JPH06164479A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH06164479A
JPH06164479A JP4317435A JP31743592A JPH06164479A JP H06164479 A JPH06164479 A JP H06164479A JP 4317435 A JP4317435 A JP 4317435A JP 31743592 A JP31743592 A JP 31743592A JP H06164479 A JPH06164479 A JP H06164479A
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JP
Japan
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voice
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Pending
Application number
JP4317435A
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English (en)
Inventor
Masanori Morohishi
正典 諸菱
Takashi Muramatsu
隆司 村松
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冒頭部から明瞭かつ音質劣化が無い再生音を得
ることができるディジタル方式の携帯電話装置の提供を
目的にする。 【構成】通話時に、音声符号化器2で符号化された符号
化音声データは、先頭フレーム符号化時の音声符号化器
2の内部状態情報が付加されてメモリMに記憶され、ま
た高周波部3で復調された通話相手の符号化音声データ
は音声復号化器4で復号化されるとともにメモリMに先
頭フレーム復号化時の音声復号化器4の内部状態情報を
付加されて記憶される。記憶した2系統の符号化音声デ
ータは記憶したそれぞれの内部状態情報を利用して各先
頭フレームが復号化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルセルラ方
式、ディジタルコードレス方式等の音声符号化手段を有
するディジタル方式の携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来のディジタル方式の携帯
電話装置は図4に回路構成を示すブロック図の如く、送
話側ではマイクMCから入力された音声がA/D変換回
路31によって量子化・離散化されたディジタル音声デ
ータとなり、更に音声符号化器32によって情報源符号
化(音声圧縮)並びに通信路符号化(誤り訂正符号化)
を施されて、例えばフルレートディジタルセルラ方式で
あれば11.2キロビット毎秒の符号化レートの符号化
音声データに変換され、高周波部33で無線周波数に変
調されて基地局に対し送出される。一方、受信側では、
基地局から到来した変調信号が、高周波部33で復調さ
れ、符号化音声データとして音声復号化器34に入力さ
れる。音声復号化器34では上述の通信路符号化、情報
源符号化の逆変換を行ってディジタル音声データを取り
出し、D/A変換回路35によってアナログ音声信号と
し、スピーカSPから音声が出力される。なお、36は
制御部、37はアンテナである。
【0003】このようにして構成される携帯電話装置
は、戸外等で移動中に使用されることが多く、このよう
な状況下でメモなどを利用して通話の記録をするのは不
便である。そのため、ディジタルメモリを内蔵して符号
化した音声を記録できるようにした携帯電話装置が提案
されている(特開平4−29447)。
【0004】したがって、ディジタル方式の携帯電話装
置にディジタルメモリを内蔵させれば通話相手の音声は
変調された符号化音声データとして基地局から送られて
くるので、これを復号化して録音でき、さらに音声符号
化器が具備されているので、通話者の音声も録音でき
る。
【0005】しかしながら、ディジタル方式の携帯電話
装置で使用される音声符号化及び復号化の手法では、送
信音声及び受信音声の区切り毎(各フレーム毎)の処理
に際し、それ以前の音声の区切りまでを符号化あるいは
復号化処理することに起因する音声符号化器及び音声復
号化器の内部状態情報に基づき符号化及び復号化を行
う。内部状態情報は、例えばVSELP方式の音声符号
化器や復号化器では適応コードブックの内容、3個のフ
ィルタのシフトレジスタの初期状態、前フレームのLP
C係数、前フレームのエネルギーである。
【0006】そのために、上述のようにディジタルメモ
リを内蔵して、符号化音声データを記憶させた場合に
は、再生時に、記録した音声の冒頭部は内部状態情報を
利用できないため、音声が不明瞭であったり音声が劣化
するという課題が生じる。
【0007】本発明の目的は上記従来技術の課題を解決
するために、再生時に、音声の冒頭部に不明瞭さや音質
劣化が無いディジタル方式の携帯電話装置を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ディジタルデータの書き込みと読みだしが
できるように構成され、変調された符号化音声データの
送受信を行うディジタル方式の携帯電話装置であって、
録音時に、携帯電話装置のマイクロフォンから入力され
て音声符号化された符号化音声データと、基地局から受
信して復調した符号化音声データとからなる送話側と受
話側の2系統の符号化音声データをそれぞれ記憶させる
とともに、さらにこれら2系統の符号化音声データの記
憶開始時点での音声符号化器及び音声復号化器の内部状
態情報をそれぞれ記憶させ、再生時に、それぞれの記憶
した内部状態情報に基づいて、各符号化音声データの冒
頭部の復号化を行うものである。
【0009】つまり、送話側において、マイクロフォン
から入力され、A/D変換された音声信号がフレーム毎
に符号化されて符号化音声データに変換される音声符号
化器と、受話側において符号化音声データがフレーム毎
に復号化されてディジタル音声信号に逆変換される音声
復号化器と、通話時に基地局から送られてくる変調され
た符号化音声データが復調され、並びに基地局へ送信す
る符号化音声データが変調される高周波部と、前記音声
復号化器で復号化され、D/A変換された音声信号が再
生されるスピーカとを具備する携帯電話装置において、
前記音声符号化器で符号化された送話側の符号化音声デ
ータ、並びに前記高周波部で復調された受話側の符号化
音声データからなる2系統の符号化音声データが記憶さ
れる記憶手段を具備し、前記送話側の符号化音声データ
が記憶されるとき、記憶される送話側の符号化音声デー
タ以前の符号化処理結果である記憶開始時点での前記音
声符号化器の内部状態情報が記憶され、前記受話側の符
号化音声データが記憶されるとき、記憶される受話側の
符号化音声データ以前の復号化処理結果である記憶開始
時点での前記音声復号化器の内部状態情報が記憶され、
前記記憶された2系統の符号化音声データが再生される
とき、前記記憶された送話側の音声符号化データは、先
頭フレームが前記記憶開始時点での音声符号化器の内部
状態情報に基づいて復号化され、前記記憶された受話側
の符号化音声データは、先頭フレームが前記記憶開始時
点での音声復号化器の内部状態情報に基づいて復号化さ
れる携帯電話装置である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例として、ディジタル
方式の携帯電話装置の一種であるディジタル方式自動車
電話システムに関する一実施例を説明する。図1は本実
施の自動車電話装置の回路構成を示すブロック図で、そ
の基本構成は従来技術として説明した図4の携帯電話装
置に符号化音声データを記憶する記憶手段を内蔵させた
もので、マイクMC、A/D変換回路1、音声符号化器
2、高周波部3、音声復号化器4、D/A変換回路5、
制御部6、アンテナ7、スピーカSP、そして符号化音
声データを記憶するメモリM、切替器SW1,SW2か
ら成る。
【0011】切替器SW1,SW2は例えば通話途中で
録音が必要になったとき、録音開始ボタンを押すなどの
操作でメモリMを送話側並びに受話側の伝送路に接続さ
せるものである。
【0012】したがって、メモリMには、送話側におい
て符号化器2で符号化された符号化音声データ、及び受
話側において高周波部3で復調された符号化音声データ
でを切替器SW1,SW2の接続でそれぞれ同時に記憶
させること、あるいは一方のみの記憶させることなどで
きる。
【0013】そして、通話終了後に、メモリMに記憶し
た通話内容を再生するとき、メモリMから2系統の符号
化音声データの各フレームがそれぞれ時分割にて音声復
号化器4へ読み出され、多重化されてD/A変換回路5
を介してスピーカSPから音声出力させることができ
る。
【0014】ところで、ディジタル方式の自動車電話シ
ステムでは、VSELP方式と呼ばれる音声符号化方式
が採用されている。VSELP方式の音声復号化器4
は、図2に示すようにブロック構成され、2個のコード
ブック、即ち適応コードブック11とベクトル和コード
ブック12を有し、これらコードブック出力のベクトル
和を3個の縦続接続されたピッチプリフィルターf1、
合成フィルターf2、ポストフィルターf3を通過させ
ることにより音声を生成する。このとき、VSELP方
式の音声復号化器4は、20ミリ秒区間(以下フレーム
と称する)の音声を符号化した符号化音声データと、そ
れ以前のフレームの処理結果である音声復号化器4の内
部状態情報を元に2個のコードブック出力、コードブッ
ク出力に乗じられるゲイン、3個のフィルタの係数及び
内部のシフトレジスタの初期状態を決定する。音声復号
化器4の内部状態情報とは、具体的には適応コードブッ
クの内容、3個のフィルタのシフトレジスタの初期状
態、前フレームのLPC係数、前フレームのエネルギー
値である。また、音声復号化器4の内部状態情報に相当
するものが、音声符号化器2内部にも存在し、これは音
声符号化を行う過程で音声符号化器2内で生成、保持さ
れる。なお、VSELP方式の音声符号化器2のブロッ
ク図は、このようにVSELP方式の音声復号化器にお
ける2個のコードブック出力、各コードブックに乗ぜら
れるゲイン、及び3個のフィルタの係数を分析、符号化
するものであって当業者にとって周知の技術なので省略
する。
【0015】そして、通話の途中で前述の録音ボタン等
の録音開始操作によって、音声の録音を開始すると、送
話側においては、記憶開始時点の即ち記憶する符号化音
声データ以前の符号化処理結果であるこの音声符号化器
2の内部状態情報と音声符号化器2によって符号化され
た符号化音声データがともにメモリMに記憶される。受
話側においても、記録開始時点の即ち記憶する符号化音
声データ以前のフレームの復号化処理結果であるこの音
声復号化器4内の内部状態情報と受信された符号化音声
データがともにメモリMに記憶される。これらはそれぞ
れ図3の(a)送話側の記憶フォーマット、(b)受話
側の記憶フォーマットに示すように送話と受話の2系統
の各符号化音声データの先頭フレームに内部状態情報が
付加される記憶フォーマットで記憶される。
【0016】通話終了後、音声を再生する際は、音声復
号化器4は、メモリMに記憶されている図3のフォーマ
ットのデータの内、まず音声符号化器2及び音声復号化
器4の内部状態情報を読み出して適応コードブックの内
容、及び3個のフィルタのシフトレジスタの初期状態を
設定し、前フレームのLPC係数、前フレームのエネル
ギーを保持し、続いて各符号化音声データをフレーム毎
に時分割にて順次読み込み、音声復号化を行う。したが
って、符号化音声データの先頭フレームの復号化は、即
ち音声の冒頭部の復号化は録音時点の内部状態情報に基
づき処理されるで、再生音声を冒頭部から明瞭に音質劣
化が無く再生できることになる。
【0017】なお、上記実施例は通話途中から録音を開
始する場合を説明したが、通話のはじめから録音を開始
する場合には、記憶される音声の冒頭部以前、つまり記
憶される符号化音声データの先頭フレーム以前の符号化
及び復号化の処理結果が無い。したがって、このような
場合には送話側、受話側ともに内部状態情報を付加せず
に符号化音声データのみ記憶させるか、あるいは所定の
内部状態情報を付加して符号化音声データを記憶させる
ことになるので、再生すると、音声の冒頭部は不明瞭、
音質劣化の恐れがある。このような、不都合に対して、
本発明では次の実施例にて対応することが可能である。
【0018】つまり、本発明の携帯電話装置は、以下の
ように構成することもでき、図1に示すブロック図にお
いて、メモリMの領域が2つに分割され、第1のメモリ
領域には通話時の符号化音声データが常時記憶され、通
話終了後、使用者が第1のメモリ領域に記憶された音声
を再生中、必要と思われる部分について切出し、第2の
メモリ領域に転送するように、周知の技術で構成するこ
とができる。
【0019】これは、例えば、第1のメモリ領域に記録
された音声を再生中、切り出して第2のメモリ領域に転
送する際、音声復号化器4は第1のメモリ領域から、送
話側、受話側の2系統の符号化音声データの各フレーム
を時分割にてそれぞれ読み出し、多重化して再生し、使
用者の転送開始操作によって音声復号化器4の内部状態
情報を2系統についてそれぞれ付加して送話側、受話側
の符号化音声データを第2メモリ領域に転送するもので
ある。
【0020】このような構成にすることにより、通話後
に通話内容を再生しつつ、必要な部分を選択的に記録す
ることができる。したがって、全通話記録のされている
第1のメモリ領域から途中の必要な部分のみ第2のメモ
リ領域に転送して、第1のメモリ領域の記憶を消去でき
るのでメモリの効率的利用ができる。しかも、必要な部
分は第2のメモリ領域に前フレームの復号化処理結果で
ある音声復号化器4の内部状態情報とともにその符号化
音声データが記憶されるので、その再生は冒頭から明瞭
で音質劣化の無い音声を出力させることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、記憶した通話内容の再
生が、音声の冒頭部から明瞭にかつ音質の劣化が無く、
通話時と同等の音声品質で再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動車電話の回路構成
を示すブロック図である。
【図2】VSELP方式の音声復号化器のブロック図で
ある。
【図3】本発明の一実施例である音声の記憶フォーマッ
トで、(a)は送話側の記憶フォーマット、(b)は受
話側の記憶フォーマットである。
【図4】従来のディジタル方式の携帯電話装置の回路構
成を示すブロックである。
【符号の説明】
2 音声符号化器 3 高周波部 4 音声復号化器 11 適応コードブック 12 ベクトル和コードブック M メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送話側において、マイクロフォンから入力
    され、A/D変換された音声信号がフレーム毎に符号化
    されて符号化音声データに変換される音声符号化器と、 受話側において符号化音声データがフレーム毎に復号化
    されてディジタル音声信号に逆変換される音声復号化器
    と、 通話時に基地局から送られてくる変調された符号化音声
    データが復調され、並びに基地局へ送信する符号化音声
    データが変調される高周波部と、 前記音声復号化器で復号化され、D/A変換された音声
    信号が再生されるスピーカとを具備する携帯電話装置に
    おいて、 前記音声符号化器で符号化された送話側の符号化音声デ
    ータ、並びに前記高周波部で復調された受話側の符号化
    音声データからなる2系統の符号化音声データが記憶さ
    れる記憶手段を具備し、 前記送話側の符号化音声データが記憶されるとき、記憶
    される送話側の符号化音声データ以前の符号化処理結果
    である記憶開始時点での前記音声符号化器の内部状態情
    報が記憶され、 前記受話側の符号化音声データが記憶されるとき、記憶
    される受話側の符号化音声データ以前の復号化処理結果
    である記憶開始時点での前記音声復号化器の内部状態情
    報が記憶され、 前記記憶された2系統の符号化音声データが再生される
    とき、前記記憶された送話側の音声符号化データは、先
    頭フレームが前記記憶開始時点での音声符号化器の内部
    状態情報に基づいて復号化され、前記記憶された受話側
    の符号化音声データは、先頭フレームが前記記憶開始時
    点での音声復号化器の内部状態情報に基づいて復号化さ
    れることを特徴とする携帯電話装置。
JP4317435A 1992-11-26 1992-11-26 携帯電話装置 Pending JPH06164479A (ja)

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JP4317435A JPH06164479A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 携帯電話装置

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JPH06164479A true JPH06164479A (ja) 1994-06-10

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JP4317435A Pending JPH06164479A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 携帯電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312186A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Nec Corp 通話音声録音再生装置及び通話音声録音再生方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312186A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Nec Corp 通話音声録音再生装置及び通話音声録音再生方法

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