JPH06163668A - 真空用移動装置 - Google Patents

真空用移動装置

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JPH06163668A
JPH06163668A JP33246192A JP33246192A JPH06163668A JP H06163668 A JPH06163668 A JP H06163668A JP 33246192 A JP33246192 A JP 33246192A JP 33246192 A JP33246192 A JP 33246192A JP H06163668 A JPH06163668 A JP H06163668A
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JP
Japan
Prior art keywords
vacuum chamber
base
vacuum
carrier
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP33246192A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kajiyama
雅章 梶山
Katsuyuki Aoki
克行 青木
Katsuaki Usui
克明 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空中を進退動する移動部の変形を防止する
ことができる真空用移動装置を提供する。 【構成】 駆動部8により駆動されて進退動する基台7
と、この基台7に取付けられて主真空室21内を進退動
する移動部22と、上記基台7の前面10に主真空室2
1と連通する前面側真空室14を形成する前面側壁部1
6と、上記基台7の背面15に前面側真空室14と連通
する背面側真空室23を形成する背面側壁部24とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空用移動装置に係り、
例えば半導体製造プロセスにおいて、ウエハ等を真空中
で進退動させるための真空用移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては、加工や
各種処理等の工程でのウエハ等の保管や搬送を一貫して
真空中で行う場合が多い。これは、半導体製品は不純物
に汚染されると品質不良となりやすいので、高度に清浄
化された真空中で保管、搬送することが汚染防止の点で
好ましいからである。
【0003】図5は、従来の真空用移動装置1の全体構
成を示す図である。この真空用移動装置1は、壁部2で
囲まれた真空室3を真空状態にしてこの真空室3内にキ
ャリア4を収納している。このキャリア4には、ウエハ
等の半導体製品が多数積載されている。キャリア4はキ
ャリア受台5上に載置され、このキャリア受台5は下方
に延びる支持棒6により水平に支持されている。支持棒
6の下端は基台7に固定されている。この基台7は駆動
部8に一体的に取付けられ、駆動部8はレール9に沿っ
て矢印Bのように昇降するようになっている。基台7の
前面10と壁部2の底面11との間には、伸縮自在なベ
ローズ12が密封状態で取付けられ、真空室3とを外部
13と遮断している。
【0004】上記構成を有する真空用移動装置1におい
て、レール9に沿って駆動部8が矢印Bのように昇降す
ると、この駆動部8に取付けられた基台7も昇降する。
これにより、基台7に取付けられた支持棒6及びキャリ
ア受台5は真空中を矢印Cのように昇降し、キャリア4
は真空中を昇降する。なお、ベローズ12は基台7の昇
降により伸縮して真空室3の気密を保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ベローズ12の内
部空間14は、真空室3と連通しているので真空状態に
なっている。そのため、基台7の前面10は真空状態の
内部空間14に接し、背面15は大気圧の外部13に接
している。したがって、基台7の前面10と背面15と
の間には圧力差が生じ、基台7は押圧力Pにより上方に
押されて傾くこととなる。その結果、支持棒6、キャリ
ア受台5及びキャリア4が全体的に図中鎖線で示したよ
うに傾いてしまうという課題があった。
【0006】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、真空中を進退動する移動部材の変形を防
止することができる真空用移動装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る真空用移動
装置は、駆動部により駆動されて進退動する基台と、こ
の基台に取付けられて主真空室内を進退動する移動部
と、上記基台の前面に上記主真空室と連通する前面側真
空室を形成する前面側壁部と、上記基台の背面に上記前
面側真空室と連通する背面側真空室を形成する背面側壁
部とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、移動部材が取付けられた基
台の前面側は主真空室と連通しているので真空状態にな
っており、一方、基台の背面側に形成された背面側真空
室も主真空室と連通している。したがって、基台の前面
と背面は共に同一圧力の真空状態の空間に接することと
なり、基台の前面と背面との間で圧力差は生じない。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る真空用移動装置の一実施
例を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0010】図1は本実施例に係る真空用移動装置の原
理を示す概略構成図、図2はこれを具体化した真空用移
動装置の全体構成を示す正面図、図3は図2に示された
移動部の拡大側面図、図4は図2のIV−IV線による矢視
図である。
【0011】図1に示すように、本発明に係る真空用移
動装置20は、駆動部8により駆動されて進退動する基
台7と、この基台7の前面10に取付けられて主真空室
21内を進退動する移動部22と、基台7の前面10に
取付けられて主真空室21と連通する前面側真空室14
を形成する前面側壁部16と、基台7の背面15に取付
けられて前面側真空室14と連通する背面側真空室23
を形成する背面側壁部24とを備えている。
【0012】主真空室21は、壁部2に囲まれた密封さ
れた空間であり、移動部22は、真空となったこの主真
空室21内を矢印Cに示すように昇降する。移動部22
には、基台7の前面10に上方に向けて固定された支持
パイプ25と、キャリア4を着脱自在に載置するキャリ
ア受台5とから構成されている。キャリア4には多数の
ウエハ等の半導体製品が収納されている。壁部2の底面
11と基台7の前面10との間にはフランジ26,27
を介して上部ベローズ12が密封して取付けられてい
る。この上部ベローズ12と基台7の前面10とによ
り、上記前面側真空室14を形成する前面側壁部16を
構成している。ベローズ12の前面側真空室14は、壁
部2とフランジ26のそれぞれの孔28,29を介して
主真空室21と連通している。基台7は駆動部8に取付
けられ、この駆動部8は、垂直方向に配設されたレール
9に沿って矢印Bに示すように昇降する昇降機構を構成
している。
【0013】真空用移動装置20の本体30には盲フラ
ンジ31が固定されている。基台7の背面15と盲フラ
ンジ31の前面32との間には、フランジ33,34を
介して下部ベローズ35が密封して取付けられている。
この下部ベローズ35と基台7の背面15と盲フランジ
31とにより、上記背面側真空室23を形成する背面側
壁部24を構成している。大気圧の外部13に対して背
面側壁部24により仕切られた背面側真空室23は、基
台7に形成された孔7aと、この孔7aに連通する支持
パイプ25の管内部36と、支持パイプ25の壁面に穿
設された孔37と、上部ベローズ12の内部の前面側真
空室14と、孔28,29とを介して、主真空室21と
連通している。
【0014】したがって、主真空室21の壁部2に形成
された排出口2aから主真空室21内のガスを吸引する
と、図中矢印に示すように、上部ベローズ12内のガス
は孔28,29を通って主真空室21に流れる。一方、
下部ベローズ35の背面真空室23内の一部のガスは、
孔7a、管内部36及び孔37を通って主真空室21内
に流れるとともに、残りのガスは管内部36、孔37、
上部ベローズ12の内部の前面側真空室14及び孔2
8,29を通って主真空室21内に流れる。これによ
り、主真空室21に連通している空間全体のガスが排出
口2aから排出されて真空状態が生成される。
【0015】次に、上記構成を有する真空用移動装置2
0の動作について説明する。基台7が取付けられた駆動
部8がレール9に沿って矢印Bのように昇降すると、こ
の基台7に固定された支持パイプ25は昇降し、キャリ
ア受台5及びキャリア4は真空状態の主真空室21内を
矢印Cに示すように昇降する。基台7の昇降に伴って両
ベローズ12,35も伸縮動作を行って真空状態を維持
する。この場合に、基台7の前面10が接している前面
側真空室14と、背面15が接している背面側真空室2
3は共に主真空室21に連通しているので、前面10と
背面15との間に圧力差が生じることはなく、したがっ
て、背面15に大気圧による力が加わることはない。
【0016】このように本実施例装置20においては、
基台7の前面10と背面15との間の圧力差をなくして
力のアンバランスをなくし、基台7が上方に傾くことを
防止している。したがって、キャリア受台5及びこれに
載置されたキャリア4は高精度で真空室21の内部を昇
降する。例えば、図5に示すような従来の装置1におい
ては基台7に1/10mm以上の変形が生じていたが、本
実施例装置20における基台7の変形は1/100mm以
下になっている。
【0017】図2乃至図4は、図1に示す原理を具体化
した真空用移動装置20の構成を示している。図2乃至
図4において、図1と同一の作用をなす部材は同一の符
号を付して説明する。この真空用移動装置20において
は、図2に示すように、真空容器41の内部が主真空室
21になっている。この真空容器41には排出口42が
形成され、主真空室21内のガスをこの排出口42から
排出するようにしている。
【0018】キャリア受台5を支持する支持パイプ25
には複数の孔37が穿設されている。支持パイプ25の
下端が取付けられた基台7と真空容器41との間には上
部ベローズ12が取付けられている。真空用移動装置2
0の本体30には固定用架台43が固定され、この固定
用架台43の上部に盲フランジ31が固定されている。
そして、基台7と該盲フランジ31との間には下部ベロ
ーズ35が取付けられている。上部ベローズ12の内部
の前面側真空室14は主真空室21に連通し、一方、下
部ベローズ35の内部の背面側真空室23は、支持パイ
プ25の管内部36と孔37と前面側真空室14とを介
して主真空室21に連通している。基台7が取付けられ
た駆動部8にはリニアモータが内蔵され、このリニアモ
ータがレールとしてのリニアガイド44に沿って上下に
昇降するようになっている。
【0019】図3に示すように、基台7に取付けられた
支持パイプ25の上端にはキャリア受台5が取付けられ
ており、このキャリア受台5にはキャリア4が載置され
ている。このキャリア4には多数の支持片45が設けら
れており、ウエハなどの半導体製品は各支持片45によ
りそれぞれ支持されて多数積載されている。
【0020】したがって、駆動部8のリニアモータを駆
動させることにより基台7が昇降し、これにより、キャ
リア受台5上に載置されたキャリア4も昇降する。この
場合に、基台7の表裏面には圧力差が生じないので基台
7が変形することはなく、従ってキャリア受台5及びキ
ャリア4は高精度で垂直方向に昇降することとなる。
【0021】なお、上記実施例は移動部20が上下に昇
降する場合について説明したが、進退動する方向はこれ
に限られない。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る真空用移動装置は上記のよ
うに構成したので、基台の前面と背面との間に圧力差が
生じることはなくなり、したがって真空中を進退移動す
る移動部材の変位または変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図4は本発明に係る真空用移動装置の
一実施例を示す図で、図1は本発明の原理を示す概略構
成図である。
【図2】図1に示す原理を具体化した真空用移動装置の
全体構成を示す正面図である。
【図3】図2に示す装置の移動部の拡大側面図である。
【図4】図2のIV−IV線による矢視図である。
【図5】従来の真空用移動装置の原理を示す概略構成図
で、図1に相当する図である。
【符号の説明】
7 基台 8 駆動部 10 基台の前面 15 基台の背面 20 真空用移動装置 21 主真空室 22 移動部 23 背面側真空室 24 背面側壁部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部により駆動されて進退動する基台
    と、 この基台に取付けられて主真空室内を進退動する移動部
    と、 上記基台の前面に上記主真空室と連通する前面側真空室
    を形成する前面側壁部と、 上記基台の背面に上記前面側真空室と連通する背面側真
    空室を形成する背面側壁部とを備えたことを特徴とする
    真空用移動装置。
JP33246192A 1992-11-18 1992-11-18 真空用移動装置 Pending JPH06163668A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33246192A JPH06163668A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 真空用移動装置

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JPH06163668A true JPH06163668A (ja) 1994-06-10

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ID=18255237

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