JPH0615880A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH0615880A
JPH0615880A JP4173442A JP17344292A JPH0615880A JP H0615880 A JPH0615880 A JP H0615880A JP 4173442 A JP4173442 A JP 4173442A JP 17344292 A JP17344292 A JP 17344292A JP H0615880 A JPH0615880 A JP H0615880A
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JP4173442A
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Kaoru Seto
薫 瀬戸
Atsushi Kashiwabara
淳 柏原
Manabu Takebayashi
学 竹林
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字や図形の輪郭をなめらかに印刷すると共
に、カラー中間調画像の高画質化を合わせて可能とする
ことにある。 【構成】 コントローラ102は、ホストコンピユータ
105の発行する命令に従つてRGBのカラー画像を
Y、M、C、Kの信号に変換し、デイザスムージング回
路104に出力する。デイザスムージング回路104
は、入力画像情報が予め決められた複数の情報群のうち
の一つに合致しているか否かを検出し、予め決められた
複数の情報群のうちの一つに合致していることを検知し
た場合には特定注目画素の記録情報を変換する。そして
プリンタエンジン103に送り、変換信号に基づいて光
ビームを変調し、不図示の感光ドラム上に走査して記録
を行う。この変換は、各色毎にカラーデイザ画像部分を
抽出して高画質化することにより、走査線密度より小さ
い画素信号に変調することによつて中間調画像の記録を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録装置に関し、例
えば、レーザービームプリンタ等の電子写真方式あるい
はインクジエツト方式等の情報記録装置において、特に
像担持体上に順次形成される複数のカラー現像像を転写
材上に順次重ねて転写する形式の転写装置を備えた情報
記録装置、または、特にカラーデイザ画像データを受け
取り、受け取った画像の解像度より、解像度の高い印刷
出力が可能な情報記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真技術を用いたカラーレー
ザービームプリンタは、コンピユータの出力装置や、フ
ァクシミリ装置の出力部、あるいはカラーイメージスキ
ヤナから読み込んだ画像データを印刷するいわゆるデジ
タルカラー複写機等に用いられている。
【0003】この種のカラー画像形成装置には、像担持
体上に帯電、露光、現像によつて形成された記録像を記
録紙上に転写する行程を複数回繰り返すことによつて記
録紙上に複数色の重ね画像を形成しカラー像を得る方法
がある。この種の画像形成装置には、DSA26077
27,特開昭50−50935号等に記載されている構
成で実用化されている。
【0004】これらに用いられているカラーレーザービ
ームプリンタは、Y(イエロー),M(マゼンタ),C
(シアン),K(黒)の各色トナーに対する各イメージ
プレーンに対して、例えば300ドツト/インチの解像
度の印刷ドツト配列の4つのプレーン重ね合わせによつ
てカラー印刷される。このイメージプレーンの概念を図
5に示す。
【0005】図5及び図6に示す様に、文字や図形は、
トナー色のY(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン),K(黒)の各色イメージプレーン毎に設定された
300ドツト/インチの格子上に描画される。即ち、3
00ドツト/インチの格子上に配置される各ドツト位置
に、印刷される色ドツト(●印)と、印刷されない白ド
ツト(○印)により描画される。そして各色毎に印刷さ
れ、これらY,M,C,Kの4つのイメージプレーンを
重ね合わせてカラー画像を得ていた。
【0006】図6は、図5に示すイメージプレーンのう
ちの1つのプレーンに対する例としてアルファベツト文
字「a」のドツトパターンを示すものである。またデイ
ザ法等の2値化カラー中間調画像は例えば図42に示す
様に設定された300ドツト/インチの格子上に配置さ
れる色ドツト集合体の面積によつてY,M,C,Kの各
色イメージプレーン毎に中間調画像を記録し、これら
Y,M,C,Kの4つのイメージプレーンを重ね合わせ
てカラー画像を得ていた。
【0007】この様な2値化中間調再現法としては、デ
イザ法や濃度パターン法や誤差拡散法が代表的な方法と
して知られている。このうち デイザ法と濃度パターン
法は、多値画像を2値画像で表現する方法であり、閾値
マトリクスを用いる手法である。デイザ法は図78の
(A)に示すように、多値画像の1画素を2値画像の複
数(m×m)の画素に対応させる。
【0008】さらに、デイザ法と濃度パターン法の中間
に位置する方法(以下では、濃度デイザ法と呼ぶ)とし
て、図78の(B)に示すように、多値画像の1画素を
m×mもマトリクス内のサブマトリクス(1×1)へ対
応させる方法がある。以上、3種類の多値画像を2値画
像で表現する手法を述べたが、同一閾値マトリクスを利
用した場合に各手法によって画質は異なるが、ミクロ的
に見たときに出現するドットの並びは類似したものとな
る。よって以下ではデイザ法を用いて多値画像を2値画
像した場合について説明するが、濃度パターン法でも濃
度デイザ法でも同様である。
【0009】カラー多値画像は光の3原色(レッド、グ
リーン、ブルー)による各原色毎の輝度値、または色の
3原色(イエロー、マゼンタ、シアン)による各原色毎
の濃度値により表現される。多値画像をデイザ法を用い
て2値画像で表現する場合と同様に、カラー多値画像を
デイザ法を用いて8値画像で表現するには各原色毎にデ
イザ法により2値化すればよい。
【0010】これらの方法においては、各トナー色
(Y,M,C,K)に対応したイメージプレーン毎に前
記2値化中間調法により2値化して4つのイメージプレ
ーンを重ね合わせる方法をとつている。これらの2値化
中間調再現法の階調表現は、中心を核とし濃度が高くな
るにつれて順次太つていくドツト集中型と、ドツトの空
間周波数がなるべく高周波になる様にしたドツト分散型
とがある。
【0011】ドツト集中型の一例を図43の(a)に、
又ドツト分散型の一例を図43の(b)に示す。また、
300ドツト/インチの解像度ではドツトの配置間隔は
85ミクロンとなる。一般に約20ミクロン程度までは
人の視覚で認識できると言われているが、これに比べて
前記解像度(約85ミクロン)ではドツトにより形成さ
れる文字や図形の輪郭部はギザギザに見え、必ずしも高
画質な印刷とは言えない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、文字
や図形を高画質にする技術として、以下に述べる方法が
取られていた。第一のアプローチは、各色毎に単純に解
像度を上げる方法(例えば、1200ドツト/インチと
する等)である。しかしこの方法では、同一面積を表わ
すのに例えば4×4=16倍のビツトマツプメモリが必
要になり、非常に高価な装置になつてしまうという不都
合がある。
【0013】第二のアプローチは、ビツトマツプメモリ
の容量を増すことなく少量のバツファメモリを追加する
だけで、印刷すべき注目画素の周囲ドツトデータを参照
して注目画素の印刷データを変調することによつて、主
走査方向又は主走査方向と副走査方向の解像度を等価的
に上げる方法が白黒の単色レーザービームプリンタで考
案されている。この種に関連した先願特許として、US
P−4,437,122号(ゼロツクス)、USP−
4,700,201号(リコー)、USP−4,84
7,641号(ヒューレツトパツカード)がある。
【0014】USP−4,437,122号(ゼロツク
ス)及びUSP−4,700,201号(リコー)に述
べられている技術は、注目画素と、注目画素の周囲の8
画素のみを全て参照して印刷すべき注目画素を補正する
方法である。この種の方法では、周囲画素の参照領域が
狭いので、注目画素が曲線の一部であることは認識でき
ても、どの程度の曲率を持つた曲線の一部であるかにつ
いては認識できない。特に水平に近い輪郭部や垂直に近
い輪郭部の検知ができず、曲率に応じて最適な補正を行
うことができない。この結果、スムージング化の効果を
十分にあげることは困難である。
【0015】一方、USP−4,847,641号(ヒ
ューレツトパツカード)に述べられている技術は、前記
2つの技術に比べて、注目画素の周囲画素の広い領域に
ついて参照する発明であり、注目画素がどの程度の曲率
を持つた曲線の一部であるかについても認識することが
可能である。しかし同技術は、参照対象領域はたしかに
広いのである、が個々に突き合わせるマツチング・パタ
ーンの一つ一つは参照対象領域の一部分しか参照してい
ない。従つて同技術には、次に示す様な不都合点が存在
する。
【0016】第一に、注目画素がデイザ画像や誤差拡散
法による画像等の二値化中間調画像の一部分であるか否
かの識別ができない。この為に文字画像に対してのスム
ージング効果を上げることはできても、デイザ画像や誤
差拡散法による中間調画素を構成するドツトの一部を誤
つてスムージング処理してしまうケースが発生する。例
えば、図12に(a)で示すのは4×4のデイザ画像の
一部を取り出した図であるが、注目画素5fに対して周
辺部の限定領域を参照したのでは該注目画素が文字又は
図形の一部であると認識してしまいこれによつて該注目
画素5fを「白画素」から濃度を持つた画素へ変更して
しまうことになる。従つて、中間調画像に対して局部的
な画像濃度の変更を発生させ、これによつて例えば疑似
輪郭が発生する等の画質劣化を発生する可能性が大き
い。
【0017】第二に、注目画素が、画像密集(入り込ん
だ)した画像の一部に属しているか否かの識別ができな
い。例えば図12に(b)で示す1ドツトラインの密集
線群で構成される画像の場合を例に考える。この場合、
各ラインをスムーズ化する為にドツトの濃度変更が必要
な画素は、例えば図12の(c)に示す「△印」又は
「×印」を付した画素である。即ち、変更画素は隣接す
る隣の画素の為に変更される画素に隣接又は接近するこ
とになる。これによつて画像の解像度が低下する結果と
なる。
【0018】この様に、複雑に画素が密集するケースは
線画が密集する場合だけでなく小サイズの文字や漢字に
対して発生する場合がある。この様な場合に、スムージ
ング化の為に変更された注目画素が、隣接する画像の為
の変更画素と近接してしまい、当該画素(当該する線又
は当該する文字の辺)と隣接画素の識別が不明確になつ
てしまう。その結果として、当該部周辺の画像の解像度
(分解度)が極端に低下し、ぼやけた画像になつたり、
画像に「モアレ」が発生したりして画質の低下をもたら
す可能性がある。
【0019】さらに、こうした画像が密集した部分でス
ムージングの為に画素を1画素内で中間調表現すると、
近傍の画素との相互作用の為に濃度の再現が不安定にな
り、環境(温度や湿度)に対する変動を受けやすく、環
境によつてスムージングの効果が変わつてしまう。この
ため、印刷する度に、文字の形状が異なつたフオントに
見えてしまう等の不具合を発生する。もちろん、デイザ
画像や画像の密集部に属しているかが識別できる様に個
々のマツチング・パターンの参照領域を充分広くすれば
良いのであるが、これでは同技術が目的とする「処理回
路の簡略化」の効果がなくなつてしまうことになる。
【0020】上記従来技術の欠点を補う技術として、本
出願人の先願発明として、白黒レーザービームプリンタ
における技術として、特願平3−113230の発明が
なされていた。
【0021】この発明は、注目画素の周辺領域のドツト
パターンの特徴を領域全体を対象として抽出し、かつ注
目画素の属する図形の境界部のドツトパターンを、複数
の予め決められた特徴及び環境部のドツトパターンとを
組みあわせた照合パターンと照合し、パターンが一致し
た場合に注目画素を変更するものであり、簡略化した論
理回路にて広い参照領域を参照して処理することを可能
とする発明である。
【0022】この為に、水平に近い輪郭部や垂直に近い
輪郭部の検知を可能にし、文字や図形の輪郭部の曲率に
応じて最適なスムージング補正を行うことが可能であ
る。さらにデイザ画像等の二値化中間調画像又は図形が
密集していることを識別する機能を加えてデイザ画像や
密集画像に対するスムージング処理を禁止することによ
つて、中間調画像の劣化を改善することが可能である。
また変更しようとする注目画素の周辺部に所定の白領域
が有る場合にだけスムージング化の為の画素変更を行う
様にすることによつて、スムージングの効果が環境によ
つて影響を受けにくくする効果をも有する。この点で上
記発明は優れた技術である。
【0023】上記説明した様に、注目画素が図形・文字
等の画像のどの様な特徴を持つた境界部に属しているの
かを調べて検出し検出された注目画素が属する境界部の
特徴に応じて注目画素を変更する方法は、多くの方法が
提案されている。次に白黒レーザービームプリンタにお
いても、デイザ画像等の2値化中間調画像については、
上記説明した様にスムージング処理を排除するだけであ
つて、何も高画質化処理を実行されるものではなかつ
た。すなわち、これらの技術はいずれも文字や図形の輪
郭をなめらかに印刷する為の技術であつて、文字や図形
を高画質に印刷することはできても、デイザ画像等の2
値化中間調画像に対しては高画質にすることはできなか
つた。
【0024】また、600ドット/インチの解像度で2
値カラーの印刷することのできるプリンタエンジン部を
持つレーザビームプリンタにおいて、ホストコンピュー
タから発行されるコマンドに基づいてラスタイメージを
作成するコントローラ部が、画像展開用のメモリ容量が
充分にない等の制約から300ドット/インチの解像度
を有する2値カラーのラスタイメージしか作成できない
場合に、従来はコントローラ部からプリンタエンジン部
へ画像データを転送する際に一画素の値を縦横2倍の2
×2の領域に単純に拡大することにより、300ドット
/インチの画像から600ドット/インチの画像にコン
バートして印刷していた。
【0025】しかしながら、このような方法ではプリン
タエンジン部は600ドット/インチの解像度を持つに
もかかわらず、300ドット/インチの解像度のプリン
タエンジンと同等の印刷品質しか得られないという欠点
が生じる。特に、デイザ法によって作成されたカラー2
値画像の場合に、集中型デイザマスクパターンを用いる
と、画像中に網点状のドットがはっきりと見えてしまい
ざらついた画像になり、品質の高い画像が得られない。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、複数
の色に対応した複数の色情報信号を発生する色情報信号
発生手段を備え該色情報信号発生手段で発生する色情報
信号に応じてカラー画像を得る情報記録装置において、
色情報信号発生手段から発生された色情報信号の少なく
とも一部を一時記憶する一時記憶手段と、該一時記憶手
段で記憶した情報信号が予め決められた複数の情報群の
うちの一つに合致しているか否かを検出する情報照合手
段と、情報照合手段が予め決められた複数の情報群のう
ちの一つに合致していることを検知した場合に一時記憶
手段に記憶された情報信号のうちの特定注目画素の記録
情報を変換する情報変換手段とを備え、該情報変換手段
から得られる変換信号に基づいて記録を行う。
【0027】また、複数のトナー色に対応した複数の色
情報信号を発生する色情報信号発生手段と前記色情報信
号に応じて光ビームを変調する変調手段と光ビームを偏
向し記録媒体を走査する走査手段とにより記録媒体上に
静電潜像を形成し更に現像手段により記録媒体上の静電
潜像を顕像化することによつてカラー画像を得る情報記
録装置において、色情報信号発生手段から発生された色
情報信号のうちの少なくとも一部を一時記憶する一時記
憶手段と、該一時記憶手段で記憶した情報信号が予め決
められた複数の情報群のうちの一つに合致しているか否
かを検出する情報照合手段と、該情報照合手段が予め決
められた複数の情報群のうちの一つに合致していること
を検知した場合に一時記憶手段に記憶された情報信号の
うちの特定注目画素の印刷情報を変換する情報変換手段
とを備え、変調手段は該情報変換手段から得られる変換
信号に基づいて光ビームを変調して記録を行う。
【0028】更にまた、複数のインク色に対応した複数
の色情報信号を発生する色情報信号発生手段と色情報信
号に応じて対応する色のインクの発射を変調する変調手
段とにより記録媒体上にカラー画像を得るインクジエツ
ト方式の情報記録装置において、色情報信号発生手段か
ら発生された色情報信号のうちの少なくとも一部を一時
記憶する一時記憶手段と、該一時記憶手段で記憶した情
報信号が予め決められた複数の情報群のうちの一つに合
致しているか否かを検出する情報照合手段と、情報照合
手段が予め決められた複数の情報群のうちの一つに合致
していることを検知した場合に一時記憶手段に記憶され
た情報信号のうちの特定注目画素の印刷情報を変換する
情報変換手段とを備え、変調手段は該情報変換手段から
得られる変換信号に基づいて前記インクの発射を制御し
て記録を行う。
【0029】また、1色以上のカラー画像情報信号を発
生するカラー画像情報信号発生手段と、該画像情報信号
発生手段が発生するカラー画像情報信号に応じて光ビー
ムを変調する変調手段と、該変調手段よりの光ビームを
偏向し記録媒体を走査する走査手段とにより前記記録媒
体上に静電潜像を形成し、現像手段により記録媒体上の
静電潜像を顕在化する走査型の情報記録装置において、
カラー画像情報信号発生手段の発生するカラー画像情報
信号の有する情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、
一時記憶手段に記憶されたカラー画像情報信号からカラ
ーデイザ画像情報信号を抽出するカラーデイザ画像情報
信号抽出手段と、抽出されたカラーデイザ画像情報信号
を変更するカラーデイザ画像情報変更手段と備える。
【0030】
【作用】以上の構成において、文字や図形の輪郭をなめ
らかに印刷すると共に、さらにデイザ画像等2値化中間
調画像を識別してより細かいドツトで構成される他のパ
ターンへ変換処理することにより、従来不可能であつた
カラー中間調画像の高画質化を合わせて可能とする。
【0031】また、カラー画像情報信号中からデイザ画
像情報を抽出して、各色の画像毎に高解像度な画像に変
換することによって、カラーデイザ画像を高品質な画像
で印刷することができる。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]図1〜図3は本発明に係る一実施例のカ
ラーレーザービームプリンタのエンジン部の構成を示す
断面図である。
【0033】同図において、15は記録媒体である用
紙、17は用紙15を保持する用紙カセツト、18は用
紙カセツト17上に載置された用紙15の最上位の用紙
1枚のみを分離するとともに、分離した用紙の先端部を
搬送路13を経てグリツパー22まで給紙するピツクア
ツプローラであり、給紙の毎に間欠的に回転して1枚ず
つ用紙を給紙する。
【0034】給紙された紙は、グリツパー22により先
端を保持され転写ローラ10に用紙が吸着される。該転
写ローラ10は、直径156mmの金属のシリンダー1
9に厚さ2mmの弾性層20を巻き付け、更に上層には
厚さ100μmのPVDF21を巻きつけて構成され、
感光ドラム1と略同速で矢印方向に回転する。また装置
の内には、感光ドラム1、ローラ帯電器3、更に感光ド
ラムの近傍には、収納トナーの消費完了時にユーザが交
換できるようにするために着脱可能に構成された4個の
現像カートリツジ4a,4b,4c,4dを回転可能な
支持体で担持し、支持体回転軸を中心とする同一円筒上
に各現像カートリツジの現像用開口面5a,5b,5
c,5dが設けられている。カートリツジ4a,4b,
4c,4dは、トナー及びトナー収容部と現像を行うた
めの現像手段とを一体的にカートリツジ化したものであ
り、収納トナーの消費完了時にユーザが交換できるよう
構成されている。
【0035】帯電ローラ3には、−700Vの直流電圧
に周波数700HZ で−1500Vppの交流電圧が重
畳されて印加されており、帯電ローラ3は略−700V
に均一に帯電される。また、現像カートリツジ4a,4
b,4c,4d内には、Y(イエロー)トナー,M(マ
ゼンタ)トナー,C(シアン)トナー,K(黒)トナー
が夫々収容されており、更に塗布ローラ6a,6b,6
c,6d及びトナー規制部材7a,7b,7c,7dが
あり、現像ローラ8a,8b,8c,8dの回転に伴
い、トナーの塗布ローラ6a,6b,6c,6d上で現
像ローラ8a,8b,8c,8d上にトナーを塗布し更
にトナー規制部材7a,7b,7c,7dによつて必要
なトリボがトナーに与えられる。
【0036】この規制部材の材質は、トナーの極性と反
対に帯電する材料が好ましく、トナーが負極性を帯びる
場合にはナイロン等が、正に帯電する場合には、シリコ
ンゴム等が適している。また回転速度は、感光ドラム1
の周速の1.0〜2.0の範囲で周速を選ぶのが好まし
い。また、支持体回転軸9に取り付けられた現像カート
リツジ4a,4b,4c,4dは、現像カートリツジの
現像用開口面5a,5b,5c,5dが常に感光ドラム
面に対向するよう駆動される。駆動方法は、例えば特開
昭50−93437号に詳述されている方法等を適用す
ることが出来る。
【0037】感光ドラム1は、不図示の駆動手段によつ
て100mm/secの周速度で図1の矢印方向に駆動
される。感光ドラム1は、直径40mmのアルミシリン
ダーの外周面に有機感光体(OPC)からなる光導電体
を塗布して構成されていいるが、光導電体はA−Si,
Cds,Se等であつても良い。ここで、50はレーザ
ードライバ、51は半導体レーザー、52は回転多面境
であり、モータ53によつて駆動される。
【0038】レーザードライバ50の詳細構成を図44
に示す。図44において、コントローラは、データの読
み出しやデータの格納やデータの演算を行う為のCP
U、キヤラクタジエネレータのデータやプログラムデー
タを格納したROM、データ格納の為のRAM、フオン
トデータを格納したフオントICカード、動作の指示や
動作状態を目視する為の操作パネル、セントロI/F
(パラレルI/F)またはRS232C−I/F(シリ
アルI/F)は、本実施例画像形成装置の全体制御を司
るホストコンピュータに接続され、ホストコンピュータ
から送信されるデータを受け取る。プリンタI/Fはレ
ーザービームプリンタへ各トナー色に対応したイメージ
プレーン毎のビツトデータを電子写真プロセスの行程に
応じてY,M,C,Kの色プレーンの順に逐次送出す
る。
【0039】このROMに格納されているキヤラクタジ
エネレータは、例えばアルファベツト文字の他、日本語
文字としての漢字文字のカラービツトデータも発生す
る。そして、該各トナー色に対応したイメージプレーン
毎のビツトデータを生成する為のキヤラクタジエネレー
タから送出される文字又は図形を表わす、カラードツト
データに対応したイメージプレーン毎のドツトデータに
対応して、又は写真画像や中間長画像を表わすデイザ等
の2値化処理された各トナー色に対応したイメージプレ
ーン毎のドツトデータに対応して、半導体レーザー51
を駆動する。
【0040】レーザードライバ50によつて駆動される
半導体レーザー51からのレーザービーム16は、回転
多面境52により主走査方向に走査され、回転多面境5
2と反射ミラー54の間に配置されたf−θレンズ14
を経て、折り返し反射ミラー54を介して感光ドラム1
上に導かれ、感光ドラム1上に結像し主走査方向に走査
して主走査ライン57上に潜像を形成する。
【0041】この場合、300ドツト/インチの印刷密
度で2枚/分(:A4版又はレターサイズ)の印刷速度
を持つた場合の1ドツトを記録する為のレーザーの点灯
時間は約540ナノ秒、また300ドツト/インチの印
刷密度で4枚/分の印刷速度を持つた場合の1ドツトを
記録する為のレーザーの点灯時間は約270ナノ秒であ
る。また600ドツト/インチの印刷密度で2枚/分の
印刷速度を持つた場合の1ドツトを記録する為のレーザ
ー点灯時間は約135ナノ秒、また600ドツト/イン
チの印刷密度で4枚/分の印刷速度を持つた場合の1ド
ツトを記録する為のレーザーの点灯時間は約68ナノ秒
である。
【0042】現在の技術では、この種のレーザービーム
プリンタに用いられているレーザードライバ50の駆動
能力は、パルス点灯時間の最短が約4ナノ秒(:点灯立
上がり時間約1ナノ秒、消灯立下がり時間約1ナノ秒)
程度が限界である。従つて、もしこれより短い点灯をさ
せようとしても点灯させることができないか又は点灯し
た場合であつても点灯時間、点灯光量が不安定である。
従つて、後述するスムージングの為に変調するレーザー
点灯パルス幅は、最短でも約4ナノ秒以上の点灯時間に
するべきである。
【0043】またレーザービーム16の走査開始位置に
配置されたビームデイテクタ55は、レーザービーム1
6を検出することにより主走査方向の画像書出しタイミ
ングを決定するための同期信号としてBD信号を検出す
る。半導体レーザー51は、まずYの画像信号が入力さ
れると、該信号によつて変調されたレーザー光が発光さ
れ、該レーザー光は光路16を通つて感光ドラム1に照
射される。感光ドラム1は、レーザー光の照射された個
所は略−100Vになる。更に感光ドラム1が図1の矢
印方向に進むと、現像カートリツジ4aによつてY色ト
ナーで可視化される。
【0044】感光ドラム1上のトナー像は、不図示の高
圧電源によつて感光ドラム1と転写ローラ10間に印加
される高圧電圧によつて、転写ローラ10上に巻き付け
られた用紙上に転写される。更に、転写行程を詳述する
と、感光ドラム1の画面と同期して転写紙カセツト17
内からピツクアツプローラ18によつて転写紙が給紙さ
れ、転写ローラ10に吸着される様、この転写ローラ1
0は直径156mmの金属シリンダ19に圧縮さ2mmの弾
性層20を巻き付け更に上層には、厚さ100μmのP
VDF21を巻き付けて構成され、感光ドラム1と約同
速度で矢印方向に回転同弾性層は、イノアツク製の発泡
ウレタンを使用した。
【0045】この転写ローラ10へ前述転写紙が供給さ
れるとグリツパー22によつて、転写紙(不図示)が保
持され、感光ドラム上のトナー像は、不図示の電源によ
つて感光ドラム1と転写ローラ10間の電圧によつて、
転写紙(不図示)上に転写される。同時に転写紙(不図
示)への電荷注入により、転写ローラ10へ吸着され
る。必要に応じては、吸着ローラ23間に電圧印加し、
予め吸着してもよい。
【0046】以上の行程をマゼンタ色、シアン色、黒色
を行うことによつて転写紙上には複数色のトナー像が形
成される。この記録紙は、分離爪24によつて転写ロー
ラ10から剥され、更に転写紙は、従来公知の加熱、加
圧の定着装置25によつて溶融固着されカラー画像が得
られる。また、感光ドラム1上の転写残トナーは公知の
ファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装置26
によつて清掃される。また、転写ローラ10上のトナー
も必要に応じてフアーブラシ、ウエブ等の転写ローラク
リーニング装置27によつて清掃することが好ましい。
【0047】なお、定着ローラ25は定着ヒータ11を
収納しており、定着ローラのローラ表面をスリツプ接触
する不図示のサーミスタによる検出温度に基づいて、定
着ローラ25の表面温度を所定温度にコントロールして
用紙15のトナー像を熱定着する。かかるプリンタは、
コントローラとインターフエース手段で接続され、コン
トローラからのプリント指令及び画像信号を受けて、プ
リントシーケンスを行うものである。このインターフエ
ース手段にて送受される信号について以下に簡単に説明
する。
【0048】図4はプリンタエンジン部100と画像デ
ータを生成するコントローラ200間におけるインター
フエース信号を示す図である。同図に示したインターフ
エース信号の各々について以下に説明する。
【0049】PPRDY信号 〜コントローラ200に対してプリンタ100から送出
される信号であつて、プリンタ100の電源が投入され
てプリンタ100が動作可能状態であることを知らせる
信号である。 CPRDY 〜プリンタ100に対してコントローラ200から送出
される信号であつて、コントローラ200の電源が投入
されてコントローラ200が動作可能状態であることを
知らせる信号である。
【0050】RDY信号 〜コントローラ200に対してプリンタ100から送出
される信号であり、プリンタ100が後述するPRNT
信号を受ければいつでもプリント動作を開始できる状態
又は継続できる状態にあることを示す信号である。例え
ば、用紙カセツト2が紙無しになつた場合等でプリント
動作の実行が不可能になつた場合には、該信号は“偽”
となる。
【0051】PRNT信号 〜プリンタ100に対してコントローラ200から送出
される信号であり、プリント動作の開始又はプリント動
作の継続を指示する信号である。プリンタ100は、該
信号を受信するとプリント動作を開始する。 TOP信号 〜コントローラ200に対してプリンタ100から送出
される信号であり、副走査方向に対してY,M,C,K
の各色イメージプレーンに対する画像データの送出タイ
ミング同期をとる為の信号である。この同期により、ド
ラム上に形成されたトナー像は用紙に対して副走査方向
の同期をとつて用紙上に転写される。
【0052】BD信号 〜コントローラ200に対してプリンタ100から送出
される信号であつて、主走査方向に対して画像データの
送出タイミング同期をとる為の信号である。この同期に
より、ドラム上に形成されたトナー像は用紙に対して副
走査方向の同期をとつて用紙上に転写される。該信号
は、走査レーザービームが主走査の始点にあることを示
す。
【0053】VDO信号 〜プリンタ100に対してコントローラ200から送出
される信号であり、印刷する画像データを送信する為の
信号である。該信号は、後述するVCLK信号に同期し
て送出される。コントローラ200は、ホスト装置から
送信されるPCLコード等のコードデータを受け、該コ
ードデータに対応してキヤラクタジエネレータから発生
される文字ビツト信号を発生する。
【0054】又は、ホスト装置から送信されるポストス
クリプトコード等のベクトルコードを受け、該コードに
応じた図形ビツトデータ(:デイザ化2値データを含
む)を発生する。更に、イメージスキヤナから読み込ま
れたビツトイメージデータをデイザ処理または濃度パタ
ーン法または誤差拡散法により2値データに変換し、こ
れら2値データをVDO信号としてY,M,C,Kの各
色プレーンに対応してプリンタ100へ送信する。プリ
ンタ100は、該信号が“真”の場合にトナー色画像
又、“偽”の場合に白画像として印刷(非印刷)する。
【0055】VCLK信号 〜プリンタ100に対してコントローラ200から送出
される信号であり、前記VDO信号の送信及び受信の同
期信号である。 SC信号 〜プリンタ100に対してコントローラ200から送出
される信号である“コマンド”及び、コントローラ20
0に対してプリンタ100から送出される信号である
“ステータス”を双方向に送受信する双方向シリアル信
号である。該SC信号を送信又は、受信するときの同期
信号として後述するSCLK信号を用いる。また、双方
向信号の送信方向を制御する信号として後述するSBS
Y信号とCBSY信号とを用いる。
【0056】ここで、“コマンド”は、8ビツトから成
るシリアル信号を成し、例えば、コントローラ200が
プリンタ100に対して、用紙の給紙モードがカセツト
から給紙するモードであるか又は手差し口から給紙する
モードであるかを指示する為の指令情報である。また、
“ステータス”は、8ビツトから成るシリアル信号を成
し、例えば、プリンタ100から、プリンタ100の定
着器の温度が又プリント可能な温度に到達していないウ
エイト状態や、用紙ジヤム状態や、用紙カセツトが紙無
し状態である等のプリンタ100の種々の状態を、コン
トローラ200に対して報知する為の情報である。
【0057】SCLK信号 〜プリンタ100が“コマンド”を取り込む為の、ある
いはコントローラ200が“ステータス”を取り込む為
の同期パルス信号である。 CBSY信号 〜コントローラ200が、“コマンド”を送信するのに
先立ち、SC信号及びSCLK信号を占有する為の信号
である。
【0058】SBSY信号 〜プリンタ100が“ステータス”を送信するのに先立
ち、SC信号及びSCLK信号を占有する為の信号であ
る。VDO信号は、VCLK信号と共にプリンタ100
に入力後はプリンタエンジン内に配設された本実施例の
信号処理を行うVDO信号処理部101に入力される。
VDO信号処理部101は、入力されたVDO信号を後
述する信号処理により信号変換し、変換信号VDOMと
してレーザードライバ50に出力し、半導体レーザー5
1を点滅駆動させる。
【0059】次に本実施例におけるインターフエースの
動作について説明する。プリンタ100の電源スイツチ
が投入され、かつコントローラ200の電源スイツチが
投入されたとき、プリンタ100はプリンタ100の内
部の状態を初期化した後、コントローラ200に対して
PPRDY信号を“真”にする。一方、コントローラ2
00は同様にコントローラ200の内部の状態を初期化
した後、プリンタ100に対してCPRDY信号を
“真”にする。これによつて、プリンタ100とコント
ローラ200は互いの電源が投入されたことを確認する
ことができる。
【0060】その後、プリンタ100は定着ローラ25
の内部に収納された定着ヒータ11に通電し、定着ロー
ラの表面温度が定着可能な温度に達するとRDY信号を
“真”にする。コントローラ200はRDY信号が
“真”であることを確認した後、印刷すべきデータが有
る場合に、プリンタ100に対してPRNT信号を
“真”にする。
【0061】プリンタ100は、PRNT信号が“真”
であることを確認すると、感光ドラム1を回転させ、感
光ドラム1表面の電位を均一にイニシヤライズすると同
時に、ピツクアツプローラ18を駆動し、用紙先端部を
グリツパー22の位置まで搬送する。その後グリツパー
22は用紙先端部をはさみ、用紙を転写ドラム上に吸着
させる。この間に並行して感光ドラム1上の電荷を初期
化する。
【0062】現像カートリツジはY色の現像器4aが感
光ドラム1に対向するような位置に指示体回転体9を不
図示の駆動モータによつて回転駆動する。しかる後、転
写ローラ10上に吸着された用紙先端部が所定の回転位
置に到達し、プリンタ100がVDO信号を受け入れ可
能な状態になると、プリンタ100はY色プレーンに対
するTOP信号を出力する。
【0063】コントローラ200はTOP信号が出力さ
れたことを確認した後、TOP信号直後のBD信号に同
期してY色プレーンに対するVDO信号を順次送出す
る。プリンタ100は該VDO信号に応じて、画像をY
色に印刷すべきときにはレーザービームを点灯させ、ま
た画像を白(非記録)に印刷すべきときにはレーザービ
ームを消灯させることにより、感光ドラム1上に潜像を
形成し、感光ドラム1に対向させたY色の現像カートリ
ツジ4aにより潜像にY色トナー付着させて現像し、Y
色トナー像を形成する。
【0064】次にドラム上のY色トナー像を転写ローラ
上に吸着させた用紙15上に転写して用紙上にY色のト
ナー像を得る。そして用紙先端が所定の回転位置まで到
達した時点でM色プレーンに対するTOP信号を出力す
る。この時、現像カートリツジはM色の現像器4bが感
光ドラム1に対向するような位置に指示体回転体9を回
転駆動する。
【0065】コントローラ200は、TOP信号が出力
されたことを確認した後、TOP信号直後のBD信号に
同期してM色プレーンに対するVDO信号を順次送出す
る。プリンタ100は該VDO信号に応じて、画像をM
色に印刷すべきときにはレーザービームを点灯させ、ま
た画像を白(非記録)に印刷すべきときにはレーザービ
ームを消灯させることにより、感光ドラム1上に潜像を
形成し、感光ドラム1に対向させたM色の現像カートリ
ツジ4bにより潜像にM色トナーを付着させて現像して
M色トナー像を形成する。
【0066】次にドラム上のM色トナー像を転写ローラ
上に吸着させた用紙15上に転写して用紙上にM色のト
ナー像を得る。次に用紙先端が所定の回転位置まで到達
した時点でC色のプレーンに対するTOP信号を出力す
る。この時、現像カートリツジはC色の現像器4cが感
光ドラム1に対向するような位置に指示体回転体9を回
転駆動する。
【0067】コントローラ200はTOP信号が出力さ
れたことを確認した後、TOP信号直後のBD信号に同
期してC色プレーンに対するVDO信号を順次送出す
る。プリンタ100は該VDO信号に応じて、画像をC
色に印刷すべきときにはレーザービームを点灯させ、ま
た画像を白(非記録)に印刷すべきときにはレーザービ
ームを消灯させることにより、感光ドラム1上に潜像を
形成し、感光ドラム1に対向させたC色の現像カートリ
ツジ4cにより潜像にC色トナーを付着させて現像して
C色トナー像を形成する。次にドラム上のC色トナー像
を転写ローラ上に吸着させた用紙15上に転写して用紙
上にC色のトナー像を得る。次に用紙先端が所定の回転
位置まで到達した時点でK色プレーンに対するTOP信
号を出力する。この時、現像カートリツジはK色の現像
器4dが感光ドラム1に対向するような位置に指示体回
転体9を回転駆動する。
【0068】コントローラ200はTOP信号が出力さ
れたことを確認した後、TOP信号直後のBD信号に同
期してK色プレーンに対するVDO信号を順次送出す
る。プリンタ100は該VDO信号に応じて、画像をK
色に印刷すべきときにはレーザービームを点灯させ、画
像を白(非記録)に印刷すべきときにはレーザービーム
を消灯させることにより、感光ドラム1上に潜像を形成
し、感光ドラム1に対向させたK色の現像カートリツジ
4dにより潜像にK色トナーを付着させて現像してK色
トナー像を形成する。次にドラム上のK色トナー像を転
写ローラ上に吸着させた用紙15上に転写して用紙上に
K色のトナー像を得る。
【0069】このように各色プレーン毎に4回の潜像
化、現像、転写のサイクルを繰り返すことによつて、用
紙上に4色の色プレーンを合成したトナー像が得られ
る。この後、前記用紙は所定の回転位置でグリツパーか
らはずされ、分離帯電器2及び分離爪24によつて転写
ローラ10からはがされた後、定着器25により定着さ
れて排紙トレー12に排紙される。
【0070】図11は、300ドツト/インチの印刷密
度を有するカラーレーザービームプリンタに適応した本
実施例における上述したプリンタエンジン部の入力部に
設置された高画質化信号処理を行うVDO信号処理部1
01の詳細回路ブロツクを示す図である。本実施例にお
いては、図8に示すように印刷しようとする当該する色
プレーンの画素A(:以下ではこの画素を注目画素と呼
ぶ)に対して該注目画素を囲む周辺領域(主走査11画
素×副走査9画素)の画素データの特徴を調べてその結
果に応じて前記注目画素を高画質に印刷するために変更
するものである。
【0071】さらに具体的に説明すれば、例えば図9に
示した解像度300ドツト/インチのアルフアベツト文
字「a」のドツトデータ群の内、注目画素Aを印刷する
場合には該注目画素Aを囲む領域S(:主走査11画素
×副走査9画素=99画素)のドツトデータを一時記憶
手段に格納する。これによつて図10に示すようなドツ
ト情報を記憶する。
【0072】しかる後、該領域S内のドツトデータ群の
特徴を調べ、特徴に応じて印刷すべき注目画素Aのデー
タを変更して印刷する。この場合、データの変更はドツ
ト群で構成されるデータが文字や図形の一部であつた場
合には輪郭がスムーズに印刷されるようなデータに変更
され、またドツト群で構成されるデータがデイザなどの
2値化中間調画像の一部であつた場合にはドツトを細分
化しまたは階調を補間処理する。
【0073】本実施例では、図13に示すように、注目
画素Aは主走査方向に4分割した小画区(x1,x2,
x3,x4)により構成される。従つて印刷する段階で
は、等価的に主走査1200ドツト/インチ×副走査3
00ドツト/インチの印刷密度で印刷される。第7図
は、Y,M,C,Kの各色イメージプレーンに対するス
ムーズ化処理について説明する図である。同図7に示す
(1)は、所定領域(例えば参照領域)においてK
(黒)のイメージプレーンにのみ、スムーズ化処理を行
う場合を示す。同図に示す(2)は所定領域(例えば参
照領域)においてC(シアン)のイメージプレーンにの
みスムーズ化処理を行う場合を示す。同図に示す(3)
は所定領域(例えば参照領域)においてM(マゼンタ)
のイメージプレーンにのみ、スムーズ化処理を行う場合
を示す。同図に示す(4)は所定領域(例えば参照領
域)においてY(イエロー)のイメージプレーンにのみ
スムーズ化処理を行う場合を示す。同図に示す(5)は
所定領域(例えば参照領域)においてCとMのイメージ
プレーンにのみ、スムーズ化処理を行う場合を示す。同
図に示す(6)は所定領域(例えば参照領域)において
CとYのイメージプレーンにのみスムーズ化処理を行う
場合を示す。同図に示す(7)は所定領域(例えば参照
領域)においてYとMのイメージプレーンにのみ、スム
ーズ化処理を行う場合を示す。同図に示す(8)は所定
領域(例えば参照領域)においてYとMとCのイメージ
プレーンにのみスムーズ化処理を行う場合を示す。
【0074】上記(1)〜(8)の各処理は、以上の制
御に限るものではなく、あらかじめコントローラ200
からいずれのモードでスムーズ化処理を実行するかを指
定する方法をとつても良い。例えば、黒のイメージプレ
ーンにのみスムーズ化処理される場合には図7の(1)
に示すモードを指定する。こうすれば、黒の文字、図形
に対してのみ輪郭スムーズ化処理が実行される。
【0075】カラーレーザービームプリンタにおいて
は、上述したように4つのイメージプレーンを重ね合わ
せるので2つ以上のイメージプレーンを重ね合わせると
レジスタずれなどにより色ずれを生ずることがあり、ス
ムーズ化の効果がうまく印刷できない場合もありえる。
このような場合には、トナー色に対応した1色のみの色
プレーンに対してのみスムーズ化した方が良い。
【0076】以下では、Y,M,C,Kの4つの色イメ
ージプレーンのすべてに対してスムーズ化処理する例に
ついて述べるが、上記図7の(1)〜(8)のモードを
行う場合には、以下の実施例において所定の色プレーン
に対してはスムーズ化処理を行わないようにすれば容易
に達成できるので前記各モードの説明は以下の説明では
省く。
【0077】図11において、25〜33はラインメモ
リであり、入力される画像信号VDOを、クロツク信号
VCLKに同期して順次シフトさせながら記憶し、各ラ
インメモリは印刷するページに対して主走査長のドツト
情報を記憶する。各ラインメモリ25〜33は、ライン
メモリ1→ラインメモリ2→ラインメモリ3→・・・・
・・→ラインメモリ9の順に連結されており、副走査方
向に対して9ライン分の主走査長のドツト情報を記憶す
る。
【0078】34〜42はシフトレジスタであり、各シ
フトレジスタ1〜9は前記各ラインメモリ1〜9に対応
して各ラインメモリから出力を入力する。各シフトレジ
スタは11ビツトのビツトから構成されており、図11
に示すように1a〜1k,2a〜2k,3a〜3k,・
・・・,9a〜9kの主走査方向11ドツト×副走査方
向9ラインのドツトマトリクスメモリを構成する。
【0079】該マトリクスメモリ34〜42の内、中央
部のドツト5fを注目ドツトとして定義する。43はス
ムージングのためにドツトマトリクスメモリ内に記憶さ
れたデータの特徴を検出して注目画素5fを必要に応じ
て変更する処理回路であり、シフトレジスタ1〜9の核
ビツト(:1a〜9kの合計99ビツト)が入力され、
変更後のパラレル信号MDTが出力される。該パラレル
信号MDTはパラレルシリアル変換回路44に入力され
る。
【0080】パラレルシリアル変換回路44は、入力さ
れたパラレル信号MDTをシリアル信号VDOMに変換
した後、不図示のレーザードライバbよりレーザー55
を駆動する。本第一の実施例ではパラレル信号は4ビツ
ト(X1,X2,X3,X4)で構成される。同様に主
走査1ライン分の処理を逐次行う。45はクロツク発生
回路であり、主走査同期信号であるBD信号を入力し該
信号に同期したクロツク信号としてクロツク信号VCK
を発生する。該クロツク信号VCKは主走査方向に対し
て300ドツト/インチに記録を行うために必要なクロ
ツク周波数f0 の4倍の周波数を有する。該クロツクV
CKに同期して前記シリアル信号VDOMが順次送出さ
れる。46が分周回路であり、前記クロツク信号VCK
を入力し、4分周して周波数f0 のクロツク信号VCK
Nを発生する。該クロツク信号VCKNは、前記ドツト
マトリクスメモリからドツトデータを処理回路43に取
り込む時の同期クロツクとして用いられる。
【0081】以上の構成において、コントローラ200
からプリンタ100に対して、300ドツト/インチの
画像信号VDOが画像クロツク信号VCLKに同期して
送信されてくると、画像ドツトデータは逐次ラインメモ
リ1〜9(25〜33)に記憶される。と同時に、ライ
ンメモリ1〜9(25〜33)のドツトデータのうち主
走査11ドツト×副走査9ドツトのドツトマトリクス情
報をシフトレジスタ1〜9(34〜42)に取り出す。
【0082】しかる後に、処理回路43で該ドツトマト
リクス情報の特徴を検出し、検出された特徴に応じて注
目画素に対して主走査方向に4等分した4つのデータX
1〜X4からなる変更データを生成し印刷するように機
能する。次に、図14及び図15を参照して、主走査方
向11ドツト×副走査9ドツトのマトリクス領域からマ
トリクス領域の全領域に渡つてドツトパターンの特徴を
抽出し、文字または図形の一部でありかつスムージング
化を行うべきドツトパターンであるか否かを調べるため
のアルゴリズムを説明する。
【0083】図14の(a)は主走査方向ドツト×副走
査9ドツトの参照領域を示しており、主走査方向に対し
てa,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k、副走
査方向に対して1,2,3,4,5,6,7,8,9の
マトリクスで99個の各画素を表わしている。ここで、
例えば、中心画素は5fで表わされている。そして、該
中心画素をスムージングのための変更対称画素として選
んである。
【0084】また、図14の(b)は、図14の(a)
における参照領域をX1〜X8,Y1〜Y8,5fの1
7個の領域に分割したものである。ここで、領域X1は
3d,3e,3f,4d,4e,4f、領域X2は3
f,3g,3h,4f,4g,4h、領域X3は6d,
6e,6f,7d,7e,7f、領域X4は6f,6
g,6h,7f,7g,7h、領域X5は3d,3e,
4d,4e,5d,5e、領域X6は5d,5e,6
d,6e,7d,7e、領域X7は3g,3h,4g,
4h,5g,5h、領域X8は5g,5h,6g,6
h,7g,7hの各6ドツトから構成される。
【0085】また領域Y1は1a,1b,1c,2a,
2b,2c,3a,3b,3c、領域Y3は1i,1
j,1k,2i,2j,2k,3i,3j,3k、領域
Y4は4i,4j,4k,5i,5j,5k,6i,6
j,6k、領域Y5は7i,7j,7k,8i,8j,
8k,9i,9j,9k、領域Y7は7a,7b,7
c,8a,8b,8c,9a,9b,9c、領域Y8は
4a,4b,4c,5a,5b,5c,6a,6b,6
cの各9ドツトから構成される。
【0086】また領域Y2は1d,1e,1f,1g,
1h,2d,2e,2f,2g,2h、領域Y6は8
d,8e,8f,8g,8h,9d,9e,9f,9
g,9hの各10ドツトから構成される。このように上
記領域は6ドツトからなる8個の領域(:X1〜X8)
と9ドツトからなる6個の領域(:Y1,Y3,Y4,
Y5,Y7,Y8)と10ドツトからなる2個の領
域(:Y2,Y6)と中心画素5fに分割することがで
きる。
【0087】そして、図15に示す様に、各領域の特徴
をXn ,Yn として表わすことにする。各領域内のドツ
トが全ドツト同じ場合(:全画素が○<非印刷画素>ま
たは、全画素が●<トナー色印刷画素>)に各領域の特
徴(Xn ,Yn )を「0」とする。また、各領域内のド
ツトが互いに異なる場合(:○<非印刷画素>と●<ト
ナー色印刷画素>とが混在している)に各領域の特徴
(Xn ,Yn )を「1」とする。
【0088】例えば、領域X1内のドツトがすべて○ド
ツトである場合は領域X1の特徴はX1=「0」であ
り、領域X1内のドツトがすべて●ドツトである婆は領
域X1の特徴はX1=「0」であり、領域X1内のドツ
トが○ドツトと●ドツトからなる場合は領域X1の特徴
はX1=「1」である。上記の各領域の特徴は図16に
示す回路によつて検出される。同図においてA1〜A1
6は排他論理回路であり、各排他論理回路A1〜A16
は各領域(:X1〜X8,Y1〜Y8)内の全画素信号
に対して排他論理(:入力信号がすべて同じ場合は出力
を「0」とし、また入力信号に互いに異なる場合は出力
を「1」とする。)を取る。このようにして各領域の特
徴のうちX1〜X8,Y1〜Y8が得られる。
【0089】また、図17に示す回路は上記各領域の特
徴のうちY1〜Y8の領域に対してどれか1つ以上の特
徴Yn が「0」であることを検出する回路である。同図
においてB1〜B8はインバータ回路であり、C1はオ
ア回路である。すなわち各領域の特徴信号Y1〜Y8は
各々インバータ回路B1〜B8で論理反転した後、オア
回路C1に入力される。これによつてオア回路C1の出
力Z1はY1〜Y8のうちどれか一つでも「0」の場合
に「1」を出力する。
【0090】上記の構成において、各色のプレーンに対
する文字または図形の輪郭を抽出して輪郭をスムーズ化
処理する時の動作の一例について以下に説明する。図2
6の(a)〜(d)は、境界部の傾きが1/2(:45
度以下の横線)である図形に対するスムージング処理を
説明する図である。(a)〜(d)において、夫々左側
に示すビツトパターンが検出された場合には、注目画素
(:中心画素)を右側に示すように変更する処理を行
う。
【0091】図26に示す(a)〜(d)における変更
処理のアルゴリズムの詳細を、図28〜図31に示す。
図28は、図26の(a)に対応する具体的なアルゴリ
ズムを説明する図である。図28において、(b)に示
すように、領域X5=0、X2=0であつて、かつ領域
Y1〜Y8、X3、X4のうち少なくとも1つの領域が
0であり、かつ図28の(a)に示すようにビツトパタ
ーンが7a=7b=6c=6d=5e=5f=4g=4
h=3i=3j=2k=0,8a=8b=7c=7d=
6e=6f=5g=5h=4i=4j=3k=1であつ
た場合には、注目画素(:中心画素)5fを、x1=
0,x2=0,x3=1,x4=1に変更して出力す
る。
【0092】このアルゴリズムを実現する回路を図32
に示す。図32においてB1〜B15はインバータ回
路、E1〜E3はアンド回路、C1はオア回路である。
アンド回路E2の入力には領域X2、X5の情報が入力
され、またオア回路C1の入力には領域X3,X4,Y
1〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回路E1
の入力にはビツトとパターンの情報が入力され、アンド
回路E3の出力として同条件に合致した場合にはPTN
1出力として「1」が出力され、合致しない場合には
「0」が出力される。このPTN1出力は、後述する図
18に示す回路のオア回路Q4の入力に接続される。
【0093】図29は、図26に示す(b)に対応する
具体的なアルゴリズムを説明する図である。図29にお
いて、(b)に示すように領域X1=0であつて、かつ
領域Y1〜Y8、X7、X3、X4のうち少なくとも1
つの領域が0であり、かつ図29に(a)で示すように
ビツトパターンが7a=7b=6c=6d=5e=5f
=4g=4h=3i=3j=2k=0,8a=8b=7
c=7d=6e=6f=5g=5h=4i=4j=3k
=1であつた場合には、注目画素(:中心画素)5f
を、x1=0,x2=0,x3=1,x4=1に変更し
て出力する。
【0094】このアルゴリズムを実現する回路を図33
に示す。同図において、B1〜B15はインバータ回
路、E1、E3はアンド回路、C1はオア回路である。
インバータ回路B12の入力には領域X1の情報が入力
され、またオア回路C1の入力には領域X3、X4、X
7、Y1〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回
路E1の入力にはビツトパターンの情報が入力され、ア
ンド回路E3の出力として同条件に合致した場合にはP
NT2出力として「1」は出力され、合致しない場合に
は「0」が出力される。このPNT2出力は、後述する
図18に示す回路のオア回路Q13の入力に接続され
る。
【0095】図30は、図26における(c)に対応す
る具体的なアルゴリズムを説明する図である。図30の
(b)に示すように、領域X8=0、X3=0であつ
て、かつ領域Y1〜Y8、X1、X2のうち少なくとも
1つの領域が0であり、かつ図30の(a)に示すよう
にビツトパターンが7a=6b=6c=5d=5e=4
f=4g=3h=3i=2j=2k=1,8a=7b=
7c−6d=6e=5f=5g=4h=4i=3j=3
k=0であつた場合には、注目画素(:中心画素)5f
を、x1=1,x2=1,x3=0,x4=0に変更し
て出力する。
【0096】このアルゴリズムを実現する回路を図34
に示す。同図において、B1〜B15はインバータ回
路、E1〜E3はアンド回路、C1はオア回路である。
アンド回路E2の入力には領域X3、X8の情報が入力
され、またオア回路C1の入力には領域X1、X2、Y
1〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回路E1
の入力にはビツトパターンの情報が入力され、アンド回
路E3の出力として同条件に合致した場合にはPTN3
出力として「1」が出力され、合致していない場合には
「0」が出力される。このPTN3出力は、後述する図
18に示す回路のオア回路Q4の入力に接続される。
【0097】図31は、図26に示す(d)に対応する
具体的なアルゴリズムを説明する図である。図31の
(b)に示すように、領域X4=0、X8=0であつ
て、かつ領域Y1〜Y8、X1、X2、X6のうち少な
くとも1つの領域が0であり、かつ図31の(a)に示
すようにビツトパターンが7a=7b=6c=6d=5
e=5f=4g=4h=3i=3j=2k=1,8a=
8b=7c=7d=6e=6f=5g=5h=4i=4
j=3k=0であつた場合には、注目画素(:中心画
素)5fをx1=1,x2=1,x3=0,x4=0に
変更して出力する。
【0098】このアルゴリズムを実現する回路を図35
に示す。同図において、B1〜B16はインバータ回
路、E1〜E3はアンド回路、C1はオア回路である。
アンド回路E2の入力には領域X4、X8の情報が入力
され、またオア回路C1の入力には領域X1、X2、X
6、Y1〜Y8(:Z1)の情報が入力され、アンド回
路E1の入力にはビツトパターンの情報が入力され、ア
ンド回路E3の出力として同条件に合致した場合にはP
TN4出力として「1」が出力され、合致しない場合に
は「0」が出力される。このPTN4出力は、後述する
図18に示す回路のオア回路Q13の入力に接続され
る。
【0099】図37に示す(a)〜(d)は、境界部の
傾きが1/2(:45度以下の横線)である図形に対す
るスムージング処理を説明する図である。図37におい
て、各図形の左側のビツトパターンが検出された場合に
は注目画素(:中心画素)を右側に示すように変更する
処理を行う。この図37における(a)〜(d)の注目
画素の変更アルゴリズムの詳細を図38〜図41に示
す。
【0100】図38は、図37に示す(a)に対応する
具体的なアルゴリズムを説明する図である。図38の
(b)に示すように、領域X1=0、X6=0であつ
て、かつ領域Y1〜Y8、X4、X7のうち少なくとも
1つの領域が0であり、かつ図38の(a)に示すよう
にビツトパターンが1h=2g=3g=4f=5f=6
e=7e=8d=9d=0,1i=2h=3h=4g=
5g=6f=7f=8e=9e=1であつた場合には、
注目画素(:中心画素)5fを、x1=0,x2=0,
x3=0,x4=1に変更して出力する。
【0101】図39は、図37に示す(b)に対応する
具体的なアルゴリズムを説明する図である。図39の
(b)図に示すように、領域X5=0であつて、かつ領
域Y1〜Y8、X3、X8、X7のうち少なくとも1つ
の領域が0であり、かつ図39の(a)に示すようにビ
ツトパターンが1h=2h=3g=4g=5f=6f=
7e=8e=9d=1,1g=2g=3f=4f=5e
=6e=7d=8d=9c=0であつた場合には、注目
画素(:中心画素)5fを、x1=0,x2=1,x3
=1,x4=1に変更して出力する。
【0102】図40は、図37に示す(c)に対応する
具体的なアルゴリズムを説明する図である。図40の
(b)図に示すように、領域X4=0、X7=0であつ
て、かつ領域Y1〜Y8、X1、X6のうち少なくとも
1つの領域が0であり、かつ図40の(a)に示すよう
にビツトパターンが1h=2h=3g=4g=5f=6
f=7e=8e=9d=1,1g=2g=3f=4f=
5e=6e=7d=8d=9c=1であつた場合には、
注目画素(:中心画素)5fを、x1=1,x2=0,
x3=0,x4=0に変更して出力する。
【0103】図41は、図37に示す(d)に対応する
具体的なアルゴリズムを説明する図である。図41の
(b)に示すように、領域X4=0、X8=0であつ
て、かつ領域Y1〜Y8、X1、X8のうち少なくとも
1つの領域が0であり、かつ図41の(a)に示すよう
にビツトパターンが1h=2g=3g=4f=5f=6
e=7e=8d=9d=1,1i=2h=3h=4g=
5g=6f=7f=8e=9e=0であつた場合には、
注目画素(:中心画素)5fを、x1=1,x2=1,
x3=1,x4=0に変更して出力する。
【0104】なお実際には、上述した図26に示す
(a)〜(d)の各パターンは、注目画素(中心画素)
を中心として左右を入れ換えたパターンの特徴抽出の各
組(計8パターン)を有する。また、同様に図37に示
す(a)〜(d)の各パターンは、注目画素(中心画
素)を中心として左右を入れ換えたパターンの特徴抽出
の各組(計8パターン)を有する。
【0105】例えば、図26に示す(a)に対する特徴
抽出に対して、左右を入れ換えたものは図27に示すよ
うになる。この場合のスムージング・アルゴリズムは、
2a=3b=3c=4d=4e=5f=5g=6h=6
i=7j=7k=0(:○ドツト),3a=4b=4c
=5d=5e=6f=6g=7h=7i=8j=8k=
1(:●ドツト)、かつX7=X1=0、かつY1〜Y
8、X3、X4のうち少なくとも1つの領域が「1」で
あれば、注目画素5fをx1=1,x2=1,x3=
0,x4=0に変更して出力する。
【0106】同様に、図26に示す(b),(c),
(d)に対しても左右対称のアルゴリズムが設定され
る。以上説明した様に、特徴抽出のアルゴリズムを左右
対称にすることによつて、例えば「O」,「U」,
「V」,「W」などの文字に対するスムージングが対称
のアルゴリズムによつて行われ、文字の見え方を自然に
することができる。
【0107】図18及び図19は、前記各特徴検出回路
を含んだ複数の特徴検出の各出力信号を入力して入力し
た信号に応じて注目画素5fのデータを発生するデータ
生成回路である。同図においてQ1〜Q16はオア回
路、R1〜R61及びU1〜U2は2入力アンド回路、
S1〜S4は16入力オア回路、E4はインバータ回
路、T1はノア回路である。前記複数の特徴として抽出
された特徴検出回路の出力信号の各々は、オア回路Q1
〜Q16のうち一つに接続される。上述した各特徴検出
回路の出力はPN1、PN3がオア回路Q4へ、またP
N2、PN4がオア回路Q13へ、・・・・等接続され
る。
【0108】また、上記PN1〜PN4を含むすべての
特徴検出回路からの信号は、ノア回路T1に接続され
る。オア回路Q1〜Q16の出力「1」に対応して、R
1〜R64のアンド回路群は各4個単位から構成される
コード発生回路により20 (:R4出力)、21 (:R
3出力)、22 (:R2出力)、23 (:R1出力)の
4ビツトのコードとして「0」〜「F」ままでのコード
を発生する。
【0109】これらのコード出力の20 の桁はオア回路
S1でオアされてオア回路S1の出力:x1として出力
される。またコード出力の21 の桁はオア回路S2でオ
アされてオア回路S2の出力:x2として出力される。
またコード出力の22 の桁はオア回路S3でオアされて
オア回路S3の出力:x3として出力される。またコー
ド出力の23 の桁はオア回路S4でオアされてオア回路
S4の出力:x4として出力される。
【0110】このようにして、2つ以上同時に選択され
ることのないQ1〜Q16の出力に対応した1つのコー
ド「0」〜「F」が、オア回路S1〜S4の出力:x1
〜x4として出力される。例えばコードが「3」の場合
には、x1=1,x2=1,x3=0,x4=1とな
り、またコードが「9」の場合には、x1=1,x2=
0,x3=0,x4=1となる。
【0111】なお、ノア回路T1の入力には、全特徴一
致信号が接続されているので、特徴一致信号が1つも
「1」にならなかつた場合(:特徴が一つも一致しない
場合)においてもT1の出力は「1」になる。この時、
注目画素5fが○ドツトの場合に、2入力アンド回路U
1の出力が「1」になり、オア回路Q1の出力を「1」
にしてx1〜x4にコード「0」を出力(:x1=0,
x2=0,x3=0,x4=0)する。また、注目画素
5fが●ドツトの場合に、2入力アンド回路U2の出力
が「1」になり、オア回路Q16の出力を「1」にして
x1〜x4にコード「F」を出力(:x1=1,x2=
1,x3=1,x4=1)する。このようにあらかじめ
決められた特徴に合致しない場合は注目画素5fのデー
タがそのまま保存されて印刷される。
【0112】上記データ生成回路の出力x1〜x4は公
知のパラレルシリアル変換回路44により、x1,x
2,x3,x4の順番にクロツク信号VCKに同期して
出力される信号VDOMを発生し、該VDOM信号はレ
ーザードライバ50をへて半導体レーザー51を駆動す
る。前記のアルゴリズムを用いて、図25の(a)に示
す傾き45度以下の横ラインをスムージング処理した場
合の出力画像信号を図25の(b)に示す。図25から
わかるように、ライン画像の左部境界部に付加するパル
ス幅信号とライン画像の中央部から左部境界部で削除さ
れる幅信号分とは同じ時間分になる様に処理される。こ
れは、ライン画像の右部境界部でも同じ処理がされる。
また、ライン画像の左境界部に付加されるパルス幅と右
部境界部に付加されるパルス幅とは等しくなるように処
理される。
【0113】また、図36の(a)に示す傾き45度以
上の縦ラインをスムージング処理した場合の出力画像信
号を図36の(b)に示す。図36からわかるように、
ライン画像の左端境界部に付加(または削除)する信号
幅と同じ信号幅分を、右端境界部から削除(または付
加)している。この結果、スムージング処理後のライン
の太さがスムージングを行わない場合と変わらなくする
ことができる。
【0114】このような処理によつて、スムージング処
理後のラインの太さが太くなつたり細くなつたりするこ
とを防止することができる。また、ラインの左端部と右
端部の見え方を均一にする効果を有し、ラインの画質ア
ツプに有効である。図63は、ドツトマトリクス領域か
らドツトパターンの特徴を抽出し、ディザ画像など2値
化中間調データの一部であるか否かを調べ、2値化中間
調データの一部であつた場合には300ドツト/インチ
の画素パターンをより細かいドツト(:ドツトを主走査
方向に4等分したドツト)で構成されるパターンへ変更
するためのアルゴリズムを説明する図である。
【0115】図63において、(1)〜(16)に示す
16濃度に対して、矢印の左側に示す画素パターンを右
側に示すドツトパターンに各々変換するものである。図
63に示す例では、黒に印刷される部分の面積は変更以
前と変更後とで変わらないようにして変換している。図
63に示す変更アルゴリズムは、上述した図11の回路
において論理を追加するだけで実現できることは言うま
でもない。この時の回路については詳細を後述する。
【0116】以上説明した様に本実施例によれば、ディ
ザ画像はきめ細かいドツトで表現され、高画質にするこ
とができる。 [第2実施例]なお本実施例における上述した各アルゴ
リズムは、600ドツト/インチの画素パターンドツト
信号を受け、主走査方向に対してより細かいドツトに変
換する場合に用いることも可能である。例えばドツトを
主走査方向に4等分したドツト密度に変換すれば、主走
査方向に2400ドツト/インチで副走査方向に600
ドツト/インチのドツト密度に変換して印刷でき、さら
に高画質な印刷画像を得ることができる。
【0117】即ち、以上に説明した第1実施例において
は、副走査方向に対しては300ドツト/インチの印刷
機能を有するプリンタエンジンに対して、コントローラ
200から主走査、副走査ともに300ドツト/インチ
の画像データを送信した場合に、プリンタエンジン内で
主走査方向に対して等価的に副走査方向の解像度の4倍
(:1200ドツト/インチ)、副走査方向に対しては
300ドツト/インチの印刷密度で印刷する場合につい
て説明した。
【0118】しかし本発明は以上の例に限定されるもの
ではない。主走査方向の等価印刷密度は副走査方向の4
倍に限る必要はなく、2倍、3倍、4倍、5倍、6倍、
7倍、8倍、・・・・・としても良い。例えば、主走査
方向に8倍(:2400ドツト/インチ)にしてデータ
変換処理を行う場合には、上述した図18に示す変更パ
ターン発生回路のパターン発生部を4ビツトの小信
号(:x1〜x4)でなく、8ビツトの小信号(:x1
〜x8)で1画素を構成するようにすれば良い。
【0119】次に副走査方向に対しては600ドツト/
インチの印刷機能を有するプリンタエンジンに対して、
コントローラから主走査、副走査ともに300ドツト/
インチの画像データを送信する場合に、プリンタエンジ
ン内で主走査方向に対して等価的に1200ドツト/イ
ンチ、副走査方向に対しては等価的に600ドツト/イ
ンチの印刷密度で印刷する場合の別の実施例について説
明する。
【0120】図20に本発明に係る第2実施例における
注目画素を印刷する小画区の取り方を示す。第2実施例
においては、図20に示す様に、300ドツト/インチ
の主走査方向11ドツト×副走査方向9ドツトからなる
ドツトマトリクスの中央部の注目画素(:5f)を、
{(主走査方向に4倍)×(副走査方向に2倍)}の印
刷密度の小画区の集合(:x1,x2,x3,x4,y
1,y2,y3,y4)によつて決められる画像データ
に変更して印刷しようとするものである。
【0121】第2実施例は、コントローラから送信され
るデータに対して前記注目画素を囲む周辺領域(主走査
11画素×副走査9画素)の画像データの特徴を調べて
その結果に応じて前記注目画素を変更するものである。
さらに具体的に説明すれば、例えば、まず上述した図9
に示した解像度300ドツト/インチのアルファベツト
文字「a」のドツトデータ群のうち、注目画素を印刷す
る場合には、該注目画素を囲む領域(:主走査11画素
×副走査9画素=99画素)のドツトデータを一時記憶
手段に格納する。しかる後、該領域内のドツトデータ群
の特徴を調べ、特徴に応じて印刷すべき注目画素のデー
タを変更して印刷する。この場合、データの変更はドツ
ト群で構成される図形の輪郭がスムーズに印刷されるよ
うなデータに変更される。
【0122】第2実施例では、図20に示すように注目
画素は主走査方向に4分割、副走査方向に2分割した小
画区(x1,x2,x3,x3,y1,y2,y3,y
4)により構成される。従つて印刷する段階では、等価
的に主走査1200ドツト/インチ×副走査600ドツ
ト/インチの印刷密度で印刷される。図21は、前記6
00ドツト/インチのプリンタエンジンの入力部に設置
されたスムージング化処理を行うVDO信号処理部10
1の回路ブロツクを示す図であり前記第1の実施例で説
明した図11に対応する図である。
【0123】図21において上述した図11に示す第1
実施例と同様構成には同一番号を付し詳細説明を省略す
る。図21において、SW1〜SW9はスイツチ手段で
あり、同図の「α」「β」の各ポジシヨンを切り替えて
各ラインメモリ25〜33に入力する信号を切り替え
る。該スイツチ手段は後述する制御回路47よりの制御
信号SWCにより切替ポジシヨンを制御される。
【0124】制御回路47は、600ドツト/インチの
印刷を行うための副走査600ドツト/インチに対応し
た同期信号BD’を入力し、同期信号BD’が入力され
る毎にBD’信号に同期して反転する制御信号SWCを
発生する。なおコントローラとインタフェースするため
の同期信号BDは、同期信号BD’を主走査1ラインご
とに歯抜いた副走査300ドツト/インチに対応した信
号として生成される。
【0125】以上の構成を備えるスイツチ手段の動作を
以下に説明する。まずスイツチ手段SW1〜SW)は
「α」ポジシヨンに設定される。コントローラは、30
0ドツト/インチの画像データVDOをBD信号に同期
して送信する。ラインメモリ1〜9(25〜33)は、
該300ドツト/インチの画像信号VDOをクロツク信
号VCLKに同期して順次シフトさせながら記憶する。
そして、各ラインメモリ1〜9(25〜33)は印刷す
るページに対して主走査長のドツト情報を記憶する。各
ラインメモリはラインメモリ1→ラインメモリ2→ライ
ンメモリ3→・・・・・→ラインメモリ9の順に連結さ
れており、副走査方向に対して9ライン分の主走査長の
ドツト情報を記憶する。
【0126】しかる後、スイツチ手段SW1〜SW9
は、制御回路47からの制御信号SWCによりポジシヨ
ン「β」側に切り替えられる。各シフトレジスタ1〜9
(34〜42)は、それぞれ各ラインメモリ1〜9(2
5〜33)に対応しており、クロツク信号VCKNに同
期して各対応するラインメモリからの出力を入力する。
この時、ラインメモリ1〜9(25〜33)には、各1
ライン前のラインメモリからの出力データをスイツチ手
段SW1〜SW9を介して受け取り、再入力される。
【0127】各シフトレジスタ1〜9(34〜42)
は、それぞれ11ビツトのビツトから構成されており、
図21に示すように1a〜1k,2a〜2k,3a〜3
k,・・・・・,9a〜9kの主走査方向11ドツト×
副走査方向9ラインのドツトマトリクスメモリを構成し
ている。そして、該マトリクスメモリのうち、中央部の
ドツト5fを注目ドツト(注目画素)として定義する。
【0128】43はスムージングのためにドツトマトリ
クスメモリ内に記憶されたデータの特徴を検出して前記
注目画素5fを必要に応じて変更する処理回路であり、
シフトレジスタ1〜9(34〜42)に各ビツト(:1
a〜9kの合計99ビツト)が入力され、変更後のパラ
レル信号MDT(:x1,x2,x3,x4)が出力さ
れる。
【0129】該パラレル信号MDT(x1,x2,x
3,x4)は、パラレルシリアル変換回路44に入力さ
れる。パラレルシリアル変換回路44は、入力されたパ
ラレル信号MDT(x1,x2,x3,x4)をシリア
ル信号VDOMに変更した後、レーザードライバ50に
より半導体レーザー55を駆動する。同様に主走査1ラ
イン分の処理を逐次行う。
【0130】しかる後、スイツチ手段SW1〜SW9は
ポジシヨン「α」側に切り替えられる。そして次のタイ
ミングで入力される同期信号BD’に同期して、上述同
様にラインメモリ1〜9(25〜33)からの読み出し
により次のラインメモリにデータを移行するとともに、
シフトレジスタ1〜9(34〜42)へデータを出力す
る。
【0131】処理回路43は、シフトレジスタ1〜9
(34〜42)から出力される主走査方向11ドツト×
副走査方向9ドツトのドツトマトリクスメモリの内に記
憶されたデータの特徴を検出し、注目画素5fを必要に
応じて変更し、パラレル信号MDT(y1,y2,y
3,y4)を出力する。パラレルシリアル変換回路44
は、入力されたパラレル信号MDT(y1,y2,y
3,y4)をシリアル信号VDOMに変換した後、レー
ザードライバ50により半導体レーザー55を駆動す
る。同様に主走査1ライン分の処理を逐次行う。
【0132】しかる後、スイツチ手段SW1〜SW9は
ポジシヨン「α」側に切り替えられる。そして次にコン
トローラから送信される300ドツト/インチの次の副
走査ラインの画像信号VDOの入力を行う。以上説明し
た如く、第2実施例ではパラレル信号は4ビツトであ
り、同期信号BD’に応じて第一のMDT信号(x1,
x2,x3,x4)と第二のMDT信号(y1,y2,
y3,y4)とが交互に出力される。また、45はクロ
ツク発生回路であり、主走査同期信号であるBD’信号
を入力し該信号に同期したクロツク信号としてクロツク
信号VCKを発生する。該クロツク信号VCKは主走査
方向に対して600ドツト/インチの記録を行うために
必要なクロツク周波数f 0 の2倍の周波数を有する。
【0133】該クロツクVCKに同期して前記シリアル
信号VDOM(:x1,x2,x3,x4またはy1,
y2,y3,y4)が順次送出される。46は分周回路
であり、前記クロツク信号VCKを入力し、2分周して
周波数のクロツク信号VCKNを発生する。該クロツク
信号VCKNは、前記ドツトマトリクスからドツトデー
タを処理回路43に取り込む時の同期クロツクとして用
いられる。
【0134】処理回路43のうち、特徴抽出回路部は第
1の実施例で説明した図16,図17、図32〜図35
に示した回路と同じである。処理回路43のうち、本実
施例で用いるデータ生成回路を図22〜図24に示す。
同図において、図18と同様構成には同一番号を付して
ある。図22〜図24は、上述した検出したデータ列の
特徴に応じて注目画素5fのデータを発生するデータ生
成回路の詳細構成を示す図である。
【0135】同図において、Q1〜Q16及びQ1’〜
Q16’はオア回路、R1〜R61及びR1’〜R6
1’及びU1〜U2は入力アンド回路、S1〜S4及び
S1’〜S4’及びS5〜S8は16入力オア回路、E
4及びE18はインバータ回路、T1はノア回路であ
る。上述した図21で説明した第一のMDT信号を発生
する場合には、制御回路47から出力される制御信号S
WCは「1」レベルが出力される。この状態では2入力
アンド回路U3〜U6及びU3’〜U6’及び2入力オ
ア回路S5〜S8により、データ生成部1が選択され、
パラレル信号としてx1,x2,x3,x4が出力され
る。また上述した図21で説明した第二のMDT信号を
発生する場合には、制御回路47から出力される制御信
号SWCは「0」レベルが出力される。この状態では2
入力アンド回路U3〜U6及びU3’〜U6’及び2入
力オア回路S5〜S8により、データ生成部2が選択さ
れ、パラレル信号としてy1,y2,y3,y4が出力
される。
【0136】複数パターン対応した各特徴検出回路の出
力信号は、x1〜x4の出力データを選択するためのオ
ア回路Q1〜Q16のうちの一つに接続されると同時に
y1〜y4のデータを選択するためにオア回路Q1’〜
Q16’のうちの一つに接続される。上記データ生成回
路の出力x1〜x4公知のパラレルシリアル信号変換回
路44により、x1,x2,x3,x4の順番にクロツ
ク信号VCKに同期して出力される信号VDOMを発生
し、またデータ生成回路の出力y1〜y4は同様にパラ
レルシリアル変換回路44により、y1,y2,y3,
y4の順番にクロツク信号VCKに同期して出力される
信号VDOMを発生し、該VDOM信号レーザードライ
バを経て半導体レーザーを駆動する。
【0137】前記のアルゴリズムは、上記の600ドツ
ト/インチのプリンタエンジンにも同様に適応できる。
図45は、第2実施例におけるドツトマトリクス領域か
らドツトパターンの特徴を抽出し、デイザ画像等2値化
中間長データの一部であるか否かを調べ、2値化中間長
データの一部であつた場合にはパターンをより細かいド
ツト(:ドツトを主走査方向に4等分したドツト)で構
成されるパターンへ変更するためのアルゴリズムを説明
する図である。
【0138】図45は、(1)〜(16)に示す16濃
度に対して、それぞれ矢印の左側を右側に示すパターン
に各々変換するものである。同図では、黒に印刷される
部分の面積が変更以前と変更後とで変わらないようにし
て変換する場合の例を示すものである。上記パターンの
変換を行うためのアルゴリズムの一例について以下に詳
細に説明する。
【0139】図47〜図50は、主走査方向11ドツト
×副走査9ドツトのマトリクス領域を参照して、図76
の(a)に示すパターンを図76の(b)に示すパター
ンに変換するためのアルゴリズム例を示している。図4
7〜図50において、「○」印を付した参照ドツトはト
ナー色印刷データであることを示し、また「×」印を付
した参照ドツトは非印刷データであることを示す。なお
無印の参照ドツトは参照しないか、もしくはトナー色印
刷データまたは非印刷データのどちらであつても良いこ
とを示す。
【0140】図47〜図50の(1a)〜(4d)の各
々において、矢印の左側に示すマトリクスデータが検出
された場合に、注目画素5fのデータを矢印の右側に示
した主走査4倍×副走査2倍の高密度のデータに変換す
る。例えば、図47に示す(1a)において、5f,6
f,6g,6h,7f,7g,7hが「○」印、すなわ
ちトナー色印刷データであつて、かつ4e,4f,4
g,5e,5g,5h,5i,6e,6i,7e,7
i,8e,8f,8g,8h,8iが「×」印、すなわ
ち非印刷データであつたならば、x1=●,x2=○,
x3=○,x4=○,y1=●,y2=●,y3=●,
y4=○に変換する。
【0141】上記図47〜図50のアルゴリズムを実現
する論理回路を図51〜図54に示す。例えば、図47
に示す(1a)のアルゴリズムに対する論理回路を図5
1の(1a)に示す。同回路は16個のインバータと1
つのアンド回路により構成される。5f,6f,6g,
6h,7f,7g,7hの7つの信号はアンド回路へ入
力される。また4e,4f,4g,5e,5g,5h,
5i,6e,6i,7e,7i,8e,8f,8g,8
h,8iの計16の信号は各々前記インバータ経由した
後に前記アンド回路へ入力される。
【0142】これらアンド回路の出力1A〜4Dは、文
字や図形に対するスムージング回路から発せられるパタ
ーン合致信号群とともに、各々図23,図24のQ1〜
Q16及びQ1’〜Q16’のうちの該当する入力に接
続されx1,x2,x3,x4,y1,y2,y3,y
4の各信号を発生する。この場合に、もしスムージング
回路より合致信号が出力され、同時にデイザ高画質化一
致信号が出力された場合には、どちらかの合致信号を優
先させるように、例えばスムージング回路の合致信号の
みを有効としデイザ合致信号を無効にするように論理を
組むのが好ましい。
【0143】次に第2実施例における上記アルゴリズム
によりデイザ画像が高画質化される様子を説明する。図
55は、300ドツト/インチのドツト密度で展開され
たデイザ画像の一部を拡大して示した図である。同図中
の矢印で示す枠で囲つた部分について具体的なドツト変
換の様子について以下に説明する。
【0144】図55の枠で囲つた部分のドツトが上述し
た主走査方向11ドツト×副走査9ドツトのマトリクス
参照領域で参照される様子を図56〜図59に示す。図
56〜図59において、(1a)〜(1d)はあるライ
ンにおいて参照領域が1ドツトずつ主走査方向にシフト
した場合の様子を示し、(2a)〜(2d),(3a)
〜(3d),(4a)〜(4d)は副走査方向にシフト
した場合について示すものである。
【0145】参照ドツトは、上述した図47〜図50を
含む参照パターンを参照し、所望のパターンに合致した
場合には、注目画素5fのドツトを変更する。例えば図
56に示す(1a)は、図47の(1a)の場合に合致
する。こうして、図47〜図51に示すアルゴリズムを
用いてドツトを変換すると、図55の枠で囲まれた部分
は図60の(b)に示す様に局部的な黒領域の面積を変
えることなくきめ細かいドツトパターンに変換される。
こうして画像の濃度に影響を与えることなくデイザ画像
等2値化中間調画像を高画質化できる。
【0146】図61は、上述した図55の枠で囲まれた
部分を他のアルゴリズムを用いてドツト変換した場合の
例を示す。図61の場合には、隣接するデイザパターン
まで確認し、隣接データとの間で濃度補間を行つた場合
の例である。図61に示す(b)から明らかな如く、図
60の(b)よりも濃度がなめらかに見えるようにな
り、さらに高画質できる。
【0147】また同様に、隣接データを参照してパター
ンの濃度変化差量に応じて変換パターンを変えることに
よつて、いわゆるエツジ強調処理を行えばデイザ画像内
の画像輪郭を強調できるため、より一層の高画質化が図
れる。図62は、上述した図45に対応してドツト変換
を行う場合の他のパターン変換例を示す図である。図6
2と図45とを比べればわかるように、変換前後で黒の
面積が変更されていることがわかる。これは、ドツトを
細かくした場合にプリンタの濃度特性に合わせて濃度を
変えた例を示すものである。
【0148】図64は、300ドツト/インチのデータ
を主走査方向に2倍×副走査方向に2倍:すなわち60
0ドツト/インチのデータに変換する例を示す。図65
は、図64に対応して、細かくしたドツトの塊の成長形
状を変えた場合のパターン変換例を示す。図66は、同
一の色面積を有するパターンは一種類の細かくしたパタ
ーンに変換しても良いことを示す図である。同図におい
て、(1)〜(8)のいずれのパターンであつても、右
側の矢印で示すパターンに変換されることを示す。
【0149】図67は、前記処理を用いることによつて
300dpiのカラーデイザ画像の各色イメージプレー
ン(Y、M、C、K)を600dpiのカラーデイザ画
像の各色イメージプレーン(Y、M、C、K)に変換さ
れるパターン変換例を示す。同図からわかるように、変
換処理によつてドツト構成が細かくなり高画質化される
ことがわかる。
【0150】以上の実施例は、副走査方向に対して60
0ドツト/インチの印刷機能を有するプリンタエンジン
に対して、コントローラから主走査、副走査ともに30
0ドツト/インチの画像データを送信した場合に、プリ
ンタエンジン内で主走査方向に対して等価的に副走査方
向の解像度の4倍(:1200ドツト/インチ)、副走
査方向に対して600ドツト/インチの印刷密度で印刷
する場合について説明したが、主走査方向の等価印刷密
度は副走査方向の4倍に限る必要はなく、2倍、3倍、
4倍、5倍、6倍、7倍、8倍、・・・・としても良
い。
【0151】例えば、主走査方向に8倍(:2400ド
ツト/インチ)に変換処理を行う場合には、上述した図
22〜図24で説明した変換パターン発生回路のパター
ン発生部を4ビツトの小信号(:x1〜x4,y1〜y
4)でなく、8ビツトの小信号(:x1〜x8,y1〜
y8)で1画素を構成するようにすれば良い。こうする
ことによつて主走査方向に対して2400ドツト/イン
チ、副走査方向に対して600ドツト/インチの印刷密
度で印刷することができる。
【0152】本実施例では、文字や図形の輪郭をスムー
ジングする論理回路とデイザ画像などの2値化中間調画
像を高密度化して階調平滑化する論理回路とを個別に選
択して機能できる(:外部コントローラからのパネル操
作や通信コマンドなどの指定に応じて前記2つの論理回
路を個別に独立して接続または開放する)ようにするこ
とによつて、次の4つのモードを選択することができ
る。
【0153】 ・モード1:スムージングOFF&階調平滑化OFF ・モード2:スムージングOFF&階調平滑化ON ・モード3:スムージングON &階調平滑化OFF ・モード4:スムージングON &階調平滑化ON このようにすることによつて、ユーザが所望する印刷を
得ることができる。また、一般には前記スムージング論
理及び階調平滑化論理は、どのような画像に対しても画
像に弊害が発生しない完全なる論理を得ることは困難で
あるので、画像の種類によつて弊害が発生した場合に
は、スムージング処理または階調平滑化処理をOFFす
ることによつて、高画質にはならないが弊害を回避する
ことができる。
【0154】また、外部コントローラから送信される画
像データに対応して、画像の種類が文字や図形であるが
デイザ画像であるかの識別信号を別途併送し該識別信号
に応じて、画像データが文字や図形である場合には前記
モード3を画素毎(または所定の領域ごとであつても良
い)に選択し、また画像データがデイザ画像である場合
には前記モード2を画素毎(または所定の領域ごとであ
つても良い)に選択することによつて、前記処理時の弊
害を大きく改善することができる。
【0155】また、前記実施例では300ドツト/イン
チのデータを整数倍密度の600ドツト/インチの画素
密度に変換する例を示したが、本発明によれば400ド
ツト/インチのデータを600ドツト/インチの画素密
度に変換する等任意の画素密度Nを任意の他の画素密度
Mに変換することも可能であることは言うまでもない。
【0156】特に本実施例の階調平滑化処理において
は、参照した画素データが表わす濃度データを得た上
で、その濃度データに対応する別の2値化中間調表現に
変換する考え方を取つているので任意のドツト密度のデ
イザ画像を他の任意のドツト密度のデイザ画像の変換し
て高画質化することが可能であるばかりでなく、さらに
濃度パターン方や誤差拡散法等のデイザ画像以外の2値
化中間調方法によつて処理された2値化画像に対しても
同様に本実施例の階調平滑化画素密度変換により高画質
化できることは言うまでもない。
【0157】[第3実施例]図68は、以上説明した実
施例によるカラー記録方法に加えて、より高解像度でか
つ階調性を一層高めたカラー画像を記録可能な、本発明
に係る第3実施例を示す図である。第3実施例において
は、以上に説明した2値信号による記録信号と、例えば
8ビツトの階調信号を有する多値信号を入力し、該入力
信号に応じて1ドツトをより小さいドツトを含むパルス
として変調したパルス幅変調信号とをオア合成または切
り替えてレーザー駆動することによつて2値入力画像信
号及び多値入力画像信号の双方の信号を受け取ることを
可能としている。
【0158】以下図68を参照して第3実施例を説明す
る。図68において、ルツクアツプテーブル(LUT)
71は8ビツトの画像データ300を入力して適正な濃
度補正が行われるようにデータ変換を行う。D/A変換
器2は補正後のデジタル画像データ301をアナログ信
号302に変換する。タイミング発生回路4は、水平同
期信号307と、BD検出器55が検出したBD信号に
基づく同期クロツク信号309とに同期したタイミング
信号308を発生する。
【0159】三角波発生回路75はタイミング信号30
8に従つて三角波信号305を発生する。コンパレータ
76はアナログ画像信号302と三角波信号305を比
較することにより、いわゆるパルス幅変調(PWM)信
号を発生する。駆動回路50はPWM信号に伴つて半導
体レーザー51をパルス駆動する。コンパレータ76に
よりパルス幅変調されたレーザービームは、ポリゴンミ
ラー52によつて走査され、感光ドラム1上に潜像を形
成する。
【0160】図69及び図70は、以上の構成を備える
第3実施例の動作タイミングチャートである。水平同期
信号307の間に諸定数のタイミング信号308が発生
し、該タイミング信号308に同期して三角波信号30
5が発生する。コンパレータ76は三角波信号305が
アナログ画像信号302を越える区間に論理1レベルと
なるような出力信号303を形成する。これによりアナ
ログ画像信号302のレベルに応じたパルス幅の出力
(PWM)信号が発生する。
【0161】また77はオア回路であり、2値入力画像
信号310と多値入力画像データ300のコンパレータ
76のPWM出力とを合成(論理和)する。コントロー
ラは、写真等の多値記録を行う領域では多値入力画像デ
ータ(例えば8ビツト)のみを送出し、また文字・図形
やデイザ等の2値化中間調画像等の記録を行う領域では
2値化入力画像信号のみを送出する。該2値入力画像信
号に対しては前述の輪郭スムーズ化回路またはデイザ階
調平滑化回路により高画質化されて記録される。
【0162】これにより、ページを変えて、あるいは1
ページ内での2値画像とパルス幅変調された多値画像と
を混在させ、写真画像等に対してはより解像度と階調性
を上げた高画質な記録を行うとともに、文字や図形の輪
郭をスムーズ化及びデイザ等の2値化中間調画像に対し
ては多値入力画像には及ばないもののドツト構成を変更
することによる階調平滑化の高画質化を行うことができ
る。
【0163】なお、上記実施例ではパルス幅変調信号を
得る方法として三角波を用いる方法にて説明したが、例
えば特願昭62−236204や特願平2−14536
6等で説明されているデジタル方式のパルス幅変調方式
を用いても本実施例の効果を得ることができることは言
うまでもない。上記説明した実施例では、レーザービー
ムを用いた電子写真プリンタに適用した例を示したが、
LEDヘツドや液晶ヘツドを用いた電子写真プリンタに
適用するのであつても本発明の効果を得ることができる
ことは言うまでもない。
【0164】また本実施例では、電子写真を用いたカラ
ーレーザービームプリンタに適用した例について説明し
たが、本発明はこれに限られたものでなく、Y、M、
C、Kの4色のイメージプレーンに対応したインクを有
し、インクノズルから出射されるこれらのイメージプレ
ーンに対応したインクを重ね合わせてカラー画像を得る
ようにしたカラーインクジェツトプリンタや感熱転写方
式のカラープリンタであつても本発明を適用できること
は言うまでもない。
【0165】以上説明したように本実施例は従来技術を
補い、カラーレーザービームプリンタにおいて注目画素
の広い領域に渡つて周辺領域のドツトパターンの特徴を
抽出された特徴に応じて注目画素を変更するものであ
り、簡略化した論理回路にて水平に近い輪郭部や垂直に
近い輪郭部の検知を可能にし、輪郭部の曲率に応じて最
適名スムージング補正を行うことが可能な技術を提供す
るものである。さらに、デイザ画像に対する誤つたスム
ージング処理を排除し、さらに画像が密集している場合
のスムージング処理をも排除することを可能としてスム
ージング処理による画像への悪影響を防止することがで
きる。
【0166】また、デイザ画像等の2値化カラー中間調
画像のパターンを検出し、ドツトをより細かいドツトで
構成されるドツトパターンに変換することによつて2値
化カラー中間調画像をも高画質化することができる。特
に、カラー画像に対して上記スムージング処理による文
字や図形の輪郭を滑らかにする高画質化とともに合わせ
てデイザ画像等の2値化中間調画像の高密度ドツト化処
理によるドツトをきめ細かくする高画質化処理を行うこ
とによつて、一層の高画質化の効果を発生するものであ
る。
【0167】[第4実施例]図71は本発明における第
4実施例の特徴を最もよく表わす図面である。図71に
おいて、101はカラープリンタ、102はコントロー
ラ、103はプリンタエンジン、104はデイザスムー
ジング回路、105ホストコンピユータである。
【0168】次に以上の構成を備える第4実施例の動作
を説明する。まず、ホストコンピユータ105より描画
命令が発行されると、コントローラ102は不図示の内
部メモリにラスタイメージを展開する。そしてラスタイ
メージが完成するとデイザスムージング回路104を通
してプリンタエンジンに送出される。ここで、コントロ
ーラ102が展開する画像データは300ドツト/イン
チのカラー画像であり、プリンタエンジン103は60
0ドツト/インチのラスタライズされたカラー画像を受
け取る。カラー画像はカラープリンタでは色の3原色
(イエロー、マゼンタ、シアン)で表現される。さらに
ブラツクをはっきり印刷するために色の3原色に加えて
ブラツクをカラー画像として受け取る。各色は600ド
ツト/インチの2値画像である。
【0169】このようにコントローラ102は300ド
ツト/インチのカラー画像を送り出し、プリンタエンジ
ン103は600ドツト/インチのカラー画像を受信す
る。このため300ドツト/インチのカラー画像を60
0ドツト/インチのカラー画像に変換する必要がある。
この変換はデイザスムージング回路104内で行われ
る。
【0170】次に、図72及び図73も参照して、コン
トローラ102内に展開されたラスタイメージをデイザ
スムージング回路内に送出する手順を示す。図72にお
いて、106はコントローラ102が展開するラスタイ
メージを格納しておくためのラスタイメージ格納メモ
リ、107はラスタイメージ格納メモリ106に格納さ
れたカラー画像を、必要な順番に読みだすための画像読
み出し回路、108はRGB表色系からYMC表色系に
変換する色補正回路、109はYMC表色系中からブラ
ツクの成分を抽出してブラツクのイメージプレーンを作
成し、かつイエロー、マゼンタ、シアンの各成分中から
ブラツクに変換された成分を除去する機能を有する黒抽
出・下色除去回路、110はイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラツクの内から1色の画像信号を選択するセレク
タ回路である。
【0171】次に、以上の構成を備える第4実施例の動
作を説明する。コントローラ102は、ホストコンピユ
ータ105の発行する命令に従つてカラー画像をラスタ
イメージとしてラスタイメージ格納メモリ106に展開
する。展開されるカラー画像はRGB表色系であり、レ
ツドの画像はイメージ・プレーン(R)、グリーンの画
像はイメージ・プレーン(G)、ブルーの画像はイメー
ジ・プレーン(B)に、それぞれ300ドツト/インチ
データとして展開される。
【0172】ラスタイメージ格納メモリ106に展開さ
れたカラー画像は、不図示の制御回路により制御される
画像読み出し回路107により各色のイメージプレーン
から画像を1画素毎に読み出して、レツド、グリーン、
ブルーのパラレル信号を作成する。画像読み出し回路に
よつて作成されたR、G、Bパラレル信号を図73の
(1)に示す。レツド、グリーン、ブルーの画像が4回
読み出されているが、それぞれ1枚のカラー画像全体で
同じものを4回読み出している。
【0173】次にR、G、Bパラレル信号を色補正回路
108によつてY、M、Cパラレル信号に変換する。変
換されたY、M、Cパラレル信号のようすを図73の
(2)に示す。画像読み出し回路107によつて同じ画
像が4回読み出されるのでY、M、Cパラレル信号も4
回出力される。さらに黒抽出・下色除去回路109によ
つて、Y、M、Cパラレル信号からY、M、Cパラレル
信号を作成する。カラーレーザビームプリンタの場合、
原理的にはイエロー、マゼンタ、シアンのトナーを使つ
てブラツクを作成することができるが、印刷品質が良く
ないのでブラツクのトナーを使う必要がある。
【0174】Y、M、Cパラレル信号からブラツク成分
を取り出してブラツクのラスタイメージを作成する。さ
らにイエロー、マゼンタ、シアンの各成分からブラツク
の成分の作成に使用した成分を差し引く必要がある。
Y、M、Cパラレル信号から黒抽出・下色除去回路10
9によつて作成されたY、M、Cパラレル信号を図73
の(3)に示す、Y、M、Cパラレル信号と同様に画像
読み出し回路107によつて同じ画像が4回読み出され
るのでY、M、Cパラレル信号も4回同じデータが出力
される。
【0175】最後に不図示の制御回路により制御される
セレクタ回路104によつて、Y、M、C、K、パラレ
ル信号中から1色だけ選択される。Y、M、C、Kパラ
レル信号は4回同じデータがセレクタ回路104に入力
されるので、セレクタ回路104によりイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラツクの各色を順番に選択する。セレ
クタ回路104から出力される信号の様子を図73の
(4)に示す。イエロー・イメージデータ、マゼンタ・
イメージデータ、シアン・イメージデータ、ブラツク・
イメージデータと順番に選択されて出力される。
【0176】セレクタ回路110から出力されたイメー
ジデータは図71のデイザスムージング回路104に入
力される。さらに詳しく説明すると、デイザスムージン
グ回路104内は図5のようにラインメモリ111とウ
インドウメモリ112とデイザスムージング回路から構
成されている。図74はデイザスムージング回路内のウ
インドウメモリ112の構成例を示している。このウイ
ンドウメモリ112は主走査方向に11画素、副走査方
向に9画素の2値画像情報を保持することができる。こ
のウインドウメモリ112内の2値画像データを用いて
デイザ画像のスムージングを行う。図74において
「○」印のところの画素には、現在印刷しようとしてい
る2値画像データが入つている。
【0177】第4実施例においても、600ドツト/イ
ンチの解像度を有するプリンタエンジンの入力部に設置
されたデイザスムージング処理を行う信号処理部の回路
ブロツクは、上述した図21と略同様構成であり、ブロ
ツク構成は同じである。但し、図21の場合には、処理
回路43以降が異なり、上述した図21の場合には、処
理回路43よりのパラレル信号MDTは、第一のMDT
信号が(x1,x2,x3,x4)、第2のMDT信号
が(y1,y2,y3,y4)であり、パラレルシリア
ル変換回路44は該入力を対応するシリアル信号に変換
したものであつた。
【0178】しかし、第4実施例の処理回路43では、
変更後のパラレル信号MDTとしては第一のMDT信号
が(x1,x2)、第二のMDT信号が(y1,y2)
であり、パラレルシリアル変換回路44は該入力を対応
するシリアル信号に変換したものである。即ち、第4実
施例では、上記説明の如くパラレル信号は2ビツトであ
るが、同期信号BD’に応じて第一のMDT信号(x
1,x2)と第二のMDT信号(y1,y2)とが交互
に出力される。そしてクロツク発生回路45は、主走査
同期信号であるBD’信号を入力し該信号に同期したク
ロツク信号としてクロツク信号VCKを発生する。該ク
ロツク信号VCKは主走査方向に対して600ドツト/
インチの記録を行う為に必要なクロツク周波数f0 を有
する。
【0179】そして、該クロツクVCKに同期して前記
シリアル信号VDOM(:x1,x2又はy1,y2)
が順次送出される。分周回路46は、クロツク信号VC
Kを入力し、2分周して周波数f0 のクロツク信号VC
KNを発生する。該クロツク信号VCKNは、前記ドツ
トマトリクスメモリからドツトデータを処理回路43に
取込む時の同期クロツクとして用いられる。
【0180】図75は、第4実施例におけるデイザスム
ージングのアルゴリズムを説明するための図である。図
75はデイザスムージング回路によつて抽出するデイザ
パターンと抽出したデイザパターンにスムージング変換
を施した結果の一例を示している。この例でスムージン
グの対象となるデイザパターンは8×8のデイザマトリ
クスにより作成されたもので、このデイザマトリクスは
4×4の集中型のサブマトリクスによつて構成されてい
る。
【0181】図75中の数字1〜16の上のマトリクス
は、抽出される4×4のサブデイザマトリクスである。
また、各サブマトリクスの右側の8×8のマトリクス
は、抽出した4×4のサブデイザマトリクスをスムージ
ング変換した結果である。つまり、図中の4×4のパタ
ーンが現れた時にその右側の8×8のパターンに置き換
えることを表わしている。
【0182】第4実施例におけるスムージング変換の方
法を、図76、図77を用いてさらに詳しく説明する。
図76の左側の4×4のパターンが現われたとき、右側
の8×8のマトリクスのようにデイザスムージング変換
するとする。4×4のパターンの左下のパターンを11
×9のウインドウで抽出するには、図77にマツチング
するパターンを探す。マツチングしたならば図76の右
側のパターンを出力する。
【0183】抽出パターン中の1画素と、その画素を変
換する2×2の画素がすべて黒、または白の場合には、
個別に抽出パターンと変換パターンを回路として実現せ
ずに単純2倍回路でその抽出変換動作を実現すればゲー
ト数が削減できる。図79は閾値マトリクスの例であ
り、図80及び図81は図79の閾値マトリクスを用い
たカラー画像への適用の方法を説明する図である。
【0184】図79に示す閾値マトリクスは4×4のサ
ブマトリクスを表わしており、実際の閾値マトリクスは
8×8のサイズとなる。この閾値マトリクスはマトリク
スの中央部分から成長する集中型デイザマトリクスであ
る。ホストコンピユータまたはコントローラで多値画像
をデイザ画像に変換するとき、図81に示す様にこの4
×4の閾値サブマトリクスをレツド画像成分とグリーン
画像成分とブルー画像成分とで位置をずらすことがあ
る。
【0185】このようにすると図81に示すような結果
が得られる。図81には、300ドツト/インチの1画
素を表わす格子とR、G、B各色の集中型デイザの中心
を表わす丸がある。このように各色のデイザの中心をず
らすことにより、きれいな印刷が可能になる。このよう
な場合にも各色の閾値サブマトリクスが同じならば図2
1に示す構成の回路にコントローラから送られてくる各
色毎の画像を入力としてよい。
【0186】図75に示されている1〜16のデイザパ
ターン(実質15パターン)は、デイザ画像中に現われ
る全てのデイザパターンにマツチングする訳ではない。
よつて、抽出されて変換されるデイザ画像中のデイザパ
ターンと抽出されずに単純2倍されて出力されるデイザ
画像中のデイザパターンが隣接して出力される場合、隣
接部分でデイザ画像の整合性がとれないことがある。た
とえば集中型デイザパターンの場合、周期的に網点画像
のようにドツトが現われる。この周期的なパターンがデ
イザ画像中で乱れると画質が劣化してしまう。そこでマ
ツチングさせるデイザパターンとそれをスムージング変
換した画像を似たパターンにすることによつてデイザ画
像中のデイザスムージング処理された部分と単純2倍さ
れた部分の間に整合性がとれる。
【0187】また、詳細は省くが、文字等の輪郭を滑ら
かにする技術とも両立し、さらなる画像の高画質化がで
きる。 [第5実施例]上述した第4実施例では、デイザスムー
ジング処理結果のデイザパターンはイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラツクの全てで同じデイザパターンを使
つている。しかしながら、各色毎にトナーの特性や視覚
特性が違つており、それに伴なつて変換するデイザパタ
ーンも変更したほうが総合的に画質が向上する。
【0188】図82は各色毎にスムージング変換後のデ
イザパターンを変更してデイザスムージングを行う回路
の構成図である。図82において処理回路はY、M、
C、Kの各色毎に変換後のデイザパターンを設定するこ
とができる。使用する処理回路は不図示の処理回路指定
信号により選択される。
【0189】本回路構成を利用することにより各色(イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラツク)のデイザ画像毎
にスムージング変換後のデイザパターンそのものを変更
したり、印刷するドツトの数を1箇所多くしたり少なく
したりすることで、見えにくい色を強調したり、強すぎ
る色を弱めたりすることができる。第4および第5の実
施例では、300ドツト/インチのカラーデイザ画像を
縦横それぞれ2つに再分化した600ドツト/インチの
デイザ画像を作成する方法について説明したが、これを
一般化して、縦をM分割(M>=1)横をN分割(N>
=1)したカラーデイザ画像を作成することもできる。
【0190】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0191】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、文字
や図形の輪郭を滑らかに印刷すると共に、カラー画像情
報信号中からデイザ画像情報等の2値化中間調画像を識
別してより細かいドツトで構成される他のパターンへ変
換することによつて、従来不可能であつたカラー中間調
画像の高画質化を併せて可能とすることができる。
【0192】また本発明によれば、カラー画像情報信号
中からデイザ画像情報を抽出して各色の画像毎に解像度
な画像に変換することによつて、カラーデイザ画像を高
品質な画像で印刷することができる。更にまた、本発明
による情報記録装置は、カラー画像中に存在するカラー
デイザ画像を抽出する手段によりデイザ画像部を抽出
し、抽出されたカラーデイザ画像部を補間して、入力画
像の解像度より高い解像度のプリンタで印刷することに
よりカラーデイザ画像の高画質化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例であるレーザービームプ
リンタのエンジン部を示す図である。
【図2】図1に示すエンジン部の支持体回転体と現像カ
ートリツジの詳細な説明図である。
【図3】図1のエンジン部の光学系の構成を示す図であ
る。
【図4】本実施例のプリンタエンジン部とコントローラ
間のインタフェース信号を示す図である。
【図5】本実施例の色イメージプレーンの概念図であ
る。
【図6】ドツトデータで表わされたパターンの一例を示
す図である。
【図7】本実施例の色イメージプレーン上のデータ配列
を示す図である。
【図8】マトリクスメモリを示す図である。
【図9】本実施例における図6のドツトパターンから画
像データをマトリクスメモリに記憶する模式図である。
【図10】本実施例における図6のドツトパターンから
画像データをマトリクスに記憶する模式図である。
【図11】本実施例のマトリクス構成を達成するブロツ
ク図である。
【図12】従来技術の不都合を説明する図である。
【図13】本実施例で適用する注目画素の変更画区を示
す図である。
【図14】本実施例に適用するデータの特徴抽出アルゴ
リズムを説明する図である。
【図15】本実施例に適用するデータの特徴抽出アルゴ
リズムを説明する図である。
【図16】本実施例の特徴抽出部の回路の例を示す図で
ある。
【図17】本実施例の特徴抽出部の回路の例を示す図で
ある。
【図18】本実施例の特徴抽出部の回路の例を示す図で
ある。
【図19】図18の一部を詳細に示した図である。
【図20】本発明に係る注目画素を主走査方向に4分
割、副走査方向に2分割する他の実施例を示した図であ
る。
【図21】本実施例の注目画素を主走査方向及び副走査
方向に分割し、スムージング処理を行うブロツク図であ
る。
【図22】本発明に係る第2実施例の特徴抽出部の回路
例を示す図である。
【図23】図22のデータ生成部1の詳細を示した図で
ある。
【図24】図22のデータ生成部2の詳細を示した図で
ある。
【図25】45度以下の横線に対する本実施例のスムー
ジングの効果を説明するための図である。
【図26】45度以下の横線に対するスムージング処理
を説明するための図である。
【図27】図26に示す(a)のパターンを左右入れ換
えた図である。
【図28】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図29】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図30】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図31】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図32】図19に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図33】図20に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図34】図21に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図35】図22に対応した特徴抽出回路を示した図で
ある。
【図36】45度以上の縦線に対応する本実施例のスム
ージングの効果を説明するための図である。
【図37】45度以上の縦線に対するスムージング処理
を説明するための図である。
【図38】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図39】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図40】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図41】本実施例の特徴抽出アルゴリズムの例を示す
図である。
【図42】2値化中間調画像の一例の部分拡大を示す図
である。
【図43】2値化中間調パターンの例を示す図である。
【図44】本実施例におけるコントローラの詳細構成を
示すブロツク図である。
【図45】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図46】本実施例の2値化中間調パターンの変換例を
示す図である。
【図47】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めの参照パターンの例を示す図である。
【図48】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めの参照パターンの例を示す図である。
【図49】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めの参照パターンの例を示す図である。
【図50】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めの参照パターンの例を示す図である。
【図51】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めのパターン参照を行うための論理回路の例を示す図で
ある。
【図52】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めのパターン参照を行うための論理回路の例を示す図で
ある。
【図53】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めのパターン参照を行うための論理回路の例を示す図で
ある。
【図54】本実施例の2値化中間調パターンの変換のた
めのパターン参照を行うための論理回路の例を示す図で
ある。
【図55】本実施例における2値化中間調画像の一例の
部分拡大を示す図である。
【図56】本実施例における2値化中間調画像の一例の
ドツトデータ群から参照窓領域のドツトデータを取り出
した例を示す図である。
【図57】本実施例における2値化中間調画像の一例の
ドツトデータ群から参照窓領域のドツトデータを取り出
した例を示す図である。
【図58】本実施例における2値化中間調画像の一例の
ドツトデータ群から参照窓領域のドツトデータを取り出
した例を示す図である。
【図59】本実施例における2値化中間調画像の一例の
ドツトデータ群から参照窓領域のドツトデータを取り出
した例を示す図である。
【図60】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図61】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図62】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図63】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図64】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図65】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図66】本実施例における2値化中間調パターンの変
換例を示す図である。
【図67】本実施例における4色イメージプレーンに対
する各色2値化中間調パターンの変換例を示す。
【図68】本発明似係る第3実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
【図69】図68の回路におけるタイミング図を示す。
【図70】図68の回路におけるタイミング図を示す。
【図71】本発明に係る第4実施例の全体構成を示す図
である。
【図72】図71に示すコントローラの詳細構成を示す
図である。
【図73】第4実施例の信号処理を示すタイムチャート
である。
【図74】第4実施例におけるウインドウ概略図であ
る。
【図75】第4実施例におけるデイザスムージング・ア
ルゴリズムを説明する図である。
【図76】第4実施例におけるデイザスムージング・ア
ルゴリズムを説明する図である。
【図77】第4実施例におけるデイザスムージング・ア
ルゴリズムを説明する図である。
【図78】デイザ法と濃度パターン法を説明するための
図である。
【図79】第4実施例における閾値マトリクスの例を示
す図である。
【図80】第4実施例におけるサブマトリクスを色毎に
移す例を示す図である。
【図81】第4実施例におけるサブマトリクスを色毎に
移した場合の展開例を示す図である。
【図82】本発明に係る第5実施例におけるデイザスム
ージング回路を示す図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 51 半導体レーザー 52 ポリゴンミラー 25 定着器 4a イエロー現像カートリツジ 4b マゼンタ現像カートリツジ 4c シアン現像カートリツジ 4d 黒現像カートリツジ 9 支持体回転体 200 コントローラ 100 プリンタ 101 VDO信号処理部 25〜33 ラインメモリ 34〜42 シフトレジスタ 43 処理回路 44 パラレルシリアル変換回路 45 クロツク発生回路 46 分周回路 101 プリンタ 102 コントローラ 103 プリンタエンジン 104 デイザスムージング回路 105 ホストコンピユータ 106 ラスタイメージ格納メモリ 107 画像読み出し回路 108 色補正回路 109 黒抽出・下色除去回路 110 セレクタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 103 C 9186−5C

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の色に対応した複数の色情報信号を
    発生する色情報信号発生手段を備え該色情報信号発生手
    段で発生する前記色情報信号に応じてカラー画像を得る
    情報記録装置において、 前記色情報信号発生手段から発生された色情報信号の少
    なくとも一部を一時記憶する一時記憶手段と、 該一時記憶手段で記憶した情報信号が予め決められた複
    数の情報群のうちの一つに合致しているか否かを検出す
    る情報照合手段と、 前記情報照合手段が予め決められた複数の情報群のうち
    の一つに合致していることを検知した場合に前記一時記
    憶手段に記憶された情報信号のうちの特定注目画素の記
    録情報を変換する情報変換手段とを備え、 該情報変換手段から得られる変換信号に基づいて記録を
    行うことを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 複数のトナー色に対応した複数の色情報
    信号を発生する色情報信号発生手段と該色情報信号発生
    手段で発生した色情報信号に応じて光ビームを変調する
    変調手段と前記光ビームを偏向し記録媒体を走査する走
    査手段とにより前記記録媒体上に静電潜像を形成し更に
    現像手段により前記記録媒体上の静電潜像を顕像化する
    ことによつてカラー画像を得る情報記録装置において、 前記色情報信号発生手段から発生された色情報信号のう
    ちの少なくとも一部を一時記憶する一時記憶手段と、 該一時記憶手段で記憶した情報信号が予め決められた複
    数の情報群のうちの一つに合致しているか否かを検出す
    る情報照合手段と、 該情報照合手段が予め決められた複数の情報群のうちの
    一つに合致していることを検知した場合に前記一時記憶
    手段に記憶された情報信号のうちの特定注目画素の印刷
    情報を変換する情報変換手段とを備え、 前記変調手段は該情報変換手段から得られる変換信号に
    基づいて光ビームを変調して記録を行うことを特徴とす
    る情報記録装置。
  3. 【請求項3】 複数のインク色に対応した複数の色情報
    信号を発生する色情報信号発生手段と前記色情報信号に
    応じて対応する色のインクの発射を変調する変調手段と
    により記録媒体上にカラー画像を得るインクジエツト方
    式の情報記録装置において、 前記色情報信号発生手段から発生された色情報信号のう
    ちの少なくとも一部を一時記憶する一時記憶手段と、 該一時記憶手段で記憶した情報信号が予め決められた複
    数の情報群のうちの一つに合致しているか否かを検出す
    る情報照合手段と、 前記情報照合手段が予め決められた複数の情報群のうち
    の一つに合致していることを検知した場合に前記一時記
    憶手段に記憶された情報信号のうちの特定注目画素の印
    刷情報を変換する情報変換手段とを備え、 前記変調手段は該情報変換手段から得られる変換信号に
    基づいて前記インクの発射を制御して記録を行うことを
    特徴とする情報記録装置。
  4. 【請求項4】 色情報信号発生手段で発生する色情報
    は、少なくともY(イエロー)及びM(マゼンタ)及び
    C(シアン)を含む色情報であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 情報変換手段による情報変換には文字画
    像の輪郭をなめらかにするための高画質化処理を含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の情報記録装置。
  6. 【請求項6】 情報変換手段による情報変換は複数の色
    情報のうちの特定の色情報に対してのみ行うことを特徴
    とする請求項5記載の情報記録装置。
  7. 【請求項7】 情報変換手段による情報変換には2値化
    中間調画像を高画質化する処理を含むことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報記録装
    置。
  8. 【請求項8】 情報変換手段による情報変換には文字の
    輪郭をなめらかにする為の高画質化処理と2値化中間調
    画像を高画質にする為の処理とを含むことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報記録装
    置。
  9. 【請求項9】 情報変換手段は、文字の輪郭をなめらか
    にする為の高画質化処理を有効にするか否かを選択する
    第1の選択手段と、2値化中間調画像を高画質にする為
    の処理を有効にするか否かを選択する第2の選択手段と
    を備えることを特徴とする請求項8記載の情報記録装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至請求項5のいずれかに記
    載の情報記録装置において、 色情報信号発生手段は多値の色情報信号を発生し、該色
    情報信号発生手段が発生する色情報信号に応じて走査線
    密度より小さい画素信号に変調することによつて中間調
    画像の記録を可能としたことを特徴とする情報記録装
    置。
  11. 【請求項11】 1色以上のカラー画像情報信号を発生
    するカラー画像情報信号発生手段と、該画像情報信号発
    生手段が発生するカラー画像情報信号に応じて光ビーム
    を変調する変調手段と、該変調手段よりの光ビームを偏
    向し記録媒体を走査する走査手段とにより前記記録媒体
    上に静電潜像を形成し、現像手段により前記記録媒体上
    の静電潜像を顕在化する走査型の情報記録装置におい
    て、 前記カラー画像情報信号発生手段の発生するカラー画像
    情報信号の有する情報を一時的に記憶する一時記憶手段
    と、 該一時記憶手段に記憶されたカラー画像情報信号からカ
    ラーデイザ画像情報信号を抽出するカラーデイザ画像情
    報信号抽出手段と、 抽出されたカラーデイザ画像情報信号を変更するカラー
    デイザ画像情報変更手段と備えることを特徴とする情報
    記録装置。
  12. 【請求項12】 各色毎にカラーデイザ画像部分を抽出
    して高画質化することを特徴とする請求項11記載の情
    報記録装置。
  13. 【請求項13】 各色毎に論理を変えてカラーデイザ画
    像部分を高画質化することを特徴とする請求項11又は
    請求項12記載の情報記録装置。
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