JPH06160576A - コンクリート製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法 - Google Patents
コンクリート製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法Info
- Publication number
- JPH06160576A JPH06160576A JP43A JP32868992A JPH06160576A JP H06160576 A JPH06160576 A JP H06160576A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32868992 A JP32868992 A JP 32868992A JP H06160576 A JPH06160576 A JP H06160576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- top slab
- side wall
- reactor
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 原子炉遮蔽壁11の上面に円筒胴14を載置
し、側壁ライナ13の内側部と原子炉遮蔽壁11の外側
部とにより囲まれる空間を上方より閉塞するように略環
状のトップスラブライナ12を配設し、該トップスラブ
ライナ12の内縁部を前記円筒胴14の下端部に、ま
た、トップスラブライナ12の外縁部を前記側壁ライナ
13の上端部に、それぞれ溶接によって固着している。 【効果】 トップスラブライナ12が格納容器側壁部1
と原子炉遮蔽壁11との双方に支持されるので、トップ
スラブライナ12の上面側にコンクリートを打設する際
に仮設補強部材によってトップスラブライナ12を支持
しなくても、トップスラブライナ12に変形が生じるこ
とがない。
し、側壁ライナ13の内側部と原子炉遮蔽壁11の外側
部とにより囲まれる空間を上方より閉塞するように略環
状のトップスラブライナ12を配設し、該トップスラブ
ライナ12の内縁部を前記円筒胴14の下端部に、ま
た、トップスラブライナ12の外縁部を前記側壁ライナ
13の上端部に、それぞれ溶接によって固着している。 【効果】 トップスラブライナ12が格納容器側壁部1
と原子炉遮蔽壁11との双方に支持されるので、トップ
スラブライナ12の上面側にコンクリートを打設する際
に仮設補強部材によってトップスラブライナ12を支持
しなくても、トップスラブライナ12に変形が生じるこ
とがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート製原子炉格
納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法
に関するものである。
納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4はコンクリート製原子炉格
納容器の一例を示すもので、1は原子炉建屋と一体的に
形成された格納容器側壁部、2は格納容器側壁部1によ
り囲まれる空間の略中央部に設けられた略円筒状のペデ
スタル、3は格納容器側壁部1の内側部から前記ペデス
タル2の上端に向って略水平に延びるダイヤフラムフロ
ア、4は格納容器側壁部1の上端から格納容器側壁部1
により囲まれる空間の中心へ向って略水平に延びる平面
形状が略環状のトップスラブ、5は前記ペデスタル2の
略直上に位置するようにトップスラブ4の開口部に設け
られた鋼製の円筒胴、6は円筒胴5の上端に取り付けら
れた鋼製の格納容器蓋部、7は前記格納容器側壁部1の
内側部とペデスタル2の外側部とダイヤフラムフロア3
の下面と格納容器基部9とにより形成されるサプレッシ
ョンチャンバ、8は前記格納容器側壁部1の内側部とダ
イヤフラムフロア3の上面とトップスラブ4の下面とに
より形成される上部ドライウェルである。
納容器の一例を示すもので、1は原子炉建屋と一体的に
形成された格納容器側壁部、2は格納容器側壁部1によ
り囲まれる空間の略中央部に設けられた略円筒状のペデ
スタル、3は格納容器側壁部1の内側部から前記ペデス
タル2の上端に向って略水平に延びるダイヤフラムフロ
ア、4は格納容器側壁部1の上端から格納容器側壁部1
により囲まれる空間の中心へ向って略水平に延びる平面
形状が略環状のトップスラブ、5は前記ペデスタル2の
略直上に位置するようにトップスラブ4の開口部に設け
られた鋼製の円筒胴、6は円筒胴5の上端に取り付けら
れた鋼製の格納容器蓋部、7は前記格納容器側壁部1の
内側部とペデスタル2の外側部とダイヤフラムフロア3
の下面と格納容器基部9とにより形成されるサプレッシ
ョンチャンバ、8は前記格納容器側壁部1の内側部とダ
イヤフラムフロア3の上面とトップスラブ4の下面とに
より形成される上部ドライウェルである。
【0003】12は上部ドライウェル8を形成するトッ
プスラブ4の下面に設けられた略環状の鋼製のトップス
ラブライナ、13は上部ドライウェル8を形成する格納
容器側壁部1の内側面に設けられた略円筒状の鋼製の側
壁ライナであり、前記円筒胴5の下端部とトップスラブ
ライナ12の内縁部、並びにトップスラブライナ12の
外縁部と側壁ライナ13の上端部は、それぞれ溶接によ
って相互に固着されている。
プスラブ4の下面に設けられた略環状の鋼製のトップス
ラブライナ、13は上部ドライウェル8を形成する格納
容器側壁部1の内側面に設けられた略円筒状の鋼製の側
壁ライナであり、前記円筒胴5の下端部とトップスラブ
ライナ12の内縁部、並びにトップスラブライナ12の
外縁部と側壁ライナ13の上端部は、それぞれ溶接によ
って相互に固着されている。
【0004】10は前記ペデスタル2により支持された
原子炉圧力容器、11は原子炉圧力容器10を周方向に
取り囲むように前記ペデスタル2の上端に設けられた原
子炉遮蔽壁である。
原子炉圧力容器、11は原子炉圧力容器10を周方向に
取り囲むように前記ペデスタル2の上端に設けられた原
子炉遮蔽壁である。
【0005】従来、上述した構成を有するコンクリート
製原子炉格納容器を構築する際には、格納容器基部9か
ら格納容器側壁部1の下方部分、ペデスタル2、ダイヤ
フラムフロア3、原子炉遮蔽壁11の順に、逐次上方へ
向ってコンクリート打設作業を行っている。
製原子炉格納容器を構築する際には、格納容器基部9か
ら格納容器側壁部1の下方部分、ペデスタル2、ダイヤ
フラムフロア3、原子炉遮蔽壁11の順に、逐次上方へ
向ってコンクリート打設作業を行っている。
【0006】また、格納容器側壁部1の上部ドライウェ
ル8を形成する部分を構築するときには、コンクリート
型枠を設けるのに先立って側壁ライナ13を設置し、コ
ンクリート打設時に前記側壁ライナ13をコンクリート
型枠の一部として利用している。
ル8を形成する部分を構築するときには、コンクリート
型枠を設けるのに先立って側壁ライナ13を設置し、コ
ンクリート打設時に前記側壁ライナ13をコンクリート
型枠の一部として利用している。
【0007】更にトップスラブ4を構築するときには、
コンクリート型枠を設けるのに先立ってトップスラブラ
イナ12を設置し、コンクリート打設時に前記トップス
ラブライナ12をコンクリート型枠の一部として利用し
ている。
コンクリート型枠を設けるのに先立ってトップスラブラ
イナ12を設置し、コンクリート打設時に前記トップス
ラブライナ12をコンクリート型枠の一部として利用し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、トップスラ
ブ4となる部分に対してコンクリートを打設する際に
は、打設されるコンクリートが完全に固化するまでの
間、流動状態のコンクリートの重量がトップスラブライ
ナ12に作用して該トップスラブライナ12が変形する
のを防止するために、コンクリート打設作業に先立ち、
既に構築されたダイヤフラムフロア3の上面と前記トッ
プスラブライナ12の下面との間に仮設ピラー等の仮設
補強部材を多数設けて、流動状態のコンクリートの荷重
をトップスラブライナ12と仮設補強部材とを介してダ
イヤフラムフロア3により支持させる必要がある。
ブ4となる部分に対してコンクリートを打設する際に
は、打設されるコンクリートが完全に固化するまでの
間、流動状態のコンクリートの重量がトップスラブライ
ナ12に作用して該トップスラブライナ12が変形する
のを防止するために、コンクリート打設作業に先立ち、
既に構築されたダイヤフラムフロア3の上面と前記トッ
プスラブライナ12の下面との間に仮設ピラー等の仮設
補強部材を多数設けて、流動状態のコンクリートの荷重
をトップスラブライナ12と仮設補強部材とを介してダ
イヤフラムフロア3により支持させる必要がある。
【0009】このため、トップスラブ4をなすコンクリ
ートが完全に固化するまでの間は、上記の仮設補強部材
を撤去することができず、従ってこの間、上部ドライウ
ェル8に格納されるべき種々の機器をダイヤフラムフロ
ア3上に設置することができない。
ートが完全に固化するまでの間は、上記の仮設補強部材
を撤去することができず、従ってこの間、上部ドライウ
ェル8に格納されるべき種々の機器をダイヤフラムフロ
ア3上に設置することができない。
【0010】本発明は、上述した実情に鑑みなしたもの
で、仮設補強部材を設けることなく、トップスラブとな
る部分に対してコンクリートを打設できるようにするこ
とを目的としている。
で、仮設補強部材を設けることなく、トップスラブとな
る部分に対してコンクリートを打設できるようにするこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載したコンクリート製原子炉
格納容器においては、原子炉圧力容器を周方向に取り囲
むように構築されたコンクリートよりなる格納容器側壁
部と、該格納容器側壁部の内側面に沿う略円筒状の金属
製の側壁ライナと、前記格納容器側壁部の上端から該格
納容器側壁部により囲まれる空間の中心へ向って略水平
に延びるコンクリートよりなる平面形状が略環状のトッ
プスラブと、該トップスラブの下面に設けられ且つ前記
側壁ライナに対して固着された略環状の金属製のトップ
スラブライナと、前記トップスラブ及びトップスラブラ
イナの開口部を上下に貫通し且つトップスラブライナに
対して固着され且つ上部に格納容器蓋部を取り付けた金
属製の円筒胴と、前記原子炉圧力容器を周方向に取り囲
むように格納容器側壁部の内方に配置された原子炉遮蔽
壁とを備えたコンクリート製原子炉格納容器において、
前記円筒胴の下端を原子炉遮蔽壁の上端に支持させた構
成を有している。
め、本発明の請求項1に記載したコンクリート製原子炉
格納容器においては、原子炉圧力容器を周方向に取り囲
むように構築されたコンクリートよりなる格納容器側壁
部と、該格納容器側壁部の内側面に沿う略円筒状の金属
製の側壁ライナと、前記格納容器側壁部の上端から該格
納容器側壁部により囲まれる空間の中心へ向って略水平
に延びるコンクリートよりなる平面形状が略環状のトッ
プスラブと、該トップスラブの下面に設けられ且つ前記
側壁ライナに対して固着された略環状の金属製のトップ
スラブライナと、前記トップスラブ及びトップスラブラ
イナの開口部を上下に貫通し且つトップスラブライナに
対して固着され且つ上部に格納容器蓋部を取り付けた金
属製の円筒胴と、前記原子炉圧力容器を周方向に取り囲
むように格納容器側壁部の内方に配置された原子炉遮蔽
壁とを備えたコンクリート製原子炉格納容器において、
前記円筒胴の下端を原子炉遮蔽壁の上端に支持させた構
成を有している。
【0012】また、本発明の請求項2に記載したコンク
リート製原子炉格納容器の構築方法においては、原子炉
圧力容器を周方向に取り囲むようにコンクリートよりな
る格納容器側壁部を構築し、また、前記原子炉圧力容器
を周方向に取り囲むように原子炉遮蔽壁を前記格納容器
側壁部の内方に設けた後、前記原子炉遮蔽壁の上端に金
属製の円筒胴を前記原子炉圧力容器に対して略同心に載
置し、前記格納容器側壁部の内側部に設けた金属製の側
壁ライナの内側部と原子炉遮蔽壁の外側部との間に形成
される空間を上方より閉塞するように略環状の金属製の
トップスラブライナを配設し、該トップスラブライナの
内縁部を前記円筒胴に、また、トップスラブライナ外縁
部を前記側壁ライナの上端部にそれぞれ固着したうえ、
前記トップスラブライナの上面側にコンクリートを打設
してトップスラブを形成させる。
リート製原子炉格納容器の構築方法においては、原子炉
圧力容器を周方向に取り囲むようにコンクリートよりな
る格納容器側壁部を構築し、また、前記原子炉圧力容器
を周方向に取り囲むように原子炉遮蔽壁を前記格納容器
側壁部の内方に設けた後、前記原子炉遮蔽壁の上端に金
属製の円筒胴を前記原子炉圧力容器に対して略同心に載
置し、前記格納容器側壁部の内側部に設けた金属製の側
壁ライナの内側部と原子炉遮蔽壁の外側部との間に形成
される空間を上方より閉塞するように略環状の金属製の
トップスラブライナを配設し、該トップスラブライナの
内縁部を前記円筒胴に、また、トップスラブライナ外縁
部を前記側壁ライナの上端部にそれぞれ固着したうえ、
前記トップスラブライナの上面側にコンクリートを打設
してトップスラブを形成させる。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載したコンクリート製原
子炉格納容器、本発明の請求項2に記載したコンクリー
ト製原子炉格納容器の構築方法のいずれにおいても、ト
ップスラブライナを格納容器側壁部と原子炉遮蔽壁との
双方に支持させるので、コンクリート製格納容器を構築
時に、トップスラブライナの上面側にコンクリートを打
設しても、トップスラブライナに変形が生じることがな
い。
子炉格納容器、本発明の請求項2に記載したコンクリー
ト製原子炉格納容器の構築方法のいずれにおいても、ト
ップスラブライナを格納容器側壁部と原子炉遮蔽壁との
双方に支持させるので、コンクリート製格納容器を構築
時に、トップスラブライナの上面側にコンクリートを打
設しても、トップスラブライナに変形が生じることがな
い。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0015】図1及び図2は本発明のコンクリート製原
子炉格納容器の一実施例を示すもので、図中図3及び図
4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
子炉格納容器の一実施例を示すもので、図中図3及び図
4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0016】14はペデスタル2の略直上に位置するよ
うにトップスラブ4に設けられた鋼製の円筒胴であり、
該円筒胴14の下端は原子炉遮蔽壁11の上端に当接し
ており、トップスラブライナ12の外縁部は側壁ライナ
13の上端部に、また内縁部は前記円筒胴14の下端部
に固着されている。
うにトップスラブ4に設けられた鋼製の円筒胴であり、
該円筒胴14の下端は原子炉遮蔽壁11の上端に当接し
ており、トップスラブライナ12の外縁部は側壁ライナ
13の上端部に、また内縁部は前記円筒胴14の下端部
に固着されている。
【0017】また、前記円筒胴14の下面には複数のシ
アプレート15が周方向の略等間隔に固着されており、
各シアプレート15は原子炉遮蔽壁11の上面に周方向
に略等間隔に設けた凹陥部16に嵌合している。
アプレート15が周方向の略等間隔に固着されており、
各シアプレート15は原子炉遮蔽壁11の上面に周方向
に略等間隔に設けた凹陥部16に嵌合している。
【0018】上記構成を有するコンクリート製原子炉格
納容器を構築する際には、図3及び図4に示すコンクリ
ート製原子炉格納容器と同様に、格納容器基部9から格
納容器側壁部1の下方部分、ペデスタル2、ダイヤフラ
ムフロア3、原子炉遮蔽壁11の順に、逐次上方へ向っ
てコンクリート打設作業を行う。
納容器を構築する際には、図3及び図4に示すコンクリ
ート製原子炉格納容器と同様に、格納容器基部9から格
納容器側壁部1の下方部分、ペデスタル2、ダイヤフラ
ムフロア3、原子炉遮蔽壁11の順に、逐次上方へ向っ
てコンクリート打設作業を行う。
【0019】格納容器側壁部1の上部ドライウェル8を
形成する部分を構築した後、前記原子炉遮蔽壁11の上
面に円筒胴14を載置し、ダイヤフラムフロア3の上面
と側壁ライナ13の内側部と原子炉遮蔽壁11の外側部
とにより囲まれる空間を上方より閉塞するように略環状
のトップスラブライナ12を配設する。
形成する部分を構築した後、前記原子炉遮蔽壁11の上
面に円筒胴14を載置し、ダイヤフラムフロア3の上面
と側壁ライナ13の内側部と原子炉遮蔽壁11の外側部
とにより囲まれる空間を上方より閉塞するように略環状
のトップスラブライナ12を配設する。
【0020】更に、トップスラブライナ12の内縁部を
前記円筒胴14の下端部に、また、トップスラブライナ
12の外縁部を前記側壁ライナ13の上端部に、それぞ
れ溶接によって固着し、トップスラブライナ12の内側
部を円筒胴14を介して原子炉遮蔽壁11に、また、ト
ップスラブライナ12の外側部を格納容器側壁部1の側
壁ライナ13に支持させた後、トップスラブライナ12
の上面側にコンクリートを打設してトップスラブ4を形
成する。
前記円筒胴14の下端部に、また、トップスラブライナ
12の外縁部を前記側壁ライナ13の上端部に、それぞ
れ溶接によって固着し、トップスラブライナ12の内側
部を円筒胴14を介して原子炉遮蔽壁11に、また、ト
ップスラブライナ12の外側部を格納容器側壁部1の側
壁ライナ13に支持させた後、トップスラブライナ12
の上面側にコンクリートを打設してトップスラブ4を形
成する。
【0021】このとき、トップスラブライナ12は原子
炉遮蔽壁11と側壁ライナ13との双方に支持されてい
るので、トップスラブライナ12の上面側にコンクリー
トを打設しても、流動状態のコンクリートの荷重によっ
てトップスラブライナ12に変形が生じることがない。
炉遮蔽壁11と側壁ライナ13との双方に支持されてい
るので、トップスラブライナ12の上面側にコンクリー
トを打設しても、流動状態のコンクリートの荷重によっ
てトップスラブライナ12に変形が生じることがない。
【0022】このように、本実施例においては、ダイヤ
フラムフロア3の上面とトップスラブライナ12の下面
との間に多数の仮設補強部材を設けることなく、トップ
スラブライナ12の上面側にコンクリートを打設するこ
とができるので、トップスラブ4を形成するコンクリー
トの打設作業中、あるいはコンクリート打設後の養生期
間であっても、上部ドライウェル8に格納されるべき種
々の機器をダイヤフラムフロア3上に設置することがで
き、よって、原子力発電プラント建設の工期を短縮する
ことが可能となる。
フラムフロア3の上面とトップスラブライナ12の下面
との間に多数の仮設補強部材を設けることなく、トップ
スラブライナ12の上面側にコンクリートを打設するこ
とができるので、トップスラブ4を形成するコンクリー
トの打設作業中、あるいはコンクリート打設後の養生期
間であっても、上部ドライウェル8に格納されるべき種
々の機器をダイヤフラムフロア3上に設置することがで
き、よって、原子力発電プラント建設の工期を短縮する
ことが可能となる。
【0023】なお、本発明のコンクリート製原子炉格納
容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法
は、上述した実施例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法
は、上述した実施例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコンクリー
ト製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容
器の構築方法によれば、下記のような種々の優れた効果
を奏し得る。
ト製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容
器の構築方法によれば、下記のような種々の優れた効果
を奏し得る。
【0025】(1)本発明の請求項1に記載したコンク
リート製原子炉格納容器、本発明の請求項2に記載した
コンクリート製原子炉格納容器の構築方法のいずれにお
いても、トップスラブライナを格納容器側壁部と原子炉
遮蔽壁との双方に支持させるので、コンクリート製格納
容器を構築時に、トップスラブライナを仮設補強部材に
より支持しない状態でトップスラブライナの上面側にコ
ンクリートを打設しても、トップスラブライナに変形が
生じることがない。
リート製原子炉格納容器、本発明の請求項2に記載した
コンクリート製原子炉格納容器の構築方法のいずれにお
いても、トップスラブライナを格納容器側壁部と原子炉
遮蔽壁との双方に支持させるので、コンクリート製格納
容器を構築時に、トップスラブライナを仮設補強部材に
より支持しない状態でトップスラブライナの上面側にコ
ンクリートを打設しても、トップスラブライナに変形が
生じることがない。
【0026】(2)本発明の請求項1に記載したコンク
リート製原子炉格納容器、本発明の請求項2に記載した
コンクリート製原子炉格納容器の構築方法のいずれにお
いても、トップスラブライナを多数の仮設補強部材によ
り支持することなく、トップスラブライナの上面側にコ
ンクリートを打設することができるので、トップスラブ
を形成するコンクリートの打設作業中、あるいはコンク
リート打設後の養生期間であっても、トップスラブライ
ナの下方の空間に種々の機器を設置することができ、よ
って、原子力発電プラント建設の工期を短縮することが
可能となる。
リート製原子炉格納容器、本発明の請求項2に記載した
コンクリート製原子炉格納容器の構築方法のいずれにお
いても、トップスラブライナを多数の仮設補強部材によ
り支持することなく、トップスラブライナの上面側にコ
ンクリートを打設することができるので、トップスラブ
を形成するコンクリートの打設作業中、あるいはコンク
リート打設後の養生期間であっても、トップスラブライ
ナの下方の空間に種々の機器を設置することができ、よ
って、原子力発電プラント建設の工期を短縮することが
可能となる。
【図1】本発明のコンクリート製原子炉格納容器の一実
施例を示す概念図である。
施例を示す概念図である。
【図2】本発明のコンクリート製原子炉格納容器のトッ
プスラブの詳細を示す縦断面図である。
プスラブの詳細を示す縦断面図である。
【図3】従来のコンクリート製原子炉格納容器の一例を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図4】従来のコンクリート製原子炉格納容器のトップ
スラブの詳細を示す縦断面図である。
スラブの詳細を示す縦断面図である。
1 格納容器側壁部 4 トップスラブ 6 格納容器蓋部 10 原子炉圧力容器 11 原子炉遮蔽壁 12 トップスラブライナ 13 側壁ライナ 14 円筒胴
Claims (2)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器を周方向に取り囲むよう
に構築されたコンクリートよりなる格納容器側壁部と、
該格納容器側壁部の内側面に沿う略円筒状の金属製の側
壁ライナと、前記格納容器側壁部の上端から該格納容器
側壁部により囲まれる空間の中心へ向って略水平に延び
るコンクリートよりなる平面形状が略環状のトップスラ
ブと、該トップスラブの下面に設けられ且つ前記側壁ラ
イナに対して固着された略環状の金属製のトップスラブ
ライナと、前記トップスラブ及びトップスラブライナの
開口部を上下に貫通し且つトップスラブライナに対して
固着され且つ上部に格納容器蓋部を取り付けた金属製の
円筒胴と、前記原子炉圧力容器を周方向に取り囲むよう
に格納容器側壁部の内方に配置された原子炉遮蔽壁とを
備えたコンクリート製原子炉格納容器において、前記円
筒胴の下端を原子炉遮蔽壁の上端に支持させたことを特
徴とするコンクリート製原子炉格納容器。 - 【請求項2】 原子炉圧力容器を周方向に取り囲むよう
にコンクリートよりなる格納容器側壁部を構築し、ま
た、前記原子炉圧力容器を周方向に取り囲むように原子
炉遮蔽壁を前記格納容器側壁部の内方に設けた後、前記
原子炉遮蔽壁の上端に金属製の円筒胴を前記原子炉圧力
容器に対して略同心に載置し、前記格納容器側壁部の内
側部に設けた金属製の側壁ライナの内側部と原子炉遮蔽
壁の外側部との間に形成される空間を上方より閉塞する
ように略環状の金属製のトップスラブライナを配設し、
該トップスラブライナの内縁部を前記円筒胴に、また、
トップスラブライナ外縁部を前記側壁ライナの上端部に
それぞれ固着したうえ、前記トップスラブライナの上面
側にコンクリートを打設してトップスラブを形成するこ
とを特徴とするコンクリート製原子炉格納容器の構築方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06160576A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | コンクリート製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06160576A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | コンクリート製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06160576A true JPH06160576A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18213072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06160576A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | コンクリート製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06160576A (ja) |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP43A patent/JPH06160576A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06160576A (ja) | コンクリート製原子炉格納容器及び該コンクリート製原子炉格納容器の構築方法 | |
| JPH07218696A (ja) | 原子炉圧力容器の新替え方法 | |
| JP3250632B2 (ja) | 大型鉄鋼構造物の組立方法 | |
| JPS63274897A (ja) | 原子炉圧力容器ヘッド置場兼用キャスク洗浄ピット | |
| JPH08254593A (ja) | 原子炉格納容器の建設工法及び原子炉格納容器のダイヤフラムフロアの構造 | |
| JPH08285981A (ja) | 原子炉圧力容器の取り替え方法 | |
| JPS6331071B2 (ja) | ||
| JP3222597B2 (ja) | 原子炉格納容器内のコンクリート構造物 | |
| JP2856807B2 (ja) | 原子炉ウエルのシールドプラグ | |
| JPH081516Y2 (ja) | 原子炉格納容器の外壁構造 | |
| JP3331729B2 (ja) | 原子炉格納容器を構成するブロックの構築方法 | |
| JPH03295496A (ja) | 原子炉格納容器のトップスラブ建設方法及び原子炉格納容器 | |
| JPH09166685A (ja) | 鉄筋コンクリート製原子炉格納容器の建設方法 | |
| JPH064696U (ja) | コンクリート製格納容器のダイヤフラムフロア構造 | |
| JP2909350B2 (ja) | ライニング貯槽施工方法 | |
| JPS63756B2 (ja) | ||
| JPS62121253A (ja) | 建屋構造 | |
| JPH01206291A (ja) | 原子炉格納容器の建設工法 | |
| JPH0741494U (ja) | 原子炉格納容器 | |
| JPS62169082A (ja) | コンクリ−ト製原子炉格納容器の上部据付工法 | |
| JPH01237493A (ja) | コンクリート製原子炉格納容器とその構築方法 | |
| JPS63234194A (ja) | 原子炉格納容器の据付工法 | |
| JPH011862A (ja) | コンクリ−ト製格納容器の仕切床コンクリ−ト打設方法 | |
| JPS6144272B2 (ja) | ||
| JPH09288191A (ja) | 原子炉のベローズ据付工法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |