JPH0615976B2 - ロータリエンコーダの製造方法 - Google Patents
ロータリエンコーダの製造方法Info
- Publication number
- JPH0615976B2 JPH0615976B2 JP22874189A JP22874189A JPH0615976B2 JP H0615976 B2 JPH0615976 B2 JP H0615976B2 JP 22874189 A JP22874189 A JP 22874189A JP 22874189 A JP22874189 A JP 22874189A JP H0615976 B2 JPH0615976 B2 JP H0615976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary shaft
- code plate
- boss
- shaft
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はロータリエンコーダの製造方法、特に符号板の
回転に応じて得られる情報変化により回転量と回転方向
を検出する光電式ロータリエンコーダの製造方法に関す
る。
回転に応じて得られる情報変化により回転量と回転方向
を検出する光電式ロータリエンコーダの製造方法に関す
る。
(従来の技術) 光学式ロータリエンコーダは、周知の如く入力の回転軸
を回すことによって回転角に応じたパルス列を出力する
もので、明暗の設けられた符号板(回転スリット板)の
表裏両面側に発光・受光素子をを対向配置することによ
り、前記符号板の回転に基づく光量の変化を検出するこ
とができる。
を回すことによって回転角に応じたパルス列を出力する
もので、明暗の設けられた符号板(回転スリット板)の
表裏両面側に発光・受光素子をを対向配置することによ
り、前記符号板の回転に基づく光量の変化を検出するこ
とができる。
第5図には前述した光学式ロータリエンコーダの基本原
理が示されている。
理が示されている。
すなわち、互いに対向配置された発光・受光素子3,4
間には符号板2が設けられ、この符号板2には回転軸1
の1回転当りのパルス数に相当するスリットが形成され
ていて、前記回転軸1を回転変位量を計測したい軸にカ
ップリング等で接続して回転させると、前記スリットに
よって光の遮蔽,透過が生じ、その結果、受光素子4に
電流の増減が生じる。この場合、符号板2と受光素子4
との間にはS/N を向上させるために固定スリット板10が
設けられている。そして、前記電流の変化を電圧比較回
路13にてパルス信号に変換し、出力回路14を介して位相
の異なる2組の信号(A相,B相)を出力している。
間には符号板2が設けられ、この符号板2には回転軸1
の1回転当りのパルス数に相当するスリットが形成され
ていて、前記回転軸1を回転変位量を計測したい軸にカ
ップリング等で接続して回転させると、前記スリットに
よって光の遮蔽,透過が生じ、その結果、受光素子4に
電流の増減が生じる。この場合、符号板2と受光素子4
との間にはS/N を向上させるために固定スリット板10が
設けられている。そして、前記電流の変化を電圧比較回
路13にてパルス信号に変換し、出力回路14を介して位相
の異なる2組の信号(A相,B相)を出力している。
ところで、発光素子3からの光束は理想的には平行光線
ではなく、実際には第6図のように放射状の光束となっ
ているため、また、透過する光量ができるだけ多くなる
ように固定スリット板10には受光素子4の大きさに応じ
た複数のスリットを形成しているため、符号板2による
遮蔽時においても光の反射により洩れ光が発生するとい
うのが実情である。
ではなく、実際には第6図のように放射状の光束となっ
ているため、また、透過する光量ができるだけ多くなる
ように固定スリット板10には受光素子4の大きさに応じ
た複数のスリットを形成しているため、符号板2による
遮蔽時においても光の反射により洩れ光が発生するとい
うのが実情である。
そこで、これらの洩れ光を極力少なくするため、従来か
ら、第7図に示されるように、符号板2と固定スリット
板10間との距離(ギャップG)を小さくすることが行わ
れるている。
ら、第7図に示されるように、符号板2と固定スリット
板10間との距離(ギャップG)を小さくすることが行わ
れるている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述した符号板2と固定スリット板10間
のギヤップGは、各構成部品の寸法公差の積み重ねに左
右されるものであり、例えば第8図の場合には、ギャッ
プGは G=a+b+c−d−e 但し、aはハウジング寸法 bは固定スリット板の厚さ cはベアリングの幅の差(予圧によるスキマを含む) dはベアリングの幅寸法 eはボスの寸法 となる。
のギヤップGは、各構成部品の寸法公差の積み重ねに左
右されるものであり、例えば第8図の場合には、ギャッ
プGは G=a+b+c−d−e 但し、aはハウジング寸法 bは固定スリット板の厚さ cはベアリングの幅の差(予圧によるスキマを含む) dはベアリングの幅寸法 eはボスの寸法 となる。
なお、前述した第8図はかなり応構造を簡略化した例で
あり、場合によってはa寸法を2〜3の部分に分け、こ
の間に調整用スペーサを入れて所定のギャップGを得て
いる場合もある。
あり、場合によってはa寸法を2〜3の部分に分け、こ
の間に調整用スペーサを入れて所定のギャップGを得て
いる場合もある。
すなわち、前述の式による場合は、5つの構成部分を組
立てた状態で所定のギャップGになるように、各部品を
所定規格の精度に加工しなければならなかった。
立てた状態で所定のギャップGになるように、各部品を
所定規格の精度に加工しなければならなかった。
この場合、1回転当りのパルス数が大きくなるに伴い、
同一外形の符号板2ならばスリットのピッチは小さくな
り、これに従ってギャップGも小さくしなければならな
い。このため、部品精度もさらに厳しいものにする必要
があった。
同一外形の符号板2ならばスリットのピッチは小さくな
り、これに従ってギャップGも小さくしなければならな
い。このため、部品精度もさらに厳しいものにする必要
があった。
ところで、1回転当りのギャップGの地が変化すると、
この変化が洩れ光量の増減につながり、更にこれが光電
流の増減となって出力信号に悪影響を及ぼす。これを電
気回路や検出手段の改良により可能な限り影響を少なく
することもできるが、いずれにしてもギャップGの変化
量が少ないほうが好ましい。
この変化が洩れ光量の増減につながり、更にこれが光電
流の増減となって出力信号に悪影響を及ぼす。これを電
気回路や検出手段の改良により可能な限り影響を少なく
することもできるが、いずれにしてもギャップGの変化
量が少ないほうが好ましい。
一方、部品精度を厳しくすると加工工数が増大すると共
に、歩粒も低くなる等、全体としてコストがアップする
という課題があった。
に、歩粒も低くなる等、全体としてコストがアップする
という課題があった。
この発明は斯る課題を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、部品組付後に後加工を施すこ
とにより、個々の構成部品の加工精度を向上させること
なく低コストで必要部分の精度を高めることができ、ひ
いては高分解能を有するロータリエンコーダの製造方法
を提供することにある。
その目的とするところは、部品組付後に後加工を施すこ
とにより、個々の構成部品の加工精度を向上させること
なく低コストで必要部分の精度を高めることができ、ひ
いては高分解能を有するロータリエンコーダの製造方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明方法は、回転軸に取
付けられた符号板の表裏両面側に発光・受光素子を対向
配置し、符号板の回転に応じて得られる検出信号により
回転軸の回転量および回転方向を検出するロータリエン
コーダの製造方法において、 ハウジングに設けられたベアリングにて前記回転軸を支
承すると共にこの回転軸の一端の符号板取付用のボスを
取付けて気候部組立品となし、次いでこの機構部組立品
における前記ハウジングをチャッキング固定し、回転軸
が軸方向変位を生じないように軸の端面にストッパを当
接した状態で回転軸をフレキシブルチャックにてチャッ
キングし、この回転軸を回転させながら前記ボスの符号
板取付面を加工するようにしたこと特徴とする。
付けられた符号板の表裏両面側に発光・受光素子を対向
配置し、符号板の回転に応じて得られる検出信号により
回転軸の回転量および回転方向を検出するロータリエン
コーダの製造方法において、 ハウジングに設けられたベアリングにて前記回転軸を支
承すると共にこの回転軸の一端の符号板取付用のボスを
取付けて気候部組立品となし、次いでこの機構部組立品
における前記ハウジングをチャッキング固定し、回転軸
が軸方向変位を生じないように軸の端面にストッパを当
接した状態で回転軸をフレキシブルチャックにてチャッ
キングし、この回転軸を回転させながら前記ボスの符号
板取付面を加工するようにしたこと特徴とする。
(作用) 前記構成により、本発明方法においては、第2図に示さ
れるように、ベアリング6a,6bを介して回転軸1が支承
され、この回転軸1の一端に符号板取付用のボス7が設
けられて機構部組立品15が形成されている。このとき、
ボス7におけるベアリング当接面から符号板取付面(以
下、Y面という)までの寸法eは予め大き目に加工され
ている。従って、このままの状態で符号板2を組付けれ
ば、ギャップGが大きくなりエンコーダしての性能を十
分に発揮することはできない。
れるように、ベアリング6a,6bを介して回転軸1が支承
され、この回転軸1の一端に符号板取付用のボス7が設
けられて機構部組立品15が形成されている。このとき、
ボス7におけるベアリング当接面から符号板取付面(以
下、Y面という)までの寸法eは予め大き目に加工され
ている。従って、このままの状態で符号板2を組付けれ
ば、ギャップGが大きくなりエンコーダしての性能を十
分に発揮することはできない。
次に、前記により組付けられた機構部組立品(サブアセ
ンブリ品)15を専用の加工機にセットして、ギャップG
が所定の値となるように加工を施す。このとき、ハウジ
ング5は予めチャッキング固定しておくと共に、回転軸
1が軸方向変位を生じないように軸の一端にストッパを
当接した状態で回転軸1をフレキシブルチャックにてチ
キングし、この回転軸1を回転させたら前記ボス7のY
面を加工を行う。
ンブリ品)15を専用の加工機にセットして、ギャップG
が所定の値となるように加工を施す。このとき、ハウジ
ング5は予めチャッキング固定しておくと共に、回転軸
1が軸方向変位を生じないように軸の一端にストッパを
当接した状態で回転軸1をフレキシブルチャックにてチ
キングし、この回転軸1を回転させたら前記ボス7のY
面を加工を行う。
一般には、回転軸1をベアリング6a,6b に支承した状態
で回転させると、ベアリング中心と、回転軸中心とが一
致しないこと等から、前記ボス7のY面に振れが発生す
る。しかし、前述のように回転軸1をチャッキングしこ
れを回転させながらY面の加工を行えば、たとえば軸芯
にズレがあったとしてもY面の振れをなくすことがで
き、これによって正確なギャップGを得ることができ
る。
で回転させると、ベアリング中心と、回転軸中心とが一
致しないこと等から、前記ボス7のY面に振れが発生す
る。しかし、前述のように回転軸1をチャッキングしこ
れを回転させながらY面の加工を行えば、たとえば軸芯
にズレがあったとしてもY面の振れをなくすことがで
き、これによって正確なギャップGを得ることができ
る。
(実施例) 以下、図面に基づき本発明方法の好適な実施例を説明す
る。
る。
第1図には本発明によって得られたロータリエンコーダ
の概略構成が示されており、第2図〜第4図には本発明
方法の実施例が示されている。
の概略構成が示されており、第2図〜第4図には本発明
方法の実施例が示されている。
第1図において、ハウジングの略中央にはベアリング6
a,6b が設けられており、このベアリング6a,6b により
回転軸1が支承され、回転軸1の一端には符号板2を取
付けるためのボス7がが設けられている。また、符号板
2の表裏両面側には、夫々基板8,9に取付けられた発
光素子3と受光素子4とが対向配置され、更に符号板2
と受光素子4との間にはS/N 比を向上させるための固定
スリット板10が設けられている。前記発光側基板8の外
周部にはこれら覆うカバー11が取付けられており、ま
た、前記基板8からは信号入出力用のケーブル12が導出
されている。
a,6b が設けられており、このベアリング6a,6b により
回転軸1が支承され、回転軸1の一端には符号板2を取
付けるためのボス7がが設けられている。また、符号板
2の表裏両面側には、夫々基板8,9に取付けられた発
光素子3と受光素子4とが対向配置され、更に符号板2
と受光素子4との間にはS/N 比を向上させるための固定
スリット板10が設けられている。前記発光側基板8の外
周部にはこれら覆うカバー11が取付けられており、ま
た、前記基板8からは信号入出力用のケーブル12が導出
されている。
ここで本発明の特許的なことは、先ず、ハウジング5に
設けられたベアリング6a,6b にて前記回転軸1を支承す
ると共にこの回転軸1の一端に符号板取付用のボス7を
取付け機構部組立品としたことである。
設けられたベアリング6a,6b にて前記回転軸1を支承す
ると共にこの回転軸1の一端に符号板取付用のボス7を
取付け機構部組立品としたことである。
すなわち、第2図において、ハウジング5の略中央に設
けられたベアリング6a,6b により回転軸1が支承されて
おり、この回転軸1の一端には符号板取付け用のボス7
が設けられて機構部組立品15が形成されている。前記回
転軸1は一側の端部近傍にフランジ18が設けられ、他側
にはネジ部19が形成された真直棒から成っている。ま
た、前記フランジ18はベアリング6bのインナーレースに
当接され、ネジ部19には符号板取付用のボス7が螺合さ
れいて、このボス7の端面はベアリング6aのインナーレ
ースに当接されている。
けられたベアリング6a,6b により回転軸1が支承されて
おり、この回転軸1の一端には符号板取付け用のボス7
が設けられて機構部組立品15が形成されている。前記回
転軸1は一側の端部近傍にフランジ18が設けられ、他側
にはネジ部19が形成された真直棒から成っている。ま
た、前記フランジ18はベアリング6bのインナーレースに
当接され、ネジ部19には符号板取付用のボス7が螺合さ
れいて、このボス7の端面はベアリング6aのインナーレ
ースに当接されている。
なお、前記ボス7は、ベアリング6aとの当接面から符号
板取付面(Y面)までの寸法eが予め大き目に形成され
ている。このため、このまま符号板2を前記Y面に取付
けるとギャップGは大きくなり、エンコーダとしての機
能は十分に発揮できない。
板取付面(Y面)までの寸法eが予め大き目に形成され
ている。このため、このまま符号板2を前記Y面に取付
けるとギャップGは大きくなり、エンコーダとしての機
能は十分に発揮できない。
前記ハウジング5におけるボス7が取付けられる側に
は、受光素子4を収容するための凹部16、およびその上
方に固定スリット板10を取付けるための取付け面(以
下、X面という)が形成されている。
は、受光素子4を収容するための凹部16、およびその上
方に固定スリット板10を取付けるための取付け面(以
下、X面という)が形成されている。
次に、本発明においては、機構部組立品15における前記
ハウジング5をチャッキング固定し、回転軸1が軸方向
変位を生じないように軸の端面にストッパを当接した状
態で回転軸1をフレキシブルチャックにてチャッキング
し、この回転軸1を回転させながら前記ボス7の符号板
取付面を加工するようにしたことを特徴としている。
ハウジング5をチャッキング固定し、回転軸1が軸方向
変位を生じないように軸の端面にストッパを当接した状
態で回転軸1をフレキシブルチャックにてチャッキング
し、この回転軸1を回転させながら前記ボス7の符号板
取付面を加工するようにしたことを特徴としている。
本実施例において、第3図に示されるように、加工機側
のチャック20によりハウジング5をチャッキング固定す
ると共に、回転軸1が軸方向の変位を生じないように、
該回転軸1の左側端面にストッパ21を当接した状態で回
転軸1をフレキシブルチャック22にてチャッキングす
る。
のチャック20によりハウジング5をチャッキング固定す
ると共に、回転軸1が軸方向の変位を生じないように、
該回転軸1の左側端面にストッパ21を当接した状態で回
転軸1をフレキシブルチャック22にてチャッキングす
る。
すなわち、このフレキシブルチャック22は、一端(回転
軸1の把持側)がフレキシブルジョイントの形成された
チャック部23を有し、他端がプーリ部24を有してその中
央部はベアリング25にて回転可能に支承され、更に長手
方向の中心部にはストッパ21を貫挿するための貫通孔26
が形成されている。ネジ27はこのストッパ21を固定する
ためのものである。
軸1の把持側)がフレキシブルジョイントの形成された
チャック部23を有し、他端がプーリ部24を有してその中
央部はベアリング25にて回転可能に支承され、更に長手
方向の中心部にはストッパ21を貫挿するための貫通孔26
が形成されている。ネジ27はこのストッパ21を固定する
ためのものである。
前記プーリ部24には、ベルト28を介してモータ29側から
回転が伝えられるが、このとき、前記フレキシブルチャ
ック22、フレキシブルジョイントの作用により回転軸1
との間に多少の芯ズレがあったとしても、これを吸収し
スムーズな回転を伝えることができる。このように、回
転軸1を回転させながらボス7のY面をバイト30にて切
削加工を行う。
回転が伝えられるが、このとき、前記フレキシブルチャ
ック22、フレキシブルジョイントの作用により回転軸1
との間に多少の芯ズレがあったとしても、これを吸収し
スムーズな回転を伝えることができる。このように、回
転軸1を回転させながらボス7のY面をバイト30にて切
削加工を行う。
第4図には本発明の他の実施例が示されている。
前記実施例では、旋盤によりバイト30を用いてY面の加
工を行う場合について説明したが、これらの加工は研磨
盤やフライス盤によっても行うことができ、本実施例で
は研磨盤による加工例が示されている。
工を行う場合について説明したが、これらの加工は研磨
盤やフライス盤によっても行うことができ、本実施例で
は研磨盤による加工例が示されている。
すなわち、前記と同様にハウジング5をチャッキング固
定すると共に、回転軸1をフレキシブルチャック22にて
チャッキングしてからこれを回転させる。そして、ボス
7のY面を、A方向またはB方向に回転する砥石31a ま
たは31b によって研削を行う。
定すると共に、回転軸1をフレキシブルチャック22にて
チャッキングしてからこれを回転させる。そして、ボス
7のY面を、A方向またはB方向に回転する砥石31a ま
たは31b によって研削を行う。
以上の各実施例において、例えば、単に回転軸1を旋盤
等に取付けてボス7のY面を加工することも考えられ
る。しかしながら、これではボス7におけるベアリング
6a との当接面からY面までの寸法eを得ることはでき
ても、以下の理由からエンコーダとしての性能を十分ち
発揮することはできない。
等に取付けてボス7のY面を加工することも考えられ
る。しかしながら、これではボス7におけるベアリング
6a との当接面からY面までの寸法eを得ることはでき
ても、以下の理由からエンコーダとしての性能を十分ち
発揮することはできない。
すなわち、ハウジング5にベアリング6a,6b をそれぞれ
嵌合するとき、部品精度のバラツキにより、ハウジング
5とベアリング6a,6b との間にスキマや偏芯が生じた
り、またベアリング6a,6b に回転軸1を挿入して支承し
た状態では、前記スキマ等により回転軸1に曲がり等が
発生することがある。更に、固定スリット板10はX面に
取付けられるため、このX面と回転するY面とが平行で
なければならない。更にまた、ハウジング5とベアリン
グ6a,6b の中心と回転軸1の中心とが一致しない場合も
多い。
嵌合するとき、部品精度のバラツキにより、ハウジング
5とベアリング6a,6b との間にスキマや偏芯が生じた
り、またベアリング6a,6b に回転軸1を挿入して支承し
た状態では、前記スキマ等により回転軸1に曲がり等が
発生することがある。更に、固定スリット板10はX面に
取付けられるため、このX面と回転するY面とが平行で
なければならない。更にまた、ハウジング5とベアリン
グ6a,6b の中心と回転軸1の中心とが一致しない場合も
多い。
また、前述のように、単に回転軸1をチャッキングして
Y面を加工すると、軸の回転時にY面に振れが発生し、
この振れによりギャップGが変化してしまう。
Y面を加工すると、軸の回転時にY面に振れが発生し、
この振れによりギャップGが変化してしまう。
そこで、本実施例においては、軸芯にズレがあったとし
てもY面の振れを押さえようとしたものであって、具体
的にはハウジング5をチャック20にて固定すると共に、
軸芯がフレキシブルに移動しながら回転するフレキシブ
ルチャック22により軸1を回転させ、ベアリング6a,6b
に切削時のスラスト荷重が加わらないようにストッパ21
にて回転軸1の軸方向移動を防止しつつ、機構部組立て
品15の後加工を行うものである。
てもY面の振れを押さえようとしたものであって、具体
的にはハウジング5をチャック20にて固定すると共に、
軸芯がフレキシブルに移動しながら回転するフレキシブ
ルチャック22により軸1を回転させ、ベアリング6a,6b
に切削時のスラスト荷重が加わらないようにストッパ21
にて回転軸1の軸方向移動を防止しつつ、機構部組立て
品15の後加工を行うものである。
すなわち、本実施例によればベアリング6a,6b や回転軸
1の各々の中心ではなく、組み上った物の中心で回転さ
せながらボス7のY面を加工することができ、これによ
って面振れのないY面を得ることができる。また、本実
施例によれば、特に高精度部品を使用しなくても、高精
度部品に相当する精度を有する物に仕上げることができ
る。
1の各々の中心ではなく、組み上った物の中心で回転さ
せながらボス7のY面を加工することができ、これによ
って面振れのないY面を得ることができる。また、本実
施例によれば、特に高精度部品を使用しなくても、高精
度部品に相当する精度を有する物に仕上げることができ
る。
(発明の効果) この発明は以上説明した通り、回転軸に取付けられた符
号板の表裏両面側に発光・受光素を対向配置し、符号板
の回転量および回転方向を検出するロータリエンコーダ
の製造方法において、 ハウジングに設けられたベアリングに前記回転軸を支承
すると共にこの回転軸の一端に符号板取付用のボスを取
付けて機構部組立品となし、次いでこの機構部組立品に
おける前記ハウジングをチャッキング固定し、回転軸が
軸方向変位を生じないように軸の端面にストッパを当接
した状態で回転軸をフレキシイブルチャックにてチャッ
キングし、この回転軸を回転させながら前記ボスの符号
板取付面を加工するようにしたことにより、部品組付後
に後加工を施すことで、個々の構成部品の加工精度を向
上させることなく低いコストで必要部分の精度を高める
ことができ、ひいては高分解能を有するロータリエンコ
ーダを得ることができる。
号板の表裏両面側に発光・受光素を対向配置し、符号板
の回転量および回転方向を検出するロータリエンコーダ
の製造方法において、 ハウジングに設けられたベアリングに前記回転軸を支承
すると共にこの回転軸の一端に符号板取付用のボスを取
付けて機構部組立品となし、次いでこの機構部組立品に
おける前記ハウジングをチャッキング固定し、回転軸が
軸方向変位を生じないように軸の端面にストッパを当接
した状態で回転軸をフレキシイブルチャックにてチャッ
キングし、この回転軸を回転させながら前記ボスの符号
板取付面を加工するようにしたことにより、部品組付後
に後加工を施すことで、個々の構成部品の加工精度を向
上させることなく低いコストで必要部分の精度を高める
ことができ、ひいては高分解能を有するロータリエンコ
ーダを得ることができる。
第1図はロータリエンコーダの断正面図、第2図は機構
部組立品の断正面図、第3図は機構部組立品を旋盤によ
り加工する状態を示す図、第4図は同じく機構部組立品
を研磨盤により加工する状態を示す図、第5図はロータ
リエンコーダの原理説明図、第6図および第7図はそれ
ぞれ光源と固定スリット板と符号板相互の位置関係を示
す図、第8図はロータリエンコーダの各構成部分の寸法
とギャップGとの関係を示す図である。 1……回転軸、2……符号板 3……発光素子、4……受光素子 5……ハウジング 6a,6b……ベアリング 7……ボス、10……固定スリット板 15……機構部組立品 20……チャック、21……ストッパ 22……フレキシブルチャック
部組立品の断正面図、第3図は機構部組立品を旋盤によ
り加工する状態を示す図、第4図は同じく機構部組立品
を研磨盤により加工する状態を示す図、第5図はロータ
リエンコーダの原理説明図、第6図および第7図はそれ
ぞれ光源と固定スリット板と符号板相互の位置関係を示
す図、第8図はロータリエンコーダの各構成部分の寸法
とギャップGとの関係を示す図である。 1……回転軸、2……符号板 3……発光素子、4……受光素子 5……ハウジング 6a,6b……ベアリング 7……ボス、10……固定スリット板 15……機構部組立品 20……チャック、21……ストッパ 22……フレキシブルチャック
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸に取付けられた符号板の表裏両面側
に発光・受光素子を対向配置し、符号板の回転に応じて
得られる検出信号により回転軸の回転量および回転方向
を検出するロータリエコーダの製造方法において、 ハウジングに設けられたベアリングにて前記回転軸を支
承すると共にこの回転軸の一端に符号板取付用のボスを
取付けて機構部組立品となし、 次いでこの機構部組立品における前記ハウジングをチャ
ッキング固定し、 回転軸が軸方向変位を生じないように軸の端面にストッ
パを当接した状態で回転軸をフレキシブルチャックにて
チャッキングし、 この回転軸を回転させながら前記ボスの符号板取付面を
加工するようにしたことを特徴とするロータリエンコー
ダの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22874189A JPH0615976B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | ロータリエンコーダの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22874189A JPH0615976B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | ロータリエンコーダの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390818A JPH0390818A (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0615976B2 true JPH0615976B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16881096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22874189A Expired - Lifetime JPH0615976B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | ロータリエンコーダの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615976B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017227497A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 多摩川精機株式会社 | ロータリーエンコーダ |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP22874189A patent/JPH0615976B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0390818A (ja) | 1991-04-16 |
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