JPH06166190A - ラベル印字装置 - Google Patents

ラベル印字装置

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JPH06166190A
JPH06166190A JP32058792A JP32058792A JPH06166190A JP H06166190 A JPH06166190 A JP H06166190A JP 32058792 A JP32058792 A JP 32058792A JP 32058792 A JP32058792 A JP 32058792A JP H06166190 A JPH06166190 A JP H06166190A
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徳雄 遠藤
Kouji Sawahara
康治 沢原
Naoyuki Nagae
尚之 長江
Shinichi Ogata
慎一 尾形
Toshiyuki Kiyonari
俊之 清成
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Kirin Brewery Co Ltd
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Kirin Brewery Co Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御が容易で、無駄な動作を行なうことな
く、正しい印字位置に印字を高速で行なうことが可能な
ラベル印字装置を提供する。 【構成】 感熱発色性インキ層を含む情報書込領域を有
するラベルに対し、情報書込領域に予め設定された書込
情報をレーザ光により書込みを行なうラベル印字装置に
おいて、複数の前記ラベルを所定の書込位置に順次供給
するラベル供給手段と、ラベルが所定の書込位置に存在
するか否かを判別しラベル有無信号を出力するセンサ
と、レーザ光を出射する光源と、ラベル有無信号により
ラベルが所定の書込位置に存在する場合に、光源を制御
してレーザ光を用いてラベルに対し書込情報の書込みを
行なう書込制御手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルその他の各種表
示体へ印字する装置に係り、特にボトル等の容器に貼り
付けられるラベルに当該容器の内容物の製造時期、ロッ
ト番号等を印字するラベル印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のラベル貼機の主要部の構成
を示す。ラベル貼機1Pは、ラベルを真空吸着により搬
送する複数のバキュームホルダ13をその周面に有する
シリンダ3Pを備えており、シリンダ3Pの周囲には反
時計方向に向かって、ラベルを供給するラベルマガジン
5と、ラベルにロット番号、製造時期等の情報を書込む
レーザ書込装置6Pと、回転するローラによりバキュー
ムホルダ13に保持されているラベルに糊付けを行う糊
付装置12と、を備えて構成されている。
【0003】シリンダ3の周面に設けられているバキュ
ームホルダ13は、シリンダ3の回転に伴って回転し、
真空吸着によりラベルマガジンからラベルを受取り、糊
付け装置によりラベルの裏面に糊付け後、ベルトコンベ
アCにより供給されたボトルB側にラベルを搬送し、ボ
トルBにラベルを貼り付ける。
【0004】また、シリンダ3を回転駆動する図示しな
い駆動手段には、シリンダ3の回転絶対位置データPA
を出力するアブソリュートエンコーダ11が取付けられ
ており、このアブソリュートエンコーダ11により出力
される回転絶対位置データP A (タイミング信号)に基
づいてレーザ書込装置6Pがバキュームホルダ13によ
り搬送中のラベルに製造年月日、ロット番号、製造工場
番号等の各種情報を書込むようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のラベル貼機
に用いられている絶対位置を検出するアブソリュートエ
ンコーダ11では、0.5ms程度の応答バラツキがあ
る。
【0006】また、5×6cm程度のラベルを1000
枚/minの速度で貼り付ける場合を想定すると、ラベ
ルのレーザ書込装置6Pの書込位置に対する相対移動速
度は、約2mm/msとなる。このことは、1msだけ
印字開始時刻が遅れると約2mm印字位置がずれること
を意味する。
【0007】従って、アブソリュートエンコーダ11の
応答バラツキの場合には1〜2mmの印字位置のずれが
生じることとなる。また、上記従来のラベル貼機におい
ては、実際のラベル位置を検出しているわけではなく、
ラベルを保持し、搬送するためのシリンダ3Pの位置を
検出しているため、シリンダ3Pの検出位置と実際のラ
ベルの保持位置にズレが生じている場合には、正しい位
置に印字することができないという問題点が生じる。
【0008】さらにバキュームホルダ13がラベルを保
持していない場合にも、レーザによる書込が行なわれる
こととなり、無駄に電力を消費するとともに、バキュー
ムホルダ13が損傷を受けてしまい、これを防止するた
めには複雑な制御を行なわなければならないという新た
な課題が生じていた。
【0009】そこで、本発明の目的は、制御が容易で、
無駄な動作を行なうことなく、正しい印字位置に印字を
高速で行なうことが可能なラベル印字装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、感熱発色性インキ層を含む情報書込領域
を有するラベルに対し、前記情報書込領域に予め設定さ
れた書込情報をレーザ光により書込みを行なうラベル印
字装置において、複数の前記ラベルを所定の書込位置に
順次供給するラベル供給手段と、前記ラベルが前記所定
の書込位置に存在するか否かを判別しラベル有無信号を
出力するセンサと、前記レーザ光を出射する光源と、前
記ラベル有無信号により前記ラベルが前記所定の書込位
置に存在する場合に、前記光源を制御して前記レーザ光
を用いて前記ラベルに対し前記書込情報の書込みを行な
う書込制御手段と、を備えて構成する。
【0011】
【作用】本発明によれば、ラベルマガジン、パレット及
びパレットを駆動するシリンダ等のラベル供給手段は複
数のラベルを所定の書込位置に順次供給する。
【0012】また、反射型センサ等のセンサは、ラベル
が所定の書込位置に存在するか否かを判別しラベル有無
信号をレーザ発振器等の書込制御手段に出力する。この
結果、書込制御手段は、ラベル有無信号に基づいてラベ
ルが所定の書込位置に存在する場合に、光源を制御して
レーザ光を用いてラベルに対し、製造年月日、ロット番
号、製造工場番号等の書込情報の書込みを行なう。
【0013】これにより、ラベルが所定の書込位置にあ
ることを確実に検出して、ラベルが所定の書込位置にあ
る場合にのみ、情報書込動作を行なわせることができ
る。
【0014】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。図1にラベル貼機の概要構成ブロック図を示
す。
【0015】ラベル貼機1は、ラベルを搬送するための
複数のパレット2を有するシリンダ3を備えており、シ
リンダ3周囲には反時計方向に向かって、パレット2を
介してラベルに糊付けを行なうグルーローラ4と、ラベ
ルを供給するラベルマガジン5と、ラベルにロット番
号、製造時期等の情報を書込むレーザ書込装置6と、情
報が書込まれたラベルを真空吸着等によりパレット2か
ら受取り、ボトルBが搬送されているベルトコンベアC
側に搬送するとともにボトルにラベルを貼り付けるグリ
ッパ7と、装置全体を制御するシステムコントローラ8
と、を備えて構成されている。
【0016】シリンダ3の上面に設けられているパレッ
ト2は、各々が回転軸2Cを中心として自転するととも
に、シリンダ3の回転に伴って回転し、グルーローラ4
により表面に糊付けが行なわれた後、この糊の接着力を
利用してラベルを保持し、グリッパ7まで搬送する。
【0017】図2にラベルの一例を示す。図2(a)
は、ラベル20の印字面を示す図であり、ラベル20の
表面には、通常のインキを用いて印字が行なわれている
通常印字領域21と、感熱発色性インキが塗布されてい
る感熱発色印字領域22と、が設けられている。
【0018】通常印字領域21には、例えば、製品名、
内容量、製品の説明、バーコード等の当該製品に共通す
る情報が印字される。感熱発色印字領域22には、例え
ば、内容物の製造時期情報22a、ロット番号情報22
b、製造工場情報22c等の当該製品個々の情報が印字
される。
【0019】図2(b)に、ラベル20の感熱発色印字
領域22側の断面図を示す。ラベル20は、紙等の基材
25上に、アミノ・アルキッド系樹脂がプレコート層2
6(厚さ4μm)として設けられている。このプレコー
ト層26の上部にはアルミを蒸着したアルミ蒸着層27
(厚さ300〜1000μm)が設けられている。この
アルミ蒸着層27のさらに上部には、下地処理層である
アクリル系樹脂により形成されたアンカーコート層28
(厚さ1.5μm)を介して絵柄部インキ層29(ニト
ロセルロース系樹脂)が設けられている。
【0020】さらに絵柄部インキ層29の上部には、レ
ーザ光の照射による熱に反応して発色する発色インキ層
30(厚さ2μm)が設けられ、この発色インキ層30
の上部には、ニトロセルロース系樹脂をビヒクルとして
含み発色インキ層30を保護するオーバーコート層31
(厚さ2μm)が設けられている。
【0021】ここで発色インキ層30について説明す
る。発色インキ層30を構成する感熱発色性インキは、
地肌発色防止剤、バインダ樹脂、溶剤、発色剤、顕色剤
等を含んで構成されている。
【0022】地肌発色防止剤としては、アミノ酸類、ア
ンモニウム塩類、pH緩衝液及び界面活性剤からなる群
より選ばれる1種以上の物質が含まれている。また、バ
インダ樹脂としては、低級アルコールまたは低級アルコ
ールと水の混合物に可溶で、かつ、造膜可能な中性樹脂
を含んでいる。
【0023】さらに溶剤として、低級アルコールまたは
低級アルコールと水の混合物を含んでいてもよい。さら
にまた、発色剤としてはロイコ染料を含むようにするこ
とも可能である。
【0024】また、顕色剤としては酸性物質を含んでい
てもよく、フェノール系化合物であってもよいし、加え
てこのフェノール性化合物が没食子酸誘導体であっても
よい。
【0025】さらに、レーザマーキング用増感剤として
は、ホウ酸塩類、リン酸塩類及び珪酸塩類からなる群よ
り選ばれる1種以上の不溶性の化合物を含んでいてもよ
い。さらにまた、レーザマーキング用増感剤としてホウ
酸亜鉛を含んでいてもよい。
【0026】図3にレーザ書込装置6の構成を示す。レ
ーザ書込装置6は、TEA―CO2 レーザ、YAGレー
ザ等のレーザ光源であり、パルス状のレーザの出射動作
を完了した場合にショット信号SS を出力し、故障等に
よりレーザ発振が行なえなかった場合に発振ミス信号S
M を出力するレーザ発振器40と、レーザ発振器40か
ら出射されたレーザ光のエネルギー密度及び照射範囲を
調整するためのシリンドリカルレンズ41と、エッチン
グにより文字が切り抜かれている複数のマスク42を有
し、マスク42を自動的に交換するマスクチェンジャ4
3と、マスク42を透過したレーザ光を集光し、ラベル
に焦点を合せる焦点レンズ44と、ラベルの有無を反射
率に基づいて検出しラベル検出信号LD をダイレクトに
レーザ発振器40に出力する反射型センサ45と、を備
えて構成されている。
【0027】レーザ発振器40として、パルスレーザを
用いているのは、走査型レーザではラベルの移動速度の
変化に対して、印字ずれ、流れなどの影響が大きいため
である。
【0028】反射型センサ45としては、例えば応答時
間0.05msの高速応答タイプを使用し、検出感度
は、ラベルなし(パレットのみ)でラベル検出信号が
“L”レベル、ラベル有り(感熱発色印字領域22検
出)でラベル検出信号が“H”レベルとなるようにしき
い値を設定している。具体的には、感熱発色印字領域2
2には黒色の文字を印字させるため、感熱発色印字領域
22は初期状態においては淡色となっている。一方、パ
レット2は濃色となっており、感熱発色印字領域22と
比較して明度差が大きく、反射型センサ45はその反射
率の差を用いて感熱発色印字領域22を区別している。
また、反射型センサ45の出力であるラベル検出信号L
D をダイレクトにレーザ発振器40に出力しているの
は、印字ずれが生じてしまうのを防止するためである。
つまり、ラベル貼機1を制御しているシステムコントロ
ーラ8にラベル検出信号LD を一旦出力してシステムコ
ントローラ8の制御下でレーザ書込を行なわせたとする
と、システムコントローラ8が時分割処理を行なってい
ることに起因する処理時間のバラツキが印字ずれを生じ
させるからであり、この処理時間のバラツキの影響を排
除することにより印字ずれを防止することができるので
ある。
【0029】また、焦点レンズ44を駆動して焦点レン
ズ44とマスク42の間の距離を変更することにより、
印字倍率(マスク42に切り抜かれている文字の大きさ
と、ラベル20に印字される文字の大きさとの比)を変
更することができる。
【0030】次に図4乃至図5を参照して本実施例の動
作を説明する。まず、ラベル貼機1の図示しない駆動ス
イッチを時刻t1 にオンにすると、ラベラ起動信号が
“H”レベルとなる(図4(a)参照)。この結果、ラ
ベルマガジン5は動作位置(図1参照)に移動し、時刻
2 に移動を完了するとマガジン出力信号が“H”レベ
ルとなる(図4(b)参照)。
【0031】これと同時にシリンダ3及びシリンダ3上
のパレット2は図示しない駆動手段により回転運動を開
始し、パレットに2は、グルーローラ4により糊が塗布
される。
【0032】糊が塗布されたパレット2は、シリンダ3
の回転(公転)に伴って自転し、ラベルマガジン5の前
に位置した場合には、ラベルマガジン5と対向する状態
となり、ラベル20を受取ることとなる。この結果、パ
レット2は塗布された糊によりラベル20を保持すると
同時に、ラベル20の裏面に糊を塗布することとなる。
【0033】ラベル20を保持したパレット2は、さら
にシリンダ3の回転に伴って移動し、レーザ書込装置6
に対向する位置に移動する。この結果、レーザ書込装置
6の反射型センサ45は、ラベル検出光SL を照射し、
ラベル20の有無を示すラベル検出信号LD をレーザ発
振器40に出力する。
【0034】具体的には、ラベル検出信号LD は感熱発
色印字領域22に相当する高い反射率が得られた場合に
は、“H”レベルとなり、それ以外の場合には“L”レ
ベルとなる。
【0035】この結果、レーザ発振器40は、ラベル検
出信号LD によりラベルの有無を判別し(ステップS
1)、ラベル検出信号LD が“H”レベルの場合、すな
わち、ラベルがある場合には(図4(c)の時刻t3
照)、直ちにパルスレーザをシリンドリカルレンズ41
を介してマスクチェンジャ43内のマスク42に照射
し、その透過レーザ光が焦点レンズ44によりラベル2
0上に集光されて各種情報(製造年月日、ロット番号、
製造工場番号等)を書込むこととなる(ステップS
2)。
【0036】これと同時にレーザ発振器40はレーザを
照射するための動作を完了したことを示すショット信号
S をシステムコントローラ8に出力する。システムコ
ントローラ8は、マガジン出力信号が“H”レベルで、
かつ、ラベラ起動信号が“H”レベルの状態において、
レーザ発振器40から出力されるショット信号SS が前
回のショット信号SS 出力時から所定時間内に出力され
ているか否かを判別し(ステップS3)、ショット信号
S が所定時間内に出力されていない場合には、反射型
センサ45の不良とみなして、リジェクト信号SR をボ
トルを搬送するベルトコンベアCの後段に設けられたリ
ジェクト装置9(図1参照)に出力する(ステップS
8)。この結果、リジェクト装置9は、対応する製品、
すなわち、情報が印字されていないラベルが貼り付けら
れた製品を不良品として除去する。
【0037】具体的には、図4に示すように、マガジン
出力信号が“H”レベルで、かつ、ラベラ起動信号が
“H”レベルの状態において、時刻t4 にラベル検出信
号LDが“H”レベルになってから、次にラベル検出信
号LD が“H”レベルになる時刻t5 までの経過時間Δ
tが基準経過時間tREF よりも長い場合には、システム
コントローラ8はリジェクト信号SR をリジェクト装置
9に出力することとなる。
【0038】一方、ステップS3の判別において、ショ
ット信号SS が所定時間内に出力されていると判断した
場合には、次にシステムコントローラ8は、発振ミス信
号S M が出力されているか否かを判別する(ステップS
4)。
【0039】ここで、発振ミス信号について説明する。
レーザ発振器40は、電圧降下等により発振できない状
態となる(ミスショット)。一般的に、このミスショッ
トは10ppm 程度の確率で発生するが、ビンビールの製
造工程を想定した場合、1日当り1ラインにつき約30
〜70万本の製造を行なうとすると、1ライン当り3〜
7本の不良品を発生させることに相当する。そこで、レ
ーザ発振器40自体がミスショットを検出した時点で、
発振ミス信号SM を出力させれば、後工程に不良品検査
工程を設けることなく不良品を容易に除去することがで
きるのである。
【0040】ステップS4の判別において、発振ミス信
号SM が出力されなかった場合には、正常に情報書込が
行なわれているので、書込処理が終了したか否かを判別
する。
【0041】書込処理が終了していない場合には、処理
をステップS1に再び移行し、処理が終了するまでステ
ップS1〜ステップS5の処理を繰返すこととなる。書
込処理が終了した場合には、レーザ発振器40を停止
し、ラベル貼機1を停止させて(ステップS6)、処理
を終了する。
【0042】他方、ステップS4の判別において、発振
ミス信号SM が出力された場合には(図4(e)の時刻
6 参照)、システムコントローラ8は、2回連続して
発振ミス信号SM が出力されたか否かを判別する(ステ
ップS7)。
【0043】ステップS7の判別において、2回連続し
て発振ミス信号SM が出力された場合には、レーザ発振
器40の故障と考えられるので、レーザ発振器40の動
作を停止し、ラベル貼機1を停止させる。これと同時
に、図示しない表示装置に異常の旨を表示し、操作者に
通報する。
【0044】また、ステップS7の判別において、単発
的な発振ミス信号SM が出力されたと判断した場合に
は、レーザ発振器40の一時的な動作不良とみなして、
リジェクト信号SR をボトルBを搬送するベルトコンベ
アCの後段に設けられたリジェクト装置9に出力する
(ステップS8)。この結果、リジェクト装置9は、対
応する製品、すなわち、感熱発色印字領域22に情報が
印字されていないラベルが貼り付けられた製品を不良品
として除去する。
【0045】以上の説明のように、本実施例によれば、
反射型センサ45の出力であるラベル検出信号LD をレ
ーザ発振器40にダイレクトに入力しているため、印字
ずれを非常に少なくすることができる(約0.3mm以
下)。また、ラベル20が正しい位置でパレット2に保
持されているか否かを反射型センサ45を用いて容易に
検出することができるため、誤動作することがない。さ
らにラベル20が保持されていない場合にはレーザによ
る書込が行なわれることがないので、無駄な電力を消費
することもなく、ラベル20を保持するパレット2をレ
ーザ照射により痛めることもない。
【0046】また、印字精度が向上するため、感熱発色
印字領域を小さくすることが可能となり、ラベル製造コ
ストを引き下げることができる。さらに、レーザ発振器
40の発振ミス等により不良品が発生しても、容易に除
去することができ、高い信頼性をもって製品の製造を行
なうことが可能となる。加えて、印字検査機を後工程に
設置することが不要となり大幅なコスト減、省スペース
を行なうことができる。
【0047】以上の実施例においては、固定された種類
のラベルに印字を行なう場合について述べたが、ラベル
の種類が変更された場合であっても、当該印字を行なう
ラベルに合せて反射型センサのしきい値を外部から自動
設定するように構成すれば、様々なラベルに印字を行な
うようにできる。
【0048】具体的には、パレットの反射率と感熱発色
印字領域の反射率との中間値にしきい値を設定するよう
にすればよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、各種情報をレーザによ
り書込むべきラベルが所定の書込位置にあることを確
実、かつ、迅速にセンサにより検出してラベルが所定の
書込位置にある場合にのみ、自動的に情報書込動作を行
なわせるので、ラベル印字装置の制御が容易で、かつ、
無駄な動作を行なわせることがない。また、正しい印字
位置に印字を高速で行なうことが可能となり、不良品の
発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベル貼機の主要部の構成を示す概要ブロック
図である。
【図2】ラベルの構成を示す図である。
【図3】レーザ書込装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】ラベル貼機のラベル印字動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図5】ラベル貼機のラベル印字動作を説明する動作フ
ローチャートである。
【図6】従来のラベル貼機の主要部の構成を示す概要ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…ラベル貼機 2…パレット 3…シリンダ 4…グルーローラ 5…ラベルマガジン 6…レーザ書込装置 7…グリッパ 8…システムコントローラ 9…リジェクト装置 20…ラベル 21…通常印字領域 22…感熱発色印字領域 22a…製造時期情報 22b…ロット番号情報 22c…製造工場情報 25…基材 26…プレコート層 27…アルミ蒸着層 28…アンカーコート層 29…絵柄部インキ層 30…発色インキ層 31…オーバーコート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長江 尚之 東京都渋谷区神宮前6丁目26番1号 麒麟 麦酒株式会社内 (72)発明者 尾形 慎一 東京都渋谷区神宮前6丁目26番1号 麒麟 麦酒株式会社内 (72)発明者 清成 俊之 埼玉県蓮田市東5丁目8番6−402

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱発色性インキ層を含む情報書込領域
    を有するラベルに対し、前記情報書込領域に予め設定さ
    れた書込情報をレーザ光により書込みを行なうラベル印
    字装置において、 複数の前記ラベルを所定の書込位置に順次供給するラベ
    ル供給手段と、 前記ラベルが前記所定の書込位置に存在するか否かを判
    別しラベル有無信号を出力するセンサと、 前記レーザ光を出射する光源と、 前記ラベル有無信号により前記ラベルが前記所定の書込
    位置に存在する場合に、前記光源を制御して前記レーザ
    光を用いて前記ラベルに対し前記書込情報の書込みを行
    なう書込制御手段と、 を備えたことを特徴とするラベル印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラベル印字装置におい
    て、 前記センサは、反射型センサであり、得られた反射光の
    反射率が前記情報書込領域に対応する所定の反射率を有
    するか否かに基づいて前記ラベル有無信号を出力するこ
    とを特徴とするラベル印字装置。
JP32058792A 1992-11-30 1992-11-30 ラベル印字装置 Expired - Fee Related JP2608665B2 (ja)

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Cited By (5)

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