JPH06158795A - 屋根構造 - Google Patents
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- JPH06158795A JPH06158795A JP33517692A JP33517692A JPH06158795A JP H06158795 A JPH06158795 A JP H06158795A JP 33517692 A JP33517692 A JP 33517692A JP 33517692 A JP33517692 A JP 33517692A JP H06158795 A JPH06158795 A JP H06158795A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 断熱性に富み簡単かつ迅速に施工でき、しか
も施工後の外観が従来にない意匠性を向上した段付き屋
根の屋根構造を提案する。 【構成】 略菱形状の板体の上部側の2辺を表面側に折
り返して形成した係止溝と、その先端を裏面側に折り返
して延長した固定片と、下方に屈曲した側壁と、係合片
を形成し、かつ、側壁は上部側から下部側に向かって高
さが暫増している屋根材Aと、屋根材と略同一形状の山
状部を連続させて形成した4角形のボード状の下地材と
を用いて、屋根材は下地材を介して屋根下地α上に敷設
する共に、屋根材の上部側の2辺は固定片を固定具βを
介して屋根下地に固定され、下部側の係合片は下段の屋
根材の係止溝に挿入されて固定されている屋根構造とし
たので、下地材は屋根材のバックアップとなり、化粧面
1のペコツキを防止でき、断熱性と意匠性を向上した屋
根構造となる。
も施工後の外観が従来にない意匠性を向上した段付き屋
根の屋根構造を提案する。 【構成】 略菱形状の板体の上部側の2辺を表面側に折
り返して形成した係止溝と、その先端を裏面側に折り返
して延長した固定片と、下方に屈曲した側壁と、係合片
を形成し、かつ、側壁は上部側から下部側に向かって高
さが暫増している屋根材Aと、屋根材と略同一形状の山
状部を連続させて形成した4角形のボード状の下地材と
を用いて、屋根材は下地材を介して屋根下地α上に敷設
する共に、屋根材の上部側の2辺は固定片を固定具βを
介して屋根下地に固定され、下部側の係合片は下段の屋
根材の係止溝に挿入されて固定されている屋根構造とし
たので、下地材は屋根材のバックアップとなり、化粧面
1のペコツキを防止でき、断熱性と意匠性を向上した屋
根構造となる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱性に富み、簡単かつ
迅速に施工でき、しかも施工後の外観が従来にない意匠
性を具備した段付き屋根の屋根構造に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種構造を形成する屋根材とし
ては長尺状の瓦棒葺屋根、平葺屋根、長尺金属瓦等種々
存在する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長尺状
の瓦棒葺屋根は施工、防水性の点においては良好である
ものの単調な外観であるため意匠性に劣る欠点があっ
た。また、平葺屋根は割り付けが面倒であり、かつ横方
向の連結は非常に難しく、施工に熟練を要した。さらに
平葺屋根は立体感に欠ける不利があった。また、プレス
により形成した長尺金属瓦は段付きのため、横桟が必要
であり、屋根下地の形成が必要であった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、略菱形状の板体の上部側の2辺を表面
側に折り返して形成した係止溝と、この係止溝の先端を
裏面側に折り返して延長した固定片とを形成し、下部側
の2辺には下方に屈曲した側壁と、側壁の下端を内方に
屈曲して係合片を形成し、かつ、前記側壁は上部側から
下部側に向かって高さが暫増している屋根材と、この屋
根材と略同一形状の山状部を連続させて形成した4角形
のボード状の下地材とを用いて、屋根材は下地材を介し
て屋根下地上に敷設する共に、屋根材の上部側の2辺は
固定片を固定具を介して屋根下地に固定され、下部側の
係合片は下段の屋根材の係止溝に挿入されて固定されて
いる屋根構造としたので、下地材は屋根材のバックアッ
プとなり、屋根材の強度が増し化粧面のペコツキを防止
できると共に、断熱性が向上し、さらには、化粧面が略
菱型状でほど良い段差を有する屋根となるので、従来に
ない意匠性を具備した屋根構造を提案するものである。 【0005】 【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る屋根構造に
ついて詳細に説明する。図1(a)は本発明に係る代表
的な屋根構造を示す一部切り欠き斜視図、図1(b)は
図1(a)のイ−イ線拡大断面図であり、Aは屋根材、
Bは下地材、Cは軒先唐草、αは屋根下地、βは固定具
である。 【0006】さらに詳説すると、屋根材Aは図2
(a)、(b)および図2のロ−ロ線拡大端面図である
図3に示すように、略菱形状の化粧面1と、上部側の2
辺を上方にハゼ状に屈曲した係止溝2と、係止溝2の先
端を再び折り返して延長した固定片3とから形成した上
部連結部4と、下部側の2辺を下方に屈曲して垂下した
側壁5と、側壁5の下端を内方に屈曲した係合片6とか
らなる下部連結部7とから形成したものである。 【0007】側壁5は下部連結部7に向かって高さが暫
増しているものであり、固定片3は図1に示すように、
屋根下地αに釘等の固定具βにより固定される部分であ
る。さらに、係止溝2は下部連結部7の係合片6を係止
して、下端を固定する部分である。また、側壁5は屋根
材Aを施工した際に、段差を形成する部分であり、屋根
の外観に立体感を付与し、意匠性の向上に役立つもので
ある。なお、図2では固定片3の先端を上方に折り返し
た舌片3aを形成し、施工の際の危険防止、雨返しとし
て機能させるものである。 【0008】また、図3に示すように上部頂点に相当す
る上部連結部4の中央部4aは、切り込みを一切入れず
屈曲加工のみにて形成したので、中央部4aに浸入した
雨水が屋根下地α側に流出することがなく、防水性が確
実となるものである。 【0009】なお、屋根材Aは金属製板材よりなり、例
えば表面処理鋼板、フッ素塗膜鋼板、亜鉛・ニッケル合
金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、チタン鋼
板、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、アル
ミニウム複合板、ステンレス鋼板、クラッド鋼板、制振
鋼板等の金属薄板の1種以上の素材をプレス成形等して
形成するものである。 【0010】さらに、図4(a)の斜視図、および図4
(a)のハ−ハ線拡大断面図である図4(b)は下地材
Bの例を示すものである。下地材Bは図に示すような横
長、あるいは縦長の4角形状のボードとしたものであ
り、表面には屋根材Aと略同一形状の山状部8を連続状
に形成したものである。 【0011】下地材Bは屋根材Aのバックアップ材、断
熱材、耐火材、遮音材、防音材、位置決めのガイド材と
して機能するものであり、その素材としては外力に対し
て変形度合いが少ない剛性のあるものであれば良く、硬
質の合成樹脂発泡体(ポリウレタンフォーム、イソシア
ヌレートフォーム、フェノールフォーム、スタイロフォ
ーム等)、シージングボード、シージングインシュレー
ションボード、石膏ボード、合板等の単体、あるいはこ
れらの複合体よりなるものである。 【0012】また、下地材Bは図1(a)、(b)に示
すように屋根下地α上に隙間無く敷設するものであり、
山状部8の上には屋根材Aの化粧面1が当接され、屋根
材Aが側壁5により段差を形成したため、この段差が屋
根に上がった人の自重により変形するのを防止する嵩上
げ材(バックアップ材)的機能を担うものである。 【0013】図1、図5(a)および、図5(a)のニ
−ニ線端面図である図5(b)に示す下端用屋根材A1
は、二等辺三角形状の化粧面9と、下端を内方に屈曲し
た係合片10と、上部側の2辺を表面側に折り返した係
止片11と、係止片11の先端を延長した固定片12よ
りなるものであり、図1に示すように、図6に示すよう
な軒先唐草Cのスタート片13に係合片10を引っ掛け
ると共にかしめて一体化し、固定片12は図1(a)、
(b)に示すように、屋根下地αに釘等の固定具βによ
り固定される部分である。さらに、係止片11は第1段
目の屋根材Aの係合片6を係止して連結するスタート材
的機能をはたすものである。 【0014】次に本発明に係る屋根構造の施工例につい
て簡単に説明する。そこで、屋根材Aとしては0.35
mm厚のカラー鋼板よりなるものとし、下端用屋根材A
1 としては上記屋根材Aと同一材よりなるもの、下地材
Bとしてはシージングインシュレーションボードよりな
るもの、軒先唐草Cとしては上記屋根材Aと同一材より
なるもの、固定具βとしてはステンレス製釘よりなるも
のを使用し、屋根下地α上には既に防水シートα1 が敷
設されているものとする。 【0015】まず、屋根下地αの軒先に図6に示すよう
な長尺状の軒先唐草Cを固定具βを介して連続状で固定
する。軒先への軒先唐草Cの形成が完了したら、図1に
示すように下地材Bを軒先から棟の方向へ向かって間隔
を開けずに順次敷設する。次に、図5に示すような下端
用屋根材A1 の係合片10を軒先唐草Cのスタート片1
3に引っ掛けると共に、つかみによりかしめて一体化
し、上端の固定片12を固定具βを介して屋根下地αに
固定して下端用屋根材A1 を軒先に固定する。 【0016】このような工程を軒方向に順次行い、下端
用屋根材A1 の固定が全て完了したら、第1段目の屋根
材Aの係合片6を下端用屋根材A1 の係止片11に係止
し、上端の固定片3を固定具βで屋根下地αに固定す
る。第1段目の屋根材Aの取り付けが完了したら、第2
段目の屋根材Aの係合片6を第1段目の屋根材Aの係止
溝2に係止し、上端の固定片3を固定具βで屋根下地α
に固定する。このような工程を順次棟まで行うことによ
り、本発明に係る屋根構造を形成するものである。 【0017】以上説明したのは本発明に係る屋根構造の
一実施例であり、図7に示すような構造とすることもで
きる。すなわち、図7は屋根下地αと防水シートα1 間
に下地材Bと同様な素材からなる断熱材Dを介在したも
のであり、断熱性、気密性、防音性、遮音性、耐火性、
防火性を向上した構造である。 【0018】また、図8は下地材Bのその他の例であ
り、図8(a)は下地材Bの山状部8を一列に長尺体に
形成した例、図8(b)はシングルタイプの下地材Bで
あり、図9(a)、(b)に示すように、あらかじめ屋
根材Aの化粧面1の裏面に接着して形成(合成樹脂発泡
体の場合は充填)して用いることもできるものである。
なお、図9(b)では下地材Bの裏面をアスベスト紙、
クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、F
e、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シ
ート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の
1種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは
防水処理、難燃処理されたシートEで被覆して一体化し
た屋根材Aの例である。 【0019】 【発明の効果】上述したように本発明に係る屋根構造に
よれば、略菱形状の化粧面を有し、側壁により段差を
形成した屋根材を使用したため、従来にない意匠性を具
備した屋根を形成できる。屋根材は本体の固定片を直
接、釘等で屋根下地に固定するので固定が確実となると
共に、別途固定のための吊り子材を必要とせず、施工性
が向上する。下端側の2辺に段差を形成した屋根材を
使用したため、菱形状で段差の明確な外壁構造となる。
屋根材と略同一形状でボード状の下地材を敷設し、そ
の上に屋根材を葺成するので、下地材が位置決めのガイ
ドとなり、屋根材を施工するための割り付けを必要とせ
ず、施工が楽である。下地材は屋根材のバックアップ
材として機能するので屋根材の機械的強度が増し、屋根
に上がった人の自重により屋根材が変形するのを防止す
ることができる。その他、意匠性、防水性、断熱性、
気密性、防音性、遮音性、耐火性、防火性等を向上した
屋根構造とすることができる。等の特徴、効果がある。
迅速に施工でき、しかも施工後の外観が従来にない意匠
性を具備した段付き屋根の屋根構造に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種構造を形成する屋根材とし
ては長尺状の瓦棒葺屋根、平葺屋根、長尺金属瓦等種々
存在する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長尺状
の瓦棒葺屋根は施工、防水性の点においては良好である
ものの単調な外観であるため意匠性に劣る欠点があっ
た。また、平葺屋根は割り付けが面倒であり、かつ横方
向の連結は非常に難しく、施工に熟練を要した。さらに
平葺屋根は立体感に欠ける不利があった。また、プレス
により形成した長尺金属瓦は段付きのため、横桟が必要
であり、屋根下地の形成が必要であった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、略菱形状の板体の上部側の2辺を表面
側に折り返して形成した係止溝と、この係止溝の先端を
裏面側に折り返して延長した固定片とを形成し、下部側
の2辺には下方に屈曲した側壁と、側壁の下端を内方に
屈曲して係合片を形成し、かつ、前記側壁は上部側から
下部側に向かって高さが暫増している屋根材と、この屋
根材と略同一形状の山状部を連続させて形成した4角形
のボード状の下地材とを用いて、屋根材は下地材を介し
て屋根下地上に敷設する共に、屋根材の上部側の2辺は
固定片を固定具を介して屋根下地に固定され、下部側の
係合片は下段の屋根材の係止溝に挿入されて固定されて
いる屋根構造としたので、下地材は屋根材のバックアッ
プとなり、屋根材の強度が増し化粧面のペコツキを防止
できると共に、断熱性が向上し、さらには、化粧面が略
菱型状でほど良い段差を有する屋根となるので、従来に
ない意匠性を具備した屋根構造を提案するものである。 【0005】 【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る屋根構造に
ついて詳細に説明する。図1(a)は本発明に係る代表
的な屋根構造を示す一部切り欠き斜視図、図1(b)は
図1(a)のイ−イ線拡大断面図であり、Aは屋根材、
Bは下地材、Cは軒先唐草、αは屋根下地、βは固定具
である。 【0006】さらに詳説すると、屋根材Aは図2
(a)、(b)および図2のロ−ロ線拡大端面図である
図3に示すように、略菱形状の化粧面1と、上部側の2
辺を上方にハゼ状に屈曲した係止溝2と、係止溝2の先
端を再び折り返して延長した固定片3とから形成した上
部連結部4と、下部側の2辺を下方に屈曲して垂下した
側壁5と、側壁5の下端を内方に屈曲した係合片6とか
らなる下部連結部7とから形成したものである。 【0007】側壁5は下部連結部7に向かって高さが暫
増しているものであり、固定片3は図1に示すように、
屋根下地αに釘等の固定具βにより固定される部分であ
る。さらに、係止溝2は下部連結部7の係合片6を係止
して、下端を固定する部分である。また、側壁5は屋根
材Aを施工した際に、段差を形成する部分であり、屋根
の外観に立体感を付与し、意匠性の向上に役立つもので
ある。なお、図2では固定片3の先端を上方に折り返し
た舌片3aを形成し、施工の際の危険防止、雨返しとし
て機能させるものである。 【0008】また、図3に示すように上部頂点に相当す
る上部連結部4の中央部4aは、切り込みを一切入れず
屈曲加工のみにて形成したので、中央部4aに浸入した
雨水が屋根下地α側に流出することがなく、防水性が確
実となるものである。 【0009】なお、屋根材Aは金属製板材よりなり、例
えば表面処理鋼板、フッ素塗膜鋼板、亜鉛・ニッケル合
金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、チタン鋼
板、アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、アル
ミニウム複合板、ステンレス鋼板、クラッド鋼板、制振
鋼板等の金属薄板の1種以上の素材をプレス成形等して
形成するものである。 【0010】さらに、図4(a)の斜視図、および図4
(a)のハ−ハ線拡大断面図である図4(b)は下地材
Bの例を示すものである。下地材Bは図に示すような横
長、あるいは縦長の4角形状のボードとしたものであ
り、表面には屋根材Aと略同一形状の山状部8を連続状
に形成したものである。 【0011】下地材Bは屋根材Aのバックアップ材、断
熱材、耐火材、遮音材、防音材、位置決めのガイド材と
して機能するものであり、その素材としては外力に対し
て変形度合いが少ない剛性のあるものであれば良く、硬
質の合成樹脂発泡体(ポリウレタンフォーム、イソシア
ヌレートフォーム、フェノールフォーム、スタイロフォ
ーム等)、シージングボード、シージングインシュレー
ションボード、石膏ボード、合板等の単体、あるいはこ
れらの複合体よりなるものである。 【0012】また、下地材Bは図1(a)、(b)に示
すように屋根下地α上に隙間無く敷設するものであり、
山状部8の上には屋根材Aの化粧面1が当接され、屋根
材Aが側壁5により段差を形成したため、この段差が屋
根に上がった人の自重により変形するのを防止する嵩上
げ材(バックアップ材)的機能を担うものである。 【0013】図1、図5(a)および、図5(a)のニ
−ニ線端面図である図5(b)に示す下端用屋根材A1
は、二等辺三角形状の化粧面9と、下端を内方に屈曲し
た係合片10と、上部側の2辺を表面側に折り返した係
止片11と、係止片11の先端を延長した固定片12よ
りなるものであり、図1に示すように、図6に示すよう
な軒先唐草Cのスタート片13に係合片10を引っ掛け
ると共にかしめて一体化し、固定片12は図1(a)、
(b)に示すように、屋根下地αに釘等の固定具βによ
り固定される部分である。さらに、係止片11は第1段
目の屋根材Aの係合片6を係止して連結するスタート材
的機能をはたすものである。 【0014】次に本発明に係る屋根構造の施工例につい
て簡単に説明する。そこで、屋根材Aとしては0.35
mm厚のカラー鋼板よりなるものとし、下端用屋根材A
1 としては上記屋根材Aと同一材よりなるもの、下地材
Bとしてはシージングインシュレーションボードよりな
るもの、軒先唐草Cとしては上記屋根材Aと同一材より
なるもの、固定具βとしてはステンレス製釘よりなるも
のを使用し、屋根下地α上には既に防水シートα1 が敷
設されているものとする。 【0015】まず、屋根下地αの軒先に図6に示すよう
な長尺状の軒先唐草Cを固定具βを介して連続状で固定
する。軒先への軒先唐草Cの形成が完了したら、図1に
示すように下地材Bを軒先から棟の方向へ向かって間隔
を開けずに順次敷設する。次に、図5に示すような下端
用屋根材A1 の係合片10を軒先唐草Cのスタート片1
3に引っ掛けると共に、つかみによりかしめて一体化
し、上端の固定片12を固定具βを介して屋根下地αに
固定して下端用屋根材A1 を軒先に固定する。 【0016】このような工程を軒方向に順次行い、下端
用屋根材A1 の固定が全て完了したら、第1段目の屋根
材Aの係合片6を下端用屋根材A1 の係止片11に係止
し、上端の固定片3を固定具βで屋根下地αに固定す
る。第1段目の屋根材Aの取り付けが完了したら、第2
段目の屋根材Aの係合片6を第1段目の屋根材Aの係止
溝2に係止し、上端の固定片3を固定具βで屋根下地α
に固定する。このような工程を順次棟まで行うことによ
り、本発明に係る屋根構造を形成するものである。 【0017】以上説明したのは本発明に係る屋根構造の
一実施例であり、図7に示すような構造とすることもで
きる。すなわち、図7は屋根下地αと防水シートα1 間
に下地材Bと同様な素材からなる断熱材Dを介在したも
のであり、断熱性、気密性、防音性、遮音性、耐火性、
防火性を向上した構造である。 【0018】また、図8は下地材Bのその他の例であ
り、図8(a)は下地材Bの山状部8を一列に長尺体に
形成した例、図8(b)はシングルタイプの下地材Bで
あり、図9(a)、(b)に示すように、あらかじめ屋
根材Aの化粧面1の裏面に接着して形成(合成樹脂発泡
体の場合は充填)して用いることもできるものである。
なお、図9(b)では下地材Bの裏面をアスベスト紙、
クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、F
e、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シ
ート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の
1種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは
防水処理、難燃処理されたシートEで被覆して一体化し
た屋根材Aの例である。 【0019】 【発明の効果】上述したように本発明に係る屋根構造に
よれば、略菱形状の化粧面を有し、側壁により段差を
形成した屋根材を使用したため、従来にない意匠性を具
備した屋根を形成できる。屋根材は本体の固定片を直
接、釘等で屋根下地に固定するので固定が確実となると
共に、別途固定のための吊り子材を必要とせず、施工性
が向上する。下端側の2辺に段差を形成した屋根材を
使用したため、菱形状で段差の明確な外壁構造となる。
屋根材と略同一形状でボード状の下地材を敷設し、そ
の上に屋根材を葺成するので、下地材が位置決めのガイ
ドとなり、屋根材を施工するための割り付けを必要とせ
ず、施工が楽である。下地材は屋根材のバックアップ
材として機能するので屋根材の機械的強度が増し、屋根
に上がった人の自重により屋根材が変形するのを防止す
ることができる。その他、意匠性、防水性、断熱性、
気密性、防音性、遮音性、耐火性、防火性等を向上した
屋根構造とすることができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る屋根構造の代表例を示す説明図で
ある。 【図2】屋根材の一例を示す斜視図である。 【図3】屋根材の一例を示す拡大端面図である。 【図4】下地材の一例を示す説明図である。 【図5】下端用屋根材の一例を示す説明図である。 【図6】軒先唐草の一例を示す一部切り欠き斜視図であ
る。 【図7】本発明に係る屋根構造のその他の例を示す断面
図である。 【図8】下地材のその他の例を示す説明図である。 【図9】屋根材のその他の例を示す端面図である。 【符号の説明】 A 屋根材 A1 下端用屋根材 B 下地材 C 軒先唐草 α 屋根下地 β 固定具 1 化粧面 2 係止溝 3 固定片 4 上部連結部 5 側壁 6 係合片 7 下部連結部 8 山状部 9 化粧面 10 係合片 11 係止片 12 固定片 13 スタート片
ある。 【図2】屋根材の一例を示す斜視図である。 【図3】屋根材の一例を示す拡大端面図である。 【図4】下地材の一例を示す説明図である。 【図5】下端用屋根材の一例を示す説明図である。 【図6】軒先唐草の一例を示す一部切り欠き斜視図であ
る。 【図7】本発明に係る屋根構造のその他の例を示す断面
図である。 【図8】下地材のその他の例を示す説明図である。 【図9】屋根材のその他の例を示す端面図である。 【符号の説明】 A 屋根材 A1 下端用屋根材 B 下地材 C 軒先唐草 α 屋根下地 β 固定具 1 化粧面 2 係止溝 3 固定片 4 上部連結部 5 側壁 6 係合片 7 下部連結部 8 山状部 9 化粧面 10 係合片 11 係止片 12 固定片 13 スタート片
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求の項1】 略菱形状の板体の上部側の2辺には表
面側に折り返した係止溝と、該係止溝の先端を裏面側に
折り返して延長した固定片とを形成し、下部側の2辺に
は下方に屈曲した側壁と、該側壁の下端を内方に屈曲し
て係合片とを形成し、かつ、前記側壁は上部側から下部
側に向かって高さが暫増している屋根材と、該屋根材と
略同一形状の山状部を連続させて形成したボード状の下
地材とを備え、屋根材は下地材を介して屋根下地上に敷
設されていると共に、屋根材の上部側の2辺は固定片を
固定具を介して屋根下地上に固定され、下部側の係合片
は下段の屋根材の係止溝に挿入されて固定、連結されて
いることを特徴とする屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33517692A JPH06158795A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33517692A JPH06158795A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 屋根構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06158795A true JPH06158795A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18285613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33517692A Pending JPH06158795A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06158795A (ja) |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP33517692A patent/JPH06158795A/ja active Pending
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