェルフ11の左右両端をバックドアバランサ7
にて上方から押え付けるだけでなく、下端部が係合する
クォータトリム9の屈曲部10にて下方からも支えられ
ており、クォータトリム9の上面およびリヤシェルフ1
1の受け面のすぐ上部を押え付けているため、リヤシェ
ルフ11の下方への永久変形を減少させ、しっかり固定
することができる。
【0017】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
【0018】例えば、既述の実施例においては、突起1
4aを差込み孔16内に挿入することによりクッション
部材14をリヤシェルフ11の凹部15に取付けたが、
クッション部材14の取付手段としては接着剤などを用
いてもよい。
4aを差込み孔16内に挿入することによりクッション
部材14をリヤシェルフ11の凹部15に取付けたが、
クッション部材14の取付手段としては接着剤などを用
いてもよい。
【0019】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るリヤシェルフ
の固定構造は、車体後部の左右両側に配設されるクォー
タトリムに屈曲部を形成し、該クォータトリムの屈曲部
と係合する前記リヤシェルフの両端位置に凹部を設ける
とともに、これら凹部にクッション部材をそれぞれ設
け、前記クッション部材の上部をバックドアバランサに
て上方から押え付けて前記リヤシェルフを固定するよう
にしているので、リヤシェルフをガタなく上下でしっか
り固定できて強度上有利になるとともに、リヤシェルフ
の下方への永久変形を確実に減少させることができる。
の固定構造は、車体後部の左右両側に配設されるクォー
タトリムに屈曲部を形成し、該クォータトリムの屈曲部
と係合する前記リヤシェルフの両端位置に凹部を設ける
とともに、これら凹部にクッション部材をそれぞれ設
け、前記クッション部材の上部をバックドアバランサに
て上方から押え付けて前記リヤシェルフを固定するよう
にしているので、リヤシェルフをガタなく上下でしっか
り固定できて強度上有利になるとともに、リヤシェルフ
の下方への永久変形を確実に減少させることができる。
【0020】また、本発明の固定構造では、従来の固定
構造の如くバックドア側にリヤシェルフの固定手段を取
付けるための加工成形を施していないので、リヤシェル
フの有無によってバックドアの仕様を変える必要がなく
て一種類で済み、自動車の生産コストの低減および組立
能率の向上を図ることができる。しかも、本発明の固定
構造では、自動車に装備されるクォータトリムやバック
ドアバランサなどを利用しており、かつ不要な突起物が
存在していないので、従来構造に比べて使用する部品点
数が少なくコストダウンが図れるとともに、車室内の外
観を向上させることができる。さらに、本発明の固定構
造は、リヤシェルフの中央部分のたわみの大きな箇所を
押え付けるのではなく、たわみの少ない左右両端部分を
押え付けているので、誤差が少ない状態でリヤシェルフ
を固定でき、安定した効果が得られる。
構造の如くバックドア側にリヤシェルフの固定手段を取
付けるための加工成形を施していないので、リヤシェル
フの有無によってバックドアの仕様を変える必要がなく
て一種類で済み、自動車の生産コストの低減および組立
能率の向上を図ることができる。しかも、本発明の固定
構造では、自動車に装備されるクォータトリムやバック
ドアバランサなどを利用しており、かつ不要な突起物が
存在していないので、従来構造に比べて使用する部品点
数が少なくコストダウンが図れるとともに、車室内の外
観を向上させることができる。さらに、本発明の固定構
造は、リヤシェルフの中央部分のたわみの大きな箇所を
押え付けるのではなく、たわみの少ない左右両端部分を
押え付けているので、誤差が少ない状態でリヤシェルフ
を固定でき、安定した効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例に係るリヤシェルフの固定構
造を適用したハッチバックタイプの自動車を示す側面図
である。
造を適用したハッチバックタイプの自動車を示す側面図
である。
【図2】図1におけるA部付近を拡大して示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】図2におけるB−B線断面図である。
【図4】上記リヤシェルフの付近を示す平面図である。
【図5】図2におけるC−C線断面図である。
【図6】ハッチバックタイプの自動車の車体後部に取付
けられるリヤシェルフを示す斜視図である。
けられるリヤシェルフを示す斜視図である。
【図7】従来の固定構造に係る押え部材によって固定さ
れるリヤシェルフを示す斜視図である。
れるリヤシェルフを示す斜視図である。
【図8】図7におけるD−D線断面図である。
【図9】従来の他の固定構造に係る突起部とクッション
ゴムによって固定されるリヤシェルフを示す断面図であ
る。
ゴムによって固定されるリヤシェルフを示す断面図であ
る。
1 自動車 2 車体後部 3 バックドア 7 バックドアバランサ 9 クォータトリム 10 屈曲部 11 リヤシェルフ 13 枢支ピン 14 クッション部材 15 凹部 R 車室内
Claims (1)
- 【請求項1】 車室内の後部に配設されるリヤシェルフ
の固定構造において、車体後部の左右両側に配設される
クォータトリムに屈曲部を形成し、該クォータトリムの
屈曲部と係合する前記リヤシェルフの両端位置に凹部を
設けるとともに、これら凹部にクッション部材をそれぞ
れ設け、前記クッション部材の上部をバックドアバラン
サにて上方から押え付けて前記リヤシェルフを固定する
ようにしたことを特徴とするリヤシェルフの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31253092A JPH06156151A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | リヤシェルフの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31253092A JPH06156151A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | リヤシェルフの固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156151A true JPH06156151A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18030338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31253092A Pending JPH06156151A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | リヤシェルフの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156151A (ja) |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP31253092A patent/JPH06156151A/ja active Pending
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