JPH0616191Y2 - ベルトクランプ - Google Patents
ベルトクランプInfo
- Publication number
- JPH0616191Y2 JPH0616191Y2 JP1988123553U JP12355388U JPH0616191Y2 JP H0616191 Y2 JPH0616191 Y2 JP H0616191Y2 JP 1988123553 U JP1988123553 U JP 1988123553U JP 12355388 U JP12355388 U JP 12355388U JP H0616191 Y2 JPH0616191 Y2 JP H0616191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- electric wire
- buckle
- wire
- clamped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、主として車両ボディに沿わせて配線される
ワイヤハーネス等の結束あるいはワイヤハーネス等をボ
ディ側に固定するために供されるベルトクランプに関す
るものである。
ワイヤハーネス等の結束あるいはワイヤハーネス等をボ
ディ側に固定するために供されるベルトクランプに関す
るものである。
〈従来の技術〉 この種のベルトクランプとしては、本出願人によっても
種々の構造のものが既に提案されている。その一例とし
て、実願昭62−081787号の明細書及び図面に開
示されているベルトクランプの構造を挙げることができ
る。
種々の構造のものが既に提案されている。その一例とし
て、実願昭62−081787号の明細書及び図面に開
示されているベルトクランプの構造を挙げることができ
る。
前記明細書及び図面に開示されているベルトクランプ
は、ワイヤハーネス等の外周をクランプするためのベル
トと、このベルトが挿通されるバックルとが、合成樹脂
等の素材によって一体に形成されている。そして、この
ベルトをバックルに挿通させて締付けることにより、ワ
イヤハーネス等の外周面がクランプされる。
は、ワイヤハーネス等の外周をクランプするためのベル
トと、このベルトが挿通されるバックルとが、合成樹脂
等の素材によって一体に形成されている。そして、この
ベルトをバックルに挿通させて締付けることにより、ワ
イヤハーネス等の外周面がクランプされる。
〈考案が解決しようとする課題〉 前記構成のベルトクランプにおいて、ワイヤハーネスか
ら分岐された単線等の小径の電線をクランプする際、ベ
ルトにおけるバックルとの結合部付近が電線の外周に沿
ってうまく湾曲しない。このため、ベルトが電線の外周
に密着せず、相互の間に隙間が生じる場合がある。この
結果は、ベルトによる把持力が弱く、電線がその長手方
向にそってずれ動くこととなる。
ら分岐された単線等の小径の電線をクランプする際、ベ
ルトにおけるバックルとの結合部付近が電線の外周に沿
ってうまく湾曲しない。このため、ベルトが電線の外周
に密着せず、相互の間に隙間が生じる場合がある。この
結果は、ベルトによる把持力が弱く、電線がその長手方
向にそってずれ動くこととなる。
この対応策としては、小径の電線をクランプするための
専用のベルトクランプを、ワイヤハーネス等の大径の電
線用のベルトクランプとは別に用意しておかなければな
らない。
専用のベルトクランプを、ワイヤハーネス等の大径の電
線用のベルトクランプとは別に用意しておかなければな
らない。
本考案は、このような従来技術の課題の解決をその目的
とする。
とする。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、本考案のベルトクランプは
つぎのように構成されている。
つぎのように構成されている。
すなわち電線の外周をクランプするためのベルトと、前
記ベルトの基端が一体に結合され、このベルトがその先
端側から挿通されるバックルとを備えたベルトクランプ
において、前記バックルに挿通させることで湾曲状とな
ったベルトの内側で、かつバックルとの結合部に近い箇
所において弾性を有する保持片が形成され、この保持片
の長さがクランプの対象となる最小径の電線の外周長よ
りも短い寸法に設定されている。
記ベルトの基端が一体に結合され、このベルトがその先
端側から挿通されるバックルとを備えたベルトクランプ
において、前記バックルに挿通させることで湾曲状とな
ったベルトの内側で、かつバックルとの結合部に近い箇
所において弾性を有する保持片が形成され、この保持片
の長さがクランプの対象となる最小径の電線の外周長よ
りも短い寸法に設定されている。
〈作用〉 前記構成において、ワイヤハーネスから分岐される単線
等の電線をクランプするときには、この電線を前記バッ
クルと保持片との間に入れ、この状態で前記ベルトをバ
ックルに通して締付ける。
等の電線をクランプするときには、この電線を前記バッ
クルと保持片との間に入れ、この状態で前記ベルトをバ
ックルに通して締付ける。
そうすれば最小径の電線の外周長よりも短い前記保持片
がその電線の外周面の一部に強く押付けられ、電線はベ
ルトクランプにより適正に保持される。
がその電線の外周面の一部に強く押付けられ、電線はベ
ルトクランプにより適正に保持される。
また、ワイヤハーネス等のように大径の電線をクランプ
する際は、この電線と前記バックルとの間に前記保持片
がくるように位置させ、ベルトをバックルに通して締付
ける。これにより、通常のベルトクランプと同様に大径
の電線が適正に把持される。
する際は、この電線と前記バックルとの間に前記保持片
がくるように位置させ、ベルトをバックルに通して締付
ける。これにより、通常のベルトクランプと同様に大径
の電線が適正に把持される。
〈実施例〉 次に本考案の一実施例を図面によって説明する。
第1図にベルトクランプが外観斜視図で示されており、
第2図に同じくベルトクランプの外形が平面図によって
示されている。これらの第1図及び第2図において、ベ
ルトクランプは主としてベルト10、バックル20、皿
ばね部30及び係止脚32とから構成されており、これ
らは合成樹脂等の素材によって互いに一体に形成されて
いる。
第2図に同じくベルトクランプの外形が平面図によって
示されている。これらの第1図及び第2図において、ベ
ルトクランプは主としてベルト10、バックル20、皿
ばね部30及び係止脚32とから構成されており、これ
らは合成樹脂等の素材によって互いに一体に形成されて
いる。
前記ベルト10の基端10aは、前記バックル20に結
合されている。また、バックル20は前記ベルト10を
その先端10b側から挿通させるための挿通孔22を有
する方形状に形成されている。
合されている。また、バックル20は前記ベルト10を
その先端10b側から挿通させるための挿通孔22を有
する方形状に形成されている。
前記皿ばね部30は、バックル20において前記ベルト
10が結合されている箇所とは反対側面に一体に形成さ
れている。また、前記係止脚32は皿ばね部30の端面
中心部において一体に形成されている。
10が結合されている箇所とは反対側面に一体に形成さ
れている。また、前記係止脚32は皿ばね部30の端面
中心部において一体に形成されている。
前記係止脚32は、次に説明する第3図及び第4図から
も明らかなように車両ボデーBの取付孔Baに差込み可
能である。そして、係止脚32を車両ボデーBの取付孔
Baに差込んだとき、その挿入側(ボデーBの表面側)
とは反対側(ボデーBの裏面側)において、係止脚32
の弾性爪(図示しない)が前記取付孔Baの周縁に弾性
的に係止する。このとき、前記皿ばね部30は車両ボデ
ーBの表面側に弾性力をもって接触する。この皿ばね部
30の弾性力により、係止脚32の係止状態が確実に保
持される。
も明らかなように車両ボデーBの取付孔Baに差込み可
能である。そして、係止脚32を車両ボデーBの取付孔
Baに差込んだとき、その挿入側(ボデーBの表面側)
とは反対側(ボデーBの裏面側)において、係止脚32
の弾性爪(図示しない)が前記取付孔Baの周縁に弾性
的に係止する。このとき、前記皿ばね部30は車両ボデ
ーBの表面側に弾性力をもって接触する。この皿ばね部
30の弾性力により、係止脚32の係止状態が確実に保
持される。
第3図にワイヤハーネスから分岐された単線等の電線W
1のクランプ状態が示されており、第4図にワイヤハー
ネス等で代表される大径の電線W2のクランプ状態が示
されている。
1のクランプ状態が示されており、第4図にワイヤハー
ネス等で代表される大径の電線W2のクランプ状態が示
されている。
これら第3図及び第4図からも明らかなように、前記ベ
ルト10を、その先端10b側から前記バックル20の
挿通孔22に挿通させたとき、湾曲形状となったベルト
10の内側で、かつ前記バックル20との結合部に近い
箇所には、保持片40がベルト10と一体に突出形成さ
れている。この保持片40はベルト10に対し弾性的な
撓み可能となっている。
ルト10を、その先端10b側から前記バックル20の
挿通孔22に挿通させたとき、湾曲形状となったベルト
10の内側で、かつ前記バックル20との結合部に近い
箇所には、保持片40がベルト10と一体に突出形成さ
れている。この保持片40はベルト10に対し弾性的な
撓み可能となっている。
また、前記バックル20の挿通孔22に挿通されて湾曲
形状となったベルト10の外周面には、その長手方向に
沿って一定の間隔をもって複数個の係止歯12が形成さ
れている。一方、前記バックル20の挿通孔22内に
は、係止片24が一体に形成されている。この係止片2
4は、前記挿通孔22内に弾性力をもって位置してお
り、かつその先端には前記ベルト10の係止歯12と係
止可能な係止歯26が形成されている。
形状となったベルト10の外周面には、その長手方向に
沿って一定の間隔をもって複数個の係止歯12が形成さ
れている。一方、前記バックル20の挿通孔22内に
は、係止片24が一体に形成されている。この係止片2
4は、前記挿通孔22内に弾性力をもって位置してお
り、かつその先端には前記ベルト10の係止歯12と係
止可能な係止歯26が形成されている。
以上のように構成されたベルトクランプにおいて、まず
ワイヤハーネスから分岐された単線等の電線W1をクラ
ンプする場合には、この電線W1を前記バックル20と
前記保持片40との間に位置させる。この状態で前記ベ
ルト10をその先端10b側からバックル20の挿通孔
22に挿通させて締付ける。
ワイヤハーネスから分岐された単線等の電線W1をクラ
ンプする場合には、この電線W1を前記バックル20と
前記保持片40との間に位置させる。この状態で前記ベ
ルト10をその先端10b側からバックル20の挿通孔
22に挿通させて締付ける。
これにより、第3図で示されているように電線W1の外
周に前記保持片40が強く押付けられ、電線W1の径と
比較してベルト10が大きく湾曲した状態であっても、
この電線W1はしっかりとクランプされる。
周に前記保持片40が強く押付けられ、電線W1の径と
比較してベルト10が大きく湾曲した状態であっても、
この電線W1はしっかりとクランプされる。
なお、このように電線W1をクランプした状態において
は、前記係止片24の係止歯24がベルト10の対応す
る係止歯12に係止し、これによってクランプ状態が保
持される。
は、前記係止片24の係止歯24がベルト10の対応す
る係止歯12に係止し、これによってクランプ状態が保
持される。
この後、前記係止脚32を車両ボデーBの取付孔Baに
差込むことで、この係止脚32と前記皿ばね部30との
前述した機能により、ベルトクランプは車両ボデーBに
固定される。したがって、電線W1は車両ボデーBに沿
って適正に配線される。
差込むことで、この係止脚32と前記皿ばね部30との
前述した機能により、ベルトクランプは車両ボデーBに
固定される。したがって、電線W1は車両ボデーBに沿
って適正に配線される。
ワイヤーハーネス等のように大径の電線W2をクランプ
する場合は、この電線W2とバックル20との間に前記
保持片40がくるように位置させ、ベルト10をバック
ル20の挿通孔22に挿通させて締付ける。これによ
り、第4図で示すように電線W2の外周はベルト10に
よってクランプされる。この場合においても、前記保持
片40は電線W2の外周に強く押付けられ、電線W2の
クランプ状態がより安定することはいうまでもない。
する場合は、この電線W2とバックル20との間に前記
保持片40がくるように位置させ、ベルト10をバック
ル20の挿通孔22に挿通させて締付ける。これによ
り、第4図で示すように電線W2の外周はベルト10に
よってクランプされる。この場合においても、前記保持
片40は電線W2の外周に強く押付けられ、電線W2の
クランプ状態がより安定することはいうまでもない。
なお、電線W2をクランプした後は、小径の電線W1を
クランプした場合と同様にベルトクランプを車両ボデー
Bに固定して配線が完了する。
クランプした場合と同様にベルトクランプを車両ボデー
Bに固定して配線が完了する。
なお、以上の説明では、電線W1,W2をベルト10で
クランプしたのちに、前記保持脚32を車両ボデーBの
取付孔Baに差込んで固定する手順を述べたが、配線作
業の状況等によっては前記係止脚32を予め車両ボデー
Bの取付孔Baに差込んだのち、電線W1,W2をベル
ト10でクランプするといった手順を採る場合もある。
クランプしたのちに、前記保持脚32を車両ボデーBの
取付孔Baに差込んで固定する手順を述べたが、配線作
業の状況等によっては前記係止脚32を予め車両ボデー
Bの取付孔Baに差込んだのち、電線W1,W2をベル
ト10でクランプするといった手順を採る場合もある。
〈考案の効果〉 このように本考案は、ワイヤハーネス等の大径の電線を
しっかりとクランプできるのは勿論のこと、単線等の小
径の電線についてもその外周長よりも短い保持片がその
電線の外周面の一部に強く押付けられて適正にクランプ
され、したがって小径の電線がその長手方向にずれ動く
ような事態が解消される。
しっかりとクランプできるのは勿論のこと、単線等の小
径の電線についてもその外周長よりも短い保持片がその
電線の外周面の一部に強く押付けられて適正にクランプ
され、したがって小径の電線がその長手方向にずれ動く
ような事態が解消される。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はベルトクラン
プの外観斜視図、第2図は同じくベルトクランプの外観
を表した平面図、第3図は単線等の小径の電線をクラン
プした状態の断面図、第4図はワイヤハーネス等の大径
の電線をクランプした状態の断面図である。 10…ベルト 10a…基端 10b…先端 20…バックル 40…保持片 W1,W2…電線
プの外観斜視図、第2図は同じくベルトクランプの外観
を表した平面図、第3図は単線等の小径の電線をクラン
プした状態の断面図、第4図はワイヤハーネス等の大径
の電線をクランプした状態の断面図である。 10…ベルト 10a…基端 10b…先端 20…バックル 40…保持片 W1,W2…電線
Claims (1)
- 【請求項1】電線の外周をクランプするためのベルト
と、前記ベルトの基端が一体に結合され、このベルトが
その先端側から挿通されるバックルとを備えたベルトク
ランプにおいて、 前記バックルに挿通させることで湾曲状となったベルト
の内側で、かつバックルとの結合部に近い箇所において
弾性を有する保持片が形成され、この保持片の長さがク
ランプの対象となる最小径の電線の外周長よりも短い寸
法に設定されていることを特徴としたベルトクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988123553U JPH0616191Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ベルトクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988123553U JPH0616191Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ベルトクランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0244188U JPH0244188U (ja) | 1990-03-27 |
| JPH0616191Y2 true JPH0616191Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31372508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988123553U Expired - Lifetime JPH0616191Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | ベルトクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616191Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325432U (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-19 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP1988123553U patent/JPH0616191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0244188U (ja) | 1990-03-27 |
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