JPH06160603A - 防眩性透光部材 - Google Patents
防眩性透光部材Info
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- JPH06160603A JPH06160603A JP4310052A JP31005292A JPH06160603A JP H06160603 A JPH06160603 A JP H06160603A JP 4310052 A JP4310052 A JP 4310052A JP 31005292 A JP31005292 A JP 31005292A JP H06160603 A JPH06160603 A JP H06160603A
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- Japan
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- mineral particles
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Links
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Landscapes
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 散乱光を確実に防止し、製作を容易かつ安価
にする。 【構成】 ガラス,プラスチック等の透光部材1の表面
に、方解石,炭酸カルシウム等の光吸収性鉱物粒子を一
定間隔を置いて線状に塗布する。この塗布層2は真空蒸
着によって形成する。
にする。 【構成】 ガラス,プラスチック等の透光部材1の表面
に、方解石,炭酸カルシウム等の光吸収性鉱物粒子を一
定間隔を置いて線状に塗布する。この塗布層2は真空蒸
着によって形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼鏡用レンズ、自動車用
フロントガラス、テレビジョンやパーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ等のスクリーンガラス等に利用さ
れる防眩性を有する透光部材に関するものである。
フロントガラス、テレビジョンやパーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ等のスクリーンガラス等に利用さ
れる防眩性を有する透光部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光の散乱による不快感は誰もが経験して
いる。例えば、自動車を運転するドライバーは、朝日や
夕日、建物壁や道路での直射日光の反射光、対向車のヘ
ッドライトの光等の散乱光によって視界が妨げられ、信
号を確認できずに危険な目に遭うことがある。また、海
面や川等の水面、あるいは山肌や雪面からの太陽光の散
乱によって目が眩んだり、映画,テレビ等のスクリーン
の散乱光によって画像がぼやけたりする。さらに、パー
ソナルコンピュータやワードプロセッサの画面の散乱や
蛍光灯の光の散乱によって、眼性疲労や神経のいら立ち
が起こり、ストレスの原因となる。このように、散乱光
による人体への影響は文明の発達とともに益々大きくな
っている。
いる。例えば、自動車を運転するドライバーは、朝日や
夕日、建物壁や道路での直射日光の反射光、対向車のヘ
ッドライトの光等の散乱光によって視界が妨げられ、信
号を確認できずに危険な目に遭うことがある。また、海
面や川等の水面、あるいは山肌や雪面からの太陽光の散
乱によって目が眩んだり、映画,テレビ等のスクリーン
の散乱光によって画像がぼやけたりする。さらに、パー
ソナルコンピュータやワードプロセッサの画面の散乱や
蛍光灯の光の散乱によって、眼性疲労や神経のいら立ち
が起こり、ストレスの原因となる。このように、散乱光
による人体への影響は文明の発達とともに益々大きくな
っている。
【0003】このような散乱光による弊害をなるべく軽
減するために、従来、有色透光部材や偏光部材が使用さ
れている。有色透光部材には、色着きガラスや着色コー
ティングしたガラス又はプラスチック等がある。また、
偏光部材は、鉱物が特定の光線を吸収する性質を利用し
たもので、図9に示すように、プラスチックフィルムに
人工方解石や炭酸カルシウム等の白色の光吸収性鉱物粒
子2′を直線状に等間隔で配設した偏光膜1aを、図1
0に示すように2枚のガラス1b,1cで挾持したもの
である。この偏光部材では、偏光膜1aに配設した鉱物
粒子2′によって散乱光のうち最も眼に感じやすい長波
長光線が吸収されることにより、散乱光が少なく感じら
れるようになっている。
減するために、従来、有色透光部材や偏光部材が使用さ
れている。有色透光部材には、色着きガラスや着色コー
ティングしたガラス又はプラスチック等がある。また、
偏光部材は、鉱物が特定の光線を吸収する性質を利用し
たもので、図9に示すように、プラスチックフィルムに
人工方解石や炭酸カルシウム等の白色の光吸収性鉱物粒
子2′を直線状に等間隔で配設した偏光膜1aを、図1
0に示すように2枚のガラス1b,1cで挾持したもの
である。この偏光部材では、偏光膜1aに配設した鉱物
粒子2′によって散乱光のうち最も眼に感じやすい長波
長光線が吸収されることにより、散乱光が少なく感じら
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記色
着きガラスや着色コーティングガラス又はプラスチック
等の有色透光部材は、特定の波長の光を遮断したり、透
過度を80%以下に落としているに過ぎず、防眩という
よりは減光しているだけであって光の散乱は防止されて
いないという問題がある。また、前記偏光部材は、次の
ような多くの問題点を有している。すなわち、この偏光
部材は、特定の長波長光線は吸収できるが、それ以外の
散乱光線は防止できないため、依然として眩しさが感じ
られる。また、偏光部材の偏光膜1aはプラスチックの
フィルムシート状に製作するため、白色線の配列が等間
隔にならず、一部で物体が歪んで見える場合があるう
え、高温で溶解する虞れがある。さらに、薄い2枚の精
密研磨加工されたガラス1b,1cに挾むため、光の透
過率が悪くなる一方、製作が難しくて加工費が高く、量
産が困難である。
着きガラスや着色コーティングガラス又はプラスチック
等の有色透光部材は、特定の波長の光を遮断したり、透
過度を80%以下に落としているに過ぎず、防眩という
よりは減光しているだけであって光の散乱は防止されて
いないという問題がある。また、前記偏光部材は、次の
ような多くの問題点を有している。すなわち、この偏光
部材は、特定の長波長光線は吸収できるが、それ以外の
散乱光線は防止できないため、依然として眩しさが感じ
られる。また、偏光部材の偏光膜1aはプラスチックの
フィルムシート状に製作するため、白色線の配列が等間
隔にならず、一部で物体が歪んで見える場合があるう
え、高温で溶解する虞れがある。さらに、薄い2枚の精
密研磨加工されたガラス1b,1cに挾むため、光の透
過率が悪くなる一方、製作が難しくて加工費が高く、量
産が困難である。
【0005】このように、現在では、散乱光を完全に防
止できるような防眩ガラスや防眩レンズは皆無に等しい
状態である。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、散乱光を確実に防止できるうえ、容易にかつ安価
に製作することができる防眩性透光部材を提供すること
を目的とするものである。
止できるような防眩ガラスや防眩レンズは皆無に等しい
状態である。本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、散乱光を確実に防止できるうえ、容易にかつ安価
に製作することができる防眩性透光部材を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原理的には、
人間が眼を細めるとまつ毛が眼前で重なって散乱光が眼
に入りにくくなり、眩しさが少なくなるという現象に基
づいている。すなわち、本発明は、透光部材の表面に光
吸収性鉱物粒子を一定間隔を置いて線状に塗布したもの
である。ここで、透光部材としてはガラスのほかプラス
チックを用いることができる。また、光吸収性鉱物粒子
としては方解石、炭酸カルシウム、雲母等に限ることな
く、1/4λ(1λ=650nm(ナノメートル))以
下であればいかなる粒子でも使用することができる。こ
れは、本発明は特定の長波長光を鉱物粒子に吸収させる
だけでなく、散乱光をさらに分光して人間の眼に感じさ
せないようにした原理を応用したものだからである。
人間が眼を細めるとまつ毛が眼前で重なって散乱光が眼
に入りにくくなり、眩しさが少なくなるという現象に基
づいている。すなわち、本発明は、透光部材の表面に光
吸収性鉱物粒子を一定間隔を置いて線状に塗布したもの
である。ここで、透光部材としてはガラスのほかプラス
チックを用いることができる。また、光吸収性鉱物粒子
としては方解石、炭酸カルシウム、雲母等に限ることな
く、1/4λ(1λ=650nm(ナノメートル))以
下であればいかなる粒子でも使用することができる。こ
れは、本発明は特定の長波長光を鉱物粒子に吸収させる
だけでなく、散乱光をさらに分光して人間の眼に感じさ
せないようにした原理を応用したものだからである。
【0007】
【作用】前記構成の透光部材に入射した散乱光は塗布さ
れた鉱物粒子によって吸収されるので、眩しさが防止さ
れ、像を明瞭に確認できる。なお、殆どの鉱物は1/4
λ以下の粒子層であれば光を透過させるため、その鉱物
粒子を塗布した透光部材は塗布前に比べて透明度は変化
しない。
れた鉱物粒子によって吸収されるので、眩しさが防止さ
れ、像を明瞭に確認できる。なお、殆どの鉱物は1/4
λ以下の粒子層であれば光を透過させるため、その鉱物
粒子を塗布した透光部材は塗布前に比べて透明度は変化
しない。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1,図2は本発明を適用した眼鏡用防眩レン
ズ1を示し、この防眩レンズ1はガラス,プラスチック
等の透光性を有する透明な材料からなり、外径70〜7
5mmの円形であって、外側の凸面と内側の凹面で構成
されている。そして、その凸面には、周縁部を除く径6
5〜70mmの円内のほぼ全面にわたって、方解石等の
鉱物粒子が水平な直線状に一定間隔で塗布されている。
この塗布層2の幅は0.2mmで、その厚さは0.2μ
以下であり、間隔は0.3mmである。この防眩レンズ
1に散乱光が入射すると、その散乱光のうち特定の光は
光吸収性鉱物粒子の塗布層2に吸収される。したがっ
て、この防眩レンズ1を使用して、散乱光を放射する朝
日や夕日、あるいは水面や雪面を見ても眩しさが感じら
れない。このため、車等を運転するドライバーは、すっ
きりとした視界が得られ、安全に運転することができ、
またワードプロセッサ等で仕事をする人は眼性疲労や精
神的ないらだちを訴えることがない。
明する。図1,図2は本発明を適用した眼鏡用防眩レン
ズ1を示し、この防眩レンズ1はガラス,プラスチック
等の透光性を有する透明な材料からなり、外径70〜7
5mmの円形であって、外側の凸面と内側の凹面で構成
されている。そして、その凸面には、周縁部を除く径6
5〜70mmの円内のほぼ全面にわたって、方解石等の
鉱物粒子が水平な直線状に一定間隔で塗布されている。
この塗布層2の幅は0.2mmで、その厚さは0.2μ
以下であり、間隔は0.3mmである。この防眩レンズ
1に散乱光が入射すると、その散乱光のうち特定の光は
光吸収性鉱物粒子の塗布層2に吸収される。したがっ
て、この防眩レンズ1を使用して、散乱光を放射する朝
日や夕日、あるいは水面や雪面を見ても眩しさが感じら
れない。このため、車等を運転するドライバーは、すっ
きりとした視界が得られ、安全に運転することができ、
またワードプロセッサ等で仕事をする人は眼性疲労や精
神的ないらだちを訴えることがない。
【0009】なお、前記実施例における塗布層2は、垂
直線状あるいは斜線状に塗布してもよいし、このような
直線状に限らず、図4,図5に示すように、水平方向の
塗布層2aと垂直方向の塗布層2bからなる格子状や、
円弧状,同心円状等種々の配置で塗布することができ
る。格子状にする場合、図5に示すように両者の層を重
ねて2層にすると、その2層部分で長波長光が有効に吸
収されるので、散乱光の多い用途に有用である。また、
塗布層2は、片面に限らず、両面に形成することができ
る。例えば、図4の格子状のものにおいて、水平な塗布
層2aを凸面に、垂直な塗布層2bを凹面に形成するこ
とができる。
直線状あるいは斜線状に塗布してもよいし、このような
直線状に限らず、図4,図5に示すように、水平方向の
塗布層2aと垂直方向の塗布層2bからなる格子状や、
円弧状,同心円状等種々の配置で塗布することができ
る。格子状にする場合、図5に示すように両者の層を重
ねて2層にすると、その2層部分で長波長光が有効に吸
収されるので、散乱光の多い用途に有用である。また、
塗布層2は、片面に限らず、両面に形成することができ
る。例えば、図4の格子状のものにおいて、水平な塗布
層2aを凸面に、垂直な塗布層2bを凹面に形成するこ
とができる。
【0010】図6は前記眼鏡用防眩レンズ1の鉱物粒子
の塗布層2を形成する装置を示す。この図において、3
は蒸着槽で、内部を排気して真空にすることができるよ
うになっている。この蒸着槽3の内側の下方には、塗布
しようとする鉱物Sが載置された受皿4と、該受皿4の
下方に電気式加熱装置5とが収容されている。また、前
記受皿4の上方には、上に凸に湾曲したプレート6が蒸
着槽3の底より支持部材7によって支持されて収容され
ている。このプレート6には複数の穴8が穿設され、各
穴8にホルダー9が保持されている。ホルダー9は、図
7に示すように筒状で、その上端外周面には前記穴8に
係止する鍔部10が形成され、下端内周面にはレンズ1
及びステンシル11を支持する爪部12が突設されてい
る。ステンシル11は板厚が0.1〜0.2mmのステ
ンレス鋼板からなり、塗布層2を形成する面と同一の曲
率の曲面になるように予めプレス成形されるとともに、
図8に示すように塗布層2と同一の幅、長さ及び間隔の
スリット13が形成されたものである。
の塗布層2を形成する装置を示す。この図において、3
は蒸着槽で、内部を排気して真空にすることができるよ
うになっている。この蒸着槽3の内側の下方には、塗布
しようとする鉱物Sが載置された受皿4と、該受皿4の
下方に電気式加熱装置5とが収容されている。また、前
記受皿4の上方には、上に凸に湾曲したプレート6が蒸
着槽3の底より支持部材7によって支持されて収容され
ている。このプレート6には複数の穴8が穿設され、各
穴8にホルダー9が保持されている。ホルダー9は、図
7に示すように筒状で、その上端外周面には前記穴8に
係止する鍔部10が形成され、下端内周面にはレンズ1
及びステンシル11を支持する爪部12が突設されてい
る。ステンシル11は板厚が0.1〜0.2mmのステ
ンレス鋼板からなり、塗布層2を形成する面と同一の曲
率の曲面になるように予めプレス成形されるとともに、
図8に示すように塗布層2と同一の幅、長さ及び間隔の
スリット13が形成されたものである。
【0011】この装置を用いて、レンズ1に塗布層2を
形成するには、まず各ホルダー9にステンシル11を入
れ、その上に塗布面を下にしたレンズ1を載せて重ね合
わせる。この後、蒸着層3内を排気して真空にし、この
状態で加熱装置5によって受皿4上の鉱物Sを加熱す
る。これにより、鉱物Sが溶解し、その蒸気はステンシ
ル11に形成されたスリット13の模様の通りにレンズ
1の面に蒸着して、図1に示すように鉱物粒子の塗布層
2が形成される。なお、鉱物粒子の塗布層2を図4に示
すような格子状にするには、前述のようにして一回目の
塗布層2aを形成した後、レンズ1のみをホルダー9内
で90°回転させて同様に真空蒸着を行ない、二回目の
塗布層2bを形成すればよい。このような装置を用いる
ことにより、一度に複数のレンズ1に塗布層2を形成す
ることができ、量産化が可能となる。
形成するには、まず各ホルダー9にステンシル11を入
れ、その上に塗布面を下にしたレンズ1を載せて重ね合
わせる。この後、蒸着層3内を排気して真空にし、この
状態で加熱装置5によって受皿4上の鉱物Sを加熱す
る。これにより、鉱物Sが溶解し、その蒸気はステンシ
ル11に形成されたスリット13の模様の通りにレンズ
1の面に蒸着して、図1に示すように鉱物粒子の塗布層
2が形成される。なお、鉱物粒子の塗布層2を図4に示
すような格子状にするには、前述のようにして一回目の
塗布層2aを形成した後、レンズ1のみをホルダー9内
で90°回転させて同様に真空蒸着を行ない、二回目の
塗布層2bを形成すればよい。このような装置を用いる
ことにより、一度に複数のレンズ1に塗布層2を形成す
ることができ、量産化が可能となる。
【0012】本発明に係る透光部材は、前記実施例のよ
うな眼鏡レンズ1に限らず、テレビジョンのブラウン管
の映像側表面やパーソナルコンピュータの画面、自動車
のフロントガラス、あるいは高出力蛍光灯等の照明器具
のように、光が散乱を起こす全ての物品に適用すること
ができる。また、光吸収性鉱物粒子を塗布する面も、前
記実施例のような小径の円形面のほか、大型の矩形面や
円筒面,球面であってもよい。
うな眼鏡レンズ1に限らず、テレビジョンのブラウン管
の映像側表面やパーソナルコンピュータの画面、自動車
のフロントガラス、あるいは高出力蛍光灯等の照明器具
のように、光が散乱を起こす全ての物品に適用すること
ができる。また、光吸収性鉱物粒子を塗布する面も、前
記実施例のような小径の円形面のほか、大型の矩形面や
円筒面,球面であってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、透光部材の表面に一定間隔を置いて線状に塗
布した光吸収性鉱物粒子によって散乱光の長波長光線が
吸収されるので、光の散乱が確実に防止される。このた
め、本発明による透光部材をレジャーや業務において使
用すると、散乱光による眩しさが無くなり、不快感がな
くなる。また、透光部材の表面に直接、鉱物粒子を塗布
するようにしたので、容易にかつ安価に製作することが
でき、量産化が可能である。
によれば、透光部材の表面に一定間隔を置いて線状に塗
布した光吸収性鉱物粒子によって散乱光の長波長光線が
吸収されるので、光の散乱が確実に防止される。このた
め、本発明による透光部材をレジャーや業務において使
用すると、散乱光による眩しさが無くなり、不快感がな
くなる。また、透光部材の表面に直接、鉱物粒子を塗布
するようにしたので、容易にかつ安価に製作することが
でき、量産化が可能である。
【図1】 本発明の第1実施例の防眩レンズの正面図で
ある。
ある。
【図2】 図1の部分拡大正面図である。
【図3】 図1の拡大断面図である。
【図4】 本発明の第2実施例の防眩レンズの正面図で
ある。
ある。
【図5】 図4の部分拡大正面図である。
【図6】 塗布層を形成する真空蒸着装置の断面図であ
る。
る。
【図7】 図6の装置のレンズホルダーの拡大断面図で
ある。
ある。
【図8】 図6の装置のステンシルの部分拡大正面図で
ある。
ある。
【図9】 従来の偏光板に使用される偏光膜の正面図で
ある。
ある。
【図10】 従来の偏光板の断面図である。
1…防眩レンズ、2…塗布層。
Claims (1)
- 【請求項1】 透光部材の表面に光吸収性鉱物粒子を一
定間隔を置いて線状に塗布したことを特徴とする防眩性
透光部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4310052A JPH06160603A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 防眩性透光部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4310052A JPH06160603A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 防眩性透光部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06160603A true JPH06160603A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18000589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4310052A Pending JPH06160603A (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 防眩性透光部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06160603A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5990802A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 外光反射防止遮光スクリ−ン |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP4310052A patent/JPH06160603A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5990802A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 外光反射防止遮光スクリ−ン |
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