JPH06163585A - 薄膜トランジスタアレイの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタアレイの製造方法Info
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- JPH06163585A JPH06163585A JP30842592A JP30842592A JPH06163585A JP H06163585 A JPH06163585 A JP H06163585A JP 30842592 A JP30842592 A JP 30842592A JP 30842592 A JP30842592 A JP 30842592A JP H06163585 A JPH06163585 A JP H06163585A
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- Thin Film Transistor (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造工程及び大面積化が容易であり、段差の
無い薄膜トランジスタの製造方法を提供する。 【構成】 絶縁基板上に金属膜を形成し、次いでこの金
属膜上にレジストを塗布して露光・現像することにより
レジストパターンを形成した後、レジストパターンをエ
ッチング用マスクとして金属膜をエッチングし、さらに
レジストパターン付き絶縁基板と液相析出用処理液とを
接触させて絶縁基板上に絶縁膜を形成した後、レジスト
パターンまたはレジストパターン及びレジストパターン
上の絶縁膜を除去する。この工程により、TFTと電極
接触を取るための金属膜が絶縁基板表面に埋設された状
態となり、ゲート配線の抵抗を大きく低減することがで
きる。
無い薄膜トランジスタの製造方法を提供する。 【構成】 絶縁基板上に金属膜を形成し、次いでこの金
属膜上にレジストを塗布して露光・現像することにより
レジストパターンを形成した後、レジストパターンをエ
ッチング用マスクとして金属膜をエッチングし、さらに
レジストパターン付き絶縁基板と液相析出用処理液とを
接触させて絶縁基板上に絶縁膜を形成した後、レジスト
パターンまたはレジストパターン及びレジストパターン
上の絶縁膜を除去する。この工程により、TFTと電極
接触を取るための金属膜が絶縁基板表面に埋設された状
態となり、ゲート配線の抵抗を大きく低減することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイやイ
メージセンサなどに使われる薄膜トランジスタアレイの
性能向上に関するものである。
メージセンサなどに使われる薄膜トランジスタアレイの
性能向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリックス駆動液晶ディス
プレイは、表示品位が高いことから液晶ディスプレイの
本流となりつつある。しかしながら、従来の液晶駆動デ
ィスプレイにおいては、大面積かつ大容量の表示を行う
ためにさまざまな問題があった。
プレイは、表示品位が高いことから液晶ディスプレイの
本流となりつつある。しかしながら、従来の液晶駆動デ
ィスプレイにおいては、大面積かつ大容量の表示を行う
ためにさまざまな問題があった。
【0003】図6に、従来の液晶ディスプレイに使用さ
れる薄膜トランジスタ(TFT)の断面構造を示す。同
図において、1はガラス基板、31はゲート電極、32
はゲート絶縁膜、33は画素電極そして34は非晶質シ
リコン層である。また、35は画素電極33に接続され
るドレイン電極であり、36は非晶質シリコン層34と
ドレイン電極35とのオーミック接触を取るためのn型
非晶質シリコン層である。さらに、37は外部から画像
信号を送り込むソース電極であり、n型非晶質シリコン
層38を介して非晶質シリコン層34に接続される。ま
た、ソース電極37は電極39に接続される。この電極
39は、各画素のTFTへ画像信号を給電する配線であ
る。
れる薄膜トランジスタ(TFT)の断面構造を示す。同
図において、1はガラス基板、31はゲート電極、32
はゲート絶縁膜、33は画素電極そして34は非晶質シ
リコン層である。また、35は画素電極33に接続され
るドレイン電極であり、36は非晶質シリコン層34と
ドレイン電極35とのオーミック接触を取るためのn型
非晶質シリコン層である。さらに、37は外部から画像
信号を送り込むソース電極であり、n型非晶質シリコン
層38を介して非晶質シリコン層34に接続される。ま
た、ソース電極37は電極39に接続される。この電極
39は、各画素のTFTへ画像信号を給電する配線であ
る。
【0004】図7にTFTアレイの平面図を示す。同図
において、40はゲート選択線である。前記ゲート選択
線40は、図6のゲート電極31と電気的に接続されて
おり、該ゲート電極31とゲート選択線40は同一材料
からなる金属薄膜で形成されている。なお、41はTF
Tを示している。
において、40はゲート選択線である。前記ゲート選択
線40は、図6のゲート電極31と電気的に接続されて
おり、該ゲート電極31とゲート選択線40は同一材料
からなる金属薄膜で形成されている。なお、41はTF
Tを示している。
【0005】また、図7のTFTアレイを動作させるに
は、ゲート選択線40に選択電圧を印加し、この印加に
より一本のゲート選択線40に接続された全てのTFT
41がオン状態となる。このタイミングで電極39に画
素信号電圧を印加すると、電圧が画素電極33に書き込
まれる。次のタイミングにて隣接するゲート選択線40
に選択電圧が印加されると、同様に画像信号電圧がTF
Tに接続された画素電極33に書き込まれる。これらを
繰り返すことにより、TFTアレイの上に形成された液
晶の配向を制御して画像の表示ができる。
は、ゲート選択線40に選択電圧を印加し、この印加に
より一本のゲート選択線40に接続された全てのTFT
41がオン状態となる。このタイミングで電極39に画
素信号電圧を印加すると、電圧が画素電極33に書き込
まれる。次のタイミングにて隣接するゲート選択線40
に選択電圧が印加されると、同様に画像信号電圧がTF
Tに接続された画素電極33に書き込まれる。これらを
繰り返すことにより、TFTアレイの上に形成された液
晶の配向を制御して画像の表示ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶デ
ィスプレイの表示容量が大きくなるにつれてさまざまな
問題が発生してきた。これら問題は以下に要約される。
ィスプレイの表示容量が大きくなるにつれてさまざまな
問題が発生してきた。これら問題は以下に要約される。
【0007】(1)すなわち、表示容量が大きくなると
必然的に一画素に割り当てられる面積が小さくなる。こ
れに対し、TFT41、ゲート選択線40、画像給電線
の占める面積は余り小さくできないことから、開口率
(全体の面積に占める表示可能な面積の割合)が小さく
なる。従って、照明光の利用効率が減少し、表示画像が
暗くなってしまう。
必然的に一画素に割り当てられる面積が小さくなる。こ
れに対し、TFT41、ゲート選択線40、画像給電線
の占める面積は余り小さくできないことから、開口率
(全体の面積に占める表示可能な面積の割合)が小さく
なる。従って、照明光の利用効率が減少し、表示画像が
暗くなってしまう。
【0008】(2)また、開口率向上のためゲート選択
線40の幅を狭くすると、ゲート選択線40の抵抗値が
上昇し、寄生容量との関係からゲート選択線40の応答
速度が低下してしまう。従って、TFT41のゲートに
かかる電圧が不十分となり、画像信号の画素電極書き込
みが不十分となる。この現象は、大面積大容量表示で特
に問題となる。この問題を解決するための方法として、
配線薄膜の膜厚を厚くすることが考えられる。しかしな
がら、膜厚を厚くすると図6に示すゲート電極31の膜
厚が厚くなり段差が大きくなってしまう。このため、段
差部で短絡を誘発しTFTの製造工程上問題となる。
線40の幅を狭くすると、ゲート選択線40の抵抗値が
上昇し、寄生容量との関係からゲート選択線40の応答
速度が低下してしまう。従って、TFT41のゲートに
かかる電圧が不十分となり、画像信号の画素電極書き込
みが不十分となる。この現象は、大面積大容量表示で特
に問題となる。この問題を解決するための方法として、
配線薄膜の膜厚を厚くすることが考えられる。しかしな
がら、膜厚を厚くすると図6に示すゲート電極31の膜
厚が厚くなり段差が大きくなってしまう。このため、段
差部で短絡を誘発しTFTの製造工程上問題となる。
【0009】ところで、従来のTFTアレイにおいて、
ゲート電極31としてTa金属材料を用いた場合、その
膜厚は通常0.3μm、幅10μm程度である。また、
Ta自体の電気抵抗率は12μΩ/cm、すなわち0.
4Ω/□であるから、配線抵抗は40Ω/mm程度であ
る。
ゲート電極31としてTa金属材料を用いた場合、その
膜厚は通常0.3μm、幅10μm程度である。また、
Ta自体の電気抵抗率は12μΩ/cm、すなわち0.
4Ω/□であるから、配線抵抗は40Ω/mm程度であ
る。
【0010】従来の一辺30cm程度の大型液晶ディス
プレイにおいて、基板終端までの抵抗値は12kΩ程度
である。この抵抗値で1000pFの寄生容量を駆動す
ることを考えた場合、RC時定数は12μsである。従
って、RC時定数のみで立ち上がり、立ち下がりを含め
て24μsを必要とする。一方、テレビジョン方式から
1ライン当たり30μs以下で書き込みを終了させねば
ならない。画像データの完全な書き込みには、少なくと
もRC時定数の2〜3倍以上の時間、即ち75μs程度
の時間が必要である。従って、ゲート電極31の給電点
の近傍では十分なデータ書き込みが可能であっても、ゲ
ート電極31の終端近傍においてはデータ書き込みが不
十分となり、この結果、画像品質を低下させていた。
プレイにおいて、基板終端までの抵抗値は12kΩ程度
である。この抵抗値で1000pFの寄生容量を駆動す
ることを考えた場合、RC時定数は12μsである。従
って、RC時定数のみで立ち上がり、立ち下がりを含め
て24μsを必要とする。一方、テレビジョン方式から
1ライン当たり30μs以下で書き込みを終了させねば
ならない。画像データの完全な書き込みには、少なくと
もRC時定数の2〜3倍以上の時間、即ち75μs程度
の時間が必要である。従って、ゲート電極31の給電点
の近傍では十分なデータ書き込みが可能であっても、ゲ
ート電極31の終端近傍においてはデータ書き込みが不
十分となり、この結果、画像品質を低下させていた。
【0011】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、製造工程及び大面積化が
容易であり、大面積大容量表示が可能でしかも段差の無
いTFTアレイの製造方法を提供することを目的とす
る。
ためになされたものであって、製造工程及び大面積化が
容易であり、大面積大容量表示が可能でしかも段差の無
いTFTアレイの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のTF
Tアレイの製造方法は、絶縁基板上に金属膜を形成し、
次いで該金属膜上にレジストを塗布し、該レジストを露
光及び現像してレジストパターンを形成した後、該レジ
ストパターンをエッチング用マスクとして該金属膜をエ
ッチングし、さらに該レジストパターン付き絶縁基板と
液相析出用処理液とを接触させて該絶縁基板上に絶縁膜
を形成した後、該レジストパターンまたは該レジストパ
ターン及び該レジストパターン上の絶縁膜を除去するこ
とにより達成される。
Tアレイの製造方法は、絶縁基板上に金属膜を形成し、
次いで該金属膜上にレジストを塗布し、該レジストを露
光及び現像してレジストパターンを形成した後、該レジ
ストパターンをエッチング用マスクとして該金属膜をエ
ッチングし、さらに該レジストパターン付き絶縁基板と
液相析出用処理液とを接触させて該絶縁基板上に絶縁膜
を形成した後、該レジストパターンまたは該レジストパ
ターン及び該レジストパターン上の絶縁膜を除去するこ
とにより達成される。
【0013】本発明においては、前記液相析出用処理液
として二酸化珪素の過飽和状態となった珪弗化水素酸水
溶液を含む処理液を用いることが好ましい。
として二酸化珪素の過飽和状態となった珪弗化水素酸水
溶液を含む処理液を用いることが好ましい。
【0014】図1は、本発明の製造方法により作成され
たTFTアレイの要部断面図である。同図において、1
は絶縁基板の一例としてのガラス基板であって、2はガ
ラス基板1上においてその表面部分が絶縁膜3と面一に
形成された金属配線である。また、前記金属配線2及び
絶縁膜3表面に形成されるTFT12の構造は、従来の
TFTの構造とほぼ同様である。すなわち、金属配線2
及び絶縁膜3上にゲート絶縁膜4が形成され、該ゲート
絶縁膜4上の一部に画素電極5及び非晶質シリコン層6
が形成され、該非晶質シリコン層6上には該非晶質シリ
コン層6とドレイン電極9とのオーミック接触を取るた
めのn型非晶質シリコン層7が形成されている。また、
10は外部から画素信号を送り込むソース電極であり、
n型非晶質シリコン層8を介して非晶質シリコン層6に
接続されている。
たTFTアレイの要部断面図である。同図において、1
は絶縁基板の一例としてのガラス基板であって、2はガ
ラス基板1上においてその表面部分が絶縁膜3と面一に
形成された金属配線である。また、前記金属配線2及び
絶縁膜3表面に形成されるTFT12の構造は、従来の
TFTの構造とほぼ同様である。すなわち、金属配線2
及び絶縁膜3上にゲート絶縁膜4が形成され、該ゲート
絶縁膜4上の一部に画素電極5及び非晶質シリコン層6
が形成され、該非晶質シリコン層6上には該非晶質シリ
コン層6とドレイン電極9とのオーミック接触を取るた
めのn型非晶質シリコン層7が形成されている。また、
10は外部から画素信号を送り込むソース電極であり、
n型非晶質シリコン層8を介して非晶質シリコン層6に
接続されている。
【0015】図2に示す本発明の第2の実施例では、金
属配線2が絶縁膜3により埋設され、該絶縁膜3表面は
平滑に形成されている。なお、前記絶縁膜3表面に形成
されるTFT12の構造は、図1のTFTアレイの構造
と同様である。
属配線2が絶縁膜3により埋設され、該絶縁膜3表面は
平滑に形成されている。なお、前記絶縁膜3表面に形成
されるTFT12の構造は、図1のTFTアレイの構造
と同様である。
【0016】前記ガラス基板1としては、ソーダライム
ガラス、石英ガラス、ほう珪酸ガラス等を用いることが
できる。前記金属配線2としては、前記液相析出処理液
に対して耐食性を有する金属材料を用いることが望まし
い。但し、金属材料表面に酸化被膜を形成することによ
り、前記液相析出処理液に対して耐食性を付与できれば
これに限定されない。また、金属材料はゲート選択線と
して低抵抗率であることが望ましく、これらの点からT
a、Cr、AlまたはCu等が好適に用いられる。
ガラス、石英ガラス、ほう珪酸ガラス等を用いることが
できる。前記金属配線2としては、前記液相析出処理液
に対して耐食性を有する金属材料を用いることが望まし
い。但し、金属材料表面に酸化被膜を形成することによ
り、前記液相析出処理液に対して耐食性を付与できれば
これに限定されない。また、金属材料はゲート選択線と
して低抵抗率であることが望ましく、これらの点からT
a、Cr、AlまたはCu等が好適に用いられる。
【0017】次に、図3、図4を参照しながら本発明の
製造方法について述べる。図3は、図1のTFTアレイ
の概略製造工程図、また図4は図2のTFTアレイの概
略製造工程図である。
製造方法について述べる。図3は、図1のTFTアレイ
の概略製造工程図、また図4は図2のTFTアレイの概
略製造工程図である。
【0018】まず、ガラス基板1上に金属膜13を成膜
する(図3a、図4a)。成膜法として、スパッタ法、
蒸着法またはCVD法等を用いることができる。また、
成膜される金属膜13の膜厚は、0.5〜10μm程度
である。
する(図3a、図4a)。成膜法として、スパッタ法、
蒸着法またはCVD法等を用いることができる。また、
成膜される金属膜13の膜厚は、0.5〜10μm程度
である。
【0019】次に、前記金属膜13上にレジスト14を
塗布する(図3b、図4b)。前記レジスト14の組成
は特に限定されないが、無機物を用いた場合には、後述
の絶縁膜形成時に該レジスト14上にも絶縁膜が形成さ
れてしまうため、その後に行われるレジストの除去が困
難になる。このため、前記レジスト14としては有機物
を用いることが好ましい。また、前記有機物は、感光性
樹脂であればポジ型(感光した部分が溶解し易くなる)
でも、ネガ型(感光した部分が溶解しにくくなる)でも
構わない。
塗布する(図3b、図4b)。前記レジスト14の組成
は特に限定されないが、無機物を用いた場合には、後述
の絶縁膜形成時に該レジスト14上にも絶縁膜が形成さ
れてしまうため、その後に行われるレジストの除去が困
難になる。このため、前記レジスト14としては有機物
を用いることが好ましい。また、前記有機物は、感光性
樹脂であればポジ型(感光した部分が溶解し易くなる)
でも、ネガ型(感光した部分が溶解しにくくなる)でも
構わない。
【0020】続いて、所定のフォトマスクを通して前記
レジスト14を露光した後、そのレジスト14を現像す
ることにより、エッチングすべき部分が開口したレジス
トパターン15を得る(図3c、図4c)。そして、前
記レジストパターン15をエッチング用マスクとして金
属膜13をエッチングする。このエッチングにより、ガ
ラス基板1上に金属配線2を形成する(図3d、図4
d)。
レジスト14を露光した後、そのレジスト14を現像す
ることにより、エッチングすべき部分が開口したレジス
トパターン15を得る(図3c、図4c)。そして、前
記レジストパターン15をエッチング用マスクとして金
属膜13をエッチングする。このエッチングにより、ガ
ラス基板1上に金属配線2を形成する(図3d、図4
d)。
【0021】次に、前記金属配線2上にレジストパター
ン15が形成されたガラス基板1と液析出用処理液とを
接触させ、該ガラス基板1上に絶縁膜3を形成する。前
記レジスト14として有機物の感光性樹脂を用いた場合
には、前記絶縁膜3はガラス基板1上の金属配線2以外
の部分に形成される(図3e、図4e)。また、絶縁膜
3の膜厚は、前記金属配線2と略同厚に形成させること
が好ましい。
ン15が形成されたガラス基板1と液析出用処理液とを
接触させ、該ガラス基板1上に絶縁膜3を形成する。前
記レジスト14として有機物の感光性樹脂を用いた場合
には、前記絶縁膜3はガラス基板1上の金属配線2以外
の部分に形成される(図3e、図4e)。また、絶縁膜
3の膜厚は、前記金属配線2と略同厚に形成させること
が好ましい。
【0022】また、前記液相析出用処理液とガラス基板
1とを接触させる方法としては、ガラス基板表面に処理
液を流下させる等の接触方法であっても構わないが、処
理液を満たした浸漬槽にガラス基板を浸漬する方法が簡
単で、しかも均一な膜が得られるので好ましい。
1とを接触させる方法としては、ガラス基板表面に処理
液を流下させる等の接触方法であっても構わないが、処
理液を満たした浸漬槽にガラス基板を浸漬する方法が簡
単で、しかも均一な膜が得られるので好ましい。
【0023】前記浸漬槽にガラス基板を浸漬する方法と
しては、例えば図5に示す従来公知の絶縁膜形成装置を
用いることができる。すなわち、前記絶縁膜形成装置は
外槽20と内槽21からなり、外槽20と内槽21の間
には水22が満たしてある。この水は、温度調節器23
によって一定の温度に調節されている。前記内槽21
は、前部24、中部25、後部26からなり、各部には
飽和水溶液が処理液として満たしてある。27は循環ポ
ンプ、28はフィルターである。
しては、例えば図5に示す従来公知の絶縁膜形成装置を
用いることができる。すなわち、前記絶縁膜形成装置は
外槽20と内槽21からなり、外槽20と内槽21の間
には水22が満たしてある。この水は、温度調節器23
によって一定の温度に調節されている。前記内槽21
は、前部24、中部25、後部26からなり、各部には
飽和水溶液が処理液として満たしてある。27は循環ポ
ンプ、28はフィルターである。
【0024】次に、前記絶縁膜3の形成されたガラス基
板1を剥離液中に浸漬し、レジストパターン15あるい
はレジストパターン15及びレジストパターン上の絶縁
膜3を除去する(図3f、図4f)。前述の絶縁膜形成
方法によれば、レジストパターン15上に絶縁膜3が形
成されないか、もしくは形成されても粒子状(原因は、
レジストパターンの感光性樹脂と処理液との濡れ性が関
係しているものと推定される)となるため、レジストパ
ターン15の除去が容易である。
板1を剥離液中に浸漬し、レジストパターン15あるい
はレジストパターン15及びレジストパターン上の絶縁
膜3を除去する(図3f、図4f)。前述の絶縁膜形成
方法によれば、レジストパターン15上に絶縁膜3が形
成されないか、もしくは形成されても粒子状(原因は、
レジストパターンの感光性樹脂と処理液との濡れ性が関
係しているものと推定される)となるため、レジストパ
ターン15の除去が容易である。
【0025】この後、前記金属配線2の形成されたガラ
ス基板1上にTFT12を形成させても良いが、再び前
記ガラス基板1を前記浸漬槽に浸漬し、金属配線2上及
び絶縁膜3上にさらに別の絶縁膜3’を形成させること
もできる(図4g)。このとき、前記金属配線2上及び
絶縁膜3上に形成される別の絶縁膜3’の膜厚は、0.
05〜0.5μm程度が好ましい。
ス基板1上にTFT12を形成させても良いが、再び前
記ガラス基板1を前記浸漬槽に浸漬し、金属配線2上及
び絶縁膜3上にさらに別の絶縁膜3’を形成させること
もできる(図4g)。このとき、前記金属配線2上及び
絶縁膜3上に形成される別の絶縁膜3’の膜厚は、0.
05〜0.5μm程度が好ましい。
【0026】なお、形成された絶縁膜3、3’は十分緻
密な膜であるが、さらに400〜500℃で30分程度
の熱処理を行うことにより、より緻密な膜を得ることが
できる。
密な膜であるが、さらに400〜500℃で30分程度
の熱処理を行うことにより、より緻密な膜を得ることが
できる。
【0027】そして、前記ガラス基板1上にTFT12
を従来周知の方法により形成させる。なお、前記金属配
線2は、逆スタガ構造のTFTにおいてはゲート選択線
となり、また順スタガ構造を有するTFTではソース/
ドレイン電極線となる。
を従来周知の方法により形成させる。なお、前記金属配
線2は、逆スタガ構造のTFTにおいてはゲート選択線
となり、また順スタガ構造を有するTFTではソース/
ドレイン電極線となる。
【0028】
【作用】本発明は、TFTに電極接触を取るための金属
配線となる金属膜が絶縁基板表面に埋設されており段差
が無いため、金属配線に短絡を生じることがなく、また
金属配線の断面積を大きく取ることができる。従って、
金属配線の抵抗値を大きく低減させることが可能とな
り、金属配線の内部寄生抵抗により発生するゲート線伝
播遅延の問題を解決できる。また、絶縁基板表面が平滑
であるため、絶縁基板へのTFT形成及び結合効率が向
上する。
配線となる金属膜が絶縁基板表面に埋設されており段差
が無いため、金属配線に短絡を生じることがなく、また
金属配線の断面積を大きく取ることができる。従って、
金属配線の抵抗値を大きく低減させることが可能とな
り、金属配線の内部寄生抵抗により発生するゲート線伝
播遅延の問題を解決できる。また、絶縁基板表面が平滑
であるため、絶縁基板へのTFT形成及び結合効率が向
上する。
【0029】さらに、金属配線の抵抗値を一定として幅
を変化させた金属配線を形成させることもでき、開口率
の向上に寄与できる。
を変化させた金属配線を形成させることもでき、開口率
の向上に寄与できる。
【0030】
(実施例1)まず、ソーダライムガラス基板1を0.5
重量%のHF水溶液中に5分間浸漬した後、十分に洗浄
し乾燥した。続いて、このガラス基板1に真空蒸着法を
用いて約1μm厚さのCr膜13を形成した。
重量%のHF水溶液中に5分間浸漬した後、十分に洗浄
し乾燥した。続いて、このガラス基板1に真空蒸着法を
用いて約1μm厚さのCr膜13を形成した。
【0031】次に、前記ガラス基板1のCr膜13表面
にネガ型フォトレジスト14(商品名:OMR−85、
東京応化工業製)を塗布した。この塗布後、直ちに温風
循環式乾燥機にて70℃で20分間プリベークを行っ
た。そして、露光機を用いて1.5秒間露光を行い、C
r膜13表面にレジストパターン15を形成した。露光
後、OMR現像液に1分間浸漬して現像し、次いでリン
ス液(OMRリンス液)で1分間リンスを行い、さらに
純水で十分洗浄乾燥した。そして、前記レジストパター
ン15をエッチング用マスクとしてCr膜13をエッチ
ングし、Cr配線2を形成した。
にネガ型フォトレジスト14(商品名:OMR−85、
東京応化工業製)を塗布した。この塗布後、直ちに温風
循環式乾燥機にて70℃で20分間プリベークを行っ
た。そして、露光機を用いて1.5秒間露光を行い、C
r膜13表面にレジストパターン15を形成した。露光
後、OMR現像液に1分間浸漬して現像し、次いでリン
ス液(OMRリンス液)で1分間リンスを行い、さらに
純水で十分洗浄乾燥した。そして、前記レジストパター
ン15をエッチング用マスクとしてCr膜13をエッチ
ングし、Cr配線2を形成した。
【0032】絶縁膜形成装置を用いて、前記ガラス基板
1上に二酸化珪素膜3を形成した。まず、循環ポンプ2
7を作動させ、内槽後部26の処理液を一定量ずつ汲出
してフィルター28で濾過し、内槽前部24へ戻す処理
液循環を開始した。処理液循環量は、240ml/mi
nであった。そして、前記レジストパターン15をCr
配線2上に付けたままのガラス基板1を内槽中部25に
水平状態で浸漬した。この状態で約10時間保持するこ
とにより、ガラス基板1上のCr配線2以外の部分に該
Cr配線2と略同厚(約1μm厚さ)の二酸化珪素膜3
が形成された。
1上に二酸化珪素膜3を形成した。まず、循環ポンプ2
7を作動させ、内槽後部26の処理液を一定量ずつ汲出
してフィルター28で濾過し、内槽前部24へ戻す処理
液循環を開始した。処理液循環量は、240ml/mi
nであった。そして、前記レジストパターン15をCr
配線2上に付けたままのガラス基板1を内槽中部25に
水平状態で浸漬した。この状態で約10時間保持するこ
とにより、ガラス基板1上のCr配線2以外の部分に該
Cr配線2と略同厚(約1μm厚さ)の二酸化珪素膜3
が形成された。
【0033】次に、前記ガラス基板1を剥離液(OMR
用剥離液−502)に浸漬し、レジストパターン15を
除去した。そして、前記ガラス基板1を400℃で30
分間熱処理した。さらに、前記ガラス基板1上にTFT
12を形成し、前記Cr配線2をゲート配線及びゲート
電極として機能させた。 (実施例2)実施例1で用いたガラス基板1を準備し、
このガラス基板1上にスパッタ法を用いて約1μm厚さ
のAl膜13を形成した。次に、前記ガラス基板1のA
l膜13上に実施例1と同条件でレジスト塗布、露光、
現像及びエッチングを行ってAl配線2を形成した。
用剥離液−502)に浸漬し、レジストパターン15を
除去した。そして、前記ガラス基板1を400℃で30
分間熱処理した。さらに、前記ガラス基板1上にTFT
12を形成し、前記Cr配線2をゲート配線及びゲート
電極として機能させた。 (実施例2)実施例1で用いたガラス基板1を準備し、
このガラス基板1上にスパッタ法を用いて約1μm厚さ
のAl膜13を形成した。次に、前記ガラス基板1のA
l膜13上に実施例1と同条件でレジスト塗布、露光、
現像及びエッチングを行ってAl配線2を形成した。
【0034】前記Al配線2は、液相析出用処理液に対
して耐食性が低いため、予めAl配線2表面を陽極酸化
してアルミナ被膜を形成した。前記アルミナ被膜は、A
l膜を陽極とし、またクエン酸溶液に浸漬した陰極と直
流電源を介して接続して、これに電圧印加することによ
り陽極酸化して形成した。
して耐食性が低いため、予めAl配線2表面を陽極酸化
してアルミナ被膜を形成した。前記アルミナ被膜は、A
l膜を陽極とし、またクエン酸溶液に浸漬した陰極と直
流電源を介して接続して、これに電圧印加することによ
り陽極酸化して形成した。
【0035】そして、絶縁膜形成装置を用いて前記ガラ
ス基板1上のAl配線2以外の部分に二酸化珪素膜3を
形成した。
ス基板1上のAl配線2以外の部分に二酸化珪素膜3を
形成した。
【0036】前記ガラス基板1を内槽中部25に浸漬し
たまま約10時間保持し、ガラス基板1上に形成された
二酸化珪素膜3がAl配線2とほぼ同厚(約1μm厚
さ)となった時点で、前記ガラス基板1を内槽中部25
から引き揚げた。そして、前記ガラス基板1を剥離液
(OMR用剥離液−502)に浸漬して、レジストパタ
ーン15を除去した。
たまま約10時間保持し、ガラス基板1上に形成された
二酸化珪素膜3がAl配線2とほぼ同厚(約1μm厚
さ)となった時点で、前記ガラス基板1を内槽中部25
から引き揚げた。そして、前記ガラス基板1を剥離液
(OMR用剥離液−502)に浸漬して、レジストパタ
ーン15を除去した。
【0037】この後、再び前記ガラス基板1を前記絶縁
膜形成装置の内槽中部25に浸漬し、Al配線2上及び
二酸化珪素膜3上に、さらに約0.1μm厚さの二酸化
珪素膜3を形成した。そして、前記ガラス基板1を40
0℃で30分間熱処理した。この後、前記ガラス基板1
上にTFT12を形成し、Al配線2をゲート配線及び
ゲート電極として機能させた。
膜形成装置の内槽中部25に浸漬し、Al配線2上及び
二酸化珪素膜3上に、さらに約0.1μm厚さの二酸化
珪素膜3を形成した。そして、前記ガラス基板1を40
0℃で30分間熱処理した。この後、前記ガラス基板1
上にTFT12を形成し、Al配線2をゲート配線及び
ゲート電極として機能させた。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のTFTア
レイにおいては、簡易な製造工程により金属配線となる
金属膜を埋設した絶縁基板を得ることができる。
レイにおいては、簡易な製造工程により金属配線となる
金属膜を埋設した絶縁基板を得ることができる。
【0039】また、金属配線が絶縁基板表面に埋設され
ているため、金属配線の抵抗を大きく低減させることが
できるとともに段差によるTFTの短絡故障を無くすこ
とができ、大容量、大面積のディスプレイに適用した場
合も金属配線の伝播遅延を低減し、画質劣化を防止でき
る。さらに、縦横比の大きな金属配線を形成することに
より金属配線幅を狭くすることができ、開口率を大きく
とることが可能である。
ているため、金属配線の抵抗を大きく低減させることが
できるとともに段差によるTFTの短絡故障を無くすこ
とができ、大容量、大面積のディスプレイに適用した場
合も金属配線の伝播遅延を低減し、画質劣化を防止でき
る。さらに、縦横比の大きな金属配線を形成することに
より金属配線幅を狭くすることができ、開口率を大きく
とることが可能である。
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す断面図
【図3】本発明の第1の実施例を示す概略工程図
【図4】本発明の第2の実施例を示す概略工程図
【図5】本発明の実施例に使用した絶縁膜形成装置の系
統説明図
統説明図
【図6】従来のTFTアレイの断面構造図
【図7】従来のTFTアレイの平面図
1 ガラス基板 2 金属配線 3 絶縁膜 4 ゲート絶縁膜 5 画素電極 6 非晶質シリコン層 7 n型非晶質シリコン層 8 n型非晶質シリコン層 9 ドレイン電極 10 ソース電極 11 保護膜 12 TFT
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】ところで、従来のTFTアレイにおいて、
ゲート電極31としてTa金属材料を用いた場合、その
膜厚は通常0.3μm程度である。ここで、Ta自体の
電気抵抗率は12μΩ・cmであることが知られている
ので、これからシート抵抗を計算すると、 12μΩ・cm÷0.3μm=0.4Ω/□ (1) となる。また、配線幅は10μm程度なので、長さ1m
mの配線抵抗は、 0.4Ω/□×1mm/10μm=40Ω (2) となる。
ゲート電極31としてTa金属材料を用いた場合、その
膜厚は通常0.3μm程度である。ここで、Ta自体の
電気抵抗率は12μΩ・cmであることが知られている
ので、これからシート抵抗を計算すると、 12μΩ・cm÷0.3μm=0.4Ω/□ (1) となる。また、配線幅は10μm程度なので、長さ1m
mの配線抵抗は、 0.4Ω/□×1mm/10μm=40Ω (2) となる。
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁基板上に複数の薄膜トランジスタを
形成してなる薄膜トランジスタアレイの製造方法におい
て、 該絶縁基板上に金属膜を形成し、次いで該金属膜上にレ
ジストを塗布し、該レジストを露光及び現像してレジス
トパターンを形成した後、該レジストパターンをエッチ
ング用マスクとして該金属膜をエッチングし、さらに該
レジストパターン付き絶縁基板と液相析出用処理液とを
接触させて該絶縁基板上に絶縁膜を形成した後、該レジ
ストパターンまたは該レジストパターン及び該レジスト
パターン上の絶縁膜を除去することを特徴とする薄膜ト
ランジスタアレイの製造方法。 - 【請求項2】 該液相析出用処理液が、二酸化珪素の過
飽和状態となった珪弗化水素酸水溶液を含む処理液であ
り、該レジストが有機物の感光性樹脂である請求項1に
記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法。 - 【請求項3】 該絶縁膜を、該金属膜以外の部分に該金
属膜と略同一厚さに形成する請求項1に記載の薄膜トラ
ンジスタアレイの製造方法。 - 【請求項4】 該絶縁膜上及び該金属膜上に、さらに別
の絶縁膜を形成する請求項1または3に記載の薄膜トラ
ンジスタアレイの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30842592A JPH06163585A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 薄膜トランジスタアレイの製造方法 |
| KR1019930024599A KR100286461B1 (ko) | 1992-11-18 | 1993-11-18 | 박막트랜지스터어레이의 제조방법 |
| US08/439,444 US5756371A (en) | 1992-11-18 | 1995-05-11 | Process of producing thin film transistor array |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30842592A JPH06163585A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 薄膜トランジスタアレイの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06163585A true JPH06163585A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17980902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30842592A Pending JPH06163585A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 薄膜トランジスタアレイの製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5756371A (ja) |
| JP (1) | JPH06163585A (ja) |
| KR (1) | KR100286461B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181723B1 (en) | 1997-05-07 | 2001-01-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor light emitting device with both carbon and group II element atoms as p-type dopants and method for producing the same |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3176253B2 (ja) * | 1995-05-25 | 2001-06-11 | シャープ株式会社 | 回路基板 |
| KR100590742B1 (ko) | 1998-05-11 | 2007-04-25 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터 기판의 제조 방법 |
| US6104062A (en) * | 1998-06-30 | 2000-08-15 | Intersil Corporation | Semiconductor device having reduced effective substrate resistivity and associated methods |
| US20070042549A1 (en) * | 2000-04-17 | 2007-02-22 | Fairchild Semiconductor Corporation | Semiconductor device having reduced effective substrate resistivity and associated methods |
| US7687889B2 (en) * | 2005-04-19 | 2010-03-30 | Lg Electronics Inc. | Organic electroluminescent display device having electrical communication between conducting layer and cathode layer |
| KR101525805B1 (ko) | 2008-06-11 | 2015-06-05 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 및 그 제조 방법 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4389481A (en) * | 1980-06-02 | 1983-06-21 | Xerox Corporation | Method of making planar thin film transistors, transistor arrays |
| US4432134A (en) * | 1982-05-10 | 1984-02-21 | Rockwell International Corporation | Process for in-situ formation of niobium-insulator-niobium Josephson tunnel junction devices |
| JPS60196959A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路の製造方法 |
| DE3604368A1 (de) * | 1985-02-13 | 1986-08-14 | Sharp K.K., Osaka | Verfahren zur herstellung eines duennfilm-transistors |
| US5068207A (en) * | 1990-04-30 | 1991-11-26 | At&T Bell Laboratories | Method for producing a planar surface in integrated circuit manufacturing |
| US5064775A (en) * | 1990-09-04 | 1991-11-12 | Industrial Technology Research Institute | Method of fabricating an improved polycrystalline silicon thin film transistor |
| JP2912457B2 (ja) * | 1991-02-01 | 1999-06-28 | 日本板硝子株式会社 | 薄膜コンデンサ |
| US5236874A (en) * | 1991-03-08 | 1993-08-17 | Motorola, Inc. | Method for forming a material layer in a semiconductor device using liquid phase deposition |
| JP2982383B2 (ja) * | 1991-06-25 | 1999-11-22 | 日本電気株式会社 | Cmosトランジスタの製造方法 |
| KR960012587B1 (ko) * | 1991-10-01 | 1996-09-23 | 니뽄 덴끼 가부시끼가이샤 | 비대칭적으로 얇게 도핑된 드레인-금속 산화물 반도체 전계효과 트랜지스터(ldd-mosfet) 제조 방법 |
| US5614270A (en) * | 1996-02-09 | 1997-03-25 | National Science Council | Method of improving electrical characteristics of a liquid phase deposited silicon dioxide film by plasma treatment |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP30842592A patent/JPH06163585A/ja active Pending
-
1993
- 1993-11-18 KR KR1019930024599A patent/KR100286461B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-11 US US08/439,444 patent/US5756371A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6377598B1 (en) | 1997-05-03 | 2002-04-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor light-emitting device and method for producing the same |
| US6181723B1 (en) | 1997-05-07 | 2001-01-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor light emitting device with both carbon and group II element atoms as p-type dopants and method for producing the same |
| US6351480B1 (en) | 1997-05-07 | 2002-02-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor light emitting device and method for producing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR940012644A (ko) | 1994-06-24 |
| US5756371A (en) | 1998-05-26 |
| KR100286461B1 (ko) | 2001-04-16 |
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