JPH0616622Y2 - 縁かがり縫ミシンの空環縫込装置 - Google Patents
縁かがり縫ミシンの空環縫込装置Info
- Publication number
- JPH0616622Y2 JPH0616622Y2 JP1987067560U JP6756087U JPH0616622Y2 JP H0616622 Y2 JPH0616622 Y2 JP H0616622Y2 JP 1987067560 U JP1987067560 U JP 1987067560U JP 6756087 U JP6756087 U JP 6756087U JP H0616622 Y2 JPH0616622 Y2 JP H0616622Y2
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- ring
- empty
- suction port
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、布端から連続して形成された糸の環(空環)
を新たな布地の最初部分に自動的に縫い込むようにし
た、いわゆるオートバックタック機能を有した縁かがり
縫ミシンの空環縫込装置に関するものである。
を新たな布地の最初部分に自動的に縫い込むようにし
た、いわゆるオートバックタック機能を有した縁かがり
縫ミシンの空環縫込装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のミシンとして、例えば、特開昭61−4
5797号公報に記載されたものが知られている。この
装置では、布端に連なって形成された空環を空環捕捉器
で吸い込んで切断することで吸込口に一旦保持し、吸込
口に保持された空環を空環移送器で布押えのガイド溝の
近傍に移送し、この空環をエアーシリンダのロッド端で
直接押さえて保持し、そして、新たな布の最初の部分に
空環を縫い込んでいる。
5797号公報に記載されたものが知られている。この
装置では、布端に連なって形成された空環を空環捕捉器
で吸い込んで切断することで吸込口に一旦保持し、吸込
口に保持された空環を空環移送器で布押えのガイド溝の
近傍に移送し、この空環をエアーシリンダのロッド端で
直接押さえて保持し、そして、新たな布の最初の部分に
空環を縫い込んでいる。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、従来のミシンでは、布押えの上面に形成された
ガイド溝内の空環をエアーシリンダのロッド端にて直接
押えているために、空環の保持力の調整が難しく、ま
た、布押えをロッド端で押しているので、布厚に応じた
押え力の設定が難しいという問題点があった。更に、従
来のミシンでは、布押えは水平状態を保って上下動する
だけでなく、前後方向(布送りの方向)に傾動するの
で、ロッド端が布押えの動きに追従できず、空環の保持
が不確実になり易いという問題点があった。
ガイド溝内の空環をエアーシリンダのロッド端にて直接
押えているために、空環の保持力の調整が難しく、ま
た、布押えをロッド端で押しているので、布厚に応じた
押え力の設定が難しいという問題点があった。更に、従
来のミシンでは、布押えは水平状態を保って上下動する
だけでなく、前後方向(布送りの方向)に傾動するの
で、ロッド端が布押えの動きに追従できず、空環の保持
が不確実になり易いという問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためになされた本考案による縁か
がり縫ミシンの空環縫込装置は、布端から連続して形成
された空環を吸込口から吸い込むとともに、吸込口に吸
い込んだ空環を切断する切断ナイフを有した空環捕捉器
と、空環を嵌入するガイド溝が上面に形成された布押え
と、 上記空環捕捉器の吸込口に保持された空環を、吸引管の
吸込口で吸引捕捉し、上記ガイド溝の近傍へ移送する空
環移送手段と、空環移送手段により移送された吸込口の
空環を、該吸込口から離脱させて、上記ガイド溝内で空
環を保持する空環保持手段とを備え、上記空環保持手段
は、自身の中間部にて上記布押えの上面側に回動可能に
支持され、自身の一端部と上記布押えの被係合部とによ
って、上記ガイド溝内にて空環を保持する空環押えと、
上記布押えに設けられ、常には空環を上記ガイド溝に押
圧する方向もしくは当該方向に対する逆方向に上記空環
押えを付勢するばねと、上記空環押えの他端部に相対し
て設けられて、この空環押えをばね力に抗して押圧また
は釈放する作動部材を有し、この作動部材を可動するこ
とでガイド溝内の空環を保持または離脱する可動機構と
を備えたことを特徴とする。
がり縫ミシンの空環縫込装置は、布端から連続して形成
された空環を吸込口から吸い込むとともに、吸込口に吸
い込んだ空環を切断する切断ナイフを有した空環捕捉器
と、空環を嵌入するガイド溝が上面に形成された布押え
と、 上記空環捕捉器の吸込口に保持された空環を、吸引管の
吸込口で吸引捕捉し、上記ガイド溝の近傍へ移送する空
環移送手段と、空環移送手段により移送された吸込口の
空環を、該吸込口から離脱させて、上記ガイド溝内で空
環を保持する空環保持手段とを備え、上記空環保持手段
は、自身の中間部にて上記布押えの上面側に回動可能に
支持され、自身の一端部と上記布押えの被係合部とによ
って、上記ガイド溝内にて空環を保持する空環押えと、
上記布押えに設けられ、常には空環を上記ガイド溝に押
圧する方向もしくは当該方向に対する逆方向に上記空環
押えを付勢するばねと、上記空環押えの他端部に相対し
て設けられて、この空環押えをばね力に抗して押圧また
は釈放する作動部材を有し、この作動部材を可動するこ
とでガイド溝内の空環を保持または離脱する可動機構と
を備えたことを特徴とする。
[作用] 縁かがりを終えて布端から連続して形成された空環は、
空環捕捉器の吸込口に吸い込まれて切断ナイフによって
切断され、吸込口で一旦保持される。続いて、吸込口で
保持された空環は、空環移送手段の吸引管の吸込口で吸
引捕捉されて、布押えに設けられたガイド溝に移送され
る。そして、ガイド溝の空環が空環保持手段に保持され
て新たな布の縁かがりに縫い込まれる。
空環捕捉器の吸込口に吸い込まれて切断ナイフによって
切断され、吸込口で一旦保持される。続いて、吸込口で
保持された空環は、空環移送手段の吸引管の吸込口で吸
引捕捉されて、布押えに設けられたガイド溝に移送され
る。そして、ガイド溝の空環が空環保持手段に保持され
て新たな布の縁かがりに縫い込まれる。
ここで、上記空環保持手段には、布押えの上面側に回動
可能に支持される空環押えと、この空環押えに対して常
には空環をガイド溝に押圧する方向またはこれと逆方向
にばね力を付勢するばねとが設けられており、空環押え
の他端部に相対して設けられる作動部材を可動して、空
環押えをばね力に抗して押圧または釈放することによっ
て、空環の保持または脱離を行っている。
可能に支持される空環押えと、この空環押えに対して常
には空環をガイド溝に押圧する方向またはこれと逆方向
にばね力を付勢するばねとが設けられており、空環押え
の他端部に相対して設けられる作動部材を可動して、空
環押えをばね力に抗して押圧または釈放することによっ
て、空環の保持または脱離を行っている。
したがって、本願考案では、布押え自体に空環押えが組
み込まれているので、布地を押えた場合等に布押えが前
後方向に傾動しても、空環押えが布押えの動きに追従す
るので、常に確実に空環を保持することができる。
み込まれているので、布地を押えた場合等に布押えが前
後方向に傾動しても、空環押えが布押えの動きに追従す
るので、常に確実に空環を保持することができる。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。第
1図ないし第4図は縁かがり縫ミシンにおける実施例要
部を概略的に示す図であり、第1図は側面図、第2図は
背面図、第3図は平面図、第4図は正面図であり、第5
図および第6図は動作を示す図である。
1図ないし第4図は縁かがり縫ミシンにおける実施例要
部を概略的に示す図であり、第1図は側面図、第2図は
背面図、第3図は平面図、第4図は正面図であり、第5
図および第6図は動作を示す図である。
第1図において、ミシンベッド1の側部に駆動機構を内
蔵した機枠3が設けられている。上記ミシンベッド1上
の針板5(第3図参照)上には、布押え7が設けられ、
この布押え7に対して上方へ傾斜して針9が設置されて
いる。尚、布押え7は、水平状態を保って上下動すると
ともに、前後方向(布送りの方向)に傾動可能である。
蔵した機枠3が設けられている。上記ミシンベッド1上
の針板5(第3図参照)上には、布押え7が設けられ、
この布押え7に対して上方へ傾斜して針9が設置されて
いる。尚、布押え7は、水平状態を保って上下動すると
ともに、前後方向(布送りの方向)に傾動可能である。
本実施例の特徴的な空環縫込装置は、ミシンベッド1の
針板5の布送り側(図示下中央)に設けられた空環捕捉
器13と、空環移送手段15と、空環押え駆動手段17
と、布押え7に設けられた押え基部(空環押え)71
(図7参照)とを主要な構成としている。
針板5の布送り側(図示下中央)に設けられた空環捕捉
器13と、空環移送手段15と、空環押え駆動手段17
と、布押え7に設けられた押え基部(空環押え)71
(図7参照)とを主要な構成としている。
空環捕捉器13は、ミシンベッド1の上面に吸込口21
を有し、この吸込口21に吸込管23を介して真空ポン
プ(図示省略)が接続されている。この吸込口21の内
側には、2枚のカッターブレード(図示省略)が設けら
れており、該吸込口21で、布地端から連続して形成さ
れた空環を吸い込むと同時に、空環を切断して布から切
り離す。
を有し、この吸込口21に吸込管23を介して真空ポン
プ(図示省略)が接続されている。この吸込口21の内
側には、2枚のカッターブレード(図示省略)が設けら
れており、該吸込口21で、布地端から連続して形成さ
れた空環を吸い込むと同時に、空環を切断して布から切
り離す。
上記空環移送手段15は、アクチュエータとして機枠3
の後部の支持部31に垂直方向に取り付けられた第1の
エアーシリンダ33と、機枠3の上部に支持台35上に
水平方向に取り付けられた第2のエアーシリンダ37と
を備えている。上記第1のエアーシリンダ33のロッド
33aの下端には、水平方向に形成した長穴39aを有
する逆L字形の移送管案内部材39(第2図参照)がナ
ット41により装着されている。一方、第2のエアーシ
リンダ37のロッド37aの先端には、支持部材43が
固定されている。この支持部材43には、連結棒45の
一端が軸47で回動可能に支持されている。この連結棒
45は、その中程にて支持部31の軸49で支持され、
さらに他端にてリンク片51にピン53で連結されてい
る。上記リンク片51の他端は、上記移送管案内部材3
9の長穴39aを貫通しかつ該長穴39a内をスライド
可能に移動する吸引管支持部55がピン56(第2図)
で回動可能に支持されている。そして、この吸引管支持
部55にて吸引管57が一端で保持されている。この吸
引管57は、上述したように吸引管支持部55で支持さ
れるとともに機枠3に対して支持部59で回動可能、か
つスライド可能に支持されており、一端部57a(図示
左側)にて図示しない真空ポンプに連結されている。
の後部の支持部31に垂直方向に取り付けられた第1の
エアーシリンダ33と、機枠3の上部に支持台35上に
水平方向に取り付けられた第2のエアーシリンダ37と
を備えている。上記第1のエアーシリンダ33のロッド
33aの下端には、水平方向に形成した長穴39aを有
する逆L字形の移送管案内部材39(第2図参照)がナ
ット41により装着されている。一方、第2のエアーシ
リンダ37のロッド37aの先端には、支持部材43が
固定されている。この支持部材43には、連結棒45の
一端が軸47で回動可能に支持されている。この連結棒
45は、その中程にて支持部31の軸49で支持され、
さらに他端にてリンク片51にピン53で連結されてい
る。上記リンク片51の他端は、上記移送管案内部材3
9の長穴39aを貫通しかつ該長穴39a内をスライド
可能に移動する吸引管支持部55がピン56(第2図)
で回動可能に支持されている。そして、この吸引管支持
部55にて吸引管57が一端で保持されている。この吸
引管57は、上述したように吸引管支持部55で支持さ
れるとともに機枠3に対して支持部59で回動可能、か
つスライド可能に支持されており、一端部57a(図示
左側)にて図示しない真空ポンプに連結されている。
上記空環押え駆動手段17は、機枠3に対して支持部6
1によって垂直方向に支持された第3のエアーシリンダ
63(可動機構)を備えている。この第3のエアーシリ
ンダ63のロッド63aの先端には、板状の作動部材6
5が取り付けられている。また、第3のエアーシリンダ
63の下方で、布押え7の上面には、第7図に示すよう
に、押え基部(空環押え)71がネジ73により回動可
能に装着されており、この押え基部71は、ネジ73の
外周に装着されたばね75により矢印方向kへ常時回動
力が付勢されている。上記押え基部71の一端部には、
第3のエアーシリンダ63の下端の作動部材65に押圧
接触する立設部71aが形成され、また、その他端に
は、押え部71cが形成されている。この押え部71c
の一面は、布押え7の上面から立設された突出部77と
の間でガイド溝79を形成しており、立設部71cを作
動部材65で押圧すると、押え部71cは、ばね75の
ばね力に抗して矢印方向lへ回動し(第8図)、押え部
71cが突出部77との間のガイド溝79を狭めるよう
に回動する。
1によって垂直方向に支持された第3のエアーシリンダ
63(可動機構)を備えている。この第3のエアーシリ
ンダ63のロッド63aの先端には、板状の作動部材6
5が取り付けられている。また、第3のエアーシリンダ
63の下方で、布押え7の上面には、第7図に示すよう
に、押え基部(空環押え)71がネジ73により回動可
能に装着されており、この押え基部71は、ネジ73の
外周に装着されたばね75により矢印方向kへ常時回動
力が付勢されている。上記押え基部71の一端部には、
第3のエアーシリンダ63の下端の作動部材65に押圧
接触する立設部71aが形成され、また、その他端に
は、押え部71cが形成されている。この押え部71c
の一面は、布押え7の上面から立設された突出部77と
の間でガイド溝79を形成しており、立設部71cを作
動部材65で押圧すると、押え部71cは、ばね75の
ばね力に抗して矢印方向lへ回動し(第8図)、押え部
71cが突出部77との間のガイド溝79を狭めるよう
に回動する。
次に実施例の動作について説明する。
いま、縫製が終了し、第3図に示すように、加工布10
0の後端が縫目形成点を通過すると、該加工布100の
端部に空環Cが連なって形成され、その一端が針板5の
爪(図示省略)に巻き付いている。
0の後端が縫目形成点を通過すると、該加工布100の
端部に空環Cが連なって形成され、その一端が針板5の
爪(図示省略)に巻き付いている。
この空環Cの一端は空環捕捉器13の吸込口21に吸引
され、カッタープレードにより切断されて該吸込口21
にて一旦捕捉される。
され、カッタープレードにより切断されて該吸込口21
にて一旦捕捉される。
次に、図示しないエアーポンプからのエアーが方向制御
弁の切換で第1のエアーシリンダ33に供給され、第5
図に示すように第1のエアーシリンダ33のロッド33
aに取り付けられた移送管案内部材39が上昇する。こ
れにより吸込管57は、移送案内部材39の長穴39a
に支持された吸引管支持部55に支持されてその端部5
7aが上昇する。このとき、吸引管57は、支持部59
で支持されているので図示右下がりに傾斜し、吸込口5
7bが空環捕捉器13の吸込口21の近傍に達し、吸引
管57で空環Cを吸引する。続いて、第1のエアーシリ
ンダ33が復帰することにより、吸引管57が水平状態
の定位置に戻る。
弁の切換で第1のエアーシリンダ33に供給され、第5
図に示すように第1のエアーシリンダ33のロッド33
aに取り付けられた移送管案内部材39が上昇する。こ
れにより吸込管57は、移送案内部材39の長穴39a
に支持された吸引管支持部55に支持されてその端部5
7aが上昇する。このとき、吸引管57は、支持部59
で支持されているので図示右下がりに傾斜し、吸込口5
7bが空環捕捉器13の吸込口21の近傍に達し、吸引
管57で空環Cを吸引する。続いて、第1のエアーシリ
ンダ33が復帰することにより、吸引管57が水平状態
の定位置に戻る。
次に、第6図に示すように、第2のエアーシリンダ37
にエアーが供給されてロッド37aが伸びると、連結棒
45が軸49を中心に回動し、リンク片51、吸引管支
持部55を介して吸引管57が支持部59をスライドし
て前方へ移動し、その吸込口57bが布押え7の近傍に
達する。このとき、第7図に示すように、吸込口57b
から垂れ下がった空環Cが布押え7に設けたガイド溝内
79内に導かれる。
にエアーが供給されてロッド37aが伸びると、連結棒
45が軸49を中心に回動し、リンク片51、吸引管支
持部55を介して吸引管57が支持部59をスライドし
て前方へ移動し、その吸込口57bが布押え7の近傍に
達する。このとき、第7図に示すように、吸込口57b
から垂れ下がった空環Cが布押え7に設けたガイド溝内
79内に導かれる。
次に、第3のエアーシリンダ63(第4図)が作動し
て、そのロッド63aの下端に取り付けた作動部材65
が下方に移動する。これにより、第8図に示すように、
作動部材65の下端が押え基部71の立設部71aに当
り、押え基部71がばね75のばね力に抗してネジ73
を中心に矢印方向lに回動し、押え部71cとこの押え
部71cに対向する突出部77とでガイド溝79内の空
環Cを挟持する。
て、そのロッド63aの下端に取り付けた作動部材65
が下方に移動する。これにより、第8図に示すように、
作動部材65の下端が押え基部71の立設部71aに当
り、押え基部71がばね75のばね力に抗してネジ73
を中心に矢印方向lに回動し、押え部71cとこの押え
部71cに対向する突出部77とでガイド溝79内の空
環Cを挟持する。
この状態で新たな加工布を針板5上の置いて所定の針数
だけ縫製を行うと、第3のエアーシリンダ63が復帰し
て作動部材65が上昇する。このような一連の動作によ
り、ガイド溝79内で挟持された空環Cはここから釈放
されて、新たな布端の縁かがりの中に縫い込まれる。
だけ縫製を行うと、第3のエアーシリンダ63が復帰し
て作動部材65が上昇する。このような一連の動作によ
り、ガイド溝79内で挟持された空環Cはここから釈放
されて、新たな布端の縁かがりの中に縫い込まれる。
したがって、上記実施例によれば、加工布100の連な
った空環Cが空環捕捉器13によって切断・捕捉された
後に、空環移送手段15にて布押え7の近傍まで移送さ
れ、押え基部71の押え部71cと布押え7の突出部7
7とに挟まれて保持され、そして、新たな布端の縁かが
りに縫い込まれる。しかも、空環を保持する場合は、押
え部71cに対するばね75のばね力を第3のエアーシ
リンダ63の作動部材65を昇降させることで付勢・釈
放して、これにより空環Cを保持・離脱している。よっ
て、従来の技術で説明したようにエアーシリンダのロッ
ドで布押えの上面を直接押圧して空環を保持していない
ので、本実施例では、エアーシリンダの押圧力が直接加
わらず、布押えの押え力を所定押圧力に設定することが
できる。しかも、布押え7自体に押え基部(空環押え)
71が回動可能に支持されているので、布押え7が前後
方向に傾動しても、押え基部17が布押え7の動きに追
従することができ、常に確実に空環を保持することがで
きる。
った空環Cが空環捕捉器13によって切断・捕捉された
後に、空環移送手段15にて布押え7の近傍まで移送さ
れ、押え基部71の押え部71cと布押え7の突出部7
7とに挟まれて保持され、そして、新たな布端の縁かが
りに縫い込まれる。しかも、空環を保持する場合は、押
え部71cに対するばね75のばね力を第3のエアーシ
リンダ63の作動部材65を昇降させることで付勢・釈
放して、これにより空環Cを保持・離脱している。よっ
て、従来の技術で説明したようにエアーシリンダのロッ
ドで布押えの上面を直接押圧して空環を保持していない
ので、本実施例では、エアーシリンダの押圧力が直接加
わらず、布押えの押え力を所定押圧力に設定することが
できる。しかも、布押え7自体に押え基部(空環押え)
71が回動可能に支持されているので、布押え7が前後
方向に傾動しても、押え基部17が布押え7の動きに追
従することができ、常に確実に空環を保持することがで
きる。
なお、上記実施例において、空環保持手段17のばね7
5は、押え部71cに対して常時空環Cを押圧する方向
と逆方向のばね力を付勢するものを用いているが、この
代わりに常時は空環を押さえる方向、つまりガイド溝を
狭める方向へばね力を付勢するばねを用いてもよい。こ
の場合には、空環をガイド溝内に導入する直前だけばね
力に抗してガイド溝を開放することで空環を保持する。
5は、押え部71cに対して常時空環Cを押圧する方向
と逆方向のばね力を付勢するものを用いているが、この
代わりに常時は空環を押さえる方向、つまりガイド溝を
狭める方向へばね力を付勢するばねを用いてもよい。こ
の場合には、空環をガイド溝内に導入する直前だけばね
力に抗してガイド溝を開放することで空環を保持する。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、布押えの上面に
設けられ、かつ、ばねによりばね力を付勢された押え部
により空環が保持されるので、空環を保持する保持力の
調整がばねの調整で簡単に行え、しかも、布押えに対し
て直接エアーシリンダなどの可動機構の付勢力が加わら
ないので、布押えを所定の押え力に容易に設定すること
ができる。更に、空環押えが布押えに回動可能に支持さ
れて一体となっているので、布押えが前後方向に傾動し
ても、空環押えが布押えの動きに追従することができ、
常に確実に空環を保持することができる。
設けられ、かつ、ばねによりばね力を付勢された押え部
により空環が保持されるので、空環を保持する保持力の
調整がばねの調整で簡単に行え、しかも、布押えに対し
て直接エアーシリンダなどの可動機構の付勢力が加わら
ないので、布押えを所定の押え力に容易に設定すること
ができる。更に、空環押えが布押えに回動可能に支持さ
れて一体となっているので、布押えが前後方向に傾動し
ても、空環押えが布押えの動きに追従することができ、
常に確実に空環を保持することができる。
第1図は本発明の一実施例による空環縫込装置を備えた
ミシンの概略側面図、第2図は同実施例の要部を示す背
面図、第3図は空環移送手段およびその周辺を示す平面
図、第4図はミシンの空環保持手段の正面図、第5図お
よび第6図は第1図の装置の動作を示す概略側面図、第
7図は布押えの周辺の空環保持機構を示す拡大斜視図、
第8図は第7図の動作を説明する拡大斜視図である。 5…針板、7…布押え、9…針 13…空環捕捉器、15…空環移送手段 17…空環押え駆動手段、57…吸引管 57a…吸込口、71…押え基部(空環押え) 75…ばね、79…ガイド溝 C…空環
ミシンの概略側面図、第2図は同実施例の要部を示す背
面図、第3図は空環移送手段およびその周辺を示す平面
図、第4図はミシンの空環保持手段の正面図、第5図お
よび第6図は第1図の装置の動作を示す概略側面図、第
7図は布押えの周辺の空環保持機構を示す拡大斜視図、
第8図は第7図の動作を説明する拡大斜視図である。 5…針板、7…布押え、9…針 13…空環捕捉器、15…空環移送手段 17…空環押え駆動手段、57…吸引管 57a…吸込口、71…押え基部(空環押え) 75…ばね、79…ガイド溝 C…空環
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 福嶋 将浩 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−29183(JP,A) 特開 昭60−29184(JP,A) 特開 昭61−45797(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】布端から連続して形成された空環を吸込口
から吸い込むとともに、吸込口に吸い込んだ空環を切断
する切断ナイフを有した空環捕捉器と、 空環を嵌入するガイド溝が上面に形成された布押えと、 上記空環捕捉器の吸込口に保持された空環を、吸引管の
吸込口で吸引捕捉し、上記ガイド溝の近傍へ移送する空
環移送手段と、 空環移送手段により移送された吸込口の空環を、該吸込
口から離脱させて、上記ガイド溝内で空環を保持する空
環保持手段と、 を備え、 上記空環保持手段は、 自身の中間部にて上記布押えの上面側に回動可能に支持
され、自身の一端部と上記布押えの被係合部とによっ
て、上記ガイド溝内にて空環を保持する空環押えと、 上記布押えに設けられ、常には空環を上記ガイド溝に押
圧する方向もしくは当該方向に対する逆方向に上記空環
押えを付勢するばねと、 上記空環押えの他端部に相対して設けられて、この空環
押えをばね力に抗して押圧または釈放する作動部材を有
し、この作動部材を可動することでガイド溝内の空環を
保持または離脱する可動機構と、 を備えたことを特徴とする縁かがり縫ミシンの空環縫込
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067560U JPH0616622Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 縁かがり縫ミシンの空環縫込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987067560U JPH0616622Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 縁かがり縫ミシンの空環縫込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177481U JPS63177481U (ja) | 1988-11-17 |
| JPH0616622Y2 true JPH0616622Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=30906579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987067560U Expired - Lifetime JPH0616622Y2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 縁かがり縫ミシンの空環縫込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616622Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07114871B2 (ja) * | 1990-08-31 | 1995-12-13 | ジューキ株式会社 | オーバーロックミシンの空環保持装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230716B2 (ja) * | 1983-07-28 | 1990-07-09 | Pegasus Sewing Machine Mfg Co | Fuchikagarinuimishinnimochiirusorakannuikomisochi |
| JPH0230715B2 (ja) * | 1983-07-28 | 1990-07-09 | Pegasus Sewing Machine Mfg Co | Fuchikagarinuimishinnimochiirusorakannuikomisochi |
| JPS6145797A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-05 | ペガサスミシン製造株式会社 | 縁かがり縫いミシンにおける空環縫い込み装置 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP1987067560U patent/JPH0616622Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177481U (ja) | 1988-11-17 |
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