JPH06165667A - アルコール飲料の高圧処理方法 - Google Patents
アルコール飲料の高圧処理方法Info
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- JPH06165667A JPH06165667A JP43A JP32174892A JPH06165667A JP H06165667 A JPH06165667 A JP H06165667A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32174892 A JP32174892 A JP 32174892A JP H06165667 A JPH06165667 A JP H06165667A
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- JP
- Japan
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- container
- pressure treatment
- alcoholic beverages
- low
- resin
- Prior art date
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- Pending
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- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】アルコール飲料の高圧処理に際して、異臭の問
題を生じさせず、しかも柔軟性容器の層間の剥離という
問題を解決する。 【構成】内容物と接する側が低吸着性樹脂であり、か
つ、実質的に接着剤を使用することなく製造された多層
の積層体を袋状に形成してなる柔軟性容器に、アルコー
ル飲料を充填、密封し、常温で100MPa以上の静水
圧で処理する。 【効果】容器に付着した微生物やアルコール飲料由来の
微生物が殺菌され、また、清酒(生酒)等に含まれる酵
素の失活が可能で、しかも異臭の問題がなくアルコール
飲料の芳香が保持でき、さらに容器に層間剥離等の問題
が生じない。
題を生じさせず、しかも柔軟性容器の層間の剥離という
問題を解決する。 【構成】内容物と接する側が低吸着性樹脂であり、か
つ、実質的に接着剤を使用することなく製造された多層
の積層体を袋状に形成してなる柔軟性容器に、アルコー
ル飲料を充填、密封し、常温で100MPa以上の静水
圧で処理する。 【効果】容器に付着した微生物やアルコール飲料由来の
微生物が殺菌され、また、清酒(生酒)等に含まれる酵
素の失活が可能で、しかも異臭の問題がなくアルコール
飲料の芳香が保持でき、さらに容器に層間剥離等の問題
が生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール飲料の高圧
処理方法に関する。より詳しくは、柔軟性容器に充填さ
れた、ウイスキー、焼酎、果実酒、シャンペン、ビー
ル、清酒等のアルコールを含有する飲料、中でも未処理
の(すなわち殺菌および酵素の失活を目的とした「火入
れ」を行っていない)生酒に、100MPa以上の静水
圧を加え、アルコール飲料の殺菌、あるいは/およびア
ルコール飲料に含まれる酵素を失活させる、アルコール
飲料の高圧処理方法に関するものである。
処理方法に関する。より詳しくは、柔軟性容器に充填さ
れた、ウイスキー、焼酎、果実酒、シャンペン、ビー
ル、清酒等のアルコールを含有する飲料、中でも未処理
の(すなわち殺菌および酵素の失活を目的とした「火入
れ」を行っていない)生酒に、100MPa以上の静水
圧を加え、アルコール飲料の殺菌、あるいは/およびア
ルコール飲料に含まれる酵素を失活させる、アルコール
飲料の高圧処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に清酒の製造においては、醸
造後、含まれる酵素を失活させることを目的として、
「火入れ」と呼ばれる加熱処理が行われている。この加
熱処理は、通常60℃程度の温度を2〜3分間加えるも
ので、一般にはプレート式熱交換器が用いられている。
しかしながら、このような加熱処理を行うと、処理前の
清酒(生酒)の独特なフルーティーな芳香が失われてし
まう。このような加熱処理を行うアルコール飲料として
は、他にビールがあり、香気成分の破壊、損失という同
様の問題がある。
造後、含まれる酵素を失活させることを目的として、
「火入れ」と呼ばれる加熱処理が行われている。この加
熱処理は、通常60℃程度の温度を2〜3分間加えるも
ので、一般にはプレート式熱交換器が用いられている。
しかしながら、このような加熱処理を行うと、処理前の
清酒(生酒)の独特なフルーティーな芳香が失われてし
まう。このような加熱処理を行うアルコール飲料として
は、他にビールがあり、香気成分の破壊、損失という同
様の問題がある。
【0003】上述した問題を解決するため、例えばジュ
ースなどの液体に、例えば50MPa以上の静水圧を加
えることで、香気成分や栄養分を失なうことなく、微生
物の殺菌や酵素の失活を行う技術が提案されている。
ースなどの液体に、例えば50MPa以上の静水圧を加
えることで、香気成分や栄養分を失なうことなく、微生
物の殺菌や酵素の失活を行う技術が提案されている。
【0004】例えば特開昭62−66862号公報、特
開平3−22964号公報には、プラスチック製袋など
の柔軟性容器に充填した液体に、50MPa以上の高圧
を加えることで、香気成分や栄養分の損失等の、品質低
下を生じることなく殺菌を行う技術が記載されている。
また、特開昭63−94955号公報には、静水圧を利
用した酵素の失活についての技術が開示されている。
開平3−22964号公報には、プラスチック製袋など
の柔軟性容器に充填した液体に、50MPa以上の高圧
を加えることで、香気成分や栄養分の損失等の、品質低
下を生じることなく殺菌を行う技術が記載されている。
また、特開昭63−94955号公報には、静水圧を利
用した酵素の失活についての技術が開示されている。
【0005】他方、ウイスキーや焼酎、ワインなどの、
通常は加熱(殺菌)を必要としないアルコール飲料であ
っても、近年ではプラスチック製の柔軟性容器に充填
し、それを外箱に収納した形態、あるいは紙とプラスチ
ックフィルムとの積層体から製造される、いわゆる液体
紙容器の形態などでの流通が行われている。この場合
も、柔軟性容器や液体紙容器に付着した微生物を殺菌す
ることが好ましいものであり、前述の高圧処理が採用で
きる。
通常は加熱(殺菌)を必要としないアルコール飲料であ
っても、近年ではプラスチック製の柔軟性容器に充填
し、それを外箱に収納した形態、あるいは紙とプラスチ
ックフィルムとの積層体から製造される、いわゆる液体
紙容器の形態などでの流通が行われている。この場合
も、柔軟性容器や液体紙容器に付着した微生物を殺菌す
ることが好ましいものであり、前述の高圧処理が採用で
きる。
【0006】ところが、これらの容器は、一般的にポリ
エチレンなどのポリオレフィン系樹脂がシーラント(熱
接着性樹脂層)として使用されており、このシーラント
から生じる低分子物質あるいは添加物質に起因する、異
臭の内容物への移行という問題があった。
エチレンなどのポリオレフィン系樹脂がシーラント(熱
接着性樹脂層)として使用されており、このシーラント
から生じる低分子物質あるいは添加物質に起因する、異
臭の内容物への移行という問題があった。
【0007】この問題を解決するため、特開平4−23
974号公報には、液体の高圧処理に際して、変性ポリ
エステル系樹脂などの、上記低分子物質等の移行がな
く、しかも香気成分を吸着、透過しにくい、低吸着性樹
脂を内面に使用した容器を使用する技術が示されてい
る。
974号公報には、液体の高圧処理に際して、変性ポリ
エステル系樹脂などの、上記低分子物質等の移行がな
く、しかも香気成分を吸着、透過しにくい、低吸着性樹
脂を内面に使用した容器を使用する技術が示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記技術によれば、確
かに異臭の問題を解決することができる。しかしなが
ら、上記特開平4−23974号公報によれば、使用す
る容器は複数のプラスチックフィルムや金属箔などを積
層して得られる積層体から製造された、袋状の多層容器
であり、一般に積層体の製造には接着剤が使用されてい
る。
かに異臭の問題を解決することができる。しかしなが
ら、上記特開平4−23974号公報によれば、使用す
る容器は複数のプラスチックフィルムや金属箔などを積
層して得られる積層体から製造された、袋状の多層容器
であり、一般に積層体の製造には接着剤が使用されてい
る。
【0009】このような接着剤を使用した積層体からな
る容器を、本発明のようなアルコール飲料の高圧処理に
使用した場合、アルコール飲料に含まれるアルコールが
積層体内に侵入し、接着剤を侵し、積層体の層間で剥離
が生じるという問題があることが判明した。特に、常圧
の状態ではアルコール飲料を充填しても層間の剥離とい
う問題のない構成であっても、高圧処理が施されると、
アルコールの侵入が促進され、層間の剥離が生じる場合
のあることが分かった。
る容器を、本発明のようなアルコール飲料の高圧処理に
使用した場合、アルコール飲料に含まれるアルコールが
積層体内に侵入し、接着剤を侵し、積層体の層間で剥離
が生じるという問題があることが判明した。特に、常圧
の状態ではアルコール飲料を充填しても層間の剥離とい
う問題のない構成であっても、高圧処理が施されると、
アルコールの侵入が促進され、層間の剥離が生じる場合
のあることが分かった。
【0010】そこで本発明は、高圧によるアルコール飲
料の殺菌、および/あるいは酵素の失活を行う際に、上
記異臭の問題を生じさせず、しかも柔軟性容器の層間の
剥離という問題を克服した、アルコール飲料の高圧処理
方法を提供するものである。
料の殺菌、および/あるいは酵素の失活を行う際に、上
記異臭の問題を生じさせず、しかも柔軟性容器の層間の
剥離という問題を克服した、アルコール飲料の高圧処理
方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、内容
物と接する側が低吸着性樹脂であり、かつ、実質的に接
着剤を使用することなく製造された多層の柔軟性容器
に、アルコール飲料を充填、密封し、100MPa以上
の静水圧で処理することを特徴とする、アルコール飲料
の高圧処理方法である。本発明は特に生酒、すなわち未
処理の清酒を処理する場合に好適に適用できる。
物と接する側が低吸着性樹脂であり、かつ、実質的に接
着剤を使用することなく製造された多層の柔軟性容器
に、アルコール飲料を充填、密封し、100MPa以上
の静水圧で処理することを特徴とする、アルコール飲料
の高圧処理方法である。本発明は特に生酒、すなわち未
処理の清酒を処理する場合に好適に適用できる。
【0012】
【作用】上述した本発明の方法においては、柔軟性容器
に付着した微生物、および、アルコール飲料に含まれる
酵母などの微生物、さらには清酒などの場合は酵素を、
100MPa以上の高圧をかけることで、殺菌、失活さ
せることができる。そして、その際、柔軟性容器の内容
物に接する側が低吸着性樹脂から構成されているので、
香気成分が容器に吸着されることがなく、また、容器か
ら異臭が内容物に移行することがないので、内容物の独
特の芳香が保持される。さらに、アルコールが僅かに容
器の層中に侵入しても、アルコールに侵される恐れのあ
る接着剤を使用していないので、多層の材料から構成さ
れた容器の、層間の剥離が生じることがない。
に付着した微生物、および、アルコール飲料に含まれる
酵母などの微生物、さらには清酒などの場合は酵素を、
100MPa以上の高圧をかけることで、殺菌、失活さ
せることができる。そして、その際、柔軟性容器の内容
物に接する側が低吸着性樹脂から構成されているので、
香気成分が容器に吸着されることがなく、また、容器か
ら異臭が内容物に移行することがないので、内容物の独
特の芳香が保持される。さらに、アルコールが僅かに容
器の層中に侵入しても、アルコールに侵される恐れのあ
る接着剤を使用していないので、多層の材料から構成さ
れた容器の、層間の剥離が生じることがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を詳細に説明する。本発明はア
ルコール飲料を処理するもので、その第1の目的は、ア
ルコール飲料それ自体に当然に含まれる微生物(例えば
ビールや清酒中の酵母:サッカロミセス・セレビシエ
(Saccharomyces cerevisiae)など)や、製造工程中に
アルコール飲料に混入した、外部由来の乳酸菌などの微
生物を殺菌すること、および使用する容器に付着してい
た微生物を殺菌すること、そして、生酒やビールなどの
アルコール飲料に当然に含まれる酵素(例えばα−アミ
ラーゼ、プロテアーゼ、カルボキシペプチターゼ)を失
活させることにある。
ルコール飲料を処理するもので、その第1の目的は、ア
ルコール飲料それ自体に当然に含まれる微生物(例えば
ビールや清酒中の酵母:サッカロミセス・セレビシエ
(Saccharomyces cerevisiae)など)や、製造工程中に
アルコール飲料に混入した、外部由来の乳酸菌などの微
生物を殺菌すること、および使用する容器に付着してい
た微生物を殺菌すること、そして、生酒やビールなどの
アルコール飲料に当然に含まれる酵素(例えばα−アミ
ラーゼ、プロテアーゼ、カルボキシペプチターゼ)を失
活させることにある。
【0014】そして、この殺菌、酵素の失活を、100
MPa以上の高圧処理によって、香気成分や栄養分を破
壊、損失することなく、達成できるものである。
MPa以上の高圧処理によって、香気成分や栄養分を破
壊、損失することなく、達成できるものである。
【0015】高圧処理の条件は、目的に応じて選択され
るが、微生物の殺菌を目的とする場合、少なくとも10
0MPa以上、好ましくは200〜700MPaの条件
で高圧処理することが好ましい。なお、本発明の目的か
ら、処理の温度はできるだけ低温で行うことが望まし
く、特に30℃以下であることが好ましい。また、殺菌
効果および経済的理由の点から、常温で行うことが好ま
しい。
るが、微生物の殺菌を目的とする場合、少なくとも10
0MPa以上、好ましくは200〜700MPaの条件
で高圧処理することが好ましい。なお、本発明の目的か
ら、処理の温度はできるだけ低温で行うことが望まし
く、特に30℃以下であることが好ましい。また、殺菌
効果および経済的理由の点から、常温で行うことが好ま
しい。
【0016】また、酵素を失活させる場合は、少なくと
も400MPa以上、好ましくは500〜700MPa
の条件で高圧処理することが好ましい。処理の温度につ
いては殺菌の場合と同様である。高圧処理のための装置
は、既に公知である。例えば特開昭62−69969号
公報に具体的な装置が開示されており、本発明では、上
述した条件を達成できるものであれば、任意に使用でき
る。
も400MPa以上、好ましくは500〜700MPa
の条件で高圧処理することが好ましい。処理の温度につ
いては殺菌の場合と同様である。高圧処理のための装置
は、既に公知である。例えば特開昭62−69969号
公報に具体的な装置が開示されており、本発明では、上
述した条件を達成できるものであれば、任意に使用でき
る。
【0017】被処理物であるアルコール飲料は、具体的
にはウイスキー、焼酎、果実酒、シャンペン、ビール、
清酒等のアルコールを含有する飲料であり、さらにはこ
れらのアルコール飲料を含む、例えばリキュール類、あ
るいはウィスキーの水割りのようなものであってもよ
い。前述のように、高圧処理によって、微生物の殺菌お
よび酵素の失活ができるので、未処理の、すなわち酵素
の失活を目的とした「火入れ」を行っていない生酒のよ
うな、微生物および酵素を含んでいるアルコール飲料に
対して、本発明は好適である。
にはウイスキー、焼酎、果実酒、シャンペン、ビール、
清酒等のアルコールを含有する飲料であり、さらにはこ
れらのアルコール飲料を含む、例えばリキュール類、あ
るいはウィスキーの水割りのようなものであってもよ
い。前述のように、高圧処理によって、微生物の殺菌お
よび酵素の失活ができるので、未処理の、すなわち酵素
の失活を目的とした「火入れ」を行っていない生酒のよ
うな、微生物および酵素を含んでいるアルコール飲料に
対して、本発明は好適である。
【0018】本発明において、アルコール飲料は柔軟性
容器に充填、密封された状態で処理される。
容器に充填、密封された状態で処理される。
【0019】柔軟性容器は、内容物と接する側が低吸着
性樹脂であり、かつ、実質的に接着剤を使用することな
く製造された多層の積層体からなる容器である。そし
て、加えられた静水圧が内容物に十分に伝達されるよう
に、柔軟性を有する、例えば袋状のものであることが必
要である。
性樹脂であり、かつ、実質的に接着剤を使用することな
く製造された多層の積層体からなる容器である。そし
て、加えられた静水圧が内容物に十分に伝達されるよう
に、柔軟性を有する、例えば袋状のものであることが必
要である。
【0020】低吸着性樹脂は、前述のように樹脂からの
低分子量物質や添加物質の内容物への移行がきわめて小
さいものであり、具体的には、ポリエステル系樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂などが使用できる。特に、前述の特開平4−2
3974号公報に記載された、低結晶性のヒートシール
性ポリエステル系樹脂が好適に使用でき、より具体的に
は、テレフタル酸を主成分とする、2種類以上の2塩
基酸と2価アルコールとの共縮合重合体、テレフタル
酸と2種類以上の2塩基酸と2価アルコールとの共縮合
重合体、前記またはと変性ポリオレフィンとのポ
リマーアロイ(混合樹脂)、ポリエチレンテレフタレ
ートと変性ポリオレフィンとのポリマーアロイ、が例示
できる。なお、変性ポリオレフィンとしては、エチレン
と、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、マレイン酸メチル、ア
クリル酸エチル、メタクリル酸エチル等の、共重合体た
まはアイオノマー(イオン性共重合体)が好ましい。上
述した低吸着性樹脂は、前述のように異臭の移行という
問題がなく、しかも香気成分の透過、吸着も小さいこと
が知られているため、内容物の芳香を保持する上できわ
めて好ましい材料である。
低分子量物質や添加物質の内容物への移行がきわめて小
さいものであり、具体的には、ポリエステル系樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂などが使用できる。特に、前述の特開平4−2
3974号公報に記載された、低結晶性のヒートシール
性ポリエステル系樹脂が好適に使用でき、より具体的に
は、テレフタル酸を主成分とする、2種類以上の2塩
基酸と2価アルコールとの共縮合重合体、テレフタル
酸と2種類以上の2塩基酸と2価アルコールとの共縮合
重合体、前記またはと変性ポリオレフィンとのポ
リマーアロイ(混合樹脂)、ポリエチレンテレフタレ
ートと変性ポリオレフィンとのポリマーアロイ、が例示
できる。なお、変性ポリオレフィンとしては、エチレン
と、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、アクリル
酸メチル、メタクリル酸メチル、マレイン酸メチル、ア
クリル酸エチル、メタクリル酸エチル等の、共重合体た
まはアイオノマー(イオン性共重合体)が好ましい。上
述した低吸着性樹脂は、前述のように異臭の移行という
問題がなく、しかも香気成分の透過、吸着も小さいこと
が知られているため、内容物の芳香を保持する上できわ
めて好ましい材料である。
【0021】低吸着性樹脂を容器の内面全面に設けるに
は、容器を袋状とすることが簡便であり好ましい。具体
的には、低吸着性樹脂を5〜100μm程度の厚さのフ
ィルムに形成し、他のプラスチックフィルムあるいは
紙、金属箔等と積層して積層体とし、この積層体を、低
吸着性樹脂を内面として袋状に形成することにより、柔
軟性容器を製造することができる。なお、低吸着性樹脂
単体の袋状容器は、製袋時のヒートシールが困難であ
り、また、袋としての強度が不足し、さらには一般的に
要求される酸素バリヤー性も不十分であるため、現実的
でない。
は、容器を袋状とすることが簡便であり好ましい。具体
的には、低吸着性樹脂を5〜100μm程度の厚さのフ
ィルムに形成し、他のプラスチックフィルムあるいは
紙、金属箔等と積層して積層体とし、この積層体を、低
吸着性樹脂を内面として袋状に形成することにより、柔
軟性容器を製造することができる。なお、低吸着性樹脂
単体の袋状容器は、製袋時のヒートシールが困難であ
り、また、袋としての強度が不足し、さらには一般的に
要求される酸素バリヤー性も不十分であるため、現実的
でない。
【0022】低吸着性樹脂に積層する他のプラスチック
フィルム等としては、種々の目的に応じた材料が適宜に
使用できる。例えば酸素バリヤー性を目的として、金属
箔、あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物や
ポリ塩化ビニリデンなどのガスバリヤー性樹脂を積層す
ることができる。また、金属や酸化ケイ素などの無機物
の薄膜をプラスチックフィルム上に真空蒸着などの方法
により形成した材料も、酸素や水蒸気のバリヤー層とし
て積層することができる。また、容器に強度を付与する
ため、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフ
ィン系樹脂や、ポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフ
タレートなどを積層することができる。さらに必要であ
れば、容器を箱状とするために、あるいは他の目的で、
紙を積層してもよい。
フィルム等としては、種々の目的に応じた材料が適宜に
使用できる。例えば酸素バリヤー性を目的として、金属
箔、あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物や
ポリ塩化ビニリデンなどのガスバリヤー性樹脂を積層す
ることができる。また、金属や酸化ケイ素などの無機物
の薄膜をプラスチックフィルム上に真空蒸着などの方法
により形成した材料も、酸素や水蒸気のバリヤー層とし
て積層することができる。また、容器に強度を付与する
ため、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフ
ィン系樹脂や、ポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフ
タレートなどを積層することができる。さらに必要であ
れば、容器を箱状とするために、あるいは他の目的で、
紙を積層してもよい。
【0023】上述した低吸着性樹脂と他のプラスチック
フィルム等との積層は、実質的に接着剤を使用しない方
法により行うことが必要である。すなわち、本発明で対
象とするアルコール飲料は、高圧処理の際にアルコール
が積層体内に侵入し、このアルコールが接着剤を侵し、
積層した層間に剥離が生じるからである。
フィルム等との積層は、実質的に接着剤を使用しない方
法により行うことが必要である。すなわち、本発明で対
象とするアルコール飲料は、高圧処理の際にアルコール
が積層体内に侵入し、このアルコールが接着剤を侵し、
積層した層間に剥離が生じるからである。
【0024】接着剤を使用しない積層方法としては、共
押し出し法が上げられる。この方法によれば、熱可塑性
樹脂を複数、同時に積層しながら製膜できる。また、一
つのフィルム(基材)上に溶融した樹脂を押し出し、製
膜する、押し出しラミネート法が接着剤を使用しない積
層方法として採用できる。この場合、基材としてはプラ
スチックフィルムの他、金属箔や紙も使用できる。ま
た、二つのフィルム(基材)の間に、溶融した樹脂を押
し出し、製膜するとともに二つの基材を接着する、サン
ドラミネート法も接着剤を使用しない積層方法として採
用できる。そして、上記方法を適宜に組み合わせること
で、所望の積層体を得ることができる。
押し出し法が上げられる。この方法によれば、熱可塑性
樹脂を複数、同時に積層しながら製膜できる。また、一
つのフィルム(基材)上に溶融した樹脂を押し出し、製
膜する、押し出しラミネート法が接着剤を使用しない積
層方法として採用できる。この場合、基材としてはプラ
スチックフィルムの他、金属箔や紙も使用できる。ま
た、二つのフィルム(基材)の間に、溶融した樹脂を押
し出し、製膜するとともに二つの基材を接着する、サン
ドラミネート法も接着剤を使用しない積層方法として採
用できる。そして、上記方法を適宜に組み合わせること
で、所望の積層体を得ることができる。
【0025】柔軟性容器を袋状とする場合の具体的な形
態としては、特に制限はなく、周知の3方シール袋、4
方シール袋、ガゼット袋、スタンディングパウチなどの
形態が例示できる。また、多層インフレーション法によ
り連続したチューブ状のフィルムを製造し、適当な大き
さのチューブに切断した後、開口した上下をシールする
ことで袋状とすることも可能である。さらに、これらの
柔軟性容器に、内容物を取り出すための注出口を取り付
けてもよい。そして、これらの柔軟性容器、必要に応じ
て他の容器、例えば箱状容器に収納してもよい。特に、
袋状容器とした場合は、注出口を取り付けた上で箱状容
器に収納すれば、流通、保管、そして使用が容易であ
る。
態としては、特に制限はなく、周知の3方シール袋、4
方シール袋、ガゼット袋、スタンディングパウチなどの
形態が例示できる。また、多層インフレーション法によ
り連続したチューブ状のフィルムを製造し、適当な大き
さのチューブに切断した後、開口した上下をシールする
ことで袋状とすることも可能である。さらに、これらの
柔軟性容器に、内容物を取り出すための注出口を取り付
けてもよい。そして、これらの柔軟性容器、必要に応じ
て他の容器、例えば箱状容器に収納してもよい。特に、
袋状容器とした場合は、注出口を取り付けた上で箱状容
器に収納すれば、流通、保管、そして使用が容易であ
る。
【0026】なお、アルミニウム箔のように、アルコー
ルの侵入(透過)を完全に防止できる材料を使用した場
合は、その外面に積層するフィルム等を積層する方法
は、接着剤を使用するものであっても一向に差し支えな
い。アルコールによる層間の剥離という問題がないから
である。
ルの侵入(透過)を完全に防止できる材料を使用した場
合は、その外面に積層するフィルム等を積層する方法
は、接着剤を使用するものであっても一向に差し支えな
い。アルコールによる層間の剥離という問題がないから
である。
【0027】<実験1>ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(厚さ12μm)とアルミニウム箔(厚さ9μ
m)を、ポリエステル系接着剤を使用してドライラミネ
ート法により積層し、そのアルミニウム箔面に、接着性
樹脂(商品名:ADMER SE800)、および低吸
着性樹脂としてヒートシールが可能な低結晶性ポリエス
テル(商品名:SELAR PT 8307、三井デュ
ポンポリケミカル株式会社製)を、60μmの厚さで共
押し出しラミネート法にて積層し、積層体を得た。この
積層体の低吸着性樹脂面を内面とし、10cm×15c
m(内寸)の大きさの4方シール袋を作成し、柔軟性容
器とした。この柔軟性容器に、未処理の清酒(生酒)を
200ml充填、密封し(実施例1)、生酒の殺菌を目
的として高圧処理を施した。高圧処理の条件は、20
℃、300MPa、10分間とした。これとは別に、比
較のため、低吸着性樹脂の代わりに低密度ポリエチレン
を用い、同様に袋を製造し、生酒を充填、密封して(比
較例1)、同条件の高圧処理を施した。上記実施例1お
よび比較例1を、高圧処理前(充填後常温で1週間保
存)、および高圧処理後(充填後直ちに高圧処理、その
後常温で1週間保存)に、味覚の官能検査を行った。官
能検査は、パネラー6名×5回(n=30)の1:2点
識別法(「清酒醸造技術」P332〜P333、財団法
人 日本醸造協会 編)によった。結果を表1に示す。
なお、評価基準(有意水準)を表2に示した。
ィルム(厚さ12μm)とアルミニウム箔(厚さ9μ
m)を、ポリエステル系接着剤を使用してドライラミネ
ート法により積層し、そのアルミニウム箔面に、接着性
樹脂(商品名:ADMER SE800)、および低吸
着性樹脂としてヒートシールが可能な低結晶性ポリエス
テル(商品名:SELAR PT 8307、三井デュ
ポンポリケミカル株式会社製)を、60μmの厚さで共
押し出しラミネート法にて積層し、積層体を得た。この
積層体の低吸着性樹脂面を内面とし、10cm×15c
m(内寸)の大きさの4方シール袋を作成し、柔軟性容
器とした。この柔軟性容器に、未処理の清酒(生酒)を
200ml充填、密封し(実施例1)、生酒の殺菌を目
的として高圧処理を施した。高圧処理の条件は、20
℃、300MPa、10分間とした。これとは別に、比
較のため、低吸着性樹脂の代わりに低密度ポリエチレン
を用い、同様に袋を製造し、生酒を充填、密封して(比
較例1)、同条件の高圧処理を施した。上記実施例1お
よび比較例1を、高圧処理前(充填後常温で1週間保
存)、および高圧処理後(充填後直ちに高圧処理、その
後常温で1週間保存)に、味覚の官能検査を行った。官
能検査は、パネラー6名×5回(n=30)の1:2点
識別法(「清酒醸造技術」P332〜P333、財団法
人 日本醸造協会 編)によった。結果を表1に示す。
なお、評価基準(有意水準)を表2に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】以上の結果から、低吸着性樹脂を用いた実
施例1にあっては、高圧処理前および高圧処理後のいず
れの場合も、「生酒と差があるとは言えない」、という
結果になった。これに対し、比較例1の低密度ポリエチ
レンを使用したものは、高圧処理を行わない場合であっ
ても、危険率5%で差が認められ、高圧処理を施した場
合は、危険率0.1%で差が認められ、高圧処理によっ
て、さらに味、香が変化したことが明らかである。
施例1にあっては、高圧処理前および高圧処理後のいず
れの場合も、「生酒と差があるとは言えない」、という
結果になった。これに対し、比較例1の低密度ポリエチ
レンを使用したものは、高圧処理を行わない場合であっ
ても、危険率5%で差が認められ、高圧処理を施した場
合は、危険率0.1%で差が認められ、高圧処理によっ
て、さらに味、香が変化したことが明らかである。
【0031】<実験2>ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(厚さ12μm)とアルミニウム箔(厚さ9μ
m)をポリエステル系接着剤を使用してドライラミネー
ト法により積層し、そのアルミニウム箔面に、低吸着性
樹脂としてヒートシールが可能な低結晶性ポリエステル
(商品名:SELAR PT 8307、三井デュポン
ポリケミカル株式会社製、厚さ60μm)を、ポリエス
テル系接着剤を使用してドライラミネート法により積層
して得た積層体を、実験1同様に4方シール袋として、
実験1同様に生酒を充填し、比較例2を得た。また、比
較例2の低吸着性樹脂フィルムの代わりに低密度ポリエ
チレンフィルム(厚さ60μm)を用い、同様に袋を製
造し、生酒を充填、密封し、比較例3を得た。実験1の
実施例1および比較例1、および上述の比較例2、比較
例3に、それぞれ実験1と同条件の高圧処理を施し、常
温で1週間保存した後、内面樹脂(低吸着樹脂または低
密度ポリエチレン)とアルミニウム箔との間の剥離強度
を測定した。また、高圧処理前の剥離強度も併せて測定
した。測定は、インストロン型引っ張り試験機を用い、
300mm/minの引っ張り速度、剥離角度90度の
条件で行った。なお、測定は各サンプルを5個づつ準備
して行った。結果(平均値)を表3に示す。
ィルム(厚さ12μm)とアルミニウム箔(厚さ9μ
m)をポリエステル系接着剤を使用してドライラミネー
ト法により積層し、そのアルミニウム箔面に、低吸着性
樹脂としてヒートシールが可能な低結晶性ポリエステル
(商品名:SELAR PT 8307、三井デュポン
ポリケミカル株式会社製、厚さ60μm)を、ポリエス
テル系接着剤を使用してドライラミネート法により積層
して得た積層体を、実験1同様に4方シール袋として、
実験1同様に生酒を充填し、比較例2を得た。また、比
較例2の低吸着性樹脂フィルムの代わりに低密度ポリエ
チレンフィルム(厚さ60μm)を用い、同様に袋を製
造し、生酒を充填、密封し、比較例3を得た。実験1の
実施例1および比較例1、および上述の比較例2、比較
例3に、それぞれ実験1と同条件の高圧処理を施し、常
温で1週間保存した後、内面樹脂(低吸着樹脂または低
密度ポリエチレン)とアルミニウム箔との間の剥離強度
を測定した。また、高圧処理前の剥離強度も併せて測定
した。測定は、インストロン型引っ張り試験機を用い、
300mm/minの引っ張り速度、剥離角度90度の
条件で行った。なお、測定は各サンプルを5個づつ準備
して行った。結果(平均値)を表3に示す。
【0032】
【表3】
【0033】以上の結果から、接着剤を用いた比較例
2、比較例3は、いずれも高圧処理前の剥離強度に比べ
て高圧処理後の剥離強度が著しく弱く、層間の剥離が生
じる恐れが強い。また、ポリエチレンを接着剤を使用す
ることなく積層した比較例1も、本発明の低吸着性樹脂
を押し出しラミネートした実施例1に比べると、高圧処
理による剥離強度の低下が顕著であり、剥離強度が不十
分である。これに対し本発明の実施例1は、高圧処理後
も十分な剥離強度を示し、しかも高圧処理前に比べて剥
離強度の低下も小さく、優れたものであった。
2、比較例3は、いずれも高圧処理前の剥離強度に比べ
て高圧処理後の剥離強度が著しく弱く、層間の剥離が生
じる恐れが強い。また、ポリエチレンを接着剤を使用す
ることなく積層した比較例1も、本発明の低吸着性樹脂
を押し出しラミネートした実施例1に比べると、高圧処
理による剥離強度の低下が顕著であり、剥離強度が不十
分である。これに対し本発明の実施例1は、高圧処理後
も十分な剥離強度を示し、しかも高圧処理前に比べて剥
離強度の低下も小さく、優れたものであった。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ア
ルコール飲料の高圧処理を行う際に、低吸着性樹脂を内
面とし、実質的に接着剤を使用しないで製造された多層
の柔軟性容器を使用したので、内容物に異臭が移行した
り、香気成分が容器に吸着されることがなく、内容物の
芳香がそのまま保持され、商品価値の高い製品を提供で
きるようになった。そして、高圧処理を行っても、接着
剤を使用していないので、容器の層間に剥離という不都
合が生じることがないものである。
ルコール飲料の高圧処理を行う際に、低吸着性樹脂を内
面とし、実質的に接着剤を使用しないで製造された多層
の柔軟性容器を使用したので、内容物に異臭が移行した
り、香気成分が容器に吸着されることがなく、内容物の
芳香がそのまま保持され、商品価値の高い製品を提供で
きるようになった。そして、高圧処理を行っても、接着
剤を使用していないので、容器の層間に剥離という不都
合が生じることがないものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 隆之 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】内容物と接する側が低吸着性樹脂であり、
かつ、実質的に接着剤を使用することなく製造された多
層構成の柔軟性容器に、アルコール飲料を充填、密封
し、100MPa以上の静水圧を加えることを特徴とす
る、アルコール飲料の高圧処理方法。 - 【請求項2】柔軟性容器が、袋状容器であることを特徴
とする、請求項1に記載のアルコール飲料の高圧処理方
法。 - 【請求項3】請求項1に記載の方法により生酒を処理す
ることを特徴とする、生酒の高圧処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06165667A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | アルコール飲料の高圧処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43A JPH06165667A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | アルコール飲料の高圧処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165667A true JPH06165667A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18136012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43A Pending JPH06165667A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | アルコール飲料の高圧処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06165667A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101411785B1 (ko) * | 2007-11-19 | 2014-06-24 | 롯데칠성음료주식회사 | 고압 균질기로 살균한 발효주 제조방법 |
| CN111733054A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-10-02 | 鲁东大学 | 啤酒冷杀菌方法 |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP43A patent/JPH06165667A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101411785B1 (ko) * | 2007-11-19 | 2014-06-24 | 롯데칠성음료주식회사 | 고압 균질기로 살균한 발효주 제조방법 |
| CN111733054A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-10-02 | 鲁东大学 | 啤酒冷杀菌方法 |
| CN111733054B (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-17 | 鲁东大学 | 啤酒冷杀菌方法 |
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