JPH06157688A - 粒状物のグラフト重合体および該グラフト重合体を含有する成形材料 - Google Patents

粒状物のグラフト重合体および該グラフト重合体を含有する成形材料

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JPH06157688A
JPH06157688A JP5172836A JP17283693A JPH06157688A JP H06157688 A JPH06157688 A JP H06157688A JP 5172836 A JP5172836 A JP 5172836A JP 17283693 A JP17283693 A JP 17283693A JP H06157688 A JPH06157688 A JP H06157688A
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JP5172836A
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Norbert Guentherberg
ギュンターベルク ノルベルト
Wolfgang Fischer
フィッシャー ヴォルフガング
Norbert Niessner
ニースナー ノルベルト
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/003Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F285/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to preformed graft polymers

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より効率的および安価に製造することができ
るより良好な低温強度および良好な耐候性を有するつや
消しの製品を得るためのグラフトゴム。 【構成】 本発明によるグラフトゴムは、C1〜C8アク
リレートゴムの第1グラフト外殻およびSANの第2グ
ラフト外殻を用いて得られ、その結果、それぞれの場合
の2つのグラフト外殻は、異なる(酸性/塩基性)官能
基を有しているポリジエンゴム核を有する多段構造を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減少した表面光沢、良
好な耐候性および良好な低温強度を有する熱可塑性成形
材料のためのゴム成分として適当なグラフト共重合体に
関する。
【0002】
【従来の技術】つや消しの表面を有する重合体材料は、
使用の極めて広い範囲で、例えば、まぶしさのない表面
が、同時に低い温度でさえも極度に強靱であることを必
要とするような自動車内装部品の場合に、ますます重要
なものになっている。
【0003】酸性単量体および塩基性単量体の双方が、
つや消しの表面を製造するためのグラフトゴムの外殻に
組み込むことができることは公知である(ドイツ連邦共
和国特許出願公開第3421353号明細書)。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3405938号
明細書には、塩基的に変性された熱可塑性マトリックス
中に酸性基を有するグラフト重合体の使用が記載されて
いる。ドイツ連邦共和国特許第4011163号明細書
には、同時にグラフト外殻中に塩基性単量体を組み込ん
でいるゴム核中の酸性単量体の使用が記載されている。
かかる重合体は、比較的つや消しの表面を有するが、し
かしながら、アクリレートを基礎とするゴムを使用する
場合の低温強度は、全ての使用のためには、十分なもの
ではない。ポリジエンゴムが、ドイツ連邦共和国特許代
4011163号明細書の記載によるつや消しの製品の
生産のために使用される場合には、より良好な低温強度
を有するが、中程度の耐候性しか有していない製品が得
られ;比較的長い重合時間および凝集を蒙る比較的顕著
な感受性のために、前記の製品も、十分には経済的に生
産することができない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3149046号
明細書には、酸/塩基変性はないが、核−殻構造を有す
るグラフトゴムが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、より
良好な低温強度および良好な耐候性を有するつや消しの
製品を得るために使用することができ、かつより効率的
および安価に製造することができるグラフトゴムを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、酸性または
塩基性基のいずれかを有するコモノマー20重量%まで
を含有するC1〜C8アクリレートゴムの第1グラフト外
殻および第2グラフト外殻に対して共重合可能な塩基2
0重量%までを含有するSANの第2グラフト外殻を用
いて得られ、その結果、それぞれの場合の2つのグラフ
ト外殻は、異なる(酸性/塩基性)官能基を有し、必要
に応じて、別の単量体30重量%までと共重合している
ポリジエンゴム核を有する多段構造のグラフトゴムを使
用することによって解決されることが見出された。
【0008】従って、本発明の直接の対象物は、粒状物
のグラフト重合体Aにおいて、A1:A1に対して、 A11:重合可能なジエン70〜100重量%および A12:共重合可能なエチレン系不飽和単量体30重量
%までからなるポリジエンゴムA1を基礎とするグラフ
トベースが、A2に対して、 A21:少なくとも1つのC1〜C18アクリレートA2
1 75〜99.8重量%、 A22:少なくとも1つの多官能性、架橋単量体A22
0.1〜5重量%および A23:1つまたはそれ以上の酸性または塩基性基を有
する少なくとも1つの単量体A23 0.1〜20重量
%からなる第1グラフト外殻A2並びにA3に対して、 A31:少なくとも1つの芳香族ビニル単量体A31
40〜89.9重量%、 A32:少なくとも1つの極性、エチレン系不飽和単量
体A32 10〜49.9重量%、 A33:1つまたはそれ以上の塩基性または酸性基を有
する少なくとも1つの単量体A33 0.1〜20重量
%および A34:少なくとも1つの多官能性、架橋単量体A34
5重量%までからなる第2グラフト外殻A3を有し、
この場合、A23およびA33は、それぞれ異なる基で
ある、粒状物のグラフト重合体および該グラフト重合体
からなる成形材料である。
【0009】特に、以下の記載は、本発明による成形材
料の組成物および該成形材料の製造に関連するものであ
る: 成分 A:まず第一に、グラフト核としてのゴムラテッ
クスが、常法により製造される。ベースゴムは、そのガ
ラス転移温度によって定義され、この場合、−40℃以
下、有利に−60℃以下である。適当な単量体の全て
は、炭素原子4〜5個を有する共役ジエンであり、この
場合、有利には、ブタジエンが単独で使用される。
【0010】単量体の全てまたは単量体とA12との混
合物の重合は、通常、30〜90℃で、乳化剤、例えば
スルホン酸アルキルまたはアルキルアリールスルホン酸
塩、脂肪アルコールスルホン酸塩もしくは炭素原子10
〜30個を有する脂肪酸のアルカリ金属塩の存在下に行
われ;有利には、スルホン酸アルキルまたは炭素原子1
2〜18個を有する脂肪酸のナトリウム塩が記載され
る。乳化剤は、単量体に対して、0.3〜5重量%、特
に1.0〜2.0重量%の量で使用される。常用の緩衝
塩、例えば重炭酸ナトリウムおよびピロリン酸ナトリウ
ムが使用される。
【0011】また、過硫酸塩または有機過酸化物のよう
な通常の開始剤は、還元剤と一緒に並びに必要に応じ
て、メルカプタン、テルピノールまたは二量体のα−メ
チルスチレンのような、重合の開始時または間に添加さ
れる分子量調整剤も使用される。水と単量体との重量比
は、有利に2:1〜1:1である。重合は、重合される
単量体の90%以上、有利に96%以上まで継続され
る。この変換率は、一般に、4〜20時間後に達成され
る。生じたゴムラテックスは、0.15μm未満、有利
に0.06〜0.10μmの粒度を有する。前記の大き
さの詳細は、累積重量分布のd50値に関連し、この場
合、超遠心分離するかまたは電子顕微鏡写真上の粒子を
数えることによって測定することができる。この種のゴ
ムラテックスの粒度分布は、比較的狭く、ほとんど単分
散系を生じている。
【0012】この場合、ゴムラテックスは、公知方法
で、例えばドイツ連邦共和国特許第2427960号明
細書記載の方法により凝集される。このことは、例えば
アクリルエステル重合体の分散液を添加することによっ
て達成される。有利に、炭素原子1〜4個を有するアル
コールのアクリルエステル、有利に、アクリル酸エチル
と、水溶性重合体を形成する単量体、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、アクリルアミドまたはメタクリルア
ミド、N−メチロールメタクリルアミドまたはN−ビニ
ルピロリドン0.1〜10重量%との共重合体が使用さ
れる。特に有利には、アクリル酸エチル96%とメタク
リルアミド4%との共重合体である。また、凝集による
分散液は、必要に応じて、上記のアクリルエステル重合
体の2つまたはそれ以上を含有していてもよい。
【0013】分散液中のアクリルエステル重合体の濃度
は、一般に、3〜40重量%でなければならない。凝集
の場合に、凝集による分散液0.2〜20重量部、有利
に1〜5重量部は、ぞれぞれの場合に、固体として計算
されたゴムラテックス100部当たりに使用される。こ
の凝集は、ゴムに凝集による分散液を添加することによ
って行われる。添加速度は、通常、重要ではないが、一
般に、20〜90℃、有利に30〜75℃で、約1〜3
0分間続く。
【0014】前記の条件下で、ゴム粒子の一部分だけが
凝集され、その結果、2モードまたは幅広の分布が得ら
れる。凝集後、一般に、粒子の50%以上、有利に75
〜95%(数分布)は、凝集されていない状態で存在す
る。ゴム粒子の平均直径(累積重量分布のd50値)は、
0.16〜0.45μm、有利に0.20〜0.35μ
mである。生じる凝集したゴムラテックスは、比較的安
定しており、その結果、あらゆる困難および共凝集なし
に貯蔵および運搬することができる。
【0015】第1グラフト外殻 A2:凝集したゴムラ
テックスA1は、主としてポリブタジエンを含有してお
り、第1段階で、酸性基を含有するアルキルポリアクリ
レートを用いて得られる。
【0016】殻の割合は、それぞれの場合に、A1およ
びA2に対して、5〜60重量%、有利に10〜40重
量%である。エラストマー成分A1の割合、即ち、核の
割合は、A2=100から計算される。
【0017】エラストマー殻A2は、炭素原子1〜8個
を有するアルコールを有する少なくとも1つのアクリル
酸のエステル(A21)、A2に対して、75〜99.
8重量%および少なくとも1つの多官能性単量体(A2
2)0.1〜5重量%並びに1つまたはそれ以上の酸性
基を有する少なくとも1つのモノエチレン系不飽和単量
体(A23)0.1〜20重量%から形成される。
【0018】前記エラストマー殻A2を製造するために
は、アルキル基中に炭素原子1〜8個、有利に2〜8個
を有する少なくとも1つのアルキルアクリレート40〜
95重量%、有利に60〜90重量%、必要に応じて、
更に共重合可能な単量体(A24)、例えばスチレン、
α−メチルスチレン、アクリロニトリル、メチルメタク
リレートまたはビニルメチルエーテル、共重合可能な多
官能性単量体(A22)、例えばジビニルベンゼン、ジ
アリルマレイン酸塩、ジアリルフタル酸塩、トリシクロ
デセニルアクリレート、トリアリルシアヌール酸塩0.
1〜5重量%、有利に0.5〜3重量%および酸性また
は塩基性単量体0.5〜10重量%が、凝集されたゴム
ラテックス(固体含量に対して)5〜60重量%、有利
に10〜40重量%の存在下に重合される。有利な単量
体(A21)は、ブチルアクリレートまたはエチルヘキ
シルアクリレートとトリシクロデセニルアクリレートと
の混合物である。
【0019】酸性単量体(A23)としては、例えば、
カルボン酸基またはスルホン酸基を有するビニル化合物
が使用される。
【0020】有利な酸性単量体(A23)は、α,β−
不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸またはメタクリル
酸並びにシトラコン酸、クロトン酸、フマル酸、イタコ
ン酸、マレイン酸、ビニルスルホン酸、ビニルベンゼン
スルホン酸、ビニルリン酸またはケイ皮酸である。メタ
クリル酸は、特に有利である。
【0021】塩基性単量体(A23)としては、必要に
応じて、(A33)のために以下に記載された化合物を
使用してもよい。
【0022】前記記載は、ゴムラテックスの製造並びに
乳化重合重合への使用に関連するものであった。
【0023】グラフト外殻 A3 次に、グラフト共重合体のグラフト外殻A3を製造する
ためには、少なくとも1つの芳香族ビニル単量体A31
40〜89.9重量%、少なくとも1つの極性エチレ
ン系不飽和単量体A32 10〜49.9重量%および
1つまたはそれ以上の塩基性または酸性基を有する少な
くとも1つの単量体A33 0.1〜20重量%並びに
少なくとも1つの多官能性架橋単量体A34 5重量%
までからなる、混合物が第2グラフト外殻を有する単量
体混合物は、ポリブタジエン核を有する架橋アクリル酸
エステル重合体の生じたラテックスの存在下に使用さ
れ、この場合、特に有利に、75:25〜70:30の
比でスチレンおよびアクリロニトリルの単量体混合物A
31/A32を生じる。スチレン、アクリロニトリルお
よびグラフトベースとして用いられる架橋ポリアクリル
酸エステル重合体上の共重合可能な塩基または酸の前記
グラフト共重合は、同様に、好ましくは、水性乳濁液中
で、上記の標準の条件下に行われる。このグラフト共重
合は、グラフト外殻A2の製造と同じ方法でで実施され
てもよく、更に乳化剤および開始剤は、必要に応じて添
加されてもよい。グラフトすべきスチレンおよびアクリ
ロニトリルの単量体混合物は、反応混合物全てに、直ち
に、種々の段階のバッチ量で添加されてもよいかまたは
有利に連続的に重合の間に添加されてもよい。グラフト
共重合は、25〜45重量%、有利に30〜40重量%
のグラフト度を達成するような程度に実施される。グラ
フト共重合の場合のグラフト収率は、不十分であるの
で、望ましいグラフト度に応じて使用されなければなら
ない量よりも、スチレンおよびアクリロニトリルの単量
体混合物の若干多くの量が、使用されなければならな
い。グラフト共重合の場合のグラフト収率の制御、即
ち、完成されたグラフト共重合体のグラフト度は、全て
の当業者に知られており、例えば単量体の配量速度を調
節するかまたは調整剤を添加することによって達成する
ことができる(Chauvel,Daniel,ACS
Polymer Preprints 15(197
4年)、第329頁以降)。一般に、遊離非グラフトス
チレン/アクリロニトリル共重合体、グラフト共重合体
に対して、約5〜15重量%は、乳化重合グラフト共重
合の場合に形成される。
【0024】スチレンおよびアクリロニトリル以外に
は、就中、α−メチルスチレン、メチルメタクリレー
ト、アルキルアクリレートまたはビニルメチルエーテル
を、グラフト単量体として使用してもよい。必要に応じ
て、グラフト外殻は、共重合可能な多官能性架橋単量
体、例えばジビニルベンゼン、ジアリルフタル酸塩、ト
リアリルシアヌール酸塩および/またはジアリルマレイ
ン酸塩の少量を含有していてもよい。
【0025】塩基性単量体A33の例としては、次のも
のを記載することができる:次メチルアミノエチル(メ
ト)アクリレート、モルホリンメタクリレート、N−ビ
ニルイミダゾール、p−ジメチルアミノスチレン、N−
ビニルカルバゾール、3−ビニルピリジン、4−ビニル
ピリジン並びにその混合物。特に有利な単量体は、アル
キル基中に第三アミノ基を有する脂肪アルコールを有す
るアクリル酸またはメタクリル酸のエステルである。
【0026】同様に、A23も、酸の代りに重合可能な
塩基であってよく、この場合、A33は、相応する重合
可能な酸であることが理解される。しかしながら、第一
に記載された組合せが有利である。
【0027】本発明によるグラフト共重合体は、好まし
くは、硬質相(B)と、A100重量部に対して、10
〜150重量部、有利に20〜140重量部の量で混合
される。この硬質相(硬質成分)は、スチレンおよび/
またはα−メチルスチレンと、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、メチルメタクリレートおよび/または
アクリロニトリルとの1つまたはそれ以上の共重合体か
ら形成することができる。
【0028】硬質成分の前記共重合体中のアクリロニト
リル含量は、20〜40重量%を超えてはならない。
【0029】また、前記硬質成分は、成分A3の製造の
ためのグラフト共重合の場合に形成された遊離非グラフ
トスチレン/アクリロニトリル共重合体を包含する。グ
ラフト共重合体A3の製造のためのグラフト共重合の場
合に選択された条件に応じて、硬質成分の十分な割合
が、既に、グラフト共重合の場合に形成される事態が生
じうる。
【0030】一般にはしかしながら、グラフト共重合の
場合に得られた生成物を、付加的に、別個に製造された
硬質相と混合させることが必要になる。
【0031】この、付加的に、別個に製造された硬質相
Bは、スチレン/アクリロニトリル共重合体、α−メチ
ルスチレン/アクリロニトリル共重合体またはα−メチ
ルスチレン/スチレン/アクリロニトリル三元共重合体
であってもよい。同様に、スチレン/アクリロニトリル
/メチルメタクリレートまたはスチレン/アクリロニト
リル/アクリルアミド三元共重合体またはスチレン/メ
チルメタクリレート共重合体でさえも使用することがで
き、この場合、メチルメタクリレートの割合は、硬質成
分に対して、20〜40重量%を超えてはならない。前
記共重合体は、別個にかあるいはまた混合物として、硬
質成分のために使用することができ、従って、本発明に
よる混合物の付加的に別個に製造された硬質成分は、例
えば、スチレン/アクリロニトリル共重合体およびα−
メチルスチレン/アクリロニトリル共重合体の混合物で
あってもよい。本発明による成形材料の硬質成分Bが、
スチレン/アクリロニトリル共重合体およびα−メチル
スチレン/アクリロニトリル共重合体の混合物からなる
場合には、2つの共重合体のアクリロニトリル含量は、
可能な場合には、共重合体に対して、10重量%、有利
に5重量%を超えて異なってはならない。しかしなが
ら、本発明による成形材料の硬質成分は、単独にスチレ
ン/アクリロニトリル共重合体だけからなるものであっ
てよく、つまり、スチレンおよびアクリロニトリルの同
じ単量体混合物が、出発物質として、成分A3の製造の
ためのグラフト共重合の場合並びに付加的に、別個に製
造された硬質成分の製造の場合に使用される。
【0032】付加的に、別個に製造された硬質成分は、
常法によって得ることができる。例えば、っスチレンお
よび/またはα−メチルスチレンとアクリロニトリルと
の共重合は、塊、溶液、懸濁液または水性乳濁液中で実
施することができる。有利に、この硬質成分は、粘度数
VNにより表された40〜100、特に50〜80の分
子量を有する。
【0033】また、本発明による成形材料は、常用の添
加剤を有効料で含有してもよい。
【0034】かかる添加剤は、例えば含量、染料、充填
剤、防炎加工剤、相容性重合体、静電気防止剤、酸化防
止剤および滑剤である。
【0035】本発明によるつや消しの成形材料は、ポリ
ブタジエンの比較的高い割合による耐候性および耐老化
性の全ての劣化なしに、ポリブタジエンおよび酸性変性
されたポリアルキルアクリレート殻によって予定された
性質を備えていることが見出された。従って、本発明に
よる成形材料は、以下の実施例において説明されている
ように、低い温度であっても高い靱性、高い剛性および
優れた耐候性および耐老化性を、つや消しの表面に備え
ている。
【0036】本発明による成形材料は、プラスチックの
ために使用された常法、例えば押出し法および射出成形
によって、庭園用家具、自動車内装部品、ボート、掲示
板、街灯カバーおよび子供の玩具のような広い範囲の成
形品に加工することができる。既に記載したように、本
発明による成形材料は、着色されたつや消しの成形部品
または以下に記載されるタイプの成形品を加工するのに
適しており、例えば特に庭園用の椅子、自動車部品およ
び消耗品に使用されている。
【0037】実施例および比較試験中に記載されている
パラメーターは、次のようにして測定された:ノッチ付
衝撃強さ[KJ/m2]は、DIN53453により、
250℃の溶融温度で射出成形された小さな標準試験片
上で23〜−40℃で測定された。
【0038】光沢測定のために、本発明による成形材料
は、250℃の溶融温度で、アルバーグ(Arbur
g)社のオールラウンダー(Allrounder)射
出成形機中で円板に成形された。光沢測定は、DIN6
7530により、Dr.Lange UME 1反射計
を用いて、入射角45°で実施した。本発明は、以下の
実施例により更に詳細に記載されている。実施例中に記
載された部および百分率は、別記しない限り重量に関す
るものである。
【0039】
【実施例】
例 1 次の生成物を、櫂形撹拌機を備え、かつ10バールの圧
力に耐えるように設計されたV2A鋼製容器に装入し
た: 水 150 部 C12〜C18パラフィンスルホン酸のナトリウム塩 1.2 部 過硫酸カリウム 0.3 部 重炭酸ナトリウム 0.3 部 ピロリン酸ナトリウム 0.15部 この容器を、酸素を除去するために窒素で2回洗浄し、
次に、この溶液を窒素雰囲気下で65℃に加熱した。次
に、第三ドデシルメルカプタン0.5部およびブタジエ
ン16.6部を溶液に添加した。重合開始1時間後に、
更にブタジエン83.3部を5時間で配量した。更に、
第三ドデシルメルカプタン0.5部を、ブタジエンの添
加の完結5時間後、即ち、合計11時間後に添加した。
19時間の全反応時間後に、乳濁液にたいして39.2
%の固体含量を有するポリブタジエン乳濁液を、96%
の変換率で得た。ポリブタジエンラテックスは、約−8
0℃のガラス転移温度および0.08μmの平均粒度
(超遠心分離を用いて測定した、累積重量分布のd
50値)を有していた。
【0040】ポリブタジエン乳濁液255部を、65℃
で水74部を用いて希釈した。ラテックスを凝集させる
ために、(共重合した形で)アクリル酸エチル96重量
%およびメタクリルアミド4重量%を含有するアクリル
酸エチル共重合体の水性分散液30部を配量した。前記
分散液の固体含量は、分散液に対して、10重量%であ
った。凝集後に、ポリブタジエンラテックスが得られ、
この場合、粒子の約80%(数的に)凝集されていない
状態であった。
【0041】超遠心分離を用いて測定された累積重量分
布は、次の2モードの性質を有する幅広の分布を示し
た: d10値:0.081μm d50値:0.238μm d90値:0.331μm つぎに、こうして得られた凝集したポリブタジエン乳濁
液を、更に次のように加工した:水80部の添加後に、
乳化剤0.12部および過硫酸カリウム0.1部を、こ
うして得られたラテックス30部に添加した。次に、ブ
チルアクリレート96.4部、メタクリル酸2部および
ジシクロペンタジエニルアクリレート1.6部からなる
混合物30部を、2時間で添加した。添加の完結後に、
この反応混合物を65℃で更に2時間撹拌した。
【0042】更に、過硫酸カリウム0.025部を添加
後に、スチレン75部、アクリロニトリル23.4部お
よびジメチルアミノエチルアクリレート1.6部からな
る混合物40部を、生じた分散液中に、2.5時間かけ
て配量した。添加の完結後にこの反応混合物を、65℃
で更に2時間撹拌した。
【0043】比較試験 第1段階で、メタクリル酸を、ブチルアクリレートに代
え、かつ第2段階でジメチルアミノエチルアクリレート
を、アクリロニトリルに代えたのを除いて、同じ当量
を、比較試験のために使用した。
【0044】耐衝撃性成形材料の製造 製造された分散液を、硫酸マグネシウム溶液で沈殿さ
せ、脱イオン水で洗浄し、脱水し、かつ硬質マトリック
スと、2軸スクリュー押出し機中で、250℃で混合し
た。
【0045】この硬質マトリックスは、アクリロニトリ
ル35重量%を含有しかつ80ml/gの粘度数を有す
るスチレン/アクリロニトリル共重合体からなる。この
当量を、硬質マトリックスがグラフトゴム25重量%を
含有するような程度に選択した。
【0046】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング フィッシャー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン リンデンベルガーシュトラーセ 4 (72)発明者 ノルベルト ニースナー ドイツ連邦共和国 フリーデルスハイム ブールシャーホーフ 10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状物のグラフト重合体Aにおいて、A
    1:A1に対して、 A11:重合可能なジエン70〜100重量%および A12:共重合可能なエチレン系不飽和単量体30重量
    %までからなるポリジエンゴムA1を基礎とするグラフ
    トベースが、A2に対して、 A21:少なくとも1つのC1〜C18アクリレートA2
    1 75〜99.8重量%、 A22:少なくとも1つの多官能性、架橋単量体A22
    0.1〜5重量%および A23:1つまたはそれ以上の酸性または塩基性基を有
    する少なくとも1つの単量体A23 0.1〜20重量
    %からなる第1グラフト外殻A2並びにA3に対して、 A31:少なくとも1つの芳香族ビニル単量体A31
    40〜89.9重量%、 A32:少なくとも1つの極性、エチレン系不飽和単量
    体A32 10〜49.9重量%、 A33:1つまたはそれ以上の塩基性または酸性基を有
    する少なくとも1つの単量体A33 0.1〜20重量
    %および A34:少なくとも1つの多官能性、架橋単量体A34
    5重量%までからなる第2グラフト外殻A3を有し、
    この場合、A23およびA33は、それぞれ異なる基で
    あることを特徴とする、粒状物のグラフト重合体。
  2. 【請求項2】 成形材料において、殊に請求項1記載の
    粒状物のグラフト重合体A 1〜50重量%および20
    ℃以上のガラス転移温度を有する少なくとも1つの重合
    体または共重合体B 50〜99重量%並びに常用の添
    加剤の最小量を含有することを特徴とする、成形材料。
JP5172836A 1992-07-15 1993-07-13 粒状物のグラフト重合体および該グラフト重合体を含有する成形材料 Withdrawn JPH06157688A (ja)

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