JPH06159770A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH06159770A JPH06159770A JP4319938A JP31993892A JPH06159770A JP H06159770 A JPH06159770 A JP H06159770A JP 4319938 A JP4319938 A JP 4319938A JP 31993892 A JP31993892 A JP 31993892A JP H06159770 A JPH06159770 A JP H06159770A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 各室の快適状態を維持しつつ、各室の十分な
換気作用が得られる空調機の提供。 【構成】 冷凍サイクル及び室内ファン6による空調気
吹出しの熱源機があり、この吹出風をダクト10により
複数の室R1 ,R2 ,R3 に供給する。ダクト10には
各分岐路11に風量調節ダンパ13を設ける。また熱源
機の吹出温Toaと設定吹出温Tsoとの差ΔTo に応じて
圧縮機21の能力を制御する。さらに各室の空調負荷Δ
Tに応じて各室の必要風量Wnを求め、このWnに従い
各ダンパ13の開度を制御する。各分岐路11の通風量
Waを検知し、Waの総和が各必要風量Wnの総和と等
しくなるよう室内ファン6の速度を制御する。各室の負
荷ΔTの総てが設定温域に達し、かつ各必要風量Wnの
いずれも最大値 100%に達していないとき、設定吹出温
を能力減少側に補正する。この補正により、室内ファン
速度を増大させ各室への風量を増やす。
換気作用が得られる空調機の提供。 【構成】 冷凍サイクル及び室内ファン6による空調気
吹出しの熱源機があり、この吹出風をダクト10により
複数の室R1 ,R2 ,R3 に供給する。ダクト10には
各分岐路11に風量調節ダンパ13を設ける。また熱源
機の吹出温Toaと設定吹出温Tsoとの差ΔTo に応じて
圧縮機21の能力を制御する。さらに各室の空調負荷Δ
Tに応じて各室の必要風量Wnを求め、このWnに従い
各ダンパ13の開度を制御する。各分岐路11の通風量
Waを検知し、Waの総和が各必要風量Wnの総和と等
しくなるよう室内ファン6の速度を制御する。各室の負
荷ΔTの総てが設定温域に達し、かつ各必要風量Wnの
いずれも最大値 100%に達していないとき、設定吹出温
を能力減少側に補正する。この補正により、室内ファン
速度を増大させ各室への風量を増やす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調用空気をダクト
により複数の部屋に分配供給する空気調和機に関する。
により複数の部屋に分配供給する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の部屋を有するビルディング等で
は、冷凍サイクルおよびファンの運転によって冷気ある
いは暖気を得、それをダクトで複数の部屋に分配供給す
るタイプの空気調和機が使用される。
は、冷凍サイクルおよびファンの運転によって冷気ある
いは暖気を得、それをダクトで複数の部屋に分配供給す
るタイプの空気調和機が使用される。
【0003】この空気調和機の場合、ダクトに複数の分
岐路があり、各分岐路内にダンパが設けられている。そ
して、各部屋の空調負荷が求められ、それら空調負荷に
対応する必要風量がそれぞれ求められ、それら必要風量
に従って各ダンパの開度が制御される。また、各分岐路
の通風量が検知され、それら通風量の総和が上記各必要
風量の総和と等しくなる方向にファンの速度が所定値ず
つ制御される。
岐路があり、各分岐路内にダンパが設けられている。そ
して、各部屋の空調負荷が求められ、それら空調負荷に
対応する必要風量がそれぞれ求められ、それら必要風量
に従って各ダンパの開度が制御される。また、各分岐路
の通風量が検知され、それら通風量の総和が上記各必要
風量の総和と等しくなる方向にファンの速度が所定値ず
つ制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような空気調和機
において、ダクトから各部屋に供給される風は、空調用
であるとともに、各部屋の換気作用を得るためのもので
もある。しかしながら、この換気作用は、空調が進んで
各部屋の空調負荷が小さくなり、やがて快適状態(設定
温度域に達した状態)になると、ファンの速度が低減さ
れて各部屋への送風量が減少するため、不十分になるこ
とがある。
において、ダクトから各部屋に供給される風は、空調用
であるとともに、各部屋の換気作用を得るためのもので
もある。しかしながら、この換気作用は、空調が進んで
各部屋の空調負荷が小さくなり、やがて快適状態(設定
温度域に達した状態)になると、ファンの速度が低減さ
れて各部屋への送風量が減少するため、不十分になるこ
とがある。
【0005】一方、冷房時は、室内温度が下がるに従っ
てダンパの開度が絞られ、またファンの速度が低減さ
れ、吹出風量が減少される。ただし、吹出風量の減少に
は部屋の換気作用を確保する上での限度があり、そこか
ら先は室内温度の低下を抑えきれず、室内温度が設定室
内温度よりも低くなることがある。つまり、冷え過ぎで
ある。
てダンパの開度が絞られ、またファンの速度が低減さ
れ、吹出風量が減少される。ただし、吹出風量の減少に
は部屋の換気作用を確保する上での限度があり、そこか
ら先は室内温度の低下を抑えきれず、室内温度が設定室
内温度よりも低くなることがある。つまり、冷え過ぎで
ある。
【0006】暖房の場合は、室内温度が上がるに従って
ダンパの開度が縮小され、またファンの速度が低減さ
れ、吹出風量が減少される。ただし、吹出風量の減少に
は部屋の換気作用を確保する上での限度があり、そこか
ら先は室内温度の上昇を抑えきれず、室内温度が設定室
内温度よりも高くなることがある。つまり、暖まり過ぎ
である。この発明は上記の事情を考慮したもので、請求
項1の空気調和機は、各部屋の快適状態を維持しなが
ら、各部屋の十分な換気作用が得られることを目的とす
る。請求項2の空気調和機は、冷え過ぎや暖まり過ぎを
防止できることを目的とする。
ダンパの開度が縮小され、またファンの速度が低減さ
れ、吹出風量が減少される。ただし、吹出風量の減少に
は部屋の換気作用を確保する上での限度があり、そこか
ら先は室内温度の上昇を抑えきれず、室内温度が設定室
内温度よりも高くなることがある。つまり、暖まり過ぎ
である。この発明は上記の事情を考慮したもので、請求
項1の空気調和機は、各部屋の快適状態を維持しなが
ら、各部屋の十分な換気作用が得られることを目的とす
る。請求項2の空気調和機は、冷え過ぎや暖まり過ぎを
防止できることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の空
気調和機は、能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧器、
室内熱交換器を接続した冷凍サイクルおよび速度可変の
室内ファンを有し、圧縮機および室内ファンの運転によ
り空調用空気を吹出す熱源機と、この熱源機の吹出空気
温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能力を
制御する手段と、複数の部屋に向かう分岐路を有し各部
屋に熱源機の吹出風を分配供給するダクトと、このダク
トの各分岐路内に設けた吹出風量調節用のダンパと、各
部屋の空調負荷に応じて各部屋の必要風量を求める手段
と、これら必要風量に従って各ダンパの開度を制御する
手段と、各分岐路の通風量を検知する手段と、これら通
風量の総和が上記各必要風量の総和と等しくなるよう室
内ファンの速度を制御する手段と、各部屋の空調負荷の
全てが設定温度域に達した状態にあり、かつ上記各必要
風量のいずれも最大値に達していないとき、上記設定吹
出温度を能力減少側に補正する手段とを備える。
気調和機は、能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧器、
室内熱交換器を接続した冷凍サイクルおよび速度可変の
室内ファンを有し、圧縮機および室内ファンの運転によ
り空調用空気を吹出す熱源機と、この熱源機の吹出空気
温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能力を
制御する手段と、複数の部屋に向かう分岐路を有し各部
屋に熱源機の吹出風を分配供給するダクトと、このダク
トの各分岐路内に設けた吹出風量調節用のダンパと、各
部屋の空調負荷に応じて各部屋の必要風量を求める手段
と、これら必要風量に従って各ダンパの開度を制御する
手段と、各分岐路の通風量を検知する手段と、これら通
風量の総和が上記各必要風量の総和と等しくなるよう室
内ファンの速度を制御する手段と、各部屋の空調負荷の
全てが設定温度域に達した状態にあり、かつ上記各必要
風量のいずれも最大値に達していないとき、上記設定吹
出温度を能力減少側に補正する手段とを備える。
【0008】
【請求項2】 能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を接続した冷凍サイクルおよび速度可
変の室内ファンを有し、圧縮機および室内ファンの運転
により空調用空気を吹出す熱源機と、この熱源機の吹出
空気温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能
力を制御する手段と、複数の部屋に向かう分岐路を有し
各部屋に熱源機の吹出風を分配供給するダクトと、この
ダクトの各分岐路内に設けた吹出風量調節用のダンパ
と、各部屋の空調負荷に応じて各部屋の必要風量を求め
る手段と、これら必要風量に従って各ダンパの開度を制
御する手段と、各分岐路の通風量を検知する手段と、こ
れら通風量の総和が上記各必要風量の総和と等しくなる
よう室内ファンの速度を制御する手段と、各部屋の空調
負荷のいずれかが所定値以下の状態にあるとき、上記設
定吹出温度を能力減少側に補正し、上記各必要風量のい
ずれかが最大値に達したらその最大値を増大側に補正す
る手段とを備える。
器、室内熱交換器を接続した冷凍サイクルおよび速度可
変の室内ファンを有し、圧縮機および室内ファンの運転
により空調用空気を吹出す熱源機と、この熱源機の吹出
空気温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能
力を制御する手段と、複数の部屋に向かう分岐路を有し
各部屋に熱源機の吹出風を分配供給するダクトと、この
ダクトの各分岐路内に設けた吹出風量調節用のダンパ
と、各部屋の空調負荷に応じて各部屋の必要風量を求め
る手段と、これら必要風量に従って各ダンパの開度を制
御する手段と、各分岐路の通風量を検知する手段と、こ
れら通風量の総和が上記各必要風量の総和と等しくなる
よう室内ファンの速度を制御する手段と、各部屋の空調
負荷のいずれかが所定値以下の状態にあるとき、上記設
定吹出温度を能力減少側に補正し、上記各必要風量のい
ずれかが最大値に達したらその最大値を増大側に補正す
る手段とを備える。
【0009】
【作用】請求項1の空気調和機では、熱源機の吹出空気
温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能力を
制御する。各部屋の空調負荷を求め、これら空調負荷か
ら各部屋の必要風量を求め、これら必要風量に従って各
ダンパの開度を制御する。同時に、ダクトの各分岐路の
通風量を検知し、これら通風量の総和が上記各必要風量
の総和と等しくなるよう室内ファンの速度を変化させ
る。また、各部屋の空調負荷の全てが設定温度域に達し
た状態にあり、かつ上記各必要風量のいずれも最大値に
達していないとき、上記設定吹出温度を能力減少側に補
正する。この補正により、室内ファンの速度を増大させ
て各部屋への送風量を増す。
温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能力を
制御する。各部屋の空調負荷を求め、これら空調負荷か
ら各部屋の必要風量を求め、これら必要風量に従って各
ダンパの開度を制御する。同時に、ダクトの各分岐路の
通風量を検知し、これら通風量の総和が上記各必要風量
の総和と等しくなるよう室内ファンの速度を変化させ
る。また、各部屋の空調負荷の全てが設定温度域に達し
た状態にあり、かつ上記各必要風量のいずれも最大値に
達していないとき、上記設定吹出温度を能力減少側に補
正する。この補正により、室内ファンの速度を増大させ
て各部屋への送風量を増す。
【0010】請求項2の空気調和機では、熱源機の吹出
空気温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能
力を制御する。各部屋の空調負荷を求め、これら空調負
荷から各部屋の必要風量を求め、これら必要風量に従っ
て各ダンパの開度を制御する。同時に、ダクトの各分岐
路の通風量を検知し、これら通風量の総和が上記各必要
風量の総和と等しくなるよう室内ファンの速度を変化さ
せる。また、各部屋の空調負荷のいずれかが所定値以下
の状態にあるとき、上記設定吹出温度を能力減少側に補
正し、上記各必要風量のいずれかが最大値に達したらそ
の最大値を増大側に補正する。
空気温度と設定吹出空気温度との差に応じて圧縮機の能
力を制御する。各部屋の空調負荷を求め、これら空調負
荷から各部屋の必要風量を求め、これら必要風量に従っ
て各ダンパの開度を制御する。同時に、ダクトの各分岐
路の通風量を検知し、これら通風量の総和が上記各必要
風量の総和と等しくなるよう室内ファンの速度を変化さ
せる。また、各部屋の空調負荷のいずれかが所定値以下
の状態にあるとき、上記設定吹出温度を能力減少側に補
正し、上記各必要風量のいずれかが最大値に達したらそ
の最大値を増大側に補正する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について図面を
参照して説明する。第1図に示すように、複数の部屋R
1 ,R2 ,R3 を有する建屋1があり、その建屋1内の
空きスペースに室内ユニット2を設置する。
参照して説明する。第1図に示すように、複数の部屋R
1 ,R2 ,R3 を有する建屋1があり、その建屋1内の
空きスペースに室内ユニット2を設置する。
【0012】室内ユニット2は、空気吸込口3および空
気吹出口4を有し、空気吸込口3の内側に室内熱交換器
5を設け、空気吹出口4の内側に室内ファン6を設けて
いる。つまり、室内ファン6の運転により、空気吸込口
3からユニット内に室内空気を吸込み、それを室内熱交
換器5を通して空気吹出口4からユニット外に吹出す構
成としている。
気吹出口4を有し、空気吸込口3の内側に室内熱交換器
5を設け、空気吹出口4の内側に室内ファン6を設けて
いる。つまり、室内ファン6の運転により、空気吸込口
3からユニット内に室内空気を吸込み、それを室内熱交
換器5を通して空気吹出口4からユニット外に吹出す構
成としている。
【0013】室内ユニット2は、さらに、室内ファン6
の吹出口近傍に吹出し空気温度センサ7を備えるととも
に、室内ファン6の駆動用としてインバータ8を備え
る。このインバータ8は、商用交流電源(図示しない)
の電圧を整流し、それを後述する制御器30の指令に応
じた周波数の電圧に変換し、出力する。この出力は、室
内ファン6のモータの駆動電力となる。つまり、インバ
ータ8の出力周波数Fに応じて室内ファン6の速度が連
続的に変化する。
の吹出口近傍に吹出し空気温度センサ7を備えるととも
に、室内ファン6の駆動用としてインバータ8を備え
る。このインバータ8は、商用交流電源(図示しない)
の電圧を整流し、それを後述する制御器30の指令に応
じた周波数の電圧に変換し、出力する。この出力は、室
内ファン6のモータの駆動電力となる。つまり、インバ
ータ8の出力周波数Fに応じて室内ファン6の速度が連
続的に変化する。
【0014】室内ユニット2の空気吹出口4にダクト1
0の一端を接続する。このダクト10は、空気吹出口4
から吹出される空調用空気を部屋R1 ,R2 ,R3 に分
配供給するためのもので、各部屋に向かう分岐路11,
11,11を有する。この分岐路11,11,11を部
屋R1 ,R2 ,R3 の空気導入口に接続する。
0の一端を接続する。このダクト10は、空気吹出口4
から吹出される空調用空気を部屋R1 ,R2 ,R3 に分
配供給するためのもので、各部屋に向かう分岐路11,
11,11を有する。この分岐路11,11,11を部
屋R1 ,R2 ,R3 の空気導入口に接続する。
【0015】分岐路11,11,11にそれぞれ風量制
御ユニット12を設ける。これら風量制御ユニット12
は、吹出風量調節用のダンパ13および風量センサ14
を有する。
御ユニット12を設ける。これら風量制御ユニット12
は、吹出風量調節用のダンパ13および風量センサ14
を有する。
【0016】図2に示すように、ダンパ13は、モータ
の駆動によって開度が零(全閉)から全開まで変化す
る。風量センサ14は、通風を受けて回転するプロペ
ラ、およびそのプロペラの回転数に対応する電圧レベル
の信号を出力する検出素子からなり、分岐路11の通風
量を検知する。また、建屋1の外に室外ユニット20を
設置し、その室外ユニット20と室内ユニット2を一対
の配管15で接続する。
の駆動によって開度が零(全閉)から全開まで変化す
る。風量センサ14は、通風を受けて回転するプロペ
ラ、およびそのプロペラの回転数に対応する電圧レベル
の信号を出力する検出素子からなり、分岐路11の通風
量を検知する。また、建屋1の外に室外ユニット20を
設置し、その室外ユニット20と室内ユニット2を一対
の配管15で接続する。
【0017】室外ユニット20は、能力可変圧縮機2
1、四方弁22、室外熱交換器23、減圧器たとえば膨
張弁24、室外ファン25、インバータ26を有する。
そして、圧縮機21の吐出口に四方弁22を介して室外
熱交換器23を接続し、その室外熱交換器23に膨張弁
24および配管15の一方を介して室内ユニット2の室
内熱交換器5を接続する。この室内熱交換器5に配管1
5の他方および四方弁22を介して圧縮機21の吸込口
を接続する。すなわち、室外ユニット20および室内ユ
ニット2においてヒートポンプ式冷凍サイクルを構成
し、両ユニットを熱源機として機能させる。
1、四方弁22、室外熱交換器23、減圧器たとえば膨
張弁24、室外ファン25、インバータ26を有する。
そして、圧縮機21の吐出口に四方弁22を介して室外
熱交換器23を接続し、その室外熱交換器23に膨張弁
24および配管15の一方を介して室内ユニット2の室
内熱交換器5を接続する。この室内熱交換器5に配管1
5の他方および四方弁22を介して圧縮機21の吸込口
を接続する。すなわち、室外ユニット20および室内ユ
ニット2においてヒートポンプ式冷凍サイクルを構成
し、両ユニットを熱源機として機能させる。
【0018】上記インバータ26は、商用交流電源(図
示しない)の電圧を整流し、それを後述する制御器30
の指令に応じた周波数の電圧に変換し、出力する。この
出力は、圧縮機21のモータの駆動電力となる。一方、
室内ユニット2に制御器30を設ける。風量制御ユニッ
ト12,12,12に、制御器40をそれぞれ設ける。
示しない)の電圧を整流し、それを後述する制御器30
の指令に応じた周波数の電圧に変換し、出力する。この
出力は、圧縮機21のモータの駆動電力となる。一方、
室内ユニット2に制御器30を設ける。風量制御ユニッ
ト12,12,12に、制御器40をそれぞれ設ける。
【0019】制御器30は、マイクロコンピュータおよ
びその周辺回路からなる。この制御器30に、吹出空気
温度センサ7、インバータ8、リモートコントロール式
の操作器(以下、リモコンと略称する)31、四方弁2
2、室外ファン25のモータ、インバータ26、制御器
40,40,40を接続する。リモコン31は、運転モ
ード(冷房/暖房)、吹出空気温度、運転の開始/停止
など、運転条件を設定するためのものである。
びその周辺回路からなる。この制御器30に、吹出空気
温度センサ7、インバータ8、リモートコントロール式
の操作器(以下、リモコンと略称する)31、四方弁2
2、室外ファン25のモータ、インバータ26、制御器
40,40,40を接続する。リモコン31は、運転モ
ード(冷房/暖房)、吹出空気温度、運転の開始/停止
など、運転条件を設定するためのものである。
【0020】制御器40,40,40は、マイクロコン
ピュータおよびその周辺回路からなる。この制御器4
0,40,40に、ダンパ13、風量センサ14、およ
びリモコン41をそれぞれ接続する。これらリモコン4
1は、運転の開始/停止を指示する機能、および室内温
度を設定する機能に加え、室内温度を検知する室内温度
センサ42を備える。そして、制御器40は、次の機能
手段を備える。
ピュータおよびその周辺回路からなる。この制御器4
0,40,40に、ダンパ13、風量センサ14、およ
びリモコン41をそれぞれ接続する。これらリモコン4
1は、運転の開始/停止を指示する機能、および室内温
度を設定する機能に加え、室内温度を検知する室内温度
センサ42を備える。そして、制御器40は、次の機能
手段を備える。
【0021】[1]リモコン41における室内温度セン
サ42の検知温度(室内温度)Taと同リモコン41の
設定温度Tsとの差ΔT(=Ta−Ts)を、対応する
部屋の空調負荷として求める手段。
サ42の検知温度(室内温度)Taと同リモコン41の
設定温度Tsとの差ΔT(=Ta−Ts)を、対応する
部屋の空調負荷として求める手段。
【0022】[2]求めた空調負荷ΔTが設定値T1 ,
T2 間の快適状態(T1 ≦ΔT≦T2 )つまり設定温度
域に達した状態にあるかどうか判定し、快適状態にあれ
ば快適信号を制御器30に送る手段。
T2 間の快適状態(T1 ≦ΔT≦T2 )つまり設定温度
域に達した状態にあるかどうか判定し、快適状態にあれ
ば快適信号を制御器30に送る手段。
【0023】[3]検出した空調負荷に基づき、部屋の
必要風量Wnを求める。なお、必要風量Wnにはあらか
じめ定めた最大値があり、その最大値を 100として百分
率で表わされる。 [4]求めた必要風量Wnに対応するダンパ開度Qを求
め、そのダンパ開度Qとなるようダンパ13を駆動する
手段。 [5]風量センサ14の出力を基に、対応する分岐路1
1の通風量Waを検知する手段。 [6]必要風量Wnおよび通風量Waを制御器30に知
らせる手段。制御器30は、次の機能手段を備える。
必要風量Wnを求める。なお、必要風量Wnにはあらか
じめ定めた最大値があり、その最大値を 100として百分
率で表わされる。 [4]求めた必要風量Wnに対応するダンパ開度Qを求
め、そのダンパ開度Qとなるようダンパ13を駆動する
手段。 [5]風量センサ14の出力を基に、対応する分岐路1
1の通風量Waを検知する手段。 [6]必要風量Wnおよび通風量Waを制御器30に知
らせる手段。制御器30は、次の機能手段を備える。
【0024】[1]リモコン31の操作に従って圧縮機
21の運転(インバータ26の駆動)、室外ファン25
の運転、四方弁22の切換、室内ファン6の運転(イン
バータ8の駆動)を制御する手段。 [2]吹出空気温度センサ7の検知温度Taoとリモコン
31の設定吹出空気温度Tsoとの差を総空調負荷ΔTo
(=Tao−Tso)として求める手段。 [3]求めた総空調負荷ΔTo に従って圧縮機21の能
力(つまりインバータ26の出力周波数)を制御する手
段。 [4]各制御器40から知らされる各必要風量Wnおよ
び各通風量Waのそれぞれ総和Wno,Waoを求める手
段。
21の運転(インバータ26の駆動)、室外ファン25
の運転、四方弁22の切換、室内ファン6の運転(イン
バータ8の駆動)を制御する手段。 [2]吹出空気温度センサ7の検知温度Taoとリモコン
31の設定吹出空気温度Tsoとの差を総空調負荷ΔTo
(=Tao−Tso)として求める手段。 [3]求めた総空調負荷ΔTo に従って圧縮機21の能
力(つまりインバータ26の出力周波数)を制御する手
段。 [4]各制御器40から知らされる各必要風量Wnおよ
び各通風量Waのそれぞれ総和Wno,Waoを求める手
段。
【0025】[5]通風量総和Waoが必要風量総和Wno
と等しくなる方向に室内ファン6の速度(つまりインバ
ータ8の出力周波数F)を所定値(たとえばΔF= 0.1
Hz)ずつ変化させる手段。
と等しくなる方向に室内ファン6の速度(つまりインバ
ータ8の出力周波数F)を所定値(たとえばΔF= 0.1
Hz)ずつ変化させる手段。
【0026】[6]各制御器40の全てから快適信号を
受け(各部屋の空調負荷ΔTの全てが快適状態にあ
る)、しかも各制御器40から知らされる必要風量Wn
がいずれも最大値の 100%に達していないとき、設定吹
出温度Tsoを能力減少側に所定値だけ補正する手段。能
力減少側とは、冷房時は高温度側、暖房時は低温度側で
ある。 つぎに、上記の構成の作用を説明する。リモコン31で
冷房または暖房運転モードが選択されるとともに、所望
の吹出し空気温度が設定され、かつ運転開始操作がなさ
れたとする。
受け(各部屋の空調負荷ΔTの全てが快適状態にあ
る)、しかも各制御器40から知らされる必要風量Wn
がいずれも最大値の 100%に達していないとき、設定吹
出温度Tsoを能力減少側に所定値だけ補正する手段。能
力減少側とは、冷房時は高温度側、暖房時は低温度側で
ある。 つぎに、上記の構成の作用を説明する。リモコン31で
冷房または暖房運転モードが選択されるとともに、所望
の吹出し空気温度が設定され、かつ運転開始操作がなさ
れたとする。
【0027】すると、室外ユニット20および室内ユニ
ット2の運転が開始され、室内ユニット2の空気吹出口
4から冷気または暖気が吹出される。この吹出し空気は
ダクト10によって部屋R1 ,R2 ,R3 に分配供給さ
れる。
ット2の運転が開始され、室内ユニット2の空気吹出口
4から冷気または暖気が吹出される。この吹出し空気は
ダクト10によって部屋R1 ,R2 ,R3 に分配供給さ
れる。
【0028】このとき、室内ユニット2の吹出空気温度
Taoが空気温度センサ7で検知され、その検知温度Tao
とリモコン31の設定吹出空気温度Tsoとの差ΔTo が
総空調負荷として求められる。
Taoが空気温度センサ7で検知され、その検知温度Tao
とリモコン31の設定吹出空気温度Tsoとの差ΔTo が
総空調負荷として求められる。
【0029】求められた総空調負荷ΔTo に従って圧縮
機21の能力つまりインバータ26の出力周波数が制御
され、吹出空気温度Taoが設定吹出空気温度Tsoに向か
って変化する。制御器40,40,40は、図2に示す
制御を実行する。
機21の能力つまりインバータ26の出力周波数が制御
され、吹出空気温度Taoが設定吹出空気温度Tsoに向か
って変化する。制御器40,40,40は、図2に示す
制御を実行する。
【0030】リモコン41に設けられている室内温度セ
ンサ42の検知温度(室内温度)Taと同リモコン41
の設定温度Tsとの差ΔTを空調負荷として求め(ステ
ップ101 )、その空調負荷ΔTが設定値T1 ,T2 間の
快適状態(T1 ≦ΔT≦T2 )にあるかどうか判定する
(ステップ102 )。快適状態にあれば、快適信号を制御
器30に送る(ステップ103 )。
ンサ42の検知温度(室内温度)Taと同リモコン41
の設定温度Tsとの差ΔTを空調負荷として求め(ステ
ップ101 )、その空調負荷ΔTが設定値T1 ,T2 間の
快適状態(T1 ≦ΔT≦T2 )にあるかどうか判定する
(ステップ102 )。快適状態にあれば、快適信号を制御
器30に送る(ステップ103 )。
【0031】空調負荷ΔTに基づき、対応する部屋の必
要風量Wnを求める(ステップ104)。必要風量Wn
は、空調負荷ΔTが大きければ大きく、空調負荷ΔTが
小さくなるに従い小さくなる。この必要風量Wnを制御
器30に知らせる(ステップ105 )。
要風量Wnを求める(ステップ104)。必要風量Wn
は、空調負荷ΔTが大きければ大きく、空調負荷ΔTが
小さくなるに従い小さくなる。この必要風量Wnを制御
器30に知らせる(ステップ105 )。
【0032】必要風量Wnに対応するダンパ開度Qを求
め(ステップ106 )、そのダンパ開度Qとなるようダン
パ13を駆動する(ステップ107 )。なお、ダンパ開度
Qは、必要風量Wnの値と同じく百分率で表わされるも
ので、必要風量Wnが最大値100%のときに全開値 100
%というように、必要風量Wnの値にそのまま一致す
る。風量センサ14の出力を基に、対応する分岐路11
の通風量Waを検知する(ステップ108 )。この通風量
Waを制御器30に知らせる(ステップ109 )。一方、
制御器30は、図3に示す制御を実行する。
め(ステップ106 )、そのダンパ開度Qとなるようダン
パ13を駆動する(ステップ107 )。なお、ダンパ開度
Qは、必要風量Wnの値と同じく百分率で表わされるも
ので、必要風量Wnが最大値100%のときに全開値 100
%というように、必要風量Wnの値にそのまま一致す
る。風量センサ14の出力を基に、対応する分岐路11
の通風量Waを検知する(ステップ108 )。この通風量
Waを制御器30に知らせる(ステップ109 )。一方、
制御器30は、図3に示す制御を実行する。
【0033】まず、リモコン31の設定吹出空気温度T
soと吹出空気温度センサ7の検知温度Taoとの差を総空
調負荷ΔTo (=Tao−Tso)として求める(ステップ
201)。求めた総空調負荷ΔTo に従って圧縮機21の
能力(つまりインバータ26の出力周波数)を制御する
(ステップ202 )。
soと吹出空気温度センサ7の検知温度Taoとの差を総空
調負荷ΔTo (=Tao−Tso)として求める(ステップ
201)。求めた総空調負荷ΔTo に従って圧縮機21の
能力(つまりインバータ26の出力周波数)を制御する
(ステップ202 )。
【0034】各制御器40から知らされる必要風量Wn
の総和Wnoを求めるとともに(ステップ203 )、各制御
器40から知らされる通風量Waの総和Waoを求める
(ステップ204 )。
の総和Wnoを求めるとともに(ステップ203 )、各制御
器40から知らされる通風量Waの総和Waoを求める
(ステップ204 )。
【0035】通風量総和Waoが必要風量総和Wnoと同じ
またはそれ以上かどうか判定する(ステップ205 )。通
風量総和Waoが必要風量総和Wnoに達していなければ、
インバータ8の出力周波数Fを1ステップ分のΔF(=
0.1Hz)だけ増加させる(ステップ206 )。つまり、室
内ファン6の速度を増し、室内ユニット2の吹出風量を
増やす。通風量総和Waoが必要風量総和Wnoに達して
も、その通風量総和Waoが一定範囲内の安定域に収まっ
ていなければ(ステップ207 のNO)、そのときの出力周
波数Fを1ステップのΔF(= 0.1Hz)だけ減少させる
(ステップ208 )。
またはそれ以上かどうか判定する(ステップ205 )。通
風量総和Waoが必要風量総和Wnoに達していなければ、
インバータ8の出力周波数Fを1ステップ分のΔF(=
0.1Hz)だけ増加させる(ステップ206 )。つまり、室
内ファン6の速度を増し、室内ユニット2の吹出風量を
増やす。通風量総和Waoが必要風量総和Wnoに達して
も、その通風量総和Waoが一定範囲内の安定域に収まっ
ていなければ(ステップ207 のNO)、そのときの出力周
波数Fを1ステップのΔF(= 0.1Hz)だけ減少させる
(ステップ208 )。
【0036】運転中、各制御器40からの快適信号の受
信を確認する(ステップ209 )。ここで、全ての制御器
40から快適信号を受けた場合には、各必要風量Wnに
最大値 100%があるかどうか判定する(ステップ210
)。
信を確認する(ステップ209 )。ここで、全ての制御器
40から快適信号を受けた場合には、各必要風量Wnに
最大値 100%があるかどうか判定する(ステップ210
)。
【0037】最大値 100%がない場合(ステップ210 の
NO)、設定吹出温度Tsoを能力減少側に所定値だけ補正
する。すなわち、冷房時は設定吹出温度Tsoを所定値X
だけ高め(ステップ211,212 )、暖房時は設定吹出温度
Tsoを所定値Yだけ下げる(ステップ211,213 )。
NO)、設定吹出温度Tsoを能力減少側に所定値だけ補正
する。すなわち、冷房時は設定吹出温度Tsoを所定値X
だけ高め(ステップ211,212 )、暖房時は設定吹出温度
Tsoを所定値Yだけ下げる(ステップ211,213 )。
【0038】冷房時に設定吹出温度Tsoが高くなると、
総空調負荷Tsoが減少して圧縮機21の能力が減少す
る。能力が減少すると、各部屋の室内温度(室内温度セ
ンサ42の検知温度)Taが上昇して空調負荷ΔTが増
えるため、それを補うべく各部屋の必要風量Wnが増
す。必要風量Wnが増すと、ダンパ13の開度が増大方
向に変化するとともに、室内ファン6の速度が増大方向
に変化し、各部屋への送風量が増える。したがって、各
部屋の十分な換気作用が確保される。
総空調負荷Tsoが減少して圧縮機21の能力が減少す
る。能力が減少すると、各部屋の室内温度(室内温度セ
ンサ42の検知温度)Taが上昇して空調負荷ΔTが増
えるため、それを補うべく各部屋の必要風量Wnが増
す。必要風量Wnが増すと、ダンパ13の開度が増大方
向に変化するとともに、室内ファン6の速度が増大方向
に変化し、各部屋への送風量が増える。したがって、各
部屋の十分な換気作用が確保される。
【0039】暖房時に設定吹出温度Tsoが低くなると、
総空調負荷Tsoが減少して圧縮機21の能力が減少す
る。能力が減少すると、各部屋の室内温度(室内温度セ
ンサ42の検知温度)Taが下降して空調負荷ΔTが増
えるため、それを補うべく各部屋の必要風量Wnが増
す。必要風量Wnが増すと、ダンパ13の開度が増大方
向に変化するとともに、室内ファン6の速度が増大方向
に変化し、各部屋への送風量が増える。したがって、各
部屋の十分な換気作用が確保される。
総空調負荷Tsoが減少して圧縮機21の能力が減少す
る。能力が減少すると、各部屋の室内温度(室内温度セ
ンサ42の検知温度)Taが下降して空調負荷ΔTが増
えるため、それを補うべく各部屋の必要風量Wnが増
す。必要風量Wnが増すと、ダンパ13の開度が増大方
向に変化するとともに、室内ファン6の速度が増大方向
に変化し、各部屋への送風量が増える。したがって、各
部屋の十分な換気作用が確保される。
【0040】その後、各必要風量Wnのいずれかが最大
値 100%になると、補正を解除して本来の設定吹出温度
Tsoに戻り(ステップ214 )、送風量の増大を終了す
る。また、全ての制御器40から快適信号を受けない場
合(ステップ209 のNO)、本来の設定吹出温度Tsoを用
いることになる(ステップ214 )。この発明の第2実施
例について説明する。まず、制御器40は次の機能手段
を備える。
値 100%になると、補正を解除して本来の設定吹出温度
Tsoに戻り(ステップ214 )、送風量の増大を終了す
る。また、全ての制御器40から快適信号を受けない場
合(ステップ209 のNO)、本来の設定吹出温度Tsoを用
いることになる(ステップ214 )。この発明の第2実施
例について説明する。まず、制御器40は次の機能手段
を備える。
【0041】[1]リモコン41における室内温度セン
サ42の検知温度(室内温度)Taと同リモコン41の
設定温度Tsとの差ΔT(=Ta−Ts)を、対応する
部屋の空調負荷として求める手段。
サ42の検知温度(室内温度)Taと同リモコン41の
設定温度Tsとの差ΔT(=Ta−Ts)を、対応する
部屋の空調負荷として求める手段。
【0042】[2]求めた空調負荷ΔTが所定値以下の
状態(ΔT<T0 )いわゆる減少し過ぎの状態にあるか
どうか判定し、所定値以下のとき能力過剰信号を制御器
30に送る手段。 [3]検出した空調負荷に基づき、部屋の必要風量Wn
を求める。 [4]制御器30から風量アップ信号を受けると、上記
求めた必要風量Wnを増大側にα%(=Wn・α/100
)だけ補正する手段。 [5]求めた必要風量Wnに対応するダンパ開度Qを求
め、そのダンパ開度Qとなるようダンパ13を駆動する
手段。 [6]風量センサ14の出力を基に、対応する分岐路1
1の通風量Waを検知する手段。 [7]必要風量Wnおよび通風量Waを制御器30に知
らせる手段。制御器30は、次の機能手段を備える。
状態(ΔT<T0 )いわゆる減少し過ぎの状態にあるか
どうか判定し、所定値以下のとき能力過剰信号を制御器
30に送る手段。 [3]検出した空調負荷に基づき、部屋の必要風量Wn
を求める。 [4]制御器30から風量アップ信号を受けると、上記
求めた必要風量Wnを増大側にα%(=Wn・α/100
)だけ補正する手段。 [5]求めた必要風量Wnに対応するダンパ開度Qを求
め、そのダンパ開度Qとなるようダンパ13を駆動する
手段。 [6]風量センサ14の出力を基に、対応する分岐路1
1の通風量Waを検知する手段。 [7]必要風量Wnおよび通風量Waを制御器30に知
らせる手段。制御器30は、次の機能手段を備える。
【0043】[1]リモコン31の操作に従って圧縮機
21の運転(インバータ26の駆動)、室外ファン25
の運転、四方弁22の切換、室内ファン6の運転(イン
バータ8の駆動)を制御する手段。 [2]吹出空気温度センサ7の検知温度Taoとリモコン
31の設定吹出空気温度Tsoとの差を総空調負荷ΔTo
(=Tao−Tso)として求める手段。 [3]求めた総空調負荷ΔTo に従って圧縮機21の能
力(つまりインバータ26の出力周波数)を制御する手
段。 [4]各制御器40から知らされる各必要風量Wnおよ
び各通風量Waのそれぞれ総和Wno,Waoを求める手
段。
21の運転(インバータ26の駆動)、室外ファン25
の運転、四方弁22の切換、室内ファン6の運転(イン
バータ8の駆動)を制御する手段。 [2]吹出空気温度センサ7の検知温度Taoとリモコン
31の設定吹出空気温度Tsoとの差を総空調負荷ΔTo
(=Tao−Tso)として求める手段。 [3]求めた総空調負荷ΔTo に従って圧縮機21の能
力(つまりインバータ26の出力周波数)を制御する手
段。 [4]各制御器40から知らされる各必要風量Wnおよ
び各通風量Waのそれぞれ総和Wno,Waoを求める手
段。
【0044】[5]通風量総和Waoが必要風量総和Wno
と等しくなる方向に室内ファン6の速度(つまりインバ
ータ8の出力周波数F)を所定値(たとえばΔF= 0.1
Hz)ずつ変化させる手段。
と等しくなる方向に室内ファン6の速度(つまりインバ
ータ8の出力周波数F)を所定値(たとえばΔF= 0.1
Hz)ずつ変化させる手段。
【0045】[6]各制御器40の少なくとも1つから
能力過剰信号を受けると(各部屋の少なくとも1つの空
調負荷ΔTが所定値以下の状態にある)、設定吹出温度
Tsoを能力減少側に所定値だけ補正する手段。能力減少
側とは、冷房時は高温度側、暖房時は低温度側である。
能力過剰信号を受けると(各部屋の少なくとも1つの空
調負荷ΔTが所定値以下の状態にある)、設定吹出温度
Tsoを能力減少側に所定値だけ補正する手段。能力減少
側とは、冷房時は高温度側、暖房時は低温度側である。
【0046】[7]この設定吹出温度Tsoの補正に際
し、各制御器40のいずれかの必要風量Wnが最大値 1
00%に達すると、その制御器40に対して風量アップ信
号を送る手段。上記の構成の作用を説明する。
し、各制御器40のいずれかの必要風量Wnが最大値 1
00%に達すると、その制御器40に対して風量アップ信
号を送る手段。上記の構成の作用を説明する。
【0047】まず、制御器40,40,40は、図4の
フローチャートに示すように、ステップ101 で空調負荷
ΔTを求めた後、その空調負荷ΔTが所定値以下の状態
(ΔT<T0 )にあるかどうか判定する(ステップ301
)。所定値以下ならば、能力過剰信号を制御器30に
送る(ステップ302 )。つまり、第1実施例のステップ
102,103 に代えてステップ301,302 がある。
フローチャートに示すように、ステップ101 で空調負荷
ΔTを求めた後、その空調負荷ΔTが所定値以下の状態
(ΔT<T0 )にあるかどうか判定する(ステップ301
)。所定値以下ならば、能力過剰信号を制御器30に
送る(ステップ302 )。つまり、第1実施例のステップ
102,103 に代えてステップ301,302 がある。
【0048】ステップ104 で空調負荷ΔTに基づく必要
風量Wnを求めた後、制御器30から風量アップ信号を
受けているかどうか判定する(ステップ303 )。風量ア
ップ信号を受ければ、求めた必要風量Wnを増大方向に
α%(=Wn・α/100 )補正する。つまり、第1実施
例のステップ104,105 間に新たにステップ303,304 があ
る。
風量Wnを求めた後、制御器30から風量アップ信号を
受けているかどうか判定する(ステップ303 )。風量ア
ップ信号を受ければ、求めた必要風量Wnを増大方向に
α%(=Wn・α/100 )補正する。つまり、第1実施
例のステップ104,105 間に新たにステップ303,304 があ
る。
【0049】制御器30は、図5のフローチャートに示
すように、ステップ207,208,209 によるファン制御の
後、各制御器40から能力過剰信号を受けているかどう
か確認する(ステップ401 )。ここで、各制御器40の
少なくとも1つから能力過剰信号を受けている場合に
は、設定吹出温度Tsoを能力減少側に所定値だけ補正す
る。すなわち、冷房時は設定吹出温度Tsoを所定値Xだ
け高め(ステップ402,403)、暖房時は設定吹出温度Ts
oを所定値Yだけ下げる(ステップ402,404 )。
すように、ステップ207,208,209 によるファン制御の
後、各制御器40から能力過剰信号を受けているかどう
か確認する(ステップ401 )。ここで、各制御器40の
少なくとも1つから能力過剰信号を受けている場合に
は、設定吹出温度Tsoを能力減少側に所定値だけ補正す
る。すなわち、冷房時は設定吹出温度Tsoを所定値Xだ
け高め(ステップ402,403)、暖房時は設定吹出温度Ts
oを所定値Yだけ下げる(ステップ402,404 )。
【0050】こうして、設定吹出温度Tsoを能力減少側
に補正することにより、総空調負荷Tsoが減少して圧縮
機21の能力が減少する。したがって、冷房時は冷え過
ぎが防止され、暖房時は暖まり過ぎが防止される。
に補正することにより、総空調負荷Tsoが減少して圧縮
機21の能力が減少する。したがって、冷房時は冷え過
ぎが防止され、暖房時は暖まり過ぎが防止される。
【0051】圧縮機21の能力が減少すると、冷え過ぎ
や暖まり過ぎのなかった部屋では、冷房能力不足や暖房
能力不足を生じることになる。この冷房能力不足や暖房
能力不足に際しては、空調負荷ΔTが増すことでそれぞ
れ必要風量Wnが増大され、これによりダンパ13の開
度および室内ファン6の速度がそれぞれ増大され、各部
屋への風量がアップされる。ただし、各部屋のいずれか
の必要風量Wnが最大値 100%に達すると、その部屋に
対応するダンパ13はすでに全開なので、その部屋への
風量増は限界となる。
や暖まり過ぎのなかった部屋では、冷房能力不足や暖房
能力不足を生じることになる。この冷房能力不足や暖房
能力不足に際しては、空調負荷ΔTが増すことでそれぞ
れ必要風量Wnが増大され、これによりダンパ13の開
度および室内ファン6の速度がそれぞれ増大され、各部
屋への風量がアップされる。ただし、各部屋のいずれか
の必要風量Wnが最大値 100%に達すると、その部屋に
対応するダンパ13はすでに全開なので、その部屋への
風量増は限界となる。
【0052】そこで、必要風量Wnが最大値 100%に達
しているかどうか判定し(ステップ405 )、達していれ
ばその必要風量Wnを求めている制御器40に風量アッ
プ信号を送る(ステップ406 )。この風量アップ信号を
受けた制御器40では、上記したように、必要風量Wn
を増大側にα%補正することになる。
しているかどうか判定し(ステップ405 )、達していれ
ばその必要風量Wnを求めている制御器40に風量アッ
プ信号を送る(ステップ406 )。この風量アップ信号を
受けた制御器40では、上記したように、必要風量Wn
を増大側にα%補正することになる。
【0053】必要風量Wnが増大側に補正されると、総
必要風量Wnoが増えて室内ファン6の速度が増大する。
したがって、ダンパ13が全開であっても、部屋への風
量は増え、冷えない暖まらないといった能力不足が解消
される。
必要風量Wnoが増えて室内ファン6の速度が増大する。
したがって、ダンパ13が全開であっても、部屋への風
量は増え、冷えない暖まらないといった能力不足が解消
される。
【0054】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、
【0055】請求項1の空気調和機では、各部屋の空調
負荷の全てが設定温度域に達した状態にあり、かつ各必
要風量のいずれも最大値に達していないとき、設定吹出
温度を能力減少側に補正し、これにより室内ファンの速
度を増大させる構成としたので、各部屋の快適状態を維
持しながら、各部屋の十分な換気作用が得られる。
負荷の全てが設定温度域に達した状態にあり、かつ各必
要風量のいずれも最大値に達していないとき、設定吹出
温度を能力減少側に補正し、これにより室内ファンの速
度を増大させる構成としたので、各部屋の快適状態を維
持しながら、各部屋の十分な換気作用が得られる。
【0056】請求項2の空気調和機では、各部屋の空調
負荷のいずれかが所定値以下の状態にあるとき、設定吹
出温度を能力減少側に補正し、かつ各必要風量のいずれ
かが最大値に達したらその最大値を増大側に補正する構
成としたので、冷え過ぎや暖まり過ぎを防止でき、また
冷えない暖まらないといった不具合も防止できる。
負荷のいずれかが所定値以下の状態にあるとき、設定吹
出温度を能力減少側に補正し、かつ各必要風量のいずれ
かが最大値に達したらその最大値を増大側に補正する構
成としたので、冷え過ぎや暖まり過ぎを防止でき、また
冷えない暖まらないといった不具合も防止できる。
【図1】この発明の各実施例の構成図。
【図2】第1実施例における各制御器40の作用を説明
するためのフローチャート。
するためのフローチャート。
【図3】第1実施例における制御器30の作用を説明す
るためのフローチャート。
るためのフローチャート。
【図4】第2実施例における各制御器40の作用を説明
するためのフローチャート。
するためのフローチャート。
【図5】第2実施例における制御器30の作用を説明す
るためのフローチャート。
るためのフローチャート。
R1 ,R2 ,R3 …部屋、2…室内ユニット、5…室内
熱交換器、6…室内ファン、12…風量制御ユニット、
13…ダンパ、14…風量センサ、21…能力可変圧縮
機、23…室外熱交換器、30…制御器、40…制御
器。
熱交換器、6…室内ファン、12…風量制御ユニット、
13…ダンパ、14…風量センサ、21…能力可変圧縮
機、23…室外熱交換器、30…制御器、40…制御
器。
Claims (2)
- 【請求項1】 能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を接続した冷凍サイクルおよび速度可
変の室内ファンを有し、圧縮機および室内ファンの運転
により空調用空気を吹出す熱源機と、この熱源機の吹出
空気温度と設定吹出空気温度との差に応じて前記圧縮機
の能力を制御する手段と、複数の部屋に向かう分岐路を
有し各部屋に前記熱源機の吹出風を分配供給するダクト
と、このダクトの各分岐路内に設けた吹出風量調節用の
ダンパと、前記各部屋の空調負荷に応じて各部屋の必要
風量を求める手段と、これら必要風量に従って前記各ダ
ンパの開度を制御する手段と、前記各分岐路の通風量を
検知する手段と、これら通風量の総和が前記各必要風量
の総和と等しくなるよう前記室内ファンの速度を制御す
る手段と、前記各部屋の空調負荷の全てが設定温度域に
達した状態にあり、かつ前記各必要風量のいずれも最大
値に達していないとき、前記設定吹出温度を能力減少側
に補正する手段とを備え、この補正により前記室内ファ
ンの速度を増大させて各部屋への送風量を増すことを特
徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧
器、室内熱交換器を接続した冷凍サイクルおよび速度可
変の室内ファンを有し、圧縮機および室内ファンの運転
により空調用空気を吹出す熱源機と、この熱源機の吹出
空気温度と設定吹出空気温度との差に応じて前記圧縮機
の能力を制御する手段と、複数の部屋に向かう分岐路を
有し各部屋に前記熱源機の吹出風を分配供給するダクト
と、このダクトの各分岐路内に設けた吹出風量調節用の
ダンパと、前記各部屋の空調負荷に応じて各部屋の必要
風量を求める手段と、これら必要風量に従って前記各ダ
ンパの開度を制御する手段と、前記各分岐路の通風量を
検知する手段と、これら通風量の総和が前記各必要風量
の総和と等しくなるよう前記室内ファンの速度を制御す
る手段と、前記各部屋の空調負荷のいずれかが所定値以
下の状態にあるとき、前記設定吹出温度を能力減少側に
補正し、前記各必要風量のいずれかが最大値に達したら
その最大値を増大側に補正する手段とを備えたことを特
徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31993892A JP3181116B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31993892A JP3181116B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159770A true JPH06159770A (ja) | 1994-06-07 |
| JP3181116B2 JP3181116B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18115920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31993892A Expired - Fee Related JP3181116B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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