JPH0676079B2 - 船舶推進機のチルト装置 - Google Patents
船舶推進機のチルト装置Info
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- JPH0676079B2 JPH0676079B2 JP61247634A JP24763486A JPH0676079B2 JP H0676079 B2 JPH0676079 B2 JP H0676079B2 JP 61247634 A JP61247634 A JP 61247634A JP 24763486 A JP24763486 A JP 24763486A JP H0676079 B2 JPH0676079 B2 JP H0676079B2
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Mechanical Control Devices (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は船舶推進機のチルト装置に関する。
[従来の技術] 従来、実公昭45−33775号公報に記載される船舶推進機
のチルト装置が提案されている。このチルト装置は、船
体に固定されるクランプブラケットと、クランプブラケ
ットにチルト軸を介してチルトアップないしチルトダウ
ン方向に回動自在に取付けられ、推進ユニットを支持す
るスイベルブラケットと、クランプブラケットの前側内
面に適宜間隔をおいて設けられ複数の係合段部と、スイ
ベルブラケットに回動自在に支持され、先端係合部が係
合段部に係合可能とされる係合アームと、係合アームを
クランプブラケットの前側内面に押圧する弾発部材とを
有して構成されている。
のチルト装置が提案されている。このチルト装置は、船
体に固定されるクランプブラケットと、クランプブラケ
ットにチルト軸を介してチルトアップないしチルトダウ
ン方向に回動自在に取付けられ、推進ユニットを支持す
るスイベルブラケットと、クランプブラケットの前側内
面に適宜間隔をおいて設けられ複数の係合段部と、スイ
ベルブラケットに回動自在に支持され、先端係合部が係
合段部に係合可能とされる係合アームと、係合アームを
クランプブラケットの前側内面に押圧する弾発部材とを
有して構成されている。
すなわち、上記チルト装置によれば、推進ユニットをチ
ルトダウン位置からアップ側に傾動させると、弾発部材
に弾発されている係合アームが順次下側の係合段部から
上側の係合段部に係合することになる。したがって、浅
瀬航走時等において推進プロペラの有効深度を浅くした
い場合には、係合アームを下側の係合段部に係合させる
ことにより、推進ユニットを浅瀬航走位置にロック(以
下、浅瀬ロック)することができる。また、高速航走
時、海上保管等においては、係合アームをより上側の係
合段部に係合させることにより、推進ユニットをチルト
アップ位置にロック(以下、チルトアップロック)する
ことができる。
ルトダウン位置からアップ側に傾動させると、弾発部材
に弾発されている係合アームが順次下側の係合段部から
上側の係合段部に係合することになる。したがって、浅
瀬航走時等において推進プロペラの有効深度を浅くした
い場合には、係合アームを下側の係合段部に係合させる
ことにより、推進ユニットを浅瀬航走位置にロック(以
下、浅瀬ロック)することができる。また、高速航走
時、海上保管等においては、係合アームをより上側の係
合段部に係合させることにより、推進ユニットをチルト
アップ位置にロック(以下、チルトアップロック)する
ことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のチルト装置にあっては、浅瀬
ロック、チルトアップロックを解除する時、操船者は船
舶内から身を乗り出して、クランプブラケットの前側内
面に手を伸ばし、係合アームと係合段部とを係合解除し
なければならない。この係合ピ解除操作は、煩雑で迅速
を欠く。
ロック、チルトアップロックを解除する時、操船者は船
舶内から身を乗り出して、クランプブラケットの前側内
面に手を伸ばし、係合アームと係合段部とを係合解除し
なければならない。この係合ピ解除操作は、煩雑で迅速
を欠く。
本発明は、推進ユニットを浅瀬ロックおよびチルトアッ
プロックするための係合アームを船体内から容易に操作
可能とするとともに、係合アームの強度を確保して推進
ユニットを安定ロック可能とすることを目的とする。
プロックするための係合アームを船体内から容易に操作
可能とするとともに、係合アームの強度を確保して推進
ユニットを安定ロック可能とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、船体に固定されるクランプブラケットと、ク
ランプブラケットにチルト軸を介してチルトアップない
しチルトダウン方向に回動自在に取付けられ、推進ユニ
ットを支持するスイベルブラケットと、クランプブラケ
ットの前側内面に適宜間隔をおいて設けられる複数の係
合段部と、スイベルブラケットに回動自在に支持され、
エン係合段部に係合可能とされる係合アームと、スイベ
ルブラケットの上方前面に配設され、係合アームに連結
される操作子とを有してなる船舶推進機のチルト装置に
おいて、係合アームが左右に延出する略平板をなし、そ
の略平板の両側下部にて左右に突出する係合ピンを有
し、その係合ピンを係合段部に係合可能としてなるよう
にしたものである。
ランプブラケットにチルト軸を介してチルトアップない
しチルトダウン方向に回動自在に取付けられ、推進ユニ
ットを支持するスイベルブラケットと、クランプブラケ
ットの前側内面に適宜間隔をおいて設けられる複数の係
合段部と、スイベルブラケットに回動自在に支持され、
エン係合段部に係合可能とされる係合アームと、スイベ
ルブラケットの上方前面に配設され、係合アームに連結
される操作子とを有してなる船舶推進機のチルト装置に
おいて、係合アームが左右に延出する略平板をなし、そ
の略平板の両側下部にて左右に突出する係合ピンを有
し、その係合ピンを係合段部に係合可能としてなるよう
にしたものである。
[作用] 本発明によれば、浅瀬ロックおよびチルトアップロック
のための係合アームに連結される操作子をスイベルブラ
ケットの上方前面に配設したから、該操作子を船体内か
ら容易に操作し、これにより、係合アームを船体内から
容易に操作できる。
のための係合アームに連結される操作子をスイベルブラ
ケットの上方前面に配設したから、該操作子を船体内か
ら容易に操作し、これにより、係合アームを船体内から
容易に操作できる。
しかるに、浅瀬航走時において、推進ユニットに航走に
よるサイドスラストが作用する。このとき、係合アーム
は、「左右に延出する略平板をなし、スイベルブラケッ
トに支持されるとともに、クランプブラケットの係合段
部に係合される」ので、サイドスライトに対する断面係
数が増加し、折れ曲がる如くがない。すなわち、係合ア
ームの強度を確保して推進ユニットを安定ロックでき
る。
よるサイドスラストが作用する。このとき、係合アーム
は、「左右に延出する略平板をなし、スイベルブラケッ
トに支持されるとともに、クランプブラケットの係合段
部に係合される」ので、サイドスライトに対する断面係
数が増加し、折れ曲がる如くがない。すなわち、係合ア
ームの強度を確保して推進ユニットを安定ロックでき
る。
また、係合アームを係合段部に押圧する弾発部材を設け
るものとすれば、推進ユニットをチルトダウン位置から
アップ側に傾動させるにともない、弾発部材に弾発され
ている係合アームを順次下側の係合段部から上側の係合
段部に自動的に係合する係合モードを得ことができる。
るものとすれば、推進ユニットをチルトダウン位置から
アップ側に傾動させるにともない、弾発部材に弾発され
ている係合アームを順次下側の係合段部から上側の係合
段部に自動的に係合する係合モードを得ことができる。
また、操作子によって揺動される揺動アームを備え、弾
発部材の一端を揺動アームに連結し、弾発部材の他端を
係合アームに連結し、弾発部材の両端部を結ぶ連結線を
係合アーム回動中心に関して係合段部側と反係合段部側
のいずれかに切換え設定できるものとすれば、係合アー
ムが係合段部に押圧される前記係合モードの他に、係合
アームが係合段部から離れる非係合モードをも得ること
ができる。
発部材の一端を揺動アームに連結し、弾発部材の他端を
係合アームに連結し、弾発部材の両端部を結ぶ連結線を
係合アーム回動中心に関して係合段部側と反係合段部側
のいずれかに切換え設定できるものとすれば、係合アー
ムが係合段部に押圧される前記係合モードの他に、係合
アームが係合段部から離れる非係合モードをも得ること
ができる。
また、係合アームがチルトアップ状態で衝合する弾性体
をクランプブラケットに設けるものとすれば、流木衝突
時における推進ユニットの跳ね上がり荷重のような衝撃
力を緩和してクランプブラケットで受けることができ、
係合アームを水型化することなく、係合アームによって
オーバーチルトストップを行なうことができる。
をクランプブラケットに設けるものとすれば、流木衝突
時における推進ユニットの跳ね上がり荷重のような衝撃
力を緩和してクランプブラケットで受けることができ、
係合アームを水型化することなく、係合アームによって
オーバーチルトストップを行なうことができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例におけるチルトダウンロック
状態を示す要部模式図、第2図は第1図の正面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図はチルト
アップロック状態を示す要部模式図である。
状態を示す要部模式図、第2図は第1図の正面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図はチルト
アップロック状態を示す要部模式図である。
船外機10は、船体11に固定されるクランプブラケット12
と、クランプブラケット12にチルト軸13を介してチルト
アップないしチルトダウン方向に回動自在に取付けら
れ、推進ユニット14を支持するスイベルブラケット15を
備えている。推進ユニット14は、不図示のエンジンを搭
載し、エンジンの出力は、ドライブ軸16、前後進切換装
置17、プロペラ軸18を介して、プロペラ19に伝達され
る。
と、クランプブラケット12にチルト軸13を介してチルト
アップないしチルトダウン方向に回動自在に取付けら
れ、推進ユニット14を支持するスイベルブラケット15を
備えている。推進ユニット14は、不図示のエンジンを搭
載し、エンジンの出力は、ドライブ軸16、前後進切換装
置17、プロペラ軸18を介して、プロペラ19に伝達され
る。
推進ユニット14の上部側には、シフトレバー20が前進位
置、中立位置および後進位置の3位置間を揺動操作可能
とされている。シフトレバー20には、シフトアーム21を
介して、シフトロッド22の上端部がピン結合されてい
る。シフトロッド22の下端部には、シフトカム23が固定
されている。シフトカム23は、前記シフトレバー20の揺
動位置に対応する前進カム面、中立カム面、後進カム面
を備え、プロペラ軸18と回転方向に一体化され、前後進
切換装置17を構成するドグクラッチ24を前進位置、中立
位置および後進位置の3位置に移動可能としている。ド
グクラッチ24は、その前進位置において、駆動ギア25と
常時噛合っている前進ギア26と選択的に噛合ってプロペ
ラ19を前進回転するとともに、その後進位置において、
駆動ギア25と常時噛合っている後進ギア27と選択的に噛
合ってプロペラ19を後進回転可能としている。
置、中立位置および後進位置の3位置間を揺動操作可能
とされている。シフトレバー20には、シフトアーム21を
介して、シフトロッド22の上端部がピン結合されてい
る。シフトロッド22の下端部には、シフトカム23が固定
されている。シフトカム23は、前記シフトレバー20の揺
動位置に対応する前進カム面、中立カム面、後進カム面
を備え、プロペラ軸18と回転方向に一体化され、前後進
切換装置17を構成するドグクラッチ24を前進位置、中立
位置および後進位置の3位置に移動可能としている。ド
グクラッチ24は、その前進位置において、駆動ギア25と
常時噛合っている前進ギア26と選択的に噛合ってプロペ
ラ19を前進回転するとともに、その後進位置において、
駆動ギア25と常時噛合っている後進ギア27と選択的に噛
合ってプロペラ19を後進回転可能としている。
クランプブラケット12の下部にはロックピン28が備えら
れている。
れている。
スイベルブラケット15には、第1チルトロックアーム2
9、中間アーム30が支軸31を介して回動可能に支持され
ている。第1チルトロックアーム29は、ロックピン28に
係合する爪部32を備えている。第1チルトロックアーム
29と中間アーム30は第3図に示すようにそれぞれ略U字
状をなし、第1チルトロックアーム29の下面の一部に中
間アーム30の上面の一部が衝合している。第1チルトロ
ックアーム29とスイベルブラケット15の間には、第1チ
ルトロックアーム29の爪部32をロックピン28に向けて付
勢するばね33が介在され、中間アーム30とスイベルブラ
ケット15の間には、中間アーム30を第1チルトロックア
ーム29に衝合させて第1チルトロックアーム29に回動力
を付与するばね34が介在されている。ばね34のばね力は
ばね33のばね力より大きく設定されている。他方、シフ
トロッド22のスイベルブラケット15より下側に位置する
部分には連動ロッド35が結合され、連動ロッド35の先端
フック部36は中間アーム30に係合している。
9、中間アーム30が支軸31を介して回動可能に支持され
ている。第1チルトロックアーム29は、ロックピン28に
係合する爪部32を備えている。第1チルトロックアーム
29と中間アーム30は第3図に示すようにそれぞれ略U字
状をなし、第1チルトロックアーム29の下面の一部に中
間アーム30の上面の一部が衝合している。第1チルトロ
ックアーム29とスイベルブラケット15の間には、第1チ
ルトロックアーム29の爪部32をロックピン28に向けて付
勢するばね33が介在され、中間アーム30とスイベルブラ
ケット15の間には、中間アーム30を第1チルトロックア
ーム29に衝合させて第1チルトロックアーム29に回動力
を付与するばね34が介在されている。ばね34のばね力は
ばね33のばね力より大きく設定されている。他方、シフ
トロッド22のスイベルブラケット15より下側に位置する
部分には連動ロッド35が結合され、連動ロッド35の先端
フック部36は中間アーム30に係合している。
すなわち、前進シフト時には、シフトロッド22および連
動ロッド35が第1図の位置より上方にあり、中間アーム
30がばね34のばね力によって第1図の位置より時計回転
方向に回動するため、中間アーム30が衝合する第1チル
トロックアーム29の爪部32はロックピン28との非係合位
置に設定される。後進シフト時には、シフトロッド22お
よび連動ロッド35が第1図の位置にあり、中間アーム30
が第1図の位置に設定されるから、第1チルトロックア
ーム29の爪部32はばね33のばね力によりロックピン28と
の係合位置に設定され、推進ユニット14は一定のチルト
ダウン位置に保持する。
動ロッド35が第1図の位置より上方にあり、中間アーム
30がばね34のばね力によって第1図の位置より時計回転
方向に回動するため、中間アーム30が衝合する第1チル
トロックアーム29の爪部32はロックピン28との非係合位
置に設定される。後進シフト時には、シフトロッド22お
よび連動ロッド35が第1図の位置にあり、中間アーム30
が第1図の位置に設定されるから、第1チルトロックア
ーム29の爪部32はばね33のばね力によりロックピン28と
の係合位置に設定され、推進ユニット14は一定のチルト
ダウン位置に保持する。
スイベルブラケット15の支軸31には、第2チルトロック
アーム37も回動可能に支持されている。第2チルトロッ
クアーム37は、ロックピン28に係合する爪部38を備え、
スイベルブラケット15との間爪部38をロックピン28に向
けて付勢するばね39が介在されている。すなわち、第2
チルトロックアーム37は、第1チルトロックアーム29と
は独立に設けられ、ばね39のばね力によって爪部38をロ
ックピン28に係合して推進ユニット14を一定のチルトダ
ウン位置に保持する。ここで、第2チルトロックアーム
37は、ロックピン28との係合解除荷重を第1チルトロッ
クアーム29おけるよりも小さく設定されている。
アーム37も回動可能に支持されている。第2チルトロッ
クアーム37は、ロックピン28に係合する爪部38を備え、
スイベルブラケット15との間爪部38をロックピン28に向
けて付勢するばね39が介在されている。すなわち、第2
チルトロックアーム37は、第1チルトロックアーム29と
は独立に設けられ、ばね39のばね力によって爪部38をロ
ックピン28に係合して推進ユニット14を一定のチルトダ
ウン位置に保持する。ここで、第2チルトロックアーム
37は、ロックピン28との係合解除荷重を第1チルトロッ
クアーム29おけるよりも小さく設定されている。
したがって、この実施例にあっては、後進時には、第1
チルトロックアーム29がロックピン28に係合するから、
後進推力に対して推進ユニット14を確実に後進ロックす
ることができる。他方、前進時には、第1チルトロック
アーム29とロックピン28との係合は解除されるものの、
第2チルトロックアーム37がロックピン28に係合するか
ら、惰航行足に対して推進ユニット14をロックし、その
浮上がりを防止できる。ここで、第2チルトロックアー
ム37は第1チルトロックアーム29におけるよりも係合解
除荷重が小さく設定されているため、第2チルトロック
アーム37は、流木衝突に対して、ロックピン28との間に
激しい摩耗をともなうことなく容易に係合解除し、推進
ユニット14も跳ね上げ可能とする。
チルトロックアーム29がロックピン28に係合するから、
後進推力に対して推進ユニット14を確実に後進ロックす
ることができる。他方、前進時には、第1チルトロック
アーム29とロックピン28との係合は解除されるものの、
第2チルトロックアーム37がロックピン28に係合するか
ら、惰航行足に対して推進ユニット14をロックし、その
浮上がりを防止できる。ここで、第2チルトロックアー
ム37は第1チルトロックアーム29におけるよりも係合解
除荷重が小さく設定されているため、第2チルトロック
アーム37は、流木衝突に対して、ロックピン28との間に
激しい摩耗をともなうことなく容易に係合解除し、推進
ユニット14も跳ね上げ可能とする。
なお、上記第2チルトロックアーム37の連結部40には連
結ロッド41を介してスイベルブラケット15に回動可能に
設けられてる中間レバー42が連結されている。中間レバ
ー42は、連結ロッド43を介して、チルト軸13に回動可能
に支持されている操作レバー44が連結されている。すな
わち、手動チルトアップのために第2チルトロックアー
ム37をロックピン28との非係合位置に設定しようとする
場合には、操作レバー44によって第2チルトロックアー
ム37を回動操作することができる。
結ロッド41を介してスイベルブラケット15に回動可能に
設けられてる中間レバー42が連結されている。中間レバ
ー42は、連結ロッド43を介して、チルト軸13に回動可能
に支持されている操作レバー44が連結されている。すな
わち、手動チルトアップのために第2チルトロックアー
ム37をロックピン28との非係合位置に設定しようとする
場合には、操作レバー44によって第2チルトロックアー
ム37を回動操作することができる。
しかして、クランプブラケット12には曲線状のガイド部
45が凹設され、クランプブラケット12の前側内面には、
ガイド部45に沿う適宜間隔位置に、浅瀬用係合段部46と
中間係合段部46Aとチルトアップ用係合段部47が設けら
れている。また、スイベルブラケット15には、支軸48を
介して、係合アーム49が回動自在に支持される。係合ア
ーム49は、左右に延出する略平板をなし、その略平板の
両側下部にて左右に突出する係合ピン50を有し、その係
合ピン50を上記各係合段部46、46A、47に係合可能とさ
れている。
45が凹設され、クランプブラケット12の前側内面には、
ガイド部45に沿う適宜間隔位置に、浅瀬用係合段部46と
中間係合段部46Aとチルトアップ用係合段部47が設けら
れている。また、スイベルブラケット15には、支軸48を
介して、係合アーム49が回動自在に支持される。係合ア
ーム49は、左右に延出する略平板をなし、その略平板の
両側下部にて左右に突出する係合ピン50を有し、その係
合ピン50を上記各係合段部46、46A、47に係合可能とさ
れている。
スイベルブラケット15の上方前面、すなわちチルト軸13
には係合アーム49に連結される操作レバー51が配設され
ている。すなわち、操作レバー51は、前記支軸48に揺動
自在に支持される揺動アーム52に連結ロッド53を介して
結合され、揺動アーム52の連結部52Aと係合アーム49の
連結部49Aのそれぞれに、ばね54の各端部を連結してい
る。
には係合アーム49に連結される操作レバー51が配設され
ている。すなわち、操作レバー51は、前記支軸48に揺動
自在に支持される揺動アーム52に連結ロッド53を介して
結合され、揺動アーム52の連結部52Aと係合アーム49の
連結部49Aのそれぞれに、ばね54の各端部を連結してい
る。
ここで、係合アーム49を係合段部46、46A、47との非係
合モードに設定する状態下では、ばね54の両端部を結ぶ
連結線が支軸48(係合アーム回動中心)の反係合段部側
に設定され、係合アーム49の係合ピン50をばね力によっ
て係合段部46、46A、47との非係合位置に離隔する。
合モードに設定する状態下では、ばね54の両端部を結ぶ
連結線が支軸48(係合アーム回動中心)の反係合段部側
に設定され、係合アーム49の係合ピン50をばね力によっ
て係合段部46、46A、47との非係合位置に離隔する。
他方、係合アーム49を係合段部46、46A、47との係合モ
ードに設定する状態下では、ばね54の両端部を結ぶ連結
線が支軸48の係合段部側に設定される。したがって、こ
の状態下で、推進ユニット14をチルトダウン位置からア
ップ側に傾動させると、係合アーム49の係合ピン50はば
ね力に押圧された状態でガイド部45の前側内面に沿って
上方に移動し、その移動過程で順次浅瀬用係合段部46、
中間係合段部46A、チルトアップ用係合段部47に係合す
る。係合アーム49の係合ピン50が浅瀬用係合段部46に係
合すると、浅瀬ロックとなり、その係合ピン50がチルト
アップ用係合段部47に係合すると、チルトアップロック
となる(第4図)。
ードに設定する状態下では、ばね54の両端部を結ぶ連結
線が支軸48の係合段部側に設定される。したがって、こ
の状態下で、推進ユニット14をチルトダウン位置からア
ップ側に傾動させると、係合アーム49の係合ピン50はば
ね力に押圧された状態でガイド部45の前側内面に沿って
上方に移動し、その移動過程で順次浅瀬用係合段部46、
中間係合段部46A、チルトアップ用係合段部47に係合す
る。係合アーム49の係合ピン50が浅瀬用係合段部46に係
合すると、浅瀬ロックとなり、その係合ピン50がチルト
アップ用係合段部47に係合すると、チルトアップロック
となる(第4図)。
また、クランプブラケット12に設けられる前記ガイド部
45の最上部には、係合アーム49の係合ピン50が最もチル
トアップした状態で衝合するゴム等の弾性体55が配設さ
れている。
45の最上部には、係合アーム49の係合ピン50が最もチル
トアップした状態で衝合するゴム等の弾性体55が配設さ
れている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、浅瀬ロックおよびチルトアップロ
ックのための係合アーム49に連結される操作レバー51を
スイベルブラケット15の上方前面に配設したから、該操
作レバー51を船体内から容易に操作できる。
ックのための係合アーム49に連結される操作レバー51を
スイベルブラケット15の上方前面に配設したから、該操
作レバー51を船体内から容易に操作できる。
しかるに、浅瀬航走等においては、推進ユニット14に航
走によるサイドスラストが作用する。このとき、係合ア
ーム49は、「左右に延出する略平板をなし、スイベルブ
ラケット15に支持されるとともに、クランプブラケット
12の係合段部46、47に係合される」ので、サイドスラス
トに対する断面係数が増加し、折れ曲がる如くがない。
すなわち、係合アーム49の強度を確保して推進ユニット
14を安定にロックできる。
走によるサイドスラストが作用する。このとき、係合ア
ーム49は、「左右に延出する略平板をなし、スイベルブ
ラケット15に支持されるとともに、クランプブラケット
12の係合段部46、47に係合される」ので、サイドスラス
トに対する断面係数が増加し、折れ曲がる如くがない。
すなわち、係合アーム49の強度を確保して推進ユニット
14を安定にロックできる。
また、係合アーム49を係合段部46、47に押圧するばね54
を設けたから、推進ユニット14をチルトダウン位置から
アップ側に傾動させるにともない、ばね54に弾発されて
いる係合アーム49を順次下側の係合段部46から上側の係
合段部47に自動的に係合する係合モードを得ることがで
きる。
を設けたから、推進ユニット14をチルトダウン位置から
アップ側に傾動させるにともない、ばね54に弾発されて
いる係合アーム49を順次下側の係合段部46から上側の係
合段部47に自動的に係合する係合モードを得ることがで
きる。
また、操作レバー51によって揺動される揺動アーム52を
備え、ばね54の一端を揺動アーム52に連結し、ばね54の
他端を係合アーム49に連結し、ばね54の両端部を結ぶ連
結線を支軸48(係合アーム回動中心)に関して係合段部
側と反係合段部側のいずれかに切換え設定できるものと
したから、係合アーム49が係合段部46、47に押圧される
前記係合モードの他に、係合アーム49が係合段部46、47
から離れる非係合モードをも得ることができる。
備え、ばね54の一端を揺動アーム52に連結し、ばね54の
他端を係合アーム49に連結し、ばね54の両端部を結ぶ連
結線を支軸48(係合アーム回動中心)に関して係合段部
側と反係合段部側のいずれかに切換え設定できるものと
したから、係合アーム49が係合段部46、47に押圧される
前記係合モードの他に、係合アーム49が係合段部46、47
から離れる非係合モードをも得ることができる。
また、係合アーム49がチルトアップ状態で衝合する弾性
体55をクランプブラケット12に設けたから、流木衝突時
における推進ユニット14の跳ね上がり荷重のような衝撃
力を緩和してクランプブラケット12で受けることがで
き、係合アーム49を大型化することなく、係合アーム49
によってオーバーチルトストップを行なうことができ
る。
体55をクランプブラケット12に設けたから、流木衝突時
における推進ユニット14の跳ね上がり荷重のような衝撃
力を緩和してクランプブラケット12で受けることがで
き、係合アーム49を大型化することなく、係合アーム49
によってオーバーチルトストップを行なうことができ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、推進ユニットを浅瀬ロッ
クおよびチルトアップロックするための係合アームを船
体内から容易に操作可能とするとともに、係合アームの
強度を確保して推進ユニットを安定ロック可能とするこ
とができる。
クおよびチルトアップロックするための係合アームを船
体内から容易に操作可能とするとともに、係合アームの
強度を確保して推進ユニットを安定ロック可能とするこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例におけるチルトダウンロック
状態を示す要部模式図、第2図は第1図の正面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図はチルト
アップロック状態を示す要部模式図である。 10……船外機、11……船体、12……クランプブラケッ
ト、13……チルト軸、14……推進ユニット、15……スイ
ベルブラケット、46……浅瀬用係合段部、47……チルト
アップ用係合段部、48……支軸(係合アーム回動中
心)、49……係合アーム、50……係合ピン、51……操作
レバー(操作子)、52……揺動アーム、54……ばね(弾
発部材)、55……弾性体。
状態を示す要部模式図、第2図は第1図の正面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図はチルト
アップロック状態を示す要部模式図である。 10……船外機、11……船体、12……クランプブラケッ
ト、13……チルト軸、14……推進ユニット、15……スイ
ベルブラケット、46……浅瀬用係合段部、47……チルト
アップ用係合段部、48……支軸(係合アーム回動中
心)、49……係合アーム、50……係合ピン、51……操作
レバー(操作子)、52……揺動アーム、54……ばね(弾
発部材)、55……弾性体。
Claims (4)
- 【請求項1】船体に固定されるクランプブラケットと、
クランプブラケットにチルト軸を介してチルトアップな
いしチルトダウン方向に回動自在に取付けられ、推進ユ
ニットを支持するスイベルブラケットと、クランプブラ
ケットの前側内面に適宜間隔をおいて設けられる複数の
係合段部と、スイベルブラケットに回動自在に支持さ
れ、係合段部に係合可能とされる係合アームと、スイベ
ルブラケットの上方前面に配設され、係合アームに連結
される操作子とを有してなる船舶推進機のチルト装置に
おいて、係合アームが左右に延出する略平板をなし、そ
の略平板の両側下部にて左右に突出する係合ピンを有
し、その係合ピンを係合段部に係合可能としてなること
を特徴とする船舶推進機のチルト装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、係合アー
ムを係合段部に押圧する弾発部材を設けた船舶推進機の
チルト装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、操作子に
よって揺動される揺動アームをスイベルブラケットに支
持し、弾発部材の一端は、揺動アームの連結部に連結
し、弾発部材の他端は係合アームの連結部に連結し、
係合アームを係合段部との非係合モードに設定する状態
下では、弾発部材の両端部を結ぶ連結線が係合アーム回
動中心の反係合段部側に設定され、係合アームの係合ピ
ンを弾発部材のばね力によって係合段部との非係合位置
に離隔可能とし、係合アームを係合段部との係合モー
ドに設定する状態下では、弾発部材の両端部を結ぶ連結
線が係合アーム回動中心の係合段部側に設定され、係合
アームの係合ピンを弾発部材のばね力によって係合段部
との係合位置側に押圧可能としてなる船舶推進機のチル
ト装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、係合アー
ムがチルトアップ状態で衝合する弾性体をクランプブラ
ケットに配設した船舶推進機のチルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61247634A JPH0676079B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 船舶推進機のチルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61247634A JPH0676079B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 船舶推進機のチルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63103794A JPS63103794A (ja) | 1988-05-09 |
| JPH0676079B2 true JPH0676079B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17166421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61247634A Expired - Fee Related JPH0676079B2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 船舶推進機のチルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676079B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4859170B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2012-01-25 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 窒素含有有機性廃水処理システム |
| CN116902191B (zh) * | 2023-06-01 | 2026-03-17 | 广东逸动科技有限公司 | 起翘装置、水域推进器及水域可移动设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615836Y2 (ja) * | 1986-05-02 | 1994-04-27 | スズキ株式会社 | 船外機のチルトアツプ装置 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP61247634A patent/JPH0676079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63103794A (ja) | 1988-05-09 |
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Legal Events
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