JPH06160465A - 半導体装置の評価方法 - Google Patents
半導体装置の評価方法Info
- Publication number
- JPH06160465A JPH06160465A JP31164692A JP31164692A JPH06160465A JP H06160465 A JPH06160465 A JP H06160465A JP 31164692 A JP31164692 A JP 31164692A JP 31164692 A JP31164692 A JP 31164692A JP H06160465 A JPH06160465 A JP H06160465A
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- Japan
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- gate
- pinch
- idss
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ショットキー接合ゲートを有する半導体装置
の高周波特性を、正確にかつ短時間に評価する。 【構成】 ドレイン/ソース間に5Vを印加したときの
ゲート電圧(ピンチオフ電圧Vp1)を測定する。ゲー
ト/ドレイン間に逆方向電圧を印加した後、再度ゲート
電圧(ピンチオフ電圧Vp2)を測定する。Vp1とV
p2から逆方向電圧を印加する前後のピンチオフ電圧の
差ΔVpを求める。また、飽和ドレイン電流Idssに
対する高周波利得P1dBを測定し、ピンチオフ電圧の
差ΔVpとP1dB/Idssとの相関を得る(図
2)。この結果、ΔVpとP1dB/Idssには良好
な相関が見られる。
の高周波特性を、正確にかつ短時間に評価する。 【構成】 ドレイン/ソース間に5Vを印加したときの
ゲート電圧(ピンチオフ電圧Vp1)を測定する。ゲー
ト/ドレイン間に逆方向電圧を印加した後、再度ゲート
電圧(ピンチオフ電圧Vp2)を測定する。Vp1とV
p2から逆方向電圧を印加する前後のピンチオフ電圧の
差ΔVpを求める。また、飽和ドレイン電流Idssに
対する高周波利得P1dBを測定し、ピンチオフ電圧の
差ΔVpとP1dB/Idssとの相関を得る(図
2)。この結果、ΔVpとP1dB/Idssには良好
な相関が見られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショットキー接合ゲー
トを有するFET(MESFET)における高周波特性
の評価方法に関する。
トを有するFET(MESFET)における高周波特性
の評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体結晶を用いた電界効果トラ
ンジスタ、例えばGaAsMESFETは、高周波特性
にすぐれており、その製造方法において、高周波利得、
最大出力、混変調特性などの高周波特性(RF特性)の
評価が不可欠である。
ンジスタ、例えばGaAsMESFETは、高周波特性
にすぐれており、その製造方法において、高周波利得、
最大出力、混変調特性などの高周波特性(RF特性)の
評価が不可欠である。
【0003】このため、製造されたMESFETのRF
特性を評価し、その特性の優劣を見極めている。また、
これと同時に、直流特性(電流/電圧特性、例えばドレ
イン飽和電流、ピンチオフ電圧など)を評価し、MES
FETの選別を行っている。
特性を評価し、その特性の優劣を見極めている。また、
これと同時に、直流特性(電流/電圧特性、例えばドレ
イン飽和電流、ピンチオフ電圧など)を評価し、MES
FETの選別を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MES
FETのRF特性を評価するには、実際に回路を組み立
てて測定しなければならないため、手間や時間が掛かっ
てしまう。
FETのRF特性を評価するには、実際に回路を組み立
てて測定しなければならないため、手間や時間が掛かっ
てしまう。
【0005】また、評価回路や条件によって測定値が異
なるため、RF特性を一義的に決定できない。すなわ
ち、MESFETの活性層がキャリア濃度一定の箱型プ
ロファイルの場合、ゲート電極、ソース/ドレインとな
るオーミック電極、ゲート長やゲート幅、パッシベーシ
ョン膜など、全ての構造が等しければ、RF特性は活性
層の厚さによって決定される。
なるため、RF特性を一義的に決定できない。すなわ
ち、MESFETの活性層がキャリア濃度一定の箱型プ
ロファイルの場合、ゲート電極、ソース/ドレインとな
るオーミック電極、ゲート長やゲート幅、パッシベーシ
ョン膜など、全ての構造が等しければ、RF特性は活性
層の厚さによって決定される。
【0006】ところが、現実にはこれら全ての構造を等
しくすることができないため、活性層の厚さのみによっ
てRF特性を一義的に決定することができない。
しくすることができないため、活性層の厚さのみによっ
てRF特性を一義的に決定することができない。
【0007】本発明の目的は、実際に回路を組み立てな
くとも、正確にかつ短時間に高周波特性を評価すること
ができる評価方法を提供することにある。
くとも、正確にかつ短時間に高周波特性を評価すること
ができる評価方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ショットキー接合ゲートを有する半導体
装置の高周波特性の評価方法において、該半導体装置の
電流/電圧特性を測定した後、前記ショットキー接合ゲ
ートに逆方向電圧を印加し、再度該半導体装置の電流/
電圧特性を測定して、逆方向電圧を印加する前後の電流
/電圧特性の変化を算出する工程を含むものである。
に、本発明は、ショットキー接合ゲートを有する半導体
装置の高周波特性の評価方法において、該半導体装置の
電流/電圧特性を測定した後、前記ショットキー接合ゲ
ートに逆方向電圧を印加し、再度該半導体装置の電流/
電圧特性を測定して、逆方向電圧を印加する前後の電流
/電圧特性の変化を算出する工程を含むものである。
【0009】上記電流/電圧特性としては、ピンチオフ
電圧、ドレイン電流値などがある。また、逆方向電圧と
しては、ゲートが破壊されない程度の逆方向電流が流れ
る程度以下の電圧とする。
電圧、ドレイン電流値などがある。また、逆方向電圧と
しては、ゲートが破壊されない程度の逆方向電流が流れ
る程度以下の電圧とする。
【0010】
【作用】本発明においては、RF特性が、ゲート/半導
体界面や半導体表面の欠陥準位によって大きく影響され
る性質があり、またこの欠陥準位の変化が電流/電圧特
性の変化と相関があることを利用している。
体界面や半導体表面の欠陥準位によって大きく影響され
る性質があり、またこの欠陥準位の変化が電流/電圧特
性の変化と相関があることを利用している。
【0011】すなわち、MESFETのゲートに逆方向
電圧を印加すると、欠陥準位の荷電状態が変化すること
によって活性層における空乏層形状が変化し、その結果
電流/電圧特性も変化する。
電圧を印加すると、欠陥準位の荷電状態が変化すること
によって活性層における空乏層形状が変化し、その結果
電流/電圧特性も変化する。
【0012】一方、RF特性においても、空乏層形状が
変化することによってその特性が変化することが知られ
ている。
変化することによってその特性が変化することが知られ
ている。
【0013】従って電流/電圧特性の変化を測定するこ
とで、このような欠陥準位と相関する値を測定すること
ができ、これによりRF特性を評価することができる。
とで、このような欠陥準位と相関する値を測定すること
ができ、これによりRF特性を評価することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0015】まず、評価対象とするGaAsMESFE
Tの製造方法を説明する。
Tの製造方法を説明する。
【0016】半絶縁性GaAs基板上に、厚さ150n
m、キャリア濃度2×1017cm-3のn型活性層をエピ
タキシャル成長させた後、リソグラフィ技術及び真空蒸
着技術を用いてゲート電極とオーミック電極を形成す
る。
m、キャリア濃度2×1017cm-3のn型活性層をエピ
タキシャル成長させた後、リソグラフィ技術及び真空蒸
着技術を用いてゲート電極とオーミック電極を形成す
る。
【0017】ここで、オーミック電極としては、AuG
e(200nm)/Ni(40nm)を用い、真空蒸着
後にオーミック性を得るためにアニールを行った。
e(200nm)/Ni(40nm)を用い、真空蒸着
後にオーミック性を得るためにアニールを行った。
【0018】また、ゲート電極としては、Al(300
nm)を用い、真空蒸着を行う前にウェットエッチング
を行い、リセス構造とした。なお、ゲート長を0.5μ
m、ゲート幅を400μmとした。
nm)を用い、真空蒸着を行う前にウェットエッチング
を行い、リセス構造とした。なお、ゲート長を0.5μ
m、ゲート幅を400μmとした。
【0019】この後、MESFETの保護膜としてP−
CVD(プラズマCVD)法によってSiNのパッシベ
ーション膜を150nm堆積させる。
CVD(プラズマCVD)法によってSiNのパッシベ
ーション膜を150nm堆積させる。
【0020】さらに、GaAs基板を厚さ50μmに加
工し、ダイシングソーで分離し、パッケージングした。
工し、ダイシングソーで分離し、パッケージングした。
【0021】このように製造されたGaAsMESFE
Tの電気的特性は、Idss=90〜110mA、Vp
=−3.5〜−2.5V、Vgd0=−20〜−15V
であった。
Tの電気的特性は、Idss=90〜110mA、Vp
=−3.5〜−2.5V、Vgd0=−20〜−15V
であった。
【0022】次に、このMESFETのRF特性の評価
方法について説明する。
方法について説明する。
【0023】まず、ドレイン/ソース間に5Vを印加
し、ドレイン電流Idが飽和ドレイン電流Idssの1
%となるときのゲート電圧を測定し、これをピンチオフ
電圧Vp1とする。
し、ドレイン電流Idが飽和ドレイン電流Idssの1
%となるときのゲート電圧を測定し、これをピンチオフ
電圧Vp1とする。
【0024】次に、ゲート/ドレイン間に逆方向電圧を
印加し、逆方向電流(10μA/400μmゲート幅)
を1秒間流す。
印加し、逆方向電流(10μA/400μmゲート幅)
を1秒間流す。
【0025】この後、再度上述した方法でゲート電圧を
測定し、これをピンチオフ電圧Vp2とする。これらV
p1とVp2との差から、逆方向電圧を印加する前後の
変化ΔVpを求める。
測定し、これをピンチオフ電圧Vp2とする。これらV
p1とVp2との差から、逆方向電圧を印加する前後の
変化ΔVpを求める。
【0026】また、このピンチオフ電圧の差ΔVpの測
定とは別に、ピンチオフ電圧と相関のあるRF特性を以
下のように測定する。
定とは別に、ピンチオフ電圧と相関のあるRF特性を以
下のように測定する。
【0027】ドレイン電圧Vdを5Vとし、ドレイン電
流Idが飽和ドレイン電流Idssの50%となるよう
に直流電源によってバイアス条件を定め、周波数14.
5GHzでIdssに対する高周波利得P1dB(1d
B利得圧縮時出力電力)を測定する。
流Idが飽和ドレイン電流Idssの50%となるよう
に直流電源によってバイアス条件を定め、周波数14.
5GHzでIdssに対する高周波利得P1dB(1d
B利得圧縮時出力電力)を測定する。
【0028】測定された、Idssに対するP1dBの
関係を図1に示す。また、ピンチオフ電圧の差ΔVp
と、図1から得られるP1dB/Idssとの相関を図
2に示す。
関係を図1に示す。また、ピンチオフ電圧の差ΔVp
と、図1から得られるP1dB/Idssとの相関を図
2に示す。
【0029】図1からIdssとP1dBには相関が見
られないが、図2から分かるように、ΔVpとP1dB
/Idssには良好な相関が見られる。
られないが、図2から分かるように、ΔVpとP1dB
/Idssには良好な相関が見られる。
【0030】従って、ΔVpを求めることによってME
SFETのRF特性を容易に評価することができる。
SFETのRF特性を容易に評価することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、実際に
回路を組み立てる手間や時間を掛けなくとも、ゲートに
逆方向電圧を印加する前後の電流/電圧特性の変化を測
定することにより、正確にかつ短時間に高周波特性を評
価することができる。
回路を組み立てる手間や時間を掛けなくとも、ゲートに
逆方向電圧を印加する前後の電流/電圧特性の変化を測
定することにより、正確にかつ短時間に高周波特性を評
価することができる。
【図1】飽和ドレイン電流Idssと高周波利得P1d
Bとの関係を示すグラフである。
Bとの関係を示すグラフである。
【図2】ピンチオフ電圧の差ΔVpとP1dB/Ids
sとの相関を示すグラフである。
sとの相関を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ショットキー接合ゲートを有する半導体
装置の高周波特性の評価方法において、 該半導体装置の電流/電圧特性を測定した後、前記ショ
ットキー接合ゲートに逆方向電圧を印加し、再度該半導
体装置の電流/電圧特性を測定して、逆方向電圧を印加
する前後の電流/電圧特性の変化を算出する工程を含む
ことを特徴とする半導体装置の評価方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31164692A JPH06160465A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 半導体装置の評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31164692A JPH06160465A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 半導体装置の評価方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06160465A true JPH06160465A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18019787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31164692A Pending JPH06160465A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 半導体装置の評価方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06160465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117452173A (zh) * | 2023-11-14 | 2024-01-26 | 忱芯科技(上海)有限公司 | 一种功率半导体关断特性测试电路、方法及装置 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP31164692A patent/JPH06160465A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117452173A (zh) * | 2023-11-14 | 2024-01-26 | 忱芯科技(上海)有限公司 | 一种功率半导体关断特性测试电路、方法及装置 |
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