JPH06166286A - メモリカードの加熱圧着方法及び圧着機 - Google Patents
メモリカードの加熱圧着方法及び圧着機Info
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- JPH06166286A JPH06166286A JP4341080A JP34108092A JPH06166286A JP H06166286 A JPH06166286 A JP H06166286A JP 4341080 A JP4341080 A JP 4341080A JP 34108092 A JP34108092 A JP 34108092A JP H06166286 A JPH06166286 A JP H06166286A
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- thermocompression
- frame
- memory card
- panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレームにパネルを低加熱温度及び低加圧力
で効果的に加熱圧着できるようにすること。 【構成】 フレーム5にパネル7を感熱接着剤や感圧接
着剤等を用いて加熱圧着手段により加熱圧着する際、加
熱圧着板12、13に形成した凸部12b、13bによ
ってパネル7の外周等のフレーム5に対する接着代Wの
みを集中的に加熱圧着するようにしたことを特徴とす
る。
で効果的に加熱圧着できるようにすること。 【構成】 フレーム5にパネル7を感熱接着剤や感圧接
着剤等を用いて加熱圧着手段により加熱圧着する際、加
熱圧着板12、13に形成した凸部12b、13bによ
ってパネル7の外周等のフレーム5に対する接着代Wの
みを集中的に加熱圧着するようにしたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、電子手帳、ファックス、スチルカメラ、産業機械等
の各種電子機器の外部記憶装置として使用されるメモリ
カードのフレームにパネルを加熱圧着する方法及びその
加熱圧着に使用される圧着機に関するものである。
タ、電子手帳、ファックス、スチルカメラ、産業機械等
の各種電子機器の外部記憶装置として使用されるメモリ
カードのフレームにパネルを加熱圧着する方法及びその
加熱圧着に使用される圧着機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図11及び図12に示すよう
に、差込み式のメモリカード1は、片面又は両面使用の
プリント基板である回路基板2にIC等の半導体チップ
(以下ICと記載する)3及びコネクター4等を実装
し、この回路基板2及びコネクター4の外周等をフレー
ム5に両面接着テープ6等によって接着し、フレーム5
の上下両面に上下一対のパネル7の外周等を両面接着テ
ープ8等によって加熱圧着方法によって接着して封緘し
たものである。
に、差込み式のメモリカード1は、片面又は両面使用の
プリント基板である回路基板2にIC等の半導体チップ
(以下ICと記載する)3及びコネクター4等を実装
し、この回路基板2及びコネクター4の外周等をフレー
ム5に両面接着テープ6等によって接着し、フレーム5
の上下両面に上下一対のパネル7の外周等を両面接着テ
ープ8等によって加熱圧着方法によって接着して封緘し
たものである。
【0003】なお、フレーム5はPBT、PC、AB
S、変性PPE等の合成樹脂によってほぼ方形状の枠型
に射出成形されたものであり、パネル7はステンレス薄
板等の金属薄板によってほぼ方形状にプレス加工された
ものである。そして、両面接着テープ6、8には、感熱
接着剤や感圧接着剤を不織布に染み込ませてフィルム状
に形成したものが使用されている。そして、フレーム5
の上下両面に外周リブ5aが一体成形されていて、上下
一対のパネル7はこれらの外周リブ5aの内側に加熱圧
着法によって接着される。なお、データを記憶できるメ
モリカードには電源用電池9が組み込まれている。
S、変性PPE等の合成樹脂によってほぼ方形状の枠型
に射出成形されたものであり、パネル7はステンレス薄
板等の金属薄板によってほぼ方形状にプレス加工された
ものである。そして、両面接着テープ6、8には、感熱
接着剤や感圧接着剤を不織布に染み込ませてフィルム状
に形成したものが使用されている。そして、フレーム5
の上下両面に外周リブ5aが一体成形されていて、上下
一対のパネル7はこれらの外周リブ5aの内側に加熱圧
着法によって接着される。なお、データを記憶できるメ
モリカードには電源用電池9が組み込まれている。
【0004】そして、従来から、この種メモリカード1
のフレーム5の上下両面に上下一対のパネル7を加熱圧
着する際には、図13及び図11の(B)に示す圧着機
11が使用される。
のフレーム5の上下両面に上下一対のパネル7を加熱圧
着する際には、図13及び図11の(B)に示す圧着機
11が使用される。
【0005】この圧着機11は固定の下加熱圧着板12
と、上加熱圧着板13を上下に昇降駆動するエアシリン
ダー14と、上下加熱圧着板12、13のヒータコント
ローラ15と、圧着タイマー16と、圧着指令ボタン1
7等を備えている。
と、上加熱圧着板13を上下に昇降駆動するエアシリン
ダー14と、上下加熱圧着板12、13のヒータコント
ローラ15と、圧着タイマー16と、圧着指令ボタン1
7等を備えている。
【0006】そして、上下一対のパネル7の上下対向面
に上下一対の両面接着テープ8を予め軽圧着させた後、
これら上下一対のパネル7をフレーム5の上下に重ね合
せた状態に部組みされたメモリカード1を下加熱圧着板
12上に載置し、エアシリンダー14によって上加熱圧
着板13を下降させてメモリカード1を上下加熱圧着板
12、13間で上下から加熱圧着(加熱と加圧を同時に
行う方法)して、フレーム5と上下一対のパネル7とを
接着している。
に上下一対の両面接着テープ8を予め軽圧着させた後、
これら上下一対のパネル7をフレーム5の上下に重ね合
せた状態に部組みされたメモリカード1を下加熱圧着板
12上に載置し、エアシリンダー14によって上加熱圧
着板13を下降させてメモリカード1を上下加熱圧着板
12、13間で上下から加熱圧着(加熱と加圧を同時に
行う方法)して、フレーム5と上下一対のパネル7とを
接着している。
【0007】この際、感熱接着剤はもとより感圧接着剤
においても、粘着構成部の流動性を得て安定した接着強
度を得るために、上下加熱圧着板12、13による加熱
と加圧を同時に行う必要がある。そして、加熱圧着時の
条件は、接着剤により異なるが、例えば低温タイプのエ
ポキシ系接着剤を用いた場合には、加熱温度が100℃
〜200℃、加圧力が1〜5kg/cm2 で、10〜6
00secの条件で加熱圧着する。
においても、粘着構成部の流動性を得て安定した接着強
度を得るために、上下加熱圧着板12、13による加熱
と加圧を同時に行う必要がある。そして、加熱圧着時の
条件は、接着剤により異なるが、例えば低温タイプのエ
ポキシ系接着剤を用いた場合には、加熱温度が100℃
〜200℃、加圧力が1〜5kg/cm2 で、10〜6
00secの条件で加熱圧着する。
【0008】そして、従来の圧着機11は、上下加熱圧
着板12、13の加熱圧着面12a、13a全体が平坦
に形成されていて、上下加熱圧着板12、13で上下一
対のパネル7の全面を加熱圧着していた。
着板12、13の加熱圧着面12a、13a全体が平坦
に形成されていて、上下加熱圧着板12、13で上下一
対のパネル7の全面を加熱圧着していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、上下加熱圧着板12、13で上下一対のパネル7の
全面を加熱圧着する方法では、図11の(B)に示すよ
うに、フレーム5の上下両面の外周リブ5aを上下一対
のパネル7より若干低くする段差H1 が必要であると共
に、パネル7にも十分な平面度が必要であり、これらに
バラツキが生じると、十分な接着強度が得られなくな
る。また、加熱圧着時に、上下加熱圧着板12、13が
外周リブ5aに接触して、フレーム5が加熱されて変形
され易いために、フレーム5の材質の耐熱性を高める必
要がある。そして、耐熱性を高めるためにフレーム5に
ガラス繊維等を充填すると、フレーム5の耐衝撃性や成
形性が犠牲にされてしまう。
に、上下加熱圧着板12、13で上下一対のパネル7の
全面を加熱圧着する方法では、図11の(B)に示すよ
うに、フレーム5の上下両面の外周リブ5aを上下一対
のパネル7より若干低くする段差H1 が必要であると共
に、パネル7にも十分な平面度が必要であり、これらに
バラツキが生じると、十分な接着強度が得られなくな
る。また、加熱圧着時に、上下加熱圧着板12、13が
外周リブ5aに接触して、フレーム5が加熱されて変形
され易いために、フレーム5の材質の耐熱性を高める必
要がある。そして、耐熱性を高めるためにフレーム5に
ガラス繊維等を充填すると、フレーム5の耐衝撃性や成
形性が犠牲にされてしまう。
【0010】例えば、変性PPEにガラス繊維を30%
充填したものと、ガラス繊維0%のものとの耐熱性と耐
衝撃性とを比較した実験値は、次の表1の通りである。
充填したものと、ガラス繊維0%のものとの耐熱性と耐
衝撃性とを比較した実験値は、次の表1の通りである。
【0011】そこで、従来から、フレーム5に変形が発
生しない程度の加熱温度でフレーム5にパネル7を加熱
圧着できる低温(100℃〜200℃)タイプの接着剤
が使用されてきたが、長期的耐熱の信頼性等を考慮する
と、合成樹脂で成形されたフレーム5では不十分であ
り、もっと耐熱性の高いフレーム5が要望される。一部
ではアルミダイキャスト製のフレームも考えられている
が、コスト面で問題がある。
生しない程度の加熱温度でフレーム5にパネル7を加熱
圧着できる低温(100℃〜200℃)タイプの接着剤
が使用されてきたが、長期的耐熱の信頼性等を考慮する
と、合成樹脂で成形されたフレーム5では不十分であ
り、もっと耐熱性の高いフレーム5が要望される。一部
ではアルミダイキャスト製のフレームも考えられている
が、コスト面で問題がある。
【0012】また、上下一対のパネル7の全面を加熱圧
着する方法では、加熱温度がパネル7の全面に分散して
しまうために、上下加熱圧着板12、13の加熱温度を
接着剤の加熱温度100℃〜200℃よりも20%〜3
0%高くしなければならず、フレーム5に変形が発生し
易い上に、メモリカード1の内部が高温に加熱されるの
で、耐熱性の低いバックアップ用の2次電池等は簡単に
破壊され易いと言う問題があった。
着する方法では、加熱温度がパネル7の全面に分散して
しまうために、上下加熱圧着板12、13の加熱温度を
接着剤の加熱温度100℃〜200℃よりも20%〜3
0%高くしなければならず、フレーム5に変形が発生し
易い上に、メモリカード1の内部が高温に加熱されるの
で、耐熱性の低いバックアップ用の2次電池等は簡単に
破壊され易いと言う問題があった。
【0013】そして、上下一対のパネル7の全面が加熱
されてしまうと、感熱接着剤や感圧接着剤が加熱溶融後
に冷えて固化するまでの時間が長くなるために、生産性
が低くなると言う問題があった。
されてしまうと、感熱接着剤や感圧接着剤が加熱溶融後
に冷えて固化するまでの時間が長くなるために、生産性
が低くなると言う問題があった。
【0014】また、上下一対のパネル7の全面を加熱圧
着する方法では、加圧力がパネル7の全面に分散してし
まうために、高加圧力が必要であった。ちなみに、メモ
リカード1のパネル7の外径寸法は85.6×54.0
mmであるから8.56×5.4×5kg/cm2 ≒2
30kg/cm2 もの高加圧力が必要であった。
着する方法では、加圧力がパネル7の全面に分散してし
まうために、高加圧力が必要であった。ちなみに、メモ
リカード1のパネル7の外径寸法は85.6×54.0
mmであるから8.56×5.4×5kg/cm2 ≒2
30kg/cm2 もの高加圧力が必要であった。
【0015】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、低加熱温度及び低加圧力でフレー
ムにパネルを効果的に加熱圧着できるようにしたメモリ
カードの加熱圧着方法及び圧着機を提供することを目的
としている。
されたものであって、低加熱温度及び低加圧力でフレー
ムにパネルを効果的に加熱圧着できるようにしたメモリ
カードの加熱圧着方法及び圧着機を提供することを目的
としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のメモリカードの加熱圧着方法は、メモリカ
ードのフレームにパネルを感熱接着剤や感圧接着剤等を
用いて加熱圧着手段により加熱圧着するメモリカードの
加熱圧着方法において、上記加熱圧着手段で上記パネル
の上記フレームに対する接着代のみを集中的に加熱圧着
するものである。また、本発明のメモリカードの圧着機
は、メモリカードのフレームとパネルとの間に感熱接着
剤や感圧接着剤等を介在させた状態で、加熱圧着板によ
って上記パネルを上記フレームに加熱圧着するメモリカ
ードの圧着機において、上記パネルの上記フレームに対
する接着代のみを集中的に加熱圧着する凸部を上記加熱
圧着板に形成したものである。
めの本発明のメモリカードの加熱圧着方法は、メモリカ
ードのフレームにパネルを感熱接着剤や感圧接着剤等を
用いて加熱圧着手段により加熱圧着するメモリカードの
加熱圧着方法において、上記加熱圧着手段で上記パネル
の上記フレームに対する接着代のみを集中的に加熱圧着
するものである。また、本発明のメモリカードの圧着機
は、メモリカードのフレームとパネルとの間に感熱接着
剤や感圧接着剤等を介在させた状態で、加熱圧着板によ
って上記パネルを上記フレームに加熱圧着するメモリカ
ードの圧着機において、上記パネルの上記フレームに対
する接着代のみを集中的に加熱圧着する凸部を上記加熱
圧着板に形成したものである。
【0017】
【作用】以上のように構成された本発明のメモリカード
の加熱圧着方法及び圧着機は、フレームにパネルを感熱
接着剤や感圧接着剤等を用いて加熱圧着手段により加熱
圧着する際、加熱圧着板に形成した凸部等の加熱圧着手
段によってパネルの外周等のフレームに対する接着代の
みを集中的に加熱圧着するようにしたので、加熱圧着時
に加熱温度や加圧力がパネル全面に分散せず、これら加
熱温度や加圧力をパネルの接着代のみに集中的に加える
ことができる。
の加熱圧着方法及び圧着機は、フレームにパネルを感熱
接着剤や感圧接着剤等を用いて加熱圧着手段により加熱
圧着する際、加熱圧着板に形成した凸部等の加熱圧着手
段によってパネルの外周等のフレームに対する接着代の
みを集中的に加熱圧着するようにしたので、加熱圧着時
に加熱温度や加圧力がパネル全面に分散せず、これら加
熱温度や加圧力をパネルの接着代のみに集中的に加える
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を適用したメモリカードの加熱
圧着方法及び圧着機を図1〜図10を参照して説明す
る。なお、図11〜図13と同一構造部には同一の符号
を付して説明の重複を省く。
圧着方法及び圧着機を図1〜図10を参照して説明す
る。なお、図11〜図13と同一構造部には同一の符号
を付して説明の重複を省く。
【0019】まず、図7〜図10によって、メモリカー
ド1を説明する。回路基板2には上下両面にIC3等が
実装され、一端にコネクターが実装されている。そし
て、この回路基板2のコネクター4とは反対側の角部に
は大小2つの切欠き21、22が形成されていて、小切
欠き22内にバックアップ用の2次電池23が実装され
ている。
ド1を説明する。回路基板2には上下両面にIC3等が
実装され、一端にコネクターが実装されている。そし
て、この回路基板2のコネクター4とは反対側の角部に
は大小2つの切欠き21、22が形成されていて、小切
欠き22内にバックアップ用の2次電池23が実装され
ている。
【0020】フレーム5の一端側にはコネクター収容部
24が形成され、反対側の角部には電源用の1次電池収
容部25が形成されていて、その1次電池収容部25に
は金属板からなる底面端子板26と側面端子板27とが
設けられている。そして、1次電池28が収容された電
池カートリッジ29が1次電池収容部25内に着脱自在
に差し込まれて、1次電池28が両端子板26、27に
接触されるように構成されている。
24が形成され、反対側の角部には電源用の1次電池収
容部25が形成されていて、その1次電池収容部25に
は金属板からなる底面端子板26と側面端子板27とが
設けられている。そして、1次電池28が収容された電
池カートリッジ29が1次電池収容部25内に着脱自在
に差し込まれて、1次電池28が両端子板26、27に
接触されるように構成されている。
【0021】そして、回路基板2をフレーム5内に挿入
した際、コネクター4をコネクター収容部24内に嵌合
させると共に、大切欠き21を1次電池収容部25の外
周に嵌合させて、両端子板26、27のリードを回路基
板2に半田付けする。そして、回路基板2の外周等をフ
レーム5の内周に形成した回路基板接着用段部5b上に
両面接着テープ6によって接着する。
した際、コネクター4をコネクター収容部24内に嵌合
させると共に、大切欠き21を1次電池収容部25の外
周に嵌合させて、両端子板26、27のリードを回路基
板2に半田付けする。そして、回路基板2の外周等をフ
レーム5の内周に形成した回路基板接着用段部5b上に
両面接着テープ6によって接着する。
【0022】そして、フレーム5の上下両面に一体成形
した外周リブ5aの内側、1次電池収納部25の周囲及
びコネクター4の上下両面にパネル接着用段部5cを形
成し、上下一対のパネル7の外周等をこれらのパネル接
着用段部5cに感熱接着剤や感圧接着剤を不織布に染み
込ませてフィルム状に形成されている両面接着テープ8
によって接着したものである。
した外周リブ5aの内側、1次電池収納部25の周囲及
びコネクター4の上下両面にパネル接着用段部5cを形
成し、上下一対のパネル7の外周等をこれらのパネル接
着用段部5cに感熱接着剤や感圧接着剤を不織布に染み
込ませてフィルム状に形成されている両面接着テープ8
によって接着したものである。
【0023】次に、図1〜図6によって、加圧機11を
説明する。図1〜図3に示すように、上下加熱圧着板1
2、13の上下対向面には、パネル7のフレーム5に対
する接着代Wに相当する上下一対のパネル接着用段部5
cとほぼ同一巾で、かつ、同一形状の上下一対の凸部1
2b、13bが一体に形成されていて、これらの凸部1
2b、13bの先端面である上下対向面が加熱圧着面1
2a、13aに形成されている。
説明する。図1〜図3に示すように、上下加熱圧着板1
2、13の上下対向面には、パネル7のフレーム5に対
する接着代Wに相当する上下一対のパネル接着用段部5
cとほぼ同一巾で、かつ、同一形状の上下一対の凸部1
2b、13bが一体に形成されていて、これらの凸部1
2b、13bの先端面である上下対向面が加熱圧着面1
2a、13aに形成されている。
【0024】従って、上下一対のパネル7の上下対向面
に上下一対の両面接着テープ8を予め軽圧着させた後、
これら上下一対のパネル7をフレーム5の上下に重ね合
せた状態に部組みされたメモリカード1を上下加熱圧着
板12、13間で上下から加熱圧着して、フレーム5の
パネル接着用段部5cにパネル7の外周等を接着する
際、上下加熱圧着板12、13の凸部12b、13bは
フレーム5の外周リブ5aの内側で、上下一対のパネル
7の接着代Wのみを集中的に加熱圧着することができ
る。
に上下一対の両面接着テープ8を予め軽圧着させた後、
これら上下一対のパネル7をフレーム5の上下に重ね合
せた状態に部組みされたメモリカード1を上下加熱圧着
板12、13間で上下から加熱圧着して、フレーム5の
パネル接着用段部5cにパネル7の外周等を接着する
際、上下加熱圧着板12、13の凸部12b、13bは
フレーム5の外周リブ5aの内側で、上下一対のパネル
7の接着代Wのみを集中的に加熱圧着することができ
る。
【0025】この際、図3に示すように、フレーム5を
位置決め部材31によって位置決めした状態で高精度に
加熱圧着する。なお、位置決め部材31は例えば熱硬化
性樹脂やシリコン樹脂等にて成形されたものを用いるの
が好ましい。
位置決め部材31によって位置決めした状態で高精度に
加熱圧着する。なお、位置決め部材31は例えば熱硬化
性樹脂やシリコン樹脂等にて成形されたものを用いるの
が好ましい。
【0026】従って、この圧着機11によれば、上下加
熱圧着機12、13がパネル7の加熱圧着に必要な接着
代Wのみを集中的に加熱圧着するので、加圧力は従来の
約230kg/cm2 より約1/10の低加圧力で接着
することができる。
熱圧着機12、13がパネル7の加熱圧着に必要な接着
代Wのみを集中的に加熱圧着するので、加圧力は従来の
約230kg/cm2 より約1/10の低加圧力で接着
することができる。
【0027】また、上下加熱圧着板12、13の凸部1
2b、13bはフレーム5の外周リブ5aの内側で上下
一対のパネル7を加熱圧着するので、外周リブ5aの高
さH2 をパネル7の上下面より若干高く構成することに
より、その高さH2 以内であれば、パネル7の平面度が
若干悪くても品質への影響は少なく、フレーム5に対す
るパネル7の安定した接着を行えるので、高品質のメモ
リカード1が得られる。
2b、13bはフレーム5の外周リブ5aの内側で上下
一対のパネル7を加熱圧着するので、外周リブ5aの高
さH2 をパネル7の上下面より若干高く構成することに
より、その高さH2 以内であれば、パネル7の平面度が
若干悪くても品質への影響は少なく、フレーム5に対す
るパネル7の安定した接着を行えるので、高品質のメモ
リカード1が得られる。
【0028】また、加熱圧着時に、フレーム5の外周リ
ブ5aには直接温度が加わらないので、フレーム5の変
形が少なく、フレーム5の材質等も安価で、高耐衝撃性
のものを自由に選定できて、低コスト化を図ることがで
きる。
ブ5aには直接温度が加わらないので、フレーム5の変
形が少なく、フレーム5の材質等も安価で、高耐衝撃性
のものを自由に選定できて、低コスト化を図ることがで
きる。
【0029】また、上下加熱圧着板12、13は凸部1
2b、13bによって接着代Wのみを集中的に加熱圧着
するので、低加熱温度及び低加圧力(低圧着推力)でも
十分な加熱圧着が可能であり、エアシリンダー14によ
る上加熱圧着板13の圧着推力を小さくできる等、圧着
機11を低価格で製造できる。
2b、13bによって接着代Wのみを集中的に加熱圧着
するので、低加熱温度及び低加圧力(低圧着推力)でも
十分な加熱圧着が可能であり、エアシリンダー14によ
る上加熱圧着板13の圧着推力を小さくできる等、圧着
機11を低価格で製造できる。
【0030】また、両面接着テープ8の感熱接着剤や感
圧接着剤は加熱溶融後に冷えて固化するわけであるか
ら、凸部12b、13bでパネル7の接着代Wのみを集
中的に加熱するので、加熱温度がパネル7全体に加わら
ず、パネル7の加熱後の冷却時間が非常に短い。従っ
て、感熱接着剤や感圧接着剤が加熱溶融後に十分に冷え
て固化するまでの時間を大巾に短縮することができて、
生産性を向上できる。
圧接着剤は加熱溶融後に冷えて固化するわけであるか
ら、凸部12b、13bでパネル7の接着代Wのみを集
中的に加熱するので、加熱温度がパネル7全体に加わら
ず、パネル7の加熱後の冷却時間が非常に短い。従っ
て、感熱接着剤や感圧接着剤が加熱溶融後に十分に冷え
て固化するまでの時間を大巾に短縮することができて、
生産性を向上できる。
【0031】次に、変形例を説明する。まず、凸部12
b、13bの加熱圧着面12a、13aは図4の(A)
に示すように平坦面であっても良いが、図4の(B)に
示すように中央に溝31を形成すれば、熱効率を向上で
きる。
b、13bの加熱圧着面12a、13aは図4の(A)
に示すように平坦面であっても良いが、図4の(B)に
示すように中央に溝31を形成すれば、熱効率を向上で
きる。
【0032】次に、図5の(A)(B)に示すように、
上下加熱圧着板12、13のヒータ32を有する加熱板
33と 凸部12b、13bを有する圧着板34との間
に、スプリング35、シリコンラバー36等の弾性体を
介在させたり、図5の(C)に示すように、加熱板33
の加熱方式にラバーヒータ37等の弾性体を用いること
により、フレーム5に対する上下一対のパネル7の圧着
の平均化(追従性向上)を図ることができるので、フレ
ーム5に対するパネル7の安定した接着を行えて、メモ
リカード1の品質を向上できる。
上下加熱圧着板12、13のヒータ32を有する加熱板
33と 凸部12b、13bを有する圧着板34との間
に、スプリング35、シリコンラバー36等の弾性体を
介在させたり、図5の(C)に示すように、加熱板33
の加熱方式にラバーヒータ37等の弾性体を用いること
により、フレーム5に対する上下一対のパネル7の圧着
の平均化(追従性向上)を図ることができるので、フレ
ーム5に対するパネル7の安定した接着を行えて、メモ
リカード1の品質を向上できる。
【0033】次に、図6の(A)(B)に示すように、
上下加熱圧着板12、13の凸部12b、13bの先端
面である加熱圧着面12a、13aにテフロンコーティ
ング38やテフロンシート39を貼り付ける等して、こ
れらの加熱圧着面12a、13aを低摩擦部材で形成す
れば、加熱圧着時に図7に示すパネル7の印刷表面7a
の傷つきを防止できて、メモリカード1の品質を向上で
きる。また、凸部12b、13bの寿命向上を図ること
ができる。なおこの際、凸部12b、13b全体をテフ
ロン材等の低摩擦部材で形成しても良い。
上下加熱圧着板12、13の凸部12b、13bの先端
面である加熱圧着面12a、13aにテフロンコーティ
ング38やテフロンシート39を貼り付ける等して、こ
れらの加熱圧着面12a、13aを低摩擦部材で形成す
れば、加熱圧着時に図7に示すパネル7の印刷表面7a
の傷つきを防止できて、メモリカード1の品質を向上で
きる。また、凸部12b、13bの寿命向上を図ること
ができる。なおこの際、凸部12b、13b全体をテフ
ロン材等の低摩擦部材で形成しても良い。
【0034】次に、図6の(C)に示すように、下加熱
圧着板12(又は上加熱圧着板13)をピボット受40
によって首振り運動可能に支持させれば、フレーム5に
対するパネル7の安定した接着を行える。
圧着板12(又は上加熱圧着板13)をピボット受40
によって首振り運動可能に支持させれば、フレーム5に
対するパネル7の安定した接着を行える。
【0035】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のメモリ
カードの加熱圧着方法及び圧着機は次のような効果を奏
する。
カードの加熱圧着方法及び圧着機は次のような効果を奏
する。
【0037】請求項1及び2は、フレームにパネルを感
熱接着剤や感圧接着剤等を用いて加熱圧着手段により加
熱圧着する際、加熱圧着板に形成した凸部等の加熱圧着
手段によってパネルの外周等のフレームに対する接着代
のみを集中的に加熱圧着するようにして、加熱圧着時に
加熱温度や加圧力がパネル全面に分散せず、これら加熱
温度や加圧力をパネルの接着代のみに集中的に加えるこ
とができるようにしたので、低加熱温度及び低加圧力
(低圧着推力)でフレームへのパネルの加熱圧着を行え
て、メモリカードの生産性を向上できる。
熱接着剤や感圧接着剤等を用いて加熱圧着手段により加
熱圧着する際、加熱圧着板に形成した凸部等の加熱圧着
手段によってパネルの外周等のフレームに対する接着代
のみを集中的に加熱圧着するようにして、加熱圧着時に
加熱温度や加圧力がパネル全面に分散せず、これら加熱
温度や加圧力をパネルの接着代のみに集中的に加えるこ
とができるようにしたので、低加熱温度及び低加圧力
(低圧着推力)でフレームへのパネルの加熱圧着を行え
て、メモリカードの生産性を向上できる。
【0038】請求項1及び2は、低加熱温度でフレーム
へのパネルの加熱圧着を行えるので、フレームの加熱変
形が少なく、フレーム材の選定範囲を広げることができ
る。
へのパネルの加熱圧着を行えるので、フレームの加熱変
形が少なく、フレーム材の選定範囲を広げることができ
る。
【0039】請求項2は、低加圧力でフレームへのパネ
ルの加熱圧着を行えるので、加熱圧着板の圧着推力を低
くできて、圧着機を低価格で製造できる。
ルの加熱圧着を行えるので、加熱圧着板の圧着推力を低
くできて、圧着機を低価格で製造できる。
【0040】請求項2は、パネルの外周等のフレームに
対する接着代のみを加熱圧着板の凸部で集中的に加熱圧
着できるので、パネルの平面度に若干のバラツキがあっ
ても十分な接着強度が得られて、高品質のメモリカード
を製造できる。
対する接着代のみを加熱圧着板の凸部で集中的に加熱圧
着できるので、パネルの平面度に若干のバラツキがあっ
ても十分な接着強度が得られて、高品質のメモリカード
を製造できる。
【0041】請求項3は、加熱圧着板の加熱板と圧着板
との間に弾性体を介在させたので、フレームへのパネル
の安定した接着を行えて、メモリカードの品質を向上で
きる。
との間に弾性体を介在させたので、フレームへのパネル
の安定した接着を行えて、メモリカードの品質を向上で
きる。
【0042】請求項4は、加熱圧着板の少なくとも先端
面を低摩擦部材で形成したので、フレームへのパネルの
加熱圧着時に、パネルの印刷表面の傷つきを防止でき
て、高品質のメモリカードを製造できる。
面を低摩擦部材で形成したので、フレームへのパネルの
加熱圧着時に、パネルの印刷表面の傷つきを防止でき
て、高品質のメモリカードを製造できる。
【0043】請求項5は、上下一対の加熱圧着板のうち
少なくとも一方を首振り運動可能に支持させたので、フ
レームへのパネルの安定した接着を行えて、メモリカー
ドの品質を向上できる。
少なくとも一方を首振り運動可能に支持させたので、フ
レームへのパネルの安定した接着を行えて、メモリカー
ドの品質を向上できる。
【図1】本発明の実施例であるメモリカードの加熱圧着
方法及び圧着機を説明する要部の断面側面図である。
方法及び圧着機を説明する要部の断面側面図である。
【図2】圧着機の加熱圧着板の凸部を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】圧着機の加熱圧着工程を示す断面側面図であ
る。
る。
【図4】加熱圧着板の凸部の変形例を示す概略側面図で
ある。
ある。
【図5】加熱圧着板の変形例を示す側面図である。
【図6】加熱圧着板の変形例を示す側面図である。
【図7】本発明によって製造されたメモリカードを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】同上のメモリカードの回路基板とフレームを示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図9】同上のメモリカードのフレームとパネルを示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図10】図10の(A)は図7のA−A矢視での断面
側面図であり、図10の(B)は図7のB−B矢視での
断面側面図である。
側面図であり、図10の(B)は図7のB−B矢視での
断面側面図である。
【図11】図11の(A)は従来の方法で製造されたメ
モリカードの斜視図であり、図11の(B)は従来の加
熱圧着板によるフレームへのパネルの加熱圧着を説明す
る断面側面図である。
モリカードの斜視図であり、図11の(B)は従来の加
熱圧着板によるフレームへのパネルの加熱圧着を説明す
る断面側面図である。
【図12】従来の方法で製造されたメモリカードの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図13】圧着機全体を示す正面図である。
1 メモリカード 5 フレーム 5a 外周リブ 5c パネル接着用段部 7 パネル 8 両面接着テープ(感熱接着剤又は感圧接着剤) 11 圧着機 12、13 加熱圧着板(加熱圧着手段) 12a、13a 加熱圧着面 12b、13b 凸部 33 加熱板 34 圧着板 36 シリコンラバー(弾性体) 37 ラバーヒータ(弾性体) 38 テフロンコーティング(低摩擦部材) 39 テフロンシート(低摩擦部材) 40 ピボット受(首振り運動可能支持部材) W 接着代
Claims (5)
- 【請求項1】メモリカードのフレームにパネルを感熱接
着剤や感圧接着剤等を用いて加熱圧着手段により加熱圧
着するメモリカードの加熱圧着方法において、 上記加熱圧着手段で上記パネルの上記フレームに対する
接着代のみを集中的に加熱圧着することを特徴とするメ
モリカードの加熱圧着方法。 - 【請求項2】メモリカードのフレームとパネルとの間に
感熱接着剤や感圧接着剤等を介在させた状態で、加熱圧
着板によって上記パネルを上記フレームに加熱圧着する
メモリカードの圧着機において、 上記パネルの上記フレームに対する接着代のみを集中的
に加熱圧着する凸部を上記加熱圧着板に形成したことを
特徴とするメモリカードの圧着機。 - 【請求項3】上記加熱圧着板の加熱板と圧着板との間に
弾性体を介在させたことを特徴とする請求項2記載のメ
モリカードの圧着機。 - 【請求項4】上記加熱圧着板の凸部の少なくとも先端面
を低摩擦部材で形成したことを特徴とする請求項2記載
のメモリカードの圧着機。 - 【請求項5】上下一対の加熱圧着板のうちの少なくとも
一方を首振り運動可能に支持させたことを特徴とする請
求項1又は2又は3又は4記載のメモリカードの圧着
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341080A JPH06166286A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | メモリカードの加熱圧着方法及び圧着機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341080A JPH06166286A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | メモリカードの加熱圧着方法及び圧着機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166286A true JPH06166286A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18343067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341080A Pending JPH06166286A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | メモリカードの加熱圧着方法及び圧着機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06166286A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021181188A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | ニッコー・マテリアルズ株式会社 | 積層装置 |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS477461U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-09-27 | ||
| JPS4819669U (ja) * | 1971-07-19 | 1973-03-06 | ||
| JPS52121416A (en) * | 1976-04-05 | 1977-10-12 | Toppan Printing Co Ltd | Process of production of collating cards with impulse sealing |
| JPS54150281A (en) * | 1978-05-16 | 1979-11-26 | Tokan Kogyo Co Ltd | Sealeddup paper cup and device therefor |
| JPH0129079Y2 (ja) * | 1985-08-23 | 1989-09-05 | ||
| JPH03205197A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-09-06 | Citizen Watch Co Ltd | Icカードの構造 |
| JPH0459397A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Nec Corp | メモリカード用熱間プレス装置 |
| JPH04292919A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Toyoda Gosei Co Ltd | プレス成形方法 |
| JPH05131788A (ja) * | 1991-11-12 | 1993-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | メモリカードおよびメモリカード用組み立て装置 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4341080A patent/JPH06166286A/ja active Pending
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| JP2021181188A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | ニッコー・マテリアルズ株式会社 | 積層装置 |
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