JPH0616374A - エスカレーターのステップ - Google Patents

エスカレーターのステップ

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JPH0616374A
JPH0616374A JP4176489A JP17648992A JPH0616374A JP H0616374 A JPH0616374 A JP H0616374A JP 4176489 A JP4176489 A JP 4176489A JP 17648992 A JP17648992 A JP 17648992A JP H0616374 A JPH0616374 A JP H0616374A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、組立性及び組立精度を向上させ、
かつ組立後の部品交換も容易にすることを目的とするも
のである。 【構成】 金属薄板製の踏面板2の裏面に複数の棒状の
締結具23を溶植し、合成樹脂製の踏板ベース3の上板
30と金属製のフレーム4の踏板支持板40とに、締結
具23が貫通する孔30a,40aを設け、これらの孔
30a,40aにそれぞれ締結具23を貫通させて、踏
面板2、踏板ベース3及びフレーム4を一体に結合する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エスカレーターのス
テップに関し、特にその組立構造の改善に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、ステップ単品のローラー部分を
除いた主体構造は、典型例として例えば実開昭59−4347
8号公報に開示されているように、乗客が乗る踏板、階
段で言う蹴上面に相当するライザ、及びそれらを支える
ブラケットの3メンバーで構成されており、以上のメン
バーはねじ締め、溶接などの方法で組み立てられてい
る。エスカレーターは、前記のような多数のステップ組
立品がチェーンによりエンドレスに連続して連結され、
循環運転されるものである。
【0003】また、踏板は、その上面に10mm程度のピ
ッチで多数の山部が平行に形成された板であるが、その
周縁部は、一般的には踏板主体とは異色(例えば明るい
黄色)の部材である明示帯により縁取りされており、乗
客の安全のため、乗客が踏んではならないエリアを明示
している。そして、明示帯は、周縁部の辺毎に、長い辺
では更に辺の途中で分割され、小ねじ等で各個に踏板に
締め付け固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の傾向として、踏
板の踏面をステンレス鋼薄板製として美観,耐摩耗性の
向上が図られているが、堅牢性や異音の発生などの問題
点があり、また組立上では、多数のステップ組立品を工
場生産するために直接的に係りのある構造の合理化が十
分に行われておらず、さらに保守作業の面では、エスカ
レーター納入先でステップの部品交換が組立精度維持の
点で難しいなどの問題点もあった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、堅牢性及び静
粛性を向上させることができ、また組立性を向上させる
ことができ、さらに組立精度を簡単に向上させることが
できるエスカレーターのステップを得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
スカレーターのステップは、金属薄板製の踏面板の裏面
に複数の棒状の締結具を溶植し、合成樹脂製の踏板ベー
スの上板と金属製のフレームの踏板支持板とに、締結具
が貫通する孔を設け、これらの孔にそれぞれ締結具を貫
通させて、踏面板、踏板ベース及びフレームを一体に結
合するようにしたものである。
【0007】請求項2の発明に係るエスカレーターのス
テップは、踏面板の凸部の端部に屈曲部を形成するとと
もに、踏板ベースの上面の凸部に屈曲部が挿入される溝
を設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、締結具を上にして
踏面板を置き、その上に踏板ベース及びフレームを順次
載せるとともに、締結具を孔に貫通させることにより、
踏面板、踏板ベース及びフレームを組み立てる。
【0009】請求項2の発明においては、踏面板に設け
た屈曲部を踏板ベース上面の溝に挿入することにより、
踏板ベースからの踏面板の剥離を防止する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1は請求項1の発明の第1の実施例による
エスカレーターのステップを示す分解斜視図、図2は図
1の組立状態の正面図、図3は図2の平面図、図4は図
2の左側面図、図5は図2のV−V線に沿う矢視断面
図、図6は図3のVI−VI線に沿う矢視断面図であ
る。
【0011】図において、ステップ1は、踏面板2、踏
板ベース3及びフレーム4の3体のメンバーにて構成さ
れている。踏面板2は、ステンレス鋼板等の金属薄板
を、断面矩形波状に全面プレス成形したメンバーであ
る。踏面板2の裏面には、ねじ棒からなる締結具23が
適当なピッチで配置されそれぞれ溶植されている。
【0012】踏板ベース3は平板状の上板30とライザ
部分を構成する曲板34とが一体成形されたもので、踏
面板2とは異色(一般に目立ち易い色)で製作されてい
る。踏板ベース3の材料は、主としてプラスチックが用
いられ、射出成形される。上板30の上面には、踏面板
2に沿う凹凸が全面に形成されている。
【0013】図7は図3の右端部を踏面板の一部を破断
して示す拡大図であるが、上板30の周縁部を残した範
囲では、踏面板2を被着したとき踏面板2の表面が上板
30の周縁部表面と面一になるように、凸部31や凹部
32が肉取りされている。また、上板30及び曲板34
の幅方向両端部には、嵌合帯33,33aが形成されて
いる。この嵌合帯33,33aは、図8にも示すよう
に、ステップ1の組立状態で、フレーム4の端面を覆う
ようにフレーム4に嵌合する。
【0014】さらに、上板30には、締結具23を通す
孔30aが締結具23と同数明けてある。曲板34の前
面には、多数の突条35が鉛直方向に平行に形成されて
いる。そして、曲板34には、突条35の下端より下方
に延びている部分である挿入帯34aが設けられてい
る。
【0015】フレーム4は、平板状の踏板支持板40と
曲板状のライザ支持板44と2本の棒状のブラケット4
5とが一体成形されたもので、主しとてアルミ合金ダイ
カストで製作される。踏板支持板40とライザ支持板4
4とをブラケット45で三角形状に構成することによ
り、組立品であるステップ1が頑丈になる。踏板支持板
40には、踏板ベース3と同様に締結具23を通す孔4
0aが設けられている。ライザ支持板44の下端部に
は、挿入帯34aの嵌め込み部44aが形成されてい
る。ブラケット45には、ステップ1の走行用車輪の軸
(図示せず)を装着する口金部41及び軸受穴42が形
成されている。
【0016】上記のように構成されたステップ1は、図
1に示した順序と要領で組み立てる。まず最初に、作業
場(又は作業台)に踏面板2を裏返して伏せる。次に、
踏板ベース3をこれも裏返して踏面板2の上方から矢線
に沿ってかぶせる。このとき、孔30aに締結具23を
通し、かつ踏面板2の凸部21の裏面に凸部31を嵌め
込み、押付け重合する。
【0017】続いて、フレーム4をこれも裏向けて踏板
ベース3の嵌合帯33,33a内側に嵌入するが、孔4
0aに締結具23を通すと同時に挿入帯34aを嵌め込
み部44aの間に挿入する。最後に、締結具23にナッ
ト24をかけて締め付けることにより組立完了する。こ
れら踏面板2,踏板ベース3,フレーム4の部品は相互
に嵌合関係に製作されているため、重ね合わせて締結具
23で締め付ける作業で組立が精度よく完成する。
【0018】以上説明した通り、この実施例1のステッ
プ1は、踏面板2を基板にして、その凸部21の裏面を
ガイドとして踏板ベース3を、さらに嵌合帯33,33
aをガイドしてフレーム4を重合する順序で組立を進め
るので、3者の相互関係寸法を正しくかつ精度よく組み
立てられる。その上、構造が簡素なため、組立作業を人
手によって行なう場合には、作業する場所を選ばず、踏
面板2を置く所があればステップ1を精度よく組み立て
ることが可能である。従って、エスカレーター納入現場
の空所(エスカレーターの上階、下階の床板上や建物内
通路など)で、ステップ1の分解、組立が難なく実施で
き、ステップ1の損耗部品を交換する際に、必要部品の
みをその現場へ持参すれば、その場で修復可能となる。
【0019】一方、組立作業を工場内で行う場合には、
自動組立を実施するのに最適である。その一実施例を図
9にて説明する。即ち、中央に組立作業台となるターン
テーブル100を設置する。そして、ターンテーブル1
00に向けて部品を供給するコンベヤ111〜113
と、組立完成品を送り出すコンベヤ114とを配備す
る。また、各ステーションに自動組立のための部品ハン
ドリング用のロボット101〜105やナット24を自
動供給するナットフィーダ106等を設備する。
【0020】本例の自動組立は、次のように行われる。
まず、踏面板2が、コンベヤ111に乗せられて矢示A
方向より自動で送られ、図の位置で停止する。次に、ロ
ボット101がそのハンド101aで踏面板2を掴む。
そしてハンド101aが踏面板2を持ち上げて旋回し、
ターンテーブル100上の定位置2aに降ろす。踏面板
2を降ろしたハンド101aは、元の位置に戻り、続い
て送られて来た踏面板2を掴んで待機する。
【0021】ここで、ターンテーブル100上には、図
10に示すように、踏面板2を置く位置を決めるための
上下動可能な突片である可動治具116、固定式の突片
である固定治具117が設けられている。可動治具11
6は、降ろされた踏面板2の凸部21の長手、奥行方向
のずれを防ぐため、面116aが踏面板2の端面に当接
するようになっており、必要数(図示は3つ)設けられ
ている。固定治具117は、前記方向と直交する幅方向
のずれ止めで、凹部22に嵌合する突片である。これら
可動治具116,固定治具117により、降ろされた踏
面板2は、ターンテーブル100の上で水平方向に固定
されて安定となる。
【0022】次に、ターンテーブル100が時計回り
(矢示E方向)に自動で90°回転して停止する。そし
て、コンベヤ112上を自動で送り込まれて来た踏板ベ
ース3をハンド102aで掴んで待機していたロボット
102が、自動運転により、踏板ベース3を持上げて回
動し、踏板ベース3を定位置3aに降ろす。このとき、
ロボット102は、降ろすコースが図1の矢線に沿って
行われるように予めセッティングされており、踏板ベー
ス3は正しく踏面板2の上に重合される。この間に、可
動治具116が沈下して、面116bが踏板ベース3の
端面に当接する。また、この作業中に、ロボット101
が作動して隣の定位置2aに新しい踏面板2が降ろされ
る。
【0023】また次に、前記と同様に、ターンテーブル
100が矢示E方向に90°回転し、コンベヤ113,
ロボット103,ハンド103aが作動してフレーム4
を図1の矢線に沿って移動させ、踏板ベース3に重合さ
せて定位置4aに組み込む。一方、この間にロボット1
01,102は同様の作業を繰り返している。この後、
ターンテーブル100が90°回転して停止し、このと
きは、ロボット105がナットフィーダ106からナッ
ト24を掴んできて定位置1aの締結具23に締付け
る。そして、締結具23全数にナット24を締付ける
と、ステップ1の自動組立が完了する。この後、ロボッ
ト104が作動し、定位置1aで組立完了したステップ
1を掴んでコンベヤ114上に降ろすと、ステップ1は
矢印D方向に自動搬送される。このようにして、一連の
組立工程ラインが達成される。
【0024】また、コンベヤ111a〜114a,可動
治具116c,固定治具117aはもう一つの組立工程
ラインを構成するものである。即ち、通常、エスカレー
ターのステップ1において、機種によって製造寸法が大
きく異なる部分は幅寸法Wであり、それには一人乗用と
二人乗用とが製造されている。両者のW寸法の違いは、
一般的に、一人乗用が約60cm、二人乗用が約100
cmとなっている。その他、高さ寸法Hもエスカレータ
ーの傾斜角度30°,35°の違いで少々異なるものも
あるが、奥行寸法Dは一定に作られている。このため、
もう一つの組立工程ラインは、注文に応じ、以上のよう
な寸法の変化に対処し得るようにしたものである。
【0025】なお、本例ではターンテーブル100を環
状としたが、直線状に設備してもよいことは言うまでも
ない。
【0026】上記実施例1によれば、手組、自動組に拘
わらず、同じ組立高精度が得られ、従ってエスカレータ
ー運転中、乗降口において、ステップ1の凸部21とコ
ム(図示せず)の接触が起きず、またステップ1の側面
スカートガード(図示せず)との接触等が生じることも
なく、この結果接触時の異音を発することがなくなり、
円滑にステップ1が走行できる。
【0027】また、特開昭57−59193号公報に一
例を示すように、従来のステンレス薄板製のステップ1
では、踏面板2の下面にスポットウェルドされた金属薄
板製の補強メンバーが必要であるため、人が乗ると両者
の当接面が撓みにより摺れ合って運転中に軋み音が発生
した。しかし、上記実施例1のものでは、踏面板2とそ
の補強メンバーであるフレーム4との間に、プラスチッ
ク製の踏板ベース3がサンドイッチされて存在するた
め、それが緩衝材となって金属同志の接触が無くなり、
軋み音が発生しない。
【0028】さらに、従来のステンレス薄板製の踏面板
2では、その凸部の裏側が中空なため、乗客が傘の先で
凸部を突いたり、傘の先を凹部に突込んでこじると凸部
が潰れたり、曲がったりすることがあり、故障の原因と
なることが度々あったが、上記実施例1のものでは、凸
部21の裏面を踏板ベース3の凸部31が満たしている
ことにより、凸部21の変形が起き難くなり、故障の発
生も防止される。
【0029】実施例2.図11は請求項1の発明の第2
の実施例によるエスカレーターのステップを示す平面図
である。この実施例2は、踏面板2の凹部22に必要数
の小穴25を設けたものであり、小穴25を通して上板
30の明色を露出させることにより、運転時に乗客が立
つ位置を明示している。
【0030】実施例3.図12は請求項1の発明の第3
の実施例によるエスカレーターのステップを示す平面図
である。この実施例3は、2人乗用のステップ1におい
て、乗客が左右に分かれて乗るように、ステップ1の幅
方向の中央に小穴25をライン状に配列し、左右の境界
線としたものである。
【0031】これら実施例2,3の小穴25は、ステッ
プ1の組立時に部品製作段階で予め明けておき、コンベ
ア111(図9)に投入してもよいが、組立完了後、し
かもエスカレーターを据え付けた後となっても、現地に
おいてドリル等で穴明け加工を行えば、簡単に設けるこ
とができる。
【0032】実施例4.図13は請求項1の発明の第4
の実施例によるエスカレーターのステップを示す平面図
である。この実施例4は、実施例3の中央境界線を一層
はっきりと示すために、踏面板2の幅方向中央に前後方
向に延びる長方形状の穴26を設けたものである。
【0033】実施例5.図14は請求項1の発明の第5
の実施例によるエスカレーターのステップを示す平面図
である。この実施例5は、中央境界線をさらに強調する
ために、踏面板2をステップ1の幅方向中央で分割し、
間隔をおいて取り付けたものである。
【0034】以上、実施例2〜5の乗客用位置表示や中
央境界線は、踏面板2の表面に塗布されたものではない
ので、長年の使用により消えることがなく、しかも穴明
けや分割のみで他に必要な部品や材料を必要としないの
で生産性がよい。
【0035】実施例6.図15は請求項1の発明の第6
の実施例によるエスカレーターのステップを示す製造直
後の断面図、図16は図15のステップの製造途中の正
面図である。この実施例6は、踏板支持板40の下面の
2カ所に、把手46を成形したものである。把手46
は、図16のピッチPでブラケット45間に設けられ、
ロボット103のハンド103aがフレーム4を把持す
るための穴を有している。
【0036】また、把手46の寸法は、ステップ1が1
人乗,2人乗,30°,35°のいずれの場合でも一定
であり、これにより製造側の設備をステップ1の種類に
応じて変更せずに済み、生産性が向上する。この把手4
6を設けない場合は、ハンド103aによりブラケット
45を把持することになるため、ステップ1の種類に応
じて、ハンド103aの種類も変えなければない。
【0037】なお、フレーム4には、踏板支持板40の
長穴40aや把手46のない部分や、ライザ支持板44
に軽量化のための穴を適宜設けることができる。また、
踏板ベース3は、上板30と曲板34の色を同色とせず
異色としてもよく、これにより外観を向上させることが
できる。さらに、上記各実施例では締結具23としてね
じ棒を示したが、これに限定されるものではない。
【0038】実施例7.図17は請求項2の発明の一実
施例による踏面板の要部を示す斜視図、図18は図17
の踏面板を踏板ベースに取り付けた状態を示す要部斜視
図である。図において、踏面板2の凸部21の前後端部
には、プレス加工により折り曲げ成形された屈曲部21
a,21bが設けられている。この屈曲部21a,21
bは、凸部21の全数に対して設けられている。また、
踏板ベース3の上板30の凸部31には、屈曲部21
a,21bが挿入される溝31aが設けられている。
【0039】金属薄板製の踏面板2を使用した場合、凸
部21の端部に乗客の靴先等が引っ掛かり、踏面板2が
めくれ上がる恐れがあるが、この実施例7によれば、屈
曲部21a,21bが溝31aに挿入されているので、
凸部21の端部に靴先などが引っ掛かることがなく、踏
面板2がめくれ上がるのが防止される。
【0040】なお、屈曲部21a,21bのうち、靴に
引っ掛かるのを防止した屈曲部21aは必ず必要である
が、コムに対面する21bは必ずしも必要ではない。ま
た、上記実施例7では上記実施例1のステップ1に請求
項2の発明を適用した例を示したが、断面矩形波状の金
属薄板製の踏面板が、この踏面板に沿う凹凸が形成され
た踏板ベースの上面にその縁部を除いて接合されている
ものであれば、例えば上板と曲板とが別体のものなど、
他の踏板ベースを用いたステップにも適用できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エスカレーターのステップは、金属薄板製の踏面板の裏
面に複数の棒状の締結具を溶植し、合成樹脂製の踏板ベ
ースの上板と金属製のフレームの踏板支持板とに、締結
具が貫通する孔を設け、これらの孔にそれぞれ締結具を
貫通させて、踏面板、踏板ベース及びフレームを一体に
結合するようにしたので、量産自動化設備による組立で
も個別人手による組立でも、作業能率が向上し、組立性
及び組立精度を向上させることができ、かつ組立後の部
品交換も容易にすることができるなどの効果を奏する。
また、金属製のフレームと金属薄板製の踏面板との間に
合成樹脂製の踏板ベースが介在しており、これらが締結
具により一体化されているので、堅牢性を向上させるこ
とができ、かつ金属同志の摩擦による軋み音の発生が防
止され、静粛性を向上させることができるなどの効果も
奏する。
【0042】また、請求項2の発明のエスカレーターの
ステップは、踏面板の凸部の端部に屈曲部を形成すると
ともに、踏板ベースの上面の凸部に屈曲部が挿入される
溝を設けたので、踏面板が乗客の靴等によりめくられる
のが防止され、踏面板をより薄くすることができ、経済
的であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の第1の実施例によるエスカレ
ーターのステップを示す分解斜視図である。
【図2】図1の組立状態の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の左側面図である。
【図5】図2のV−V線に沿う矢視断面図である。
【図6】図3のVI−VI線に沿う矢視断面図である。
【図7】図3の右端部を踏面板の一部を破断して示す拡
大図である。
【図8】図2のVIII−VIII線に沿う矢視断面図であ
る。
【図9】実施例1のステップを製造する装置の一例を示
す平面図である。
【図10】図9の要部斜視図である。
【図11】請求項1の発明の第2の実施例によるエスカ
レーターのステップを示す平面図である。
【図12】請求項1の発明の第3の実施例によるエスカ
レーターのステップを示す平面図である。
【図13】請求項1の発明の第4の実施例によるエスカ
レーターのステップを示す平面図である。
【図14】請求項1の発明の第5の実施例によるエスカ
レーターのステップを示す平面図である。
【図15】請求項1の発明の第6の実施例によるエスカ
レーターのステップを示す製造直後の断面図である。
【図16】図15のステップの製造途中の正面図であ
る。
【図17】請求項2の発明の一実施例による踏面板の要
部を示す斜視図である。
【図18】図17の踏面板を踏板ベースに取り付けた状
態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ステップ 2 踏面板 3 踏板ベース 4 フレーム 21 凸部 21a 屈曲部 21b 屈曲部 23 締結具 30 上板 30a 孔 31 凸部 31a 溝 34 曲板 40 踏板支持板 40a 孔 44 ライザ支持板 45 ブラケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に複数の棒状の締結具が溶植されて
    いる断面矩形波状の金属薄板製の踏面板、 この踏面板に沿う凹凸が表面に形成されているとともに
    上記締結具が貫通する複数の孔が設けられており上記踏
    面板が接合される上板と、この上板とともに一体成形さ
    れライザ部分を構成する曲板とを有している合成樹脂製
    の踏板ベース、及び上記締結具が貫通する複数の孔が設
    けられており上記上板が接合される踏板支持板と、この
    踏板支持板に一体に設けられ上記曲板が接合されるライ
    ザ支持板と、上記踏板支持板及び上記ライザ支持板に一
    体に設けられ走行用車輪の軸を受けるブラケットとを有
    している金属製のフレームを備え、上記上板及び上記踏
    板支持板の孔に上記締結具を貫通させて、上記踏面板、
    上記踏板ベース及びフレームが結合されていることを特
    徴とするエスカレーターのステップ。
  2. 【請求項2】 断面矩形波状の金属薄板製の踏面板が、
    この踏面板に沿う凹凸が形成された踏板ベースの上面に
    その縁部を除いて接合されているエスカレーターのステ
    ップにおいて、上記踏面板の凸部の端部に屈曲部が形成
    されているとともに、上記踏板ベースの上面の凸部に上
    記屈曲部が挿入される溝が設けられていることを特徴と
    するエスカレーターのステップ。
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