JPH0616282A - 厚さ検出装置 - Google Patents
厚さ検出装置Info
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- JPH0616282A JPH0616282A JP17420492A JP17420492A JPH0616282A JP H0616282 A JPH0616282 A JP H0616282A JP 17420492 A JP17420492 A JP 17420492A JP 17420492 A JP17420492 A JP 17420492A JP H0616282 A JPH0616282 A JP H0616282A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被測定物の形状が変形または変位しているよ
うな場合であってもその厚さを正確に測定する。 【構成】 角度センサ13の本体11と回転軸12には
それぞれ第1または第2の測定腕32、33が取りつけ
られており、これらはバネ34によって用紙15(被測
定物)を挟む習性が与えられている。用紙15がカール
等によって変位しても、これらの測定腕32、33の先
端部32Aがこれに応じて変位する。したがって、角度
センサ13からは用紙15の変位に関係せず、厚さに応
じた信号が出力されることになる。
うな場合であってもその厚さを正確に測定する。 【構成】 角度センサ13の本体11と回転軸12には
それぞれ第1または第2の測定腕32、33が取りつけ
られており、これらはバネ34によって用紙15(被測
定物)を挟む習性が与えられている。用紙15がカール
等によって変位しても、これらの測定腕32、33の先
端部32Aがこれに応じて変位する。したがって、角度
センサ13からは用紙15の変位に関係せず、厚さに応
じた信号が出力されることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンタや複写
機等の画像形成装置に使用される用紙等の被測定物の厚
さを検出するための厚さ検出装置に係わり、詳細には被
測定物の位置が変動しても厚さを正確に検出することの
できる厚さ検出装置に関する。
機等の画像形成装置に使用される用紙等の被測定物の厚
さを検出するための厚さ検出装置に係わり、詳細には被
測定物の位置が変動しても厚さを正確に検出することの
できる厚さ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置では、ファイ
ル等を行なう際の便宜からカット紙(裁断紙)を画像の
記録に使用することが多い。このようなカット紙はトレ
イに積層され、フィードローラや吸引機構によって記録
部へ1枚1枚送りだされるようになっていることが多
い。カット紙は、十分さばいた状態でトレイにセットさ
れなかったりすると、一度に複数枚が送りだされる(重
送)場合が発生する。
ル等を行なう際の便宜からカット紙(裁断紙)を画像の
記録に使用することが多い。このようなカット紙はトレ
イに積層され、フィードローラや吸引機構によって記録
部へ1枚1枚送りだされるようになっていることが多
い。カット紙は、十分さばいた状態でトレイにセットさ
れなかったりすると、一度に複数枚が送りだされる(重
送)場合が発生する。
【0003】重送が発生すると、用紙の重量および厚さ
が実質的に数倍に増加した状態でその搬送が行われるこ
とになる。したがって、搬送が正常に行われないおそれ
があった。また、両面印刷を行う場合には、本来、1枚
の用紙の両面に記録を行うことになるが、重送した用紙
については白紙の面が発生することになるという不都合
が生じることになった。
が実質的に数倍に増加した状態でその搬送が行われるこ
とになる。したがって、搬送が正常に行われないおそれ
があった。また、両面印刷を行う場合には、本来、1枚
の用紙の両面に記録を行うことになるが、重送した用紙
については白紙の面が発生することになるという不都合
が生じることになった。
【0004】そこで従来から、用紙の搬送路上に用紙の
重送検知機構が配置されていることが多い。このような
画像形成装置では、重送が検知された場合には用紙の搬
送を停止させる等の措置をとっている。
重送検知機構が配置されていることが多い。このような
画像形成装置では、重送が検知された場合には用紙の搬
送を停止させる等の措置をとっている。
【0005】図7は従来使用された重送検知機構に用い
られる厚さ検出装置を原理的に表わしたものである。こ
の厚さ検出装置は、本体11を固定し回転軸12を回転
自在に配置した角度センサ13を備えている。回転軸1
2にはアクチェータ14が取りつけられており、その先
端が用紙15上に自重で接触するようになっている。こ
の状態で用紙15は金属板等からなる搬送路16上を矢
印方向に移動させられる。したがって、用紙15の厚さ
に応じてアクチェータ14が所定角度回転し、角度セン
サ13がこの回転角に応じた電気信号を出力することに
なる。
られる厚さ検出装置を原理的に表わしたものである。こ
の厚さ検出装置は、本体11を固定し回転軸12を回転
自在に配置した角度センサ13を備えている。回転軸1
2にはアクチェータ14が取りつけられており、その先
端が用紙15上に自重で接触するようになっている。こ
の状態で用紙15は金属板等からなる搬送路16上を矢
印方向に移動させられる。したがって、用紙15の厚さ
に応じてアクチェータ14が所定角度回転し、角度セン
サ13がこの回転角に応じた電気信号を出力することに
なる。
【0006】そこで、従来の重送検知機構では厚さ検出
装置を構成する角度センサ13から出力される電気信号
のレベルを常に監視しており、検出結果が用紙15の1
枚分の厚さよりも厚くなった場合には、重送が行われた
ことを検知するようになっていた。
装置を構成する角度センサ13から出力される電気信号
のレベルを常に監視しており、検出結果が用紙15の1
枚分の厚さよりも厚くなった場合には、重送が行われた
ことを検知するようになっていた。
【0007】ところが、このような厚さ検出装置を使用
すると用紙15の厚さを実際のものよりも厚いものとし
て検出する場合があった。この結果として重送が発生し
ていない場合でも重送として検知される場合があった。
すると用紙15の厚さを実際のものよりも厚いものとし
て検出する場合があった。この結果として重送が発生し
ていない場合でも重送として検知される場合があった。
【0008】図8は、この角度センサの出力特性を表わ
したものである。これを用いて従来の厚さ検出装置によ
る誤検知の原因を説明する。図では縦軸が角度センサ1
3の出力レベルを表わしており、横軸が時間を表わして
いる。この例では、時刻t1に用紙15(図7)が検出
されると、角度センサ13の出力レベルが一度大幅に上
昇する。その後は用紙15の厚さに相当するセンサ出力
S1 となり、時刻t2に用紙15の後端が検知された時
点で再び搬送路16(図7)の高さに相当するセンサ出
力S0 まで低下している。
したものである。これを用いて従来の厚さ検出装置によ
る誤検知の原因を説明する。図では縦軸が角度センサ1
3の出力レベルを表わしており、横軸が時間を表わして
いる。この例では、時刻t1に用紙15(図7)が検出
されると、角度センサ13の出力レベルが一度大幅に上
昇する。その後は用紙15の厚さに相当するセンサ出力
S1 となり、時刻t2に用紙15の後端が検知された時
点で再び搬送路16(図7)の高さに相当するセンサ出
力S0 まで低下している。
【0009】ここで用紙15の両端、特にこの例では先
端でセンサ出力が大幅に上昇しているのは、これらの部
位で用紙がカールしていることによるものである。この
結果として時刻t1 の近辺ではセンサ出力が重送判別の
ための閾値S2 を越えてしまい、用紙15が一枚搬送さ
れているにも係わらず、重送として検知されてしまう。
特開平3−192051号公報では、このような不都合
を解消するための技術を提案している。
端でセンサ出力が大幅に上昇しているのは、これらの部
位で用紙がカールしていることによるものである。この
結果として時刻t1 の近辺ではセンサ出力が重送判別の
ための閾値S2 を越えてしまい、用紙15が一枚搬送さ
れているにも係わらず、重送として検知されてしまう。
特開平3−192051号公報では、このような不都合
を解消するための技術を提案している。
【0010】図9は、この特開平3−192051号公
報により提案された技術を説明するためのものである。
この提案では、搬送路を構成する下ガイド板21の一部
21Aを用紙15の進行方向と直交する方向にアクチェ
ータ14に向けて突出させている。そして、用紙15が
矢印方向に搬送されてきたときにこの帯状の突起部21
Aでカールを実質的に軽減させ、この状態で角度センサ
13による厚さの検出を行うようにしている。
報により提案された技術を説明するためのものである。
この提案では、搬送路を構成する下ガイド板21の一部
21Aを用紙15の進行方向と直交する方向にアクチェ
ータ14に向けて突出させている。そして、用紙15が
矢印方向に搬送されてきたときにこの帯状の突起部21
Aでカールを実質的に軽減させ、この状態で角度センサ
13による厚さの検出を行うようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案によれば搬送路上に突起物を配置することになるの
で、これが障害物となり用紙15が紙詰まり(ジャム)
を発生させる等の弊害が発生するおそれがある。
案によれば搬送路上に突起物を配置することになるの
で、これが障害物となり用紙15が紙詰まり(ジャム)
を発生させる等の弊害が発生するおそれがある。
【0012】以上、カールした用紙の厚さを検出する場
合の不都合について説明したが、一般に被測定物の形状
が一部変位しているような場合には、図7あるいは図9
に示したような角度センサ13およびアクチェータ14
からなる機構を用いるとその変位を検出することになっ
て厚さ自体を検出することができないという問題もあっ
た。
合の不都合について説明したが、一般に被測定物の形状
が一部変位しているような場合には、図7あるいは図9
に示したような角度センサ13およびアクチェータ14
からなる機構を用いるとその変位を検出することになっ
て厚さ自体を検出することができないという問題もあっ
た。
【0013】そこで本発明の目的は、被測定物の形状が
変形または変位しているような場合であってもその厚さ
を正確に測定することのできる厚さ検出装置を提供する
ことにある。
変形または変位しているような場合であってもその厚さ
を正確に測定することのできる厚さ検出装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、角度センサ本体と、この角度センサ本体に回転自在
に配置されその回転角に応じた信号を角度センサ本体か
ら出力させるための回転軸と、角度センサ本体に取り付
けられた第1の測定腕と、回転軸に取り付けられこの回
転軸が初期位置にあるときその先端が第1の測定腕の先
端と接触する位置に配置された第2の測定腕と、これら
第1および第2の測定腕をそれらの先端が互いに接触す
る方向に付勢する付勢手段とを厚さ検出装置に具備させ
る。
は、角度センサ本体と、この角度センサ本体に回転自在
に配置されその回転角に応じた信号を角度センサ本体か
ら出力させるための回転軸と、角度センサ本体に取り付
けられた第1の測定腕と、回転軸に取り付けられこの回
転軸が初期位置にあるときその先端が第1の測定腕の先
端と接触する位置に配置された第2の測定腕と、これら
第1および第2の測定腕をそれらの先端が互いに接触す
る方向に付勢する付勢手段とを厚さ検出装置に具備させ
る。
【0015】すなわち請求項1記載の発明では、角度セ
ンサ本体とその回転軸にそれぞれ独立して取り付けられ
た測定腕を被測定物のそれぞれの面に接触させるように
している。これにより、例えば用紙の場合にはその両面
が第1および第2の測定腕によって挟まれるので、、そ
のときの角度センサ本体から出力される回転角に応じた
信号はその厚さを正確に表わすことになる。
ンサ本体とその回転軸にそれぞれ独立して取り付けられ
た測定腕を被測定物のそれぞれの面に接触させるように
している。これにより、例えば用紙の場合にはその両面
が第1および第2の測定腕によって挟まれるので、、そ
のときの角度センサ本体から出力される回転角に応じた
信号はその厚さを正確に表わすことになる。
【0016】請求項2記載の発明では、それ自身回転自
在に配置された角度センサ本体と、この角度センサ本体
に回転自在に配置されその回転角に応じた信号を前記角
度センサ本体から出力させるための回転軸と、前記角度
センサ本体に取り付けられた第1の測定腕と、回転軸に
取り付けられこの回転軸が初期位置にあるときその先端
が前記第1の測定腕の先端と接触する位置に配置された
第2の測定腕と、これら第1および第2の測定腕をそれ
らの先端が互いに接触する方向に付勢する付勢手段とを
厚さ検出装置に具備させる。
在に配置された角度センサ本体と、この角度センサ本体
に回転自在に配置されその回転角に応じた信号を前記角
度センサ本体から出力させるための回転軸と、前記角度
センサ本体に取り付けられた第1の測定腕と、回転軸に
取り付けられこの回転軸が初期位置にあるときその先端
が前記第1の測定腕の先端と接触する位置に配置された
第2の測定腕と、これら第1および第2の測定腕をそれ
らの先端が互いに接触する方向に付勢する付勢手段とを
厚さ検出装置に具備させる。
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例における厚さ検出
装置の概要を表わしたものである。本実施例で角度セン
サ13はその本体11が円筒形のセンサ支持具31に回
動自在に保持されている。センサ支持具31自体は、図
示しない画像形成装置のフレームに固定されている。本
体11には樹脂製の第1の測定腕32が、また回転軸1
2には同じく樹脂製の第2の測定腕33がそれぞれ取り
つけられており、両者はバネ34によって先端部32
A、33Aが1点で弱く接触するような力を与えられて
いる。用紙15は、図示しないガイド機構によって矢印
方向に搬送される。このとき、対向する部位が半球状に
加工されたこれら先端部32A、33Aは、用紙15に
よってその厚さ分だけ離されることになり、回転軸12
は本体11に対して相対的にこの厚さ分だけ回転する。
この結果として、本体11の後部から引き出された信号
線36には、用紙15の厚さに応じた信号が出力される
ことになる。
装置の概要を表わしたものである。本実施例で角度セン
サ13はその本体11が円筒形のセンサ支持具31に回
動自在に保持されている。センサ支持具31自体は、図
示しない画像形成装置のフレームに固定されている。本
体11には樹脂製の第1の測定腕32が、また回転軸1
2には同じく樹脂製の第2の測定腕33がそれぞれ取り
つけられており、両者はバネ34によって先端部32
A、33Aが1点で弱く接触するような力を与えられて
いる。用紙15は、図示しないガイド機構によって矢印
方向に搬送される。このとき、対向する部位が半球状に
加工されたこれら先端部32A、33Aは、用紙15に
よってその厚さ分だけ離されることになり、回転軸12
は本体11に対して相対的にこの厚さ分だけ回転する。
この結果として、本体11の後部から引き出された信号
線36には、用紙15の厚さに応じた信号が出力される
ことになる。
【0019】図2は、カールした紙をこの厚さ検出装置
で検出する様子を表わしたものである。カールした用紙
15は図で矢印方向に搬送される。このとき、その側部
から第1および第2の測定腕32、33がこの搬送に支
障がないように軽く挟んで厚さの測定を実行する。この
ように本実施例の厚さ検出装置では、用紙15の両面を
測定腕32、33の対向する部位が挟んで、このときの
これらの相対的な角度の差によって厚さを検出する。
で検出する様子を表わしたものである。カールした用紙
15は図で矢印方向に搬送される。このとき、その側部
から第1および第2の測定腕32、33がこの搬送に支
障がないように軽く挟んで厚さの測定を実行する。この
ように本実施例の厚さ検出装置では、用紙15の両面を
測定腕32、33の対向する部位が挟んで、このときの
これらの相対的な角度の差によって厚さを検出する。
【0020】すなわち、今、用紙15が例えば上方に変
位して第2の測定腕33の先端33Aがこれに伴って上
方に持ち上げられたとする。このときには、この図2で
回転軸12は時計方向にこの変位に相当する角度だけ回
転することになる。ところが、第1の測定腕32の先端
32Aの方も図1で示したバネ34の力によって第2の
測定腕33の回転に追随してこの変位に相当する角度だ
け同一方向に回転する。この結果、用紙15の変位分は
相殺され、角度センサ13の信号線36からは用紙15
の厚さtに相当する回転角に応じた信号が出力されるこ
とになる。
位して第2の測定腕33の先端33Aがこれに伴って上
方に持ち上げられたとする。このときには、この図2で
回転軸12は時計方向にこの変位に相当する角度だけ回
転することになる。ところが、第1の測定腕32の先端
32Aの方も図1で示したバネ34の力によって第2の
測定腕33の回転に追随してこの変位に相当する角度だ
け同一方向に回転する。この結果、用紙15の変位分は
相殺され、角度センサ13の信号線36からは用紙15
の厚さtに相当する回転角に応じた信号が出力されるこ
とになる。
【0021】図3は、図8に対応したもので、両端で上
向きにカールした用紙が搬送された場合の厚さ検出装置
の検出出力を表わしたものである。変位に関係せずに用
紙15の厚さを検出する結果として、時刻t1 からt2
までほぼセンサ出力S1 が得られる。したがって、用紙
15が重送を発生させていないかぎり角度センサ13か
らセンサ出力S2 あるいはこれ以上のレベルの出力がで
ることはなく、重送と誤って検出されるおそれはない。
向きにカールした用紙が搬送された場合の厚さ検出装置
の検出出力を表わしたものである。変位に関係せずに用
紙15の厚さを検出する結果として、時刻t1 からt2
までほぼセンサ出力S1 が得られる。したがって、用紙
15が重送を発生させていないかぎり角度センサ13か
らセンサ出力S2 あるいはこれ以上のレベルの出力がで
ることはなく、重送と誤って検出されるおそれはない。
【0022】第1の変形例
【0023】図4は、本発明の第1の変形例における測
定腕の先端部の形状を表わしたものである。先に示した
実施例では測定腕32、33の先端部32A、33Aは
半球状に加工されており用紙15の先端が引っ掛からな
いようにしていた。第1の変形例では、図4の矢印で示
す方向に用紙15が移動するとしたとき、その移動方向
にそって先端部32B、33Bを傾斜させている。した
がって、矢印方向に進行する用紙15は第1および第2
の先端部32B、33Bの接触部に滑らかに進入しこれ
らの間隔を押し広げることができる。
定腕の先端部の形状を表わしたものである。先に示した
実施例では測定腕32、33の先端部32A、33Aは
半球状に加工されており用紙15の先端が引っ掛からな
いようにしていた。第1の変形例では、図4の矢印で示
す方向に用紙15が移動するとしたとき、その移動方向
にそって先端部32B、33Bを傾斜させている。した
がって、矢印方向に進行する用紙15は第1および第2
の先端部32B、33Bの接触部に滑らかに進入しこれ
らの間隔を押し広げることができる。
【0024】第2の変形例
【0025】図5および図6は、本発明の第2の変形例
を表わしたものであり、図5は厚さ検出装置を上から見
たものであり、図6はこれを横から見た状態を原理的に
表わしたものである。この変形例の厚さ検出装置では、
第2の測定腕33′がその一端を角度センサ13の回転
軸に固定されている。第2の測定腕33′は、ここから
回転軸12と直交する方向に所定距離だけ延びた第1の
腕部分41と、これと直交し用紙15の搬送路の方向に
延びた第2の腕部分42と、これと直交しかつ矢印で示
した用紙15の進行方向でかつ下方向に傾斜した第3の
腕部分43とから構成されている。これらは例えば1本
の金属線を折り曲げて構成することができる。
を表わしたものであり、図5は厚さ検出装置を上から見
たものであり、図6はこれを横から見た状態を原理的に
表わしたものである。この変形例の厚さ検出装置では、
第2の測定腕33′がその一端を角度センサ13の回転
軸に固定されている。第2の測定腕33′は、ここから
回転軸12と直交する方向に所定距離だけ延びた第1の
腕部分41と、これと直交し用紙15の搬送路の方向に
延びた第2の腕部分42と、これと直交しかつ矢印で示
した用紙15の進行方向でかつ下方向に傾斜した第3の
腕部分43とから構成されている。これらは例えば1本
の金属線を折り曲げて構成することができる。
【0026】第1の測定腕32′の一端は、リング状と
なっており角度センサ13の本体11の外周と嵌合して
いる。この第1の測定腕32′は、同様に回転軸12と
直交する方向に所定距離だけ延びた第1の腕部分44
と、図5では隠れて見えない第2の腕部分45および第
3の腕部分46から構成されている。ただし、第3の腕
部分46は用紙15の進行方向でかつ上方向に傾斜して
いる。2つの第2の腕部分の間には、これらを比較的弱
い力で引きつける力を与えるためのバネ47が取りつけ
られている。また、角度センサ13の本体11は、図示
しない部材によって回動自在に保持されている。
なっており角度センサ13の本体11の外周と嵌合して
いる。この第1の測定腕32′は、同様に回転軸12と
直交する方向に所定距離だけ延びた第1の腕部分44
と、図5では隠れて見えない第2の腕部分45および第
3の腕部分46から構成されている。ただし、第3の腕
部分46は用紙15の進行方向でかつ上方向に傾斜して
いる。2つの第2の腕部分の間には、これらを比較的弱
い力で引きつける力を与えるためのバネ47が取りつけ
られている。また、角度センサ13の本体11は、図示
しない部材によって回動自在に保持されている。
【0027】第2の変形例の厚さ検出装置は、搬送路上
に用紙15が存在しないとき、2つの第3の腕部分4
3、46の先端が1点で接触する。このときの角度セン
サ13から出力される信号レベルが用紙15の厚さ零に
相当する。搬送路上に用紙15が搬送されてくると、2
つの第3の腕部分43、46は、図4に示した第1およ
び第2の先端部32B、33Bと同様にこれをスムーズ
に受け入れ、厚さに相当する量だけ角度センサ13の回
転軸12を相対的に回転させる。これにより、用紙15
の厚さの測定が行われる。しかも、先の実施例および第
1の変形例と同様に用紙15が変位しても2つの第3の
腕部分43、46はこれに追随するので、変位に影響さ
れない測定が可能である。
に用紙15が存在しないとき、2つの第3の腕部分4
3、46の先端が1点で接触する。このときの角度セン
サ13から出力される信号レベルが用紙15の厚さ零に
相当する。搬送路上に用紙15が搬送されてくると、2
つの第3の腕部分43、46は、図4に示した第1およ
び第2の先端部32B、33Bと同様にこれをスムーズ
に受け入れ、厚さに相当する量だけ角度センサ13の回
転軸12を相対的に回転させる。これにより、用紙15
の厚さの測定が行われる。しかも、先の実施例および第
1の変形例と同様に用紙15が変位しても2つの第3の
腕部分43、46はこれに追随するので、変位に影響さ
れない測定が可能である。
【0028】以上説明した実施例および変形例では、本
発明の厚さ検出装置を用紙の厚さの検出のために使用し
たが、これ以外の各種の測定に使用することができるこ
とはもちろんである。すなわち、シート状の被測定物の
みならず、任意の形状をした被測定物のそれぞれの部位
の厚さや断面形状を求めることも可能である。
発明の厚さ検出装置を用紙の厚さの検出のために使用し
たが、これ以外の各種の測定に使用することができるこ
とはもちろんである。すなわち、シート状の被測定物の
みならず、任意の形状をした被測定物のそれぞれの部位
の厚さや断面形状を求めることも可能である。
【0029】また、実施例では角度センサの本体を回転
自在に保持したが、これを固定して回転軸のみを回動自
在にしても、付勢手段によって第1および第2の測定腕
の先端が接触する方向に付勢されるので、カール状態の
用紙のようにその位置をある程度矯正することのできる
被測定物については、同様にその厚さを正しく測定する
ことができる。
自在に保持したが、これを固定して回転軸のみを回動自
在にしても、付勢手段によって第1および第2の測定腕
の先端が接触する方向に付勢されるので、カール状態の
用紙のようにその位置をある程度矯正することのできる
被測定物については、同様にその厚さを正しく測定する
ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、角度センサの本体側と回転軸側にそれぞれ測
定腕を取り付け、これらで被測定物を挟むようにしてそ
の厚さの検出を行うようにしたので、被測定物がカール
等によって変位しても、これを測定時に正しい位置に戻
すことでその厚さを正確に測定することができる。した
がって、例えば用紙の搬送路上に突起を設けるような搬
送に障害となる部品を配置する必要がないという効果が
ある。
によれば、角度センサの本体側と回転軸側にそれぞれ測
定腕を取り付け、これらで被測定物を挟むようにしてそ
の厚さの検出を行うようにしたので、被測定物がカール
等によって変位しても、これを測定時に正しい位置に戻
すことでその厚さを正確に測定することができる。した
がって、例えば用紙の搬送路上に突起を設けるような搬
送に障害となる部品を配置する必要がないという効果が
ある。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、角度
センサの本体側と回転軸側にそれぞれ回動自在の測定腕
を設け、これらで被測定物を挟むようにしてその厚さの
検出を行うようにしたので、例えば変形した金属板のよ
うな被測定物に対しても、両測定腕をこのそれぞれの面
に沿わせて厚さの測定を行うことができる。
センサの本体側と回転軸側にそれぞれ回動自在の測定腕
を設け、これらで被測定物を挟むようにしてその厚さの
検出を行うようにしたので、例えば変形した金属板のよ
うな被測定物に対しても、両測定腕をこのそれぞれの面
に沿わせて厚さの測定を行うことができる。
【図1】 本発明の一実施例における厚さ検出装置の構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図2】 本実施例の厚さ検出装置でカールした用紙を
測定する原理を表わした説明図である。
測定する原理を表わした説明図である。
【図3】 本実施例でカールした用紙の厚さを測定した
結果を表わした特性図である。
結果を表わした特性図である。
【図4】 本発明の第1の変形例における厚さ検出装置
の測定腕の先端部分が用紙を挟んだ状態を示す要部側面
図である。
の測定腕の先端部分が用紙を挟んだ状態を示す要部側面
図である。
【図5】 本発明の第2の変形例における厚さ検出装置
が用紙の厚さを測定している状態を表わした平面図であ
る。
が用紙の厚さを測定している状態を表わした平面図であ
る。
【図6】 本発明の第2の変形例における厚さ検出装置
の原理的な構成を示す側面図である。
の原理的な構成を示す側面図である。
【図7】 従来の厚さ検出装置が用紙の厚さの測定を行
っている状態を示す斜視図である。
っている状態を示す斜視図である。
【図8】 従来の厚さ検出装置でカールした用紙の測定
を行った場合の測定結果を示す特性図である。
を行った場合の測定結果を示す特性図である。
【図9】 カールした用紙の測定に適する装置として従
来提案された厚さ検出装置の動作原理を示す説明図であ
る。
来提案された厚さ検出装置の動作原理を示す説明図であ
る。
11…(角度センサ)本体、12…回転軸、13…角度
センサ、15…用紙、32、32′…第1の測定腕、3
2A、33A、32B、33B…先端部、33、33′
…第2の測定腕、34、47…バネ
センサ、15…用紙、32、32′…第1の測定腕、3
2A、33A、32B、33B…先端部、33、33′
…第2の測定腕、34、47…バネ
Claims (2)
- 【請求項1】 角度センサ本体と、 この角度センサ本体に回転自在に配置されその回転角に
応じた信号を前記角度センサ本体から出力させるための
回転軸と、 前記角度センサ本体に取り付けられた第1の測定腕と、 前記回転軸に取り付けられこの回転軸が初期位置にある
ときその先端が前記第1の測定腕の先端と接触する位置
に配置された第2の測定腕と、 これら第1および第2の測定腕をそれらの先端が互いに
接触する方向に付勢する付勢手段とを具備することを特
徴とする厚さ検出装置。 - 【請求項2】 それ自身回転自在に配置された角度セン
サ本体と、 この角度センサ本体に回転自在に配置されその回転角に
応じた信号を前記角度センサ本体から出力させるための
回転軸と、 前記角度センサ本体に取り付けられた第1の測定腕と、 前記回転軸に取り付けられこの回転軸が初期位置にある
ときその先端が前記第1の測定腕の先端と接触する位置
に配置された第2の測定腕と、 これら第1および第2の測定腕をそれらの先端が互いに
接触する方向に付勢する付勢手段とを具備することを特
徴とする厚さ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17420492A JPH0616282A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 厚さ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17420492A JPH0616282A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 厚さ検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616282A true JPH0616282A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15974546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17420492A Pending JPH0616282A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 厚さ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616282A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7343689B2 (en) | 2006-04-10 | 2008-03-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet thickness detection device, sheet conveying device, image forming apparatus |
| JP2011063441A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Xerox Corp | 用紙の厚さ及びカールを決定する装置並びに方法 |
| CN106969716A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-21 | 江苏亚威机床股份有限公司 | 一种板料厚度检测装置 |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP17420492A patent/JPH0616282A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7343689B2 (en) | 2006-04-10 | 2008-03-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet thickness detection device, sheet conveying device, image forming apparatus |
| JP2011063441A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Xerox Corp | 用紙の厚さ及びカールを決定する装置並びに方法 |
| CN106969716A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-07-21 | 江苏亚威机床股份有限公司 | 一种板料厚度检测装置 |
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