JPH06166080A - 易接着性強化シ−ト - Google Patents
易接着性強化シ−トInfo
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- JPH06166080A JPH06166080A JP4345610A JP34561092A JPH06166080A JP H06166080 A JPH06166080 A JP H06166080A JP 4345610 A JP4345610 A JP 4345610A JP 34561092 A JP34561092 A JP 34561092A JP H06166080 A JPH06166080 A JP H06166080A
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- reinforcing material
- sheet
- plate
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンダ−コ−トなしに直接インキ、各種ペ−
ストや塗料をシ−トに塗布することを可能にした結晶性
の熱可塑性ポリエステル樹脂を含む組成物からなる易接
着性シートを提供する。 【構成】 ポリエチレンテレフタレートのような熱可塑
性ポリエステル樹脂(A)50〜97重量部、ポリカー
ボネート樹脂(B)3〜50重量部、前記(A)と
(B)の合計100重量部に対し、例えば板状ガラスの
ような板状強化材(C)5〜60重量部、および繊維状
強化材(D)5〜60重量部〔但し(C)と(D)の合
計は65重量部以下〕からなる組成物を押出成形してな
る易接着性強化シート。さらに前記シートを熱プレスに
より加熱処理してなる熱処理易接着性強化シート。
ストや塗料をシ−トに塗布することを可能にした結晶性
の熱可塑性ポリエステル樹脂を含む組成物からなる易接
着性シートを提供する。 【構成】 ポリエチレンテレフタレートのような熱可塑
性ポリエステル樹脂(A)50〜97重量部、ポリカー
ボネート樹脂(B)3〜50重量部、前記(A)と
(B)の合計100重量部に対し、例えば板状ガラスの
ような板状強化材(C)5〜60重量部、および繊維状
強化材(D)5〜60重量部〔但し(C)と(D)の合
計は65重量部以下〕からなる組成物を押出成形してな
る易接着性強化シート。さらに前記シートを熱プレスに
より加熱処理してなる熱処理易接着性強化シート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は成形シ−ト材料として有
用な、加熱変形量が小さく、機械的強度が高く、二次加
工性にも優れ、しかも耐薬品性を損なうことなく接着
剤、塗料、インキ、金属、各種ペ−ストなどと直接接着
しても優れた密着力が得られる易接着性強化シートに関
する。
用な、加熱変形量が小さく、機械的強度が高く、二次加
工性にも優れ、しかも耐薬品性を損なうことなく接着
剤、塗料、インキ、金属、各種ペ−ストなどと直接接着
しても優れた密着力が得られる易接着性強化シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱硬化性樹脂のシ−トは、エレク
トロニクスの分野では大半がガラスエポキシ樹脂積層
板、紙フェノ−ル樹脂積層板、紙エポキシ樹脂積層板、
ポリイミド板、ファイバ−コンポジット基材等として使
用されている。これらのシ−トは、平面状の電気絶縁板
およびプリント配線板として、表面にシルク印刷等の技
術を利用し、文字や記号および導体ペ−ストや抵抗体ペ
−ストにて回路形成を行うものである。
トロニクスの分野では大半がガラスエポキシ樹脂積層
板、紙フェノ−ル樹脂積層板、紙エポキシ樹脂積層板、
ポリイミド板、ファイバ−コンポジット基材等として使
用されている。これらのシ−トは、平面状の電気絶縁板
およびプリント配線板として、表面にシルク印刷等の技
術を利用し、文字や記号および導体ペ−ストや抵抗体ペ
−ストにて回路形成を行うものである。
【0003】また、熱可塑性樹脂のシ−トは、ポリプロ
ピレン樹脂、ポリエステル樹脂等の結晶性樹脂のスタン
パブルシ−トが使用されている。これらのシ−トは熱硬
化性樹脂の場合とは異なり、平面状の電気絶縁板および
プリント配線板として、表面にシルク印刷等の技術を利
用し、印刷インキにて文字や記号および導体ペ−ストや
抵抗体ペ−ストにて回路形成を行う際に、密着力を上げ
る目的で表面にアンダ−コ−ト処理や凹凸加工処理を行
っているものである。
ピレン樹脂、ポリエステル樹脂等の結晶性樹脂のスタン
パブルシ−トが使用されている。これらのシ−トは熱硬
化性樹脂の場合とは異なり、平面状の電気絶縁板および
プリント配線板として、表面にシルク印刷等の技術を利
用し、印刷インキにて文字や記号および導体ペ−ストや
抵抗体ペ−ストにて回路形成を行う際に、密着力を上げ
る目的で表面にアンダ−コ−ト処理や凹凸加工処理を行
っているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、エレクトロニク
スの発展に伴い電子部品の軽薄短小化が進んでいる。ま
た、安価かつ高性能の製品が強く要望されている。この
ような技術的背景にあって、本発明は二次加工性に優れ
る結晶性の熱可塑性ポリエステル樹脂をベ−スにしたコ
ンポジット・シ−トであり、結晶性の熱可塑性ポリエス
テル樹脂の有する耐薬品性を損なうことなく、接着剤、
塗料、インキ、各ペ−ストなどと直接接着でき、かつ密
着性にも優れる基板となるシートを提供することを目的
とするものである。また本発明は、さらにプレス加工や
曲げ加工等で板の形状を立体的に設計することができ、
回路基板にあっては、その突出部分を埋め込み加工によ
り埋め込むことができる回路基板であり、それを安価か
つ簡易に製造できるコンポジット・シ−トを提供するこ
とを目的とするものである。
スの発展に伴い電子部品の軽薄短小化が進んでいる。ま
た、安価かつ高性能の製品が強く要望されている。この
ような技術的背景にあって、本発明は二次加工性に優れ
る結晶性の熱可塑性ポリエステル樹脂をベ−スにしたコ
ンポジット・シ−トであり、結晶性の熱可塑性ポリエス
テル樹脂の有する耐薬品性を損なうことなく、接着剤、
塗料、インキ、各ペ−ストなどと直接接着でき、かつ密
着性にも優れる基板となるシートを提供することを目的
とするものである。また本発明は、さらにプレス加工や
曲げ加工等で板の形状を立体的に設計することができ、
回路基板にあっては、その突出部分を埋め込み加工によ
り埋め込むことができる回路基板であり、それを安価か
つ簡易に製造できるコンポジット・シ−トを提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、結晶性熱可塑性
ポリエステル樹脂とポリカ−ボネ−ト樹脂を非相溶系に
て溶融混練した特定の押出成形シ−トが上記目的を達成
することを見出し本発明に到達した。
解決するために鋭意研究を重ねた結果、結晶性熱可塑性
ポリエステル樹脂とポリカ−ボネ−ト樹脂を非相溶系に
て溶融混練した特定の押出成形シ−トが上記目的を達成
することを見出し本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は熱可塑性ポリエステル
樹脂(A)50〜97重量部、ポリカーボネート樹脂
(B)3〜50重量部、前記(A)と(B)の合計10
0重量部に対し板状強化材(C)5〜60重量部、およ
び繊維状強化材(D)5〜60重量部〔但し(C)と
(D)の合計は65重量部以下〕からなる組成物を押出
成形してなる易接着性強化シートを提供する。さらに本
発明は前記易接着性強化シートを熱プレスにより加熱処
理してなる熱処理易接着性強化シートを提供する。
樹脂(A)50〜97重量部、ポリカーボネート樹脂
(B)3〜50重量部、前記(A)と(B)の合計10
0重量部に対し板状強化材(C)5〜60重量部、およ
び繊維状強化材(D)5〜60重量部〔但し(C)と
(D)の合計は65重量部以下〕からなる組成物を押出
成形してなる易接着性強化シートを提供する。さらに本
発明は前記易接着性強化シートを熱プレスにより加熱処
理してなる熱処理易接着性強化シートを提供する。
【0007】本発明において用いられる熱可塑性ポリエ
ステル樹脂(A)はジカルボン酸化合物とジオール化合
物から得られる結晶性のポリエステル樹脂である。ここ
でジカルボン酸化合物としては、テレフタル酸、イソフ
タル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルメタンジ
カルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ドデカン−1,12−ジカルボン酸、
テトラデカン−1,14−ジカルボン酸、オクタデカン
−1,18−ジカルボン酸、6−エチル−ヘキサデカン
−1,16−ジカルボン酸等を挙げることができる。こ
れらの中で、好ましくはテレフタル酸である。これらの
ジカルボン酸化合物は、1種またはそれ以上が共重合成
分として用いられていても良いことは言うまでもない。
ステル樹脂(A)はジカルボン酸化合物とジオール化合
物から得られる結晶性のポリエステル樹脂である。ここ
でジカルボン酸化合物としては、テレフタル酸、イソフ
タル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルメタンジ
カルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ドデカン−1,12−ジカルボン酸、
テトラデカン−1,14−ジカルボン酸、オクタデカン
−1,18−ジカルボン酸、6−エチル−ヘキサデカン
−1,16−ジカルボン酸等を挙げることができる。こ
れらの中で、好ましくはテレフタル酸である。これらの
ジカルボン酸化合物は、1種またはそれ以上が共重合成
分として用いられていても良いことは言うまでもない。
【0008】本発明に使用する熱可塑性ポリエステル樹
脂を構成するジオール化合物成分としては、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ブチレングリコール、ペンチルグリコール、ネオペ
ンチルグリコール、ポリテトラメチレングリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等を挙げることが
できる。これらの中で好ましくは、エチレングリコー
ル、ブチレングリコールである。これらのジオール化合
物成分は、1種またはそれ以上が共重合成分として用い
られていても良いことは言うまでもない。
脂を構成するジオール化合物成分としては、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ブチレングリコール、ペンチルグリコール、ネオペ
ンチルグリコール、ポリテトラメチレングリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等を挙げることが
できる。これらの中で好ましくは、エチレングリコー
ル、ブチレングリコールである。これらのジオール化合
物成分は、1種またはそれ以上が共重合成分として用い
られていても良いことは言うまでもない。
【0009】これらジカルボン酸化合物とジオール化合
物の好ましい組み合わせとしては、テレフタル酸とエチ
レングリコール、テレフタル酸とブチレングリコール、
2,6−ナフタレンジカルボン酸とエチレングルコ−
ル、テレフタル酸およびあるいはイソフタル酸と1,4
−シクロヘキサンジメタノールが挙げられる。なお、本
発明の熱可塑性ポリエステル樹脂を構成する成分とし
て、ジカルボン酸化合物とジオール化合物以外にp−
(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸などが含まれてい
ても良い。
物の好ましい組み合わせとしては、テレフタル酸とエチ
レングリコール、テレフタル酸とブチレングリコール、
2,6−ナフタレンジカルボン酸とエチレングルコ−
ル、テレフタル酸およびあるいはイソフタル酸と1,4
−シクロヘキサンジメタノールが挙げられる。なお、本
発明の熱可塑性ポリエステル樹脂を構成する成分とし
て、ジカルボン酸化合物とジオール化合物以外にp−
(2−ヒドロキシエトキシ)安息香酸などが含まれてい
ても良い。
【0010】本発明において用いられるポリカ−ボネ−
ト樹脂(B)は、ジオキシ化合物とホスゲンまたは炭酸
ジエステルとの反応によって得られる平均分子量約2
0,000〜40,000のホモもしくは共重合ポリカ
−ボネ−ト樹脂である。
ト樹脂(B)は、ジオキシ化合物とホスゲンまたは炭酸
ジエステルとの反応によって得られる平均分子量約2
0,000〜40,000のホモもしくは共重合ポリカ
−ボネ−ト樹脂である。
【0011】ポリカーボネート樹脂を構成するジオキシ
化合物としては、ハイドロキノン、レゾルシン、4,
4’−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)アルカン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロアルカン、ビス(4ーヒドロキシフェニル)エ−
テル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ある
いはこれらの芳香核上の水素原子が低級アルキル基また
はハロゲンで置換された化合物等を挙げることができ
る。これらは1種またはそれ以上が共重合成分として用
いられても良いことは言うまでもない。これらの中では
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが好
ましい。
化合物としては、ハイドロキノン、レゾルシン、4,
4’−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)アルカン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロアルカン、ビス(4ーヒドロキシフェニル)エ−
テル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ある
いはこれらの芳香核上の水素原子が低級アルキル基また
はハロゲンで置換された化合物等を挙げることができ
る。これらは1種またはそれ以上が共重合成分として用
いられても良いことは言うまでもない。これらの中では
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが好
ましい。
【0012】本発明において用いられる板状強化材
(C)としては、マイカ、板状ガラスを例示することが
でき、直径が10〜1000ミクロンのものが好まし
く、直径/厚さ比は5以上のものが好ましい。
(C)としては、マイカ、板状ガラスを例示することが
でき、直径が10〜1000ミクロンのものが好まし
く、直径/厚さ比は5以上のものが好ましい。
【0013】これらの板状強化材を使用する場合、必要
ならば表面処理剤を使用することができる。表面処理剤
としては、エポキシ系化合物、イソシアネ−ト系化合
物、シラン系化合物、チタネ−ト系化合物等の官能性化
合物を例示することが出来る。板状ガラス等の板状強化
材はそのまま用いることも可能であるが、押出加工性の
改良を目的に、結合剤で造粒した顆粒状のものを使用す
ることが好ましい。粒径は小さすぎると押出加工性の改
良効果は小さくなり、大きすぎるとマトリックス樹脂へ
の均一分散性が低下する。従って、本発明において顆粒
状の板状強化材、例えば板状ガラスを用いる場合は、平
均粒径が通常100〜5000μm、好ましくは300
〜2000μmであり、かつ最大粒径が8000μmを
越えないものであることが好ましい。また、結合剤とし
ては、板状ガラスを互いに接着できるものであれば特に
制限はなく、マトリックス樹脂に対して悪影響を及ぼす
ことのないものを選定すればよい。使用しうる結合剤の
具体例としては特開昭63−225554号公報2頁右
下欄から3頁左上欄に例示されているポリ酢酸ビニル、
ポリアクリレ−ト、ポリビニルピロリドン、(酸変性)
ポリエチレン、(酸変性)ポリプロピレン等のオレフィ
ンの付加重合体およびこれらオレフィンの共重合体、ポ
リウレタン、ポリ尿素などの重付加反応体、ナイロン6
等が挙げられる。これらは一種以上を混合して用いるこ
とが好ましい。
ならば表面処理剤を使用することができる。表面処理剤
としては、エポキシ系化合物、イソシアネ−ト系化合
物、シラン系化合物、チタネ−ト系化合物等の官能性化
合物を例示することが出来る。板状ガラス等の板状強化
材はそのまま用いることも可能であるが、押出加工性の
改良を目的に、結合剤で造粒した顆粒状のものを使用す
ることが好ましい。粒径は小さすぎると押出加工性の改
良効果は小さくなり、大きすぎるとマトリックス樹脂へ
の均一分散性が低下する。従って、本発明において顆粒
状の板状強化材、例えば板状ガラスを用いる場合は、平
均粒径が通常100〜5000μm、好ましくは300
〜2000μmであり、かつ最大粒径が8000μmを
越えないものであることが好ましい。また、結合剤とし
ては、板状ガラスを互いに接着できるものであれば特に
制限はなく、マトリックス樹脂に対して悪影響を及ぼす
ことのないものを選定すればよい。使用しうる結合剤の
具体例としては特開昭63−225554号公報2頁右
下欄から3頁左上欄に例示されているポリ酢酸ビニル、
ポリアクリレ−ト、ポリビニルピロリドン、(酸変性)
ポリエチレン、(酸変性)ポリプロピレン等のオレフィ
ンの付加重合体およびこれらオレフィンの共重合体、ポ
リウレタン、ポリ尿素などの重付加反応体、ナイロン6
等が挙げられる。これらは一種以上を混合して用いるこ
とが好ましい。
【0014】本発明において用いられる繊維状強化材
(D)としては、ガラス繊維、炭素繊維、グラファイト
繊維、ウイスカ−、金属繊維、シリコンカ−バイト繊
維、各種有機繊維等を例示することができ、機械的強度
の強化のほか、併せて導電性付与、摩擦特性改良、難燃
性向上、寸法精度の向上等の目的に従い、選択して用い
られる。繊維状強化材の繊維径、長さ等についても任意
であり、要求される機械的性質、変形性等性能により適
宜選択すればよい。通常は、直径1μm以上、長さ15
μm以上、好ましくは直径3〜20μm、長さ50μm
以上のガラス繊維が好適である。これらの繊維状強化材
の使用にあたっては必要ならば収束剤または表面処理剤
を使用することが望ましい。この例を示せば、エポキシ
系化合物、シラン系化合物、イソシアネ−ト系化合物、
チタネ−ト系化合物等の官能性化合物である。繊維状強
化材はこれらの化合物であらかじめ表面処理または収束
処理を施して用いるか、または本発明の組成物を調整す
る際にこれらの収束剤や表面処理剤を同時に添加しても
よい。
(D)としては、ガラス繊維、炭素繊維、グラファイト
繊維、ウイスカ−、金属繊維、シリコンカ−バイト繊
維、各種有機繊維等を例示することができ、機械的強度
の強化のほか、併せて導電性付与、摩擦特性改良、難燃
性向上、寸法精度の向上等の目的に従い、選択して用い
られる。繊維状強化材の繊維径、長さ等についても任意
であり、要求される機械的性質、変形性等性能により適
宜選択すればよい。通常は、直径1μm以上、長さ15
μm以上、好ましくは直径3〜20μm、長さ50μm
以上のガラス繊維が好適である。これらの繊維状強化材
の使用にあたっては必要ならば収束剤または表面処理剤
を使用することが望ましい。この例を示せば、エポキシ
系化合物、シラン系化合物、イソシアネ−ト系化合物、
チタネ−ト系化合物等の官能性化合物である。繊維状強
化材はこれらの化合物であらかじめ表面処理または収束
処理を施して用いるか、または本発明の組成物を調整す
る際にこれらの収束剤や表面処理剤を同時に添加しても
よい。
【0015】本発明で用いられる板状ガラス等の板状強
化材(C)の配合量は、熱可塑性ポリエステル樹脂
(A)とポリカーボネート樹脂(B)の合計100重量
部に対して5〜60重量部であり、好ましくは5〜50
重量部である。同じく繊維状強化材(D)の配合量は5
〜60重量部であり、好ましくは5〜50重量部であ
る。但し、板状強化材(C)と繊維状強化材(D)の合
計は65重量部を越えない。この合計が65重量部を越
えると組成物のシートへの成形が困難になるので好まし
くない。
化材(C)の配合量は、熱可塑性ポリエステル樹脂
(A)とポリカーボネート樹脂(B)の合計100重量
部に対して5〜60重量部であり、好ましくは5〜50
重量部である。同じく繊維状強化材(D)の配合量は5
〜60重量部であり、好ましくは5〜50重量部であ
る。但し、板状強化材(C)と繊維状強化材(D)の合
計は65重量部を越えない。この合計が65重量部を越
えると組成物のシートへの成形が困難になるので好まし
くない。
【0016】本発明で用いる組成物には、更にその目的
に応じ所望の特性を付与するために、一般に熱可塑性樹
脂および熱硬化性樹脂等に添加される公知の物質、すな
わち、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤等の安定
剤、難燃剤、帯電防止剤、滑材、可塑剤および結晶化促
進剤、結晶核剤等を配合することも可能である。
に応じ所望の特性を付与するために、一般に熱可塑性樹
脂および熱硬化性樹脂等に添加される公知の物質、すな
わち、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤等の安定
剤、難燃剤、帯電防止剤、滑材、可塑剤および結晶化促
進剤、結晶核剤等を配合することも可能である。
【0017】本発明の易接着性強化シートの製造方法と
しては、通常熱可塑性ポリエステル樹脂(A)とポリカ
−ボネイト樹脂(B)を二軸押出機により溶融混練する
ことにより、熱可塑性ポリエステル樹脂(A)をマトリ
ックスとしてポリカーボネート樹脂(B)を均一に分散
させた樹脂混合物を調製し、これに各強化材を溶融混練
して得られる樹脂組成物をさらに押出成形してシ−ト状
とし、所定の寸法に裁断する。
しては、通常熱可塑性ポリエステル樹脂(A)とポリカ
−ボネイト樹脂(B)を二軸押出機により溶融混練する
ことにより、熱可塑性ポリエステル樹脂(A)をマトリ
ックスとしてポリカーボネート樹脂(B)を均一に分散
させた樹脂混合物を調製し、これに各強化材を溶融混練
して得られる樹脂組成物をさらに押出成形してシ−ト状
とし、所定の寸法に裁断する。
【0018】次いでこの押出シ−トを必要に応じて更に
熱プレスによりプレスする。熱プレスにより加熱処理す
ることにより、結晶化度を向上させることができ、殆ど
あらゆる産業で広く採用することのできる回路基板に適
するように、機械的強度、寸法安定性、低ソリ性、耐熱
性も向上する。加熱処理条件としては、温度110〜2
50℃、好ましくは150〜220℃、昇温速度3〜1
5℃/分、好ましくは5〜10℃/分、面圧15〜90
Kg/cm2、好ましくは30〜70Kg/cm2であ
り、処理温度における保持時間は5〜30分、好ましく
は10〜20分である。
熱プレスによりプレスする。熱プレスにより加熱処理す
ることにより、結晶化度を向上させることができ、殆ど
あらゆる産業で広く採用することのできる回路基板に適
するように、機械的強度、寸法安定性、低ソリ性、耐熱
性も向上する。加熱処理条件としては、温度110〜2
50℃、好ましくは150〜220℃、昇温速度3〜1
5℃/分、好ましくは5〜10℃/分、面圧15〜90
Kg/cm2、好ましくは30〜70Kg/cm2であ
り、処理温度における保持時間は5〜30分、好ましく
は10〜20分である。
【0019】本発明で得られる易接着性強化シートまた
は熱処理易接着性強化シートは接着剤、塗料、インキな
どとの接着性が良好であるので、導電インキ等を印刷し
て回路基板等として用いることができる。本発明の易接
着性強化シートに施す印刷方法としては次の通りであ
る。記号や文字の表示方法としては、印刷インキを用
い、また電気抵抗体の形成方法としては、銀ペ−スト、
カ−ボンペ−スト、銅ペ−スト、ニッケルペ−スト等の
導電インキを用いシルクスクリ−ン印刷等のプリント法
によって形成する方法が好適に使用できる。
は熱処理易接着性強化シートは接着剤、塗料、インキな
どとの接着性が良好であるので、導電インキ等を印刷し
て回路基板等として用いることができる。本発明の易接
着性強化シートに施す印刷方法としては次の通りであ
る。記号や文字の表示方法としては、印刷インキを用
い、また電気抵抗体の形成方法としては、銀ペ−スト、
カ−ボンペ−スト、銅ペ−スト、ニッケルペ−スト等の
導電インキを用いシルクスクリ−ン印刷等のプリント法
によって形成する方法が好適に使用できる。
【0020】
【実施例】本発明を実施例によりさらに具体的に説明す
る。 (実施例1〜6)表ー1に示す如く、極限粘度0.78
のポリエチレンテレフタレ−ト(PET)もしくは極限
粘度0.78のポリブチレンテレフタレ−ト(PBT)
と平均分子量32,000のポリカ−ボネ−トとの混合
樹脂に、充填剤として平均粒径1000μmの顆粒状の
板状ガラス(日本硝子株式会社製「フレカ」、板状ガラ
スの平均直径600μm)、繊維状強化材として直径1
5μm、長さ3mmのガラス繊維をそれぞれ表ー1の配
合量に調製し、2軸押出機を用いて290℃で溶融混練
してペレットを得た。このペレットをTダイを用いたシ
−ト成形装置にて成形し厚み1.0mmのシ−トを得
た。このシ−トをアルミ当て板に挟んで、面圧50Kg
/cm2、180℃まで昇温速度3℃/分、180℃に
て15分間熱プレスしプレスシ−トを作製した。このシ
−トに銀導電性ペ−スト(アサヒ化学研究所製 LS−
506J)およびカ−ボン導電性ペ−スト(アサヒ化学
研究所製TU−30SK)をシルクスクリ−ン印刷し、
150℃で30分間乾式熱風炉でにて乾燥し、電気抵抗
体を形成した。このプリント配線板基板の密着性はセロ
テ−プピ−リング性で測定し評価した。また、曲げ測定
はASTM D638に準じて測定し、耐薬品性は30
℃塩化メチレンに2時間浸漬後取り出し、溶剤を除去し
たのち、曲げ強度をASTM D638に準じて測定
し、浸漬前後の曲げ強度保持率(%)で評価した。
る。 (実施例1〜6)表ー1に示す如く、極限粘度0.78
のポリエチレンテレフタレ−ト(PET)もしくは極限
粘度0.78のポリブチレンテレフタレ−ト(PBT)
と平均分子量32,000のポリカ−ボネ−トとの混合
樹脂に、充填剤として平均粒径1000μmの顆粒状の
板状ガラス(日本硝子株式会社製「フレカ」、板状ガラ
スの平均直径600μm)、繊維状強化材として直径1
5μm、長さ3mmのガラス繊維をそれぞれ表ー1の配
合量に調製し、2軸押出機を用いて290℃で溶融混練
してペレットを得た。このペレットをTダイを用いたシ
−ト成形装置にて成形し厚み1.0mmのシ−トを得
た。このシ−トをアルミ当て板に挟んで、面圧50Kg
/cm2、180℃まで昇温速度3℃/分、180℃に
て15分間熱プレスしプレスシ−トを作製した。このシ
−トに銀導電性ペ−スト(アサヒ化学研究所製 LS−
506J)およびカ−ボン導電性ペ−スト(アサヒ化学
研究所製TU−30SK)をシルクスクリ−ン印刷し、
150℃で30分間乾式熱風炉でにて乾燥し、電気抵抗
体を形成した。このプリント配線板基板の密着性はセロ
テ−プピ−リング性で測定し評価した。また、曲げ測定
はASTM D638に準じて測定し、耐薬品性は30
℃塩化メチレンに2時間浸漬後取り出し、溶剤を除去し
たのち、曲げ強度をASTM D638に準じて測定
し、浸漬前後の曲げ強度保持率(%)で評価した。
【0021】(比較例1〜9)表ー2および表ー3に示
す如く、極限粘度0.78のPETとPBT、ガラス繊
維、顆粒状の板状ガラスを配合した他は実施例と同様に
プレスシートを作製し、評価した。評価結果を表ー2、
表ー3に示す。
す如く、極限粘度0.78のPETとPBT、ガラス繊
維、顆粒状の板状ガラスを配合した他は実施例と同様に
プレスシートを作製し、評価した。評価結果を表ー2、
表ー3に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【発明の効果】本発明で提供される易接着強化シ−ト
は、結晶性熱可塑性プラスチックでは密着力を上げる目
的で必要であったアンダ−コ−トおよび接着剤を使用せ
ずに、直接インキ、各種ペ−ストや塗料を塗布すること
を可能にした。しかも、作業性の改善、工程の短縮によ
る経済性の向上、さらに機械的強度を損なうことなく、
また耐薬品性をも損なうことのない易接着コンポジット
・シ−トの製造が可能になった。また、曲げ加工、埋込
み加工、深絞り加工等の立体化が可能となり、プリント
配線板は、極めてコンパクトな設計が可能になった。
は、結晶性熱可塑性プラスチックでは密着力を上げる目
的で必要であったアンダ−コ−トおよび接着剤を使用せ
ずに、直接インキ、各種ペ−ストや塗料を塗布すること
を可能にした。しかも、作業性の改善、工程の短縮によ
る経済性の向上、さらに機械的強度を損なうことなく、
また耐薬品性をも損なうことのない易接着コンポジット
・シ−トの製造が可能になった。また、曲げ加工、埋込
み加工、深絞り加工等の立体化が可能となり、プリント
配線板は、極めてコンパクトな設計が可能になった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/02 LPE 8933−4J 69/00 LPR 9363−4J // C08J 5/12 CFD 9267−4F B29K 67:00 105:06 105:16 B29L 7:00 4F (72)発明者 楠 幹夫 京都府宇治市宇治樋ノ尻31番地3 ユニチ カ株式会社宇治プラスチック工場内 (72)発明者 中山 泰樹 京都府宇治市宇治樋ノ尻31番地3 ユニチ カ株式会社宇治プラスチック工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性ポリエステル樹脂(A)50〜
97重量部、ポリカーボネート樹脂(B)3〜50重量
部、前記(A)と(B)の合計100重量部に対し板状
強化材(C)5〜60重量部、および繊維状強化材
(D)5〜60重量部〔但し(C)と(D)の合計は6
5重量部以下〕からなる組成物を押出成形してなる易接
着性強化シート。 - 【請求項2】 板状強化材が板状ガラスまたはマイカで
あることを特徴とする請求項1記載の易接着性強化シー
ト。 - 【請求項3】 熱可塑性ポリエステル樹脂(A)50〜
97重量部、ポリカーボネート樹脂(B)3〜50重量
部、前記(A)と(B)の合計100重量部に対し板状
強化材(C)5〜60重量部、および繊維状強化材
(D)5〜60重量部〔但し(C)と(D)の合計は6
5重量部以下〕からなる組成物を押出成形してなる易接
着性強化シートを熱プレスにより加熱処理してなる熱処
理易接着性強化シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345610A JPH06166080A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 易接着性強化シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345610A JPH06166080A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 易接着性強化シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166080A true JPH06166080A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18377764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4345610A Pending JPH06166080A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 易接着性強化シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06166080A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998005705A1 (en) * | 1996-08-05 | 1998-02-12 | Toray Industries, Inc. | Thermoplastic resin composition and sheets and cards made from the same |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4345610A patent/JPH06166080A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998005705A1 (en) * | 1996-08-05 | 1998-02-12 | Toray Industries, Inc. | Thermoplastic resin composition and sheets and cards made from the same |
| KR100463712B1 (ko) * | 1996-08-05 | 2005-08-04 | 도레 고세이 필름 가부시키가이샤 | 열가소성수지조성물,및그것으로만든시트및카드 |
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