JPH0615927B2 - 焙焼器 - Google Patents
焙焼器Info
- Publication number
- JPH0615927B2 JPH0615927B2 JP30927387A JP30927387A JPH0615927B2 JP H0615927 B2 JPH0615927 B2 JP H0615927B2 JP 30927387 A JP30927387 A JP 30927387A JP 30927387 A JP30927387 A JP 30927387A JP H0615927 B2 JPH0615927 B2 JP H0615927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- flame
- propagation
- pressure chamber
- roasting machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Gas Burners (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、焼き魚等の焼き料理に用いる焙焼器に関す
る。
る。
従来の焙焼器は、たとえば、実開昭60−12102号公報に
示されているように、ガスバーナの炎口上部に加熱板を
設けてガスバーナの高温燃焼ガスで加熱板を加熱し、該
加熱板の表面から照射される輻射熱で焼網上の調理品を
焼き料理する形式のものであるが、輻射熱だけでなく高
温燃焼ガスも調理品に直接触れる構造となっている。
示されているように、ガスバーナの炎口上部に加熱板を
設けてガスバーナの高温燃焼ガスで加熱板を加熱し、該
加熱板の表面から照射される輻射熱で焼網上の調理品を
焼き料理する形式のものであるが、輻射熱だけでなく高
温燃焼ガスも調理品に直接触れる構造となっている。
かかる従来の焙焼器は、調理品に輻射熱だけでなく高温
燃焼ガスも直接触れるために、高温燃焼ガス中に含まれ
る水蒸気が調理品によって水滴化し、特に、水分の付着
が嫌われる各種の焼き料理、たとえば、焼き魚等におい
ては炭火で焼いたような「かりっ」とした焼き上りに料
理することはできず、また、ガスバーナの高温燃焼ガス
で加熱板を直接加熱するものであるから、その加熱温度
は高く加熱板からは波長の短かい輻射熱が発生するにす
ぎないために、調理品の芯部にまで火が届かず焼けるら
が生ずる等の欠点があった。
燃焼ガスも直接触れるために、高温燃焼ガス中に含まれ
る水蒸気が調理品によって水滴化し、特に、水分の付着
が嫌われる各種の焼き料理、たとえば、焼き魚等におい
ては炭火で焼いたような「かりっ」とした焼き上りに料
理することはできず、また、ガスバーナの高温燃焼ガス
で加熱板を直接加熱するものであるから、その加熱温度
は高く加熱板からは波長の短かい輻射熱が発生するにす
ぎないために、調理品の芯部にまで火が届かず焼けるら
が生ずる等の欠点があった。
そこで、この発明は焙焼器の加熱源に、火炎が燃焼管内
を伝播して添加と消火をくり返す伝播燃焼器を用いるこ
とによって、上記従来の諸欠点の解消を目的とした焙焼
器を提供するものである。
を伝播して添加と消火をくり返す伝播燃焼器を用いるこ
とによって、上記従来の諸欠点の解消を目的とした焙焼
器を提供するものである。
この発明は、器体内の下方部に、燃焼管の上流側に混合
室を兼ねた圧力室と混合気の噴出口を兼ねた火炎消火用
オリフィスとを設け、該圧力室の一次空気取入口を兼ね
た入口にガスノズルを臨ませ、かつ、前記燃焼管の下流
側には着火用ヒータを設けた伝播燃焼器を設置し、該伝
播燃焼器を加熱源とすることにより、遠赤外線の輻射熱
だけで調理品を焼き料理できる技術的手段を採り、上記
問題点の解決を図ったものである。
室を兼ねた圧力室と混合気の噴出口を兼ねた火炎消火用
オリフィスとを設け、該圧力室の一次空気取入口を兼ね
た入口にガスノズルを臨ませ、かつ、前記燃焼管の下流
側には着火用ヒータを設けた伝播燃焼器を設置し、該伝
播燃焼器を加熱源とすることにより、遠赤外線の輻射熱
だけで調理品を焼き料理できる技術的手段を採り、上記
問題点の解決を図ったものである。
この発明は上記構成としたから、加熱源たる伝播燃焼は
給気→点火→燃焼→消火のサイクルをくり返し、1サイ
クルの燃焼動作ごとに火炎面が燃焼管内を下流側から上
流側へ伝播する燃焼方式であるため、その加熱源は比較
的低温となる。
給気→点火→燃焼→消火のサイクルをくり返し、1サイ
クルの燃焼動作ごとに火炎面が燃焼管内を下流側から上
流側へ伝播する燃焼方式であるため、その加熱源は比較
的低温となる。
したがって、波長の長い遠赤外線の輻射熱が燃焼管の各
部に均等に発生するから調理品の表面から芯部に至るま
で焼けむらのない焼き料理ができるとともに、輻射熱の
みで焼き料理するから炭火で焼いたと同様の焼き上りが
得られるものである。
部に均等に発生するから調理品の表面から芯部に至るま
で焼けむらのない焼き料理ができるとともに、輻射熱の
みで焼き料理するから炭火で焼いたと同様の焼き上りが
得られるものである。
以下この発明による焙焼器の一実施例を図面に基づき説
明する。
明する。
図面において、Aは焙焼器の器体で、上面を開口した箱
形となっており、その内部の上方に複数本の棒を格子状
に組合せたもの又は金網等よりなる焼棚2を受け桟3上
に脱着が自由に行えるよう備えている。
形となっており、その内部の上方に複数本の棒を格子状
に組合せたもの又は金網等よりなる焼棚2を受け桟3上
に脱着が自由に行えるよう備えている。
Bは伝播燃焼器で、前記器体1内の下方部、すなわち、
焼棚2の下部に設置されている。この伝播燃焼器(シャ
トルファイヤーバーナともいう)は、燃焼管1の上流側
に混合室を兼ねた圧力室4と、該圧力室4で混合された
混合器の噴出口を兼ねた火炎消火用オリフィス5とを設
け、該圧力室4の一次空気取入口を兼ねた拡開された入
口6にガスノズル7を臨ませ、該ガスノズルからの燃料
ガスと、圧力室4の入口6からの燃焼用空気とが圧力室
4内で混合され、この混合気は火炎消火用オリフィス5
から燃焼管1内へ供給されるようになっている。そし
て、燃焼管1の下流側開口端の近傍には着火用ヒータ8
を挿入して設け、前記混合気が燃焼管1の下流側開口端
に達したとき、該着火用ヒータ8で点火され、その火炎
は燃焼管1内を下流側から上流側に伝播しながら燃焼
し、火炎消火用オリフィス5に至ると火炎流に急激な変
化を与えて消火する構成となっている。
焼棚2の下部に設置されている。この伝播燃焼器(シャ
トルファイヤーバーナともいう)は、燃焼管1の上流側
に混合室を兼ねた圧力室4と、該圧力室4で混合された
混合器の噴出口を兼ねた火炎消火用オリフィス5とを設
け、該圧力室4の一次空気取入口を兼ねた拡開された入
口6にガスノズル7を臨ませ、該ガスノズルからの燃料
ガスと、圧力室4の入口6からの燃焼用空気とが圧力室
4内で混合され、この混合気は火炎消火用オリフィス5
から燃焼管1内へ供給されるようになっている。そし
て、燃焼管1の下流側開口端の近傍には着火用ヒータ8
を挿入して設け、前記混合気が燃焼管1の下流側開口端
に達したとき、該着火用ヒータ8で点火され、その火炎
は燃焼管1内を下流側から上流側に伝播しながら燃焼
し、火炎消火用オリフィス5に至ると火炎流に急激な変
化を与えて消火する構成となっている。
なお、前記燃焼管1は焼棚2上の調理品Cをむらなく加
熱しうるように配置するもので、たとえば、図示しな実
施例のように、一連の燃焼管1を蛇行状に屈曲配置する
ほか、その他の形状に屈曲配置してもよい。また、直管
状の燃焼管からなる複数の伝播燃焼器を並設してもよ
い。図中、9は器体A外に露出させた燃焼管1の下流側
開口端に接続した排気筒で、燃焼排気ガスを器体外に放
出するためのものである。10は器体Aの底面開口11の下
部に配設した受け皿で、焼棚2上の調理品Cから落下す
る焦げかす、油等を受け入れるためのものである。12は
ガス供給管13に設けた開閉弁である。
熱しうるように配置するもので、たとえば、図示しな実
施例のように、一連の燃焼管1を蛇行状に屈曲配置する
ほか、その他の形状に屈曲配置してもよい。また、直管
状の燃焼管からなる複数の伝播燃焼器を並設してもよ
い。図中、9は器体A外に露出させた燃焼管1の下流側
開口端に接続した排気筒で、燃焼排気ガスを器体外に放
出するためのものである。10は器体Aの底面開口11の下
部に配設した受け皿で、焼棚2上の調理品Cから落下す
る焦げかす、油等を受け入れるためのものである。12は
ガス供給管13に設けた開閉弁である。
上記構成において、燃焼管1の基端の混合室を兼ねた圧
力室4内で混合された燃料ガスと燃焼用空気の混合気
が、混合気の噴出口を兼ねたオリフィス5から燃焼管1
内に勢いよく供給されて上流側から下流側(先端側)に
流れ、該混合気の先端が燃焼管1の先端開口部の近くに
至ると、着火用ヒータ8でこれに点火される。
力室4内で混合された燃料ガスと燃焼用空気の混合気
が、混合気の噴出口を兼ねたオリフィス5から燃焼管1
内に勢いよく供給されて上流側から下流側(先端側)に
流れ、該混合気の先端が燃焼管1の先端開口部の近くに
至ると、着火用ヒータ8でこれに点火される。
混合気の先端部に点火されると、燃焼管1内に充満する
混合気が先端部から燃焼を始め、その火炎流は燃焼管1
内を下流側から上流側に伝播しながら順次燃焼して流
れ、火炎伝播燃焼動作を行い燃焼管1を加熱する。火炎
流の火炎面aが基端の火炎消火用オリフィス5にまで至
ると、火炎流が堰止められてその流速に急激な変化を与
えて火炎を確実に消火する。
混合気が先端部から燃焼を始め、その火炎流は燃焼管1
内を下流側から上流側に伝播しながら順次燃焼して流
れ、火炎伝播燃焼動作を行い燃焼管1を加熱する。火炎
流の火炎面aが基端の火炎消火用オリフィス5にまで至
ると、火炎流が堰止められてその流速に急激な変化を与
えて火炎を確実に消火する。
火炎流が消火されると、直ちに次の給気動作に移行し、
該給気動作で先の燃焼排気ガスを下流側に押し流して排
気筒9から器外に放出し、次の伝播燃焼に移行するとい
う一連の動作、すなわち、給気→点火→燃焼→消火のサ
イクルを自動的にくり返し、火炎の点火と消火をくり返
す燃焼サイクルのもとに伝播燃焼する。
該給気動作で先の燃焼排気ガスを下流側に押し流して排
気筒9から器外に放出し、次の伝播燃焼に移行するとい
う一連の動作、すなわち、給気→点火→燃焼→消火のサ
イクルを自動的にくり返し、火炎の点火と消火をくり返
す燃焼サイクルのもとに伝播燃焼する。
したがって、上記伝播燃焼をもって燃焼管1の各部をま
んべんなく均等に加熱しその表面から輻射熱を発生せし
めるものであるが、伝播燃焼はその加熱温度が比較的低
温であるために波長の長い、たとえば、10ミクロン前後
の遠赤外線の輻射熱が燃焼管1の表面から直上の調理品
Cに向けて各部均等に照射され焼き料理に供するもので
ある。
んべんなく均等に加熱しその表面から輻射熱を発生せし
めるものであるが、伝播燃焼はその加熱温度が比較的低
温であるために波長の長い、たとえば、10ミクロン前後
の遠赤外線の輻射熱が燃焼管1の表面から直上の調理品
Cに向けて各部均等に照射され焼き料理に供するもので
ある。
この発明は、以上説明したように、焙焼器の加熱源に火
炎が燃焼管内を伝播して点火と消火をくり返す伝播燃焼
器を用いて遠赤外線の輻射熱だけで調理品を焼き料理す
る構造としたから、調理品に燃料排気ガスが触れること
は全くないため、焼き魚等のように水分の付着が最も嫌
われる焼き料理においても炭火で焼いたと同様の「かり
っ」としたおいしい焼き上りが可能となる。
炎が燃焼管内を伝播して点火と消火をくり返す伝播燃焼
器を用いて遠赤外線の輻射熱だけで調理品を焼き料理す
る構造としたから、調理品に燃料排気ガスが触れること
は全くないため、焼き魚等のように水分の付着が最も嫌
われる焼き料理においても炭火で焼いたと同様の「かり
っ」としたおいしい焼き上りが可能となる。
また、伝播燃焼は燃焼管の全体を均等温に加熱し、しか
も、比較的低温であるため遠赤外線の輻射熱が調理品の
各部に均等に照射されるから、表面から芯部に至るまで
焼けむらのない焼き料理が効率よく行いうるものであ
る。
も、比較的低温であるため遠赤外線の輻射熱が調理品の
各部に均等に照射されるから、表面から芯部に至るまで
焼けむらのない焼き料理が効率よく行いうるものであ
る。
第1図はこの発明による焙焼器の一実施例を示した一部
切断正面図、第2図は同平面である。 A……器体、1……燃焼管、4……圧力室、5……火炎
消火用オリフィス、6……入口、7……ガスノズル、8
……着火用ヒータ、B……伝播燃焼器。
切断正面図、第2図は同平面である。 A……器体、1……燃焼管、4……圧力室、5……火炎
消火用オリフィス、6……入口、7……ガスノズル、8
……着火用ヒータ、B……伝播燃焼器。
Claims (1)
- 【請求項1】器体(A)の下方部に、燃焼管(1)の上
流側に混合室を兼ねた圧力室(4)と混合気の噴出口を
兼ねた火炎消火用オリフィス(5)とを設け、該圧力室
(4)の一時空気取入口を兼ねた入口(6)にガスノズ
ル(7)を臨ませ、かつ、前記燃焼管(1)の下流側に
は着火用ヒータ(8)を設けた伝播燃焼器(B)を設置
し、該伝播燃焼器(B)を加熱源としたことを特徴とす
る焙焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30927387A JPH0615927B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 焙焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30927387A JPH0615927B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 焙焼器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01150720A JPH01150720A (ja) | 1989-06-13 |
| JPH0615927B2 true JPH0615927B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17991008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30927387A Expired - Fee Related JPH0615927B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 焙焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615927B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP30927387A patent/JPH0615927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01150720A (ja) | 1989-06-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |