JPH0615765B2 - 深層混合固結土工法における補強材挿入方法 - Google Patents
深層混合固結土工法における補強材挿入方法Info
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- JPH0615765B2 JPH0615765B2 JP61055724A JP5572486A JPH0615765B2 JP H0615765 B2 JPH0615765 B2 JP H0615765B2 JP 61055724 A JP61055724 A JP 61055724A JP 5572486 A JP5572486 A JP 5572486A JP H0615765 B2 JPH0615765 B2 JP H0615765B2
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、軟弱地盤中に土留壁などを構築するための
深層混合固結土工法に関し、特に、混合固結土中に補強
材を配列挿入する方法に関する。
深層混合固結土工法に関し、特に、混合固結土中に補強
材を配列挿入する方法に関する。
《発明の背景》 本発明者らは先に、補強材を用いた次のような深層混合
固結土工法を開発した。
固結土工法を開発した。
第7図に示すように、軟弱地盤中の柱列状領域の土砂に
固結剤として例えばセメントミルクを注入して撹拌混合
し、ここに混合固結土すなわちソイルセメント柱列10
を形成する。このソイルセメント柱列10は時間ととも
に固結していくが、固結前にこの柱列10に例えば鉄筋
からなる補強材12を挿入する。
固結剤として例えばセメントミルクを注入して撹拌混合
し、ここに混合固結土すなわちソイルセメント柱列10
を形成する。このソイルセメント柱列10は時間ととも
に固結していくが、固結前にこの柱列10に例えば鉄筋
からなる補強材12を挿入する。
ここで、補強材12をランダムに挿入しても補強効果は
あまり大きくならない。最小限の補強材12で大きな補
強効果を得るには、図示したように、ソイルセメント柱
列10に対して土圧が矢印A方向に作用するものとする
と、その土圧作用面側に補強材12を整然と配列して挿
入する。
あまり大きくならない。最小限の補強材12で大きな補
強効果を得るには、図示したように、ソイルセメント柱
列10に対して土圧が矢印A方向に作用するものとする
と、その土圧作用面側に補強材12を整然と配列して挿
入する。
固結したソイルセメント柱列10に矢印Aのように土圧
が作用すると、土圧作用面側に引張力が働き、反対側に
は圧縮力が働く。ソイルセメントは圧縮力に対しては相
当の強度を示すが、引張力には弱くてひび割れが生じや
すい。
が作用すると、土圧作用面側に引張力が働き、反対側に
は圧縮力が働く。ソイルセメントは圧縮力に対しては相
当の強度を示すが、引張力には弱くてひび割れが生じや
すい。
そこで、引張力の働く部分に前述のように補強材12を
配列すれば、大きな補強効果が得られる。ただし、その
ためには補強材12をソイルセメントに対して十分強固
に結合させる必要がある。
配列すれば、大きな補強効果が得られる。ただし、その
ためには補強材12をソイルセメントに対して十分強固
に結合させる必要がある。
上記のような深層混合固結土工法の施工実験を繰り返し
た結果、特に柱列が深いと、所定位置に補強材を整然と
配列した状態で挿入することが非常に面倒なことが分っ
た。また、補強材12として単に鉄筋をソイルセメント
柱列10中に挿入しただけでは、補強材とソイルセメン
トの結合力が弱く、前述した引張力に対して補強材12
があまり有効な抵抗力を示さず、期待するほどの補強効
果が得られなかった。
た結果、特に柱列が深いと、所定位置に補強材を整然と
配列した状態で挿入することが非常に面倒なことが分っ
た。また、補強材12として単に鉄筋をソイルセメント
柱列10中に挿入しただけでは、補強材とソイルセメン
トの結合力が弱く、前述した引張力に対して補強材12
があまり有効な抵抗力を示さず、期待するほどの補強効
果が得られなかった。
《発明の目的》 この発明の目的は、上記深層混合固結土工法を実施する
場合に、混合固結土中の所定位置に補強材を整然と配列
挿入する作業が容易に行なえるとともに、混合固結土と
これに挿入した補強材との結合力を高め、混合固結土に
対して引張力が働いた時に、補強材が十分大きな抵抗力
を示し、強度の大きな土留壁などを容易に構築できるよ
うにすることにある。
場合に、混合固結土中の所定位置に補強材を整然と配列
挿入する作業が容易に行なえるとともに、混合固結土と
これに挿入した補強材との結合力を高め、混合固結土に
対して引張力が働いた時に、補強材が十分大きな抵抗力
を示し、強度の大きな土留壁などを容易に構築できるよ
うにすることにある。
《発明の概要》 そこでこの発明では、まず、一直線状又は扇形状に柱列
された複数本の長い棒材と、これら棒材に対して直交方
向にかけ渡されて固着され、これら棒材を所定間隔をお
いて平行に配置した状態で全体を一体化する複数の連結
横材とからなる補強材を予め設けておく。
された複数本の長い棒材と、これら棒材に対して直交方
向にかけ渡されて固着され、これら棒材を所定間隔をお
いて平行に配置した状態で全体を一体化する複数の連結
横材とからなる補強材を予め設けておく。
また、上記補強材の長手方向に沿って当てがわれる構造
体からなり、上端に突設した把持部を有する挿入治具を
用意し、この挿入治具に上記補強材を取り付け、この挿
入治具とともに補強材を振動式杭打ち機に垂直に吊下げ
る。
体からなり、上端に突設した把持部を有する挿入治具を
用意し、この挿入治具に上記補強材を取り付け、この挿
入治具とともに補強材を振動式杭打ち機に垂直に吊下げ
る。
振動式杭打ち機に吊下げた上記挿入治具および上記補強
材を上記把持部を介して振動させながら上記混合固結土
中に所定深さまで打ち込み、その後上記補強材を上記挿
入治具から取り外し、上記挿入治具のみを振動させなが
ら引き抜く。
材を上記把持部を介して振動させながら上記混合固結土
中に所定深さまで打ち込み、その後上記補強材を上記挿
入治具から取り外し、上記挿入治具のみを振動させなが
ら引き抜く。
《実施例》 第1図はこの発明の第1実施例に係る補強材100を示
している。1は長い棒材としての鉄筋であって、5本の
鉄筋1を所定間隔をおいて平行に並べ、これら鉄筋1を
連結横材21,22,23,24で一体化して補強材1
00を構成している。
している。1は長い棒材としての鉄筋であって、5本の
鉄筋1を所定間隔をおいて平行に並べ、これら鉄筋1を
連結横材21,22,23,24で一体化して補強材1
00を構成している。
連結横材21,22,23は短い直線状の鉄筋からな
り、5本の鉄筋1の配列に対して短い鉄筋を直交方向に
かけ渡し、各鉄筋との交点部分を溶接によって固着して
いる。連結横材21は鉄筋1の配列の上端側に固着さ
れ、連結横材22と23は下端側に固着されている。
り、5本の鉄筋1の配列に対して短い鉄筋を直交方向に
かけ渡し、各鉄筋との交点部分を溶接によって固着して
いる。連結横材21は鉄筋1の配列の上端側に固着さ
れ、連結横材22と23は下端側に固着されている。
連結横材24は山形鋼からなり、5本の鉄筋1の下端に
山形鋼の谷部分を当てがい、各鉄筋1に溶接によって固
着されている。
山形鋼の谷部分を当てがい、各鉄筋1に溶接によって固
着されている。
これら4つの連結横材21〜24によって5本の鉄筋1
が所定の配列状態で一体化され、一つのユニット化され
た補強材100を構成している。この補強材100を前
述した深層固結工程におけるソイルセメント柱列10の
所定位置に、鉄筋1を垂直方向にして挿入配設すると、
鉄筋1が第7図における補強材12に相当したものとな
る。このとき5本の鉄筋1の相対的な位置関係は絶対に
乱れることがないので、ソイルセメント柱列10中にお
ける鉄筋1の配列状態が極めて整然としたものとにな
る。
が所定の配列状態で一体化され、一つのユニット化され
た補強材100を構成している。この補強材100を前
述した深層固結工程におけるソイルセメント柱列10の
所定位置に、鉄筋1を垂直方向にして挿入配設すると、
鉄筋1が第7図における補強材12に相当したものとな
る。このとき5本の鉄筋1の相対的な位置関係は絶対に
乱れることがないので、ソイルセメント柱列10中にお
ける鉄筋1の配列状態が極めて整然としたものとにな
る。
また、連結横材21〜24は垂直方向の鉄筋1に対して
横方向に突出した定着板として作用し、ソイルセメント
と鉄筋1との機械的な結合力が非常に大きくなる。つま
り、前述したようにソイルセメント柱列10に引張力が
作用した場合、連結横材21〜24がいかりのように極
めて有効に作用し、引張力に抵抗する大きな力を発揮
し、ソイルセメント柱列10を良好に補強する。
横方向に突出した定着板として作用し、ソイルセメント
と鉄筋1との機械的な結合力が非常に大きくなる。つま
り、前述したようにソイルセメント柱列10に引張力が
作用した場合、連結横材21〜24がいかりのように極
めて有効に作用し、引張力に抵抗する大きな力を発揮
し、ソイルセメント柱列10を良好に補強する。
また、5本の鉄筋1の下端には山形鋼からなる連結横材
24を固着してあり、この山形鋼の稜線を下方に向けて
あるので、この補強材100をソイルセメント柱列10
中に挿入するのに必要な力を低減する効果がある。
24を固着してあり、この山形鋼の稜線を下方に向けて
あるので、この補強材100をソイルセメント柱列10
中に挿入するのに必要な力を低減する効果がある。
上記の補強材100をソイルセメント中に挿入する際に
は、第3図に示すような挿入治具200を補助具として
使用し、第5図に示すような振動式杭打ち機300を用
い、第6図に示すような手順で行なう。
は、第3図に示すような挿入治具200を補助具として
使用し、第5図に示すような振動式杭打ち機300を用
い、第6図に示すような手順で行なう。
まず第3図に基づいて挿入治具200の構成を説明す
る。この挿入治具200は鋼板製で、第1図に示す構成
の補強材100を収容する偏平で上下に長い両端が開口
した角筒41と、角筒41の上端側に一体に突設された
把持部42と、角筒41の背面側中心線上に上下方向に
形成されたガイド溝43と、角筒41の所定個所に着脱
自在にねじ込まれる複数個のボルト44とを備えてい
る。
る。この挿入治具200は鋼板製で、第1図に示す構成
の補強材100を収容する偏平で上下に長い両端が開口
した角筒41と、角筒41の上端側に一体に突設された
把持部42と、角筒41の背面側中心線上に上下方向に
形成されたガイド溝43と、角筒41の所定個所に着脱
自在にねじ込まれる複数個のボルト44とを備えてい
る。
第5図に示す振動式杭打ち機300は、軟弱地盤上をキ
ャタピラで走行するベースマシン61と、ベースマシン
61に垂直に取付けられたH形鋼からなるガイドポスト
62と、クレーン・ワイヤー64によって吊下られてガ
イドポスト62に沿って上下移動する振動ユニット63
と、ガイドポスト62の下端部分に取付けられた挿入治
具200用のガイドアーム65とを備えている。
ャタピラで走行するベースマシン61と、ベースマシン
61に垂直に取付けられたH形鋼からなるガイドポスト
62と、クレーン・ワイヤー64によって吊下られてガ
イドポスト62に沿って上下移動する振動ユニット63
と、ガイドポスト62の下端部分に取付けられた挿入治
具200用のガイドアーム65とを備えている。
補強材100の打ち込み作業は次の要領で行なう。まず
挿入治具200の角筒41の下端側から補強材100を
その内部に挿入し、第3図に示すように、補強材100
の連結横材24が角筒41の下端開口を塞ぐような収納
状態とする。その収納状態でボルト44を角筒41のボ
ルト孔にねじ込む。そうすると、このボルト44が連結
横材21のすぐ下方に交差する。
挿入治具200の角筒41の下端側から補強材100を
その内部に挿入し、第3図に示すように、補強材100
の連結横材24が角筒41の下端開口を塞ぐような収納
状態とする。その収納状態でボルト44を角筒41のボ
ルト孔にねじ込む。そうすると、このボルト44が連結
横材21のすぐ下方に交差する。
次に第5図および第6図に示すように、補強材100
をセットした挿入治具200の上端把持部42を、振動
式杭打ち機300の振動ユニット63のチャックで挟み
込み、振動ユニット63を所定位置まで上方に持上げ、
振動ユニット63に挿入治具200を吊下た状態とす
る。この吊下状態において、挿入治具200の内部の補
強材100は、ボルト44が連結横材21に引掛かるこ
とによって角筒41内で吊下られている。また、吊下ら
れた挿入治具200のガイド溝43を振動式杭打ち機3
00のガイドアーム65に係合させる。
をセットした挿入治具200の上端把持部42を、振動
式杭打ち機300の振動ユニット63のチャックで挟み
込み、振動ユニット63を所定位置まで上方に持上げ、
振動ユニット63に挿入治具200を吊下た状態とす
る。この吊下状態において、挿入治具200の内部の補
強材100は、ボルト44が連結横材21に引掛かるこ
とによって角筒41内で吊下られている。また、吊下ら
れた挿入治具200のガイド溝43を振動式杭打ち機3
00のガイドアーム65に係合させる。
そしてベースマシン61を適宜に移動させ、吊下た挿入
治具200をソイルセメント柱列10の上方の所定位置
に位置決めする。次に第6図に示すように、振動ユニ
ット63を振動させながらこれを下方へ移動させ、挿入
治具200を下方へ押圧してスライドさせる。挿入治具
200に加わる押圧力は角筒41の下端から連結横材2
4に加わり、補強材100をも一体的に下方へ押圧す
る。つまり補強材100を挿入治具200に収納した状
態で、両者をソイルセメント柱列10内に振動させなが
ら埋め込むのである。ここで、角筒41の下端開口が山
形鋼からなる連結横材24でほぼ塞がれているので、角
筒41内にソイルセメントが進入することはほとんどな
い。
治具200をソイルセメント柱列10の上方の所定位置
に位置決めする。次に第6図に示すように、振動ユニ
ット63を振動させながらこれを下方へ移動させ、挿入
治具200を下方へ押圧してスライドさせる。挿入治具
200に加わる押圧力は角筒41の下端から連結横材2
4に加わり、補強材100をも一体的に下方へ押圧す
る。つまり補強材100を挿入治具200に収納した状
態で、両者をソイルセメント柱列10内に振動させなが
ら埋め込むのである。ここで、角筒41の下端開口が山
形鋼からなる連結横材24でほぼ塞がれているので、角
筒41内にソイルセメントが進入することはほとんどな
い。
所定深さまで挿入治具200および補強材100を挿入
したならば、挿入治具200の上方部分に取付けられて
いるボルト44を外し、角筒41と補強材100との引
掛かりを解く。そして振動ユニット63を振動させなが
らワイヤー64でユニット63を引き上げる。すると振
動ユニット63とともに挿入治具200が垂直方向に上
昇してくるが、ボルト44が取外されているため、補強
材100はソイルセメント柱列10中に残置される。こ
れが第6図の状態である。
したならば、挿入治具200の上方部分に取付けられて
いるボルト44を外し、角筒41と補強材100との引
掛かりを解く。そして振動ユニット63を振動させなが
らワイヤー64でユニット63を引き上げる。すると振
動ユニット63とともに挿入治具200が垂直方向に上
昇してくるが、ボルト44が取外されているため、補強
材100はソイルセメント柱列10中に残置される。こ
れが第6図の状態である。
このようにして、5本の鉄筋1を連結横材21〜24で
平行状態に一体化した補強材100を、挿入治具200
と振動式杭打ち機300とを用いて所定位置に正しく垂
直方向に挿入することができる。つまり、ソイルセメン
ト注列10中に整然と補強材を配列挿入する作業を、簡
単かつ高能率に行なえるのである。
平行状態に一体化した補強材100を、挿入治具200
と振動式杭打ち機300とを用いて所定位置に正しく垂
直方向に挿入することができる。つまり、ソイルセメン
ト注列10中に整然と補強材を配列挿入する作業を、簡
単かつ高能率に行なえるのである。
第2図はこの発明の第2実施例に係る補強材110を示
している。第1図の実施例では、5本の鉄筋1を平面的
に見たとき、各鉄筋1の端面が一直線上に並ぶように配
列されている。第2図の実施例では、5本の鉄筋1を平
面的に見たとき、各鉄筋1の端面が一つの円弧上に並ぶ
ように構成したものである。つまり、短い鉄筋からなる
連結横材31,32,33は円弧状に形成されており、
5本の鉄筋1を所定間隔をおいて平行に配列するととも
に、これらに連結横材31,32,33をかけ渡し、そ
れぞれの交点部分を溶接したものである。また、各鉄筋
1の下端部は、上記円弧の内側へJ形に折曲げられてい
る。1aはJ形曲成部を指している。
している。第1図の実施例では、5本の鉄筋1を平面的
に見たとき、各鉄筋1の端面が一直線上に並ぶように配
列されている。第2図の実施例では、5本の鉄筋1を平
面的に見たとき、各鉄筋1の端面が一つの円弧上に並ぶ
ように構成したものである。つまり、短い鉄筋からなる
連結横材31,32,33は円弧状に形成されており、
5本の鉄筋1を所定間隔をおいて平行に配列するととも
に、これらに連結横材31,32,33をかけ渡し、そ
れぞれの交点部分を溶接したものである。また、各鉄筋
1の下端部は、上記円弧の内側へJ形に折曲げられてい
る。1aはJ形曲成部を指している。
第2図のように各鉄筋1の配列を円弧状にしたのは、ソ
イルセメント柱の円形断面の一部に鉄筋1を円弧状に並
べて配設するためである。
イルセメント柱の円形断面の一部に鉄筋1を円弧状に並
べて配設するためである。
第4図には第2図に示した補強材110に合わせた挿入
治具210を示している。この挿入治具210は、補強
材110に当てがわれる円弧板51と、円弧板51の上
端に一体的に設けられ、振動ユニット63によって挟ま
れる把持部52と、円弧板51の背面中央に垂直方向に
設けられたガイド溝53と、補強材110の連結横材3
1を抱込んで円弧板51に取付けるためのUボルト54
とを備えている。
治具210を示している。この挿入治具210は、補強
材110に当てがわれる円弧板51と、円弧板51の上
端に一体的に設けられ、振動ユニット63によって挟ま
れる把持部52と、円弧板51の背面中央に垂直方向に
設けられたガイド溝53と、補強材110の連結横材3
1を抱込んで円弧板51に取付けるためのUボルト54
とを備えている。
補強材110を挿入治具210に装着した状態では、各
鉄筋1のJ形曲成部1aは円弧板51の下端縁を抱込む
かたちとなり、振動式杭打ち機300で挿入治具200
を下方へ押圧した時に、その力が円弧板51から鉄筋1
に伝わる。補強材110と挿入治具210とを所定深さ
まで挿入したならば、先の実施例と同様に、Uボルト5
4を取外し、挿入治具210を振動させながら上方へ引
き上げると、補強材110のみがソイルセメント中に残
置する。
鉄筋1のJ形曲成部1aは円弧板51の下端縁を抱込む
かたちとなり、振動式杭打ち機300で挿入治具200
を下方へ押圧した時に、その力が円弧板51から鉄筋1
に伝わる。補強材110と挿入治具210とを所定深さ
まで挿入したならば、先の実施例と同様に、Uボルト5
4を取外し、挿入治具210を振動させながら上方へ引
き上げると、補強材110のみがソイルセメント中に残
置する。
《発明の効果》 以上詳細に説明したように、この発明に係る補強材挿入
方法を用いて前述の深層混合固結土工法を実施すれば、
多数の補強材を混合固結上中に設計どおりに整然と挿入
配列する作業が容易かつ高能率に行なえる。それだけで
なく、補強材の連結横材によって補強材と混合固結土と
の機械的結合が極めて強固なものとなり、特に固結土に
作用する引張力に対してこの補強材が極めて大きな抵抗
力を示す。つまり、補強効果の大きな良好な施工結果が
容易に得られ、軟弱地盤中に強度の大きな土留壁などを
構築するのが容易となる。
方法を用いて前述の深層混合固結土工法を実施すれば、
多数の補強材を混合固結上中に設計どおりに整然と挿入
配列する作業が容易かつ高能率に行なえる。それだけで
なく、補強材の連結横材によって補強材と混合固結土と
の機械的結合が極めて強固なものとなり、特に固結土に
作用する引張力に対してこの補強材が極めて大きな抵抗
力を示す。つまり、補強効果の大きな良好な施工結果が
容易に得られ、軟弱地盤中に強度の大きな土留壁などを
構築するのが容易となる。
第1図はこの発明の第1実施例による補強材の斜視図、
第2図は第2実施例による補強材の斜視図、第3図は第
1実施例の補強材に合せた挿入治具を示す図、第4図は
第2実施例の補強材に合せた挿入治具を示す図、第5図
はこの発明の補強材挿入方法を実施する際に使用する振
動式杭打ち機の構成を示す図、第6図は上記振動式杭打
ち機を用いた本発明による作業工程図、第7図は深層混
合固結土工法における補強材の配列挿入状態の概略を示
す斜視図である。 1……鉄筋、21〜24……連結横材 110……補強材、31〜33……連結横材 200……挿入治具、210……挿入治具 300……振動式杭打ち機
第2図は第2実施例による補強材の斜視図、第3図は第
1実施例の補強材に合せた挿入治具を示す図、第4図は
第2実施例の補強材に合せた挿入治具を示す図、第5図
はこの発明の補強材挿入方法を実施する際に使用する振
動式杭打ち機の構成を示す図、第6図は上記振動式杭打
ち機を用いた本発明による作業工程図、第7図は深層混
合固結土工法における補強材の配列挿入状態の概略を示
す斜視図である。 1……鉄筋、21〜24……連結横材 110……補強材、31〜33……連結横材 200……挿入治具、210……挿入治具 300……振動式杭打ち機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅津 喜美夫 東京都千代田区神田司町2−3 株式会社 大林組東京本社内 (56)参考文献 特開 昭61−229016(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】軟弱地盤中に形成した固結前の混合固結土
の所定位置に補強材を配列挿入する方法であって、 一直線状又は扇形状に柱列された複数本の長い棒材と、
これら棒材に対して直交方向にかけ渡されて固着され、
これら棒材を所定間隔をおいて平行に配置した状態で全
体を一体化する複数の連結横材とからなる補強材を予め
設け、 上記補強材の長手方向に沿って当てがわれる構造体から
なり、上端に突設した把持部を有する挿入治具を用意
し、この挿入治具に上記補強材を取り付け、この挿入治
具とともに上記補強材を振動式杭打ち機に垂直に吊り下
げ、 吊り下げた上記挿入治具および上記補強材を上記把持部
を介して振動させながら上記混合固結土中に所定深さま
で打ち込み、その後上記補強材を上記挿入治具から取り
外し、上記挿入治具のみを上記把持部を介して振動させ
ながら引き抜くことを特徴とする深層混合固結土工法に
おける補強材挿入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61055724A JPH0615765B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 深層混合固結土工法における補強材挿入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61055724A JPH0615765B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 深層混合固結土工法における補強材挿入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62215713A JPS62215713A (ja) | 1987-09-22 |
| JPH0615765B2 true JPH0615765B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=13006806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61055724A Expired - Fee Related JPH0615765B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 深層混合固結土工法における補強材挿入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615765B2 (ja) |
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| JP4890291B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2012-03-07 | 三井住友建設株式会社 | ソイルセメント連続壁の造成工法、及びソイルセメント連続壁 |
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| JP7739666B2 (ja) * | 2021-12-01 | 2025-09-17 | 株式会社フジタ | 山留壁用の芯材と、山留壁及びその施工方法 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS61229016A (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-13 | Hideo Ozawa | 地盤改良工法における鉄筋篭の埋設方法及びその装置 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP61055724A patent/JPH0615765B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62215713A (ja) | 1987-09-22 |
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