JPH06157459A - ピリジルケトアルコールの製造法 - Google Patents

ピリジルケトアルコールの製造法

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JPH06157459A
JPH06157459A JP4328998A JP32899892A JPH06157459A JP H06157459 A JPH06157459 A JP H06157459A JP 4328998 A JP4328998 A JP 4328998A JP 32899892 A JP32899892 A JP 32899892A JP H06157459 A JPH06157459 A JP H06157459A
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acid ester
pyridyl
lactone
potassium
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JP4328998A
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English (en)
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Juichi Shimizu
寿一 清水
Tomio Tsuruki
外美雄 鶴来
Yoji Yamagishi
洋二 山岸
Tomio Ichino
富雄 市野
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Eisai Chemical Co Ltd
Original Assignee
Eisai Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 抗高血圧剤、抗喘息剤等の医薬品の製造中間
体として有用なピリジルケトアルコールの製造方法を提
供する。 【構成】 塩基の存在下に、式(I)のピリジンカルボ
ン酸エステルと式(II)のラクトンとを反応させ、得ら
れた反応生成物を加熱して脱炭酸反応を起こさせ式(II
I)のピリジルケトンアルコールに導びく。 [式中、Rは低級アルキル基、シクルアルキル基、ア
リール基等を;Rは水素原子、ハロゲン原子、低級ア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、低級アルコ
キシ基、シアノ基等を示す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特開昭63-45257公報、
特開平3-153684公報、特願平4-49712 等に開示されてい
るトロンボキサンA2合成酵素阻害作用、トロンボキサン
A2受容体拮抗作用、5-リポキシゲナーゼ阻害作用等に基
づく、心・脳・肺・腎の機能障害改善・治療剤、抗高血
圧剤、抗喘息剤を製造するための中間体として有用なピ
リジルケトアルコール(III) の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ピリジルケトアルコール(III) は、下記
化学構造式で表される。
【0003】
【化4】
【0004】従来よりピリジルケトアルコール(III)
は、下記反応式に示すように、ハロゲン化ピリジン(IV)
にn-ブチルリチウム等の金属化剤を作用させた後、ラク
トン(II)を反応させて得られることが知られている。
【0005】
【化5】
【0006】たとえば特開昭63-45257公報には、無水ジ
エチルエーテル中 -78℃にて、3-ブロモピリジンにn-ブ
チルリチウムを作用させた後、γ−ブチロラクトンを反
応させ、4-オキソ-4-(3-ピリジル)-1-ブタノールを収率
77%で得る製造例、さらに同様にしてδ−バレロラクト
ンおよびε−カプロラクトンから、 5-(3-ピリジル)-5-
オキソ -1-ペンタノールを収率 71%で、 6-(3-ピリジ
ル)-6-オキソ−1-ヘキサノールを収率 57%で得る製造例
が開示されている。
【0007】また特開平3-153684公報にも、無水ジエチ
ルエーテル中 -70℃にて、3-ブロモピリジンにn-ブチル
リチウムを作用させた後、δ−バレロラクトンを反応さ
せ、5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペンタノールを収率 6
6%で得る実施例が開示されている。
【0008】
【本発明が解決しようとする問題点】従来のピリジルケ
トアルコール製造法は、塩基としてn-ブチルリチウム、
リチウム−ジイソプロピルアミド等の高反応性の金属化
剤を用いるため、反応溶媒には製造に多大な操作や費用
を要する無水溶媒が必須であり、かつ -70〜 -80℃前後
の超低温、窒素・アルゴン等の不活性ガス雰囲気などの
特殊な条件下で反応を行うための特殊な製造設備も必要
であった。その上n-ブチルリチウム等の金属化剤は、そ
の高反応性ゆえに易発火性を有するため、消防法上の厳
しい規制を受け、保管あるいは取り扱いに関する量的・
設備的制限があり、かつ価格も高価であるなど、工業的
に不利な条件が多かった。またハロゲン化ピリジン(IV)
としては、臭素ないしはヨウ素置換体が好ましいが、こ
れらは原料として高価である上に、ハロゲン原子の置換
位置によっては合成が困難であり入手不可能な化合物も
あるなど、従来の方法は工業的製造法として、必ずしも
満足できるものではなかった。このため市販の溶媒を無
水化せずに用いることができ、かつ温和な反応条件下で
簡易な設備を用いて、安価で入手容易な原料からピリジ
ルケトアルコールを製造できる、新たな工業的製法が望
まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、n-
ブチルリチウム等の高反応性の金属化剤を用いずに、温
和な反応条件下で、かつ入手容易で安価な原料を用いて
実施可能なピリジルケトアルコール製造法について鋭意
研究を重ねた結果、無溶媒あるいは無水化操作を加えて
いない市販のテトラヒドロフラン、1,2-ジメトキシエタ
ン、 N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、トルエン、キシレン等の溶媒中で、塩基として金属
アルコキシドまたは金属水素化物の存在下、ピリジンカ
ルボン酸エステル(I) にラクトン(II)を反応させてピリ
ジルケトカルボキシアルコールまたはその金属塩(V) と
し、さらに続けて化合物(V) を加熱下脱炭酸反応を起こ
させることによりピリジルケトアルコール(III) を製造
できることを見い出し本発明を完成した。
【0010】したがって本発明の目的は、医薬品の製造
中間体として有用なピリジルケトアルコールを、安価で
入手容易な原料から温和な反応条件下で製造できる工業
的に有利な方法を提供することにある。また本発明は、
下式に示すように塩基として金属アルコキシドまたは金
属水素化物の存在下、ピリジンカルボン酸エステル(I)
とラクトン(II)からピリジルケトアルコール(III) を製
造する方法である。
【0011】
【化6】
【0012】本発明にかかるピリジンカルボン酸エステ
ル(I) では、ピリジン核上のエステル基の位置はα位、
β位、γ位のいずれであってもよい。すなわちピコリン
酸エステル、ニコチン酸エステル、イソニコチン酸エス
テルを出発原料として利用できる。またより好ましい出
発原料としては、ピコリン酸エステル、ニコチン酸エス
テルを挙げることができる。
【0013】ここでエステルを構成する基R1 とは、低
級アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシアルキル
基、チオアルコキシアルキル基、シクロエーテル基、ハ
ロゲン化アルキル基、アリール基、アラルキル基、アル
ケニル基、アルキニル基、トリアルキルシリル基を意味
しその中では限定されない。具体的には、たとえば低級
アルキル基としてメチル基、エチル基、n-プロピル基、
i-プロピル基、n-ブチル基、i-ブチル基、t-ブチル基、
n-ペンチル基、i-ペンチル基、t-ペンチル基、ヘキシル
基、オクチル基、デシル基等の炭素数C1−C10 のアルキ
ル基を、シクロアルキル基としてシクロプロピル基、シ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等
を、アルコキシアルキル基としてメトキシメチル基、メ
トキシエトキシメチル基、ベンジルオキシメチル基等
を、チオアルコキシアルキル基としてメトキシチオメチ
ル基等を、シクロエーテル基としてテトラヒドロピラニ
ル基、テトラヒドロフラニル基等を、ハロゲン化アルキ
ル基としてクロロメチル基、1-クロロエチル基、2-クロ
ロエチル基、1-クロロ−n-プロピル基、2-クロロ−i-プ
ロピル基等を、アリール基としてフェニル基、トルイル
基、キシリル基等を、アラルキル基としてベンジル基、
フェネチル基、メチルベンジル基、トリメチルベンジル
基、ニトロベンジル基、フェナシル基等を、アルケニル
基としてアリル基、プロペニル基、シンナミル基等を、
アルキニル基としてプロパルギル基等を、トリアルキル
シリル基としてトリメチルシリル基、トリエチルシリル
基、t-ブチルジメチルシリル基、i-プロピルジメチルシ
リル基、フェニルジメチルシリル基等を挙げることがで
きる。これらの中でも炭素数1〜6の低級アルキル基、
シクロアルキル基、メトキシメチル基、テトラヒドロピ
ラニル基、フェニル基、ベンジル基、トリメチルシリル
基を好ましい基として挙げることができる。
【0014】また好ましいピリジンカルボン酸エステル
(I) の1例としては、ニコチン酸メチル、ニコチン酸エ
チル、ニコチン酸プロピル、ニコチン酸ブチル、ニコチ
ン酸ベンジル、ピコリン酸メチル、ピコリン酸エチル、
ピコリン酸ベンジル、イソニコチン酸メチル、イソニコ
チン酸エチル、イソニコチン酸ベンジルを挙げることが
できる。
【0015】一方ラクトン(II)は、3〜7員環のラクト
ンであれば限定されず置換基を有してもよい。置換基R
2 は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、シクロ
アルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、低級アルコキ
シ基、シアノ基を意味しその中では限定されない。具体
的には、たとえばハロゲン原子として塩素原子、フッ素
原子等を、低級アルキル基としてメチル基、エチル基、
n-プロピル基、i-プロピル基、n-ブチル基、i-ブチル
基、t-ブチル基、n-ペンチル基、i-ペンチル基、t-ペン
チル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基等の炭素数
C1−C10 のアルキル基を、シクロアルキル基としてシク
ロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シ
クロヘキシル基等を、ハロゲン化アルキル基としてクロ
ロメチル基、1-クロロエチル基、2-クロロエチル基、1-
クロロ−n-プロピル基、2-クロロ−i-プロピル基等を、
アリール基としてフェニル基、トルイル基、キシリル基
等を、アラルキル基としてベンジル基、フェネチル基、
メチルベンジル基、トリメチルベンジル基、ニトロベン
ジル基、フェナシル基等を、アルケニル基としてアリル
基、プロペニル基、シンナミル基等を、アルキニル基と
してプロパルギル基等を、低級アルコキシ基としてメト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ベンジルオキシ基
等を挙げることができる。
【0016】また好ましいラクトン(II)の1例として
は、β−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、β−
ブチロラクトン(β−メチル−β−プロピオラクト
ン)、δ−バレロラクトン、γ−バレロラクトン(γ−
メチル−γ−ブチロラクトン)、α−メチル−γ−ブチ
ロラクトン、β−メチル−γ−ブチロラクトン、ε−カ
プロラクトン、γ−カプロラクトン(γ−エチル−γ−
ブチロラクトン)を挙げることができる。
【0017】ラクトン(II)は、ピリジンカルボン酸エス
テル(I) 1当量に対して、0.5 〜 20 当量を用いるが、
好ましくは 0.5〜 10 当量、さらに好ましくは 1〜5 当
量を用いる。
【0018】本発明にかかる塩基は、金属アルコキシ
ド、金属水素化物または金属水酸化物であり、これらの
中では限定されない。具体例としては、たとえばナトリ
ウム・メトキシド、ナトリウム・エトキシド、カリウム
・t-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、
水素化カルシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等を挙げることができる。またこれらの塩基は単独で用
いてもよいし、2種類以上の混合物を使用してもよい。
【0019】塩基は、ピリジンカルボン酸エステル(I)
1当量に対して、0.5 〜 20 当量を用いるが、好ましく
は 0.5〜 10 当量、さらに好ましくは 1〜5 当量を用い
る。
【0020】さらに本発明において、ピリジンカルボン
酸エステル(I) とラクトン(II)を反応させる際には、無
溶媒または溶媒中のいずれにおいても実施できる。溶媒
を使用する場合には、具体例としてテトラヒドロフラ
ン、1,2-ジメトキシエタン、 N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ニトロメタン、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、アセトニトリル、メ
タノール、エタノール、n-プロパノール、i-プロパノー
ル、ブタノール、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸
メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、プロピオン酸メチ
ル、プロピオン酸エチル、1,4-ジオキサン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、シクロヘキサン、n-ヘキサン、n-
オクタン、石油エーテル、四塩化炭素、クロロホルム、
塩化メチレン等を挙げることができるが、好ましくは
N,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,2
-ジメトキシエタン、ジメチルスルホキシド、ニトロメ
タン、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メ
タノール、トルエンであり、さらに好ましくは N,N−ジ
メチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、1,2-ジメト
キシエタン、メタノール、トルエンである。
【0021】溶媒を用いる場合、ピリジンカルボン酸エ
ステル(I) 1容に対して、0.5 〜 200容を用いるが、好
ましくは 0.5〜 100容、さらに好ましくは 1〜50容を用
いる。
【0022】本発明において、ピリジンカルボン酸エス
テル(I) とラクトン(II)を塩基の存在下反応させるにあ
たり、各原料を加える順序は限定されない。すなわち、
塩基にピリジンカルボン酸エステル(I) を加え続いてラ
クトン(II)を加えてもよいし、塩基にラクトン(II)を加
え続いてピリジンカルボン酸エステル(I) を加えてもよ
いし、ピリジンカルボン酸エステル(I) と塩基の混合物
中にラクトン(II)を加えてもよいし、ラクトン(II)と塩
基の混合物中にピリジンカルボン酸エステル(I) を加え
てもよいし、ピリジンカルボン酸エステル(I) とラクト
ン(II)の混合物中に塩基を加えてもよいし、さらにはこ
れら3化合物を一度に加えて混合してもよい。
【0023】また、ピリジンカルボン酸エステル(I) と
ラクトン(II)を塩基の存在下反応させピリジルケトカル
ボキシアルコール(V) を得る際の反応温度は、特に限定
されず、通常 -20℃〜溶媒還流温度において行われる。
反応時間は約 1分〜48時間であるが、通常は10分〜12時
間で終了する。
【0024】反応終了後、反応液を大量の水中に加え
る。この後水層を中和してもよいし、またしなくてもよ
い。中和しなかった場合は以下の第1法にしたがって処
理し、中和した場合は第2法にしたがう。またさらに第
1法において水層の有機溶媒洗浄を行った後、脱炭酸反
応を行わずに中和し、新たに第2法を実施してもよい。
【0025】[第1法]中和しなかった場合、有機溶媒
を用いて水層を洗浄する。その際に用いる溶媒は、通常
有機合成に用いる水に不溶なものであれば限定されない
が、例としてジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテ
ル、酢酸エチル、酢酸プロピル、プロピオン酸メチル、
プロピオン酸エチル、ベンゼン、トルエン、キシレン、
n-ヘキサン、n-オクタン、石油エーテル、四塩化炭素、
クロロホルム、塩化メチレン等を挙げることができる。
【0026】次に水層を加熱還流して、脱炭酸反応を起
こさせる。本反応に要する時間は約1分〜48時間である
が、通常は10分〜12時間程度で終了する。
【0027】反応終了後冷却し、有機溶媒を用いて抽出
する。抽出溶媒としては有機合成に通常用いる水に不溶
な溶媒であれば限定されないが、例としてジエチルエー
テル、ジイソプロピルエーテル、酢酸エチル、酢酸プロ
ピル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、n-ヘキサン、n-オクタン、
石油エーテル、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレ
ン等を挙げることができる。抽出液を濃縮してピリジル
ケトアルコール(III) の粗製物が得られる。
【0028】[第2法]一方、前反応後の処理において
水層を中和した場合には、有機溶媒を用いて抽出する。
この際に用いる有機溶媒は、通常有機合成に用いる水に
不溶な溶媒であれば限定されないが、例としてジエチル
エーテル、ジイソプロピルエーテル、酢酸エチル、酢酸
プロピル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、
ベンゼン、トルエン、キシレン、n-ヘキサン、n-オクタ
ン、石油エーテル、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メ
チレン等を挙げることができる。また次反応に移る際に
は、有機層を濃縮してもよいし、しなくてもよい。
【0029】次に有機溶媒抽出液を加熱還流するか、ま
たは抽出液濃縮残渣を攪拌下もしくは窒素・アルゴン等
の不活性ガスを吹き込みながら加熱して脱炭酸反応を起
こさせる。濃縮残渣を加熱する場合、加熱温度としては
通常 50 〜300 ℃にて行われるが、好ましくは 50 〜20
0 ℃に、さらに好ましくは 80 〜150 ℃に加熱する。い
ずれの場合も脱炭酸反応に要する反応時間は約 1分〜48
時間であるが、通常は10分〜12時間程度で終了する。
【0030】有機溶媒抽出液を加熱還流した場合には、
反応液を濃縮してピリジルケトアルコール(III) の粗製
物が得られる。なお濃縮残渣を加熱して脱炭酸反応を起
こさせた場合には、直接ピリジルケトアルコール(III)
の粗製物が得られる。
【0031】上記ピリジルケトアルコール(III) の粗製
物は、シリカゲル・カラムクロマトグラフィー、減圧蒸
留等の常法により精製し、目的とするピリジルケトアル
コール(III) の精製品を得ることができる。
【0032】なお前述のように、本発明にかかるピリジ
ルケトアルコール(III) は、特開昭63-45257公報、特開
平3-153684公報、特願平4-49712 等に開示されているト
ロンボキサンA2合成酵素阻害作用、トロンボキサンA2
容体拮抗作用、5-リポキシゲナーゼ阻害作用等に基づ
く、心・脳・肺・腎の機能障害改善・治療剤、抗高血圧
剤、抗喘息剤を製造するための中間体である。ピリジル
ケトアルコール(III) からそれぞれの発明化合物を製造
するには数工程を経るが、その方法に関しては各公報に
記載されている。
【0033】次に本発明を具体的に説明するため以下に
実施例を掲げるが、本発明がこれらのみに限定されない
ことは言うまでもない。
【0034】
【実施例】実施例1 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペン
タノール(VI)の合成
【0035】
【化7】
【0036】カリウム・t-ブトキシドの粉末 5.5g(48.0
mmol) をテトラヒドロフラン 40mlに懸濁し、室温にて
δ−バレロラクトン 4.0g(39.9mmol) を滴下した。滴下
後30分間攪拌した後、ニコチン酸メチル 5.5g(39.9mmo
l) を滴下した。反応液を室温で2時間攪拌後、反応液
を水30mlに加え、n-ヘキサン 30ml で2回洗浄した。水
層を1時間加熱還流させた後室温まで冷却し、塩化メチ
レン 50ml で4回抽出した。有機層を乾燥後減圧下に溶
媒を留去し、目的物(VI)の粗製物 5.1g(収率 71%) を得
た。
【0037】FAB-MS m/z : 179(M+)、 161(M+-H2O)
【0038】1H-NMR(400MHz,CDCl3)、δ:1.65(2H,dt,J
=6.4, 6.4Hz)、1.83(2H,dt,J=6.4,6.4Hz)、3.04(2H,t,J
=6.4Hz)、3.66(2H,t,J=6.4Hz)、7.41(1H,dd,J=7.7, 4.4
Hz)、8.22(1H,ddd,J=7.7, 2.2, 2.2Hz)、8.73(1H,dd,J=
4.4, 2.2Hz)、9.14(1H,d,J=2.2Hz)
【0039】実施例2 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 カリウム・t-ブトキシドの粉末 5.5g(48.0mmol) を1,2-
ジメトキシエタン 40ml に懸濁し、室温にてδ−バレロ
ラクトン 4.0g(39.9mmol) を滴下した。滴下後30分間攪
拌した後、ニコチン酸メチル 5.5g(39.9mmol) を滴下し
た。反応液を室温で2時間攪拌後、反応液を水30mlに加
え、n-ヘキサン 30ml で2回洗浄した。水層を1時間加
熱還流させた後室温まで冷却し、塩化メチレン 50ml で
4回抽出した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、
目的物(VI)の粗製物 4.7g(収率 66%) を得た。
【0040】実施例3 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 カリウム・t-ブトキシドの粉末 5.5g(48.0mmol) を N,N
−ジメチルホルムアミド 40ml に懸濁し、室温にてδ−
バレロラクトン 4.0g(39.9mmol) を滴下した。滴下後30
分間攪拌した後、ニコチン酸メチル 5.5g(39.9mmol) を
滴下した。反応液を室温で2時間攪拌後、反応液を水30
mlに加え、n-ヘキサン 30ml で2回洗浄した。水層を1
時間加熱還流させた後室温まで冷却し、塩化メチレン 5
0ml で4回抽出した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留
去し、目的物(VI)の粗製物 2.5g(収率 35%) を得た。
【0041】実施例4 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 カリウム・t-ブトキシドの粉末 5.5g(48.0mmol) をトル
エン 40ml に懸濁し、室温にてδ−バレロラクトン 4.0
g(39.9mmol) を滴下した。滴下後30分間攪拌した後、ニ
コチン酸メチル 5.5g(39.9mmol) を滴下した。3時間加
熱還流した後室温まで冷却し、反応液を水30mlに加え、
n-ヘキサン 30ml で2回洗浄した。水層を1時間加熱還
流させた後室温まで冷却し、塩化メチレン 50ml で4回
抽出した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的
物(VI)の粗製物 2.9g(収率 41%)を得た。
【0042】実施例5 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 δ−バレロラクトン 4.0g(39.9mmol) およびニコチン酸
メチル 5.5g(39.9mmol) をテトラヒドロフラン40mlに溶
解し、室温で攪拌しながらカリウム・t-ブトキシドの粉
末 5.5g(48.0mmol) を加えた。室温にて1時間攪拌した
後、反応液を水30mlに加え、n-ヘキサン 30ml で2回洗
浄した。水層を1時間加熱還流させた後室温まで冷却
し、塩化メチレン 50ml で4回抽出した。有機層を乾燥
後減圧下に溶媒を留去し、目的物(VI)の粗製物 5.0g(収
率 70%) を得た。
【0043】実施例6 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 δ−バレロラクトン 4.0g(39.9mmol) およびニコチン酸
メチル 5.5g(39.9mmol) を1,2-ジメトキシエタン40mlに
溶解し、室温で攪拌しながらカリウム・t-ブトキシドの
粉末 5.5g(48.0mmol) を徐々に加えた。室温にて1時間
攪拌した後、反応液を水30mlに加え、n-ヘキサン 30ml
で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流させた後室温ま
で冷却し、塩化メチレン 50ml で4回抽出した。有機層
を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物(VI)の粗製物
4.7g(収率 66%) を得た。
【0044】実施例7 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 δ−バレロラクトン 4.0g(39.9mmol) およびニコチン酸
メチル 5.5g(39.9mmol) を N,N−ジメチルホルムアミド
40mlに溶解し、室温で攪拌しながらカリウム・t-ブトキ
シドの粉末 5.5g(48.0mmol) を徐々に加えた。室温にて
1時間攪拌した後、反応液を水30mlに加え、n-ヘキサン
30ml で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流させた後
室温まで冷却し、塩化メチレン 50ml で4回抽出した。
有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物(VI)の粗
製物 1.9g(収率 27%) を得た。
【0045】実施例8 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 δ−バレロラクトン 4.0g(39.9mmol) およびニコチン酸
メチル 5.5g(39.9mmol) をトルエン40mlに溶解し、室温
で攪拌しながらカリウム・t-ブトキシドの粉末5.5g(48.
0mmol) を徐々に加えた。室温にて1時間攪拌した後、
反応液を水30mlに加え、n-ヘキサン 30ml で2回洗浄し
た。水層を1時間加熱還流させた後室温まで冷却し、塩
化メチレン 50ml で4回抽出した。有機層を乾燥後減圧
下に溶媒を留去し、目的物(VI)の粗製物 3.9g(収率 55
%) を得た。
【0046】実施例9 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペ
ンタノール(VI)の合成 60% 油性水素化ナトリウム 0.8g(19.9mmol) をトルエン
20ml に懸濁し、室温にてδ−バレロラクトン 2.0g(1
9.9mmol) を滴下した。滴下後30分間攪拌した後、ニコ
チン酸メチル 2.74g(19.9mmol)を滴下した。5時間加熱
還流した後室温まで冷却し、反応液を水20mlに加え、n-
ヘキサン 30ml で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流
させた後室温まで冷却し、塩化メチレン 30ml で4回抽
出した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物
(VI)の粗製物 2.2g(収率 62%) を得た。
【0047】実施例10 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-
ペンタノール(VI)の合成 δ−バレロラクトン 1.0g(9.98mmol) 、ニコチン酸メチ
ル 1.37g(9.98mmol)およびナトリウムメトキシド 0.59g
(10.0mmol)をメタノール 20ml に溶解し、7時間加熱還
流した後室温まで冷却し、反応液を水20mlに加え、n-ヘ
キサン 30ml で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流さ
せた後室温まで冷却し、塩化メチレン 30ml で4回抽出
した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物(V
I)の粗製物 0.5g(収率 28%) を得た。
【0048】実施例11 5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-
ペンタノール(VI)の合成 δ−バレロラクトン 1.0g(9.98mmol) 、ニコチン酸メチ
ル 1.37g(9.98mmol)およびナトリウムメトキシド 0.59g
(10.0mmol)を1,2-ジメトキシエタン 20ml に溶解した。
室温にて3時間攪拌した後、反応液を水50mlに加え、n-
ヘキサン 30mlで2回洗浄した。水層を1時間加熱還流
させた後室温まで冷却し、塩化メチレン30ml で4回抽
出した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物
(VI)の粗製物 1.0g(収率 57%) を得た。
【0049】実施例12 4-オキソ-4-(3-ピリジル)-1-
ブタノール(VII) の合成
【0050】
【化8】
【0051】カリウム・t-ブトキシドの粉末 2.7g(24.0
mmol) を1,2-ジメトキシエタン 40ml に懸濁し、室温に
てγ−ブチロラクトン 1.71g(19.9mmol)を滴下した。滴
下後30分間攪拌した後、ニコチン酸メチル 2.7g(19.9mm
ol) を滴下した。反応液を室温で1時間攪拌後、反応液
を水30mlに加え、n-ヘキサン 30ml で2回洗浄した。水
層を1時間加熱還流させた後室温まで冷却し、塩化メチ
レン 50ml で4回抽出した。有機層を乾燥後減圧下に溶
媒を留去し、目的物(VII) の粗製物 2.2g(収率67%) を
得た。
【0052】FAB-MS m/z : 166(MH+)、 148(MH+-H2O)
【0053】1H-NMR(400MHz,CDCl3)、δ:2.00(2H,q,J=
6.8Hz)、3.11(2H,t,J=6.8Hz)、3.72(2H,t,J=6.8Hz)、7.
38〜7.40(2H,m)、8.20〜8.22(1H,m)、8.73(1H,br d,J=
3.2Hz)、 9.14(1H,br s)
【0054】実施例13 4-オキソ-4-(3-ピリジル)-1-
ブタノール(VII) の合成 γ−ブチロラクトン 1.7g(19.9mmol) およびニコチン酸
メチル 2.7g(19.9mmol) を1,2-ジメトキシエタン40mlに
溶解し、室温で攪拌しながらカリウム・t-ブトキシドの
粉末 2.7g(24.0mmol) を徐々に加えた。室温にて1時間
攪拌した後、反応液を水30mlに加え、n-ヘキサン 30ml
で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流させた後室温ま
で冷却し、塩化メチレン 50ml で4回抽出した。有機層
を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物(VIII)の粗製物
2.4g(収率 73%) を得た。
【0055】実施例14 6-オキソ-6-(3-ピリジル)-1-
ヘキサノール(VIII)の合成
【0056】
【化9】
【0057】ε−カプロラクトン 2.3g(20.0mmol) およ
びニコチン酸メチル 2.7g(20.0mmol) を1,2-ジメトキシ
エタン20mlに溶解し、室温で攪拌しながらカリウム・t-
ブトキシドの粉末 2.7g(24.0mmol) を徐々に加えた。室
温にて1時間攪拌した後、反応液を水40mlに加え、n-ヘ
キサン 30ml で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流さ
せた後室温まで冷却し、塩化メチレン 50ml で4回抽出
した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、得られた
粗製物をシリカゲル・クロマトグラフィーに付し目的物
(VIII)の精製品 2.2g(収率 57%) を得た。
【0058】FAB-MS m/z : 194(MH+)
【0059】1H-NMR(400MHz,CDCl3)、δ:1.60〜2.00(6
H,m)、2.70(1H,br s)、 3.02(2H,t,J=6.7Hz)、 3.70(2H,
t,J=6.7Hz)、 7.50(1H,ddd,J=6.8, 4.8, 0.7Hz)、 8.10(1
H,dt,J=6.8, 1.7Hz)、 8.80(1H,dd,J=4.8, 1.7Hz)、 9.10
(1H,br d,J=1.7Hz)
【0060】実施例15 5-オキソ-5-(2-ピリジル)-1-
ペンタノール(XI)の合成
【0061】
【化10】
【0062】δ−バレロラクトン 2.1g(21.2mmol) およ
びピコリン酸エチル 3.2g(21.2mmol) を1,2-ジメトキシ
エタン20mlに溶解し、室温で攪拌しながらカリウム・t-
ブトキシドの粉末 2.9g(25.4mmol) を徐々に加えた。室
温にて2時間攪拌した後、反応液を水40mlに加え、n-ヘ
キサン 30ml で2回洗浄した。水層を1時間加熱還流さ
せた後室温まで冷却し、塩化メチレン 50ml で4回抽出
した。有機層を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、得られた
粗製物をシリカゲル・クロマトグラフィーに付し目的物
(XI)の精製品 1.9g(収率 50%) を得た。
【0063】FAB-MS m/z : 180(MH+)
【0064】1H-NMR(400MHz,CDCl3)、δ:1.70〜1.95(4
H,m)、3.14(2H,t,J=6.8Hz)、 3.78(2H,t,J=6.8Hz)、 7.21
〜7.43(2H,m)、 7.52〜7.98(2H,m)、 8.46(1H,br d,J=4.6
Hz)
【0065】実施例16 3-メチル−4-オキソ-4-(3-ピ
リジル)-1-ブタノール(X) の合成
【0066】
【化11】
【0067】カリウム・t-ブトキシドの粉末 4.5g(39.9
mmol) を1,2-ジメトキシエタン 20ml に懸濁し、氷冷下
α−メチル−γ−ブチロラクトン 4.0g(39.9mmol) を滴
下した。滴下後室温で30分間攪拌した後、ニコチン酸メ
チル 5.5g(39.9mmol) を滴下した。反応液を室温で2時
間攪拌後、反応液を水50mlに加え、n-ヘキサン 30mlで
2回洗浄した。水層を1時間加熱還流させた後室温まで
冷却し、塩化メチレン50ml で4回抽出した。有機層を
乾燥後減圧下に溶媒を留去し、得られた粗製物をシリカ
ゲル・クロマトグラフィーに付し目的物(X) の精製品
2.4g(収率 34%)を得た。
【0068】FAB-MS m/z : 178(M+-H), 161(M+-H2O)
【0069】1H-NMR(400MHz,CDCl3)、δ:1,26(3H,d,J=
7.0Hz)、 1.85〜1.95(1H,m)、2.38〜2.43(1H,m)、2.57〜
2.62(1H,m)、4.13〜4.18(1H,m)、7.36〜7.38(1H,m)、 8.
28(1H,dt,J=8.0, 1.8Hz)、 8.76(1H,br d,J=3.6Hz)、 9.0
0(1H,br s)
【0070】実施例17 2-メチル−4-オキソ-4-(3-ピ
リジル)-1-ブタノール(XI)の合成
【0071】
【化12】
【0072】β−メチル−γ−ブチロラクトン 1.0g(1
0.0mmol) およびニコチン酸メチル 1.4g(10.0mmol) を
1,2-ジメトキシエタン10mlに溶解し、氷冷下攪拌しなが
らカリウム・t-ブトキシドの粉末 1.5g(12.0mmol) を徐
々に加えた。室温にて2時間攪拌した後、反応液を水40
mlに加え、n-ヘキサン 20ml で2回洗浄した。水層を1
時間加熱還流させた後室温まで冷却し、塩化メチレン 2
0ml で4回、酢酸エチル20ml で4回抽出した。有機層
を乾燥後減圧下に溶媒を留去し、目的物(XI)の粗製物
0.8g(収率 45%) を得た。
【0073】FAB-MS m/z : 180(MH+), 162(MH+-H2O)
【0074】1H-NMR(400MHz,CDCl3)、δ:0,98(3H,d,J=
6.7Hz)、 2.18(1H,br s)、 2.18 〜2.37(1H,m)、2.78(1H,
dd,J=16.6, 7.2Hz)、 3.18(1H,dd,J=16.6, 6.0Hz)、 3.
45(1H,dd,J=10.6, 7.1Hz)、 3.61(1H,dd,J=10.6, 5.1H
z)、 7.39(1H,ddd,J=8.0, 4.8, 0.7Hz)、 8.21(1H,dd,J=
4.8, 1.7Hz)、 8.71(1H,dd,J=4.8, 1.7Hz)、 9.12(1H,d,J
=1.7Hz)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式を有するピリジンカルボン酸エ
    ステル(I) と 【化1】 [式中R1 は低級アルキル基、シクロアルキル基、アル
    コキシアルキル基、チオアルコキシアルキル基、シクロ
    エーテル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アラ
    ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、トリ低級アル
    キルシリルを意味する。]下式で表されるラクトン(II)
    を 【化2】 [式中R2 は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基、シクロアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリー
    ル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、低
    級アルコキシ基、シアノ基を意味し、p は2から5の整
    数を意味する。]塩基の存在下反応させ、得られた反応
    生成物を加熱下脱炭酸反応させることを特徴とするピリ
    ジルケトアルコール(III) の製造法 【化3】
  2. 【請求項2】ピリジンカルボン酸エステル(I) がピコリ
    ン酸エステル、ニコチン酸エステル、イソニコチン酸エ
    ステルからなる群より選ばれた1種である請求項1記載
    のピリジルケトアルコール(III) の製造法
  3. 【請求項3】ラクトン(II)がβ−プロピオラクトン、γ
    −ブチロラクトン、β−ブチロラクトン、δ−バレロラ
    クトン、γ−バレロラクトン、α−メチル−γ−ブチロ
    ラクトン、β−メチル−γ−ブチロラクトン、ε−カプ
    ロラクトン、γ−カプロラクトンからなる群より選ばれ
    た1種である請求項1記載のピリジルケトアルコール(I
    II) の製造法
  4. 【請求項4】塩基がナトリウムメトキシド、ナトリウム
    エトキシド、カリウム・t-ブトキシド、水素化ナトリウ
    ム、水素化カリウム、水素化カルシウム、水酸化ナトリ
    ウム、水酸化カリウムからなる群より選ばれた1種また
    は2種以上である請求項1記載のピリジルケトアルコー
    ル(III) の製造法
  5. 【請求項5】ピリジンカルボン酸エステル(I) がニコチ
    ン酸エステルであり、ラクトン(II)がδ−バレロラクト
    ンであり、塩基がカリウム・t-ブトキシドである請求項
    1記載の5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペンタノールの製
    造方法
  6. 【請求項6】ピリジンカルボン酸エステル(I) がニコチ
    ン酸エステルであり、ラクトン(II)がδ−バレロラクト
    ンであり、塩基が水素化ナトリウムである請求項1記載
    の5-オキソ-5-(3-ピリジル)-1-ペンタノールの製造法
  7. 【請求項7】ピリジンカルボン酸エステル(I) がニコチ
    ン酸エステルであり、ラクトン(II)がγ−ブチロラクト
    ンであり、塩基がカリウム・t-ブトキシドである請求項
    1記載の4-オキソ-4-(3-ピリジル)-1-ブタノールの製造
  8. 【請求項8】ピリジンカルボン酸エステル(I) がニコチ
    ン酸エステルであり、ラクトン(II)がε−カプロラクト
    ンであり、塩基がカリウム・t-ブトキシドである請求項
    1記載の6-オキソ-6-(3-ピリジル)-1-ヘキサノールの製
    造法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6770658B2 (en) 1998-09-09 2004-08-03 Inflazyme Pharmaceuticals Ltd. Substituted γ-phenyl-Δ-lactams and uses related thereto
WO2023206665A1 (zh) * 2022-04-26 2023-11-02 凯特立斯(深圳)科技有限公司 一种无保护不对称制备尼古丁的工艺

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