JPH06156159A - 車両用モールディングとその製造方法 - Google Patents

車両用モールディングとその製造方法

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JPH06156159A
JPH06156159A JP4332486A JP33248692A JPH06156159A JP H06156159 A JPH06156159 A JP H06156159A JP 4332486 A JP4332486 A JP 4332486A JP 33248692 A JP33248692 A JP 33248692A JP H06156159 A JPH06156159 A JP H06156159A
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JP
Japan
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mounting groove
molding
core metal
seal member
elastic seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4332486A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Yada
幸彦 矢田
Toshio Hirose
敏夫 広瀬
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Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯金に対し接着剤を用いることなく弾性シー
ル部材を安定よく強固に固定する。 【構成】 車体パネル1の外面に凹設された装着溝2に
装着される車両用モールディングであって、平帯状の金
属板の幅方向両側部が袋状をなすように内側に折返され
た折返し片13を有する芯金12と、芯金12の外側面
に重合されて接合される装飾フィルム16と、芯金12
の内側面に押出成形によって形成されかつ装着溝2に嵌
込まれる弾性シール部材21と、を備える。弾性シール
部材21は、芯金12の折返し片13によって形成され
た袋部14に充填されて形成される係合部22を有しか
つ装着溝2に嵌挿される脚体23と、脚体23の両側か
ら張出されかつ装着溝2の両側壁にそれぞれ弾接する弾
性リップ24と、を一体に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車体パネルの外面に凹
設された装着溝に装着される車両用モールディングとそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用モールディングとその製
造方法には、例えば特開平2−234859号公報に開
示されたものが知られている。これにおいては、平帯状
の金属板(金属ストリップ)の外側面に接着剤を塗布し
て装飾フィルムを接着した後、装飾フィルムとともに、
金属板を所定断面形状に曲げ加工して芯金を形成する。
その後、芯金の外側面に残された前記接着剤層の部分に
対して弾性シール部材を押出し成形しながら接着するこ
とで、車両用モールディングを製造するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のものにおいては、芯金の外側面の接着剤層のうち、
装飾フィルムが接着される部分以外の限られた接着剤層
に対して弾性シール部材が接着される構造上、芯金の外
側面に対し、弾性シール部材の接着面積を十分にとれな
い場合があり、芯金に対し弾性シール部材を安定よく固
定できなくなる。
【0004】さらに、モールディングの製造ライン上に
おいて、芯金の外側面に対する接着剤の塗布工程が必要
となり、接着剤が発する溶剤によって工場環境が悪化さ
れる場合がある。
【0005】この発明の目的は、前記した従来の問題点
に鑑み、芯金に対し接着剤を用いることなく弾性シール
部材を安定よく強固に固定することができる車両用モー
ルディングと、そのモールディングを容易に製造するこ
とができる製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、車体パネルの外面に凹設された
装着溝に装着される車両用モールディングであって、平
帯状の金属板の幅方向両側部が袋状をなすように内側に
折返された折返し片を有する芯金と、前記芯金の外側面
に重合されて接合される装飾フィルムと、前記芯金の内
側面に押出成形によって形成されかつ前記装着溝に嵌込
まれる弾性シール部材と、を備え、前記弾性シール部材
は、前記芯金の折返し片によって形成された袋部に充填
されて形成される係合部を有しかつ前記装着溝に嵌挿さ
れる脚体と、前記脚体の両側から張出されかつ前記装着
溝の両側壁にそれぞれ弾接する弾性リップと、を一体に
備えている。
【0007】また、請求項2の発明は、平帯状の金属板
の外側面に装飾フィルムを重合して接合するフィルム接
合工程と、前記装飾フィルムが接合された金属板の幅方
向両側部を装飾フィルムとともに袋状をなすように内側
へ折返して折返し片を形成することで、所定断面形状を
もつ芯金を形成する曲げ加工工程と、前記芯金の折返し
片によって形成された袋部内に充填される係合部を有し
かつ装着溝に嵌挿される脚体と、該脚体の両側から突出
され前記装飾溝の両側壁にそれぞれ弾接する弾性リップ
とを一体に備えた弾性シール部材を押出成形によって形
成する押出成形工程と、を備えている。
【0008】
【作用】前記したように構成される請求項1の車両用モ
ールディングにおいて、芯金の両側部の折返し片によっ
て形成された袋部内に充填されて形成される係合部によ
って芯金に対し弾性シール部材が安定よく強固に固定さ
れる。
【0009】また、請求項2の車両用モールディングの
製造方法において、フィルム接合工程、曲げ加工工程及
び押出成形工程の順に経て車両用モールディングが製造
される。前記押出成形工程の際に、芯金の両側部の袋部
内に係合部が充填されて形成され、その係合部によって
芯金に対し弾性シール部材が安定よくかつ強固に固定さ
れる。このため、製造ライン上において芯金に対し接着
剤を塗布する工程を必要としない。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にしたがっ
て説明する。図1と図2において、車両のルーフパネル
1の外面には、装着溝2が凹設され、該装着溝2には、
モールディング11が嵌込まれ接着剤3によって固着さ
れる。モールディング11は、芯金12、装飾フィルム
16及び弾性シール部材21より構成される。
【0011】芯金12は、平帯状の金属板よりなり、そ
の幅方向両側部が袋状をなすように内側に折返された折
返し片13をもって断面略C字状に形成されている。芯
金12の折返し片13を含む外表面の略全面には、装飾
フィルム16が接合される。
【0012】装飾フィルム6は、図3に示すように、接
合層17、基材層18及び被覆層19によって三層構造
をなしている。接合層17は、芯金12の外表面に対し
接合性にすぐれる合成樹脂・ゴム等・例えば、エチレン
コポリマ・アイオノマ樹脂等よりなる。接合層17の表
面に接合される基材層18は、所望とする色彩・色相に
着色されたウレタン・PVC等の合成樹脂よりなり、さ
らに基材層18の表面に接合されて該基材層18を保護
する被覆層19はウレタン、ETFE等の合成樹脂より
なる。
【0013】また、接合層17、基材層18、被覆層1
9が非相溶性の合成樹脂よりそれぞれ形成される場合に
は、これら各層17,18,19の接合面の間には接着
剤層が介在されて、各層17,18,19が一体に接合
される。前記芯金12の内側面には、ルーフパネル1の
装着溝2に嵌込まれかつ弾性を有する合成樹脂・ゴム等
よりなる弾性シール部材21が押出成形によって形成さ
れる。
【0014】弾性シール部材21は、その押出成形の際
に芯金12の両側部の折返し片13によって形成された
袋部14内に充填されて形成される係合部22を両側部
に有して前記芯金12の内側面に固定される脚体23
と、該脚体23の突出部の両側面から張出されかつ前記
装着溝2の両側壁にそれぞれ湾曲状に弾性変形して圧接
する一対の弾性リップ24とを一体に備えている。
【0015】この実施例の車両用モールディングは上述
したように構成される。したがって、芯金12の両側部
の折返し片13によって形成された袋部14内に充填さ
れて形成される係合部22によって芯金12に対し弾性
シール部材21を安定よく強固に固定することができる
ため、芯金12に対し接着剤によって弾性シール部材2
1を接着する必要性を解消することができる。
【0016】次にこの実施例の車両用モールディングの
製造方法を図4〜図7にしたがって説明する。
【0017】(フィルム接合工程)図4において左端の
平帯状金属板のコイル12Aから引出された金属板1
2′は、ガイドローラ31に案内されながら高周波加熱
装置32において加熱された後、該装置32の前方に配
置されて圧着ローラ33に向けて移送される。
【0018】一方、前記金属板12′の移送路の上方に
配置された装飾フィルムのコイル16Aから引出された
装飾フィルム16も前記圧着ロール33に向けて移送さ
れる。そして圧着ローラ33において、図5に示すよう
に、前記加熱された金属板12′の上面(外表面)に装
飾フィルム16が重合されながら圧着され、接合され
る。なお、装飾フィルム16は、図3に示すように、接
合層17、基材層18及び被覆層19を有する三層構造
のフィルムが用いられる。
【0019】(曲げ加工工程)前記したように、上面に
装飾フィルム16が接合された金属板12′はロールベ
ンダ34に向けて移送され、そのロールベンダ34の曲
げローラによって、前記装飾フィルム16とともに金属
板12′の幅方向両側部が袋状をなすようにして内側へ
折返される。これによって図6に示すように、幅方向両
側部に折返し片13をもつ断面略C字状の芯金12が形
成される。
【0020】(押出し工程)前記ロールベンダ34を経
た芯金12は、押出成形機の成形ダイ35に向けて移送
される。そして成形ダイ35において、前記芯金12の
内側面に脚体23と一対の弾性リップ24とを一体に備
えた弾性シール部材21が形成されながら、前記芯金1
2とともに弾性シール部材21が押出されることで、図
7に示す断面形状をもつ長尺の車両用モールディング1
1′が製造される。
【0021】前記弾性シール部材21の押出成形時にお
いて、芯金12の両側部の折返し片13によって形成さ
れた袋部14内には弾性シール部材21を形成するため
の樹脂材料の一部が充填され、これによって、弾性シー
ル部材21の主体部をなす脚体23の両側に係合部22
が形成される。このため、芯金12に対し弾性シール部
材21が安定よくかつ強固に固定される。
【0022】(切断工程)最後に、前記成形ダイ35の
押出口から押出された長尺の車両用モールディング1
1′は、成形ダイ35の前方に配置された冷却槽36に
おいて冷却された後、引取り装置37を経て切断装置3
8に向けて移送される。そして、引取り装置37の前方
に配置された長さ検出ローラ39において、前記長尺の
モールディング11′の通過長さが所定値に達したとこ
ろで、制御装置40によって切断装置38の昇降カッタ
38aが作動され、前記長尺のモールディング11′が
切断されることで、所望とする長さ寸法の車両用モール
ディング11が製造される。
【0023】なお、前記実施例においては、図1に示す
ように弾性シール部材21の一部が芯金12の折返し片
13における装飾フィルム16の外面に接して延出され
ることで、被覆リップ25が形成される場合を例示した
が、図8に示すように被覆リップ25がない構造であっ
てもよい。
【0024】さらに、前記実施例においては、一連の製
造ライン上において車両用モールディング11を製造し
たが、これに限るものではなく、フィルム接合工程を別
のラインで行ってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、芯金に対し接着剤を用いることなく弾性シール部
材を安定よく強固に固定することができる。さらに、芯
金に対し接着剤によって弾性シール部材を接着するもの
と異なり、芯金に対する弾性シール部材の分離性にすぐ
れたため、リサイクルがしやすいという効果もある。ま
た、請求項2の発明によれば、フィルム接合工程、曲げ
加工工程及び押出成形工程の順を経て車両用モールディ
ングを容易に製造することができるとともに、製造ライ
ン上において芯金に対する接着剤の塗布工程を必要とし
ないため、接着剤が発する溶剤によって工場環境が悪化
されるという不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の車両モールディングを示
す斜視図である。
【図2】同じく車体パネルに組付けた状態を示す断面図
である。
【図3】装飾フィルムを示す拡大断面図である。
【図4】この発明方法の製造ラインを示す説明図であ
る。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】図4のVII −VII 線断面図である。
【図8】この発明の他の実施例の車両用モールディング
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ルーフパネル(車体パネル) 2 装着溝 11 モールディング 12 芯金 13 折返し片 14 袋部 16 装飾フィルム 21 弾性シール部材 22 係合部 23 脚体 24 弾性リップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルの外面に凹設された装着溝に
    装着される車両用モールディングであって、 平帯状の金属板の幅方向両側部が袋状をなすように内側
    に折返された折返し片を有する芯金と、 前記芯金の外側面に重合されて接合される装飾フィルム
    と、 前記芯金の内側面に押出成形によって形成されかつ前記
    装着溝に嵌込まれる弾性シール部材と、を備え、 前記弾性シール部材は、前記芯金の折返し片によって形
    成された袋部に充填されて形成される係合部を有しかつ
    前記装着溝に嵌挿される脚体と、前記脚体の両側から張
    出されかつ前記装着溝の両側壁にそれぞれ弾接する弾性
    リップと、を一体に備えていることを特徴とする車両用
    モールディング。
  2. 【請求項2】 平帯状の金属板の外側面に装飾フィルム
    を重合して接合するフィルム接合工程と、 前記装飾フィルムが接合された金属板の幅方向両側部を
    装飾フィルムとともに袋状をなすように内側へ折返して
    折返し片を形成することで、所定断面形状をもつ芯金を
    形成する曲げ加工工程と、 前記芯金の折返し片によって形成された袋部内に充填さ
    れる係合部を有しかつ装着溝に嵌挿される脚体と、該脚
    体の両側から突出され前記装飾溝の両側壁にそれぞれ弾
    接する弾性リップとを一体に備えた弾性シール部材を押
    出成形によって形成する押出成形工程と、を備えている
    ことを特徴とする車両用モールディングの製造方法。
JP4332486A 1992-11-18 1992-11-18 車両用モールディングとその製造方法 Pending JPH06156159A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08281763A (ja) * 1995-04-17 1996-10-29 Hashimoto Forming Ind Co Ltd 複合長尺材およびその製造方法
US7597371B2 (en) 2007-05-01 2009-10-06 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Lead-in for trim assembly
WO2022155846A1 (zh) * 2021-01-21 2022-07-28 浙江吉利控股集团有限公司 一种侧围装饰板总成及车辆

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