JPH0616368Y2 - ユニット機構における複数の軸の支持構造 - Google Patents
ユニット機構における複数の軸の支持構造Info
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- JPH0616368Y2 JPH0616368Y2 JP8501687U JP8501687U JPH0616368Y2 JP H0616368 Y2 JPH0616368 Y2 JP H0616368Y2 JP 8501687 U JP8501687 U JP 8501687U JP 8501687 U JP8501687 U JP 8501687U JP H0616368 Y2 JPH0616368 Y2 JP H0616368Y2
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- support plate
- shafts
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 11
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば電子制御式本縫いミシンの模様制御ユ
ニットにおいて、模様カム、接触子あるいは振幅選択カ
ム等を支持するために、対向配置された二枚の支持板間
に回転可能に支持された複数の軸の支持構造に関する。
ニットにおいて、模様カム、接触子あるいは振幅選択カ
ム等を支持するために、対向配置された二枚の支持板間
に回転可能に支持された複数の軸の支持構造に関する。
従来、この種のユニット機構においては、その支持板の
形状に伴う種々問題を有していた。例えば、第8図、第
9図に示すように、略コ字型の機枠3をその底板3aを
ネジ2で基台1に固定して取り付けた場合を考えると、
支持板3bまたは3cにY方向の外力が負荷されるこの
機枠3は変形し、このため両支持板3b,3c間に軸4
がその両端でそれぞれ支持板3b,3cに対して軸方向
移動不能に支持されている場合にはこの軸4がこじて回
転不能となる。これを防ぐためには第10図に示すよう
に両支持板3b,3cを対向する基台間に固定すればよ
いが、この場合には基台間の間隔Dに機枠3の幅寸法E
が一致して固定されることになるため、基台間の間隔D
と機枠3の幅寸法Eが正確に一致しない場合には、機枠
3に変形を生じたのと同じ結果になり、このため第8図
の場合と同様に両支持板3b,3c間に支持された軸4
はこじて回転不能となり、機枠3に装着された部品はそ
の作動に影響を受けることになる。
形状に伴う種々問題を有していた。例えば、第8図、第
9図に示すように、略コ字型の機枠3をその底板3aを
ネジ2で基台1に固定して取り付けた場合を考えると、
支持板3bまたは3cにY方向の外力が負荷されるこの
機枠3は変形し、このため両支持板3b,3c間に軸4
がその両端でそれぞれ支持板3b,3cに対して軸方向
移動不能に支持されている場合にはこの軸4がこじて回
転不能となる。これを防ぐためには第10図に示すよう
に両支持板3b,3cを対向する基台間に固定すればよ
いが、この場合には基台間の間隔Dに機枠3の幅寸法E
が一致して固定されることになるため、基台間の間隔D
と機枠3の幅寸法Eが正確に一致しない場合には、機枠
3に変形を生じたのと同じ結果になり、このため第8図
の場合と同様に両支持板3b,3c間に支持された軸4
はこじて回転不能となり、機枠3に装着された部品はそ
の作動に影響を受けることになる。
また、第11図、第12図に示すように、略ロ字型の機
枠5を用いた場合も同様で、Y方向の外力に対して両支
持板5b,5cの同時変形を伴い、このため両支持板5
b,5c間に支持された軸(図示省略)がこじて回転不
能となる。
枠5を用いた場合も同様で、Y方向の外力に対して両支
持板5b,5cの同時変形を伴い、このため両支持板5
b,5c間に支持された軸(図示省略)がこじて回転不
能となる。
このように、略コ字型の機枠3の両支持板3b,3c間
に、複数の軸をその両端において軸方向移動不能の状態
で回転可能に支持した場合には、一方の支持板に外力が
負荷されて変形すると他方の支持板も同時に変形して軸
が回転不能となり、また、略ロ字型の機枠5を用いた場
合にも複数の軸を支持する両支持板は同時変形するため
同様に軸が回転不能となる。このような現象は、ユニッ
ト機構の構成部品点数が増える程顕著になる。
に、複数の軸をその両端において軸方向移動不能の状態
で回転可能に支持した場合には、一方の支持板に外力が
負荷されて変形すると他方の支持板も同時に変形して軸
が回転不能となり、また、略ロ字型の機枠5を用いた場
合にも複数の軸を支持する両支持板は同時変形するため
同様に軸が回転不能となる。このような現象は、ユニッ
ト機構の構成部品点数が増える程顕著になる。
一方、機枠3または5の変形を低減すべくその剛性を高
めると、装置全体の重量が増大し、またコストアップを
招くといった問題が生じる。
めると、装置全体の重量が増大し、またコストアップを
招くといった問題が生じる。
本考案は、これら従来のユニット機構に関する問題を解
決すべくなされたもので、重量増大あるいはコストアッ
プを招くことなくユニット機構における複数の軸を良好
な状態に支持し得る支持構造を提供することを目的とす
る。
決すべくなされたもので、重量増大あるいはコストアッ
プを招くことなくユニット機構における複数の軸を良好
な状態に支持し得る支持構造を提供することを目的とす
る。
このため、本考案は、外力が負荷された時に相互間の間
隔が変化し得る状態に対設された一対の支持板間に複数
の軸が、それぞれの両端を前記支持板に形成された支持
孔に挿入した状態で回転可能に支持され、各軸にそれぞ
れ作動部材が配設され、前記一対の支持板を介して固定
機枠に取付けられるユニット機構における前記複数の軸
の支持構造であって、各軸の一端は、前記一対の支持板
のうち一方の支持板に対して軸方向移動不能に支持する
一方、他端は前記支持板のうち他方の支持板に対して軸
方向移動自在に支持し、しかも前記複数の軸のうち少な
くとも一つの軸の他端には、前記他方の支持板の、前記
一方の支持板から離間する方向への移動を前記軸の他端
が前記支持孔から脱落しない範囲内に制限するための制
限部材を設けた構成としたことを特徴とする。
隔が変化し得る状態に対設された一対の支持板間に複数
の軸が、それぞれの両端を前記支持板に形成された支持
孔に挿入した状態で回転可能に支持され、各軸にそれぞ
れ作動部材が配設され、前記一対の支持板を介して固定
機枠に取付けられるユニット機構における前記複数の軸
の支持構造であって、各軸の一端は、前記一対の支持板
のうち一方の支持板に対して軸方向移動不能に支持する
一方、他端は前記支持板のうち他方の支持板に対して軸
方向移動自在に支持し、しかも前記複数の軸のうち少な
くとも一つの軸の他端には、前記他方の支持板の、前記
一方の支持板から離間する方向への移動を前記軸の他端
が前記支持孔から脱落しない範囲内に制限するための制
限部材を設けた構成としたことを特徴とする。
上記構成によれば、少なくとも一方の支持板が振動ある
いは衝撃による外力によって変形し、これにより両支持
板間の間隔が変動した場合に、軸の他端は支持板に対し
て軸方向移動可能に支持され、この軸と支持板との相対
的な移動が、軸とこの軸を支持するための支持孔との間
の隙間が許容する範囲内であれば、上記相対移動によっ
ては軸に無理な力が負荷されることはなく、よって軸は
こじれることなく依然として回転可能に支持された状態
が維持される。これに対して、従来のように軸の両端が
支持板に対してそれぞれ軸方向移動不能に支持されてい
る場合には、一方の支持板に外力が負荷されると軸は支
持板に対して相対移動できない、すなわち、支持板の変
形を吸収するための逃げがないため支持板が軸に対して
押し付けられて軸がこじてしまう。
いは衝撃による外力によって変形し、これにより両支持
板間の間隔が変動した場合に、軸の他端は支持板に対し
て軸方向移動可能に支持され、この軸と支持板との相対
的な移動が、軸とこの軸を支持するための支持孔との間
の隙間が許容する範囲内であれば、上記相対移動によっ
ては軸に無理な力が負荷されることはなく、よって軸は
こじれることなく依然として回転可能に支持された状態
が維持される。これに対して、従来のように軸の両端が
支持板に対してそれぞれ軸方向移動不能に支持されてい
る場合には、一方の支持板に外力が負荷されると軸は支
持板に対して相対移動できない、すなわち、支持板の変
形を吸収するための逃げがないため支持板が軸に対して
押し付けられて軸がこじてしまう。
さらに、両支持板が相互に開き方向に変形した場合にお
いて、軸に対する支持板の相対移動は、制限部材によっ
て、軸が支持孔から脱落しない範囲内に制限されている
ので、両支持板が相互に開き方向に大きく変形すること
はなく、よって各軸が支持板から脱落することは防止さ
れ、軸の一方を支持板に対して軸方向移動可能に支持し
たことの弊害はない。なお、一対の支持板間に複数の軸
を支持する場合には、通常この複数の軸の長さは同一で
あるので、上記制限部材は、複数の軸のうちの少なくと
も一つの軸の他端に設ければ全ての軸の脱落が防止され
る。
いて、軸に対する支持板の相対移動は、制限部材によっ
て、軸が支持孔から脱落しない範囲内に制限されている
ので、両支持板が相互に開き方向に大きく変形すること
はなく、よって各軸が支持板から脱落することは防止さ
れ、軸の一方を支持板に対して軸方向移動可能に支持し
たことの弊害はない。なお、一対の支持板間に複数の軸
を支持する場合には、通常この複数の軸の長さは同一で
あるので、上記制限部材は、複数の軸のうちの少なくと
も一つの軸の他端に設ければ全ての軸の脱落が防止され
る。
なお、上記したように本願考案において一対の支持板
は、外力が負荷された時に相互間の間隔が変化し得る状
態に対設されたものが対象となっている。従って、第1
1図、第12図に示すような略ロ字型をなし対向する一
対の支持板の間隔が変化しないものについては適用され
ず、別個独立した二枚の支持板、あるいは第8図〜第1
0図に示すような略コ字型をなす機枠の対向する一対の
支持板が適用対象となる。
は、外力が負荷された時に相互間の間隔が変化し得る状
態に対設されたものが対象となっている。従って、第1
1図、第12図に示すような略ロ字型をなし対向する一
対の支持板の間隔が変化しないものについては適用され
ず、別個独立した二枚の支持板、あるいは第8図〜第1
0図に示すような略コ字型をなす機枠の対向する一対の
支持板が適用対象となる。
次に、本考案の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。本例では、電子制御式本縫いミシンに組み込まれ
る模様制御ユニットにおける各軸の支持構造を例示して
説明する。
する。本例では、電子制御式本縫いミシンに組み込まれ
る模様制御ユニットにおける各軸の支持構造を例示して
説明する。
電子制御式本縫いミシン11は、第2図に示すようにベ
ッド部12とこのベッド部12の右端部に立設された脚
柱部13と、この脚柱部13の上端から図示左側に水平
に延びて上記ベッド部12の上方に対向するアーム部1
4と、このアーム部14の図示左端部に取付けられた頭
部15とを主体として構成されるもので、頭部15に
は、押え棒16がその下端の押え足17とともに図示省
略した押え棒上下レバーにより上下動可能に取付けられ
ている他、針棒18がその下端の縫い針19とともに上
下に駆動可能かつ公知の揺動機構により左右に揺動駆動
可能に取付けられている。
ッド部12とこのベッド部12の右端部に立設された脚
柱部13と、この脚柱部13の上端から図示左側に水平
に延びて上記ベッド部12の上方に対向するアーム部1
4と、このアーム部14の図示左端部に取付けられた頭
部15とを主体として構成されるもので、頭部15に
は、押え棒16がその下端の押え足17とともに図示省
略した押え棒上下レバーにより上下動可能に取付けられ
ている他、針棒18がその下端の縫い針19とともに上
下に駆動可能かつ公知の揺動機構により左右に揺動駆動
可能に取付けられている。
前記模様制御ユニット20は、上記アーム部14の内部
に組み込まれている。この模様制御ユニット20は、図
示省略した模様選択ダイヤルによって外部から操作可能
であり、予め設定された模様の中から特定の模様を選択
できるようになっている。
に組み込まれている。この模様制御ユニット20は、図
示省略した模様選択ダイヤルによって外部から操作可能
であり、予め設定された模様の中から特定の模様を選択
できるようになっている。
さて、この模様制御ユニット20は、第1図に示すよう
に主として一対の支持板23a,23b間に組み込まれ
ている。両支持板23a,23bは、それぞれミシン1
1のアーム部14のフレームをなす固定機枠21にネジ
22によって相互に平行に固定されている。なお、両支
持板23a,23bの固定機枠21に対する固定箇所は
第1図において一部省略してある。
に主として一対の支持板23a,23b間に組み込まれ
ている。両支持板23a,23bは、それぞれミシン1
1のアーム部14のフレームをなす固定機枠21にネジ
22によって相互に平行に固定されている。なお、両支
持板23a,23bの固定機枠21に対する固定箇所は
第1図において一部省略してある。
両支持板23a,23b間には、第1図中上から順に制
御カム支持軸28、接触子支持軸31および選択カム支
持軸34の合計三つの支持軸28,31,34が回転可
能に支持されている。各支持軸28,31,34の両端
は、支持板23a,23bの所定位置に形成された支持
孔にそれぞれ遊嵌されて回転可能に支持されている。
御カム支持軸28、接触子支持軸31および選択カム支
持軸34の合計三つの支持軸28,31,34が回転可
能に支持されている。各支持軸28,31,34の両端
は、支持板23a,23bの所定位置に形成された支持
孔にそれぞれ遊嵌されて回転可能に支持されている。
制御カム支持軸28には、作動部材としての振幅制御カ
ム24と送り制御カム25とからなる模様カム26がス
リーブ27(第4図参照)を介して支持されている。
ム24と送り制御カム25とからなる模様カム26がス
リーブ27(第4図参照)を介して支持されている。
接触子支持軸31には、第5図によく示されているよう
にその軸方向に移動可能かつ軸回りに回転可能に二つの
スライダー54,55が支持され、両スライダー54,
55にはそれぞれ接触子29,30が固定されている。
接触子29は上記振幅制御カム24のカム面に接触され
る部分と後述するように揺動範囲規制部材36のガイド
溝36aに係合される部分(第3図参照)とを備えてい
る。一方、接触子30は上記送り制御カム25のカム面
に接触される部分と同じく後述するように揺動範囲規制
部材37のガイド溝37aに係合される部分(第3図参
照)とを備えている。また、両スライダー54,55に
は、第5図に示すように略コ字状に折曲された作動子5
6、57の一端が固定されている。両作動子56,57
間には引張りコイルバネ58が介装されており、このた
め両スライダー54,55は相互に接近する方向に付勢
されている。さらに、この接触子支持軸31には、第3
図に示すようにそれぞれ略コの字状に折曲された揺動範
囲規制部材36,37が軸方向移動不能かつ軸回りに回
転可能に支持されている。この揺動範囲規制部材36,
37についてはさらに後述する。
にその軸方向に移動可能かつ軸回りに回転可能に二つの
スライダー54,55が支持され、両スライダー54,
55にはそれぞれ接触子29,30が固定されている。
接触子29は上記振幅制御カム24のカム面に接触され
る部分と後述するように揺動範囲規制部材36のガイド
溝36aに係合される部分(第3図参照)とを備えてい
る。一方、接触子30は上記送り制御カム25のカム面
に接触される部分と同じく後述するように揺動範囲規制
部材37のガイド溝37aに係合される部分(第3図参
照)とを備えている。また、両スライダー54,55に
は、第5図に示すように略コ字状に折曲された作動子5
6、57の一端が固定されている。両作動子56,57
間には引張りコイルバネ58が介装されており、このた
め両スライダー54,55は相互に接近する方向に付勢
されている。さらに、この接触子支持軸31には、第3
図に示すようにそれぞれ略コの字状に折曲された揺動範
囲規制部材36,37が軸方向移動不能かつ軸回りに回
転可能に支持されている。この揺動範囲規制部材36,
37についてはさらに後述する。
選択カム支持軸34には、振幅制御カム24に対する接
触子29の軸方向の位置を選択するための振幅選択カム
32と、送り制御カム25に対する接触子30の軸方向
の位置を選択するための送り選択カム33が支持されて
いる。
触子29の軸方向の位置を選択するための振幅選択カム
32と、送り制御カム25に対する接触子30の軸方向
の位置を選択するための送り選択カム33が支持されて
いる。
先ず、制御カム支持軸28の図示右端側は、第1図、第
3図および第4図に示すように二つの止め輪35a,3
5bによって軸方向両方向に移動不能に一方の支持板2
3aに支持されている。一方、この制御カム支持軸28
の図示左端側は、単に他方の支持板bの支持孔に挿入さ
れているだけでこの他方の支持板23bに対して軸方向
に移動可能な状態に支持されている。
3図および第4図に示すように二つの止め輪35a,3
5bによって軸方向両方向に移動不能に一方の支持板2
3aに支持されている。一方、この制御カム支持軸28
の図示左端側は、単に他方の支持板bの支持孔に挿入さ
れているだけでこの他方の支持板23bに対して軸方向
に移動可能な状態に支持されている。
次に、接触子支持軸31に図示右端側は、第5図に示す
ように一方の支持板23aの支持孔に単に挿入されてい
るだけであり、この一方の支持板23aに対して軸方向
に移動可能な状態に支持されている。一方、図示左端側
は、二つの止め輪35c,35dによって支持板23b
に対し軸方向へ相対移動不能に支持されている。
ように一方の支持板23aの支持孔に単に挿入されてい
るだけであり、この一方の支持板23aに対して軸方向
に移動可能な状態に支持されている。一方、図示左端側
は、二つの止め輪35c,35dによって支持板23b
に対し軸方向へ相対移動不能に支持されている。
さらに、選択カム支持軸34の図示右端側は、第1図ま
たは第6図に示すように止め輪35eと作動部材40と
によって一方の支持板23aに対し軸方向へ相対移動不
能に支持されている。一方、図示左端側は上記支持軸2
8と同様に単に他方の支持孔23bに挿入されているだ
けで軸方向には固定されていない。
たは第6図に示すように止め輪35eと作動部材40と
によって一方の支持板23aに対し軸方向へ相対移動不
能に支持されている。一方、図示左端側は上記支持軸2
8と同様に単に他方の支持孔23bに挿入されているだ
けで軸方向には固定されていない。
このように、上記三つの支持軸28,31,34は、そ
れぞれ一端側だけが支持板23aまたは支持板23bに
対して軸方向に移動不能に支持され、他端側は支持板2
3bまたは支持板23aに対して単に回転可能に支持さ
れているだけで、軸方向への相対移動が許容された状態
で支持されている。
れぞれ一端側だけが支持板23aまたは支持板23bに
対して軸方向に移動不能に支持され、他端側は支持板2
3bまたは支持板23aに対して単に回転可能に支持さ
れているだけで、軸方向への相対移動が許容された状態
で支持されている。
次に、上記のようにして一端側だけが支持板23aまた
は支持板23bに対して軸方向に相対移動可能に支持さ
れた支持軸28,31,34のうち接触子支持軸31と
選択カム支持軸34の一端側には、支持板23aまたは
支持板23bに対する軸方向への移動を一定範囲内に制
限するための制限部材が設けられている。
は支持板23bに対して軸方向に相対移動可能に支持さ
れた支持軸28,31,34のうち接触子支持軸31と
選択カム支持軸34の一端側には、支持板23aまたは
支持板23bに対する軸方向への移動を一定範囲内に制
限するための制限部材が設けられている。
すなわち、第5図に示すように接触子支持軸31の図示
右端側(支持板23aに対して軸方向移動可能に支持さ
れた側)の、支持板23aに支持された部位よりもさら
に先端側(図示右側)には揺動範囲規制部材36の一端
が回転不能かつ軸方向移動不能に固定されている。そし
て、図示するようにこの揺動範囲規制部材36の一端と
支持板23aとの間には一定の隙間50が設けられてお
り、この隙間50の範囲内でのみ支持軸31と図示右側
の支持板23aが相対移動可能となっている。このた
め、図示右側の支持板23aと揺動範囲制限部材36の
一端とが当接するまでの範囲内で支持板23aまたは支
持板23bが変形した場合であっても支持軸31がこじ
ることはなく、この支持軸31の良好な回転可能状態が
維持される。また、揺動範囲制限部材36の一端が支持
板23aに当接すると支持軸31のそれ以上の軸方向へ
の移動が阻止されるので、支持軸31がこの右側の支持
板23aの支持孔から脱落することはない。
右端側(支持板23aに対して軸方向移動可能に支持さ
れた側)の、支持板23aに支持された部位よりもさら
に先端側(図示右側)には揺動範囲規制部材36の一端
が回転不能かつ軸方向移動不能に固定されている。そし
て、図示するようにこの揺動範囲規制部材36の一端と
支持板23aとの間には一定の隙間50が設けられてお
り、この隙間50の範囲内でのみ支持軸31と図示右側
の支持板23aが相対移動可能となっている。このた
め、図示右側の支持板23aと揺動範囲制限部材36の
一端とが当接するまでの範囲内で支持板23aまたは支
持板23bが変形した場合であっても支持軸31がこじ
ることはなく、この支持軸31の良好な回転可能状態が
維持される。また、揺動範囲制限部材36の一端が支持
板23aに当接すると支持軸31のそれ以上の軸方向へ
の移動が阻止されるので、支持軸31がこの右側の支持
板23aの支持孔から脱落することはない。
次に、第6図に示すように選択カム支持軸34の図示左
端側の支持板23bから突き出た先端には止め輪35
f,35gによってレバー41が固定されている。図示
右側の止め輪35fと支持板23bとの間にも隙間51
が設けられている。このため、一方の支持板23aまた
は支持板23bがあるいは両支持板23a,23bが相
互に開き方向に変形した場合に、上記隙間51の範囲内
で図示左側の支持板23bと支持軸34の軸方向への相
対移動が許容され、従ってこの範囲内において支持軸3
4がこじることはない。そして、同様に止め輪35fが
図示左側の支持板23bに当接した後は、両支持板23
a,23bは相互に開き方向へ変形不能となり、従って
支持軸34が図示左側の支持板23bの支持孔から脱落
することはない。
端側の支持板23bから突き出た先端には止め輪35
f,35gによってレバー41が固定されている。図示
右側の止め輪35fと支持板23bとの間にも隙間51
が設けられている。このため、一方の支持板23aまた
は支持板23bがあるいは両支持板23a,23bが相
互に開き方向に変形した場合に、上記隙間51の範囲内
で図示左側の支持板23bと支持軸34の軸方向への相
対移動が許容され、従ってこの範囲内において支持軸3
4がこじることはない。そして、同様に止め輪35fが
図示左側の支持板23bに当接した後は、両支持板23
a,23bは相互に開き方向へ変形不能となり、従って
支持軸34が図示左側の支持板23bの支持孔から脱落
することはない。
このように、接触子支持軸31については揺動範囲規制
部材36の一端が、また選択カム支持軸34については
止め輪35fが、それぞれ軸方向への相対移動量を制限
するための制限部材として機能するようになっている。
なお、制御カム支持軸28には制限部材は設けられてい
ない。
部材36の一端が、また選択カム支持軸34については
止め輪35fが、それぞれ軸方向への相対移動量を制限
するための制限部材として機能するようになっている。
なお、制御カム支持軸28には制限部材は設けられてい
ない。
上記した揺動範囲規制部材36は、第3図に示すように
ほぼコの字状をなし、その他端側は図示するように接触
子支持軸31のほぼ中央に回転可能に支持されている。
また、その中央には長溝状のガイド溝36aが形成され
ており、このガイド溝36aには前記した接触子29の
先端が係合されている。このため、接触子29が振幅制
御カム24の回転に伴って揺動すると、この揺動範囲規
制部材36も接触子29と一体となって支持軸31を中
心にして揺動する。なお、図示するようにこの揺動範囲
規制部材36と図示右側の支持板23aとの間には引張
りコイルバネ52が介装されているので、同規制部材3
6は第3図において手前側に付勢されている。
ほぼコの字状をなし、その他端側は図示するように接触
子支持軸31のほぼ中央に回転可能に支持されている。
また、その中央には長溝状のガイド溝36aが形成され
ており、このガイド溝36aには前記した接触子29の
先端が係合されている。このため、接触子29が振幅制
御カム24の回転に伴って揺動すると、この揺動範囲規
制部材36も接触子29と一体となって支持軸31を中
心にして揺動する。なお、図示するようにこの揺動範囲
規制部材36と図示右側の支持板23aとの間には引張
りコイルバネ52が介装されているので、同規制部材3
6は第3図において手前側に付勢されている。
また、同じく第3図によく示されているように上記揺動
範囲規制部材36に並設して、接触子支持軸31には同
じく略コの字状をなす揺動範囲規制部材37が揺動可能
に支持されており、また同規制部材37と図示左側の支
持板23bとの間には引張りコイルバネ53が介装され
ている。そして、この規制部材37の中央にもガイド溝
37aが形成されており、このガイド溝37aには前記
接触子30の先端が係合されている。このため、送り制
御カム25の回転によって接触子30が揺動すると、上
記規制部材37も一体となって揺動するようになってい
る。
範囲規制部材36に並設して、接触子支持軸31には同
じく略コの字状をなす揺動範囲規制部材37が揺動可能
に支持されており、また同規制部材37と図示左側の支
持板23bとの間には引張りコイルバネ53が介装され
ている。そして、この規制部材37の中央にもガイド溝
37aが形成されており、このガイド溝37aには前記
接触子30の先端が係合されている。このため、送り制
御カム25の回転によって接触子30が揺動すると、上
記規制部材37も一体となって揺動するようになってい
る。
本例は以上のように構成したことから、以下のような作
用効果を奏する。
用効果を奏する。
一対の支持板23a,23b間に支持された制御カム支
持軸28、接触子支持軸31および選択カム支持軸34
は、それぞれ一端側のみ支持板23aまたは支持板23
bに対して軸方向移動不能に支持され、他端側は支持板
23bまたは支持板23aに対して軸方向へ相対移動可
能に支持されている。このため、一方の支持板23aま
たは支持板23bあるいはその双方に振動等の外力が負
荷された場合に、各支持軸28,31,34と支持孔と
の間のクリアランスによって許容される範囲内におい
て、各支持軸28,31,34はこじることなく軸方向
に移動する。このことから、ミシン11のアーム部14
のフレームをなす固定機枠21を経て支持板23aまた
は支持板23bに伝わる振動等によって両支持板23
a,23bまたはその一方が相互に開き方向あるいは閉
じ方向に変形してもその変形量が一定範囲内であれば、
各支持軸28,31,34はこじることなく、良好に回
転する状態が維持され、従って各作動部材が作動不良を
おこすことはなく、模様制御ユニット20を良好に機能
させることができる。
持軸28、接触子支持軸31および選択カム支持軸34
は、それぞれ一端側のみ支持板23aまたは支持板23
bに対して軸方向移動不能に支持され、他端側は支持板
23bまたは支持板23aに対して軸方向へ相対移動可
能に支持されている。このため、一方の支持板23aま
たは支持板23bあるいはその双方に振動等の外力が負
荷された場合に、各支持軸28,31,34と支持孔と
の間のクリアランスによって許容される範囲内におい
て、各支持軸28,31,34はこじることなく軸方向
に移動する。このことから、ミシン11のアーム部14
のフレームをなす固定機枠21を経て支持板23aまた
は支持板23bに伝わる振動等によって両支持板23
a,23bまたはその一方が相互に開き方向あるいは閉
じ方向に変形してもその変形量が一定範囲内であれば、
各支持軸28,31,34はこじることなく、良好に回
転する状態が維持され、従って各作動部材が作動不良を
おこすことはなく、模様制御ユニット20を良好に機能
させることができる。
一方、接触子支持軸31の図示右端側には制限部材とし
ての揺動範囲規制部材36の一端が固定されているの
で、同支持軸31と支持板23aの軸方向への相対移動
が隙間50の範囲内に制限される。このため、同支持軸
31の右端部が支持孔から脱落することはなく、従って
同支持軸31の右端部を支持板23aに対して軸方向移
動不能に支持しないことによる弊害はない。なお、選択
カム支持軸34の図示左端側にも制限部材としての止め
輪35fが固定されているので同じことが言えるのであ
るが、制限部材は三つの支持軸28,31,34のうち
少なくとも一つの支持軸に設けておけばよく、一箇所の
制限部材によって全ての支持軸28,31,34の支持
孔からの脱落が防止される。
ての揺動範囲規制部材36の一端が固定されているの
で、同支持軸31と支持板23aの軸方向への相対移動
が隙間50の範囲内に制限される。このため、同支持軸
31の右端部が支持孔から脱落することはなく、従って
同支持軸31の右端部を支持板23aに対して軸方向移
動不能に支持しないことによる弊害はない。なお、選択
カム支持軸34の図示左端側にも制限部材としての止め
輪35fが固定されているので同じことが言えるのであ
るが、制限部材は三つの支持軸28,31,34のうち
少なくとも一つの支持軸に設けておけばよく、一箇所の
制限部材によって全ての支持軸28,31,34の支持
孔からの脱落が防止される。
また、各支持軸28,31,34の良好な回転状態を維
持しつつ両支持板23a,23b間の間隔を一定の範囲
で変更させることができるので、固定機枠21の位置の
精度不良を吸収することができる。
持しつつ両支持板23a,23b間の間隔を一定の範囲
で変更させることができるので、固定機枠21の位置の
精度不良を吸収することができる。
さらに、本例の場合、制御カム支持軸28と選択カム支
持軸34が同じ側の支持板23aに対して軸方向移動不
能に支持されているので、振幅制御カム24と振幅選択
カム32との相対位置、および送り制御カム25と送り
選択カム33との相対位置は、支持板23a,23bの
変形にかかわらず常に一定に保持される効果がある。
持軸34が同じ側の支持板23aに対して軸方向移動不
能に支持されているので、振幅制御カム24と振幅選択
カム32との相対位置、および送り制御カム25と送り
選択カム33との相対位置は、支持板23a,23bの
変形にかかわらず常に一定に保持される効果がある。
本考案によれば、固定機枠に取付けられた一対の支持板
に機械的振動、衝撃等が作用して一対の支持板の少なく
とも一方が歪んで、支持板間の距離が変化したり、各支
持板に形成された支持軸嵌合用の支持孔のセンタが嵌合
隙間範囲内でずれても、支持軸に無理な力が加わってこ
の支持軸がこじれることはないので、作動部材は良好に
作動し、ユニット機構は確実に機能する。
に機械的振動、衝撃等が作用して一対の支持板の少なく
とも一方が歪んで、支持板間の距離が変化したり、各支
持板に形成された支持軸嵌合用の支持孔のセンタが嵌合
隙間範囲内でずれても、支持軸に無理な力が加わってこ
の支持軸がこじれることはないので、作動部材は良好に
作動し、ユニット機構は確実に機能する。
また、支持板の相互の開き方向への変形は制限部材によ
って制限されているので各支持軸が支持板の支持孔から
外れることはなく、各支持軸の一端を支持板に対して軸
方向へ移動可能に支持したことによる弊害はない。
って制限されているので各支持軸が支持板の支持孔から
外れることはなく、各支持軸の一端を支持板に対して軸
方向へ移動可能に支持したことによる弊害はない。
第1図〜第7図は本考案の実施例を示す図面で、第1図
はミシンの模様制御ユニットの正面図、第2図はミシン
の全体斜視図、第3図は模様制御ユニットの平面図、第
4図は第1図のA−A線断面図、第5図は第1図のB−
B線断面図、第6図は第1図のC−C線断面図、第7図
は模様制御ユニットの右側面図である。 第8図〜第12図は従来の技術に関する図面で、第8図
は従来例1におけるコの字状機枠の取付け状態を示す側
面図、第9図はその平面図、第10図は、別態様の取付
け状態を示す側面図、第11図は従来例2におけるロの
字状機枠の取付け状態を示す側面図、第12図はその変
形状態を示す側面図である。 11……電子制御式本縫いミシン 20……模様制御ユニット 21……固定機枠 23a,23b……支持板 28……制御カム支持軸 31……接触子支持軸 35f……止め輪(制限部材) 36……揺動範囲規制部材(制限部材)
はミシンの模様制御ユニットの正面図、第2図はミシン
の全体斜視図、第3図は模様制御ユニットの平面図、第
4図は第1図のA−A線断面図、第5図は第1図のB−
B線断面図、第6図は第1図のC−C線断面図、第7図
は模様制御ユニットの右側面図である。 第8図〜第12図は従来の技術に関する図面で、第8図
は従来例1におけるコの字状機枠の取付け状態を示す側
面図、第9図はその平面図、第10図は、別態様の取付
け状態を示す側面図、第11図は従来例2におけるロの
字状機枠の取付け状態を示す側面図、第12図はその変
形状態を示す側面図である。 11……電子制御式本縫いミシン 20……模様制御ユニット 21……固定機枠 23a,23b……支持板 28……制御カム支持軸 31……接触子支持軸 35f……止め輪(制限部材) 36……揺動範囲規制部材(制限部材)
Claims (2)
- 【請求項1】外力が負荷された時に相互間の間隔が変化
し得る状態に対設された一対の支持板間に複数の軸が、
それぞれの両端を前記支持板に形成された支持孔に挿入
した状態で回転可能に支持され、各軸にそれぞれ作動部
材が配設され、前記一対の支持板を介して固定機枠に取
付けられるユニット機構における前記複数の軸の支持構
造であって、 各軸の一端は、前記一対の支持板のうち一方の支持板に
対して軸方向移動不能に支持する一方、他端は前記支持
板のうち他方の支持板に対して軸方向移動自在に支持
し、しかも前記複数の軸のうち少なくとも一つの軸の他
端には、前記他方の支持板の、前記一方の支持板から離
間する方向への移動を前記軸の他端が前記支持孔から脱
落しない範囲内に制限するための制限部材を設けた構成
としたことを特徴とするユニット機構における複数の軸
の支持構造。 - 【請求項2】前記複数の軸は、電子制御式本縫いミシン
の模様制御ユニットにおける、模様カムを支持する制御
カム支持軸と、この模様カムに係合する接触子をこの模
様カムの回転に伴って揺動可能に支持する接触子支持軸
と、振幅選択カムと送り選択カムを支持する選択カム支
持軸であることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のユニット機構における複数の軸の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8501687U JPH0616368Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | ユニット機構における複数の軸の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8501687U JPH0616368Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | ユニット機構における複数の軸の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63193399U JPS63193399U (ja) | 1988-12-13 |
| JPH0616368Y2 true JPH0616368Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=30940037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8501687U Expired - Lifetime JPH0616368Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | ユニット機構における複数の軸の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616368Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP8501687U patent/JPH0616368Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63193399U (ja) | 1988-12-13 |
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